納沙布岬ツーリング【3日目後半】札幌に向かう【2019年8月14日(水)】 [バイク]
夏休みの納沙布岬ツーリング、3日目の昼は、渡島半島の付け根、積丹半島近くにある寿都でちょっと遅いお昼を食べました。
13:58 寿都から
お腹も落ち着いたので、今夜の宿泊先の札幌に向けてツーリングを続けます。
14:00 積丹ブルー
寿都を出発して、午前中に引き続き国道229号線を北東に走ります。
左手前方に見える青い山陰は積丹半島。
海の水がきれいです。
透明度が高い海の色は積丹ブルー。(ここは積丹半島じゃ無いけど)
積丹の海は穏やかになり透明度が上がる夏場がベスト シーズンだそう。
関東近郊だと冬場がきれいで、夏場は富栄養化が進んで濁っちゃうんですけどね。
そこはそれ、なんせ積丹に流れているのは寒流だから。
14:26 羊蹄山(よていざん)が見えているけど
国道229号線を北東に走らせ岩内町まで進むと、国道276号線との交差点に到達します。
国道229号線をこのまま進むと、積丹半島を時計廻りにグルッと巡るルートになります。
今日は積丹半島は巡らず、右折して国道276号で内陸に進路を取ります。
国道276号線に入り今度は南東にバイクを走らせると右手前方に蝦夷富士(えぞふじ)と称される羊蹄山が雲から頭を出して見えるけど。 (写真だと、小っちゃかったですね。)
これを書いていた9月20日、羊蹄山に初冠雪を観測したそうです。
北海道の夏は駆け足で過ぎて行くんだね。
14:33 国道5号線へ
さらに国道279号線で東進すると国道5号線に突き当たります。
右折すると国道279号線との重複区間で長万部(おしゃまんべ)方面へ。
自分は直進して国道5号線に入り小樽方面を目指します。
14:56 北海道だから
国道5号線に入り交通量が増えると共に、一桁国道なので特に安全運転で走行。
ちょっと、退屈になります。
退屈になると、ヘルメットの中で汗をかいた頭が痒い、とか暑くてノドが乾いた、とか気になりだしたので、北海道だからセイコマートで停まってちょっと休憩します。
15:19 余市で
国道5号線を北東に走り余市町で石狩湾側に出ました。
ここからは東進して小樽市方面を目指します。
札幌、小樽に近づくにつれ、クルマの台数が増えてきました。
15:40 小樽の市街地に
国道5号線で小樽の市街地に入ってきました。
流石に、お盆休み中と言うことで、人がたくさん出ています。
15:43 混んでますね
小樽から札幌市内を目指しますが、混んでる。
小樽から札幌までの区間の国道5号線は早朝、交通量が少ない時間であれば、それなりに楽しめますが、ちょっとクルマ多過ぎ。
新潟発、小樽行きのフェリーに乗ると、小樽に到着するのが早朝なんです。
これまで何度かこのフェリーを利用しているので、自分にとって小樽は早朝のイメージが強いです。
それでは横着して、高速使っちゃいます。
15:46 札樽自動車道(さっそん じどうしゃどう)
小樽から札樽自動車道に上がり、朝里本線料金所までやってきました。
小樽の市街地が思ったより混んでいたし、小樽は以前訪れたので特に見ようとも思ってなかったので、小樽の市街地のバイパスとして造られている後志自動車道(しりべし じどうしゃどう)でショートカットした方が良かったですね。
Google mapのナビも後志自動車道をルート指示してたんですけどねぇ~。
基本、高速道路って、お金取られるので好きじゃないんです。(笑)
ちなみに、”札樽”は”さっそん”とは読めなかった。
”さったる”じゃないんだね。(笑)
15:58 札幌の街は
札樽自動車道に上がり東進すること10分ちょっと、左手に札幌の市街地が見えてきました。
札幌の中心部は何度も訪れていますが、俯瞰するように見るのは初めて。
あらためて観ると大きな街ですね。
札樽自動車道は予想以上に流れが速いです。
