2017年 夏 旅(2日目:龍泉洞)【2017年8月13日(日)】 [バイク]
今は止んでいますが、出発するときは雨が降っていたので、今日もバイクでツーリングをするのは取りやめました。
たまには普段は、まずすることがない観光でもしてみようと思った訳です。
龍泉洞は、去年の台風10号の被害で水没したとか、ニュースで聞いていました。
昨年、ツーリングで岩泉町に来たときは、台風の被害で国道455号線自体が通行止めになっていたので、この辺りに近づくことも出来ませんでした。
そんなニュースが頭の隅に残っていたもんで、どんなところか訪れてみることにしました。
この場所を見る限りは、台風の被害は残っていませんでした。
普段、観光し慣れていないもので、こういうことにお金を払うのに抵抗があったりします。
特にお一人様ですからね。
周りを見回しても、お一人様なんていないし・・・。
「どうしよう。 入ろかな。 入るのよそうかなぁ~。」 ( ̄。 ̄;)
中の温度は11.5℃と、とっても
見ていると、どんどんお客さんが入っていきますね。
以前訪れた山口県の秋芳洞では、こんなに水がジャカスカ流れ出ていることは無かった様に記憶しています。
「ふ~ん。 ちょっと面白そう。」
清流には、貸し竿屋があったりして、魚釣りなんかしている人も居ます。
野趣があって、イイ感じです。
入場料、¥1,000。
大の大人が、ケチる金額じゃありませんよね。
逆に、観光で訪れて、お金を使わないと、維持管理とか出来なくなるので、いい年した大人は積極的にお金を使わないといかんです。
飲み屋だと、千円くらいパッと使っちゃうくせに! (ーー;)
入り口から、中もきれいに整備されています。
女の人がハイヒールで来ても、まったく問題ありませんね。
”閉所恐怖症”というほどじゃありませんが、狭くて薄暗いところに入ると、心臓がバクバクしてきます。(汗)
「崩れてきたら、どうしよう。」(バクバク)
「地震になったら、どうしよう。」(バクバク)
千円払ったので、ガマンして前に進みます。(笑)
中には、結構な数のお客さんが入っていて、行列を作ってるんですけどね・・・・・。
洞窟の中は、上からのしずくがボタボタ。
(ぽたぽたじゃなくて、ボタボタです。)
そのままだと、全身ビショ濡れになっちゃうんで、水滴が落ちてくる箇所の頭上には、プラスチックのトタン板。
(トタン板は鉄板に亜鉛メッキしたものだから、プラスチック製はトタン板とは言わないか)
正しくは、プラスチック製の波板が設置されています。
けど、波板の上にボタボタ垂れた水滴が跳ねるもんで、結構しぶきを浴びます。(笑)
「ほらね。」
前の人、頭の上に手ぬぐい載せてるでしょ。
洞内は、お客さんが歩くところは良く整備されていて、何かのアトラクションみたいです。
水深35mだって。
この辺は、鍾乳石がメインに見られる秋芳洞とかと違うところですね。
水の透明度が凄くて、吸い込まれそう。
心臓がバクバクします。
でも、地底湖に沈められた照明の演出が大きいですね。
照明が無ければ、真っ暗で何も見えませんが・・・。
今度は水深38m。 ちょっと深くなりましたね。
ここも青い照明が神秘的だ。
この第二地底湖、上の案内板にも書いてあるけど潜水調査で見つかったんだって。
「ここ潜水しろ!」って言われたら、自分なら絶対にイヤだ。
泣いてでも勘弁してもらう。
深さはなんと98mもあるらしい。
当然、湖底は見えません。
この照明が青じゃなくて、赤だったら、それはそれで凄いことになりそうだ。(笑)
この先にも地底湖があるらしいんですが、一般の人が見ることができる観光コースはここまでです。
この先は階段を昇って、地上へと向かいます。
岩泉町で採れたやまぶどうで作ったワインを貯蔵しています。
「飲みたい。」(゚_゚;)
やっと心臓バクバクが収まりそうです。(笑)
ほんの20分ほどの洞内体験ですが、バクバクするので、時間が長く感じました。
カメラに悪そ~。
龍泉洞が流れ込む小本川(おもとがわ)はアユが有名な川だったそうで。
すが、昨年の台風10号の影響で川の生態系が破壊されてしまったそうで。
でもね。 アユを焼いているすぐ横に、”栃木県産の冷凍あゆ”の箱を置いておくのはやめましょうよ。
たとえ地元のアユじゃなくても、暗黙の了解で、出所は見せないようするのが大人の対応って言うもんでしょ。
「現実、見ちゃった。」って感じだね。 (ーー;)
とりあえず、移動して途中にあるお店で昼食を食べようと思います。
ハイエースを駐めてある駐車場に戻る道中に”熊出没 注意”って書かれてもねぇ。
撃退スプレーをとか持ってないし、ましてや猟銃なんてありえない。
熊鈴さえも持ってませんが・・・。
昨日に引き続き、すっかりお昼ごはんを逃がした感がありますが、お昼を食べられそうなところを探しながら移動することにしましょう。
「それじゃ意味ないじゃ~ん!」
ハイエースに戻ってから、気付きました。 ( ̄。 ̄;)
2017年 夏 旅(2日目前半)【2017年8月13日(日)】 [バイク]
昨晩は青森県の三沢市に宿泊しました。
天候が好転したら、積んできたバイクをハイエースから降ろして、ツーリングをしようと考えていたんですが、今日もダメでしたね。
ツーリングのレポを期待して読んでくれている人もいると思いますので、ここでお断りをしておきますが、今回の一連の旅行でバイクに乗ることはありません。
ずーーーーーっと、雨でした。 (-_-;)
バイクはハイエースに積みっぱなしです。 orz
さて、今日2日目の旅は、ツーリングで訪れようと思っていた、下北半島にある”ぬいどう食堂”に行こうと思います。
ぬいどう食堂はてんこ盛りのウニ丼で有名な食堂です。
去年訪れた時は、台風の直後で漁が出来ずウニが無くて、ウニ丼にありつけませんでした。
今年は”リベンジ”と言ったところかな。(笑)
走り始めの距離計は 46,555 km
ぬいどう食堂のウニ丼は、その日の漁の水揚げに寄って、ウニ丼が出来なかったりします。
なので、昨日の昼に電話で確認したところ、”ウニ丼”はできません。
でも、”歌舞伎丼”にウニは載っています。との事でした。
去年はウニがまったく無かったので、去年の歌舞伎丼にはウニは載っていませんでした。
たぶん、お盆でお客さんがたくさん来るので、それに十分なウニが確保できなかったんでしょうね。
途中、雨の中ハイエースを走らせながら考えます。
バイク・ツーリングであれば途中のプロセスを楽しんで、食べに行く価値はありますが、ハイエースの運転だとちょっと退屈です。
特に後ろにGSX-Rを積んでいるので、動きが鈍いし・・・。
と言うことで、30分ほどハイエースを走らせ、途中にある”道の駅みさわ”に寄ってちょっと考えます。
昨晩立てた予定では、
・三沢出発
→ 下北半島のぬいどう食堂で(ウニ入りの)歌舞伎丼を堪能
→ おいらせ町の尾形で桜肉を堪能
→ 宮古まで走って宿泊
なんて、計画を立てて、昨晩の内に宮古の宿を予約しました。
でも、ぬいどう食堂に歌舞伎丼を食べに行くためだけにハイエースを走らせるのに退屈を感じ始めています。
自分の中の”面倒臭がり”が目を覚ましました。 (O_O)
計画変更です。
ぬいどう食堂に行くのは止めます。
去年走った国道340号線を南下して、去年の台風10号で被害を受けた通行止めになっていた”龍泉洞(りゅうせんどう)”を訪れることにしましょう。
龍泉洞であれば、鍾乳洞なので、雨が降っていても影響を受けないしね。
と言うことで、計画変更、ここでUターンして、南下することにします。
フロントグラスに付いた雨粒のせいで、コンデジのピントが上手く合いませんね。
県道の両側は、山芋(長芋)畑。
最初見たときは、何もんぞ? と思いました。
これが昨晩呑んだ六趣の原料になるわけですね。
雨が降っているからって、この道が空いているわけではありません。
毎度通ってもこんな感じで、貸し切り状態。
バイクを走らせると、気持ち良いです。
「あーバイクで走りたい!」
ここで、八戸自動車道に上がります。
これから向かう国道340号線はガソリンスタンドが少ないので、インターの手前にある shell で軽油を給油しておきました。
この先、国道340号線に一般道でアクセスするには、八戸の市街地は混んでいるので、八戸自動車道を使ってショート・カットしちゃいます。
八戸JCTを経由して、南郷インターまでやってきました。
