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鳴子温泉に泊まる。【ホテル扇屋】【2018年9月7日(金)】 [バイク]

 筆(キーボード)が重くて、レポが進んでいません。


 当初、北海道に渡って・・・。の計画が変更になり、消化試合の様なツーリングになってしまい、読んでいる人には悪いのですが、書く気力がイマイチ。 (ーー;)


 でも、気を引き締めて最後まで書きます。 

 中2日、自分としてはルーティーンの更新です。(笑)
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 Go EAST ツーリング3日目は、宮城県の鳴子温泉にあるホテル扇屋に泊まります。

1715 宿泊先に到着
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 ホテルって名乗っているけど旅館○○”とかお宿○○”とか名乗った方がしっくりきますね。(笑)

 さて、夕方から降り始めた雨で、ビショ濡れ状態。
 到着時の写真も撮り忘れ、急いで部屋に入ります。

 ビショ濡れの荷物やカッパを持ったまま部屋まで入って良いと言うので、廊下から部屋から雨粒をボタボタ落としながら、濡れた荷物を持って部屋に入ります。
1743 干す
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 この宿は、昨晩ネットから予約。

 値段はリーズナブルなんですが、その分風呂は温泉の大浴場、トイレは共同で部屋にはありません。

 濡れたカッパなどをとりあえず干したいのですが、適当な場所がありません。
 仕様がないのでハンガーを使って、鴨居にかけておきますが、水滴が畳の上に落ちるのが気になります。 (部屋に風呂場があれば良いんですが・・・。)

 そう言えば、ぐずぐずに濡れたシューズは、宿の人にそのまま下駄箱に仕舞われちゃいましたねぇ。
 あの状態だと、明日までに乾くはずもなく・・・・、朝イチから湿った靴を履くのはイヤだなぁ~。なんて、思ったりします。
1743 窓の外は
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 窓の外は、雨。
 遠くの山は、雨に煙っていて見ることはできません。

 目の前にJRの陸羽東線(りくう とうせん)が走り、たまに編成の短い列車が通過する音が聞こえてきて風情があります。
 
 片付けが終わったら、夕食をの前に、温泉に入ることにしましょう。
1828 夕食です
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 温泉から上がると、夕食の時間です。

 夕食は6時半から。

 自分の他には、お客さんはもう1組だけみたいです。
 休日ではありませんが、金曜日にお客さんが2組だけって言うのは、他人事ですが(経営的に)大丈夫か心配になってしまいます。
1830 とりあえず
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 とりあえず生ビールをお願いしましたが、は置いてないとのこと。
 回転の悪い宿では、鮮度の落ちやすい生ビールはなかなか置くことができないのかな。

 と言うことで、とりあえず瓶ビール。(^_^)

 それでは、「いただきます。」


 お刺身は、定番のマグロとイカ、それに甘エビです。
 自分的には、山間の宿に泊まったら、特に海産物の刺身とかは無くてもいいんですけどね。
 でも、宿としては「お刺身くらいは。」と言うことになっちゃうんでしょうね。
1832 牛タン
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 その他の料理は土地の名物などが並んでいるようです。

 まずは、宮城(仙台)と言えば、牛タン。

 牛たんの陶板焼き。

 普通に美味しいです。 (もっと、食べたい。)
1835 鍋は
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 豚肉はしゃぶしゃぶ鍋でいただきます。
1839 豆乳で
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 鍋には、豆乳。
 豚肉を、投入。 (オヤジギャグですみません。)( ̄。 ̄;)

 ゴマだれでいただきます。

 豆乳でしゃぶしゃぶしたブタ肉はまろやか。

 もうちょっと食べたいな。(笑)
1848 〆は
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 一通り食べた終えたところで、最後はお椀とご飯で〆ます。

 お椀は、味噌汁じゃなくて、お吸い物。

 じゅんさいのチュルンとした食感が好きですね。
1900 ご馳走様
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 完食でございます。

 たくさん出て余らせることもなく、適量でしたね。
 (たくさん出てきたからと言って、残したことはありませんが・・・。(^_^;)

 「ごちそうさまでした。」

 「おいしかったです。」
 ※ 今、レポを書きながら、撮影時刻を見ていたら、30分しか居なかったんだね。
 
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 夕食後は部屋に戻って、明日プランを検討。

 まずは天気予報。

 天気予報を見ると、明日の東北地方は全面的に雨ですね。(>_<)

 関東まで下れば、天気は回復しそうですが・・・・。

 北海道ツーリングをする予定で出発したのが頭の中にあって、今更関東をツーリングでも無いよなぁ~。 (-_-;)

 最初の計画では、水木金の3日間代休を取って、日曜までの5連休にして、4泊5日で北海道をツーリングする予定でしたが、今回のツーリングは明日の土曜日まで、4日間で引き上げることにします。

 明日の晩は宿を取らずに、自宅に戻ります。

 と、予定したところで、それでは、『お休みなさい。』


 (-_-)zzz…
9月8日土曜日 719 朝起きると
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朝、目を覚まして宿の窓から外を眺めると、昨晩まで降っていた雨は止んでいました。

 でもね。
719 空はどんより
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 見上げた空は、厚い雲でどんより。

 写真で見るより、実際はもっとどんよりです。
 (写真の明るさを調整した方が良かったかな。)(笑)

 今は降っていませんが、いつ降り出してもおかしくない空模様です。
755 朝食
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 8時前になって朝食です。

 朝食は1階の大広間で。

 朝食は、見てのとおりの日本旅館の定番、和食の朝食です。

 それでは、「いただきます。」
756 こだわりの
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 テーブルに置いてあった醤油はカマタ醤油。
 (正式にはかまだと読むらしい。)

 この辺りのご当地ブランドかと思いきや、香川県のブランドでした。(笑)

 この宿のこだわりかな?
 (自分には、キッコーマンと差がわかりませんでした。) (ーー;)
813 ご馳走様でした。
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 「ごちそうさまでした。」

 それでは、部屋に戻って出発の準備をすることにしましょう。
858 出発
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 朝食の後、部屋に戻って出発の準備。

 カッパは兎も角として、ライディングウェアーも乾き切らず、肌にしっとり。(笑)

