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にら蕎麦を手繰る。(そば処れんや)【2023年6月25日(日)】 [蕎麦]



 ツーリング記事の続きです。


 今日はK2Y主催のツーリングで昼に茨城県の那須塩原までやってきました。



11:55 今日のお昼は

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 昼食に立ち寄ったのは、写真にあるそば処 れんや

 駐車場にバイクを駐めます。



11:56 休日は混みます

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 休日のこの時間で美味し蕎麦屋さんは普通混んでます。

 並びましょうかねぇ。(笑)



12:05 外で

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 店内は一杯なので、ウェイティング スペースかな。
 涼しいので、お店の人にお願いして外で食べることにしました。

 今日は7名なので、待っていると結構時間がかかっちゃいますもんね。



12:18 にら蕎麦

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 しばらく待って注文したにら蕎麦が運ばれてきました。

 にら蕎麦はその名の通りトッピングににら

 栃木県特有のローカル蕎麦だそうで、以前ブログで見かけたことがあって、食べたいと思ってました。 と言うことで、お初。

 にらは蕎麦を茹でるときに一緒に茹でるそうで。


 大盛って言うか、注文の単位が一合盛、二合盛、三合盛になっています。
 普通盛りが一合盛で大盛は倍の二合盛り。
 二合盛りを注文しました。 (^▽^)



12:19 違和感なし

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 それでは、「いただきます。」

 香りの強いにらが、蕎麦の香りを邪魔しないかと想像していましたが、そんなことはありませんでした。

 にらと合いますね。 違和感はありません。 美味しい。

 にらは蕎麦と一緒に茹でるだけですから簡単そうなので、今度、自宅でやってみようかな。


 栃木県でにら蕎麦が出来たのは、鹿沼市がにらの一大生産地であることが、理由の一つの様です。



12:28 食べ比べしたい

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 さっくりと完食。

 「美味しかったです。」


 また、栃木に来ることがあれべ、他の店でにら蕎麦の食べ比べをして見たいですね。


 「ご馳走様でした。」



12:55 帰る

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 お腹も膨れたので、帰ります。

 今日は、夜になると天気が崩れる予報です。

 降られる前に退散しましょう。



(つづく)


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夢幻で生粉打ち。【2020年6月14日(日)】 [蕎麦]


 自宅で使っている LAN ネットワーク用のスイッチングハブです。


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 毎週末、自宅に戻ったタイミングでノートパソコンからネットワークサーバーにデータをバックアップしています。


 5月の中旬、ネットワークサーバーが認識できないエラーが発生しました。


 その次の週には、何も無かったかの様にバックアップが出来たので、何だったのかな? とは思っていたんですが・・・。


 今週、自宅に戻ったときにバックアップを取ろうとしたら、やっぱりサーバーを認識しません。

 サーバの電源を再起動したりしましたが、ダメ。 (>_<)


 で、このスイッチングハブのシグナルランプを眺めていると、何か変?


 全チャンネルのランプがずーっとパタパタ点滅しています。


 もしや、と思いこのスイッチングハブを試しに抜いたら、サーバーをちゃんと認識。


 スイッチングハブが逝かれてたみたいです。


 補償のステッカーを見ると、平成19年4月に購入して、すでに10年以上経過しているので、寿命と言えば寿命だし。

 しかも通信速度は 100/10BASE と前時代の製品。


 最近は wifi が増えたこともあって 有線LANが必要な回線数は減っています。


 ので、LAN 配線を整理すれば、このスイッチング ハブは不要になりました。


 と、今日の枕。


 あまりの長さに、本文かと思っちゃいました?(笑)


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 さて、ここからが今日の本題です。


 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大防止のための非常事態宣言が解除されて、落ち着いたんだか、落ち着いてないんだか、よく解らない状況が続いています。


 外出の自粛が要請されていましたので、普通の人の楽しみは食べること。


 この非常事態宣言中に凝った料理を始めた人、多いんじゃないでしょうか。


 さて、そんな自分も久しぶりに蕎麦打ちを再開しました。




12:32 蕎麦粉は夢幻

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 そば打ちの悪いところは、(腕が上達したと勘違いして)だんだん(打つのが)難しい蕎麦粉に挑戦したくなること。
 
 で、前回5月24日には、製造元が「打つのが難しいよ。」と宣言している高山製粉の”夢幻”を二八で打ってみました。
 前回の出来はまあまあ。だったかな。(笑)
 と言うことで、今回はこの”夢幻”を十割で生粉打ちにしてみんとす。
12:32 蕎麦粉は 

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 いつも二八で打つときは、蕎麦粉250g、つなぎの小麦粉50gの合わせて300gで打ちます。


 今回は、十割なので蕎麦粉だけで 300g。



12:33 粗挽きです

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 ふるいにかけると、結構な大きさの塊が・・・・・。

 打ったそばより大きいじゃん。


 これは、はねます。(捨てます)




12:39 玉にした

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 端折りましたよ。 枕が長かったのでね。


 ってことはなくて、蕎麦粉に水を加えて水回し、こねて、くくって、玉にするまで手が粉だらけになっちゃうんでね。

 特にこの蕎麦粉は気が抜けないんです。


 パッケージに書いてある推奨の加水率は二八で50%、10割なら54%とあります。


 自分は、50%ぐらい加えたところで、蕎麦粉に粘りが出てきて、これ以上加えるとベタベタになりそうなので、50%で止めてこねました。


 意外に上手く玉になりました。


 鍋に水を入れて蕎麦を茹でるお湯を沸かしておきます。


 その間は、乾燥を防ぐために、ラップにくるんでおきます。



12:44 丸く伸す  

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 さて、伸していきましょう。


 まずは、丸く伸していきます。


 すでに周りが割れ始めました。


 こねている最中は意外に粘りがあったんですが、圧をかけて伸していくと割れ始めます。




12:46 四つ出しをする  

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 まあ、いまさら逆戻りは出来ないので、ある程度丸く伸したら、四つ出し。


 四角くしていきます。



12:46 割れる   

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 めん棒を使って伸していきますが、周囲が盛大に割れてきました。


 そして、内側からも割れが・・・。



12:48 割れまくる  (ーー;)   

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 蕎麦を切る太さまで伸したら、もう割れまくっています。


 長く切る自信がないなぁ。(笑)



12:57 切る

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 とりあえず、切ってみました。


 見た目は、それなりに切れているっぽいですけど。



13:05 茹でる

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 茹でました。


 こうして見るとよくわからない。


 けど、長そうには見えません。



13:05 食べる

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 「うわぁ。 みじかっ。」


 それでは、「いただきます。」


 ここまで短いと、すすれないですね。


 短すぎて、ハシで食べにくいです。


 まあ、蕎麦粉の良さはわかるんですが、やっぱり蕎麦はある程度長くないとね。



13:06 食べにくいので  

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 短すぎて、ハシだと食べにくいので、スプーンで食べてみた。


 そばつゆが つけにくいぞ。



13:07 ぶっかけに   

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 結局、食べにくいので、汁をかけて”ぶっかけ蕎麦”にしました。


 スプーンで食べれば食べやすいけど、やっぱりすすらないと香りが楽しめないんだね。


 ダメだ。(笑)



13:09 完食   

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 まあ、完食。


 この写真だけ見たら、とても蕎麦を食べた後とは想像できまい。


 こんな蕎麦でも、文句を言いながらも食べてしまう身内は有り難い。(笑)
13:22 ごちそうさま

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 最後はそば湯で。 そば湯は美味しい。


 「ごちそうさまでした。」



 この蕎麦粉は、ラーメンの多加水麺みたいにして、打てば上手くつながるのかな。


 蕎麦を打っている方は楽しみでやっているけど、色々と試した蕎麦を食べさせられる家族はたまらないね。(笑)



(おわり)

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蕎麦を打つ。(夢玄)【2020年5月24日(日)】 [蕎麦]


 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のための非常事態宣言の解除が25日(月)からと予告が出た24日の日曜日の話。


 この週末も、余計な外出はせず、午前中スーパーに買い出しに行った後、昼は自宅に居ます。



 非常事態宣言が解除された後でも、県境を越えての移動は6月19日までは自粛するように。とのこと。
 大きなバイク(GSX-R)で出かけるのは、もう少し辛抱ですね。
 
 ケガをして、バイクに乗れなかった時期のことを考えれば、2~3ヶ月くらいは辛抱できます。

 これだけ前ふりをしておいて、流石にツーリングネタとかはありませんよね。


 タイトルの通り今回も食べネタです。


 「蕎麦ブログに転向ですか?」なんて声が聞こえてきそう蕎麦ネタ3連チャンです。

 蕎麦ブログに転向するには、腕が拙すぎます。(-_-;)



 と、今回も枕が長くなっちゃまったぜ。

 


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12:10 蕎麦粉は

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 自宅で蕎麦を打つときに使う蕎麦粉は、普段は高山製粉のブランド”八ヶ岳”を使っています。

 この蕎麦粉は、粘り気があってつながりが良くて、自分レベルでも打ちやすい粉です。


 ここんところ、蕎麦を打つ機会が増えたので、蕎麦打ちもちょっと退屈気味。

 刺激が欲しい。(笑)


 で、打つのが難しい蕎麦粉にしてみました。

 普段使っている”八ヶ岳”が高尾山ハイキングレベルだとしたら、今回のは北アルプス登山レベルくらいか。 (北アルプスはどころか、高尾山も登ったことはないけれど)


 準備したのは、同じ高山製粉の”夢玄(むげん)”。

 粗挽きで打つのが難しいんです。



12:11 粗挽きです

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 蕎麦粉をふるってみると、打ったときの蕎麦の太さより大きい粗挽き分が残ります。


 これじゃ打つのは難しいですよね。


 まあ、当然二八(蕎麦粉8割、つなぎ粉(強力粉)2割)で打ちます。



12:13 加水率は


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 パッケージに書いてある二八の標準加水率は50%。


 ですので、10%多い60%(180g)を準備。


 普通の蕎麦粉が43%前後ですから、かなり多く水が入ることになります。



12:19 約50%

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 蕎麦粉に水を加えて29g残りなので、151gの約50%の水を加水しました。


