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GROMで山口美祢までツーリング(1日目)【2022年5月1日(日)】 [バイク]



11:50 GROM でツーリング

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 今年のゴールデンウィークは、4月29日(金)から休みを取って5月6日(金)までの8連休。
 29日の晩に、地元の横須賀から東京九州フェリーに乗って北九州までやってきました。

 昨晩は北九州市若松区にあるルートインに宿泊。

 午前中は、GSX-Rを足回りを健脚してもらうために、レイラスポーツさんを訪れてGSX-Rを預けてきました。

 お昼近くになり、宿泊先だった若松区まで戻ってきて、ハイエースからGROMを下ろして、ツーリングすることにします。



11:50 走り始めの

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 走り始めの走行距離計は、3,033km

 実は、今回 GROMでツーリングする予定だったので、先週プラグをおニューにしたんですよね。

 それでは、出発!



12:08 今日のお昼は

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 その前に腹ごなし。

 やっぱ、北九州来たんだから北九州ラーメンでしょう。
 ちなみ北九州ラーメンなるご当地ラーメン?があるのは知りませんでした。

 昨晩、新門司港に到着してから若松のルートインに移動する間、国道199号線を走っていると、北九州ラーメンの看板が目に飛び込んできてました。
 さっきもレイラスポーツさんに向かう道中も。

 口の中が北九州ラーメンになってましたよ。 (食べたことないけど)

 で、訪れたのが東龍軒

 調べてみたら、ほぼ北九州市を中心に15店舗、チェーン店展開しているお店でした。
 そりゃ、あっちこっちで看板を見かけるから、脳みそにすりこまれるわな。(笑)



ここまでの道程:北九州市若松台~東龍軒東港店

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12:22 注文は

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 訪れたのは、東龍軒東港店でした。

 それでは、さっそく入店。

 でも、ゴールデンウィークの日曜日、昼時と言うこともあって、ちょっと待ちました。

 ちょっとだけ待って、席に案内されました。

 注文したのは、お店の名前を冠した東龍軒ラーメン
 ちゃんぽんも捨てがたかったですけどね。

 ちょっと減っている気がするのはご愛敬。(笑)



12:23 北九州ラーメン

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 麺は、長浜ラーメンほどじゃありませんが、ちょっと細めの中細麺。

 スープは白濁した九州とんこつです。

 「うん、旨い。」

 このラーメンを食べていると、九州に来た感が湧きますね。

 量的には替え玉の設定があることもあってか、ちょっと少なめな感じです。

 替え玉追加しようかと迷いましたが、胃袋に途中で買い食いする隙間を取っておきたかったので、グッと、グッと我慢しましたよ。(笑)



12:52 関門海峡は

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 昼食を食べた後、国道199号線を東進して、門司港までやってきました。

 対岸は本州山口県で関門海峡です。

 あらためて見ると狭いですね。

 そして走っている船の速度が変。
 白波がそれほど立っていないのに、右から左へすーっと走っていきます。

 海流の流れが速いんですね。

 今は船を追いかけるように右から左へと流れています。

 九州と本州でさえぎられた日本海側の響灘と太平洋側の周防灘の水位差をこの部分の流れだけで、吸収しているんですから、流れも速くなりますよね。



13:01 門司港レトロ地区

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 さらにGROMを北東に移動させて門司港のレトロ地区へ。

 きれいに整備されていて、お洒落。

 自分には縁遠いな。(笑)



13:06 関門トンネルを

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 レトロ地区から移動して、関門トンネルの入口までやってきました。

 関門海峡に架かる関門海峡大橋は自動車専用道。

 なので、原チャリ2種のGROMは通行不可。
 本州に渡るには、関門トンネルを通ります。

 ちなみに 5cc125cc以下、原付は20円と財布に優しい値段設定。
 ちなみにが続くが、最高速度が30km50cc以下の原付一種はこの部分は通行出来ず、歩行者と同じトンネルを走らなければなりません。

 入口手前で一旦停まって、財布から10円玉2枚を出します。

 ども関門海峡大橋があるのに、関門トンネルがこんなに交通量があるとは、驚きましたよ。
 まあ、普通車でも160円とお安いですからね。



13:11 通過中

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 関門トンネルと通過中だよ。

 走るのは初めてだったかな。 走った記憶はない。
 いや、あるかな、わからん。
 忘れてしまったのであれば、走ってないのと同じだね。(汗)
 

 片側1車線の対面通行。
 結構、交通量があります。

 トンネル内の規制速度は40kmだけど、流れはそれよりも速いです。( ̄。 ̄;)



13:39 目的地は美祢?

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 関門トンネルを抜けて山口県に入り、国道2号線に入り東進。
 国道2号線じゃ面白くないので、1本裏に入って、国道491号線を東進します。

 さて、今日のツーリングの行き先は、山口県の美祢(みね)です。

 「美祢? みね? 何で美祢?」

 先週、ある程度天気が読める段階になって宿を探したら、美祢ぐらいしか空きが無かったのよね。(笑)
 空きがあっても、お一人様設定がなかったり、あったらあったで一泊5万円とか足もと見るような法外なお値段。
 北九州若松のルートインに連泊して、毎日日帰りツーリングをしようかとも考えたんですけど。 それじゃ、つまらないし。

 まあ、美祢なら山口県の中央部に位置していて、GROMで移動するには立地も悪くなかったので、美祢に決定。



13:48 山口県道33号下関美祢線

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 上の写真国道491号線から分岐して県道33号線に入り美祢を目指します。

 県道33号線は最初、最初下関の住宅街を通ります。

 しばらく走ると、徐々に住宅も減り、その後木屋川に沿って北上するルートに変わります。



13:54 ルートを検討

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 木屋川の右岸を北上を続け、吉田大橋の手前までやってきました。

 ちょっと停まって、ツーリングマップルを確認。

 目的地まで、最短・最速で行こうと思ったら、スマホのナビの言うことを聞いておけば大体着くんだけど、それじゃつまらない。

 途中で停まって、面白そうな道があればそっちに寄り道します。

 けど、結果県道33号線で向かうのがイイみたい。(笑)

 ここから先県道33号線は木屋川を離れ、美祢に向かい進路を北東に取ります。



14:02 快走

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 引き続き県道33号線を美祢に向かって快走中。

 ゴールデンウィーク中ですが、県道33号線は空いてます。

 県道33号線自体観光地をつなぐ路線ではないし、中国自動車道と並行して走っているので、急ぐ人は高速を使うし。

 いい感じでGROMは走らせることができます。

 この区間の県道33号線は多少のアップダウンと、曲率の大きな角度の浅いコーナを直線が結んでいる県道です。
 GROMだとちょっとスピードが物足りませんが、免許証のことを考えれば、これくらいが健全でしょう。(笑)



14:14 美祢の市街地に

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 県道33号線を大きく東進して、美祢の市街地までやってきました。

 思ったより近かった。



14:17 情報収集に

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 いつもの知らない場所でのツーリング パターン。

 情報収集のため、(美祢)駅までやってきました。

 無いねぇ~、見つからないない。
 美祢駅には、自分の食指を動かしてくれるような観光地の案内は見つからなかった。

 まあ、お隣に全国区レベルの観光地 秋芳洞と秋吉台があるから良としよう。

 (後から気づけば、秋芳洞、秋吉台は美祢市内でした。(汗))



14:44 黄色いガードレール

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 とりあえず今夜泊まる予定の宿がある場所は確認しました。

 宿には夕方入ればいいので、お隣の秋芳洞方面まで行ってみることにしました。

 美祢駅から秋芳洞までの距離は20km弱、20分程度の道程です。

 美祢からは国道435号線に入り、北東に進み秋芳洞を目指します。

 山口県を走ると思うこと、「ガードレールが黄色い」

 正確には夏みかん色だそうで、1963年に山口国体が開催される際、特色のあるものを作ろうと考えた中で生まれた発想だそうです。
 
 なので、黄色いガードレールを見ると「山口県に来たな。」と感じさせてくれます。



14:50 秋芳洞に向かう

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 黄色いガードレールは続きます。

 センターラインも黄色いけど・・・。

 美祢の市街地をしばらく走ると、辺りは田畑と里山の風景へと変わっていきます。

 午前中、パラッと降られましたが、GROMに乗ってからは天気はどんどん好転して、目の前にはきれいな青空が広がります。

 ツーリングをするなら、5月は一年で一番いい季節だと思います。



14:59 秋芳洞に

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 秋芳洞に到着しました。

 と言っても、秋芳洞へのアクセスは徒歩のみです。
 近くの駐車場に駐めて、歩いて行くのが定番。

 秋芳洞は2013年5月の山陽・山陰ツーリングで訪れたので、今日は止めておきました。
 と思って、2013年の記事を確認したら、入洞してなかった。 記憶違い。(-_-;)

 小学生の時に訪れたことがありますが、それっきりでした。
 でも、小学生だったときに訪れたときの光景ははっきり覚えているんですけどね。
 歳を取ると、昔のことははっきり覚えていると言うのは、このことか?(笑)



15:06 秋吉台展望台

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 すっかり2013年に秋芳洞を訪れたと思ったまま、秋吉台展望台までやってきました。

 秋吉台は、カルスト台地呼ばれ、石灰岩柱が地表面に露出して独特な風景を表しています。



15:12 ちょっと異様

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 展望台までやってきました。

 凄いね。

 やっぱりちょっと異様な雰囲気。


 秋吉台は日本三大カルストの一つで、他の2つは四国カルストと福岡県の平尾台。
 四国カルストは2009年5月のツーリングで訪れていますね。



15:30 県道242号秋吉台公園線を走る

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 展望台で景色を眺めたら、秋吉台を走ります。

 秋吉台の中を突っ切る様に県道242号線が走っています。

 緩やかなアップダウンと、中低速のカーブが連続してバイクで走っていて楽しい路線です。
 少々路肩が狭いのが難点ですが、歩行者はほとんど居ないので快適に走ることができます。



15:44 大正洞

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 県道242号線を北上して大正洞の駐車場までやってきました。

 秋芳洞の他にも秋吉台には、鍾乳洞があったんですね。
 知りませんでしたけど、宣伝も不足しているかな。

 秋芳洞の駐車場と比べると、めっちゃ空いてます。(笑)

 大正洞は内部を1kmほどの遊歩道が整備されているらしいです。

 自分は水分の補給と、水分を出して休憩のみ。



15:50 県道28号小郡三隅線(おごおり みすみ せん)に

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 大正洞の駐車場で休憩した後、もう少し県道242号線を走り、県道28号小郡三隅線に突き当たりました。

 さて、この後のルートはどうしようかな。

 この交差点を右折して県道28号線で美祢方面にも戻れるけど・・・・。

 今走って来た県道242号線を戻って、途中景色の良いところで停まって写真でも撮りましょう。



ここまでの道程: 北九州市~関門トンネル~美祢駅~秋芳洞~秋吉台

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16:01 写真を撮ってもらう

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 県道242号線を要所要所景色の良いところで停まって、写真を撮りながら戻ります。