 靴も履いたら、昨日の予想どおり、まだ濡れていてじっとり。

 いつ降り出してもおかしくない空模様なので、出発の準備ができたら早々に出発することにします。
(つづく。)

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Go EAST ツーリング【3日目:後半】【2018年9月7日(金)】 [バイク]

 Go EASTツーリング、3日目の昼は岩手県の岩泉町までやってきて昼食を食べました。


13:03 昼食後

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 お腹がこなれたところで、出発します。

 ”よってけ市場組合”の脇に広がる田んぼの緑がきれいですね。



13:10 国道455号線で

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 よってけ市場組合を出発して、午前中に走って来た道を取って返り国道455号線を盛岡方面に向けて走ります。

 この先で、国道340号線と国道455号線は単独区間になります。

 相変わらず、クルマはほとんど走っていません。



1316 早坂トンネル

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 2016年の9月に走った時は、台風の被害で停電していた早坂トンネル。

 全長が3kmほどあるトンネルで、停電していると中は真っ暗でした。

 今回は、そんな(照明が消えている)こともなく、快適に通過することができました。

 この早坂トンネルを抜けると、盛岡市に入ります。


 ※ この写真のトンネル、早坂トンネルかと思ってましたが、実際は違いましたね。



1328 岩洞湖(がんどうこ)

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 早坂トンネルを抜け盛岡市内に入りしばらく西走すると、右手に岩洞湖が見えてきます。

 写真に撮りましたが、右端にその雰囲気がちょこっと写っているだけで、湖だとはわかりません。 (>_<)

 岩洞湖は岩洞ダムによってせき止められ造られた人造湖です。

 国道455号線はこの岩洞湖に沿って6kmほど走るので、そこそこ大きなダム湖と感じます。
 岩洞ダムは、岩を積み上げて造ったロックフィルダムで、黒部ダムの様にコンクリートによって造られたアーチ式ダムと比べると、とっても地味なんです。(笑)



1330 走りながら

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 写真がイマイチっぽかったので、自分も入れて別の角度から写してみました。

 左手にカメラを持って写してみましたが、2015年の転倒で肩の腱が切れたままなので、肩より上に腕を上げるのに力が入りません。
 走っていると、風圧で負けるので、目一杯肩を上げてもこんなもんです。 

 まあ、走行感は出ませんでしたが、バックに少し湖が写っているのでヨシとしましょう。(笑)



1400 国道4号線脇の

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 岩洞湖から引き続き国道455号線を西走。

 盛岡の市街地に入る手前で、Google map の言うことを聞いて岩手県道36号上米内湯沢線(かみよない ゆざわ せん)に入り、混雑をパスして国道4号線に入り、今度は南下をします。

 ここから先のルートを確認したくて、国道脇にあったセブンイレブンでちょっと停まります。

 
 さて、ここから先はのルートはまず秋田県の横手市方面に向かい、その後鳴子温泉に向かいます。

 休憩していると、パラッと霧雨が落ちてきました。
 空は雨が降り出しそうな雲が広がっています。



1427 県道172号盛岡鴬宿温泉線(もりおか おおしゅく おんせん せん)

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 4号線沿いのセブンイレブンで休憩した後、県道16号盛岡環状線に入り西走。

 その後、県道172号盛岡鴬宿温泉線に入り西走を続けます。

 天気は西から。
 今日は西へ行けば行くほど、雨が待っています。

 雨が降り出す前に宿に到着したものですが・・・。 



1438 県道1号盛岡横手線(もりおか よこて せん)

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 県道172号線を西走すると、県道1号盛岡横手線との交差点に到達します。
 この交差点を左折して、県道1号線に入り横手方面を目指します。



1503 降り始めました。

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 県道1号線に入り、横手を目指し南下します。

 途中から雨が降り始めました。
 カッパを着るのが面倒なので、最初はガマンしていましたが、ここまで降ると流石にね。
 と言うか、もはや手遅れ。 結構濡れネズミ。(笑)
 郵便局の軒先を借りて、カッパを着込みます。

 県道1号線は、とても1号の番号が付いているとは思えないほど交通量が少なく快走路。
 全長も長く、ツーリングで流すには楽しい路線です。
 けど、何と言っても主要地方道1号なので、トラップがあるやもしれません。



1505 雨用デジカメ

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 ここまで土砂降りだと、普段使っているCANON Power Shot G9X はレンズが可動式で防水性がありません。

 なので、仕事で使っている防水のカメラ EICOH WG50 にバトンタッチ。

 以前仕事で使っていた OLYMPUS Tough はご臨終しちゃったので、新しく買い換えました。
 決して、雨のツーリング用に購入した訳じゃありませんよ。 ( ̄。 ̄;)



1537 横手インター

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 デジカメがいくら防水でも雨の中では写真は少なめ。

 県道1号線を南下し湯田で進みました。

 雨が降り始めたので高速で楽することにし、湯田インターから秋田自動車道に上がり西走して横手インターまでやってきました。

 鳴子方面に行くに、横手インターで下りる必要は無かったんですが、ルートが分からなくなって降りちゃいました。(笑)
 雨が降って、地図は見えないし、スマホも雨粒が着いて誤動作することもあったりしたので。(汗)



1545 給油3回目

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 横手で降りたついでにガソリンを給油。

 今日3回目かな。



1620 国道108号線で

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 横手でガソリンを給油した後、ふたたび横手インターから今度は、湯沢横手道路に上がり南下。

 終点の雄勝(おがち)こまちインターで高速を降りました。

 ここから先は、国道108号線で鳴子温泉を目指します。



17:15 宿に到着

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 雄勝こまちインターから国道108号線を南東に進むこと60kmあまり、今夜の宿のある鳴子温泉に到着しました。

 いつもだったら、到着時の写真を撮るんだけど、忘れてた。
 もうビシャビシャの濡れネズミだったので、写真を撮る前に宿の入っちゃったんだよね。

 で、急いで服を脱いで干しておきますよ。(笑)



本日の走行距離

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 本日の走行距離は

 12,173 11,731 = 442 km でした。

 メータの写真は翌朝撮ったんだけどね。

 今日は、お昼過ぎからの雨で、すっかりビショ濡れになりました。(笑)



午後の道程:岩泉~盛岡~横手~鳴子温泉:256.2km

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(つづく。)