 「水入れ過ぎたかな。」と思う様なズルッとした感じですが、こねてみると、割れてきてしまうので、水が足りない様な二面性のある蕎麦粉だと思います。


 こねるの難しいですね。 (-_-;)



12:19 玉にする

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 力技で玉にしてみましたが、上手くまとまりません。


 伸したら、割れること必至ですね。(笑)



12:47 作った

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 玉から、伸して、切る工程は恥ずかしいので省略。(笑)


 とりあえず、茹でてみました。


 いつもより、ちと太め。

 細く切れなかった。否、細く切るとつながらないので、細く切らなかった。



12:48 透明感があって

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 蕎麦の麺体は透明感があって、中に粗挽きの粒子が見えていて、いい感じですね。


12:48 いつもより短めで

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 蕎麦はいつもより短め。 かなり短め。(笑)


 「いただきます。」


 蕎麦が太いこともあり、硬めですね。


 すするよりも、歯で噛んで食べるタイプになりました。


 でも、噛むことによって粗挽きの蕎麦粉が砕かれて、蕎麦の風味が出てくるので美味しいです。



13:04 ごちそうさま

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 最後はそば湯で。


 「ごちそうさまでした。」


 今度はつなぎ無しの十割で打ってみようかな。

 悲惨な状況になるのは十分に予想できるけど(笑)



(おわり)

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出先でそばを食べる。(佐久の草笛)【2020年5月22日(金)】 [蕎麦]

 


         前回、「ちょっと休むよ!」 なんて大々的に記事に書いたと思ったら、1週間で復活? (^_^;)
 
         新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策により4月7日から緊急事態宣言が発令され、外出の自粛が求められていました。
         5月も後半になり、何となく新型コロナも一段落の兆し、首都圏でも翌週の25日には外出自粛が解除されました。
 
         記事は緊急事態宣言が解除されるちょっと前の話です。
    
         たまたまネタが入りましたが、まだ記事の欠乏は続いています。 (ーー;)


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11:35 打合せ前に

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 最後まで解除されなかった首都圏の緊急事態宣言、25日にようやく明けましたね。

 今日の記事は、そのちょっと前、ちょっとフライング気味 (ーー;)22日の金曜日の話。

 長野にある仕事先の本社で、重要な打合せがあると言うので致し方なく訪問。
 (ビデオ会議じゃダメなシチュエーションもあります)

 打合せは午後から。

 昼ちょっと前に近くまで来たので、お昼を食べてから事務所に顔を出すことにしました。

 訪れたのは、”佐久の草笛”。 蕎麦屋さんです。

 さっそく入店します。



11:39 3密にならないように

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 3密にならないよう、配慮された店内へ。
 4~5人は座れるカウンターにお一人様でご案内。

 ここ佐久の草笛は、過去に何度か訪れたことがありますが、いずれも仕事関係の人間と一緒だったりしたので、記事にはしていませんでした。

 これから先はあまり訪れることも無くなると思うので、今回記事にしておきたいこともあり、訪れてみました。

 佐久の草笛は北陸新幹線の佐久平駅近くにありますが、今日はクルマで移動してきました。



11:40 注文は

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 お品書きをざっと見て、もり蕎麦を。

 当然、それじゃ足らないので、大盛・・・・・、否”中盛”。
 中盛り 520円増しは、かなり強気な価格設定ですね。(笑)

 520円増しだと、もり蕎麦を2枚頼んでもそれほど値段は変わりません。
 ので、もり蕎麦+くるみ蕎麦でも頼もうかと思いましたが。
 くるみ蕎麦は、1,000円って、いいお値段。
 もり+くるみで、1,680円になってしまいます。

 平日の昼間に、1,680円はダメです。
 予算オーバーです。

 結局、もり蕎麦の中盛をお願いしました。

 と、季節の天ぷら”タラの芽”を追加で。 ( ̄。 ̄;)



11:48 タラの芽 天ぷら

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 10分弱待って、まずは”タラの芽 天ぷら”が運ばれてきました。

 蕎麦はまだ。

 個人的には、天ぷらより先に蕎麦を食べたい。 んですが。

 自分 味に鈍感なんで、揚げものを先に食べちゃうと、舌が揚げ油でコーティングされちゃって、蕎麦の味がわからなくなっちゃうんで。
 勿体ないでしょ。
 せっかく蕎麦を食べるのに。

 と、ご立派な能書きを垂れておきながら、でも、天ぷらも冷めちゃうので、先にいただきます。

 「タラの芽、美味しい。(^o^)



11:51 中盛りはかなり多い

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 タラの芽の天ぷらを食べながら、「春はいいなぁ~。 日本の春はいい!」なんて思っていると、蕎麦が運ばれてきました。

 「うわぁっ。 多いなぁ。」
 こんなに多かったですかね。

 この量を見て、中盛の値段に納得。
 蕎麦猪口よりも背が高い。(笑)

 過去に訪れた時も、中盛か大盛を頼んでいるはずですが、あらためて見ると、その多さにちょっと驚きます。

 それでは、蕎麦がダレないうちにいただきましょう。



11:52 いただきます。

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 それでは、「いただきます。」

 まずは恒例の箸上げ。

 そばの断面はスクエアでは無く、12程度のレクタングルでちょっときしめんぽいです。
 汁を付けずに、蕎麦だけを口に入れると、ほのかにそばの香りが漂ってきます。 この時期としては、悪くはないかな。
 そしてそば自体はしっかりした感じは弱くて嫋やかな感じです。
 (記事を書くためにホームページを見てみたら、七割そばなんですね。)
 良い悪い、好き嫌いは個人の好みなので、何となくこの食感に納得。



11:52 薬味は

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 薬味は定番の、ネギとワサビ、それに大根おろしです。

 大根おろしは比較的たっぷりあって嬉しいです。

 大根おろしは、蕎麦の香りとかを邪魔しないので、よろしいかと。



11:53 意外に短い

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 横から見ると、蕎麦は意外に短くて、自分が打ったのと同じくらいです。(笑)

 以前からこんなに短かったかな?
 
 記憶は定かではありません。



11:54 桶の様な

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 しかし、桶の様な器に入れられた蕎麦の多いこと。

 桶の深さは7cmくらいあるかな。 それにビッシリ詰まってます。

 なので、下の方の蕎麦は水切れが悪くて、そばが緩いこともあって、ベチャッとした感じになっているのが少し残念。

 一般的に、盛りが悪い(少ない)ことで有名な東京の蕎麦ですが、「水切れが悪くなるから」とか、「下の蕎麦が潰れるから」などの理由(言い訳?)で大盛にしないと。と耳にしたことがあります。
 確かに、ここまで密に盛ると、潰れるな。



12:00 完食

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 蕎麦通の様な立派な能書きを並べつつも、食べるものはしっかり食べて、しっかり完食。(笑)

 まあ、好みですから。 食べ物は。

 いつも自分好みのものが供される訳じゃありませんし、どこもかしこも自分好みのものが供されたら、それはそれで面白くありません。



12:01 そば湯に季節が写り込む

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 最後はそば湯で締めます。

 そば湯に初夏の強い日差し差し込んで、窓の外の緑が写り込みます。
 季節を感じますね。

 都内の繁華街じゃなかなかね。夜に街の灯りが写り込むぐらいで。


 クルマは仕事先の登録で”長野”ナンバーなので、いじめられることは無さそうですが、自主規制中でちょっと肩身の狭い思いをしつつ食事をしています。
 いつになったら堂々と食事ができる様になるんでしょうかね。



12:07 大きな石臼

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 食事を終え、お勘定。

 入口の脇には大きな石臼。 
 実際に使っているかはわかりませんが、お店でこれだけ大きな石臼を置いてあるところは珍しいですね。
 径が1m以上、臼は500kgくらいはあるんじゃないでしょうか。

 (まあ、ダルマが置いてあるくらいだから、多分使ってないでしょう)

 普通(?)店先に置いてある石臼は、せいぜい3050cm程度で臼の重さも100kg程度までが多いみたい。
 粉屋さんに言わせると、「重さが足りない。→ 石臼の回転数が高いので温まりやすい。→蕎麦の香りが失われがち。」とのこと。
 粉屋で使われている石臼は500kgとか1tonとかで、高級な蕎麦粉は熱が入らないように 1分間に15回転ぐらいの低回転で引くらしい。
 なので、「蕎麦は三たて(挽きたて、打ちたて、茹でたて」と言われていますが、店頭で小さな石臼で挽くより、製粉業者の巨大な石臼で挽いた方が風味が失われ無いんじゃないの? と、言うのが粉屋さんの言い分。
 ちなみに、味に鈍な自分は、その違いがわかりません。(笑)



12:08 ご馳走様です。

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 さて、時間もちょっと早いですが、密にならないようにレイアウトされているので、混んではいませんが、席が詰まってきている様です。

 早々に店を後にして、仕事先の事務所に顔を出すことにしましょう。

 食べる前に1,000円以上は”×”なんて書いていたくせに、お勘定はタラの芽の天ぷらを入れて、1,780円とかなり贅沢をしてしまいました。(汗)

 「ごちそうさまでした。」

 「美味しかったです。」

 次回来ることがあれば、くるみ蕎麦かな。


(おわり)

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山かけ蕎麦を作る。【2020年4月19日(日)】 [蕎麦]


 新型コロナウイルス感染症の拡大防止のための非常事態宣言が発令された4月7日(火)以降できるだけ社宅でテレワークをしています。


 4月23日(木)、非常事態宣言発令下の小池都知事が三密(密閉、密集、密接)を避けるため、「スーパは3日に1回ぐらいに」と呼びかけがありました。

 3日分と言うことは9食分。


 買い出しに行ってきました。

 3日分じゃないけど、2日分強ぐらいかな。

 社宅に戻って冷蔵庫に入れようと思ったら、量が多くて入らないよ。 (゚o゚;)

 

 基本、社宅の部屋で3度3度食事をするとは考えていなかったので、冷蔵庫は非常にコンパクト。 



 さて、どうしたものだか・・・・・。


 ここで大きな冷蔵庫を買うと言う選択肢は、・・・・・ないよなぁ~。



 もちろん、その日の夕食は食べ過ぎたことは書くまでもない。(笑)