 途中の駐車スペースでGROMを駐めて写真を撮っていると、外人の女性のライダーが「写真撮りましょうか。」と声をかけてきました。
 せっかく声をかけてくれたので、お言葉に甘えて、写真を数枚撮ってもらいました。
 「ありがとうございます。」

 秋吉台も満足したので、美祢に戻って、今夜の宿に向かうことにしましょう。



16:31 宿泊先に到着

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 秋吉台からGROMを走らせること30分弱、今夜の宿に到着しました。

 泊まるのは、美祢グランドホテル

 駐車場にGROMを駐めて、さっそくチェックインしましょう。


 ここまでの走行距離計の写真は撮り忘れ。(ーー;)



ここまでの道程:秋吉台~美祢グランドホテル

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 (つづく)

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レイラスポーツさんにGSX-Rを預ける。【2022年5月1日(日)】 [バイク]



7:12 朝、北九州で目を覚ます

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 朝、目を覚ましてホテルの窓から外を眺めると、結構な曇り。

 『天気予報で晴れ。って言ってたじゃん。』と独り言。

 昨晩、東京九州フェリーに乗って北九州市までやってきました。



7:34 若戸大橋が

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 部屋の反対側にある エレベータ フロアー からは、昨晩渡ってきた若戸大橋が見えます。

 窓ガラスに鉄網が入っているけど。



7:36 泊まったのは

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 朝食を食べる前に、ホテルの周辺を散策。

 昨晩泊まったのは、仕事でもいつも利用しているチェーン店のホテル ルートイン。

 ルートインの北九州若松です。

 フェリーが到着した新門司港からは、ルートイン門司の方が近いんですが、ゴールデンウィークと言うことで、混んでいたのと価格が高かったんでね。
 こっち、北九州若松。



7:38 ハイエースに2台

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 今回のゴールデンウィークはハイエースにGSX-RGROMの2台を積んで移動してきました。

 理由はこの記事の後半でね。


 それでは、ホテルに戻って無料の朝食を食べることにしましょう。



9:55 若戸大橋を

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 ゆっくりと朝食を食べたら、ハイエースで出かけます。

 昨晩、渡った若戸大橋を渡り南下します。



10:32 1つ目で一番の

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 まず、今日の1つ目の目的地までやってきました。
 これが今回北九州までやってきた一番の理由です。

 10時から開店なので、10時ちょい過ぎには来たかったんですけどね。

 ホテルから意外に時間がかかりました。



10:41 レイラスポーツさん

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 訪れたのはレイラ スポーツさん。
 バイク屋さん、(たぶん)バイクは売ってないけど。

 お店の看板には、”MOTORCYCLE TIRE & RACING SERVICE”ってあります。
 (バイクに乗らない人には)営業内容は説明し難いので、興味があるひとは、レイラ スポーツ さんのブログを見てね。

 2020年の9月に自分のGSX-Rのフロント フォークを純正からOHLINSに交換しました。
 そのときにOHLINSのフォークをモディファイしてもらったのが、このレイラスポーツさんです。
 そのときは、新型コロナウイルス感染症真っ盛りだったので、フロントフォークは送ってもらって、自分で交換しました。

 今回、訪れたのは前後OHLINSのサスペンションのメインテナンスと装着を含めてフィッティングをしてもらうため。
 レイラスポーツさんでは健脚と名付けて施工しています。



11:02 GSX-Rを健脚依頼

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 ハイエースからGSX-Rを降ろして店内へ。

 飛び込みで『整備お願いします。』って言う訳じゃなくて、当然事前に予約をしての作業依頼です。

 レイラ スポーツさんは、オートバイの特にタイヤ、サスペンションなどの足回りについて深い知識があって、話をしていると楽しいのですが、それでは作業が進まないので、GSX-Rを預けたら、早々にお店を後にすることにします。

 作業は、5月4日の夕方までには終わるとのことでしたので、終わったら連絡をいただくことにしました。



11:26 戻る

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 GSX-Rを下ろしたら、昨晩泊まった若松のルートインに戻ります。

 また、若戸大橋を渡ります。

 途中から雨が降り出しました。
 やだね。 (>_<)
 これから、GROMで出かけようと思ってるのに・・・・・。



11:44 ハイエースはコインパーキングに

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 さて、今日はルートイン連泊じゃありません。

 今日からGROMで一泊ツーリングに出かけます。
 今回ハイエースでGROM積んできた理由です。

 ハイエースは置いていきます。

 今晩はルートインには泊まらないのでハイエースをルートインの駐車場に置いて行くわけにいきません。
 ハイエースはコインパーキングに入れちゃいます。

 ルートインの隣がコインパーキングで24時間で400円とお安い。
 都内の繁華街だったら、1時間も駐められないお値段。(笑)

 朝、ホテルの周辺を徘徊していたのは、コインパーキングを確認するためでした。
 事前に、Google map で見てはきたんですけどね。



11:50 GROM でツーリング

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 ハイエースからGROMを降ろして、ツーリングの準備。

 この小っちゃいバイクにたくさんの荷物を積みたくないので一泊だけ。
 この時期、宿を取りにくかったり、あっても割高だったりすることもあるんでね。

 明日の夕方には戻ってきて、またルートインの北九州若松に泊まりる予定です。


 それでは、出発するなり。


(つづく)

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北九州に渡る。【2022年4月30日(土)】 [バイク]


 23日の月曜日から、名古屋に来ています。


 仕事はお隣の日進市なんですが、泊まるところが無いので名古屋に逗留しています。


 今回は2週間ちょっとの予定です。


 相変わらず、公私ともに根なし草生活が続いています。


 記事はプライベートの方の根なし草生活です。(笑)




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6:22 目が覚めると

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 朝、フェリーの中で目を覚ましました。

 正確に言えば、夜中に何度も目が覚めました。

 揺れたねぇ~。
 結構 揺れた。
 外を眺めると、2mを越えるような波やうねりがあります。
 昨晩は台風並みの春の嵐の中の航行でした。

 普段、まず船酔いをすることは無い自分ですが、今朝はちょっと気持ち悪い。
 吐くほどじゃないけど。
 食欲はありません。

 昨晩、出発するときに降っていた雨は、雲が切れてすでに止んでいました。

 フェリーは確実に北九州の新門司港に向かっています。



9:21 潮岬を

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 昨晩あまり熟睡できなかったこともあって、朝に目が覚めた後も寝床でゴロゴロしていました。

 9時を過ぎてデッキに出ると、ちょうど本州最南端 和歌山県の潮岬を通過するところでした。

 写真中央、小高い丘の上に見える白いポッチは、潮岬灯台じゃなくて潮岬観光タワーたぶん。
 その右手の白いアーチ状のは、本土と紀伊大島をつないでいる串本大橋でしょう。
 
 この辺りは紀伊半島の山々が影になっているので、風が弱まって海も比較的静かでした。



9:23 航路を

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 エントランスにある大型のディスプレイには、航路と現在のそれいゆのの位置を表示しています。

 この先、紀伊半島と四国の切れ目、和歌山湾の端に差し掛かると、風よけが無くなるので、また海が荒れるそうです。

 確かに、揺れましたぜ。(笑)



9:58 遅い朝食

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 朝何も食べてなかったこともあり、なんとなくお腹が空いたので、出発前に買ってきたカップラーメンを食べます。

 せっかくなのでフェリーのレストランで朝食を食べて、記事にしようと思っていたんですけどね。

 今朝の朝食はこれで十分です。

 お湯は、自販機コーナーの脇に給湯器があります。



10:16 すれ違う

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 東京九州フェリーの航路のほぼ中間地点までやってきました。

 昨晩、ほぼ同時刻に北九州の新門司港を出港した姉妹船のはまゆうとすれ違います。

 と言うことで、船旅も半分過ぎました。

 自分が乗っているそれいゆもそうだけど、すれ違っているはまゆうも船首が垂直になっています。
 以前であれば、造波抵抗が少なくなる様にバルバス バウと言う水面下が球形をした船首が一般的だったと記憶していますが、今のトレンドは船首が直角な垂直ステムらしい。
 詳しいことは知らないけれど、推進効率を高めることができるそうです。
 時代が変われば、理論も変わっていくんですね。



12:04 待つことに

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 呼び出しチャイム。

 2時間ほど前に朝食を食べたばかりなのに・・・。

 お昼です。

 レストランの前を通ったら、待っているお客さんが居たんでね。
 営業時間が決まっていて食べ損ねると悲しいので待つことに。

 お昼のレストランは1130分~13時までの営業です。



12:05 FREE wi-fi

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 フェリーの船内はFREE wi-fi が使えるみたいです。

 試しに使ってみると・・・・・。



12:05 電波が無いとな

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 スマホが圏外なので、試しに使ってみたけど、FREE wi-fi も条件は同じだった。(笑)

 電波が飛ぶようになっても、wi-fi 自体の速度はそれほど快適じゃなくて、自分自身のスマホ(docomo)の電波で接続した方が快適でした。

 ちなみに、自分の寝床だとダメだね。 つながらない。

 船自体が鉄の壁で囲まれているので、wi-fiがつながるのはどうしてもエントラントとかその周辺になっちゃうのかな。



12:16 注文は

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 FREE wi-fi の確認とかしていたら、席が空いたので呼ばれました。

 注文は最近流行のタッチパネルから。

 普通のお店であれば、タッチパネル式も嫌いじゃありません。

 忙しそうにしている店員さんを呼び止めるなら、タッチパネルで良いかな。と思う次第。



12:24 焼きカレー

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 で、タッチパネルからこっそり注文した門司港レトロ焼きカレーが運ばれてきました。
 スープとサラダ付き、1,000円。 

 焼きカレーは、北九州市の門司港が発祥らしい。(知らなんだ)

 焼きカレーはご飯の上にカレーをかけて、チーズをのせて焼いたものだそうで、店によってはタマゴをのせているところもあるそう。
 フェリーの焼きカレーにはタマゴは載ってませんでした。 (たぶん)

 それでは、「いただきます。」

 カレーはどちらかと言えば粘度が高いタイプ。
 オーブンで焼くから、ドロッとしたタイプの方が良いんでしょうね。

 まあ、チーズが合わない訳はないですよね。



12:36 ごちそうさま

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 サクッと食べちゃいました。

 「ごちそうさまでした。」

 普通に美味しい。 まあ、カレーのハズレはなかなか出会わないですよね。



12:39 前が見える

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 お昼を食べたら、船内をフラフラ。

 自分の寝床のある4階は、前方が見える窓が無かったけど、レストランのある5階は前方が見えるフォワードサロンって言う部屋がありました。
 やっぱり、進行方向が見えるのがいい。

 景色いい。

 天気もいいね。



12:41 排気がきれい

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 デッキに出てみた。

 煙突から煙が出てるんだけど、わかるかなぁ~。

 今までの船の煙突から出ている煙って、ディーゼルエンジンと言うこともあって、黒っぽかった。

 それが、このそれいゆの排ガスは白っぽい蒸気みたい感じです。

 排ガス浄化装置が付いているんだって。
 フェリーも進化してるんだね。



15:35 四国の

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 また、寝てたよ。 
 昼食食べて、昼寝。

 フェリーの楽しみは、「食っちゃ寝。」すること。

 なかなか普段できませんからね。

 たまには怠惰に過ごすのも、いいんじゃない?