自分は捕まりたくないので、余裕をもって走っていると、後ろからクルマがぐんぐんと迫ってきます。
関東だったら捕まりそうなスピードです。
でも、みんなお構いなし。(笑)
16:01 札幌の市内に到着
札幌市内に入り、ナビの言いなりに従って、札幌北インターで一般道へ下ります。
小樽から高速を使ったので、予想以上に早く着いちゃいましたね。
時間に余裕が出来たので、宿に入る前にちょっと寄り道しましょう。
16:16 サッポロビール博物館に到着
寄り道をしたのは、札幌駅の東2km弱のところにあるサッポロビール博物館。
バイク置き場にバイクを駐めて、中に入ります。
(つづく)
寿都(すっつ)でお昼。【食事処 日本海】【2019年8月14日(水)】 [食べる]
納沙布岬ツーリング、3日目は朝函館を出発して渡島半島(おしま はんとう)を時計廻りに走り、付け根にある寿都町までやってきました。
13:03 お目当てのお店は
考えていた以上に時間がかかり、到着した時間が休日食事処が一番混むお昼過ぎになってしまいました。
駐車場には結構な台数のクルマが駐まってます。(汗)
お腹が空いたので、さっそく入店しましょう。
お目当ての店は、”ダイマル大谷食堂”。
安易にスマホで調べました。 ( ̄。 ̄;)
駐車場には結構な台数のクルマが駐まってます。(汗)
お腹が空いたので、さっそく入店しましょう。
お目当ての店は、”ダイマル大谷食堂”。
安易にスマホで調べました。 ( ̄。 ̄;)
13:05 今日も昼食難民か
お店の入口まで行くと、ウェイティング中の人が・・・。 (汗)
お一人様なので、カウンター席とか空いていたら、滑り込めるかな。 と思い店内へ。
店内にも、ウェイティング中の人が。
ウェイティング リストを見ると、20組くらい・・・・。
「ダメだ、こりゃ。」
まずいですねぇ。 3日連続で昼食難民になりそう。 (^_^;)
3番目おすすめへ移動
寿都漁港の入口にあった道の駅も結構な人混み。
ちょっと漁港から離れることにします。
でも当然、土地勘が無いので、スマホだのみ。
スマホでおすすめの1番がさっきのダイマル大谷食堂。
2番目は蕎麦屋さんだけど、今日は蕎麦って気分じゃないので、パス。
3番目のおすすめのお店に行ってみます。
13:22 味処 日本海食堂
先ほどの寿都漁港から寿都湾に沿って走ること20km弱。
到着したのは、名も無い小さな漁港の脇にある”味処 日本海食堂”。
漁港は小さいが、店の名前は”日本海”とは大きく出ましたね。(笑)
お腹が空いたので、さっそく入店します。
13:28 注文は
ここも店内は一杯でした。 ( ̄。 ̄;)
「まずいな。 また、ウェイティングかな。」と思いましたが、裏にある宿坊(民宿)の食事処の座敷に案内されました。
よかった。よかった。
お品書きをみていると、お店の人が 「ラーメンは終わっちゃいました。」とのこと。
ラーメンは食べる気ないのでイイですけど・・・・。
って、それ以外って、カレーと海鮮系のどんぶりぐらいしか無いじゃん。
カレーは昨日の昼食べたし、海鮮系のどんぶりに関しては今朝食べてきたばっかりだ。(笑)
まあ、無難に指を差している”海の幸丼”で。
数量限定って書いてあるし。(笑)
お品書きをみていると、お店の人が 「ラーメンは終わっちゃいました。」とのこと。
ラーメンは食べる気ないのでイイですけど・・・・。
って、それ以外って、カレーと海鮮系のどんぶりぐらいしか無いじゃん。
カレーは昨日の昼食べたし、海鮮系のどんぶりに関しては今朝食べてきたばっかりだ。(笑)
まあ、無難に指を差している”海の幸丼”で。
数量限定って書いてあるし。(笑)
13:47 数量限定 海の幸丼
まあ、混んでいたこともあり、ちょっと待って”数量限定”の海の幸丼が運ばれてきました。
「わっ、美味しそう。」