 さて、4月7日から緊急事態宣言が発令されて、テレワークとか何だかんだで社宅にいる時間が長くなりました。


 社宅のネット環境は、スマホのテザリング。


 今日、月末までの実績で


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 午後8時の時点で19.34GB。 ほぼ20GB使い切りました。


 先月までの繰り越しがあるので、今月は26GB使えますが、来月20GBでやりくりしないといけません。


 当初、緊急事態宣言は5月6日までの予定でしたが、ここ2~3日の動向を見ていると延長されるのが濃厚になってきました。


 来月は20GBで乗り切れるかな。




 今回も枕が長くなっちゃまったぜ。 (^_^;)


 さて、今日の記事は、また食べネタです。 毎度毎度の家そばです。


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12:25 蕎麦粉 

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 バイクネタが厳しくなってきたので、先週から復活(?)した家食の蕎麦ネタ。


 今週もだよ。(笑)


 先週は、2018年産の古い蕎麦粉が残っていて それを使い切ってしまったので、新しくお取り寄せ。


 2019年産になりました。


 それでは、今回も蕎麦ネタ、スタートです。



12:27 二八で 

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 まずは蕎麦粉を計量。


 250g。


 これに50gのつなぎ粉を足して、今回も二八の蕎麦を打ちます。


 今回、この新しい蕎麦粉を二八で打ってみて、つながりがよさそうだったら、次回は十割で打ってみようか。



12:37 玉になりました 

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 打っている過程は、前回の蕎麦打ちで記事にしているので省略。


 パッケージに記載してある加水率44%できれいにまとまりました。


 ちょっとベタ付き感が強かったので、加水はもう少し減らせそうな感じでした。

 やっぱり挽き立ての蕎麦粉はつながりが良いですね。



12:51 切った 

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 切りましたよ。


 蕎麦の玉から、切る過程も省略。(笑)



12:56 ネタは 

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 今日は山かけ蕎麦作ろうと思います。


 スーパーで”ながいも”を買ってきました。


 自然薯とかの方が美味しい(と思う)が、お値段の関係で自宅では通常”ながいも”。



12:57 タマゴ 

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 タマゴを人数分、2つ用意。



12:59 タマゴは分ける 

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 タマゴは卵黄と卵白に分けます。


 卵白はすり鉢の中に。



13:00 ながいもをおろす 

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 皮をむいたながいもを卵白の入ったすり鉢ですりおろします。


 おろし金で下ろすよりも少し手間がかかりますが、きめ細かくすることができるので、こっちの方がお薦め。



13:04 すりおろした 

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 ながいもをすりおろしました。


 卵白と混ざってない部分もあるので、泡立て器を使って均一になるよう、混ぜておきます。


 ちゃんとしたそば屋さんとかだと、これに白だしを加えて下味を付けるみたいですが、白だし無いのでこのまんま。(笑)



13:17 山かけ蕎麦の出来上がり 

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 打っておいた蕎麦を茹でて、温汁を張って、表面に山かけを。


 真ん中に卵黄。 周りに青のりをふって、山かけ蕎麦の出来上がり。



13:17 いただきます 

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 まあ、普通に美味しい。


 自画自賛じゃなくて、蕎麦粉が美味しいからね。


 自分で打つと、打ちたて茹でたてが食べられますから。



13:31 ごちそうさま 

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 最後はそば湯で〆て。


 「ごちそうさまでした。」


 

 さて、自分の持っている蕎麦の知識だと、ブログの記事も長続きしないなぁ。


 新型コロナウィルス感染症対策の自粛、どう乗り越えようか。(笑)



(おわり)

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かえしを仕込む。【2020年4月19日(日)】 [蕎麦]

 ひとりごと


 非常事態宣言が発令されてからこっち不要不急の外出の自粛の要請されているので、ネット上はどこもかしこも”食べネタ”であふれています。
 そんな自分もその一人。 (ーー;)
 今回も食べネタです。
 家に引きこもって、食べ物のネタばかり見ていると、ついつい食べ過ぎてしまいます。
 世間では、”コロナ太り”なんてことも良く聞かれる話で。
 そんな自分もその一人。 (ーー;)
 前世紀(1918年~)にパンデミックが発生したと思われるスペインかぜ(スペイン インフルエンザ)ですが、世界の人口が22億人と推測されたとき、wiki 情報では死者が1,700万~5,000万人と推測されたそうで。
 推測の域を出ないのは、その時代の医療技術、情報収集能力もあるけど、かなりの数 栄養失調による死亡もあったみたいで。
 当時はインフルエンザ ワクチンがまだ実用化される前の話です。
 
 コロナ太り が話題に流れる状況ですので、栄養失調や栄養失調による免疫力の低下を危惧することはなさそうです。

 それから1世紀が経った現在、知識も技術も進歩しているはずなので、早期でかつより少ない被害で収束できるものと信じて自粛してます。



 さて、本題。


 今日はそば汁の元になる”かえし”を仕込みます。



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19:50 しょうゆ 

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 先週末にそばを食べて、仕込んでおいたそば汁がなくなりました。

 そして、かえしも。


 そば汁は、かえしと出汁を混ぜて作られています。


 そば汁を作っているのは、4月11日のブログで更新しました。


 今日は、かえしの仕込みを記事にします。


 そば汁に使われるかえしの種類は主に2種類。

 本かえし と 生かえし。


 大きな違いは、しょうゆに熱を加えるか否か。

 知識が適当で受け売りなのがバレるので、文章が長くなるので、興味がある人はネットで調べてみておくれ。


 自分が作ろうとしているのは、しょうゆも熱を入れる 本がえし。


 まずは、しょうゆ。


 そば汁に使われるしょうゆは、ヒゲタ醤油のそば膳とかそば汁向けの醤油とかががあるみたいですが使ったことはありません。

 自分は関東で普通にスパーとかで手に入るキッコーマンの特選丸大豆しょうゆ。

 基本が面倒くさがりなので、お取り寄せとか、○○に行かないと手に入らないとか言うものはなるべく使ってません。


 で、そのしょうゆを500g・・・・。


 ちょっとオーバーしているけど気にしない。 気にしなければ、気にならない。(笑)



19:52 みりん 

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 みりんもメジャーなタカラ製本みりん。


 これも大体どこのスーパーでも手に入る商品。


 ちょっと調べてみたら、本みりん市場の50%ぐらいのシェアーがあるらしい。


 みりんは、しょうゆの10%の 50g ・・・・。 と、これも入れすぎた。( ̄。 ̄;)


 戻すわけにもいかないので・・・・。


 10%入れ過ぎたら、そば汁の味の違いに(自分が)気が付くかの資料にしよう! と言うことにしてスルー。 



19:52 みりんから 

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 みりんを鍋に入れて暖めていきます。



19:53 火を入れる 

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 みりんが沸騰してきたら、火を入れてアルコール分を飛ばします。


 結構、炎が上がるので換気扇のフィルターに火が付かないよう気を付けましょう。

 (と、経験者は語る)



19:54 砂糖だよ 

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 みりんのアルコール分を飛ばしたら、しょうゆを加えて暖めていきます。


 それに、砂糖を加えます。


 砂糖の写真、撮り忘れましたね。


 砂糖は、これもスーパーで買えるカップ印の白砂糖。


 砂糖は 60g。


 しょうゆ500gに対してこの量は一般的な市販品より少ない(はず)です。

 市販の麺汁よりかなりすっきり。

 以前は50gで作っていましたが、家人から「もう少し甘みがと。」と言われちょっとだけ増やした経緯があります。



 材料を加える順番も資料によってバラバラ。

 しょうゆが先のもあれば、みりんが先の場合もありますね。



19:55 温めすぎ 

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 みりんにしょうゆ、砂糖を加えたら沸騰直前まで加熱していきます。


 これも、熱を入れすぎた。


 ちょっと沸騰しちゃった。(汗)


 かえしの基本はこの3種。


 これに店によって人によって、お酒を加えたり、シイタケの出汁を加えたり、白ワインを加えたり、鉄さびの浮いた焼いた鉄釘を入れたり等々、色々工夫しているようだけど、自分の場合やり過ぎると面倒になって継続出来なくなるので(しょうゆ、みりん、砂糖の)3種類だけ。(笑)


 これで約600gできます。


 自分の場合、だし汁600ccに対して200gほど使うので3回分。


 これでそば汁が800cc弱出来るので、もりそばのつけ汁として8人前くらいかな。


 なので、このかえしで 8人前×3回 = 24人前位できる計算になります。



19:55 容器に 

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 かえしが出来たら、保存瓶に移します。


 雑菌が入らないように熱々のうちに。


 でも、保存瓶は100円ショップで買ってきたもので、耐熱ガラスじゃないのでその内割れるかも・・・・。



19:55 冷蔵庫で 

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 保存瓶に入れて、粗熱が取れたら冷蔵庫で保管します。


 かえしは、しょうゆとみりん、砂糖しか入ってないので室内で常温保管しても腐りはしない様ですが、夏場など気温が上がると変質する様で味が変わってしまいました。 

 ので、冷蔵庫保管。


 1週間ほど保管すると(味がまろやかになって)使えます。 って自分が読んだ資料には書いてありました。

 (2週間保管とか書いてあるものもあり、バラバラです。)


 ちなみに、作ってすぐに使ったことはないので、味がまろやかになっていないかは未確認です。



(おわり)

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家そばを食べる。【2020年4月12日(日)】 [蕎麦]


 まくら。


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 新型コロナウィルス(COVID-19)感染防止のため緊急事態宣言により不要不急の外出自粛が要請されています。

 「自粛の要請」って言うのも、なんか変な日本語の様な気がしますが、まあ、それは置いておいて。


 4月になってから、自粛のためのテレワークと称し、社宅でサボっている仕事をしていることが多くなりました。


 社宅でパソコンをネットにつなぐのは、今はスマホのテザリング。


 借りていたwifiルーターは去年の5月に解約しちゃったからね。

 まさかそのときに、こんな状況になることは、全世界の人の一人も予想していなかったわけで。

 自分もその一人だよ。


 で、話が逸(そ)れた。


 問題は、スマホのテザリングのデータ通信量、一月20GBまで。


 今日4月21日(火)の時点で、ご覧のとおり 14.70GB 使っちゃった。


 まあ、今月は先月の繰り越し分が 6GB あるので、やり過ごせそう。


 でも、来月は?