ここから1km弱西走すると、国道340号線にアクセスできます。
青森滞在はほぼ半日、短い滞在でしたね。
でも、美味しいもんが食べられたのでヨシとしましょう。
去年ツーリングで訪れた時、この辺りで道を間違えたんですよね。
今年は、ハイエース。
ポータブル・ナビとスマホのナビの2台使いで走っていますが、今年も道を間違えました。(爆)
この辺りは雨、止んでますね。
去年の記事をみると、「たぶんもう2度と訪れることもないから・・・。」
なんて、書いてますが、わずか1年でまた来ちゃったね。(笑)
正解のルートは、地図の上から南下してきて、軽米インターの方に右折。
その直後にまた右折。
なんか直角に2回も右折すると、道を戻るように感じるけど、それが正解のルートです。
軽米インターから、ここまでの340号線はセンターラインのある片側1車線の国道で、ほとんどの区間で道路が整備されており走りやすい路線です。
交通量も少なく、快適に走ることが出来そうです。
去年は、道を間違えて走らなかった区間ではあります。
この交差点を左折して引き続き国道340号線を走ります。
このまま直進すると、国道395号線に入りますが、国道395号線は二戸まで西走して昨日走ってきた国道4号線にぶつかります。
ちなみに、この軽米町、面積は約250平方kmで、その中の人口は約9,000人、人口密度は36.6人/km2 。
自分の社宅のある東京都葛飾区の人口密度はおおよそ12,700人/km2なので約1/350。
渋滞する理由はみあたりません。(笑)
この先、右折して国道281号線との重複区間に入ります。
葛巻町は、町の左右に標高1,000を超える山が南北に走っている盆地地形で、中心部の標高は400mほどです。
今は雨は降っていませんが、周囲の山を見ると雲が低く立ちこめていて、山中に入ると雨が降っているでしょう。
軽米町から九戸村(くのへ むら)を通過し、ここ葛巻町までの国道340号線は、両側を山に囲まれた盆地地形(谷底平野と言うらしい)の中の里山を中心に走ります。
片側1車線の国道は緩いカーブを直線でつなげた構成で、快適に走ることができます。
まめ知識になるとは思いませんが、ここ葛巻町の人口密度は、先ほどの軽米町をさらに下回る13.9人/km2ほど。
途中通ってきた九戸村は42.5人/km2と意外に多い。(笑)
記事はこのパターンを続けます。
またパラパラと雨が落ちてきて、フロントウインドウに雨粒が当たります。
先ほどの交差点から、ここまでは葛巻町の市街地を走っているようです。
と言っても、家屋はまばらですが・・・・・。
この先の交差点を左折して、再び国道340号線に入り南下を続けます。
道路標識にこれから向かう、龍泉洞がある岩泉(町)の文字が現れました。
去年の夏にバイクで訪れた時は、この辺りは台風10号の被害を受け路面には土砂が流れ出して真茶々、この先の交差点から先右折方向は通行止めでした。
今は、道路から見える斜面などにその被害の爪痕が残っているところがありましたが、道路上にはほとんどその痕跡は残っておらず、普通に通行することができました。
葛巻町からここまでの国道340号線は、途中葛巻町と岩泉町との町境にある”国境峠(くにざかいとうげ)”のある山間部を挟みます。
その峠の前後には、ワインディング区間を挟みます。
葛巻側から国境峠へ向けては、比較的緩いカーブで標高を上げて行きますが、国境峠から岩泉町に向けては、中低速コーナーを中心にして一気に標高を下げていきます。
この区間はスポーツライディングを楽しむことができました。(去年)
ここの先の交差点を左折して、国道485号線との重複区間を走り龍泉洞を目指します。
ここで国道340号線とはお別れ、国道485号線に入り東進して、龍泉洞を目指します。
龍泉洞から先、今夜の宿を予約した宮古に向かうには、海沿いの国道45号線を使うのが普通のルートです。
目の前の国道340号線で向かうのは、写真で見てもわかる様に、山の中に一直線。
とても、険しそうです。
しかも、どう見ても”雨”降ってますよね。(笑)
※ 我ながら思う。 道路の写真だけで、よくこれだけ文章書くな。 (ーー;)
国道455号線は昨年台風10号線により甚大な被害を及ぼした小本川(おもと がわ)に沿って走ります。
途中、被害の爪痕でしょうか護岸の修復をしている様で、片側交互通行が行われており、迂回路で一旦小本川の河川敷に作られた仮設道路に下ろされます。
盛岡市から東進して岩泉町の三陸の海岸線を結ぶ国道455号線は、お盆休みの影響か、思ったより交通量が多いです。
左折して国道455号線を離れ県道7号線に入り、2kmほど走ると龍泉洞の入り口に到着します。
龍泉洞の近くにある駐車場はどこも満車。
ちょっと戻り、500mほど手前にある公営の無料駐車場にハイエースを駐めて、龍泉洞に歩いて向かうことにします。
軽米町から先ここまでほとんど雨も降っていませんでしたね。
「ちっ!」
バイクで走れたね。
入り口付近は、お盆休みと言うこともあり、たくさんの観光客がいますね。
それでは、中に入ってみることにしましょう。
(つづく。)
四国大名、店閉めるってよ【2017年8月24日(木)】 [食べる]
三沢に泊まって食べる。【2017年8月12日(土)】 [バイク]
それでは、駐車場はにハイエースを駐めて、チェックインしましょう。
お決まりの写真を一枚。 部屋はシングルで、ほぼ標準的なサイズ。
最近のビジネスホテルより若干余裕がある設計かな。
ここのホテルは大浴場はありません。
部屋はユニット・バスで、これも最近のピッタリ設計のビジネスホテルより余裕がある造りです。
宿泊先を三沢にしたので、地の利があるからです。
4年前の夏に仕事で訪れて、1ヶ月半ほど逗留したもんでね。
訪れたのは、以前にも何度か訪れたことがある”すし割烹 福水”。
三沢の地の魚を食べさせてくれる、お気に入りのお店です。
朝昼とコンビニ飯だったので、夕食はちゃんとありつけるよう、昼間電話で予約をしておきました。
それでは、さっそく入店します。
お盆の時期と言うこともあってか、お一人様は自分だけでした。(汗)
カウンターに座って、まずお願いした飲物は定番の生ビール。
そして、突き出し。
突き出しは、ここのお店の定番の茶碗蒸し。 それに、ホヤ。
ホヤが突き出しに出てくるなんて、流石東北の地ですね。
それでは、「いただきましょう。」
供されたのは、左から銀ジャケ、サバ、マグロ、イシガキ貝、ホウボウ、左の奥が、イカとウニ、真ん中奥がカレイ。
イシガキ貝って初めて食べましたが、個人的に貝類ってそれほど好きじゃないんですが、この貝は味が濃くて美味しいですね。
生じゃなくて湯引きしてあるみたいで、甘みが引き出されてます。
サバは〆サバではなく、〆てないもの。
カレイも肉厚で美味しいですね。
定番のマグロも言わずもがな美味しい。
まずは、青森を代表するお酒で”田酒”。
人気があって、なかなか手に入らないようですが、ここ福水には置いてあります。
でも、田酒の酒蔵ってこっち側の下北じゃなくて、津軽のお酒です。
すっきりして辛口で、刺身の邪魔をしなくて、美味しいです。
保存技術と運搬技術が進歩したとは言え、やっぱり地元で食べるのが一番。
北の地で食べるホヤは美味しいです。
今が旬です。
言わずもがな、書かずもがな、美味しいです。
味が濃いです。
これを食べちゃうと、他でなかなか食べようと言う気がおきません。
贅沢です。
安くないけど、それほど高くないです。 ラーメン一杯ぐらいだと思います。
食べる価値はあると思って食べてます。 (^_^)v
タコ好きなんです。
味があるんだか、無いんだか分からない様な食べ物なんですが、何となく美味しい。
巻物を頼むときは、鉄火かかんぴょうです。
巻物をつまみに、飲むのが好きです。
今日は、お造りの中トロが美味しかったんで、鉄火を頼んでみました。
鉄火は味がさっぱりでした。
鉄火とお造りの中トロは別の個体だったみたいですね。(笑)
お酒は、一杯目”田酒”から、2杯目は下北のお酒”寒立馬(かんだちめ)”に。
本州最北端の酒蔵で造っているらしい。
日本酒らしいパンチのある味っと、スマホのメモに残っていた。(笑)
今度は、ムラサキウニ。
旨し。 ムラサキウニはさっぱり味ですね。
個人的には、パンチのある濃厚なバフンの方が好み。
しかし、ウニって見れば見るほど不思議な生き物。
中が5等分て、なんで?