海の幸丼は、いくら、ホッキ貝、あわび、ホタテ、サーモン、甘エビ、ウニとかタコとかわからない魚が盛りだくさんに載っています。
それでは、いただきます。
海鮮はどれも新鮮で味が濃いです。 何でですかね。
ホタテとかホッキ貝とか特に美味いですね。
ここはご飯の量は標準的。 今朝のお店は多かったです。
隣で食べている老夫婦。 地元の人らしい。
おばあちゃんがじいちゃんに 『塩ラーメン残ってて良かったねぇ。』
って、最後のラーメンだったみたい。
ラーメンとか食べる気、全然無かったけど、旨そうだ。
人が食べているのを見ると食べたくなる。(笑)
13:54 ご馳走様です。
完食です。
「ご馳走様でした。」
美味しかった。 けど、連チャンだとありがたみが半減。
13:56 出発
それでは、お昼がちょっと遅くなりましたが、出発することにします。
食事処の奥は宿坊(民宿)になってます。
お盆休みじゃなかったら、こう言ったところを泊まり歩くのも楽しそうですね。
(つづく)
札幌に向かう。【納沙布岬ツーリング(3日目:前半)】【2019年8月14日(水)】 [バイク]
9月17日のメールで、ソネットブログのURLが変更になるって案内がありました。
偽メールじゃないですよね。(笑)
過去に投稿したブログのアドレスも変わっちゃうんですよね。
他のサイトからリンクを貼った先はどうなっちゃうのかな。
それも、URLを変更しないとダメだとしたら、結構めんど。 (-_-;)
さて、夏休みの納沙布岬ツーリングの記事続きます。
このペースで投稿していると最終回は冬になっちゃいそうです。(汗)
7:53 3日目の朝は
夏休みの納沙布岬ツーリング3日目です。
昨日、函館に到着しました。
3日目は、函館から出発します。
昨晩、バイクを駐めるときにサイド スタンドがめり込んだ跡が多数ありましたが、朝まで転倒することなく無事でしたね。(笑)
今日のルートは
さて、今日の目的地は札幌です。
意外に近いです。
Google map でルート検索をすると、高速&最短距離のルートで256km、4時間ほどのルートです。
でも、このルートじゃ行きません。
このルートは荒天用。 雨とか降ったときに楽するルートです。
ツーリングですからわざと遠回りしていきます。
取締りマップ
親切にもネットに落ちている、北海道の(速度)取締りマップ。
凄いんだ。 北海道の取締り。
この数を一斉にやっている訳じゃないけど。
前回2010年のツーリングのときは、6日間の滞在で2回も(スピード違反で)捕まったんだよね。
まあ、今は基本安全運転なので、あまり関係ないんだけど・・・。 ( ̄。 ̄;)
あんまり気持ちいいもんじゃないよね。
特に関東では見かけない レーダーパトとか、神出鬼没で心臓に悪いです。
予定ルートは
じゃなくて、今日は天気も大丈夫そうなので、日本海側のルートを走ろうかと。
取締りが多い太平洋側のルートは以前走ったことがあるんで。
で、こんな感じ。(左のスマホ画面)
函館を出発して、北海道の最南端を回って松前漬けの松前を回り、江差追分の江差を抜けて、日本海側のルートをグルッと走るつもり。
これだと、走行距離は 450km になるので結構な距離。
全線一般道でほぼ50kmの速度規制と60kmの法定速度の路線なので、Google map君も移動時間8時間半とおっしゃっています。
まあ、このルートだと、ほぼ1日走りっぱなしですわ。
7:53 出発します
それでは、荷物も積んだので、出発します。
今日の走り初めの距離計は 17,524 km です。
7:57 いきなり
ルートイン グランディア函館駅前を出発して国道5号線から国道227号線に入り北上すると、すぐにポツポツきました。
「マジですか。」 (-_-;)
昨日の朝は、雨から逃げ切れましたが、空を見ると逃げ切れそうにありません。
一旦、バイクをコンビニの駐車場に停めて、カッパを着込みます。
8:18 海に突き出る