 で、目を覚まして外を見ると四国の足摺岬をまわったあたりかな。



16:33 大風呂に

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 暇なので風呂に入ることにします。
 大風呂、空いてたし。

 今晩、フェリーが新門司港に着くのは21時くらい。

 下船して、ホテルに到着するのは22時過ぎると思うので、今のうちに風呂に入っておきます。



16:52 狭いところに

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 フェリーは四国と九州の間の狭いところに入ってきました。

 こっちは、四国側。

 この辺りは、スマホの地上の電波が届きます。



16:54 左舷は

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 左舷側、見えるのは九州。

 日が傾いてきて、眩しい。



17:39 夕食に

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 はい、夕食食べます。

 もう、食べます。 また、食べます。

 ほんと食っちゃ寝、食っちゃ寝だね。(笑)

 夕食のレストランは、到着時刻の関係もあって、1630分~1900分まで。


 昼食の時みたいに、待つのイヤですからね。

 レストランのぞいたら、空いていたので入店。



17:51 夕食は

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 注文したのは国産牛佐世保レモンステーキ セット

 昼食は、門司港で夕食は佐世保

 これから訪れる九州感を(個人的に)盛り上げます。(笑)
 実際には、今回の九州訪問で佐世保は行かないんだけどね。
 
 盛り付けはステーキはどこ? って感じですが。



17:52 レモンステーキ

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 ステーキはたくさんのオニオンスライスの下に隠れてました。

 レモンステーキは佐世保発祥、って言うの知りませんでした。
 の前に、レモンステーキなるものがあることも知りませんでした。(^_^;

 レモンステーキはレモンと醤油のソースがかかっています。
 牛肉は厚みのあるかたまり肉ではなく、ちょっと薄切り。


 それでは、「いただきます。」

 「うん。 美味しいね。」

 レモンの酸味が、脂分を帳消しにしてくれて、サッパリ食べられます。



18:02 もうちょっと

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 完食なり。

 もうちょっと食べたい。
 肉は4切れぐらいだったけど、願わくば6切れぐらいあったら、満足度は高かったね。

 「ごちそうさまでした。」 



20:51 まもなく接岸

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 食事の後はまったりと。

 寝床で、パソコンいじったりして時間を潰します。

 20時を過ぎた頃から、艦内放送で新門司港入港の案内がありました。

 門司港到着は予定通り定刻の21時です。

 まもなく接岸です。



21:02 車両甲板は

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 艦内放送で「運転手さんは、車両甲板へ。」 のアナウンスで、車両甲板に下りてきました。

 やっぱり車両甲板は空いてますね。

 こうなると、もっと客室を作っておけばよかった。 と思っても時すでに遅しって感じかな。
 まあ、乗用車が多いのは、ゴールデンウィークとお盆休みぐらいでしょうから。



21:04 窓は開けておく

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 今回フェリーに乗船して、寝床に着いてから、艦内放送で呼び出されましたよ。

 何かと思って、総合案内所に行ったら、『バイク(ガソリン)を積んでいるので、航行中は窓を開けておいて下さい。』だって。

 航行中に気化したガソリンが社内に充満して、何かのタイミングで火が付いたら、爆発しちゃう可能性がありますからね。

 出航した後に乗務員さん付き添いで車両甲板に下りて、窓を開けておきました。

 と言うことで、バイクを積んだら、窓は開けておきましょう。 って言うこと。



21:10 下船

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 下船が始まりました。

 下船までの待ち時間が短いですね。
 3時間で下船・乗船を処理しないとならないですから。

 調べてみたら、以前あった横須賀(久里浜)大分間のフェリーの運航時間は23時間でした。
 これだと、2隻でピストン輸送出来ないんですよね。
 そんなことも、廃止になった理由の一つなんじゃないかな。なんて思ったりして。
 
 とりあえず、着岸から下船までの時間が短いのは好感が持てます。
 北海道航路のサンフラワーなんて、下手をしたら1時間くらい待たされますからね。



21:53 若戸大橋を

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 新門司港に下船しました。

 今夜の宿に向かっています。

 真っ赤に塗られて、それを赤くライトアップされているのは北九州市の戸畑区と若松区を結ぶ洞海湾に架かる若戸大橋です。
 1962年に開通して、今年で60周年の橋です。

 支柱間の距離は367m。 支柱の高さは84mと、開通時東洋一の吊橋だったそう。(生まれてないから知らないけど。 生まれてないのは本当です)(笑))

 今年の2月には国の重要文化財に指定されました。



泊まったのは

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 結局泊まったのは、ワンパターンでルートイン。
 本当にワンパターン。(笑)

 到着が夜暗かったので、昼間の写真を転用しました。 



22:24 いつもの

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 チェックインして部屋に入りました。

 自分が仕事でもプライベートでもルートインを選ぶ理由は、準備を考えなくていいから。
 ルートインに泊まるときに必要なものは、全部旅行カバンの中に入れっぱなし。
 これが、宿泊先を変えると、部屋着が無いとか、今では少なくなりましたがバスタオルが無いとか、ひげそりがないとか・・・。
 アメニティがどこまでそろっているか、調べるのが面倒臭いことがあります。
 定宿を決めておけば、考えなくて済むので楽です。 特に仕事のときは。
 ベッドの硬さも全国同じだし。(笑)

 でもね、今回思いました。
 部屋の造りがまったく同じなので、プライベートの旅行で訪れても、仕事で来た感じが拭えません。 (ーー;)
 いっそのこと、自宅の部屋もルートインと同じ様にしたら、全国どこに行っても自宅感が味わえるかな。なんて考えちゃいましたよ。(爆)



寝ます

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 本格的な行動は明日から。

 それでは、寝ます。

 「おやすみなさい。」


 (つづく)

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2022年のゴールデンウィークは(1日目)【2022年4月29日(金)】 [バイク]


 19日の木曜日に福島県にあるエビスサーキットに走行会に行ってました。


 当日の朝3時起き、走行会を走って帰ってくるのは夜の10時なので、ブログの記事を書いている時間がありません。

 と、投稿の間隔が空いた言い訳をしたところで、本題。


 今回から、ゴールデンウィークネタになります。




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15:21 2022年のゴールデンウィークは 


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 2019年に発生した新型コロナウイルス感染症(covid-19)ですが、2020年から本格的に流行しました。
 去年、一昨年のゴールデンウィークは緊急事態宣言や蔓延防止措置などが出されていて、行動が制限されました。

 その後、コロナワクチンの接種や治療方法がある程度確立したことより、流行の当初より危険性が下がったのかな。

 2022年のゴールデンウィークは、3年ぶりに規制の無いゴールデンウィークになりました。

 今年のゴールデンウィークは出かけます。 (^_^)v



15:21 荷物を積んで

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 雨が降っているので、GSX-R GROM をハイエースに積んで・・・・・。
 
 ホントは雨が降っているからじゃないんですけどね。

 (理由は後日の記事で)

 今年のゴールデンウィークはハイエースにバイク2台積んで出かけます。



21:13 出発の時間です。

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 昼間出発の準備をして、夜になり出発の時間です。


 小雨ですが、まだ雨降ってます。



 仕事先のカレンダーだと、ゴールデンウィークは明日30日(土)、5月2日(月)は仕事日なんですが、休みを取りました。

 それでは、出発!



21:26 無料

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 自宅を出発して、横浜横須賀道路の横須賀インターと市街地を結んでいる本町山中道路を通ります。
 本町山中道路は 30年間の料金徴収期間が終了して 2022年3月21日より無料開放されました。

 通るよ。

 無料だから。()



21:28 横須賀の市街地に

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 横横道路側から本町山中道路を走り終点に近づくと、横須賀の市街地に向けアクセスします。

 左手は米軍の横須賀基地。

 昼間だと、港に浮かぶ艦船を見ることができますが、夜だと暗くてあまり見えませんね。



21:32 丁目がない町

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 横須賀の市街地に入り、新港町までやってきました。

 新港町は”丁目”の設定が無くて、いきなり番地。

 ちなみにお隣にある横須賀警察署がある所番地は、新港町1番地10
 と言う、どうでもいい情報。


 さて、新港町は名前の通り、横須賀新港ふ頭があります。



21:32 横須賀フェリーターミナル

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 やってきたのは、東京九州フェリーの横須賀フェリーターミナル。

 フェリーを見るために・・・・。
 なんて、ことはなくて、乗るため。

 名前の通り、東京(横須賀)と九州を結んでいるフェリーです。

 
 今年のゴールデンウィークは”九州”に行きます! \(^O^)



21:34 記念艦三笠

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 フェリーふ頭の向かい、暗闇に浮かび上がる照明は記念艦三笠。

 日露戦争のとき、連合艦隊の旗艦だった戦艦です。


 内部は博物館的な施設になっていて、横須賀市の観光名所の一つです。



21:37 東京九州フェリーは

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 東京九州フェリーは去年2021年7月に就航しました。

 この航路は東京(横須賀新港)と九州(新門司港)を約21時間で結んでいます。
 ”はまゆう”、”それいゆ”の2隻でピストン輸送をしています。

 
 2006年頃には、横須賀の久里浜と大分を結ぶフェリーが走っていましたが、残念ながら、その航路はすぐに(多分2~3年))無くなっちゃったんですよねぇ~。



21:37 3時間で

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 出航時間は約2時間後の 2345分です。

 所要時間 約21時間、24時間サイクルで運行しているので、横須賀新港に停泊している時間
は3時間。
 その間に、車両などの積み下ろしをするので、結構時間的にタイトだと思います。

 乗船時間は自分はクルマなので 2250分から。
 まだ1時間以上時間はあります。

 待ちます。



22:38 バイクから

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 2230分を過ぎてまずはバイクの乗船が始まりました。

 今日の便はゴールデンウィークの初日と言うこともあり、全部のチケットは売り切れだと思います。
 けど、北海道の苫小牧と茨城県の大洗を結ぶサンフラワーに比べると台数は少ないですね。

 東京九州フェリーの方が、サンフラワーよりも小さいみたいです。
 
 と思ったけど、調べてみると東京九州フェリーが15,400t、比してサンフラワーは 13,800tと大きな差は無いんです。



22:56 乗船

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 2250分になりクルマ(4輪車)の乗船が始まりました。