お酒は、田酒→寒立馬と日本酒を呑んで、やっぱり六趣。
三沢市のお隣、六カ所村で造られている焼酎です。
原料は特産のナガイモを使っています。
六ヶ所村が出資している、六カ所地域振興株式会社が製造していて、役所とかが出資して作っている物としては、大成功していますね。
八戸の八食センターに行くと、ビックリするような大きなカレイが置いてあります。
肉厚で味が濃くて美味しいです。
4年前に三沢を訪れる前までは、カレイなんてね。なんて思ってましたが、食べたら驚くほど美味しかった。
食べ物の味の本質って、なかなか解らないもんだと思いましたね。
完食です。
六趣は水割りで3杯くらい呑んだかな。
お昼が遅かったのと、やっぱりちょっと寝不足だったので、眠くなって、あまり食べられなかったですね。
『ご馳走様でした。』
『美味しかったです。』 m(_ _)m
〆て、¥10,920でした。
(ビニール傘を忘れたのは、ナイショの話です。)
お腹も膨れて、お酒も入って、もうねむねむです。
それでは、ホテルに戻って寝ることにします。
明日は雨が止むと良いな。
今日も雨が降り続いていいました。
朝食はブッフェです。
洋食よりも和食の方がメニューが充実していたので、ご飯をチョイス。
種類は結構充実してました。
お盆休みと言うこともあり、食堂は家族連れで混んでいましたね。
東北は雨だねぇ~。
しかも、今自分が居る青森周辺は雨まっただ中だ。
さて、どうしたもんだか。
とりあえず、バイクは積んだままハイエースで三沢を出発しましょう。
2017年 夏 旅(1日目)【2017年8月12日(土)】 [バイク]
行く気満々で、セミ・スモークシールドを新調しちゃったりして。 (^_^)v
しかし、フェリーの予約が取れず。
キャンセル待ちを入れておきましたが、帰りの便は空きができたのですが、行きの便が取れません。
行かなきゃ、帰ってこれらません。(笑)
と言うことで、今夏の北海道ツーリングはあきらめることになりました。
※ 今回、お試しで写真の横幅を広くしてみました。
今までの横幅は480picだったのを 640pic にしてみました。
(その分、写真のアラが目立つようになりました。) (ーー;)
と言うことで、東北地方に行くことにします。 プラン2の発動です。
ところが、これまた天気予報では天候がずっと悪い。
今年の夏休みは8月の11日(金)~16日(水)ですが、ツーリングに行こうと考えているのが明日の12日(土)から15日(火)までの4日間で、ほぼほぼ雨予報。
降水確率は70%前後。
行きか帰りに降られる程度であれば、我慢して途中のツーリングを楽しめば良いんですが、ずっと雨じゃね。
せっかくハイエースを持っているんですから、東北まではハイエースにバイクを積んで移動して、旅先で天気が良くなったタイミングでバイクを下ろしてツーリングをしようと考えた訳です。
と言うことで、ハイエースにバイクとツーリング用具一式を積み込みました。
北海道行きのフェリーが予約出来なかった場合に考えた計画は以下の通り。
1日目:自宅~青森県三沢泊
2日目:青森県三沢~下北半島~八戸~宮古辺りで車中泊?
3日目:岩手県内 周遊(詳細未定)で宮古(?)泊
4日目:宮古~気仙沼~仙台~自宅
(まあ、なんてラフなプラン。)(笑)
バイクであれば、早朝明るくなってから出発するんですが、お盆の帰省時期、そんな時間にクルマで出発したら渋滞に巻き込まれること必至。
渋滞はとっても嫌いです。
クルマなので深夜、関東圏の渋滞が発生してない今の内に出発して、行けるところまで行っちゃうことにします。
どうせ気ままな一人旅です。
眠くなったら、途中で寝ます。 運転しながら・・・。 じゃなくてパーキングエリアにでも駐まって寝れば良いんです。
今晩は半分車中泊みたいなもんです。
なので明日の晩はちゃんとした宿に泊まりたいと考えてます。
宿泊先は、さっきネットからを予約しました。
明日の晩までに、そこに到着できればOKです。
準備が整ったところで、「それでは出発!」
ここから首都高速湾岸線に上がり、北上します。
※ 写真が大きくなりましたが、文才は今まで通りで成長がありません。
出発してからずっと雨ですね。
東北自動車道に入りましたが、普段より普通車が多いです。
自分と同じようにお盆の帰省渋滞が嫌で深夜に移動するクルマも多いんでしょう。
混雑するほどではなく、スムーズに流れています。
スゲえなぁ、こんな時間にバイク走ってるよ。 いくら霧雨とは言え雨降ってるのにね。
バイクはBMWでした。
流石、ビーマー。
昼間になるべく疲れを残したくないので、2時を過ぎたら、どっかのパーキングに駐まって朝まで仮眠を取ろうと考えてました。
エビスサーキット走行会の時よく利用している安達太良サービスエリアを通過したので駐まろうと思ったけど、大渋滞。
ランプウェイまでクルマが並んでいて、サービスエリアに入るのも大変そう。
みんな考えていることは同じですね。
安達太良SAはパスしました。
次に進んで、吾妻パーキングエリアにハイエースを滑り込ませました。
高速道路上はまだマシですが、パーキングがどこも満車でクルマを駐めるのが大変です。
ようやく空いていたパーキングの端っこにハイエースを駐めて、ちょっと仮眠します。
結構周りのクルマがバタバタとうるさくて、なかなか落ち着いて寝ていられませんでした。
高速は走っている分には混雑具合はまあまあですが、サービスエリアやパーキングエリアがいけません。 混みすぎです。
一般道に下りた方が走りやすそうなので、ここ福島飯坂インターで下りて、一般道で向かうことにします。
福島飯坂インターから三沢までは、一般道でおおよそ400km。
一般道を走っても、夕方までには三沢に着くでしょう。
到着できなそうだったら、途中から高速使えば良いし。
相変わらず雨が降り続いています。
蔵王町から先、国道4号線は東側に進路を変えて、太平洋側に向かいます。
その分、ちょっと遠回りになるので、ここでGoogle map が国道4号線を離れろと。
左折して、名無し道路へ。
マニアックすぎるぞ、Google map。(笑)
仙台市内からスポーツランドSUGOに行くときに使うルートでした。
Google map のルート設定を”高速道路、有料道路を使わない”に設定すると、出てくるルート案内はかなりマニアック。
退屈しないで、すみますぜ。(笑)
雨が降っているとは言え流石、東北。
ここまで気温が下がるとは思っていなかったので、半袖しか持ってきてません。(笑)
車内はいいけど、クルマの外に出ると肌寒い。
仙台市から北上し大崎市にある”道の駅 三本木”までやってきました。
ここの道の駅は車中泊をしているクルマも居ましたが、高速のパーキングとは違い、比較的違って空いていました。
さっきの吾妻パーキングでの仮眠では足りないので、ここで追加の仮眠をすることにします。
朝食は、近くのコンビニで買ったラーメンで、朝ラー。
旅行の1食目がコンビニのラーメンとは、ショボいスタートですね。(笑)
運転席でシートを倒して寝ていると、大体1時間半ぐらいで目が覚めますね。
一眠りしたところで、再びスタートします。
雨は止みましたね。
裏道に入ると、交通量が少ない上に信号機も少ないので、スムーズに距離を稼ぐことができます。
ここから先、昼食にちょうど良いタイミングで盛岡市に到着出来そうです。
盛岡で昼食を食べることにしましょう。
盛岡と言えば、やっぱり冷麺かな。 (^_^)v
駅近くのコインパーキングにハイエースを駐め、以前訪れたことがある”盛楼閣”へ。
(×_×) 「すごい人だぁ!」
2階にあるお店で行列がお店の外の1階まで並んでいます。
『だみだ、こりゃ。』(笑)
あきらめます。 すごいなぁ、お盆パワー。
困ったときの、ネット頼み。
食べログで”盛岡市”、”冷麺”で検索すると、盛楼閣はランキング2番なんですね。
その前に、shellのスタンドがあったので今回の旅、初めての燃料を給油。
ハイエースはバイクと違って足が長くてスタンドを探す心配がなくて気が楽ですね。
と考え、食べログで5位にあった”ぴょんぴょん舎の稲荷町本店”へ。
甘かった!