小雨、降ってます。 (-_-;)
国道227号線を函館湾に沿って左に大きく湾曲。
北上から北西ルートになり、国道227号と分岐して、国道228号線に入ります。
右手前方、函館湾に突き出る形で延々と伸びているのは太平洋セメントの積み出し用の埠頭だそう。
その距離は2kmにもおよぶらしい。
東日本で最大の生産規模を誇るそうで。
結構、壮観。
8:20 国道228号線で
国道228号線で北斗市から函館湾に沿って松前方面を目指します。
函館を出た直後から降り始めた雨は、量こそそれほどではありませんが、路面を濡らすには十分です。
最近のタイヤはウェット コンディションでもそれなりにグリップするので、以前ほど気を使わなくても大丈夫ですが、メガネ使用の自分は、シールドに細かい雨粒が付いて視界を邪魔されるのが煩わしいです。
朝の天気予報では、松前地方の降水確率は”0%”だったんですけどね。
「やだ、やだ。」
8:39 雨は止んだけど
小雨の中、40分ほど走ると雨が止んで、路面が乾いてきました。
でも、この先を見ると雲が低く垂れ込めています。
カッパを脱ぐのはもう少しガマンした方がよさそうです。
8:54 道の駅しりうち
国道228号線は知内町(しりうち ちょう)の市街地に入ると、一旦内陸に針路を取ります。
途中、道の駅しりうちで一旦停まります。(トイレでつ)
道の駅の裏は、北海道新幹線の線路が走っています。
この先で、線路は青函トンネルへと入っていきます。
道の駅には北海道新幹線の展望塔が併設されています。
北海道新幹線は、時間にも依りますが、大体1時間に上下線各1本程度。
現時点では空路には敵わないですね。
9:18 最南端を
国道228号線は内陸からふたたび海岸線に戻り、松前方面に向け南西にバイクを走らせます。
この辺りは、山が海岸線近くまで迫っており、いくつかのロックシェッドを通過していきます。
まもなく、北海道最南端の白神岬を通過します。
白神岬には、右手山側に灯台があるはずでしたが、いつの間にか通過してしまいました。
最南端の写真くらい、撮っておきたかったんですけどね。
遠く西の空に青空が見えてきました。
9:22 晴れてきた
最南端の白神岬を通過すると、国道228号線は北西に進路を変えます。
雲が切れて青空が広がってきました。
松前までの国道228号線は、もっと交通量が少ないかと思っていましたが、意外にあります。 と言っても、渋滞とか混雑とかは無縁です。
信号がほとんど無いので、赤信号のタイミングで前に出られることはほとんどありませんが、追い越し可の区間も多いので、急ぐのであればそのタイミングで前に出ることができます。
また、バイクが後ろに付くと、譲ってくれるクルマも多いので、いいペースで走ることが可能です。
9:32 道の駅 北前船 松前
国道228号線で江差の市街地近くまでやってきました。
市街地近くの国道は、バイパス化されていて波打ち際近くを走ります。
すっかり晴れました。
ちょうど道の駅 北前船 松前を通りかかったので、駐まってカッパを脱ぐことにします。
向こうにちょこっと見える灯台は、松前漁港の灯台。
9:48 見えている島は
松前の市街地を越えると国道228号線は本格的に北上を始めます。
海上の水平線近くに、雲の綿帽子を被った島がうっすら見えています。
(北方領土を除く)利尻島に次ぐ北海道2番目の大きさの奥尻島でしょうか。
と、このレポを書きながら調べたら違ってた。
見えているのは、”おしまおおしま”。
「ん?」
”渡島大島”と書いて、おしまおおしまと読みます。
北海道本土からおおよそ50kmの沖合にあり、日本最大の無人島だそう。
「へえ~。」
10:11 風が強い
引き続き国道228号線を北上中。
函館を出発して2時間ほど走っていますが、まだ途中にある江差にさえ到着してません。 距離がありますねぇ。
松前を過ぎて西海岸に出てから、風が強いです。