 今月(4月)の繰り越しは期待出来ないので、5月はデータ通信量 20GB。


 このまま、社宅でのテレワークが続いたら、かなり厳しい。


 また、wifi ルータを借りなきゃダメかな。


 長いまくら終わり。



 さて、記事は家そばの続きです。


 昨晩、そば汁を仕込みました。 そして、蕎麦も打ち終わりましたので、茹でて食べます。


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 温汁を用意

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 蕎麦は打ち終わったので、汁を準備します。


 昨晩仕込んで冷蔵庫で冷やしておいたつけ汁。


 もりそばとかに使うつけ汁はこのままで使いますが、かけそばとかの温汁は、大体2倍に希釈して使ってます。



12:41 冷たい汁を 

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 暖かい蕎麦の汁は1人前、約300cc。


 2倍に希釈するので、冷たい汁を150cc 取ります。



12:41 2倍に希釈 

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 同量の水道水で2倍に希釈。


 2人分作るので、全部で600ccの温汁を用意して、鍋で暖めておきます。



12:44 蕎麦を茹でる 

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 汁を暖めている間に、蕎麦を茹でます。


 蕎麦の茹で時間は、自分の場合45秒ほど。


 すぐに茹で上がります。



12:45 引き上げる

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 45秒ほど茹でたら、蕎麦に熱が入りすぎないように、素早く引き上げます。


 茹ですぎると、お湯を吸ってブヨブヨになっちゃいます。



12:45 冷やす 

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 茹で上がった蕎麦は、冷水(水道水)ですぐに冷やして〆ます。



12:50 〆ました  

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 茹でた蕎麦は、冷水で3回ほどすすぎます。


 自分の場合、自宅なので水道水。

 なので、5月の下旬くらいからは水道水の水温が上がってしまうので、蕎麦がしまらなくダレてしまいます。(-_-;)


 水道水が暖かくなると、蕎麦の〆がイマイチで、美味しく作りにくくなります。



12:51 もりで 

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 もりそば、出来上がり。


 先ほどの汁を蕎麦猪口に入れて。



12:52 いただきます 

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 それでは、さっそくいただきます。


 箸上げは、これ以上はしを上げると蕎麦の短さがバレない範囲で。(笑)


 味は普通ですね。


 とっても美味しいお店と比べるとそれほどでも。

 普通のお店と比べれば、まあまあ美味しいかな。


 蕎麦粉は1年半前の2018年産ですが、知っていても自分には味が劣化しているか わかりません。




12:58 暖かい蕎麦で 

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 もりそばをサクッと食べたら、次は暖かい蕎麦を準備。


 冷たい蕎麦と同じ様に茹でて、冷水でしめた後、湯通しして暖めます。



12:59 温蕎麦は天蕎麦で 

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 暖めた蕎麦に、温汁を張って、スーパーで買ってきたかき揚げを載せたら天ぷら蕎麦の出来上がりです。



13:00 いただきます 

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 それでは、いただきます。


 まあ、これも普通。


 天ぷらは、まあ出来合いですから、そば屋さんの揚げ立てに比べちゃ、可哀想と言うもんです。

 


13:07 ごちそうさまでした。 

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 最後は、もりそばの汁の残りに、そば湯を入れてまったりと。


 自分で作る蕎麦は、まあまあの味。


 美味いそば屋さんより落ちるし、美味しくないそば屋さんよりよろしいかと。

 3分の1のそば屋さんには負けるし、3分の1のそば屋さんよりマシ、まあ中庸の3分の1のそば屋さんと同じくらいかと思ってます。


 「美味すぎるものを食べてはいけない。」と自分では思っています。


 家で美味すぎるそばを作っちゃうと、食べに行く楽しみが無くなっちゃいますからね。

 

 と、半分負け惜しみを書いて、終わりにしておく。



(おわり)

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久しぶりに蕎麦を打つ【2020年4月12日(日)】 [蕎麦]

 不要不急の外出自粛のなか、バイクネタが枯渇したので、家食でネタを仕込みました。(汗)


 履歴をみると2012年くらいまでは、ちょくちょく記事にしていたんですが、最近はすっかりご無沙汰。


 特に3年前から葛飾金町に単身赴任してからは、めっきり、すっかり・・・・・。 (-_-;)


 久しぶりに蕎麦打ちます。


 今回は記事のネタも少ないこともあり、いつもよりちょっとしつこく冗長に。(笑)


 と言っても、自己流なので、参考にはなりませんよ。(笑)


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12:10 蕎麦粉は 

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 昨晩、そば汁を仕込んだので、今日の昼は蕎麦打ちます。 久しぶり。


 昨年末に年越し蕎麦を打って以来かな。


 まずは冷蔵庫からそば粉を引っ張り出します。


 「いつの蕎麦粉だ?」


 購入履歴を調べてみたら去年の5月、ほぼ1年前に購入したものでした。(汗)


 と言うことは、蕎麦は秋に収穫されるので、2018年の秋に穫れたものですね。

 1年半前かぁ~。 かなり年季が入っちゃいましたね。(笑)



12:11 蕎麦粉を計る 

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 蕎麦粉を計ります。


 250g計ろうと思ったら、249gしか残ってなかった。


 1kgのパッケージを4回で食べるので、1回250g。

 蕎麦粉って高いこともあって、ほんとピッタリしか入ってない。

 前回まででちょっと多めに使っちゃうと、ちょっと足らなくなる。(笑)



12:11 つなぎ粉は 

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 つなぎ粉、小麦粉の中強~強力粉。


 蕎麦粉だけで打つのは難しいので、つなぎを混ぜます。



12:12 つなぎ粉を計る 

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 つなぎ粉を計って50g。


 蕎麦粉 250gに対して、つなぎ粉50gなので、蕎麦粉の2割 の二八蕎麦。

 所謂”外二”というやつでございます。



12:14 水は 

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 蕎麦を打つのに必要な”水”。


 蕎麦を打つのなら軟水がよろしいようで。


 以前、試しに硬水(コントレックス)で打ってみましたが、つながらなかった。(笑) 


 

 蕎麦を打つ目的は、麺状にすること。


 粉→麺にするために、つなぎの小麦粉と水を混ぜてこねる。

 混ぜる水の量が結構重要。 

 加水量っていいますが、大体42%~とか、蕎麦粉によりますが。


 この蕎麦粉は、袋の書いてありますが、二八で大体44%くらい。


 なので、とりあえず水を50%の150g準備しておきます。


 この水を18g残したら、150-18 = 132g→44%になります。


 以前は、”南アルプスの天然水”とか使ってたこともあるけど、今は水道水。
 水道水でもあまり変わらなかったから。
 水を選んでも、自分の下手さは隠せなかったから。と言うのが正しい表現。
12:14 加水 

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 蕎麦粉とつなぎ粉を合わせたものに、水を加えていきます。


 自分の場合、最初に40%くらい入れちゃいます。


 他の人のを見ていると、もっと少ない人もいるし、プロとかで事前に加水量がわかっていると最初から一気にいれちゃう場合もあるみたいですけど。



12:14 水回し 

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 水を加えたら、混ぜていきます。

 混ぜていくのを”水回し”って言います。

 (水回しの仕方に興味のある人は、YouTubeでも探してみてね。)


 蕎麦粉の全体に水を行き渡るよう粉を混ぜて、そぼろ状にしていきます。



12:18 そぼろ状に  

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 全体がそぼろ状になる様に、様子を見ながら水を加えていきます。


 加水量が1%くらいズレても、まあ大丈夫だけど。

 2%くらいズレてくると、ダメ。

 水が足りないと、延ばしているときに、割れてくるし。

 水が多いと、麺がベタベタになっちゃう。


 この辺りはあくまでも個人的な意見です。

 ので、蕎麦打ちの上手い人からは、「そんなことは無い!」とお怒りのコメントをいただきそうで。

 あくまでも個人的な意見と言うことで。 ( ̄。 ̄;)



12:19 まとめる 

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 そぼろ状になった粉をまとめていきます。


 水ちょっと少なかったかな。


 蕎麦粉も古かったして、まとまりイマイチ。



12:20 加水率は 

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 最終的に 水が15g残ったので、加水率は 45%でした。


 蕎麦粉古かったし、輪ゴムで縛っておいたとは言え冷蔵庫で保管してたからね。

 元々、蕎麦粉に含まれていた水分が蒸発したかな。



12:21 まとめる 

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 そぼろ状になった蕎麦をこねて、団子状にしていきます。

 ”くくり”って言ったかな。


 まだ、コネ方が足りなくて、蕎麦の表面が荒れてます。


 もう少し、こねて団子状にまとめていきます。



12:22 団子状に 

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 団子状にまとめました。


 蕎麦の表面につやも出てきたし、なんとかまとまりましたね。



12:23 ラップで 

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 打った蕎麦粉は、お湯を沸かす準備をする間、乾かないようラップでくるんでおきます。


 そして、切る準備をしちゃいます。



12:26 

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 蕎麦を打つ(切る)打つときに使う、打粉。


 蕎麦の打ち粉は、蕎麦粉の中心部分、更科粉に区分される部分で、粘り気が少ない粉です。

 このままだと、水と混ざりにくいパサパサしています。


 片栗粉で代用することも可能。 うどんとかの打ち粉は片栗粉だったり、馬鈴薯粉だったり。



12:27 

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 じゃ、切る準備していきます。


 打ち台。 自分の場合、コンパネ、ベニヤ合板の仲間で厚さ12mm。

 普通ホームセンターで売っているのは、180cm×90cmぐらいの大きさで、半分に切って 90cm×90cmの大きさで使ってます。

 自宅で蕎麦を打つのであれば、この程度のサイズで足ります。


 丸いままじゃ、どうにもならないので、打ち台にさっきの打ち粉を撒いて、蕎麦粉を切れるように薄く延ばしていきます。



12:28 丸く伸す 

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 団子状、大福餅みたいに整えた蕎麦粉を手のひらで潰して、丸く伸していきます。