店の前には駐車場に入りきれないクルマが行列、さらに店の前に人間の行列。 (゜o゜;
『だみだ、こりゃ。』(爆)
道路挟んで向かいにある焼肉屋ものぞいてみましたが、その店でも、ウェイティングになっていました。
これはどこに行ってもだめだね。
盛岡冷麺、あきらめます。 (ーー;)
9時過ぎから、ここまで走ってきた平野部では雨は降ってませんでした。
けど、山の方を見ると、上の方は雲がかかっているので、雨が降ってるんだろうね。
なんでもイイから、お店(飲食店)があったら、停まって入ろうと考えましたが、無いんだねこれが、見事に。
仕様がないので、お昼もコンビニめし。
旅行の最初の朝食も昼食もコンビニなんて、先が思いやられますね。 (-_-;)
夕食も同じような目に遭わないために、今晩訪れてみようと思っているお店に電話。
今日営業しているのかと、予約が出来るか確認。
「大丈夫でした。」
気ままな一人旅でしたが、逆に、その予約の時間までに到着しなければならないタスクが出来ちゃいました。
途中からまた雨が降り始めました。
この区間は意外に交通量が多く、流れているスピードはほぼ制限速度で、流れが悪く感じます。 ( ̄。 ̄;)
目の前の薄く雲がかかった状態の岩の景色が良かったので、写真を撮ってみました
この辺りは、馬仙峡(ばせんきょう)と言う景勝地らしいです。
盛岡から三沢まで結構時間がかかります。
まだ、岩手県から脱出できていません。
一戸から八戸自動車道に上がると言う選択肢もあったんですが、Google map の到着予定時間を見たら、一般道でも夕方には三沢に到着できそうなので、そのまま一般道を走ることにします。
八戸市が近づき、国道4号線に退屈し始めたころ、Google mapは青森県道233号浅見南部線をルート案内。
そのまま国道4号線で八戸の市街地には向かわず、県道233号線で国道4号線をショートカットするルートを案内します。
途中に信号なし、対向車もほとんどなし、センターラインもない、地元民でもあまり使わないような路線で、遠路はるばる神奈川から走るような道じゃないよね。 思わず笑っちゃいます。
バイクで走ったら、楽しそうなルートだけど、青森まで来て、この細かいルートには普通は入らないな。
夕方のいい時間に今晩予約をしておいた”三沢シティホテル”に到着です。
昼間、9時から2時くらいまでは曇っていましたが、ほぼほぼ雨の一日中走りっぱなしでした。
46,555 - 45,793 = 762 km でした。
途中、高速を使った区間はおおよそ340kmなので、半分以上は一般道を走ったんだね。
ちょっと、お尻が痛いです。(笑)
Google map が仕様を変更しましたね。 メッセージが出ています。いつまで、このGPSレコーダーが使えるかな。
GSX-Rのタイヤを交換【MICHELIN POWER RS】 [バイク]
このままだと、ツーリングの途中でタイヤが終わっちゃいそうなので、タイヤを交換することにしました。
タイヤの残ミゾをみると、あと1,000kmくらいは走れそうなので、買ったときに着いていたBridgeStoneのS21のライフは5,000kmくらいかな。
しかし、走行距離を確認しようとメイン・スイッチをONにしてメータパネルをのぞき込んだけど、エンジンを回して無いのに水温計が”33℃”!
これって、今の外気温が33℃ってことなんで、暑いよね。(^_^;)
ほんとはもう少し涼しい内に、作業をしちゃおうかと思っていたんだけど、なかなか体のエンジンがかからなくてね・・・。 (ーー;)
ガレージは中で作業が出来るほど広くありません。 と言うか、物が多くて作業スペースがありません。
自宅の前は、南東向き。
炎天下の中、日陰が無くて、思いっきり暑いです。 (゚o゚;)
今年は、事務仕事が多くて、真夏の気候に体が慣れてません。
熱中症に注意しながら、作業を始めましょう。
リヤ・アクスルのナット、薄いですねぇ~。
普通のナットに比べると、厚さは半分~2/3位かな。
オーバートルクで締め付けたら、ネジ山なめちゃいそうです。
締め付けの時、トルクレンチ必須ですね。
ここに薄いナットを使う理由は軽量化のため?
でも、整備性考えたら、自分的には普通のナットの厚さがいいな。
このGSX-Rは36mmと、でかい!
持ってなかったので、このためにボックスレンチを新調しておきました。
これも、今までとは反対。
YZF-R1もCBR600RRもリヤのアクスルのナットは車体の右側だったんだけど、GSX-Rは左側。
メーカーそれぞれの考え方があるんだろうね。
しっかし、滅茶苦茶強く締め込んであるね。 かったい、硬い。
刻印を見ると、リヤのスプロケットは歯数が42で、チェーンが530サイズ用ですね。
サーキット用のCBRだと、タイヤ・レバー使って直接作業しちゃってるけど、GSX-Rはまだ新車なので、ホイルに傷が付かないようにリム・プロテクターを使ってタイヤの取外し。
YZF-R1の時も普段、リム・プロテクターを使ってなかったので、慣れてないこともあって作業しづらいです。
そのうち面倒になって、リム・プロテクターを使わないで作業するようになっちゃうか。 それとも、リム・プロテクターに慣れるのが早いか。
たぶん、前者だな。 (ーー;)
外したタイヤはまだミゾが残っているので、キープしておきましょう。
巷で、人気らしいです。
去年からBSに代わってMICHELIN が オートバイレースの世界選手権MotoGPのオフィシャル・サプライヤーになりました。
その影響が大きいのかな。
サイズは標準の 190/50。
とりあえず、今回は同じサイズを履いて比べてみて、次回は 55 とか考えてみようか。
けど、けど、気温が高すぎて、タイヤが柔らかくなったためか、ビートが上手いこと上がらない。
普通であれば、エアーを入れると、”パンッ!パンッ!”って2回破裂音がして、両側のビートが上がるんだけどね。
エアーを入れたら、そのままタイヤがニュルニュルと上がっちゃいました。
400KPa位までエアー入れたんだけど、ニュルニュルっと上がったまま・・・。
写真の赤丸のところ、少ーしずつエアーが漏れてスローパンクチャーみたい、カニさんになってる。
こんなこと初めてだね。
今度は、”パンッ!パンッ!”って2回破裂音がしてビートが上がったみたい。
タイヤを組んだら、同じように石けん水を吹き付けて、エアー漏れの確認。
大丈夫みたいです。
用心のため、後で時間が経ってから、エアー圧を確認して、エアーが抜けてないか確認しましょう。
スイング・アームの内側とかね。
掃除が終わったら、ホイルの取付け。
チェーンの張りを確認してから、トルクレンチを使って締め付けます。
締め付けトルクはマニュアル通りの100N・mで。
左側にナットがあると、締め付けの時、レンチの回転方向が”押し”になっちゃうんだね。
なんとなく、慣れている性もあって”引き”の方がしっくりくるのは自分だけ?
新しく入れたPOWER RS 持った感じが結構重い。
普段レーシングタイヤを持ち慣れている性もあるかもしれないけど。
タイヤのライフを確保するために、(トレッドの)ゴム多めなのかな?
ゴムが多めだと、減ってくるにしたがって、乗り味も変わってきたりするんで、それも楽しめるかな?