台風10号の影響かな。
時々、突風で10~15mくらい。たぶん。
バイクの針路がぶれます。
ただ、風向きが陸から海に向けてなのが、救いです。
これが逆だと、潮風であっという間にシールドが真っ白になってしまいます。
松前から先の国道228号線は、函館からここまでと大きく変わることなく、全線センターラインのある片側1車線の対面通行の国道です。
基本、海岸線に沿って走り、緩やかなカーブを直線が結んでいる構成になります。
アップダウンは少なく、1000ccのスーパースポーツだと、120~140lmぐらいのスピードレンジで流すと気持ちの良い路線だと想像します。
「あ~、気持ち良かった!」 (^_^;)
※ 気持ちの良さは個人により異なります。
10:31 江差に到着
江差までやってきました。
国道228号線を走っていると、この帆船が目に飛び込んできます。
ちょっと寄り道。
この帆船は開陽丸(かいようまる)。 復元されたものだそう。
オリジナルは幕末期に幕府軍に所属していた木造帆船で補助に蒸気機関もあったそう。
明治元年(1868年)の11月に江差の沖で暴風雨に遭い、座礁・沈没したそう。
復元された開陽丸は、開陽丸記念館として一般に開放されています。
休憩したので先に進みます。
10:58 国道229号線へ
江差の開陽丸を出発して、5km強北上すると三叉路に突き当たり国道228号線は終わります
直進して国道227号線に入ると、朝出発した函館方面に逆戻り、左折して国道229号線に入るとせたな町方面を目指し、北上を続けます。
国道229号線も国道228号線と同じ様に、センターラインのある片側1車線の対面通行の国道です。
この区間は直線を緩いカーブでつないだ様な構成で、海岸線を流す気分です。
交通は少なく、快走ラインです。
逆に言えば、路線は単調で法定速度で走ると、眠気が襲ってきます。
(自分はなぜだか眠くはなりませんでした。)
11:23 奇岩が
さらに北上。 まだ北上。
山が海岸線まで迫っている箇所では、奇岩群に遭遇します。
「あっ! サルだ。」 奇岩でした。
このルートはスーパスポーツを気持ち良く走らせると、とんでもないスピード域になってしまいます。
シカやキツネ、ネズミの飛び出しには警戒しておかないと危ないですね。
あっ、ネズミは飛び出しませんね。 免許が危ないだけです。
気を付けながら走っていると、後ろから地元のクルマに煽られます。(笑)
なので、先に行かせて追走。 結構、イイペースです。
退屈しのぎにはイイです。
このルートはスーパスポーツを気持ち良く走らせると、とんでもないスピード域になってしまいます。
シカやキツネ、ネズミの飛び出しには警戒しておかないと危ないですね。
あっ、ネズミは飛び出しませんね。 免許が危ないだけです。
気を付けながら走っていると、後ろから地元のクルマに煽られます。(笑)
なので、先に行かせて追走。 結構、イイペースです。
退屈しのぎにはイイです。
11:29 北海道道740号線には
国道229号線を北上し、せたな町に入ってきました。
この先で国道229号線は内陸へと針路を取ります。
海岸線沿いは北海道道740号線となります。 道道740号線は海岸線を走り30km強走りふたたび国道229号線と合流します。
時間に余裕があれば道道740号線で海岸線沿いを走りたかったんですが、自分が予想していたより時間が押してしまいました。
道道740号線の道路状況がイマイチわからなかったので、通過時間が読めなかったこともあります。 最悪、Uターンなんてことになると、しんどいんでね。
直進して国道229号線で内陸に入ります。
※ ネット情報だと、道道740号線は、2013年に全線が開通したそうで。
(走ってみれば良かったですね。)
11:32 内陸部へ
国道229号線で内陸側に入り、北上を続けます。
