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ネタ切れ~。 なので、そば汁を作る。【2020年4月11日(土)】 [蕎麦]

 ブログ、ネタ切れです。(-_-;)


 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大を防止すべく、4月7日(火)首都圏を中心に緊急事態宣言がなされました。 不要不急の外出は自粛。


 どちらかと言えばアウトドア系のネタが多いバイク記事を中心としたブログなので、ネタが枯渇しました。



 「ネタが無ければ、メシを食え!」


 と以前、冬場はバイクで出かける機会が少なくなり、ネタが無くなったときは外食ネタでつないでいたものです。

 仕事柄、出先に出向くこともあり、昼食など外食をまったくしてないわけじゃありませんが、なるべく簡単に済ます。

 そんなわけもあって、記事にするのもね。



 ブログは仕事じゃないので、ネタが無くなったら書かなくてもいいんでしょうけど・・・・・。

 でもね。 外出自粛で結構退屈、時間を持て余し気味です。



 と言うことで、突然ですが、”そば汁を作ってみました。”(笑)


 以前は、時々自宅で蕎麦を作るので”そば打ち”を記事にしていたりしたんですが、3年前から葛飾金町に単身赴任するようになってからは、ちょっと遠ざかっていました。


 と、枕が長くなったところで、本題に。


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12:48 昆布 

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 自宅でそばを打つにしても、そば汁がありません。


 市販のそば汁もありますが、自分にはちょっと甘過ぎるように感じます。

 自宅で蕎麦を打ったりすると、毎週の様に作るので、甘い汁は飽きちゃいました。

 なるべくすっきりとした汁が、飽きがこなくて良いです。


 まずは、出汁を取る昆布。


 ネットとか見るとそば汁の出汁の王道は、利尻昆布かな。


 でも、自分が使うのは羅臼昆布。 羅臼昆布が好みです。


 利尻昆布と羅臼昆布は種類が違います。 羅臼昆布はオニコンブで羅臼で捕れるものです。

 利尻昆布はよく知らない・・・。 興味のある人は自分で調べてね。


 で、羅臼昆布を 10g。



12:49 出汁を取る 

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 さっきの羅臼昆布 10gを水1200ccに浸しておきます。


 水は水道水。 昔は、ミネラルウォーターとか使ってみたけど、自分には違いがわからなかったので普通に水道水。 神奈川県の水道水。


 そばの汁は、出汁とかえしを混ぜたものです。


 この出汁から、もりそばとかに使うつけ汁約800ccを作っています。


 1人前120ccとして、約7人前弱ですね。




21:16 煮出す 

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 羅臼昆布を水に漬けること 9時間ほど放置。


 夕食の片付けも終わって、台所が空いたところで そば汁作り を始めます。


 漬けておいた鍋を火にかけて暖めていきます。



21:17 厚削りで 

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 出汁は、自分の場合、昆布とカツオ節から取ります。

 干しシイタケを使ったりすることもあるようですが、自分の場合、面倒臭いので使わない。(笑)


 準備するのは、カツオの厚削り。


 自分が作る汁は、特別なものは使ってません。 全部、近くのスーパーで買えるもの。


 暖かいそば汁などは、コクの出るさば節などが入った混合節を使うことがあるようですが、自分の場合、冷たいつけ汁なので、かつおのみ100%。



21:20 厚削り25g 

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 使う厚削りは、25g。


 パッケージが100g入りなので、4回分。


 これ以上多くしてカツオを効かすことも出来ますが、食べた感じ出汁が蕎麦に勝ってしまう感じだったので、この辺りで。

 逆に減らし過ぎても、汁としてもの足らなくなっちゃった。感じでした。

 この辺は、好みですね。



21:22 沸騰直前で 

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 昆布の出汁は、沸騰直前に昆布を取り出すのが鉄則。


 昆布のぬめりや雑味が出るらしいので。


 で、写真を撮りながらやっていたら、沸いてしまった。(笑)



21:22 厚削り投入 

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 昆布を取り出したら、厚削りを投入。


 投入すると、最初ワッと灰汁が出てくるので、すくって取り除きます。


 で、中火にして40分くらいカツオの旨味を煮出していきます。



 この間に風呂に入っちゃいます。(笑)