 まだ、めん棒は使いません。


 この位までは、手のひらだけで。


 右下のちょっとかけている部分は、伸しているときに蕎麦が割れてきちゃったので、ちょっと誤魔化しました。(笑)



12:28 めん棒を使って 

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 ある程度の大きさまで、手のひらで延ばしたら、ここでめん棒登場。



 500gぐらいまでであれば、めん棒1本で大丈夫かな。


 お店みたいにたくさん打つときは、3本使ったりするみたいです。



12:29 これくらいまで 

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 丸く伸した。つもり・・・・・。


 正解はないんですが、これくらいの大きさになるまで、丸く伸していきます。



12:30 四つだし 

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 丸いまま伸していくと、切るときに長い部分と短い部分が出来ちゃうので、伸す蕎麦を四角にします。


 ”四つだし”って言いますが。


 上の写真の丸く伸した蕎麦をめん棒に巻き付けます。


 この状態で、圧をかけて伸していくと、下の写真。



12:31 四角くした。   つもり(笑) 

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 四つだしをして、四角くした、つもり。(笑)


 そして、蕎麦の太さまで、めん棒を使って伸していきます。


 結果、ちょっと左下が欠けてるね。


 気にしない。 と言うか、修復不能。

 蕎麦打ちを趣味にしている人が見たら、笑われそうだ。(-_-;)



12:33 たたむ 

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 蕎麦を伸したら、切るためにたたみます。


 自分の持っている蕎麦包丁で、300gの蕎麦だと4つにたたむ、これくらい。



12:33 蕎麦包丁 

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 蕎麦包丁、登場。


 蕎麦を切るなら蕎麦包丁。


 普通の包丁だと、かなり切りづらいです。

 蕎麦包丁は刃が真っ直ぐです。 ので、包丁を真っ直ぐ下ろせば蕎麦は切れます。


 家庭用で比較的刃が真っ直ぐな菜っ切り包丁でも、刃は微妙に湾曲してます。

 ので、刃を引かないと蕎麦が切れません。 ので、使いにくい。


 自分が使っているのは、プロが使うより一回りくらい小ぶりのもので、刃渡り29cmのステンレス製。

 500gぐらいまでの蕎麦であれば、これで行けます。

 プロ用を買わなかったのは、高かったから。(笑)



12:34 切る 

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 たたんだ蕎麦を切っていきます。


 蕎麦の上に載っているのは”こま板”と言う道具。


 蕎麦を切るときに少しずつ送って(移動させて)蕎麦の太さを一定にする道具。



12:36 切った 

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 切りました。


 蕎麦の塊が300gと少ないので、蕎麦もそんなに長くは出来ません。

 けど、市販の乾麺よりは長いかな。(笑)



12:37 打ち終わり 

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 蕎麦、打ち終わりました。


 全部で 455g。


 最初、蕎麦粉が250g、つなぎ粉(小麦粉)が50g、水が135gだったので、計435g

 残りの20gは打ち粉の分ですね。


 3等分にして、1人前約150g。

 普通のそば屋さんより、ちょっと多いくらい。

 3人前を打ちました。


 久しぶり&写真撮りながらだったこともあって30分弱。

 慣れてくれば20分ほどで打てるので、結構お手軽。




 続きを書こうかと思ったけど、長くなったので、今回の記事はここまでにしておきます。



 次回、茹でて食べます。



(つづく)

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ネタ切れ~。 なので、そば汁を作る。【2020年4月11日(土)】 [蕎麦]

 ブログ、ネタ切れです。(-_-;)


 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防止すべく、4月7日(火)首都圏を中心に緊急事態宣言がなされました。 不要不急の外出は自粛。


 どちらかと言えばアウトドア系のネタが多いバイク記事を中心としたブログなので、ネタが枯渇しました。



 「ネタが無ければ、メシを食え!」


 と以前、冬場はバイクで出かける機会が少なくなり、ネタが無くなったときは外食ネタでつないでいたものです。

 仕事柄、出先に出向くこともあり、昼食など外食をまったくしてないわけじゃありませんが、なるべく簡単に済ます。

 そんなわけもあって、記事にするのもね。



 ブログは仕事じゃないので、ネタが無くなったら書かなくてもいいんでしょうけど・・・・・。

 でもね。 外出自粛で結構退屈、時間を持て余し気味です。



 と言うことで、突然ですが、”そば汁を作ってみました。”(笑)


 以前は、時々自宅で蕎麦を作るので”そば打ち”を記事にしていたりしたんですが、3年前から葛飾金町に単身赴任するようになってからは、ちょっと遠ざかっていました。


 と、枕が長くなったところで、本題に。


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12:48 昆布 

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 自宅でそばを打つにしても、そば汁がありません。


 市販のそば汁もありますが、自分にはちょっと甘過ぎるように感じます。

 自宅で蕎麦を打ったりすると、毎週の様に作るので、甘い汁は飽きちゃいました。

 なるべくすっきりとした汁が、飽きがこなくて良いです。


 まずは、出汁を取る昆布。


 ネットとか見るとそば汁の出汁の王道は、利尻昆布かな。


 でも、自分が使うのは羅臼昆布。 羅臼昆布が好みです。


 利尻昆布と羅臼昆布は種類が違います。 羅臼昆布はオニコンブで羅臼で捕れるものです。

 利尻昆布はよく知らない・・・。 興味のある人は自分で調べてね。


 で、羅臼昆布を 10g。



12:49 出汁を取る 

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 さっきの羅臼昆布 10gを水1200ccに浸しておきます。


 水は水道水。 昔は、ミネラルウォーターとか使ってみたけど、自分には違いがわからなかったので普通に水道水。 神奈川県の水道水。


 そばの汁は、出汁とかえしを混ぜたものです。


 この出汁から、もりそばとかに使うつけ汁約800ccを作っています。


 1人前120ccとして、約7人前弱ですね。




21:16 煮出す 

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 羅臼昆布を水に漬けること 9時間ほど放置。


 夕食の片付けも終わって、台所が空いたところで そば汁作り を始めます。


 漬けておいた鍋を火にかけて暖めていきます。



21:17 厚削りで 

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 出汁は、自分の場合、昆布とカツオ節から取ります。

 干しシイタケを使ったりすることもあるようですが、自分の場合、面倒臭いので使わない。(笑)


 準備するのは、カツオの厚削り。


 自分が作る汁は、特別なものは使ってません。 全部、近くのスーパーで買えるもの。


 暖かいそば汁などは、コクの出るさば節などが入った混合節を使うことがあるようですが、自分の場合、冷たいつけ汁なので、かつおのみ100%。



21:20 厚削り25g 

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 使う厚削りは、25g。


 パッケージが100g入りなので、4回分。


 これ以上多くしてカツオを効かすことも出来ますが、食べた感じ出汁が蕎麦に勝ってしまう感じだったので、この辺りで。

 逆に減らし過ぎても、汁としてもの足らなくなっちゃった。感じでした。

 この辺は、好みですね。



21:22 沸騰直前で 

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 昆布の出汁は、沸騰直前に昆布を取り出すのが鉄則。


 昆布のぬめりや雑味が出るらしいので。


 で、写真を撮りながらやっていたら、沸いてしまった。(笑)



21:22 厚削り投入 

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 昆布を取り出したら、厚削りを投入。


 投入すると、最初ワッと灰汁が出てくるので、すくって取り除きます。


 で、中火にして40分くらいカツオの旨味を煮出していきます。



 この間に風呂に入っちゃいます。(笑)



22:03 煮出す 

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 40分経ちました。


 出汁が濃い色に変わり、かなり水分が減りました。


 自分としては、600ccぐらいの半分になる位が目標。



22:04 カツオ節を  

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 ザルを使って、カツオ節を取り除きます。



22:04 こす 

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 カツオ節を取り除いた出汁を濾(こ)します。


 布の濾し器を使うのが面倒なので、コーヒーのペーパーフィルターを使って。

 (最初から布の濾し器なんて、持ってませんけど。(笑))



22:10 澄んでます 

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 出汁を濾しました。 きれいに澄んでますね。


 鍋に戻して、ふたたび加熱。



22:10 かえし 

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 ここで”かえし”が登場。


 かえしは、かなり前に作って冷蔵庫に保管しておいたもの。


 記録をみたら、去年の6月に作ったものでした。(汗)

 ちょっと時間が経ちすぎているので、変質していないかな。 気にしないことに。(笑)


 かえしは、醤油とみりん、それに砂糖から作ってます。


 かえしも、今回使ったら無くなったので、仕込んでおかないとね。

 (今度、忘れなかったら記事にしよう。(笑))



22:11 200g 

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 かえしは、200g。


 以前は 200cc 計って作っていたけど、重さを計った方が簡単なので・・・・。


 比重が重いので、200ccだと200g以上あったけど、200 gにしてもあまり変わらなかったので、面倒くささを優先して、今は200 g計って混ぜちゃてます。



22:11 混ぜる 

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 加熱した出汁が沸いてきたら、かえしを加えます。


 かえしを加えると温度が下がりますので、そのまま加熱を続けます。


 ここまでで、ほぼ完成ですが、最後にひと工夫。



22:08 花かつおを 

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 出来上がった汁に追い鰹。
 厚削りのカツオ節でしっかりと出汁を取りましたが、40分も煮出しているので旨味は出ていますが、カツオの香りが揮発しちゃってます。
 ので、香り付け。 薄削りの花カツオ。
 この追い鰹で汁の旨みがグッと上がります。
22:09 20g・・・・ 
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 追い鰹は、80gのパッケージなので、いつも通り 4分の1の20gで・・・。
 と思ったら、最後の残り 14gしかなかった。 
 前にお好み焼き作った時に、少し使っちゃったんだったけ。
 まあ、ない袖はふれないので、14gで。(笑)
22:11 追い鰹
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 加熱している汁の、鍋の周りがふつふつしてきたら、かつお節を投入。


 しばし加熱して、火から下ろします。



22:13 粗熱を 

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 これで出来上がったので、冷やしますが、冷蔵庫に入れる前に水で冷やして粗熱を取ります。



22:44 かつお節を濾す

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 追い鰹を濾して、容器に詰めます。


 雑菌が入って悪くならないように、容器とかは直前に熱湯消毒。



22:45 そば汁 出来上がり 

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 容器は、トマトジュースの入っていた900gのペットボトル。(笑)