若干標高は上がりますが、それほどでも。
標高の高いところでも200mを越えるところはありません。
ちょっとワインディング。
北海道の道は、除雪時の雪を避けるため路肩が広いこともあり、走りやすいです。
楽しいです。
11:51 1回目のガソリン給油
国道229号線の内陸部、太櫓越峠(ふとろごえとうげ)直下を走る桧山トンネル(かいやま)を抜けると、国道はふたたび海に向けて高度を下げて行きます。
海岸線に出る手前で国道229号線は国道230号線の終点と交差します。
国道230号線を走れば、一旦東側の内海湾(うちうらわん)に出て、国道5号線-国道37号線との重複区間を走り、洞爺湖(とうやこ)脇を抜け中山峠を越えて起点の札幌につながっていきます。
今回はこのまま国道229号線を走ります。
朝、函館を出発してここまでおおよそ240km。
ガソリンが寂しくなったところで、国道230号線と229号線との交差点にあるENEOSで、今日1回目のガソリンを給油します。
12:20 連続するトンネル
せたな町でガソリンを給油した後、12時を過ぎてしまいましたが、もう少し走ってからお昼にしようと思います。
国道229号線を北上して、せたな町から島牧村に。
島牧村に入る頃からトンネルが連続します。
山が海岸線まで迫り、厳しい地形です。
海岸線沿いには既に廃道となってしまったロックシェッドに覆われた旧道。
その山側に新たに作られた兜岩(かぶといわ)トンネル。
12:22 ダイナミックだね
トンネルを越えると、すぐに次のトンネル。
ダイナミックですね。 よく掘ったもんだ。
トンネルに入る直前、上から岩が落っこってきそう。
島牧村はこの海沿いを走る国道229号線の他、内陸に向かう道路はほとんどありません。
地図で確認したところ、隣接するせたな町とや寿都町へアクセスするには、この国道229号線と道道523号美川黒松内線(みかわ くろまつない せん)の3箇所のみでした。
今となっては整備されている国道229号線ですが、以前であれば厳冬期など、陸の孤島になってしまったのは、優に想像できます。
12:55 寿都町(すっつちょう)
島牧村から北東に走り寿都町に入り、弁慶岬をグルッと右に廻ると国道229号線は今度は南東に進路を変えます。
左手に寿都湾を望みながら、5kmほど走ると寿都港の入口に到着します。
昼食のお目当てにしていたお店を探します。
12:59 寿都漁港(すっつぎょこう)
お店を探しながら、寿都漁港をウロウロ。
漁港の周りには、水揚げされた魚介を食べさせてくれるお店が何軒かある様です。
13:03 お昼
寿都漁港近くにあるお目当てのお店を見つけました。
お昼を少し過ぎて、駐車場はけっこう一杯。 (>_<)
バイクなので、お店の端っこに駐めて、お店に入ってみることにします。
8月14日(水)前半の道程: 函館~松前~江差~寿都町 :313.7km
(つづく)
函館で朝食。【朝市食堂 馬子とやすべ】【2019年8月14日(水)】 [食べる]
ツーリング・レポのはずが、食べてばかりですね。(笑)
5:30 年寄りは早起き
昨晩早く寝てしまったので、早く目が覚めました。
決して、加齢のせいではありません。 たぶん。
納沙布岬ツーリング3日目の朝です。
ホテルの遮光カーテンを開けて、窓の外を見ると、函館の空はどんよりと曇り空。 (-_-;)
今にも雨が降り出しそう。
台風10号をチェック
台風10号の進路をチェック。
「やばいよ、やばいよ。」
と大騒ぎすることもなく、基本的に昨日と変わりなし。
17日の未明には北海道に最接近する予想。
「でも、大丈夫。 北海道は”でっかいどう”だからさ。」
なんて楽観的なセリフで気持ちを誤魔化します。
5:51 フェリーの運航状況
ついでにフェリーの運航状況を確認。
昨日の午前10時30分ごろに出されたまま。
基本、1日1回更新みたい。
今のところ、平常運行。