 今日、乗船する船の名前は”それいゆ”でした。

 5、6分で自分の乗船の順番が回ってきました。

 回転速いですね。

 北海道航路のフェリーだと、結構待つんですよね。



22:56 船内へ

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 船内に入ると、すでにバイクは乗船済。

 3040台くらいは居るかな。



22:57 クルマを駐める

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 自分はクルマ停める位置に誘導されます。

 意外にクルマの台数少ない感じです。

 真ん中のレーン空いてますもんね。


 船の大きさが小さいと思ったのは、乗船するクルマの台数が北海道航路のサンフラワーに比べて少なかったから。

 後で判明するんですが、サンフラワーの乗船定員が 590名に対して、このソレイユは約半分の 268名と少ないんですよね。
 元々の設定が、大型トラックの運搬をメインに考えたみたいで、ゴールデンウィークみたいに乗用車の台数の割合が増えると、乗船できるクルマの台数よりも乗船店員が先に満室になってしまうみたいです。
23:02 客室へ

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 ハイエースを駐めたら、一つ上の客室のあるフロアーへ。

 202012月に進水した新造船、まだピカピカです。



23:04 販売機コーナー

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 販売機コーナーをチェック。

 缶ビールは冷えたのを飲みたいですからね。
 多少高くても、フェリーの中で現地調達が基本です。

 350cc缶でビールが 270円、発泡酒が 200円。
 500cc缶がビールで 350円、発泡酒が 270円です。

 1缶、2缶飲むんだったら、船内で調達。
 それ以上たくさん飲んじゃう人は、クラーボックスにでも詰めて、運ぶのがお薦めかな? それぞれ人の勝ってだけど・・・・・。



23:08 ツーリストA

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 船室に向かいます。

 新型コロナウイルス感染症が流行する前に設計されているはずだけど、昔の様な大部屋は無し。
 基本、全部個室です。

 一番リーズナブルなのは、カプセルホテルみたいに2段になっている”ツーリストA”タイプ。
 自分が寝泊まりします。



23:08 配置は

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 ただし、普通のカプセルホテルと違って、上段と下段は互い違いに別の入り口になっています。

 文章で説明する能力を持ち合わせていないので、配置図を載せておく。(笑)

 これでわからない人は東京九州フェリーのホームページを見てね。



23:08 寝床は

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 部屋と言うか、寝床はこんな感じ。(笑)

 自分の寝床は66番、で上の配置図で一番上の右側の端っこ。

 そこそこプライバシーは保てるかな。



23:11 寝床の装備は

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 寝床の中。

 ルームライトに100Vの電源とUSBの電源があります。

 昨年秋に乗った北海道航路のサンフラワーには、テレビがありましたが、東京九州フェリーのツーリストAには装備されてませんでした。
(それより上のクラスは不明だけど・・・・・。)
23:17 レストランの営業時間は

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 当然、フェリーにはレストランがあります。
 21時間近く乗っているわけだから、お腹空くからね。

 そんなことはどうでもよくて、営業時間。
 深夜に朝、昼、夕の計4回も設定されています。

 23時の乗船直後、寝る前に夜食とか寝酒でも飲んでおこうと思う人には親切な設定。
 
 で、よく見ると不思議なのが営業時間。
 ”横須賀行”と”新門司行”では、営業時間が違う。
 深夜と朝は同じなんだけど、昼食と夕食の時間が”新門司行”の方が長いんだね。
 新門司に行くときの方が、ゆっくり食事したくなるのかな?



23:23 エントラント

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 客室は4~6階の3フロアーで構成されています。

 エントラントは4階で3フロアー吹き抜けで開放的です。

 最上階の6階には 「ゆ」の字のれんがかかっている大浴場もあります。

 今日は自宅で風呂に入ってきたので、明日ね。(笑)



23:28 乾杯

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 フェリーはまだ出航してませんが、旅の出発に発泡酒で乾杯。

 最近は23時を過ぎると、かなり眠い。(笑)



寝る

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 発泡酒を飲んでいたら、いつの間にかフェリーは出航してましたね。

 それでは、今日は寝ます。

 「おやすみなさい。」



(つづく)

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GROMのプラグ交換【2022年4月24日(日)】 [バイク]



 ちょっと前の話、3月の21日にコーヒーをこぼしてしまいノートパソコンをお釈迦にしてしまいました。


 仕様がないのでパソコンは買い替え。 次の週末、自宅に戻った時には届いてました。


 この記事を書いているのは5月15日の日曜なんですが、ようやくパソコンにアプリを入れたり、データを移したりして、使えるようになりました。


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 新しいパソコン、新しいだけあって速いです。


 OSはwin10からwin11になって、慣れてないこともありますが、ちょっと使いづらいです。


 まあ、そのうち慣れるでしょう。


 それでは、ぼちぼち本題に行きます。


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 4月24日(日) 14:47 今週末は雨

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 この週末は、潔く雨。

 富山出張から久しぶりに自宅に戻ったので、バイクで出かけたいところですが、ダメよね。

 天気以前に、3週間家を開けていたので、自宅の用事が詰まってます。
 逆に雨が降ったので、バイクで出かける事にあきらめが付きます。

 午前中は、自宅の食材を買いにスーパーに。

 お昼を食べて、至福のひととき”昼寝”。 

 昼寝から起きて、GROMをちょこっとイジることにします。



14:48 お題は

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 お題は、プラグの交換。

 ここまで 3,000km超走ったので、交換しておきます。
 2サイクルじゃないので、頻繁に交換する必要はありませんけどね。
 趣味です。(笑)
 でも、GROM 125ccの小排気量なので、乗るときはいつもエンジン全開に近くて、酷使してるんでね。



 GROM 汚れてますね。

 洗車したいんですが、雨降ってますから。

 若いときは、雨の中でも汚れを落としたくて洗車してましたが・・・・、今はしない。


 雨の中洗車なんかしていたら近所の人から、「頭 おかしくなっちゃんじゃないかしら。」 なんて思われちゃいますから。(爆)



14:53 新品

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 交換する新品プラグ。

 金曜日に車検が終わったGSX-Rを引取りに行った時に買ってきました。



14:54 キャップを外して

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 プラグキャップを外して、プラグを外すなり。

 GROMはカウルも無いし、プラグむき出し。
 +プラグは1本しかないので楽ちんです。



14:56 焼けを

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 外しました。

 今まで着いていたプラグを確認。

 こうしてデジカメで写真にしないと、老眼で細かいところ見えないので・・・・・。 (-_-;)

 焼けはこんなもん。
 
 焼けを見ても、プラグの番数を変えるとか。 「どうする」ってことは無いんですけどね。



14:56 プラグを

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 新旧プラグを確認。

 ありゃ。 プラグの品番が微妙に違う。(笑)

 最初に付いていたプラグが ”CPR6EA-9”、買ってきちゃったプラグが”CPR6EA-9S”。
 ”S”が付いているのよねぇ~。 (°°;)

 NGKのホームページの”スパークプラグ適応品番検索”で見てみると、
GROM
の純正は ”CPR6EA 9”で最初に付いていたやつが正解。
 ”CPR6EA 9S”は、スパーカブの110ccに多く使われているタイプですね。

 「んっ。どうする。」

 プラグの長さを測っても、長さが変わらないので、「着けちゃえ!」
 (完全に自己責任です) (~_~;)



14:58 着けちゃう

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 ”S”は何が違うんでしょうねぇ?。

 型番が違うんだから、なんか違うんでしょうね。


 着けちゃいました。 ( ̄。 ̄;)  
 GROMもカブベースのエンジンですからね。 と言い聞かせて。

 最後にサービスマニュアルに書いてある締付トルクで締め付けます。



14:59 記事を書いているより

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 10分で作業終了。

 ブログの記事を書いているより、早い。(笑)

 走行距離は 3,033km から走ります。



(おわり)

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車検上がりのGSX-Rを取りに行く。【2022年4月22日(金)】 [バイク]


3月27日(日) 14:22 車検出し

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 2017年の4月に新車登録したGSX-R、早いもので2回目の車検、5年が経過しました。

 来週から3週間ほど仕事で富山に行きぱなしになるので、その間に車検をお願いすることにしました。

 横須賀の自宅から東京足立区の社宅に戻るタイミングでハイエースにGSX-Rを積み込みます。

 
 明日、仕事が終わってから K2Y に持ち込む予定です。



4月3日(日)~4月22日(金) 富山に逗留

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 翌週末の4月3日(日)に横須賀の自宅から富山市に移動。
 4月4日(月)から4月21日(木)まで、富山県の射水市で仕事をしました。

 仕事が終わった翌日の4月22日(金)、富山市から仕事先の東京まで戻りました。



4月22日(金) 19:19 K2Yに引上げ

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 東京に戻った当日、仕事終わりに K2Yまでやってきました。



19:19 車検終わり

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 GSX-Rの車検終わってますね。



20:37 エアークリーナー

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 今回車検を通すのに追加して、整備をお願いしておいた項目の一つはエアークリーナーの交換。

 交換したエアークリーナー。
 そこそこ汚い。(笑)


 前回の車検の時、走行距離約 20,000kmで交換したんですが、20,000kmでこんなに汚れましたっけ? と言うほど汚れていました。

 なので、今回は10,000kmちょっとですが、交換しちゃうことにしました。

 エアークリーナーにはこんな大きな葉っぱが入り込んでいたそう。(笑) 



20:38 今回はプラグも交換

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 前回の車検の時はプラグの交換をしませんでしたが、今回は交換をお願いしました。

 大体30,000km超走っているので、もう交換した方がいい距離。
 (個人的な意見です)

 純正でイリジウム プラグだけど、電極が細すぎて肉眼で見ても減っているかわからない。
 って言うか、昔のプラグみたいに電極が摩耗したりするもんなの?