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岩泉町で昼食。【よってけ市場組合】【2018年9月7日(金)】 [食べる]


 9月初旬に行った Go EAST ツーリングのレポ、まだ続いています。(ーー;)


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1239 3日目のお昼は

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 Go EASTツーリング、3日目のお昼は岩手県の岩泉町までやってきました。

 昨日発生した北海道胆振東部地震の影響で、急遽ルートを変更、実質東北ツーリングになってしまいました。
 ので、当初の北海道を走る計画はまったく白紙撤回。

 今日は、宮城県の鳴子温泉に向かい泊まる予定です。
 昼には、初日に昼食を食べた遠野に行こうと考えていましたが、岩泉でお昼の時間になってしまいました。

 国道340号線と国道455号線との重複区間にある休憩できそうな場所を発見。

 バイクを駐めます。



1242 迷った時間は

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 停まった場所は、よってけ市場組合

 岩泉町の地元野菜などを産直しており、地元のお母さん手作りの食事も出来るお店です。

 遠野まで行ってお昼を食べるか? 3分間の熟考(短っ!)の後、ここでお昼を食べることにしました。
 (まあ、食欲に負けたわけです。)(笑)



12:44 注文は

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 店内に入ると、約半分のスペースは地元野菜の直売スペース。

 残り半分が食事のスペースと言った感じでしょうか。

 注文はカウンター越しのセルフサービスで、お品書きはラーメン、そば、うどんにおにぎりなどの軽食が並びます。

 注文は・・・・。
 「冷やしラーメン」

 冷やしラーメンっなんぞや?

 まあ、頼んでみたらわかりますから。



12:46 呼び出しカード

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 カウンターで注文すると、お呼び出しカードが渡されます。

 ”No.6”、今日6人目のお客さんですかね。(笑)

 待っている間、この先のルートを考えます。
 ここから先、遠野まで行ってから鳴子温泉温泉まで向かうと・・・。
 ここから遠野まで、100km弱で2時間。
 遠野から鳴子温泉までは、高速を使って約150kmの合計250km
 遠野までのルートは結構な酷道(笑)なので、午後一杯走ることなり、ちょっとしんどそう。
 それだったら、2年前のツーリングで走った国道455号線で盛岡方面に向かうルートに変更することにします。



1253 冷やしラーメン

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 10分ほど待って、冷やしラーメンが出来上がり、番号札で呼び出されました。

 普通にラーメンですね。

 持った丼は冷たいけど。



1253 ワサビ

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 よく見ると、ナルトの上にワサビ。

 それでは、早速「いただきましょう。」



1254 ハシ上げ

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 毎度の儀式のハシ上げ。(笑)

 麺の細さと、縮れ具合を記録するためのハシ上げですが、ピントがズレてわかりませんね。(笑)
 麺は、細麺の縮れ麺でした。

 
 汁は、何でしょうね?

 冷たい汁なので、脂が固まっちゃう豚骨系じゃないのは間違いないんですが・・・。
 なんとなく、めんつゆに鶏ガラ出汁を足した感じ?なのかな。

 まあ、これもアリですかね。



1300 ご馳走様です。

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 いつも通り、 完食です!

 わざわざ食べに来ることはありませんが、サッパリしていて悪くないです。
 
 地元にあったら、夏場週に1回くらい・・・、否2週間に1回くらいは食べますかね。(笑)

 
 『ご馳走様でした。 美味しかったです。』



1303 午後の出発

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 お腹も膨れて、ルートも決まりましたので、出発することにします。



(つづく。)

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訳あって買い換え【5代目ハイエース】【2018年10月14日(日)】 [バイク]

 Go EAST ツーリングのレポが途中ですが、タイムリーな記事の割り込みです。


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 訳あって、ハイエースを買い換えました。


 決して、宝くじに当たったとか、財産が転がり込んだとか、大金を拾ったとか、じゃありません。(笑)


 訳は、大したことじゃないんですが、全世界に発信してしまうので、ここには書けませんが・・・・。

( ̄。 ̄;)


 10月14日の日曜日、納車でした。


14:10 新旧

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 左=旧、右=新車。


 全然変わらん。 色まで一緒。


 ナンバーも、”かな”が「さ」→「す」になっただけで、他は一緒の”60ー63”。(爆)


 新車ですが、ここまで変わらないと、「めでたさも中ぐらいなり、我が新車。」てな感じです。


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 さて、ハイエースに乗っている重要な要素は、バイクが積めること。


 と言うことで、納車当日の午前中はまずは旧車からバイクを載せるための、機材を取外しまず。



9:37 搭載用機材

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 ハイエースにバイクを載せるために、① ラダー・フック ② タイヤ・ストッパー ③ 床材 を取り付けています。




9:48 床材から

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 まずは、床材を取外し。


 てみたら、木くずか凄いね。(笑)



10:59 ラダー・フックを

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 次に、バイクを載せるときに、ラッダーを引っかけるラダーフックを取外します。



11:09 取外しました

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 取り付けるときには、バンパの裏にあるプラスチック製のナットを取り外す必要があるので、バンパーを取り外す必要がありますが、ラダーフックを外すだけなら、バンパーを取り外す必要はなし。
 時間があまりないので、プラスチック製のナットは復旧できませんでした。
11:10 タイヤ・ストッパー

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 最後に足場単管を使って組み立てたタイヤ・ストッパを取外し。



11:17 シート下に

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 まずは、タイヤが当たる部分の単管を取外し。


 

11:17 シート下の 

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 次にシート下に組んである単管を取外します。
 何で、こんなに細かく説明しているかと言うと、なんせこのタイヤ・ストッパーをバラすの3年ぶりなもんで、忘れないように、メモ代わりです。(笑)



11:18 シートをたたむ。

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 シート下の部品を外したら、シートを倒して、シートを固定しているボルトに取り付けてあるベース板を取り外します。



11:26 外しました。

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 タイヤ・ストッパーの取外しが終わりました。


 これを今度の新車にまた取り付けるかと思うと、面倒くさい。(笑)