今ここで、”運休します。”なんて書かれたら、パニック起こすね。(笑)
6:24 函館朝市へ
二度寝しようと思ったけど、もう十分に寝ました。
せっかくなので、函館朝市に来てみました。
朝だからね。
どんぶり横丁市場は開いているお店あり、7時くらいから開ける準備をしているお店あり。
6:26 並んでみる
どんぶり横丁市場の中に入ってみると、お店の外で並んでいる人。
朝の6時半前ですけど、一組だけね。 でも、朝から並んでる。
せっかくなので、自分も並んでみた。
昨晩泊まったルートイン グランディアは朝食付きなんですよね。
なので朝市は最初は見るだけ。 と思ってきたんだけど。
でも、美味しそうなので・・・。 (ーー;) (意思が弱い。)
並んだお店は、”朝市食堂 馬子とやすべ”。
さて、何を食べましょうかね。(結局、食べるのね。)
昨日食べ損ねた”うに丼”?、でも函館と言えばやっぱりイカかなぁ。
イクラとかは、これから先食べるチャンスはありそうだし・・・。
待っている間、ショーウィンドウの品物を見てよだれを流します。(笑)
しばらくして、店内の3つしかないカウンター席にご案内。
(テーブル席はたくさんあります。)
6:41 朝食に
結局、頼んだのは”生うに・いか丼”(税込み2,160円)
生ウニのリベンジと函館のイカの折中案。
1つ食べれば、一辺に2つの悩みが解決する優れたどんぶりだ。(笑)
6:43 生うに・いか丼
それでは、さっそく「いただきます。」
”美味い!”とか、書かない。 不味いわけないんだから。
ウニはこのあっさりとした色合いから、ムラサキウニかな。
イカは歯ごたえがあって、イイですね。
ウニがイカそうめんの肝合えっぽくなって、お互いに旨味を増しています。
「贅沢だなぁ~。」 (^_^)v
6:48 ごちそうさま
ご飯が予想以上にギッチリ入っていました。
お腹一杯。
美味かったので全部食べちゃった。
軽く食べて、ルートインで朝食食べようと思ってたんですけどね。
もう朝食はこれ以上、無理! (笑)
「ごちそうさまでした。」 <(_ _)>
6:50 朝だから
朝食を食べて、函館朝市を散策。
朝だからお店はやってます。 おもに観光向けのお店かな。
お盆期間中なので、開いていない店もありますね。 プロ向けかな。
一通りブラッとしたところで、ホテルに戻りましょう。
7:53 出発
朝食の後、部屋に戻って荷物をまとめ、出発の準備。
チェックアウトのときに朝食券を返したら、朝食が付かないプランもあるとのこと。
ルートインは全部朝食付きしかないのかと思ってました。
ルートイン グランディアには朝食無しプランがあるのかな?
でも、既にカード決済済で返金不可でした。
次からは要注意ですね。
チェックアウトをして、バイクのところまで。
サイドスタンドはアスファルトにめり込まずに済みましたね。
荷物を積んだところで、納沙布岬ツーリング、3日目出発します。
(つづく。)
函館に泊まって食べる。【ラッキーピエロ函館駅前店】【2019年8月13日(火)】 [食べる]
夏休みの納沙布岬ツーリング、2日目は大間からフェリーで函館に渡りました。
16:14 宿泊先に到着
今夜の宿も、昨晩に引き続きホテル ルートイン系列。
ルートイン グランディア函館駅前です。
正面玄関脇のスペースに他のバイクが止まっていたので、その隣に駐めます。
16:15 危険な印
サイドスタンドをかけると、アスファルトの舗装面には無数の”危険な印”。
暑さで柔らかくなったアスファルトにサイドスタンドがめり込んだ跡が多数。
ちょっと危なそうだ。
けど、今日くらいの暑さだと、アスファルトもまだそれほど柔らかくなっていないので、大丈夫でしょう。
GSX-R は軽いし。 (^_^;)
16:27 チェックイン
チェックインしたら、部屋に荷物を運びます。