 容器に入れたら、冷蔵庫で冷やしておきます。


 と言うことで、明日の昼は蕎麦だな。




(おわり)

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2020年もよろしくお願いします。【2020年1月1日(水)】 [蕎麦]


 新年明けましておめでとうございます。


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 今年も、”とりあえずカマタの”のブログとホームページもよろしくお願いします。


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 今年は、29日の日曜日から冬休みだったんですが、29日は午前中、社宅の掃除や布団を干しました。


 夕方に横須賀の自宅に戻り、そこから年賀状を作成。


 30日の月曜日から何となく体がだるく、風邪を引いたみたいです。


 31日は大晦日と言うことで、久しぶりに蕎麦を作ってみました。


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 冷蔵庫に残っていたそば粉を引っ張り出して・・・・。



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 2019年の5月に買った物ですね。


 でも、賞味期限が 2020年の1月までなので、多分大丈夫でしょう。(笑)


 そば粉が収穫されるのは、主に秋なので、このそば粉は2018年産と言うことになります。(汗)



 とりあえず、そば粉8割、小麦粉2割の二八で打ってみました。


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 玉になりました。


 時間が経っているので、つながりが悪いかと、水を多少多め(加水率45%)に入れたら、多すぎましたね。


 多少べたつきますが、プロじゃ無いので今まで幾度となく失敗してきていてフォローだけは長けています。


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 何となく、見た目そば切りになりました。



 この後、40秒ほど茹でて盛り付け。


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 写真写りは、まあ、それなり。



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 それでは、いただきましょう。


 これ以上、ハシを上げると、蕎麦の短さがバレてしまいます。(笑)



 2019年も、お付き合いいただき、ありがとうございました。 m(_ _)m



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年越しそばを打つ。 [蕎麦]

 2017年も最終日、大晦日です。


 今年最後の記事になりますね。


 記事にも時々書きましたが、今年の4月から葛飾区の金町に単身赴任を始めました。

 そのため、そばを打つ機会がめっきり減ってしまいました。


 それなので、年越しそばくらいは自分で打たないと。 と言うことで、押し迫ってからそば粉を注文。


 大晦日の今日は、6ヶ月ぶりぐらいにそばを打つことにしました。


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17:21 そば粉

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 使うそば粉は、長野県にある高山製粉の”八ヶ岳”。


 信州のそば粉としては、比較的値段は安い方。 コスパが良いと思います。


 2017年産のそば粉(新そば)で打つのも、今シーズン初めてですね。



17:25 使う量は

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 まずは、そば粉を250g。 (ちょっと足りませんが、気にしないことに)(笑)



17:26 外二で

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 250gのそば粉に、つなぎ粉(小麦粉中強力粉)を50gを加えて、300g。


 外二(二割)で打ちます。



17:50 玉にする

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 ボウルの中に粉を入れて、そこに45%の水(135g)を加えて、こねて、くくって、玉にしました。


 久しぶりに打つと感を忘れますね。

 ちょっと、加水が足らなかったみたいで、出来上がった玉はかなり硬い。(笑)



17:51 丸くする

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 そばの玉を伸して、丸出しします。


 この後、角出しをして、伸して・・・・。



18:10 切る

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 切りました。


 やっぱり、普段からやってないとダメだね。

 厚さがバラバラだ。


 自宅の分と姉の家の分と、300gを2回打って終わり。

 慣れていれば、600g一度に打っちゃうんですけどね。


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20:28 茹でました。

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 夕飯の時に茹でました。


 まずは定番で、冷たい”もり”から。




20:28 〆過ぎ

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 この時期水道の水が冷たいので、〆過ぎになりがちですが、自分はこの時期の〆過ぎのそばが好きです。
 久しぶりに食べる手打ちのそばは、しゃっきりして旨い!
 この透明度は、水が冷たい今の時期ならではのものだと思います。


20:35 かけでも

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 もう一杯は、かけそばで。

 この時期ならではの、柚子の皮をちょっと浮かべて。

 他の柑橘系がどちらかと言うと夏をイメージさせるのに、対して柚子の清涼感は、不思議と冬のイメージです。


 暖かなそばも良いですね。


 「ご馳走様でした。」 今年も、何だかんだで無事に終わることができました。


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 そう言えば、今年の年末は、正月用品の買い出しに恒例になっていた築地に行きませんでした。


 予定では、今年の年末には築地は豊洲に移転しているはずだったんですよね。

 なので、去年が最後だと思い築地に行ったんだよね。

 豊洲に移転したら、買い出しに行くかな? たぶん、行かないだろうね。

 あの築地の独特な雰囲気は、引き継がれないだろうから。 面白味は無くなっちゃうんだろうと思っています。


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 それから、ネット関係では今年”FB”を止めました。


 以前から、記事が載る順番とか、タイミングとか、FBの会社がコントロールしている感が強くて、あまり好きじゃなかったんですよね。

 そんなときに、良くみかける”レイバンの広告”を発信しているところに、id 乗っ取られちゃったみたいで・・・。

 良いタイミングなので、FB は止めちゃいました。


 止めた当初は、何かもの足らない感覚がありましたが、しばらくすると、慣れちゃって、今では無くても全然大丈夫です。


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 あと、4月から葛飾区の金町に単身赴任するようになったんですが、仕事が忙しくて、特に年の後半はバイクで走る時間を取るのが難しくなりました。

 これは、良くないですね。


 来年は、バイクに乗れる時間を作るように、「仕事を工夫しないといかんなぁ~。」と思っている年の瀬です。


 

 そんなわけで、来年もよろしくお願いします。

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久しぶりの家蕎麦【2017年2月26日(日)】 [蕎麦]

 富士市での2週間ほどの仕事が終わった週末。

 3週間ぶりに週末自宅で過ごします。

 久しぶりに蕎麦が食べたくなりました。 年越し蕎麦を食べてから以降、家で蕎麦を食べてませんでした。


 そう言えば、”八ヶ岳蕎麦切りの会”が主催した”寒晒し蕎麦を振舞う会”で、高山製粉さんからお土産でいただいた蕎麦粉が冷凍庫に入っていることを、思い出しました。

 今日の昼は、この蕎麦粉を使って蕎麦を打つことにしましょう。

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 もらった蕎麦粉のブランド名は”夢玄”(むげん)。 

 今まで自分は打ったことがありませんが、最近発売が開始された蕎麦粉です。

 諏訪市にある高山製粉さんは、信州の蕎麦粉を中心に10種類ほどのブランド名で蕎麦粉をネット販売しています。

 自分が普段自宅で蕎麦を打つときは、”八ヶ岳”と言うブランド名の蕎麦粉を使っています。

 この蕎麦粉は、つながり易くて、素人にも打ちやすく、500gで 700円と信州の蕎麦粉としては標準的な価格の蕎麦粉です。

 対して、もらった”夢玄”は、打つのが難しい蕎麦粉らしく、値段も500gで 1,100円と結構なお値段がします。

 蕎麦は、約5割程度の水を加えて打ちますので、500gの蕎麦粉で750g前後の蕎麦が出来ることになります。

 街中のそば屋さんで、盛りが多いところで1人前150g程度だと思いますので、500gの蕎麦粉で約5人前の蕎麦ができることになります。

 ですので、500gで1,100円だと、1人前で220円となるので粉だけでこの値段と言うのは、とても高価なもだと思います。

 話が逸れました。 ( ̄。 ̄;)

 それでは、蕎麦打ちます。

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 蕎麦粉は、袋半分の250g。

 難しい蕎麦粉らしいので、最初から蕎麦10割で打つ様な無謀なことはせずに、つなぎを使います。

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 つなぎ粉(小麦粉)を2割(50g)加え、合わせて300gの外二の二八で蕎麦を打つことにします。

 これで、大体3人前できます。

 水は、5割の150gを準備。

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 高山製粉さんのパッケージに記載されている標準の加水率(蕎麦粉に対して加える水の割合)は、大体合っているので、50%全部加えちゃいます。 (結構、いい加減です。) (ーー;) 

 こねました。

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 麺体自体には粘りはあるんですけどねぇ~。

 力を加えて変形させると、上手いこと塑性変形してくれませんねぇ。 割れちゃいます。

 今まで経験したことない特性を持っている蕎麦粉ですね。

 とりあえず、そこそこ蕎麦を打ってきて身につけた手先の技で誤魔化して、玉にしました。(笑)

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 自分の実力だと、この蕎麦粉では十割じゃ きっと打てませんね。 ボソボソになっちゃうでしょう。

 丸い玉の状態じゃ食べられませんので、とりあえず伸してみました。

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 この粉、粘りはあるんですけど、変形に弱いですね。 端が割れてきちゃいます。

 そして結構固い。 もう少し水を入れてもいいような感じですけど・・・・。(それは次回に。憶えていたら・・・。) 

 周囲が割れてきちゃうので、あまり薄く伸せません。 適当なところで止めておきます。 

 伸したら、切ります。

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 このくらい引いて撮ると、ボロが出ません。(爆)

 標準的な薄さまで伸せなかったので、薄く切って誤魔化します。(笑)

 なので、普通の蕎麦の断面は”□”なスクエアーですが。  じゃなくて、1:2くらいの長方形。 (きしめんか!) 