11:31 すべて完了

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 取り付けてあった部品はすべて取外し完了しました。


 ちょっと掃除をしたいところですが、あまり時間が無いので、「すまぬ。このままで。」


 午後から、新車と引き換えに行ってきます。



13:06 ディーラーに

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 お昼を食べたら、ディーラーに。


 今まで乗っていたハイエースは下取りです。


 と言っても、トヨタ系の中古車屋さんのT-up に売却した形になってます。



13:04 距離計

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 ここまでの走行距離は 80,133 km でした。


 来月には、車検で丸3年。


 年間3万キロ弱。 仕事でも使っていたので、結構走りましたね。



14:10 新旧

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 諸手続が終わって、新車の引渡し。


 3年前と微妙に違うところがありますが、基本的に同じ。


 自分でも思うけど、何が楽しくて買い換えたのかな。



14:52 自宅に

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 ディーラーで、一通りの説明を聞いて、自宅に戻ってきました。


 「う~ん。全然違和感なし。変わった感なし。(笑)」


 エンジンは3リッターが 2.8 リッターにダウンサイジング。 されたけど、外観は変わりなし。

 けど、今度のエンジンは排出ガスを浄化する”アドブルー(尿素水)”を添加する必要があるんですよね。

 そして、オートマ・ミッションは4速から6速にと、中身は結構変わってます。 



14:53 全然変わらん。

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 でも、やっぱり横から見ても、外観は全然変わらん。



14:54 バイク搭載車に 

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 それでは、バイクを積める様に機材を取り付けます。



14:56 ちょっと変わった

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 まずは、リヤシートに敷いてあった板材を。


 エンジンを搭載していた部分の形が微妙に変わってますね。

 エンジン、小さくなったからかな。



14:58 バンパーを

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 次にラダー・フックを取り付けるために、リヤのバンパーを取り外します。



15:04 取外し

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 リヤ・バンパーを取り外したら、不要な純正のプラスチック製のナットを取外します。



15:21 ラダー・フック復旧

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 ラダー・フックを復旧しました。

 

 今まで取り付けてあったのとボルトの位置が微妙に変わっている様な感じでした。

 そして、裏側の鉄板は以前より薄くなったみたいです。



15:22 タイヤ・ストッパ

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 次は、タイヤ・ストッパーの取り付け。



15:23 シート下に

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 まずはシートを倒して、部品の取付けます。



15:31 固定金具を

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 次に固定金具を取り付け。



15:40 部品を組み付け

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 単管を組み付けて、組み立てていきます。



15:44 取付け完了

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 タイヤ・ストッパーの取り付けが完了しました。


 最後にリヤのフロアーに床材を敷きます。



16:55 載せてみた

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 床材を敷いて、復旧が完了したら、バイクを積んでみました。


 「OK!」 復旧完了です。


 床材が古いこともあって、新車感”ゼロ”。(笑)


 これを書いているのが、納車から3日後の17日の水曜日ですが、クルマを入れ替えたことに気付いた人はまだ誰もいません。


 これはこれで、密かに楽しんでいたりする自分がいます。



(おわり)

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Go EAST ツーリング【3日目:前半】【2018年9月7日(金)】 [バイク]

 なかなか時間が取れず、更新の時間が空いちゃいました


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 Go EAST ツーリング・・・・。
 Go EAST じゃ無くなっちゃいましたけど、3日目の朝を迎えました。

 昨日は、大間からフェリーで函館に渡りましたが、(北海道胆振東部)地震の影響で、北海道全土で停電。
 やむを得ずフェリーで青森に戻り、昨晩は浅虫温泉に泊まりました。



7:17 浅虫温泉で朝

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 朝、携帯のアラームで目を覚まして、ホテルの窓から外を眺めると、目の前は陸奥湾。
 天気予報通り、しっかりと曇っています。

 東北地方は、これから週末にかけて天気は下り坂です。



8:04 朝食です

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 8時になって朝食を食べに2階にある大広間へ。

 朝食は定番の和食で。

 ただ、陸奥湾沿いと言うことで、名物のホタテが味噌仕立て貝殻煮で供されました。



8:21 ねぶた

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 朝食を食べたら、1階のロビーへ。

 ロビーには、ねぶたの山車灯籠が展示してありました。
 上手く作ってあるもんですね。
 (たぶん本ちゃん用じゃなくて、展示用に作ったものだと思いますが)
 

 2014年の夏に仕事で三沢に滞在しましたが、時間があったので”ねぶた観光”でもと思い、青森市の市街地まできましたが、あまりの人の多さにねぶたが始まる前に退散した記憶があります。



8:23 ぼちぼち

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 ロビーでは朝食後にコーヒーのサービス。

 コーヒーをいただいたら、ぼちぼち出発の準備をしましょうか。


 さっきも書いた様に、東北地方の天気は下り坂。
 東北の南の方は、既に雨が降っている模様。
 そして昼頃から北の方から天気が崩れてくるとの予報です。

 そんな天気予報とにらめっこしながら決めた今晩の目的地は、宮城県の北西部に位置する鳴子温泉です。
 宿は昨晩の内にスマホを使ってネット予約済です。



9:05 やっちまった。(T_T)

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 9時を過ぎたら出発しようと、ホテルをチェックアウト。

 荷造りしていたら、タンクバックからスマホがスルリと落下! (滝汗)

 「あーーーーっ、割れちゃった。」

 今年の2月に機種変したばっかりなのに。 (`Д´)

 保護フィルムが貼ってあるので、とりあえずこのまま使えます使います。



9:09 ホテルを出発

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 荷物を積み込みましたので、ホテルの前で1枚写真を撮って出発することにしましょう。

 しかし、写真で見るとリヤに積んだ荷物異様にデカいな。(笑)



9:09 走り初めの

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 走り初めの距離は

 11,731 km

 それでは、出発。


 さて、今日のルートですが、基本高速道路は使いません。
 まずは八甲田方面に向かい、その後十和田市方面に東進して一昨日走ってきた国道340号線を使って南下して遠野まで。
 その後、西走して一関辺りから今夜の宿、鳴子温泉に向かう予定です。



9:13 国道4号線を

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 浅虫温泉のホテルを出発して、陸奥湾に沿って国道4号線でまずは西走。

 空は曇っていますが、今のところ雨が降る雲ではありません。



9:21 国道7号線へ

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 国道4号線を西走し、途中で陸奥湾に別れを告げ、左折して国道7号線のバイパスに入ります。

 



9:31 青森県道40号青森田代十和田線(あおもり たしろ とわだ せん)