途中、水分を補給しながら、休み休みやってたんだけど、汗が噴き出すね。
もうお昼なので、と言うのを言い訳にして、暑すぎるので、フロントタイヤの交換はは夕方からにします。
気温が同じでも全然
それでは、作業を続けましょう。
外したボルトは電触で、粉吹いてます。(汗)
まだ新車なのにね。
あちらこちらのブログに、「最近のバイクは新車時アクスルとかにグリスが塗布されてない。」とか書いてあったけど、ほんとだね。
脂っ気全然なし。
粉を吹いても、性能には影響ないんだろうけど・・・・。
ちなみに電触って、ネットで調べれば詳しく書いてあるけど、異なる金属同士を接触させると、そこに電流が流れて、イオンが発生するらしい。
そのイオンに空気中の水分から酸素が結び付いてサビが発生するんだって。
イオンが発生しても、水分と結び付かなければサビは発生しないわけで。
そのために薄ーくグリスを塗っておくと、油の皮膜が出来て、サビの発生を抑制してくれる訳です。(たぶん)
フロント・フォークとキャリパーの間に位置決めのピンが無い!
無いんだね。 無いんだぁ~。 無くても大丈夫なんだぁ。 (゚Д゚)
R1もCBRも位置決めピンは入っていたから、入っているのが普通かと思ってた。
まあ、他のバイクも位置決めピンに剪断力が働くような設計はしていないんだろうけど。
前に乗っていた05GSX-Rはどうだったかな?
前に乗っていた2005年式のGSX-R。
位置決めピンありますね。
位置決めピンを省略したのは、コスト・ダウンのためなんだろうけどね。
ちょっと不安。
安全率がかなり違うような気がするんだけど・・・・。
フロントのアクスル。
やっぱり、グリスの塗布はありませんでした。
締め付けも結構、硬い。
そして、左手に持っているスペーサー。
軽いね。たぶんアルミ製だよ。
凄いね。 自分の他のバイクは2000年の中頃製だけど、2016年製はここまで(たぶん)軽量化に気を使ってる。
確かに、普通に使っている分には、大きな力がかかるところじゃないから、これで良いんだろうけどね。
なんて、関心しながらばらしていると、時間がかかるかかる。(笑)
タイヤ外す前に色々とチェック。(笑)
SUNSTAR製で、ローテーション(回転方向)は無いんだね。
でも、今使っている方向で、ペイントマーカで書いておく。
まあ、普通に街乗りしている分には、まず大丈夫でしょう。
ディスク版のホルダーも肉抜きと言うか、軽量化が凄いね。
ちょっと華奢にみえます。
リヤ・ホイールは左右で非対称なんだけど、フロントは左右対称に出来るから、うっかり逆にタイヤを組まないように、チェックしてから組まないとね。
(過去に1度逆に組んで、組み直したことがあります。(汗))
ローテーション・マークは片側だけにありました。
この裏側には無いんだね。
こんなことする人、普通居ないよね。(爆)
(サンダルで作業するのは、自己責任で!)
リム・プロテクター使うのは、作業しにくいけど、リヤよりましかな。
今は真夏だからまだ良いけど、冬になったらタイヤのゴムが硬くなってやりにくそうだ。( ̄。 ̄;)
フロント側はサイズの選択肢は無いので、120/70で。
製品ステッカーの左上がクチャクチャになっている貼り方が、いかにも輸入もん。(笑)
国産だったら、こんな適当な貼り方は無いよね。(笑)
ちなみに、製造国は SPAIN でした。
タイヤのローテーション・マークも、このタイヤは片側だけ。
ちなみに、写真だとタイヤとホイルのローテーションは反対になります。
乗車位置から、ホイルは左側に書いてあって、タイヤは右側に書いてある。
同時に見えないので、間違って逆に組み付けないように気を付けないとね。
フロント・タイヤはきれいに”パンッ!パンッ!”って2回破裂音がして、両側のビートが上がりました。
リヤ・タイヤの方がエアーのボリュームがあることもあって、自分が持っているコンプレッサーじゃ容量が足りないかな。
サブ・タンクが欲しいところですが、あまり道具を増やすのもよろしくないので、止めておきましょう。(笑)
熟読してくれる読者はまず居ないと思うので気付いてないだろうけど、忘れてるね。
リヤ・タイヤのバランス取るの・・・・・。 (゜o゜;
ビートが上がらないのに少々焦って、すっかり忘れちゃったね。
まあ、気がつかなかったと言うことで・・・。
走ってみて、不具合が出るようだったら、バランス取りましょう。
パッドは全然残ってますね。
1万キロぐらいはいけそう。
効きも、街乗りをしている分には問題ないので、無くなるまでは使う予定で。
キャリパーのピストンが結構汚れてますね。
走行4,000kmぐらいなので、ここまで汚れてるとは思いませんでした。
キャリパーの掃除をしたいところですが、今晩社宅に戻らなきゃならないので、今日は時間がありません。
と言うことで、次回廻し。 ( ̄。 ̄;)
放っておくと、こびり付いちゃうので、組む前に掃除しておきます。
やっぱり汚い。
ブレーキパーツ・クリーナをスプレーして、エアーを吹いて、今日のところは誤魔化しておきます。
パッドは大丈夫。
これも、トルクレンチを使って締め付けます。
締め付けトルクはマニュアル通りの100N・mで、リヤと同じなので覚えやすい。(笑)
けど、リヤの2面幅が36mmなのに、フロント側の2面幅は30mmとかなり径が違うんだけどね。
ちなみに、フロントのナットも通常のものより薄いタイプなので、オーバートルクでネジを痛めないように気を付けないとね。
そして、アクスルの固定ボルトの締め付けトルクは 23N・m。
これも、マニュアル通りで。
場所に寄って、電触具合に差が出るんですね。
ボルトはパーツクリーナできれいにふいて、グリスを軽く塗ってきれいに拭き取ってから組み付け。
この分だと、リヤ・サスペンションのリンクとかもグリス塗ってないんだろうね。
できるだけ早めにバラして、メンテしておきたいところです。
キャリパのチェックが終わったら、取付けます。
これもトルクレンチで締め付け確認。
締め付けトルクは、マニュアルだと39N・m
ネジは締め過ぎちゃうとダメみたい。
締めすぎるとネジが伸びちゃって、引っ張り力が弱くなる。
パンツのゴムと一緒で、適度のテンションがあるからイイんで、引っ張りすぎると伸びちゃう。
なので力一杯締めちゃうと、ネジが伸びて役に立たなくなっちゃうんだって。
一回伸びちゃったネジは、もう元には戻らないので、毎度適正なトルクで締め付けることが大切らしい。
今まで履いていたフロント・タイヤももちろん残ミゾがあるので、キープ。
いつ使うかは未定だけどね。(笑)
これで、気兼ねなくロング・ツーリングに行けますね。
さあ、来週末からはお盆休みだ。
ハイエースのオイル交換(5W-30にしました)(セルフ)【2017年7月30日(日)】 [バイク]
旅に出ています、 出先からの更新です。
今回は整備記録です。
ハイエースの走行距離も45,000kmを超えました。
毎度5,000km毎のオイル交換のタイミングです。
11:18 走行距離
ハイエースのメータパネルのプラスチック、どうにかなりませんかね。
すっごく傷が付きやすい。
傷が付きやすいの知ってるんで、普段はなるべく拭かないようにして、エアーブローしてるんですが、それでも傷が付く。
運転中は見ない訳にいかないんで、見ると傷。 気分悪いです。(`Д´)
トヨタさん、もう少し、硬い良い材質に出来ませんかね。
それはさておき、前回は40,000kmで20,000km毎のディーラーでの交換タイミングだったので、今回はセルフです。
フィルター交換はなしで、オイルだけ交換します。
11:22 ジャッキアップ?
毎度の様に、ジャッキアップが面倒なので、コンクリート・ブロックに乗り上げて、下に潜れるようにします。(自己責任でね)
11:27 まずはオイルを抜く
今、週末の買い出しでスーパーに行ってきたばっかりなので、夏場ということもありエンジンは熱々です。
熱いの我慢して、火傷しないよう注意して、オイルを抜いちゃいましょう。.