 まあ、プロじゃないので、このあたりでご勘弁。 (^_^;)

 さっそく、茹でてみた。

 一枚目は”もり”で。

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 うっすらと緑色して、新蕎麦の様にみえます。 以前訪れた神田藪蕎麦の蕎麦もこんな色でした。

 美味しそう。 (^o^)

 『それでは、いただきます。』

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 「うまい!」 

 蕎麦の味がしっかりしています。 かと言って蕎麦の味が強すぎることもありません。

 味が薄い蕎麦だと、種物を食べたくなりますが、この蕎麦は蕎麦だけでいいです、他に何もいりません。

 ”もり”1枚くらいなら汁なしでも、いいくらい味があります。

 のど越しもしっかりしていて、普段食べている”八ヶ岳”と言うブランドよりも、しっかりとした食感が楽しめます。

 高いだけのことはあります。

 良い蕎麦粉だと思いますね。 この蕎麦粉に文句を言う人はほとんどいないでしょう。 

 2杯目は、暖かい蕎麦にして。 

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 スーパで買ってきた、かき揚げとイカ天を添えて、天ぷら蕎麦で。

 暖かい蕎麦にしても、負けないだけの強さがありますね。 美味しいです。

 「ごちそうさまでした。 美味しかったです。」

 手前味噌ならぬ手前蕎麦でした。(笑)  


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年越し蕎麦を打つ [蕎麦]


 ブログの記事にもしていますが、ここ何年か大晦日は正月用品を買いに築地に出掛けています。
 
 けど、今年は行きませんでした。
 
 理由は、自宅の近くのスーパーで同等品を同等の値段で買えそうだから。 (まあ、わざわざ東京まで買いに行くのが面倒臭くなったこともあるかな)
 
 ニュースで、「築地が来年豊洲に移転するので、今年が最後。」と言うのを聞いて、後から行っていけば良かったかなぁ~。なんて、ちょっと後悔しています。 (豊洲に移転したら、たぶん行かなくなると思うなぁ)
 
 
 築地に買い出しに行かなかったので、今年最後のブログ記事は、”年越し蕎麦を打つ”にしてみました。
 
 毎年、年越し蕎麦は打っているんですが、大晦日の夕方はバタバタしているので、いままではブログに書いていません。
 
 
 さて、それでは、年越し蕎麦を打つことにしますか。
 
 まず、蕎麦粉を準備。 
 
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 今回は、以前ネットで買っておいたもの。
 
 実は、6月の転倒前に購入して、冷凍庫に保存しておいたものが残っていました。
 
 蕎麦粉自体は、平成26年の秋に収穫したものですね。(笑)  まあ、冷凍保存してあったから、たぶん大丈夫でしょう。
 
 
 蕎麦粉250g、小麦粉50gの二八で、合わせて300g。 
 
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 つなぎの水は、この粉だと45%ぐらいかな。  
 
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 300×0.45=135gを準備します。 水は水道水です。(笑)
 
 ボールに粉をあけて、そこに水135gをいっぺんに入れちゃう。 
 いわゆる”一気加水”っていうやつ。 (面倒だから) (ーー;) 
 
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 水を加えたら、クルクルかき混ぜて、玉にします。
 
 蕎麦を作るための”HOW to”ブログじゃないので、詳細はパス。 (笑)  
 
 
 混ぜて、こねて、くくって、玉になりました。 
 
 これで、450g弱、3人前ぐらいです。 
 
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 とりあえず、水分が蒸発しないようラップで包んで、置いておきます。
 
 
 その間に、もう一度同じことをして・・・・・、
 
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 2玉作りました。
 
 自分の家で食べる分だけだったら、1玉で足りるんですが、姉宅にも作って持っていかなきゃならないんで。
 
 蕎麦打ちが趣味の人だったら、一度に600g打つんだろうけど、自分の場合いつも300gで打っているので、急に600gとか打とうとすると失敗しちゃう。
 だから、いつも通り300g。 それを2回。 
 
 
 2玉出来たら、1玉ずつ伸して、切っていきます。
 
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 切れました。 (^_^;)  (写真、端折り過ぎですか?) 
 
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 これで蕎麦を打ったので、一つはこれから姉宅に配達に行ってきます。 (^_^)v 
  

 


 


 

 続いて、そば汁の仕込みの解説。

 蕎麦つゆは前日(30日)の晩に作りました。

 

 まずは、出汁の昆布。

 自分は羅臼昆布を使います。 

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 普通、”羅臼昆布”は出汁がにごりやすいので蕎麦つゆの出汁にはあまり使われないようですが、自分は味が気に入っているのでもっぱら”羅臼昆布”を使っています。

 

 この羅臼昆布を10g、 1.2リットルの水で戻します。 

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 水道水1.2リットルにm昆布を漬けて8時間放置。  

 そして、火にかけて昆布から出汁を取っていきます。 

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 沸騰直前に昆布を取り出す、つもりだったんですが、沸騰しちゃいました。(汗)

 ただでさえ濁りやすい羅臼昆布の出汁が、余計濁っちゃいますね。 (-_-;)

 

 昆布を取り出したら、かつお節。 

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 スーパーで普通に売ってるやつで、カツオ100%の厚削りです。

 それを、120g入っているんで、1/3使います。

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 40g・・・・・・。 37?  まあ、40gと言うことで。(笑)

 

 昆布だしを取っただし汁の中に厚削りを入れて、40分煮出します。 

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 途中、アクが出てきたら、取ってね。

 

 40分煮出すと1.2リットルが半分の600ccぐらいになります。

 煮出したら、コーヒーのペーパーフィルタを使って濾します。 

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 600ccに足りなかったので、水を足して600ccにして。

 

 ”かえし”と合わせます。 かえしは200g。 

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 かえしは、1週間前に仕込んでおいたものです。

 仕込んでおいたと言っても、どこのスーパーでも手に入るキッコーマンの丸大豆特選醤油。

 みりん60gを鍋にかけアルコールを飛ばし、それに醤油500ccを入れ、それに白砂糖60gを加えてよく混ぜ、沸騰直前まで加熱したものです。

 それを1週間ほど冷暗所で寝かせれば、かえしの出来上がり。

 

 だし汁600ccにかえし200gを加えたら、ふたたび沸騰直前まで加熱します。

 ここに、自分は追いがつお。

 だし汁にかえしを加えただけだと、つゆの香りが弱いような気がして、そば汁ではあまりやらないみたいですが、追いがつおは和食では一般的な手法ですね。 

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 追いがつおとして、花がつお。 薄削りのかつお100%のものです。

 これを20g。  

 沸騰直前に投入して、30秒ほど加熱。 

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 沸き立つか沸き立たないか直前で火を止めます。 

 

 後は、鍋ごと水で冷やします。 

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 冷えたら、追いがつおを濾して、ペットボトルに入れて冷蔵庫で冷やせば完成になります。

 800cc弱出来ます。 冷汁なら約8人前。

 温汁だと一人前約300ccなので、倍に希釈するので150cc使います。  なので、5人前ちょっとです。

 蕎麦を打つより、時間がかかります。 


 


 
 蕎麦が茹であがりました。 
 
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 ざるに盛って出来上がり。
 
 自分で打つと、蕎麦粉が良いこともあってなかなか美味しいですよ。 
 
 
 暖かいのが好きな人は、さきほどの汁を倍に薄めて、温汁に。 
 
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 かけそばの出来上がり。
 
 
 正確がずぼらなので、蕎麦の腕は上達しませんが、ここのところとりあえず毎年蕎麦は自分で打ってます。
 
 
 それでは、みなさんも良い年をお迎えください。  

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久しぶりに蕎麦を打つ [蕎麦]


 6月20日の筑波ツーリスト・トロフィで転倒・骨折してから4ヵ月が経ちました。
 
 今日は筑波ツーリスト・トロフィ in October が開催されています。
 
 自分は、まだ機能障害が残っていてリハビリを継続中。
 
 今日は久しぶりに、自宅で蕎麦を打ってみました。
 
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 とりあえず、自分で食べる蕎麦くらいは打てるまで回復しました。
 でも、ちょっと時間がかかるのと、太さにバラツキがでます。(^_^;) 
 
 麺棒で伸ばすときまだ左肩が痛いですね。
 
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 久しぶりなので、太さにバラツキあり。(^_^)
 
 
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 暖かい天ぷらそばは、写真を写す前に食べてしまった。(汗)
 

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浅草で蕎麦を食す。【十和田本店】 [蕎麦]

 今日、1月6日(火)は仕事の挨拶回りの後、初詣で浅草寺を訪れました。
 
 初詣の後は、ホッピー通りで軽く一杯。
 
 都営浅草線で帰路に着く前、〆に以前から気になっていたそば屋さんで軽く手繰ってみました。
 
 お店の名前は”十和田”。
 
 暖簾には”十和田本店”となっていますが、ネットで調べると”メトロ通り店”とかの名称になっていますね。
 
 でも、暖簾に”本店”と書いてあるので、本店としておきましょう。 
 
 十和田はこの近所に、”すしや通り店”もあるようです。 
 
 
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 早速、入店します。
 
 お店に入ったのが6時半ぐらいですが、1階は満席になったところで、お客さんがだれもいない2階の席にとおされました。
 
 注文は”ミニえび天丼+もりそばのサービスセット(¥1,250)”と、漫画おいしんぼうで紹介された辛味大根に似た岩手県の暮坪(くれつぼ)かぶのおろしを使った”暮坪そば(¥1,000) などがあり迷いましたが、せっかく十和田に来たので、青森県産の本鴨を使った”かもせいろ(¥1,550)”をお願いしました。
 
 
 5分ちょっと待って、かもせいろが運ばれてきました。 
  
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 それでは、さっそく 『いただきます。』
 
 蕎麦は標準的な太さで、江戸蕎麦より若干太めかな。
 
 まずは、汁を付けずにそのままいただきます。
 
 『うまい!』 
 
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 美味しいですね。
 
 この蕎麦を食べると、自分が打つ蕎麦は蕎麦の味が押しつけがましいように感じますね。
 
 十和田の蕎麦は出しゃばることがなく、品がありますね。
 
 蕎麦も当然ですが、角が立ってきれいに切りそろえられています。
 
 普段、蕎麦を食べるとき最初の一口は大体汁を付けずに食べますが、ここは蕎麦だけの味を楽しみたかったので、もう一口汁を付けずに食べちゃいました。 (^_^)v
 
 
 
 そして、かも汁へ。
 
 鴨はロースト比べると脂が少なかったので胸肉だったのかな。
 
 鴨肉は火をとおし過ぎると固くなりますが、これは固くならず美味いです。 
 
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 そして、鴨肉以外にもネギを始め野菜(不明)も入って具だくさんで、食べ応えがあります。
 
 汁も自分が作るより塩分控えめ、バランスがイイですね。
 
 自分で作るとどうしても味にメリハリを付けすぎてしまう傾向になりますが、こうやってプロのを味わうのは参考になりますね。 
 
 
 自宅ではなく、外の蕎麦屋さんで蕎麦を食べるのは久しぶりの様に記憶しますが、
 
 
 『美味しかったです。 ご馳走様でした。 <(_ _)> 』 
 
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 "食べログ”をみると、このお店の評価は必ずしも高くないんですが、人の評価って色々ですね。
 
 自分は美味しいと思いました。 (^O^)v
 
  
  それでは、お腹も膨れましたので、横須賀に帰ることにしますか。
 
 浅草に来たら、寄りたい店がまた1つ増えました。 
 
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カキ南蛮を作ってみる【家蕎麦】 [蕎麦]

 
 先週の金曜日、今年始めて平成26産の蕎麦粉でそばを打ってみました。
 
 十割で打ったことが原因かも知れませんが、つながりがイマイチ。(腕の問題か?)
 