22:03 煮出す 

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 40分経ちました。


 出汁が濃い色に変わり、かなり水分が減りました。


 自分としては、600ccぐらいの半分になる位が目標。



22:04 カツオ節を  

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 ザルを使って、カツオ節を取り除きます。



22:04 こす 

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 カツオ節を取り除いた出汁を濾(こ)します。


 布の濾し器を使うのが面倒なので、コーヒーのペーパーフィルターを使って。

 (最初から布の濾し器なんて、持ってませんけど。(笑))



22:10 澄んでます 

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 出汁を濾しました。 きれいに澄んでますね。


 鍋に戻して、ふたたび加熱。



22:10 かえし 

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 ここで”かえし”が登場。


 かえしは、かなり前に作って冷蔵庫に保管しておいたもの。


 記録をみたら、去年の6月に作ったものでした。(汗)

 ちょっと時間が経ちすぎているので、変質していないかな。 気にしないことに。(笑)


 かえしは、醤油とみりん、それに砂糖から作ってます。


 かえしも、今回使ったら無くなったので、仕込んでおかないとね。

 (今度、忘れなかったら記事にしよう。(笑))



22:11 200g 

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 かえしは、200g。


 以前は 200cc 計って作っていたけど、重さを計った方が簡単なので・・・・。


 比重が重いので、200ccだと200g以上あったけど、200 gにしてもあまり変わらなかったので、面倒くささを優先して、今は200 g計って混ぜちゃてます。



22:11 混ぜる 

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 加熱した出汁が沸いてきたら、かえしを加えます。


 かえしを加えると温度が下がりますので、そのまま加熱を続けます。


 ここまでで、ほぼ完成ですが、最後にひと工夫。



22:08 花かつおを 

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 出来上がった汁に追い鰹。
 厚削りのカツオ節でしっかりと出汁を取りましたが、40分も煮出しているので旨味は出ていますが、カツオの香りが揮発しちゃってます。
 ので、香り付け。 薄削りの花カツオ。
 この追い鰹で汁の旨みがグッと上がります。
22:09 20g・・・・ 
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 追い鰹は、80gのパッケージなので、いつも通り 4分の1の20gで・・・。
 と思ったら、最後の残り 14gしかなかった。 
 前にお好み焼き作った時に、少し使っちゃったんだったけ。
 まあ、ない袖はふれないので、14gで。(笑)
22:11 追い鰹
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 加熱している汁の、鍋の周りがふつふつしてきたら、かつお節を投入。


 しばし加熱して、火から下ろします。



22:13 粗熱を 

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 これで出来上がったので、冷やしますが、冷蔵庫に入れる前に水で冷やして粗熱を取ります。



22:44 かつお節を濾す

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 追い鰹を濾して、容器に詰めます。


 雑菌が入って悪くならないように、容器とかは直前に熱湯消毒。



22:45 そば汁 出来上がり 

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 容器は、トマトジュースの入っていた900gのペットボトル。(笑)


 容器に入れたら、冷蔵庫で冷やしておきます。


 と言うことで、明日の昼は蕎麦だな。




(おわり)

コメント(4) 
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コメント 4

(。・_・。)2k

なんでも自分でやっちゃいますね
どうも俺 料理は苦手なんですよねぇ

by (。・_・。)2k (2020-04-12 21:13) 

Rifle

えーっ、砂糖入れるんすか!やっぱ関東ですねー。
我が家では、拙者の意向で煮物や面類に砂糖は厳禁にしています。(笑)
by Rifle (2020-04-14 20:05) 

Rカマタ

(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。

蕎麦は、首都圏でお腹一杯食べようと思うとビックリするほど高くつくので、自作を始めました。

自宅で食べるレベルでイイなら、そんなに面倒でもありませんよ。
by Rカマタ (2020-04-15 19:34) 

Rカマタ

Rifle さん、いつもコメントありがとうございます。

江戸蕎麦のつけ汁は砂糖入れているところが多いみたいです。

味覚は地方色があり色々で面白いですね。
by Rカマタ (2020-04-15 19:39) 

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