 摩耗しなくなったから、こんなに電極が細くできたんでしょうね。
 クルマ(四輪車)のプラグなんて、いまやメインテナンス フリーと言っても良いぐらいで、100,000km無交換ですもんね。

 車検の時に「プラグ交換して下さい!」なんて言うお客さんも聞かなくなりました。



20:39 積み込んで

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 車検と整備の内容を確認して、積込み終わり。

 それでは、今週末は土日休みなので、明日は3週間ぶりに自宅の横須賀に戻ります。



ここまでの走行距離

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 5年間、ここまでの走行距離計は 32,458 kmでした。

 前回車検時の走行距離計が 21,231kmだったので、2年間で11,227km走りました。
 以前に比べると年間の走行距離は半分ですね。
 新型コロナウィルス感染症の影響もあると思うけど。

 次回の車検は2024年の4月18日になりました。
 
 それまで元気に走ります。


(おわり)

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富山に逗留【2022年4月3日(日)~4月22日(金)】 [食べる]


 2022年 年度初めての中期出張は富山県の射水市でした。

 富山には4月3日の日曜日に移動。

 仕事先は射水市ですが、宿泊先は宿と周辺が充実している富山市内に逗留しました。

 富山で食べたものとか訪れた場所を取りまとめてみました。


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 2022年、平成4年度最初の仕事は射水市でした。
 
 4日の月曜日、朝から仕事が始まるので、3日の日曜日に移動しました。



 2022年4月4日(月) 麺家いろは(昼食)

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 射水市での仕事の初日。

 お昼は、富山ブラックラーメンを全国に知らしめたと言われるお店、射水市にある”麺家いろは”を訪れました。

 食べたのは、もちろん”富山ブラックラーメン”、味玉入りで。

 色から想像するほどは塩っぱくはありませんが、やはり醤油が立ったスープが基調になります。

 久しぶりに食べた富山ブラックラーメンは美味しかったです。



2022年4月5日(火) チャンピオンカレー(昼食)

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 仕事2日目の昼は、北陸を代表するB級グルメのチャンピオン カレー。

 チャンピオン カレーとゴーゴーカレーが2分する金沢カレーですが、チャンピオンカレーのお店が近くにあったもんでね。

 食べたのは、代表的なLカツカレー。

 やや薄めのカツにキャベツの千切りがのったカレー、定番の旨さです。



2022年4月6日(水) 昭和食堂(昼食)

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 3日目になりました。
 
 3日目のお昼は、お客さんと。
 
 昼時、店の前を走っていると駐車場にはたくさんのクルマが駐まっていて人気店の様です。

 食べたのは、またしてもブラックラーメン。

 店により多少の違いはあるものの、大方ブラックラーメン。

 ラーメンを頼むと、麦とろ飯もしくはおにぎりがサービスで付きます。
 お得感があります。



2022年4月8日(金) 吟チロリ(夕食)

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 仕事の初期は、ホテルに戻ってから色々とやることがあり、外に食べに行く時間がなかなか取れず、スーパーの弁当やお惣菜で済ませていました。

 1週目の週末は、取引先のお客さんへのお礼を込めて会食。

 訪れたのは、繁華街から離れた場所にある”吟チロリ”。

 最初、繁華街にある本店かなと思われる”吟魚”に連絡をしましたが、一杯で予約できず。
 吟魚に姉妹店と言うことで紹介してもらって予約しました。

 供される富山の魚が美味いです。

 隠れ家的なお店で、個人的にかなり気に入りました。




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 富山での仕事の最初の週末です。

 ホテルの部屋で仕事の整理をしなければなりませんが、ルームクリーニングの時間、昼食を含めてちょっと外出しました。

 訪れたのは、お隣の高岡市にある国宝 瑞龍寺。

 その後、お昼の時間にはちょっと早いので新湊にも寄ってみました。



2022年4月10日(日) 富山ブラックラーメンを食べる【秀光】(昼食

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 宿のある富山市と仕事場の射水市を通勤するときに通る道沿いにあるお店。

 幟(のぼり)が上がっているので気になっていました。

 休日の今日、昼時に通ったので立ち寄ってみました。

 写真の通り大きな叉焼がインパクトがあります。

 お品書きには”あっさり”とありましたが、個人的にはちょっと脂が濃いめ。
 若い頃だったら大喜びでしたが、最近はこの手の脂を食べると消化に時間がかかるようになってしまいました。(残念)
 夕食のときまでお腹が空きませんでした。



2022年4月10日(日) 鯛家(夕食)

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 富山市は過去ツーリングで何度か訪れ、富山湾の美味しい海の幸が食べられる街として認識していました。
 今回の仕事で射水市ではなく富山市に宿を取ったのも、理由の一つです。

 ただし、実際に3週間弱続けて宿泊してみるとちょっと不便。

 多くのお店が観光のお客さん向けで、普段使いできるお店を周辺で見つけることができませんでした。

 さて、ホテルの部屋でスーパーの惣菜や弁当ばかり食べるのも飽きました。
 今晩は優待券をもらったホテルに併設されている和食屋さんで夕食。
 
 優待券にあった刺身定食をいただきました。

 追加で頼んだ旬の”たけのこ蕗味噌 木の芽焼き”が美味しかったです。



2022年4月11日(月) ラーメンの味楽(昼食)

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 今日のお昼は、またまた富山ブラック。
 射水市内で。

 昨日のお昼も富山ブラックだったのにね。(汗)

 ホントは、地元の人に教えてもらった別のお店を訪れたんですが、月曜定休だったので、急遽飛び込みました。 (-_-;)

 今日の富山ブラックこそ脂強めで、もはや消化できないレベル。

 一緒に行った仕事先のお客さんも消化不良を訴えてました。
 笑えないけど。(笑) 



2022年4月11日(月) 廻転とやま鮨(夕食)

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 せっかく海産物が美味しい富山市に滞在しているんだから、美味しい海の幸をいただかないと勿体ない。 と、昨日の夜夕食を食べた時に思いました。

 と言うことで、夕食にJR富山駅近くにある回転寿司の”廻転とやま鮨”を訪問しました。

 やっぱり富山の海の幸は美味しい。

 けど、以前はお安く食べることができた回転寿司ですが、北陸新幹線が開通した後は観光化が加速して、もう安くなくてお得感がなくなりましたね。 と言うのが感想。



2022年4月13日(水)辛子家(夕食

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 この日の夕食はホテルに併設されている焼肉屋さんを訪れました。
 今回もホテルの優待券で。

 ホテルに入っている焼肉屋さんとしては、値段は廉価に設定されていると思いました。
 まあ、一皿の量も少なめですが、それを考慮しても廉価。

 一皿の量が少なめなので、一人で訪れても色々と食べられて良いですね。

 ただ、昨年三重県出張が続いて、松阪牛の焼肉を結構食べて舌が肥えちゃったのかな。
 肉質に関しては、もうひと頑張りして欲しい感じでした。
 (個人的な感想です)
 ちょっと厳しかったかな。



2022年4月14日(木)洋食亭いしくろ

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 昼食です。

 連日、富山ブラックって訳にもいきませんし、ネタに困ります。

 こんな時はネットに頼って。(笑)

 訪れたのは、洋食亭いしくろ。
 平日の昼時でしたが、地元の人で賑わっていました。


 洋食屋さんですが、今日のランチで”塩サバ焼き”。

 何だかんだで、こうゆうメニューが一番落ち着きます。



2022年4月15日(金) 新湊でお昼。【女子部食堂】

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 今日のお昼は比較的時間に余裕があったので、新湊まで足を延ばしました。

 訪れたのは、新湊の端にある”女子部食堂”。

 先週の日曜日に店の前を通ったんですが、店名を見て「えっ、女性専用の食堂?」って思っちゃいましたけど、勘違い。(笑)

 地元のお母さんらしき人たちが運営しているお店です。

 注文したのは、お刺身定食だったかな。
 ちょっとリーズナブルで美味しかった。
  
 
 そう言えば、昔は”女子”と言ったら、学生の女の子を指していたと記憶していますが、いつからエイジレスになったんですかね。(笑)
 エイジレスって言っても、保存剤のエージレスじゃありませんよ。



2022年4月16日(土) お昼はオムライス【プロバンス】

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 今日のお昼もネット頼み。

 訪れたのは、フランス料理屋の”プロバンス”。

 フランス料理と言っても、敷居は高くありませんでした。

 東京23区内でフレンチと言うと、ランチライムでも、作業服で入店するのは躊躇してしまいますよね。

 注文したのは、オムライス。

 写真の通り、タマゴがはち切れんばかりのオムライスの量。
 これで普通盛りです。

 たいがい量的に満足できない場合が多いですが、ここのオムライスには満足できました。



2022年4月16日(土) よっちゃん(夕食)

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 週末の夕食は、ホテルの近くにある”居酒屋よっちゃん”へ。

 SSブログでよくコメントをくれる”さる1号”さんがお気に入りの日本酒をいただける”醍醐”の向かいにあります。

 醍醐を訪れてみようかと思いましたが、明日は立山黒部アルペンルートに行くので深酒は禁物。
 日本酒好きなんですが、最近は翌日に残るようになっちゃいましてね。
 飲む機会が少なくなりました。

 そんなわけで、無難な居酒屋さん。
 無難にちょっとだけ飲んで終了。




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 すでに記事にもとりあげましたが、4月15日(金)に今シーズン開通した立山黒部アルペンルートを訪れました。

 立山黒部アルペンルートと言えば、両側を雪の壁に挟まれた”雪の大谷”が有名で、毎年この時期になるとテレビのニュースで取り上げられているので、ご存じの人も多いでしょう。

 今年は、例年になく大雪で、雪の大谷の高さはなんと18mになっていました。

 当日は雲一つない晴天で、絵はがきのような景色を楽しむことができました。



2022年4月18日(月) チャンピオンカレー

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 今日は仕事がバタバタしていたので、サクッとチャンカレ。

 今回2回目の訪問です。

 食べたのは、定番のLカツカレー。



2022年4月18日(月) かまど料理とお酒 くろべ

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 昼間バタバタしていた仕事も収まりました。

 今日の夕食も、ホテルに併設されている食事処の”くろべ”で。

 これで3店舗併設されているお店、すべてコンプリートです。

 食べたのは、これも優待券にあった”アジのフライ定食”
 肉厚で美味しい。

 追加で”すりみ揚げ”を注文しました。
 すり身揚げは、名前のとおり魚肉をすり身にして揚げたもので、さつま揚げに似ています。
 これも、魚の味がしっかり出ていて美味しかったです。



2022年4月19日(火) 吟チロリ

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 吟チロリ、再訪です。

 取引先の部長が今回の射水の仕事先に表敬訪問すると言うことで、会食をしました。
 富山駅前にある定番の居酒屋さんじゃ間違いはありませんが、面白味がありませんからね。

 今回も富山湾の美味しい魚介類と富山のお酒を楽しむことができました。
 否、楽しんでいただけたと思います。

 会社のお金で飲食していますが、意外にリーズナブルなので、財布に優しいです。



2022年4月20日(水) 麺家いろは

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 今回の射水での仕事も明日21日の木曜日に終わる目処が立ちました。

 今日の昼は、原点に戻って麺家いろは。

 食べたのは、富山ブラックラーメンではなく、富山湾の宝石と言われる白エビのラーメン。

 さっぱりした塩味で旨いです。



2022年4月21日(木) さかなやさん

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 射水での仕事最終日のお昼は、やっぱり海鮮で締めます。

 訪れたのは、”さかなやさん”と言う名前のお寿司屋さん。

 注文したのは、海鮮丼。

 3月から解禁になったホタルイカはホテルの朝食にも出るので、毎日の様に食べましたが、やっぱり美味しいです。

 海鮮丼の地元の魚を中心に盛られていて美味しかったです。



2022年4月22日(金) 富山を去る

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 3週間にわたる射水市での仕事も終わりました。

 今日は朝ホテルを出発して、仕事先のある東京に戻ります。

 トラックなのでスピードも出ないし、ほぼ1日作業になります。

 今回3週間弱の滞在でしたが、終わってみれば「あっ」という間でしたね。


 客先がまた富山で仕事を作って、そしてその仕事を自分が引退する前に受注できればいいなぁ~。と思っています。



追)エンゲル係数、バカ上がりの3週間でした。(笑)