ドレンボルトを外して、オイルを抜きます。
11:29 ワッシャは新品に
オイルを抜いている間に、オイルを入れる準備。
ドレンボルトのワッシャーは新品に交換しちゃいます。
前回、ディーラーでオイル交換したときに、余分に買っておきました。
11:32 オイルは
オイルは、前回ディーラーで交換したときから、粘度をちょっと硬い”5w-30”にしました。
使ってみた感じ、若干燃費は落ちるようですが、たぶんエンジンには優しいと思うので、5w-30 を入れることにしますが、今まで使っていた”0w-30”のオイルが少し余っているので、そっちを先に使っちゃいます。
11:33 残っていたオイルは
残っていたオイルは1リットル弱ぐらい。
新しいオイルは
後は、新しく買った”5w-30”をブレンドします。
5w-30は缶が淡いピンク色なんだね。
11:38 トルクレンチで
色々してたら、オイルが抜けました。
ドレンボルトを締めたら、トルクレンチを使って締め付け確認。
(写真が天地逆さまですが、なぜか直らない。(笑))
11:54 シートを上げて
エンジン下のドレンボルトを締めたら、今度は パッセンジャーシートを上げて、エンジン上部へ。
11:55 オイルを入れる
オイル入れます。 規定量の6.6リットル。
12:00 完了
オイル入れたらフィラーキャップを締めて、エンジンを軽く回してオイルレベルを確認したら、作業終了です。
次回の交換は、50,000kmの予定。
早いもんですね。
エンジンの保証が5年もしくは50,000kmなので、購入したのが2年前の11月だったので、2年経たずして保証対象外になっちゃいそうです。
(おわり。)
へぎそばツーリング(午後の部)【2017年7月22日(土)】 [バイク]
食べ過ぎでちょっとお腹が苦しいですが、午後のツーリングを続けます。
その後は、福島県に抜けて、栃木県まで下るルートで、帰る予定です。
それでは、出発!
国道252号線に出てれば、高速を使わないで、田子倉湖方面に直接行けます。
と言うか、ここから田子倉湖行くのに、関越使うのは変でした。(笑)
小嶋屋総本店を出発して、国道252号線に入り北東にバイクを走らせ小出で国道17号線に出るまでの区間は、とっても快適。
交通量も少なく、適度のアップダウンと、浅い中速コーナーを直線で結んだような路線は、片側1車線の対面交通でライディングを楽しむことができます。
今朝は満タン・スタートじゃなかったこともあるけど、昼過ぎで3回目の給油はペースが早いね。
昼前に来た入広瀬の集落を過ぎると、国道252号線は標高を上げていき、ワインディング区間となります。
小出から東側の国道252号線は、豪雪地帯&急峻な地形なため、冬期は通行止めらしいです。
確かに、路線の途中には、多くのスノーシェッドで覆われた区間を通過することになります。
国道の途中途中多くの工事箇所がありますが、豪雪地帯の山間部にある道路としては比較的良く整備されている方で、”酷道”と言うほどではありません。(個人的な見解です。)
あちらこちらで、法面補修や道路補修のため片側交互通行区間で信号機により停止させられます。
そんなタイミングで、写真を一枚。
右手には田子倉湖が見えています。
田子倉湖は見えてきましたが、田子倉ダムのダムサイトはなかなか現れません。
「こんなに遠かったかな。」
ここは、記憶にあります。 20年は経っていますが、覚えてましたね。(笑)
ソフトクリームでも食べようかと思ったけど、あまりに暑いので、かき氷にしました。
田子倉ダムはもう少し涼しいかなと思っていたんですが、ダムの看板を見ると、堤頂での標高は520m余りと、意外に高くなかった。
ちなみに、田子倉ダムは”タコクラ”ではなく”タゴクラ”と音が濁ります。
”タコ”じゃないのよ。
結構大きなダムなので、wiki ってみると、ダムの高さが145m、堤頂の長さが462m。 黒部ダムが高さ186m、堤頂長が492mなので、比べても遜色ない規模なんだね。
下から眺めるダムサイトも巨大です。
堤体積は、宮ヶ瀬ダムについで、全国2位だそうで。
貯水量も、徳山ダム、奥只見ダムについで、全国3位。
色々な項目で、日本で2~3位が一杯あって全国でも屈指のダムではあるんですが、1位が一つも無いのが、全国的に有名でないゆえんか。
ちなみに、自分はダムマニアではありませんが、気持ちの良いワインディング・ロードを求めていくと、元々がダム建設のために造られた道路が起源だったというのが少なくありません。
滅茶滅茶、近いです。
ダムが決壊したらひとたまりもありませんぜ。
「ダムって壊れないのか?」と単純な疑問がふつふつと湧いてきます。。
只見町の市街地から、国道252号線を離れ、右折して今度は国道289号線に入り、下郷 南会津方面を目指し南東に走ります。
途中には南郷スキー場がありましたね。 以前は、日帰りで横須賀からこの辺りまでスキーに来ていたんですね。
「さて、どっちに行こうかな?」
直進して国道401号線で檜枝岐方面を目指すか、右折してそのまま国道289号線で田島方面を目指すか。
確かルート的には、直進した方が面白かったんじゃなかったかな。
「やばそ~。」 (゚o゚;)
今にも雨が降ってきそうです。
ちなみに、今日、カッパ持ってきてません。(爆)
バイクを走らせていると、行く手の山が真っ白に。
夕立です。
「これは不味い!」 (°°;)
と急遽バイクをUターン。 さっきの交差点まで戻ります。
その後、右折して国道289号線に入り、雨から逃げる様に東進して、田島方面を目指します。
雨に降られないうちに、さっさと山を下りるルートを探します。
「無いな。」 (ーー;)
なんて、停まっていると、霧雨が降り出しました。
雨粒が写るようスクリーンの写真を撮ったけど、まだ雨粒がほとんど無いらしく、後で見たら写ってなかった。
それでは、本格的に降られないうちに、出発しましょう。
”転ばぬ先の杖”ではありませんが、タンクバックに防水カバーを取り付けます。
状況は、”転ばぬ先の杖”なんてのんきな話じゃなくてって、目の前の山は真っ白で、降られることは必至です。
止まって雨宿りしてもすぐに止みそうな雨じゃないので、何も起きてない定でバイクを走らせ、国道289号線を会津田島まで東進。
その後、右折して国道121号線に入り宇都宮方面を目指し南下して、栃木県の日光市に入り国道400号線との分岐までやってきました。
最初の予定では、ここは右折して国道121号線で鬼怒川方面を目指して走り、夕方日が落ちて涼しくなった頃に山を下りて帰ろうかな。なんて考えていました。
けど、このまま日が暮れると濡れた服がで寒そうなので、直進して那須塩原方面に進み、早めに高速に上がろうと思います。
路面に落ちた雨粒で水しぶきが上がるくらいの土砂降りでした。
おかげで、パンツの中までぐっちょり。 ちょっと、表現が卑猥でしたね。
訂正して、パンツの中までびっしょりです。
シールドの内側も、雨粒が付いてます。
でも、この季節だと雨に濡れても寒くはありません。
ただただ、気持ち悪いだけです。(笑)
国道400号線に入り、塩原温泉の集落を経由して、東北自動車道の西那須野塩原インターまでやってきました。
ここまで来て雨は止みましたが、服はまだしっかりと濡れたまま。
日が暮れて、寒くならなければ良いんですが。
ここから先は、予定よりかなり早いですが、東北道に上がり南下して自宅を目指します。
流石に小出から無給油では帰れないので、今日4回目最後の給油をします。
ここまで、途中の東北道でもまだ雨に降られました。 ( ̄。 ̄;)
そのまま首都高に入り、都心環状線経由で湾岸線に入り幸浦まできて下道へ。
国道16号線を南下し、横須賀の自宅に帰着しました。
帰着するころには、風圧で着ていた服も全部乾いてましたね。(笑
3,983 ー 3,143 = 840 km
でした。
後半は雨に降られたツーリングでした。
やっぱりツーリングの時は、近場じゃなければ、カッパは必須だね。(笑)
へぎそばを求めて。(小嶋屋総本店)【2017年7月22日(土)】 [食べる]
スマホでへぎそばが食べられる店を探すと、十日町市にへぎそば発祥と言われるお店があるようです。
ここから十日町までの距離はおおよそ50km。
お昼までに時間もあります。
ここまで来て行かない理由はありません。
と言うことで、十日町に向かうことにします。
十日町のへぎそば屋さんは、一般道で行ける様ですが、スマホの地図が細かくて見られません。(老眼ですので) (-_-;)
面倒なので、小出インターから関越に乗って逆戻りになりますが、十日町に向かうことにします。
へぎそば屋さんは十日町、インターは六日町。
へぎそば屋さんは、同じ”●日町”だと思ってました。
混同してました。(笑)
インターを下りて、スマホでルートを確認。
十日町へは、国道253号線ののればほぼ一本道で行けそうです。
十日町方面を目指します。
十日町が近づくと、道路脇の要所要所には”小嶋屋総本店”の看板が出てきました。
大きなお店の様です。
止まってスマホを見ることなく、小嶋屋総本店に到着しました。
「お店でかいぞ。」
関越に乗ったらかえって遠回りだった。
国道252号線をそのまま来れば、全然近かったのがログを見るとわかる。
駐車場には、待合スペースとして簡易テントが設置してあって、お昼時はかなり混む雰囲気を醸し出しています。(笑)
混まないうちに、早速入店!