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 国道7号線に入り南西にバイクを走らせ、その後左折して青森県道40号青森田代十和田線に入り、十和田方面を目指し南東にバイクを走らせます。



9:46 県道40号線は

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 県道40号線は、1902年に起きた八甲田雪中行軍遭難事件で、連隊が通過した道で、八甲田の山麓を走ります。
 全線走ったわけではありませんが、ほぼセンターラインのある片側1車線の対面通行の県道で、大半は中速コーナが緩やかなカーブで結ばれています。
 青森市内から10km余りの距離で、標高700m程度まで高度を上げます。

 県道40号線は青森市と十和田市を結ぶ主要地方道で、平日と言うこともあり、仕事グルマが若干走っていますが、写真のとおり追い越し可の区間が多いこともあり、その気になれば上り坂であえいでいる四輪車を抜き去ることが可能な快走路です。



10:05 国道102号線を

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 県道40号線を南下し、国道102号線に突き当たりました。

 この先を左折して、十和田市の市街地を目指し東進します。



10:14 JAで給油

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 国道102号線に入り東進。

 ガソリンが寂しくなってきたので、国道沿いにあったJAのスタンドで今日1回目の給油をします。



10:32 道の駅とわだ

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 ガソリンを給油した後、引き続き国道102号線を東進。

 その後、市街地の混雑を避けるため途中から迂回し、国道4号線へ。

 国道4号線沿いにある”道の駅とわだ”までやってきました。

 ここでちょっとコーヒーブレイク & ルート検討します。



10:51 国道4号線は

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 道の駅とわだで休憩した後、国道4号線でしばし南下をします。

 「のどかだわぁ~。」

 自分が持っている国道4号線のイメージは北関東を長距離トラックが延々と続いているイメージです。

 でも、ここの交通量はほんのちょっぴり。(笑)

 でも、油断は大敵。
 なんせ、天下の一桁国道なので、どこにトラップが潜んでいるか油断してはいけません。



11:01 国道4号線を離れる

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 国道4号線を南下し、国道104号線との分岐の交差点まできたら、国道4号線を離れます。

 ここから先は、昨日北上してきた国道340号線を目指します。



11:04 国道340号線をめざして

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 国道4号線を離れ、県道を乗り継いで国道340号線を目指します。



11:32 道の駅おりつめ

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 県道で岩手県の軽米町まで進み国道340号線に入り南下。

 九戸村の国道340号線の近くにある道の駅おりつめまでやってきました。

 ここで、ちょっと休憩。

 昼も近くなったので、先のルートを考えます。
 今日のルートは事前に決めていませんので、行き当りばったりでルートを考えながら進みます。 



11:53 今日2回目

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 道の駅おりつめで休憩した後、ふたたび国道340号線を南下します。

 国道340号線沿いだと遠野まで行かないと期待できるような昼食を食べられるお店が見つかりません。

 遠野までは、給油しないとたどり着けないので、九戸村役場の前にあったエッソで今日2回目の給油をします。

 ここで給油すれば、遠野までは無給油でたどり着けます。



11:58 鶴巻町で見つからず

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 九戸村で給油した後、国道340号線を南下します。

 途中、鶴巻町の市街地で食事が出来そうなお店を探しましたが、予想通りお店を見つけられませんでした。



12:39 昼食です。

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 国道340号線を南下し岩泉町に入り、国道455号線との重複区間に入りました。

 お昼を過ぎました。
 お腹が空きました。

 ここから遠野まで行くと、時間的に遅くなってしまうので、道沿いにあった
食堂で昼食を食べることにします。

 食欲に負けました。(笑)


午前中の道程:浅虫温泉~十和田~岩泉町:186.9km

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(つづく)









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Go EAST ツーリング【2日目:青森に戻る】【2018年9月6日(木)】 [バイク]

 Go EASTツーリングの2日目。
 今朝 青森県の大間からフェリーで函館に渡りました。

 未明に発生した、北海道胆振東部地震の影響で北海道全土で停電中。
 北海道でのツーリングは続行できないと判断して、青森行きのフェリーで戻ることにしました。



1556 無事乗船

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 キャンセル待ちでようやくフェリーに乗船できました。

 

 停電の影響で、北海道新幹線が止まっているため、本州に戻りたい旅行客でフェリーは大混雑。

 大幅に遅れている14時出港予定のフェリーに2時間遅れで、なんとか無事乗船することができました。



1604 空腹を

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 乗船したら、まずは何か食べるものを。

 今日は朝からフェリーターミナルに缶詰だったこともあり、ポテトチップしか食べていなかったので、お腹が空きました。

 フェリーの自販機コーナーにあった、カップヌードルをゲット!

 空腹を満たします。(少しだけですが・・・ (^_^;)


 しばらくして、クルマ組が乗船してくると、あっという間にカップヌードルは売り切れてしまいした。(汗)



1707 これから出港

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 カップヌードルでお腹を満たし、スタンダードの雑魚寝部屋に戻って一段落落ち着いたところで一眠り。
 「流石、青森航路のフェリーは大きいから、静かで揺れないな。」
 なんて、思っていたら、まだ出港してませんでした。 (笑)
 フェリーは定刻の14時から3時間15分遅れで、1715分出港のアナウンス。
 まもなく、出港します。

 テレビでは地震の情報が流れ続けています。
 「余震が発生すると、ふたたび土砂崩れが発生するので、斜面には近づかないように。」 と一生懸命に放送していますが、全土停電中の北海道にはこの情報はほとんど届かないんじゃないかな?
 フェリー埠頭でさえ、発電機によってテレビ放送が流れたのは午後になってからでした。
 テレビという媒体を被災地にどう伝えるか、今後の課題ですよね。



2047 間もなく入港

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 1715分に函館港を出港したフェリーは、3時間40分の航海を終え間もなく青森港に入港します。


 今夜の宿は、フェリーターミナルで待っている間に、スマホで楽天トラベルから予約しました。 (便利な時代になりました)
 予約した宿は、青森の奥座敷とも称される”浅虫温泉”です。
 ちょうど夕食なし、朝食付きのプランがあったので、それにしました。
 最初、青森市内のビジホも考えたんですが、意外に高かったのと、混んでいたんですよね。



2048 これは? 