(おわり)

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高岡市の国宝瑞龍寺と射水市の新湊【2022年4月10日(日)】 [旅行]



 4月3日から3週間の予定で富山に出張にきています。

 今日は初めての週末です。


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9:31 満開の桜

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 泊まっている富山市内のホテルの脇を流れている松川。
 仕事に行くときに前を通るのですが、桜の名所らしく、今週桜の花が目を楽しませてくれました。
 その桜の花も満開を過ぎて、ボチボチ散り始めています。

 さて、せっかくの週末ですが、仕事の整理をしておかなければならないので、ホテルの部屋でパソコンワークの予定です。

 その前に、部屋の掃除をしてもらうので、お昼過ぎまで部屋を出ることにしました。
10:43 高岡市に

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 ホテルを出て向かったのは富山市の西に位置する射水市のさらに隣の高岡市。

 先々、高岡市で仕事がありそうなので。
 
 以前、高岡市で仕事があったときに宿泊した宿がまだ営業しているか、新型コロナウィルス感染症の影響で廃業とかしてないか確認するために高岡市に向かいました。
 (仕事が具体的になれば、宿泊予定先に電話すれば済むことなんですけどね)

 高岡市の宿は営業してました。

 それを確認した後、「さてどうしましょう?」

 自身、神社仏閣にはほとんど興味はありませんが、高岡市には瑞龍寺と言う有名なお寺があるので、訪れてみることにしました。



10:45 瑞龍寺に

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 瑞龍寺は(全部か知りませんが)国宝らしいです。

 瑞龍寺のホームページを見ると、山門、仏殿、法堂が国宝みたいです。

 入口で拝観料500円を払って入館します。



10:46 総門

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 まずは瑞龍寺の総門をくぐります。



10:48 山門

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 続いて、中に入ると、小砂利をきれいに整備された中庭が広がっています。

 正面が国宝の一つの山門。





10:50 集合写真の

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 集合写真の撮影場所から。

 ちょっと前から、個人個人でスマホの写真を撮るようになってから、さらに新型コロナウィルス感染症の団体旅行がほぼ無くなりましたから、こうした集合写真を撮る台も開店休業状態です。

 おそらくベストなアングルで写真を撮ります。

 三脚持ってないので、写真に自分は入れませんが・・・・。



10:52 仏殿

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 中に入ります。

 正面は仏殿。

 入口の山門よりも小っちゃいです。



10:53 盗聴

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 ちょうど団体さんがいて、住職さんが瑞龍寺のもろもろを説明をしていました。
 せっかくなので近くに立って、盗聴。(笑)

 屋根の瓦は、鉛で造られている鉛瓦葺きだそうで、その重量は47tonもあるらしいです。
 第二次大戦の際は、もう少しで没収されそうになったとか。

 この住職さん、話がわかりやすく、面白く説明してくれます。
 宣伝上手ですね。



10:55 仏殿内部は

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 仏殿の中に入りました。

 内部の撮影を禁止している神社仏閣が多い中、一部を除いて撮影は禁止していませんでした。
 個人的な意見としては、撮影OKにした方がいいと思うんですよね。
 こうしてブログとかアップすれば宣伝になるだろうし。
 こうゆう写真を見て、「もう見たからいいや。」って思う様なら、それまでの建造物だと思うんですよね。
 実際に見てみると、釘を一本も使わずに組立てられ建てられており、凄いと言わざるをえません。
 これをクレーンとかの重機がない時代に造っているんですから、凄い情熱ですよね。
 神社仏閣は、何か仕事をしていて収入がある訳じゃありませんから、寄付・寄贈、お布施等に寄って成り立ってる訳で。
 昔の人の信心深さには感服しちゃいます。



11:01 住職さんの

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 住職さんの説明は続きます。



11:05 法堂

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 続いて、一番奥にある国宝の法堂。

 よく解らないけど、立派。

 186坪あるらしい。 広いね。



11:08 ここもOK

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 ここも写真を写してもOK

 フラッシュはダメだけど。



11:08 廊下の木組み

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 法堂を出たところにある廊下。

 ここの木組みも見事です。

 自分的には、宗教的なものより、この建造物の見事さに目を惹かれます

 さて、一通り見たので、次に移動します。



11:54 新湊に

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 瑞龍寺の帰り道、まだ時間があるので新湊に寄ってみました。

 新湊は射水市の北側に位置する港です。

 新湊の目玉の一つは、写真に見えている新湊大橋。

 新湊の左岸と右岸をつなぐ形で架かっています。



11:58 新湊大橋を

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 せっかくなので、渡ってみます。
 無料ですから。(笑)



11:58 海王丸

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 新湊大橋を西側から東側に渡るとき左手の海側に見えてくるのは海王丸。
 4本のマストがきれいな帆船です。

 以前は航海練習船として使われていましたが、今は海王丸Ⅱ世に取って代わられて観光施設として新湊に停泊しています。



11:59 新湊大橋

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 新湊大橋はA型の主塔を持つ斜張橋です。

 水面からの高さは47mあるそう。

 橋脚の高さは127mあります。

 橋は二重構造になっていて、上段が車道、下段が歩道となっているらしいです。 (知らなんだ)



12:15 桜と海王丸と新湊大橋

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 新湊大橋を渡り、無料なのでUターンして海王丸パークまで戻ってきました。

 せっかくなので、海王丸パークに停泊している海王丸と新湊大橋をバックに桜の写真を一枚。

 欲張って、どっちつかずの写真の出来上がり。(笑)



12:16 パーク内を

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 海王丸パーク内を散策。

 新型コロナウィルス感染症の蔓延防止措置が解除され、日曜日と言うこともあり公園内にはたくさんの人が出ています。

 公園内にある食事処でお昼でもと思っていましたが、人が多すぎるのでパス。

 気になっていたお店に向かうことにします。


(おわり)

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立山黒部アルペンルートを行く。(その2)【2022年4月17日(日)】 [旅行]


 



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11:49 雪の大谷で

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 今日は仕事の取引先の人が立山黒部アルペンルートの室堂近くにある”雪の大谷”を見に行くというので便乗、同行させてもらい、。

 立山黒部アルペンルートの主な道程は下記の通り。

 ① 立山駅
   (立山ケーブルカー)
 ② 美女平
   (バス)
 ③ 室堂
   (立山トンネル トロリーバス)
 ④ 大観峰
   (立山ロープウェイ)
 ⑤ 黒部平
   (黒部ケーブルカー)
 ⑥ 黒部湖
   (徒歩)
 ⑦ 黒部ダム
   (関電トンネル 電気バス)
 ⑧ 扇沢

 となっており、今は①~③の室堂までやってきました。



12:43 お昼を食べる

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 昼食の時間になったので、室堂にあるホテル黒部で昼食を食べることにしました。

 混んでいてウェイティングがかかっていたので、ちょっと遅れてお店に入ります。

 訪れたのは、ホテル黒部の1階に2店舗あるうちの一つ”ティーラウンジ りんどう”です。


 さっそく、入店します。



12:58 ロースト ビーフで

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 注文した”ローストビーフ ランチ”が運ばれてきました。

 ホテルなので、観光地なので、高地なので、ちょっとお高い2,400円。
 まあ、許容範囲か。(笑)
 他にお店無いからね。



 

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 セットには、パンとミニ サラダ、スープが付いてきます。


 ローストビーフ、久しぶりに食べましたが、やっぱ美味しい。
 ちゃんと丁寧に作ってあって、上品なお味です。

 自分の場合、これでお腹一杯にはならないんだけどね。(笑)
 ホントは食べる量はこれくらいにしておいた方が健康には良いそうだ。
 育ち盛りじゃないから。(^_^;)
13:41 コマを進める

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 昼食を食べた後、「どうしようか?」 と言うことになり、もう一つコマを進めてみることしました。

 ④ 大観峰まで。

 観光で訪れる人は、観光バスで立山駅もしくは、長野県大町側の扇沢まできて立山黒部アルペンルートを縦断、反対側に観光バスが迎えにきていてワンウェイで抜けのがお勧めかな。

 自分たちの場合は、富山市内に滞在しているので、立山市内に戻らなきゃなりません。


 立山駅から出発して扇沢もしくは黒四ダムまで行って、立山黒部アルペンルートを戻ってくるのは、交通費がかなり高くついちゃいます。



13:54 大観峰に

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 室堂からトロリーバスに乗って10分ほど大観峰までやってきました。

 バス内の案内では、全国に残る唯一のトロリーバスだそうです。

 扇沢~黒四ダム間のトロリーバスは、電気バスに変わったそうなので、最後のトロリーバス。

 トロリーバスは、架線からパンタグラフを使って車体の動力に電気を送っていて、電車と同じ仕組みです。
 なこともあり、法律上の縛りは”電車”。
 レールが無いので無軌道の電車と言う扱いらしいです。



13:55 展望台に

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 大観峰に到着して、展望台に移動します。

 大観峰と名付けたんだから、きっと景色は凄いハズですよね。



14:00 名付けたとおり

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 「おお凄い!」

 名付けたとおり。 名前負けしてません。(笑)

 目の前に雪を残した後立山連峰の山々、その直下には黒四ダムによってせき止められた湖面がまだ白い黒部湖を見ることができます。



14:02 大観峰で

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 写真を撮ってもらった。 マスク外してないけど。

 大観峰の展望台は広くないのよね。

 そこに結構な人が集まっているので、なかなかマスクは外せない。

 後ろの斜面は、黒部湖に向かって下りて行く斜面なんですけど、山スキーをしている人がいます。
 そして、ところどころにシュプールも残っています。

 勇大でさぞ気持良さそうです。



14:07 背後は立山

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 大観峰のある場所の標高は 2,316m。

 後ろをふり返ると見えるのは、立山。(そのときはそう思ったけど、間違い)(笑)

 大観峰はかなりの急斜面途中にあるんですが、ここに雪崩が来ないんですかね?