 
 そんなわけで、つながりの悪さを検証すべく、今日の昼食はスタンダードの二八で打ってみることにしました。
 
 水を粉の重量の45%くらい加えて水回し、括ってみましたが、やっぱり粘りが少ない?  
 
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  なので、伸していると割れてきてしましい (腕だけの問題じゃなさそうです) あまり薄く伸すことができず、厚めに伸して、薄めに切ると言う、断面が長方形のそばになってしまいました。(笑)
 
 1回買っただけで、平成26年産全部がダメと決めつけるのは危険です。 次は良くなっていることを期待しましょう。 
 
 
 
 そしてネタは、インターネットを見ていたら、”カキ南蛮”の話題が。 「美味しそう!」
 
 さっそく、スーパーでカキを買ってきましたが、正月を控えて、超生鮮食品のカキの値段はバカ上がりしてましたね。
 (^_^;) 
 
 カキ南蛮は、ベースの蕎麦つゆに、カキと長ネギを入れてちょっと火にかけます。
 
 カキは余り火を通すと、固くなって小っちゃくなるのでほどほどに。
 
 カキに火が通ったら、”カキ南蛮”なので、とろみをつけて。 
 
 本当は、くず粉でもあれば上品にあがるんでしょうけど、無いので片栗粉で。
 
 とろみ付けるのって塩梅が難しいですね。 とろみ感が出ないと残念なので、と考えていたら片栗粉を入れすぎました。(笑)
 
 蕎麦つゆは、かなり”どろっ”と状態に。 ( ̄。 ̄;)
 
 最後に溶き卵を落として、出来上がり。 
 
 
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 カキ南蛮のつゆはとろみが効いて、写真に撮るとテッカテカで意外に美味しそう。
 
 
 さっそく、『いただきます!』 
 
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 汁は、カキの旨味が染み出て、美味しいですね。 とろみを付けすぎたおかげで、汁との絡み具合が半端じゃない。(笑)
 
 ただ、なんだかな?   厚く伸して、薄めに切ったので、食感が蕎麦じゃなくて、きしめんみたいだ。(爆)
 
 
  『(それでも)おいしかったです。 ご馳走様でした。』
 
 
 しかし、今年の蕎麦粉だと、年末の年越し蕎麦が・・・・、上手く打てるかなぁ。
  

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家で26年産の新そばを打つ 【家蕎麦】 [蕎麦]

 今回は、最近すっかりブログに登場することがなかった”そばネタ”です。

 そばネタの掲載は少なくなりましたが、時々そばを打って食べてます。

 とは言っても、夏に買った蕎麦粉がつい最近まで冷蔵庫の中に残っていましたから、以前ほど頻繁にそばを作る機会が減っていることは確かです。 

 

 そば好きとしては、やはり年越しにそばを食べないわけにはいきません。

 そのため今期初めて平成26年産の蕎麦粉を購入しました。

 昨日で現場の作業が終了、今日26日は片付けで自宅仕事だったので、昼食にちょこっと26年度産のそばを作ってみることにしました。

 

 蕎麦粉は購入したばかりで今パッケージを開けたばかり、新鮮なのでつなぎなしの10割で打ってみることにしました。

 水回しをして、いつもの様に捏ねましたが、イマイチ。 端の方にひび割れがで出ました。 (゜o゜;

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 平成26年の国内産蕎麦粉は、全国的に不作だそうです。

 最近、そばを打つ回数が減って腕が鈍っているのを、蕎麦粉のせいにしようとしてます。(笑)

 結局、上手く伸せなかったんです。 

 伸していたら、周りからひび割れが出てきちゃって・・・・。 (-_-;)

 加水率もちょっと少なめだった様です。

 

 なので短く切れないように、伸しもほどほどにして、いつもより3割増しぐらいの太さで切りました。 ( ̄。 ̄;) 

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  ちょっと、太めのそば。 伸しが上手くいかなかったのを誤魔化す腕だけは一人前です。

 <(`^´)>

 

 そして、いつもの様に1枚目はザルで。 

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  さっと、手繰(たぐ)って、割りばしと太さを比べると、そばの太さが分かるでしょ。 (笑)

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  それでは、『いただきます。』

 久しぶりのそばは、やっぱり美味いね。 

 ただ、気のせいか、たぶん気のせいだと思うのですが、そばの味にコクがないと言うか深みがないと言うか。 若いというか・・・・。

 ”今年は不作!”なんて事を聞いたので、味覚にバイアスがかかっちゃたかな。 

 

 2杯目は、暖かいそばで。

 近くのスーパーで買ってきた天ぷらを添えて。 

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  蕎麦粉十割なので、暖かいそばはちょっと”ねちっ”とした食感です。

 個人的には、温そばは二八くらいの方が好みかな。

 そば自体は暖かくしてあるので、香りも立って美味しいですね。

 

 ご馳走様でした。

 

 大晦日に食べる年越しそばは、二八で打つことにしましょう。

 その前に、もう1回くらい、今度は二八で打つ練習をしておきたいですね。

 この時期、頻度高くそばが出てくるので、家人は大晦日には既に少し飽きちゃってるんだよね。


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カキ玉そば【家蕎麦】 [蕎麦]

 

 11月中旬からスタートした名古屋出張も4週間が過ぎました。

 今日17日月曜日は仕事が休みになり、日曜日と合わせて2連休になるので、土曜日に仕事が終わってから横須賀に帰省しました。

 

 名古屋には月曜日の午後から戻る予定だったので、昼食は久しぶりに自宅で蕎麦を打ちました。

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 そば粉は、出張前に買っておいた信州のそば粉。 平成24年の新そばです。 

 蕎麦はつなぎを使わず十割で。

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北海道の新そばを食す【家蕎麦】 [蕎麦]

 

 10月の中旬から中期出張で年末まで名古屋に行く予定があったので、長い間置いておくと蕎麦粉の風味が落ちるので、自宅でそば粉の保管と蕎麦打ちをやめていました。

 でも、未だ名古屋出張は延び延びで自宅にいますが。(-_-;)

 

 日曜日に頂き物の越前そばを食べてから、どうしても蕎麦を打って食べたくなりました。

 今日、火曜日は在宅の予定だったので、急遽日曜日の夕方にネットでそば粉をお取り寄せ。

 昼前にそば粉が届いたので、昼食で打って食べることにしました。

 そば粉は、平成24年産の北海道の新そばです。

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 早速、開封して打つことにします。 そば粉も挽き立てでしょうから、十割で行きます。(^_^)/

 加水率は、新そばで水分が多めの場合があるので、そば粉と相談しながら少し少なめの44%。

 伸しの段階で、もう少し水を加えても良かった感じ。 

 打っているあいだ、新そばにしては緑が少なく香りも少なめ。

 今年の出来はどうなのかな?

 1袋だけ食べてみて、「今年の北海道のそば粉はあまり良くない!」なんて判断はできませんよね。

 

 打ち上がったので、さっそく茹でて、”せいろそば”で。

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 さっそく、『いただきます!』

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 やっぱり、香りは少なめ。 新そばの香りは、あまり感じられませんね?

 過大に期待しすぎかもしれませんが。

 普通の蕎麦だとすれば、手前味噌ですが十分に美味しいです。 (^_^)v

 

 そして、完食。 

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 日曜日に買って残っていた辛味大根も使い切りました。

 『ごちそうさまでした!』

 で、二枚食べてお腹一杯。 (´。`) 

 


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越前そばをいただきました。 [蕎麦]

 

 先週の7日8日はテストの手伝いで岡山国際サーキットに行ってきました。

 向こうでメカの清水さんから、「ブログネタに!」と”越前そば”と”ゴーゴーカレー”をもらいました。

 さっそく、今日11日(日)の昼食にいただくことにしました。

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 ”越前そば”は大根おろしをかけて食べる”おろしそば”で有名です。

 せっかくなので自分も昼食前にスーパーに行って、辛味大根を買ってきました。

 

 今は新そばの季節ですが、名古屋出張の日程が決まらず、置いておくとそば粉の風味が落ちるのでストックを置かないようにしていたので、最近は蕎麦を食べていませんでっした。

 なので、ちょうど蕎麦を食べたい気分での頂きものでした。 (^_^)v

 

 ”生粋三代”は完全な乾麺ではなく、半生タイプ。

 3分ほどの茹で時間で食べることができます。

 

 3分ほど茹でて、冷水で〆て、上から辛味大根のおろしとかつお節をトッピングして。

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 カレーは家人と半分づつで、 蕎麦と半カレーのセットの出来上がり。

 

 それでは、さっそく『いただきます!』

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 まずは、ぶっかけにする前に、そばだけの味を味わってみようと、汁につけて。 

 蕎麦はそば粉の含有率が高いようで(裏書きとか見忘れました)、蕎麦の香り味とも、結構行けます。 

 乾麺だとか許せないのもあるんですが、これだったら全然OK。

 打つのが面倒なときは、これで十分ですよ。

 半生麺ってレベル高いんですね。と再認識。

 

 そば単体を味わった後は、汁をぶっかけで。

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 辛味大根を混ぜて食べれば、越前おろし蕎麦に。

 

 辛味大根と合わせると旨い!

 

 そして、金沢のご当地カレーのひとつ(かな)ゴーゴーカレー。

 カレーのルーはレトルトの箱にも書いてあるとおり、”濃厚”。

 辛さは中辛ぐらいかな。 ルーが濃厚な分、塩分もちょっと強いのが気になったところです。 

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 で、当然ですが、完食!

 『ご馳走様でした。 美味しかったです。』


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