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 自分のバイクが駐めてあるフロアーは、桟橋から乗り込む車両デッキの1つ上のフロアー。

 乗り込んできたときのスロープが見当たらないな。と思ったら、これがスロープなんですね。



2102 スロープで

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 正解!(笑)

 スロープでした。

 まずは、下のフロアーのクルマが下船。
 それが終わると、フロアーがいきなり下がってスロープになりました。
 サンダーバードぽくって、カッコいい。
 スロープが降りたら、まずはクルマから。

 そして、最後にバイクの順番です。

 函館港は停電でボーディング・ブリッジが止まっていましたが、青森港では徒歩のお客さんは別経路のボーディング・ブリッジで下船していきます。
 結局、バイクが一番最後。(笑)



2105 下船しました

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 フェリーを下船してきました。

 電気(明かり)が点いている青森港に降りて、ちょっと安堵感。

 これからホテルに向かいます。

 フェリーターミナルから浅虫温泉まではおおよそ20kmの距離。
 この時間であれば、混雑もないでしょうから30分ほどで行けるでしょう。

 ところで、予約したホテルの最終チェックインは23時と言うことでした。
 23時ギリギリに到着して、温泉に入れない。なんてことがあったら、悲しすぎます。
 なので外で夕食を食べてからホテルに向かうのは、時間の余裕は無さそうです。 (T_T)

 コンビニ寄って、宿に向かうことにします。 



2140 宿に到着

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 フェリーターミナルからバイク全開、途中でコンビニに寄って、30分ほどで今夜の宿に到着しました。
 
 宿の名前は、”ホテル秋田屋”。

 青森にあって、秋田屋とはこれ如何に。(汗)

 それではチェックインしましょう。



2140 本日の走行距離

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 本日の走行距離は、ほとんど朝方の三沢~大間間なんですけどね。

 11,731 11,582 149km

 でした。

 ちょっと走り足りないけど、早朝快走できたので、ヨシとしましょう。(笑)



2145 部屋に

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 チェックインをしたら早速部屋に直行。

 思ったよりも立派な部屋で、ちょっとビックリ。
 お一人様だったので、もっと狭い部屋を予想していましたが、10畳+αの間取り。
 部屋にお風呂もトイレもありました。

 チェックインの時に確認すると、大浴場は夜間も入れるとのことだったので、そんなに急いで来る必要も無かったですね。

 それでも、まず大浴場の温泉にいって、汗を流してきます。
 大浴場の温泉は最上階の6階にあって、ガラス張り。
 眼下に陸奥湾を眺めることができて、いい温泉でしたよ。

 温泉から上がると、次々に宿泊客が到着します。
 さっきのフェリーで青森に到着したお客さんの様ですね。



2225 ダブル炭水化物

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 夕食です。(^_^;)

 途中のコンビニで買った、ダブル炭水化物のセット。(笑)

 焼きそばとチャーハンのセットに鶏の唐揚げ付き。
 これにビールをこの時間に食べると、太ること間違い無し!

 でも、今日はこれ以外にポテチしか食べてないから大丈夫だよね。きっと。
 (自分のツーリング史上、一番地味な食事の一日だったのは、間違いなし。)

 夕食を食べながら、明日のルートと目的地を、そしてスマホで宿を予約。

 明日から、東北地方の天候は下り坂です。

 上手いこと雨を避けながら、ツーリングできれば良いんですけど。




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夕食を食べたら、早々に寝ます。

 今朝も昨日の朝も早かったからね。

 「それでは、お休みなさい。」


  
(-_-)zzz



 9月6日(木)後半の道程:函館~青森(フェリー)~浅虫温泉:132km

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(つづく。)

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Go EAST ツーリング【2日目:北海道に渡る】 [バイク]

 Go EAST ツーリング2日目は、本州の最北端大間からフェリーに載って、函館に渡ります。 



6:28 乗船開始

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 乗船の予定時刻は出船の30分前の6時半から。  

 予定時刻より前に、みんなそろったので乗船を始めます。

 まずは、車両甲板の端っこに駐めるバイクから乗船開始です。



630 バイクを停める

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 フェリーに乗船したら、甲板員がバイクを固定します。

 バイクは全部で5台だったかな。

 バイクを停めたら、最低限の荷物を持って客室甲板に上がりましょう。



634 客室は

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 客室に到着。

 客室は何種類かあって、リクライニング・シートの高級仕様と、この部屋の様に雑魚寝のスタンダード。
 乗船している時間が1時間半と長くはないので、長距離フェリーの様なベットルームはありません。
 もちろん自分はスタンダードで、雑魚寝です。

 で、クルマの乗船が始まったばかりで、1番乗り。

 角っこの一番景色が見渡せる場所を占領します。(笑)。



659 出港です。

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 乗船して30分ほど、定刻の7時になりましたので出港です。

 客室にはテレビがあって、NHKのニュースで地震の情報が流れています。

 ホテルを出るときは真っ暗だったので、情報がほとんどありませんでしたが、明るくなるにつれ、北海道各地の情報が集まってきました。
 かなり酷い状況です。
 でも、自分がこれから向かう函館は、震源地の胆振(いぶり)地方はかなり離れています。
 そして、函館は震度4程度だったので、それほど被害もなさそうです。
 ただ、北海道全土で停電が続いているとのことで、これは困りますね。
 今のところ復旧の情報がありませんが、そんなに長く停電が続くとは予想しませんでした。
 そして、フェリーに乗っちゃったし、出港しちゃったので、もう引き返せません。
 ( ̄。 ̄;)



713 津軽海峡に

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 フェリーは出航して、港を出ました。

 外洋になる津軽海峡は、昨日通過した台風21号の影響で、少しうねりが残っている様、所々白波が立っています。

 さて、テレビでは地震の情報が続いています。

 今日は函館に上陸したあと、日本海側を走って札幌まで行って泊まる予定ですが。

 テレビだと、札幌の市内も停電しており、場所によっては地震の影響で液状化が発生し、道路が陥没、ひび割れしているところもあると報道されています。

 「さて、自分が予約した札幌のホテルは大丈夫かな?」




751 函館山が

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 テレビでは地震情報が続いていますが、フェリーは順調に函館を目指しています。