 しかし、よくもまあこんなところに展望台を作ったもんです。
 それ以前に、室堂から立山の直下にトンネルを掘ろうと思ったものですね。

 しかも、最終的に黒部平までをロープウェイで結ぶ構想を立てるなんて。
 よっぽど発想力が豊かな人じゃないと、思いつかないと関心しちゃいます。



14:08 立山ロープウェイ考

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 「ほぇ~」などと関心しながら景色を眺めていると、立山ロープウェイが動きだしました。
 
 大観峰と黒部平を結んでいる立山ロープウェイの延長は 1,710m。
 黒部平と大観峰の間を7分で結んでいます。
 
 ロープウェイも、前の記事で書いたケーブルカーと同じ様に車両に動力があるわけじゃなくて、ロープにひっ付いているだけ。
 上か下かの基地でロープを動かすことによって、ロープウェイが動いているわけで。
 なので、ロープは輪ゴムの様に閉じた形状で、その長さは最低でも1,710×2で 3,420m以上の1本もの。
 どうやって張ったんでしょうね。 なんて、景色を眺めながら技術者の端くれっぽいことを考えたりする。(笑)



14:41 戻る

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 大観峰で景色を満喫したので、今日はここまで、戻ります。

 機会があれば、縦断してみたいけど、今の自分の行動パターンはバイクツーリングがベース。
 だれか長野県大町側の扇差から立山駅まで、バイクを運んでくれる人は居ないだろうか?
 居ないな。(笑)
 商売としてやったとしたら、たぶん立山黒部アルペンルートを全線往復した方が安くなりそうだ。(笑)



14:50 トロリーバスは行く

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 トロリーバスで立山トンネルを戻ります。

 途中、立山直下に設けられているようやくバスが入れ違える拡幅してある離合場所。
 ここの標高が2,391mで、立山の標高が3,015mあるので、この上に600m以上の厚さで山が乗っかっている訳だ。
 凄い重さと言うか圧力なんだろうね。

 ところで、大部分のトンネル標準部はバス1台がやっと通れるだけの大きさ。
、トンネルの壁との間は2030cm位しかないんじゃないだろうか?
 車両火災とかあったら、側面に人が通れるスペースが無いから、フロントグラスを割って逃げるしかないよなぁ~。 なんて思っている自分はちょっと閉所恐怖症の気があるかな。



15:10 室堂まで

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 地上に出ました。

 室堂に戻ってきました。 外の空気はうまい。(笑)

 さて、ここからは小一時間、高原バスで美女平まで戻ります。



16:08 美女平からはケーブルカー

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 美女平まで戻ってきました。

 高原バスで走っている間の写真はなし。
 だって、行きは目をランランとさせて景色を見ていましたが、帰路は寝てましたから。(笑)
 
 美女平から立山駅までは、ケーブルカーです。
 交通機関に選択肢はありません。



17:52 懐深し

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 立山駅まで戻り、そこからは富山地方鉄道で電鉄富山駅に向かいます。

 途中で乗ってきましたよ。 自転車2台の親子連れ。

 折りたたんで袋に入れたサイクリング用の自転車を電車に持ち込む人は偶に見かけますが、そのまんま。(笑)
 ローカルですねぇ~。 いい風景。

 こうゆうことが受け入れられる懐の深さが地方都市の良いところだと思います。

 途中下車するかと思いましたが、終着の富山駅まで乗って、普通に自転車押して改札を通っていきましたよ。



18:05 富山駅まで戻ってきました

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 いい時間になったので、取引先の人と食事をと。

 富山駅周辺には、観光のお客さん向けの飲食店が多くありますが、日曜日って結構しまってるんですね。

 軽く飲み食いした後、ホテルに戻りました。




(おわり)

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立山黒部アルペンルートを行く。【2022年4月17日(日)】 [旅行]


 前回の記事、ホントは5月2日に予約投稿しようと思ってたんですが、間違えて即投稿しちゃいました。

 自分として珍しく、連日投稿になっちゃいました。


 ので、今回の記事はちょっと間が開いちゃいました。


 って言う、どうでもいい枕で始まりました。


 

 今回の記事は、富山出張2回目の週末のことです。


 なるべく早く投稿した方が、タイムリーなんですけどね。




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7:40 富山はトラムの走る街

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 朝、ホテルを出て歩いて富山駅に向かいます。

 富山市の市街地は、トラム(路面電車)が走っています。

 これは新しい低床タイプですが、古い昔ながらの車両も走っていたりして、ながめていて楽しいです。
 ただ、平日はクルマで富山市街地のホテルから西隣になる射水市まで移動するのですが、移動時にこの軌道を横断ずる必要があり、慣れていないこともあってちょっと怖いです。
7:44 富山駅に

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 ホテルから歩いて10分ちょっとJR富山駅前に到着しました。

 今日は、タイトルにもあるとおり”立山黒部アルペンルート”に観光に行きます。

 今回の仕事先の会社の人も東京から来ているんですが、
 「週末は何をなさっているんですか?」と質問したところ、
 「立山黒部アルペンルートに出かけようと思ってます。」とのこと。

 豪雪地帯で知られる”立山黒部アルペンルート”は、冬期閉鎖。
 今年は、この週末の4月15日(金)から開通しているそうです。
 
 立山黒部アルペンルートと言えば、両側を雪の壁に挟まれた”雪の大谷”が有名で、毎年この時期になるとテレビのニュースで取り上げられているので、ご存じの人も多いでしょう。



7:45 立山そばに

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 駅前にある立ち食いそば屋の立山そばまでやってきました。

 朝食食べます。

 近年首都圏では、駅の立ち食いそば屋さんが減って、以前に比べると食べる機会が減りました。

 今朝はホテルの朝食を断って、久しぶりに立ち食いそば食べます。 (^_^)v


 話が飛んだね。

 で、仕事先の人にご一緒させてもらうことにして、この週末は立山黒部アルペンルートに出かけることにしました。



7:48 しろえび天そばとますのすし

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 券売機で購入したのは、”しろえび天そば”と”ますのすし”。
 富山ならでは。

 汁が上品ですね。
 出汁が昆布とカツオ節。 醤油もすっきりしたタイプをご使用の様で。
 
 関東の立ち食いそばと言えば、出汁はさば節を入れて混合出汁が主流。
 汁もみりんが効いた”富山ブラックラーメン”に負けず劣らず色が濃いのが特徴です。 初めて見る関西の人に「何じゃこりゃ!」と言わしめるほど汁の色が濃いです。(笑)

 それでは、いただきましょう。
 
 見た目のとおり、上品な味で、神奈川育ちの自分にはちょっとパンチが足らないかな。
 でも、美味しいです。



7:57 電鉄富山から

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 立ち食いそばなので、さっと食べて。

 仕事先の人とは電鉄富山駅に8時に待合せしました。

 今日の立山黒部アルペンルートの道程は、
 ① 富山~立山(富山地方鉄道)
 ② 立山~美女平(立山ケーブルカー)
 ③ 美女平~室堂平(バス)
 になります。

 まずは、終点の立山までの電車のキップを購入。
 
 1,230円とまずまずのお値段。
 電車に乗っている時間も1時間ちょっとあるので、妥当と言えば妥当かな。



7:58 アルペンルートのキップはネットから

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 続いて、立山黒部アルペンルートのきっぷを富山駅にある発券機で発券。

 このキップは事前にネットから予約したものです。

 一昨日の金曜日に予約した時には、午前中の一番いい時間帯はほぼ売り切れ。
 午後に室堂に着くキップが多少余っている程度でした。

 仕事中にスマホから予約しようとしているとき、一瞬キャンセルが出たんでしょう。
 立山駅を1020分発で昼前に室堂に着くチケットに空きが出たので、すかさず購入しました。(^_^)v



8:03 8時14分発

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 電鉄富山のホームに入りました。
 改札で入場規制してました。

 前の宇奈月温泉行きの電車が出てから、814分発の立山行きの乗客をホームに入場させます。



8:28 立山連峰が

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 富山地方鉄道で立山に向かいます。

 立山の市街地を抜け、常願寺川(たぶん?)に沿って電車は走ります。

 左手前方には立山連峰が広がっています。

 富山の平野部から見る立山連峰は、屏風の様に広がり雄大で美しい景色です。

 これから、あそこら辺に登るんですよね。



9:24 立山駅に

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 富山地方鉄道で立山駅に到着しました。

 電車の中はそれほどたくさんの人が乗ってなかったので、空いているかな? と思ったのですが甘かった。
 ケーブルカーの改札には行列。
 
 皆さんクルマとかで来るんですね。
 立山駅周辺には広々とした駐車場があるんですが、ほぼクルマで一杯。
 予約制なのかな。 予約制じゃなければ、来たけど駐められませんでした。 みたいなことになりそうなほどでした。

 ケーブルカーは予約制なので、これから出発する人だけ改札を通しています。
 自分たちが購入したキップは1020分発なので、まだ1時間ほど時間があります。
 事前のネットの情報だと、立山駅でアルペンルートのキップを発券するのに、かなり時間がかかるように書いてありました。
 ので、早めに到着するように来たんですけどね。
 でも、自分たちは富山駅で発券できたので、時間が余っちゃいました。



9:30 駅周辺を散策

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 小一時間、時間があるので駅舎から出て駅周辺を散策することにしました。

 駅周辺には、数件のお土産屋さんとか飲食店とかが並んでいます。



9:33 砂防博物館に

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 駅前の土産店など並ぶ集落のはずれに博物館がありました。

 有料のエリアもありますが、時間があるので無料のエリアに入ってみることにしました。



9:36 以前の雪の大谷は

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 これから向かう室堂の”雪の大谷”の写真が掲示されていました。

 すっごい人。

 写真を見ると、2000年以降は2車線を除雪して、1車線をバスの通り道、もう1車線を歩行者専用として解放しています。

 けど、以前は除雪していたのは1車線だけだった様です。
 時間帯でバスが通る時間と歩行者が通る時間に分けていたみたいで。

 1988年とか1998年の写真を見ると、まるで原宿の竹下通りの様な賑わいですね。(笑)



10:00 時間があれば

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 富山県立山カルデラ砂防博物館から出てきました。

 無料のエリアだけ回っても結構面白かったです。
 さっと素通りしてきましたが、時間があればゆっくり見たい展示物もありましたよ。

 立山の駅前はこんな感じ。

 どん詰まりが立山駅です。



10:13 情報板には

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 ケーブルカーの時間が迫ってきたので、立山駅に戻ってきました。

 情報板には、これから向かう室堂の気温が・・・・・。

 0.6℃は今の気温じゃないですよね? (°°;)

 今回、まさか立山黒部アルペンルートを訪れるなんて考えてもいなかったので、コートとか防寒服まったく持ってきませんでした。

 一応、気休めで風よけになるかとカッパは持ってきましたけど・・・・・。


 大体、自分の場合、バイクで行けないところは発想の外ですから。
 今回も自分一人だったら、絶対に考えもしない場所の観光です。(笑)



10:14 改札が

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 前の便の1010分発のケーブルカーが出発したので、自分たちが乗る1020分発の改札が開きました。