ウインドウには、蕎麦ちょこなどが飾られていて、町のそば屋さんとは一線を画しています。
入り口で”お一人様”を告げると、カウンター席に案内されました。
大規模店だと、カウンター席が設けてなくて、一人で訪れてもテーブル席を案内されたりして。
混んでいたりすると(小心者なので (^_^;))恐縮してしまい、落ち着いて食べられないこともあるので、カウンター席は歓迎です。
流石大規模店、澱みのないオペレーションです。(笑)
ここまで、かなり暑かったので、キリッと冷えたそば茶が嬉しいですね。
当たり前です。 ここまできて、うどんなんて注文したら、読んでる人に怒られちゃいます。(笑)
さて、へぎそばですが、諸説あるようですが、”へぎ”と呼ばれる器に乗せられて供されることで、この様に呼ばれる様になったと言うのが、一般的な様です。
このへぎそばですが、へぎに盛られているのはその特徴の一つで、そば自体は打たれるときにつなぎに布海苔を使っているのも特徴です。
へぎそばは、海苔が載っている所謂ざるそばが”花へぎ”らしく、自分は海苔は要らないので、普通のへぎそばで。
へぎそばの標準的と言われる大きさは、一升(4人前くらい)ですが、それはちょっと量が多すぎます
お品書きを見ると、1人前からありますので、たぶん2人前くらいはいけそうなので”2人前”を注文しました。
盛られている器が”へぎ”です。
これが2人前用ですが、これより大きい4人前が盛られているのが、一般的な大きさの様です。
この2人前が盛られたへぎは、特製じゃないかと思います。
そして、一口程度の大きさに丸めて盛り付けるのも、へぎそばの特徴です。
天ぷらは、1人前を追加で注文。
2人前のへぎそばで、”天へぎ”を頼むと、天ぷらも2人前なので、それでは多過ぎと思った物で。
それでは、お待ちかね。
『いただきます!』
そばは、ツルッとした食感で、食べやすい。
つなぎに布海苔を使うことにより、普通の蕎麦にはない、しっかりとした食感です。 結構、硬いと言えば硬いです。
江戸前の蕎麦には無い食感ですね。
味や香りは江戸前の蕎麦と比べると控えめですが、このツルッとした食感は、夏の暑い時期にはさらっとたべられるので、これはこれで良いです。
汁の旨みと、へぎそばの食感で食べる感じのものですね。
この辺りは、もともとワサビが採れなかった地域で、カラシを用いたのを引き継いでいるらしいです。
自分はもともと蕎麦にワサビを付けることはあまりしませんが、カラシで試してみましたが、まあ無くてもイイかな。(笑)
個人的な好みの問題ですね。
2人前でそれなりのボリュームがありましたが、ツルッと食べられましたね。
今となっては記憶も定かではありませんが、以前入広瀬で食べたへぎそばもこんなんだったんでしょう。
若い時分は、盛りの少ない普通の蕎麦はお腹が一杯にならないので、あまり食べる機会がありませんでした。
けれども、このへぎそばは盛りが多くてお腹一杯食べられたこともあり、美味しかったイメージが残っています。
当時はみんなで食べたので、正確な量は分かりませんが、たぶん一人で普通のへぎ1個分の一升(4人前)くらい食べてたんでしょうね。
そば湯はさっぱりしたもので、別にそば湯だけ作ったものではなくて、本当にそばを茹でたものの様です。 (確認してないので、本当のところは不明です)
今改めて食べてみると、蕎麦の味を前面に引き出す江戸前の蕎麦とは違いますが、へぎそばの独特な食感があって美味しいですね。
『美味しかったです。』 <(_ _)>
『ごちそうさまでした。』
近くに、へぎそばを食べさせてくれるお店があれば、たまに行きたくなると思いますね。
間違えて4人前頼まなくてよかったです。(笑)
さて、午後のツーリングに戻りましょう。
へぎそばツーリング(前半)【2017年7月22日(土)】 [バイク]
「十年をひと昔というならば、この物語の発端は今からふた昔半もまえのことになる。」、小説”二十四の瞳”の書き出しです。
同じように、ふた昔半も前のことですが、行きつけのバイク屋では春・夏・秋の年3回走行会を開催していました。
その中で夏の走行会は、新潟県にある間瀬サーキットでした。
間瀬サーキットで行われた走行会は夏休み時期と言うこともあり、走行会の後に新潟の弥彦山近くに宿泊したりキャンプをしたりして、翌日にのんびり関東に戻るパターンを2、3回やったかな。 1998年の時には、そのまま新潟港から北海道ツーリングに出かけたりしましたね。
話を戻すと、関東への帰り道は只見をとおり福島県の会津に抜けて帰るルートが常でした。
その途中、昼食に新潟県の(旧)入広瀬村(いりひろせ むら)にある蕎麦屋に入り、関東では当時めずらしかった”へぎそば”を食べるのが半分お決まりの様になっていました。
話はかわって、この週末は行きつけのK2Y主催でツーリングの予定がありました。
行き先を色々と検討した中で、その懐かしのへぎそばでも食べに行こうか。なんて案もありました。
ところが、残念ながらメンバーの都合が付かずにツーリングは延期になってしまいました。
それではと言うことで、今回のツーリングはソロで新潟までへぎそばを食べに行くことにしました。
日中は蒸し暑くなって適いません。
もともと朝は弱い方なので、最近は朝暗いうちに出発することも、まず無くなりました。
特に気ままな、ソロだとね。
3,143 km。
こんな早朝にもかかわらず水温計がエンジンをかける前から30℃を示しています。
今年は梅雨明けからこっち、急に暑くなって、体がついていきません。 (-_-;)
「それでは、出発します。」
蒸し暑くなる前に、都心を抜けちゃいましょう。
まずは自宅のある横須賀を出発して、横浜横須賀道路に上がり、その後横浜新道を経由して、第三京浜で北上して都内へ向かいます。
玉川インターで第三京浜を下りたら、環八に入り時計回りで、矢原の交差点まで進み、左折して関越方面へ。
関越に上がる前に、手前にある shell のスタンドで今日1回目のガソリンを給油します。
ここで休憩して、軽く朝食を食べておきます。
あまり考えずに注文したんだけど、昼にそばを食べる予定でしたね。(笑)
自分的にはそばとうどんは別の食べ物なので、問題ありませんが。
嵐山と言えば、埼玉県に位置するので、そばよりうどんを頼んだだけです。
ここで関越を下ります。
自宅から目的地の入広瀬まではおよそ300kmあまりの距離。
普通に高速で行ってしまうと、4時間もあれば着いてしまいます。
それだと、朝5時過ぎに自宅を出発したので、9時には現地に到着する計算になります。
流石にそれでは早すぎます。
その時間では、お店は開いてないでしょうから、ここで高速を下りて、一般道で向かうことにします。
沼田インターから国道17号線までのアクセスは少々市街地を走らなければなりません。 それであれば、1つ先の”月夜野インター”まで行って関越を下りた方が市街地を通過するわずらわしさから解放されます。
三国トンネルまでの国道17号線は、以前走ったときに大型トラックの交通量が多かった記憶が残っていたんですが、「記憶違いかな。」交通量は少なくて、なかなか快適なルートでした。
中低速コーナーが中心で適度にワインディングしており、バイクライディングを楽しむことができます。
今は関越道の関越トンネルを使うので、国道17号線のこの区間を使うクルマは少ないのかな。
「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」これは川端康成の超有名な小説雪国の書き出しですが、雪国のトンネルはこの自動車道の三国トンネルではなく、鉄道用の清水トンネルがモデルとされている様です。
三国トンネルの長さはおよそ1,200m、対して清水トンネルは約9,700mと、実際にかなり長い。
その清水トンネルは昭和6年(1931年)に開通したらしいから、当時としては驚異的な長さだね。
そして、時機に90年は経とうとしている清水トンネルですが、現在も上越線で現役で使われています。