 大間を出港して小一時間、右手前方に函館山が見えてきました。
 
 函館には、後30分ほどで到着します。

 
 今は函館の市内も停電していて、信号も動いてない様です。
 聞くと自家発電を持っているガソリンスタンドもあるようですが、上手い具合に給油が出来るでしょうか?
 ルートを変更して直接札幌に向かうとしても、函館からは約250kmの距離があります。
 最低でも1回、50kmほど走る内に給油する必要があります。



818 函館湾に

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 フェリーは函館山を右手に見ながら、グルッと右に舵を取り函館湾に入ってきました。

 右手前方に函館の市街地が見えています。

 後10分ほどで入港の予定です。

 船内で、「運転手は車両甲板へ。」とアナウンスされましたので、ヘルメットを持ってバイクのところに戻ることにします。



830 接岸

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 定刻にフェリーは函館港に接岸しました。

 乗っているクルマは全部でこれだけ。
 満車時の1/4ぐらいしか載ってないようですね。
 これがこの季節の普通なのか、地震の影響で少ないのかはわかりません。

 フェリーを接岸させて固定するには、船を係留するのにロープを引っ張る必要がありますが、陸側の岸壁は停電しているため船側のウィンチしか使えません。

 停泊するのに手間取っているようです。



840 下船 

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 下船が始まりました。

 まずは、クルマ(4輪)から。

 フェリーの桟橋って、積載量によってフェリーの高さが変わったり、潮位によって水面の高さが変わるので、フェリーと陸側がなるべく水平になるように桟橋の高さを調整してるんですね。
 で、フェリー側は兎も角、陸側は油圧で高さを調整しているみたいなんだけ、油圧って電気でモータ回して発生させているので、停電しちゃうと、その桟橋の高さを調整出来なくなるわけで。
 そのため、桟橋が急角度になった状態だと、車高の低い乗用車は下部を擦っちゃうので、タイヤの下にロープを敷いたりして、11台調整しながら下船させています。
 「こりゃ、下船するまでに時間がかかりそうですね。」



848 フェリーターミナルへ

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フェリーから下船してきました。

 クルマ(4輪)は下船に手間取りましたが、台数が少なかったので、意外に早くフェリーを降りることができました。

 フェリー埠頭の出口にある信号機は、停電のため動いてませんでした。

 同じフェリーに載ってきた、他のバイクは北海道の地に走り去っていきました。
 
 自分はまずはフェリーターミナルに行って、情報を集めることにします。



9月6日(木)フェリの道程: 大間~函館 : 39.1km



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849 ターミナル内は

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 バイクを停めて、フェリーターミナルのビルへ。

 ターミナルの中も停電していました。

 騒然としてた雰囲気で
 「ちょっと、やばそうだな。」

 ターミナルは停電を想定してなかった様でバックアップの電源はありません。
 照明が消えているのはもちろんのこと、発券のためのパソコン動いていません。
 乗船券は、係員が手書きで発行している状態です。

 状況を聞きたくても、カウンターは発券の対応で目一杯。
 割り込んで、聞くことはちょっと無理そうです



859 戻るか。 戻れるか?

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 ターミナル内の売店も、停電のため営業はしていません。
 もちろん、飲物を買おうとしても自動販売機も動いてません。

 「こりゃ、朝市で朝食どころじゃありませんね。」


 とりあえず、戻れるか。 戻るフェリーに空きがあるのか。 確認するために発券カウンターの列に並ぶことにします。

 列は今の時点で30mくらいかな。



927 発券カウンター

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 列に並ぶこと30分あまり。

 もう少しで、発券カウンターに到達できそうです。


 並んだ列は、函館発~青森行きのフェリーのカウンターでした。

 
 早朝からの停電のため、自宅も停電していて、きっと不自由な生活を強いられているにも関わらず、ちゃんと出勤してお客さんの対応をしているスタッフの人には感心してしまいますね。
 自分なんかは遊びできているので、恐縮してしまいます。



936 乗船券を買う

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青森行きのフェリーの乗船券が買えました。 手書きです。

 キャンセル待ち”40番”。

 スタッフに聞きましたが、いつ乗れるかは、わからないそうです。

 順番に乗せていって、乗れるところまで。
 パソコンが動いてないので、乗船できる人数の集計がリアルタイムには出来ていない様です。

 順番がきたら番号を呼ぶので、フェリーターミナル内で待機してください。とのことでした。

 とりあえず乗船券は買えたので、ターミナルで待機しながら、情報を集めることにします。
 停電が回復したら、この切符はムダになりますが、先(札幌)に行くことも考えておきます。



948 青森行きの

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 青森行きのフェリーは接岸中で、車両用の桟橋から徒歩で乗客が乗込でいます。

 このフェリーには乗れないようです。

 青森航路のフェリーは、大間航路のフェリーより大型です。
 そのため、車両や乗客の乗り降りに時間がかかり、かなり遅延しているようです。
 今、停泊しているフェリーも何時の便だかわかりません。



948 ボーディング ブリッジは

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 クルマ以外の徒歩の乗客は、普段であればこのボーディング ブリッジを使用して乗船しますが、停電しているため動かすことができず船に接続できません。
 そのため、徒歩のお客さんも車両用の桟橋から乗船しています。

 徒歩のお客さんをクルマの間を歩かせるのは危険ですので、乗船はまずは徒歩のお客さん、その次にバイク、そして最後にクルマが乗り込むことになります。
 
 下船は、その反対で最初にクルマ、次にバイク、そして最後に徒歩のお客さん、という順番ですので、当然普段よりも時間がかかっています。



1106 なっちゃんWorld

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 停泊中の幅の広い船は”なっちゃんWorld”という名のフェリーです。

 このフェリーは左右に2つの船体を接続した形の双胴船で、一般的に使われているスクリューではなく、ウォータージェットで推進力を得ているのが特徴の高速船です。
 通常フェリーであれば青森~函館は3時間40分を有しますが、このなっちゃんWorldであれば、約半分の1時間45分ほどで結ぶことができました。
 けど、コストが高かったんですねぇ~。
 wikiによると 2008年5月に定期便として就航して、その年の11月には定期運用を終えてるんです。
 その後、2009年~2012年は夏期の繁盛記だけ運航したようですが、今はチャーター便として使うことはあるようですが、あまり使われておらず、ここ函館港に係留されていることが多いようです。

 ただ、この後、船からターミナルに電線を引っ張って、地上に電気を供給して活躍(?)してましたよ。



1139 青森航路の

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 青森航路のフェリーが入港してきました。

 時刻表では12時函館発の便ですが、定刻であれば9時に函館港に入港している予定です。
 すでに2時間半以上遅延しています。


 このフェリーに乗れるかな?