 ケーブルカーは2台のケーブルカーを1本のケーブルで結んでいるタイプです。
 1台のケーブルカーが下の立山駅に居るとき、もう一台は上の美女平駅に。
 1本のケーブルでつながっているので、立山駅のケーブルカーが上り始めると美女平駅のケーブルカーが下り始めます。
 途中の中間地点でお互いのケーブルカーが離合、その繰り返し。

 ケーブルカーは片道約7分で立山-美女平間を結んでいます。
 
 なので、乗り降りの時間とかを含めると、最短で10分間隔くらい。

 空いている時は20分間隔くらいで運転している様です。



10:16 ホームに

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 ホームに入りました。

 と言っても、ケーブルカーなのでホームは階段状。

 申し訳ないけど、ケーブルカーの構造上バリヤフリーは望めないね。



10:19 三角定規と同じくらい

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 ケーブルカーが到着しました。

 車体は見てのとおりかなり斜めってます。

 小学生の時使っていた三角定規。 直角二等辺三角形じゃない方のやつと同じくらい。
 結構な勾配です。



10:27 ケーブルについて考える

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 ケーブルカーで上り始めました。

 急勾配なので、目の前に見えるのは線路とケーブルくらい。

 線路の間にある2本のケーブルの内、1本がこのケーブルカーにつながっています。
 そして、もう一本はもう離合してしまったもう一台のケーブルカーにつながっています

 この立山ケーブルカーは立山駅と美女平駅の間が 1.3 kmほど。
 ってえことは、このケーブルの長さもそれとほぼ同じ長さがあるっていうことですよね。 どうやって持ってきたんでしょうね。 で、どうやって敷設したんでしょうね。
 で、目の前のこのケーブルが切れたら・・・・。
 そのままジェットコースターよろしく、斜面を滑降していくわけには行かないんだから、安全装置はどうなってるんだろう。
 なんて考えながら、ケーブルカーは登っていきます。



10:29 美女平に

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 ケーブルも切れることなく、無事に美女平に到着しました。(笑)



10:44 バスに

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 早いね。 もうバスに乗り換えたよ。

 美女平から室堂平まではバスです。

 美女平でケーブルカーを降りると、ところてん式にバスに乗り込みます。

 美女平の標高は 977m、周囲に残雪が見え始めました。

 美女平から室堂までは、バスで50分の道のりです。

 立山黒部アルペンルートのこの区間は一般の車両の進入は出来ません。
 走れるのは、このルート専用のバスだけです。



10:48 称名滝(しょうみょうだき)

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 美女平でバスに乗り換え、10分ほど山を登りました。

 途中、バスが徐行してくれて見えるのは、称名滝。
 木々の間から、左側に少しだけ。(笑)

 落差は約350mで日本一。 ただし4段構成で。

 1段で落差が日本一なのは和歌山県にある”那智の滝”で133mす。



10:53 雪の壁

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 バスはズンズン進みます。

 道の両脇の残雪が増えてきました。

 ちょっとした雪の壁感が出てきました。



10:58 雪の壁が

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 雪の壁がズンズン増して、目の高さぐらいまで上がってきました。

 バスの目線だから 2.5mくらいかな。

 雪の壁がちょうど水面から顔を出して、景色を見る感じ。

 遠くの剱岳(たぶん?)がきれいです。


 一昨日から、今シーズンこの立山黒部アルペンルートが開通したんですが、昨日、一昨日とあいにくの雨模様。
 今日は打って変わって、雲一つない快晴です。
 (やっぱり普段の行い。って言うヤツでしょう。)(笑)



11:00 雪の壁の高さは

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 雪の壁の高さはところにより色々。

 ニュースなどでは、今年の立山黒部アルペンルートは雪が多く、去年は雪の壁の高さが12mでしたが、今年は18mもある。とテレビでやってました。

 でも、まだここではそんなにありません。

 特に南側に面する場所は、ご覧の様に遠望が効きます。

 逆に、美女平から室堂まで全線18mの雪の壁だったら、景色が見えなくて退屈ですよね。(笑)



11:02 ところどころに

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 ところどころにある、目印と思われる木の杭。

 10m以上雪が積もったら、どこが道路だったかわからなくなりますよね。

 除雪する道路を探すのは、GPSを使っているそう。

 GPSを使う以前は、測量の機器を使いながら除雪していったんでしょうね。
 それは大変な労力だっただろう。



11:08 バスの高さ

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 雪の壁の高さが増してきましたね。

 ほぼバスの屋根の高さ(3.5m)と同じくらい。



11:16 左右の窓からは

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 雪の壁の高さが高くなると、ご覧の通り左右の窓からの景色が見えなくなります。



11:17 前後しか

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 増えましたねぇ。
 バスの屋根よりも高く、1.5倍くらいかな。

 もう左右の窓からは、雪の壁しか見えず。

 フロントグラス越しに、これから向かう方向の景色が見えるだけです。


 今日は天気が良くて、除雪して部分の道路は乾いています。

 バイクでも走れそうだ。(笑)



11:21 雪の大谷に

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 雪の大谷付近までやってきました。

 流石に凄いね。

 写真だと、スケール感がわかりにくいけど、相当なものです。

 この区間、道路の右側は車道でバスが走っています。
 写ってないけど、左側は歩行者専用でたくさんの人が歩いています。



11:23 室堂に到着

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 雪の大谷を通過し、バスの終点室堂までやってきました。

 室堂の標高は2,450mほどになります。

 ここでバスを降ります。



11:30 絵はがきのような

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 室堂の駐車場に降り立ちました。

 人一杯。

 天気最高。 まるで絵はがきに出てくるような雲一つない晴天です。

 立山駅にあった情報板の気温 0.6°を覚悟してきたんだけど、全然。
 天気も良くて気温が上がって、ちょっと肌寒く感じるけど、10℃以上はあるんじゃないかな。

 ここから雪の大谷まで歩いて行けますので、向かいましょう。



11:37 直角に

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 雪の大谷に向かって歩いていきます。

 凄いね。 
 こんなに直角に削って、よく崩れないもんだ。

 地面をこんな風に直角に掘ったら、間違いなく崩れる。
 不思議なもんですね。 

 崩れてくることを想像すると、ちょっと怖いです。



11:41 雪の大谷

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 雪の大谷に到着。

 今年の高さは18m

 せっかくなので、一緒に行った仕事先の人に写真を撮ってもらった。
 マスクを外すのを忘れてた。(笑)


 実際の雪の大谷は写真奥のちょっと盛り上がった部分です。
 ちょうど吹きだまりになっていて、特に雪が深いんですね。

 前後の部分でも10m以上はありそうです。



11:45 絶好の

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 凄いよ。

 来て良かった。

 空真っ青だ。

 こんな絶好のコンディション、もう二度と無いだろうね。

 雪の大谷は6月の中旬くらいまで残っているらしいけど、日に日に溶けてその高さは減っていくだろうから。
 6月中旬に訪れたら、雪が1mくらいしか残って無くて、それで「これが雪の大谷です」って言われてもね。(笑)



11:48 バスは人気もの

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 バスがやってきました。

 ここではバスは人気者です。
 なんせ、大きさを比較するスケールモデルになるからね。

 よく使われるバナナを置いたって、大きさが違いすぎてピンと来ないだろうし。



11:49 高さ感が

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 バスが通過すると、みんなふり返ってバスを写す。(笑)

 この角度の方が、雪の高さ感が伝わります。



11:50 パノラマロードで

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 雪の大谷までの道路を歩いたら、帰りはその脇の雪の上を歩くパノラマロードが準備されています。
 至れり尽くせりです。

 それでは、パノラマロードを歩いて室堂のバスターミナル方面に戻ることにしましょう。



11:52 ホテル立山まで

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 雪の大谷から斜面を上がってパノラマロードまできました。

 目の前に見えるのは、室堂のバスターミナルがあるホテル立山。

 雪の大谷は右手にあって、ホテル立山まで道がつながっています。
 雪の大谷側に入って、転落事故や雪が崩れたりしないようロープが張られています。 けど、入ってるね。

 パノラマロードは雪の大谷の斜面の低い側(谷側)にあります。


 それでは、歩くなり。



11:52 見下ろす

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 雪の大谷が見下ろせる場所までやってきました。
 雪の壁は兎も角、その後ろに控えている斜面の雪、崩れないのかね?


 そこで両手を広げている人、入っちゃダメですよ。

 話し声を聞いたら、外国の人でした。

 新型コロナウィルス感染症の感染対策で、現在海外から観光で訪れることが出来ませんが、日本に住んでいたり留学で来ている外国の人もまだまだ多いんでしょうね。
 ここ室堂では、たくさんの外国の人たちが来ていましたよ。



11:55 川のように除雪

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 パノラマロードを歩きます。

 雪道を歩くので、それなりの靴がよろしいかと。

 決められた場所から外に出ないようロープが張られています。

 後ろに川のように蛇行して暗くなっている部分が除雪してバスが走っている道があるところです。



12:09 登山者

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 方向を変えて。

 ポツポツ見えるのは、山を登っている人。

 どの山が、なんていう山かわかりませんが、結構な人が登山しているんですね。



12:24 時間つぶしに

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 昼食の時間になったので、室堂で唯一(?)食事ができるホテル立山に行きましたが、時すでに遅くウェイティングがかかっていました。

 ウェイティング、かなり待ちそうなので、ホテルの外に出て散歩をすることにしました。

 向かったのは、みくりが池温泉。

 ホテル立山から歩いて1kmくらいかな。

 温泉の湯気が上がっているのが見えたので行ってみようかと。
 一緒に来た仕事先の人が若い頃に登山で訪れたことがあるとか。



12:29 みくりが池

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 ホテル立山からみくりが池温泉の方に歩いて行くと右手に現れているはずなのが、みくりが池。

 今は雪が積もっていて水面が見えませんが、そこのあるらしい。 と、仕事先の人が言ってました。

 言われないと、気付かないです。 ただ、平らなだけだから。(笑)



12:29 みくりが池温泉は

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 みくりが池温泉の建物が見えてきました。

 思ったより遠い。
 温泉の蒸気が見えているので、近いと思ったら意外に距離がありました。
 プラス落差も・・・・・。 ( ̄。 ̄;)

 自分が履いてきた長靴だと、ちょっと歩きづらいです。

 あそこまで行って、温泉に入るでもないので、ここでUターンします。

 お腹も空いたし。



12:43 今日のお昼は

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 ホテル立山まで戻ってきました。

 ホテル立山で昼食が食べられそうな場所は2箇所。(他に無いか一生懸命探したわけじゃないけど)

 戻ってきたら、ウェイティングリストに書かれた名前はすでに飛ばされていました。(笑)
 でも、まだウェイティング中の様です。

 もう一つの軽食と喫茶のお店を見てみたら、すでにウェイティングは終わってすぐに入れそう。

 と言うことで、今日のお昼はここホテル立山の”りんどう”にします。


(つづく)

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