ちなみに、この三国トンネルも1957年の開通から60年が経過しており老朽化が進んでいるそうで、新しく新三国トンネルを建設中だそうで。
以前、スキーに熱中していたころ、ここ苗場も冬場に何度か訪れたものです。
雪のない時期に道路から見上げると、結構な斜面のゲレンデが目の前に迫ってきます。
「あの急な斜面を以前は苦労しながらも降りてきたんだよなぁ~。」などと思いながら、スキーから20年以上遠ざかっている今となっては、とても降りてこられるような斜面ではありません。(^_^;)
国道17号線は県境の三国トンネルを挟んで、手前の群馬県側は比較的タイトな中低速コーナが連続しますが、新潟県側は緩やかな中高速コーナーとなりハイスピードな区間となります。
スキーに来ていたころは、もっと道路幅があった様な記憶がありますが、今走ってみると、それほどでもないですね。
塩沢まできて、少しガソリンも寂しくなったところで、国道沿いにshell のスタンドがあったので、今日2回目の給油。
ここから先、小出まで国道17号線で北上します。
この先の交差点で右折して、国道252号線に入り、入広瀬、会津若松方面を目指します。
沼田ICで下りず高速を使うのであればここ小出ICまで関越でストレートで来ることになります。 でも、それじゃつまらないですよね。
湯沢から先、新潟の平野部に出ると気温も上がり気味、淡々と国道17号線を走ってきて、暑さでちょっとバテ気味です。
湯沢からこっちはバイクツーリングで楽しめる路線とは言えません。
国道252号線に入って、早めに山間部に入りましょう。
入広瀬の集落の手前にある”道の駅いりひろせ”でバイクを停めて休憩します。
ここまでの国道252号線は意外に市街地。 両側に民家がある区間が多く、ツーリングで楽しめる区間は、後半の入広瀬が近くなってからでした。
「以前もこんなに民家が一杯あったかなぁ?」
今となっては、ほとんど記憶がありません。
ここで、スマホのナビでお店までのルートを検索。
ちょっと調べたけど、検索で出てきたお店は平屋建て。
以前、訪れたときは2階の座敷に上がって食べた記憶が残っているので、たぶんこのお店じゃないな。
ナビを頼りに入広瀬の集落へ。
たどり着いた先にあったのは、どう見ても(閉店)閉めちゃってるよね。
11時まで待っても開きそうもない。
でも、当時入ったお店はこんな作りじゃなくて、もっと大きな建物で2階建てだったんだよなぁ。
「無くなっちゃたのかな?」
と言うことで、入広瀬の集落を少し探してみることにしました。
記憶だと、こんな奥じゃなくて、昔はバイパスが無かったので、真ん中の旧道沿いにあったはず。
探しながら走ったけれど、それらしきお店は見つかりませんでした。
奥広瀬の集落でもう”へぎそば”は食べられないんだね。
以前、下のラインのバイパスが無かった頃は、真ん中を走る旧道がメインストリートで、それなりの集落があり栄えていたような記憶があります。
それが国道がバイパス化されちゃったもんだから、集落が寂れていったみたいですね。
仕様が無いので、さっき休憩した道の駅まで戻って、他のお店を探すことにします。
入広瀬の集落の中にあったんだけど、完全に見落としましたね。
確かに、旧道沿いにありました。
地元の人に聞けばよかったですね。
(と言っても、歩いている人も見かけなかったけど・・・。) (ーー;)
『ああっ後の祭り”だぁ~!』 (T_T) また、行くか?
グリップを交換(アドレスV100)【2017年7月9日(日)】 [バイク]
GSX-Rオイル交換&サービスマニュアル【2017年7月2日(日)】 [バイク]
佐久ツーリング(復路:午後の部)【2017年6月24日(土)】 [バイク]
昼食を食べながらの打合せも終わり、帰路につきます。
この交差点を左折して、国道299号線に入り、まずは十国峠方面に向かいます。
仕事先の人に『299で帰ろうと思うんだけど。』 と話すと
『こんなんだから(手でグニャグニャしてるジェスチャー)、止めた方がいいよ。』
と言われました。
けど、「ふ~ん。」と聞く耳持たずに曲がって国道299号へ。
実際に走ってみると、まあ確かに(グニャグニャだ)。(笑)
と言っても、道路に落石がゴロゴロしている訳じゃないし、アスファルトの割れ目から草が生えているほどじゃないし、道路の端にコケが生えて緑になっている訳でもないので、”酷道”と言えるほどじゃないな。
十国峠の標高はおよそ1,350m、気温も下がって快適です。(^_^)v
十国峠前後の299は結構狭いです。
カーブの半径も小さく、大型車は進入禁止になっています。 と言っても、普通の四輪同士はギリギリ離合出来るくらいの幅員はあり、バイクであれば、無茶をしなければ大して問題にはなりません。
低速コーナーが連続しており、バイクを走らせるとまるでジムカーナの様です。
そんなわけで、今日の様に晴れていれば問題ありませんが、雨降りの日や晩秋の路面一面落ち葉だらけの時は、通行を遠慮したいものです。
(ちなみに冬期は通行止めです。)
十国峠を過ぎても、しばらくは超低速のグニャグニャ道が続きますが、標高が下がるにつれ、線形は緩くなってきます。
四輪車で好きこのんで、このルートで抜けようと考えるドライバーは少ない様で、交通量は極少です。
このまま国道299号線を進み、県境を越えて群馬県から埼玉県に入り秩父方面を目指します。
秩父って、自分が住んでいる南関東からアクセスが悪いんですよね。
なので、意外に縁遠い。
秩父はメインルートに南北に国道140号線、東西にこの国道299号線が走っているだけで、抜け道がほぼ無いこともあって、流れが悪い印象です。
市街地を抜けて、流れが良くなってきたところで、前方に制限速度ぴったしのペースカー。 (>_<)
「う~ん。退屈じゃ。」
この先、正丸トンネルの手前を右に折れて、埼玉県道53号青梅秩父線(おうめ ちちぶ せん)に入り、青梅方面に進むルートもありますが、今日はそのまま国道299号線を直進するルートを走ろうと思います。
県道53号線を使うルートは以前捕まったことがあるから、ついつい避けちゃうんですよねぇ~。( ̄。 ̄;)
ツーリング・マップルを開いて、今一度ルートを検討します。
『他に良い道はないかなぁ~。』
イマイチ。 (ーー;)
時間も押してきたので、あきらめて、このまま国道299号線で入間まで行って入間インターから圏央道に上がることにしますかね。
信号もほどよく無いので、すり抜けして前に出ることも出来ず。
それ以前に、すり抜けするほど車線の余裕がありません。
やっぱり、このルートは好きになれんなぁ。
ルート選定をミスったね。
気付いたら、入間インターは通過して国道16号線に。
その後、遠回りになるけど、1つ先の青梅インターまでやってきました。
Google map のナビを見ると、圏央道は渋滞しているので国道16号線でそのまま八王子まで進んだ方が早いとのルート案内。
でも、バイクってクルマ(四輪)ほど渋滞の影響受けないんですよね。
特に、市街地の渋滞はペース落ちるけど、高速の渋滞は道路幅に余裕があることもあって、意外にペースは落ちない。
ってことで、青梅インターから圏央道に上がります。
距離が大体30km弱で、所要時間が30分弱なので、やっぱり時間はかかるけど、クルマの渋滞に比べればましかな。
あのまま、国道16号線で八王子の市街地を抜けたら、1時間くらいはかかっちゃうだろうからね。
国道16号線を南下して、小淵にある shell で今日2回目のガソリンを給油。
このルートだと楽しかったのは、3時半までで最初の1時間半。
それから後の3時間は単なる移動になっちゃうんで面白くないね。
次回は別の抜け道とかルートを探したいところです。
その先、横浜横須賀道路に入り南下して横須賀インターでOUT。
自宅に帰着しました。
後半は、渋滞の中の移動になっちゃいましたね。
3,143 - 2,636 = 507 km でした。
走行3,000kmを超えましたね。 来週はオイル交換かな。