 (結局、乗れなかったんですけどね。)  (ーー;)



1148 クレジットカードは

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 クレジットカード、使えません。 停電してるからね。

 フェリーの乗船券を買うのも現金。
 
 こうゆう時は、電子マネーとかは役に立ちませんぜ。
 やっぱり現ナマがものを言います。(笑)



1235 北海道限定

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 先ほど到着したフェリーの乗船が始まった様です。

 ターミナル内で待っていますが、呼び出されません。

 この便には乗れないようです。

 そう言えば、今日は何も食べてません。
 飲物は、フェリーを下りるときにペットのミネラルウォータを買ったので、それだけ。

 唯一ターミナル内のキオスクみたいな売店が開いていたので、売れ残っていて食べられそうなものを。 (ほとんどの品物は売り切れ状態)
 北海道限定のポテチがあったので、買ってきました。

 これで朝飯兼昼飯。 北海道限定、旨し。(お腹空いているからね。)
 函館朝市での朝食は夢と消えました。(笑)



1421 次のフェリー

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 昼前に到着したフェリーは定刻より2時間ほど遅れて、14時に青森に向け出港していきました。

 続いて、14時発のフェリーが3時間遅れで入港してきました。
 
 
 スタッフに、前のフェリーの時に何のインフォメーションも無かったんだけど。とクレームを入れたところ、うっかり呼び出しを忘れられたようだ。 (-_-;)
 こんな状況下じゃ、そんなこともあるよね。
 で、このフェリーには乗れるらしい。

 呼び出しを忘れられないよう、乗船ゲートの一番前に陣取って、順番を待つことにします。(笑)



1436 災害支援の

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 フェリーのゲートが開くと、救援のため”いの一番”に青森県の消防署のレスキュー車が下船してきました。

 やっぱり、どう見ても観光で滞在しちゃいけない状況ですね。

 フェリーで青森に戻るのが正解のようです。

 ただ、被災した現場から何もせず(何も出来ず)立ち去るのは、少々後ろめたい気になりますが。
 かと言って、北海道に残っても、ボランティアとか出来る状況じゃないです。
 自分自身の今夜の宿も泊まれるか、移動も十分に出来るか、ましてや食事の確保が出来るかもわからないので、足手まといになるだけでしょう。



1437 青森県の各地から

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 青森県の各地の消防署のレスキューのクルマが次々と下船してきます。

 全部で20台以上居たんじゃないかな。
 声援を送りたくなります。

 
 さて、函館では電気は停電していましたが、トイレの水道は普通に流すことができました。 これで水道まで止まったら、トイレも使えなくなって、本当に困ってしまうでしょうね。
 そして、携帯電話やスマホは使えました。 
 凄いね。 電気止まってるのに。



1438 まだまだ

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 レスキューの消防車は、まだまだ続きます。


 フェリーを待っている間、携帯とスマホは使えたので、まずは宿に連絡してみました。

 今晩泊まる予定だった札幌のホテルは電話がつながらず。
 問い合わせが出来ないので、キャンセルすることもできません。
 このままだと、踏み倒したみたいで気分的に良くありません。
 
 明日の晩に泊まる予定の釧路のホテルに試しに電話してみるたら、つながりました。
 状況を説明して、釧路まで行くことが出来ないのでキャンセルしました。
 電話はつながりましたが、釧路でも停電が続いているとのこと。
 停電している中でも対応してもらったのには、恐縮しました。



1441 徒歩で

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 クルマの下船が終わったら、徒歩のお客さんの下船です。


 当初、土曜日に帰る予定で予約した苫小牧発のフェリーは、キャンセルしようと苫小牧のフェリーターミナルに電話をしましたが呼び出し音もならず。 試しに大洗のフェリーターミナルに電話しましたが、呼び出し音は鳴りますが、忙しいんでしょうね。 出ません。
 スマホを使って、ネット経由でキャンセルすることができました。

 高いだのなんだのと言われていますが、携帯のネットワーク網、凄いですね。 



1524 下船完了

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 すべてのお客さんの下船が終わったようです。

 すでに1時間半遅れ。

 
 青森便のフェリーの桟橋は、工事現場で使うような2m×1mほどの大型の発電機を使って桟橋の油圧機械を動かしていました。
 あの発電機は常設されているのか、今回緊急で持ってきたのかはわかりませんが、あれが無かったら青森便のフェリーも欠航していましたね。



1535 乗船開始

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 乗船開始です。

 まずは、徒歩のお客さんから。

 停電の影響で、北海道新幹線も朝から運休しているようです。
 旅行者らしき人たちが、次々とタクシーでフェリーターミナルに乗り付けていました。
 たぶん、北海道新幹線開通後は徒歩のお客さんの利用は減っていた思われますが、今日だけは大挙して押しかけているんでしょうね。



1548 いよいよ

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 徒歩のお客さんの乗船が終わったら、いよいよバイクの乗船です。

 今度は、ちゃんと呼び出されました。


 さて、現時点で停電は解消されていません。

 今回の北海道ツーリングはあきらめて、青森に戻ることにします。

 それでは、乗船します。


 Go EAST ツーリング、北海道(函館フェリーターミナル)に滞在していたのは半日でしたね。 (^_^;)



ツーリング マップル

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 今回のツーリングのために新調した2018年ツーリングマップルの北海道版。

 自分には、”走るべき、道は・・・なかった。」 (ーー;)

 ムダになっちゃいましたね。

 来年、リベンジ・・・・?
 今の時点では、確定的なことは何も言えないですね。



1556 無事、乗船

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 無事、乗船しました。

 乗船したバイクは2台だけでした。

 とりあえず、これで一安心です。


 今回の地震は、同日「平成30年北海道胆振(いぶり)東部地震」と命名されました。



北海道(函館港)の滞在時間: 8:48~15:56 → 7時間8分

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(つづく。)

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