ルートイン グランディアは、ビジネスホテルの立ち位置の普通のルートインよりちょっと上行くブランドだそう。
部屋は並のルートインと変わらない様ですが、大浴場は天然温泉。
今回のツーリング プランで温泉宿は一泊も無いので、せめてもの。と思って。
今日はそんなに(距離は)走ってないけど、函館市内をウロウロしてたのでちょっと疲れました。
荷物を片付けたら、まずは温泉に行って、汗を流します。
最上階の13階にある温泉は、目の前が函館山で眺望が良かったです。
18:11 夕食を食べに
温泉に入って汗を流したら、部屋でちょっとまったりと。
今日も(到着の)時間的に余裕があって、イイ感じ。
6時を過ぎて、夕食の時間も近くなってきたので、パトロールを兼ねて外に出てみました。
ホテルはまさに函館駅前。 一番至近のホテルじゃないかな。
この函館駅、残念ながら北海道新幹線は来ませんでした。
北海道新幹線の駅は、”新函館北斗駅”。
”函館”と名前が入っているが、新函館北斗駅があるのは北斗市。
北海道新幹線は最終的に札幌、旭川まで計画されている様で、函館駅前線路を引っ張ると、逆走する形になる。
なので、函館まで来なかった。
函館駅まで無理矢理線路を引っ張って、スイッチバックにしたら、それはそれでヨーロッパの終着駅の様でカッコいいと思うのだが。
ちなみに、東京から函館までくるのに、新幹線だと朝6時半に乗って到着するのは11時半頃、対して空路だと朝6時半頃に浜松町駅を出発すると9時半には函館に着いてしまいます。 2時間も早くね。
それを考えると北海道新幹線が札幌や旭川まで延伸するのは”?”が残ります。
18:18 函館朝市は
函館駅の隣、函館朝市に来てみた。
朝市なので、基本夕方にはやってなかった。(笑)
明日の朝にでも来てみようか。
18:21 どんぶり横町市場へ
函館朝市内にある”どんぶり横町市場”もパトロール。
海鮮を食べさせるお店ばかり10軒ほど並んでいます。
けっこう開いてますね。
お盆休みだからなかな?
でも、夕食にどんぶりはイマイチ。
なんせ、ビールとどんぶりは合わないと思う。 ( ̄。 ̄;)
ビールとご飯の組み合わせは。
にぎり寿司がギリギリのところかな。 自分的には。
18:22 うに丼
朝市のはずれにある”うに むらかみ函館本店”。
看板にうに丼の大きな文字。
今日の昼間食べられなかったうに丼。
食べログの函館市エリアで高評価なお店。
さすがに行列ができてますね。
お店の前に出ているお品書きを見ると、生うに丼4,500円(税抜き)。
これは食べてはいけない食べ物の気がする。
ビールと合わないし・・・・・ね。(笑)
※ 食べてはいけない食べ物 (2019年8月12日に記述)
18:32 ラッキーピエロ函館駅前店
函館朝市から少し歩いて、昼間も来たけど(行列で)くじけたラッキーピエロ函館駅前店にきました。
函館駅前店と名乗っているけど、駅前じゃない。
函館駅からおおよそ400m、ビルの裏っ側だから駅から直接は見えませんけど。(とどうでもいい指摘)
昼間の行列は無くなっていて、店内に少し待っている人がいるだけ。
と言うことで、リベンジじゃ。
(あきらめが悪い。とも言う。)
18:40 注文を受けてから
店内に入り、注文。
注文を待っていたのは一組だけでした。
ラッキーピエロは、モスバーガーと同じ、基本注文を受けてから調理開始。
作り置きはしないのがポリシー。
なので、料理待ちのお客さんが何組か。
店員さんは、昼間の行列に対応して疲弊しきっている感満載。
ちょっとお気の毒。
店内に吊り下げられたメニューと言うかポップ。
ディスカウトショップのドン・キホーテの様に煩雑。
この手の表示方法は焦点が定まらず個人的には苦手。
18:48 生ゴミじゃないのよ
生ゴミじゃないのよ。 (^_^;)
お持ち帰りにしました。
ホテルで食べます。
店内でも良かったんだけど、店内で食べると消費税が10%なもので・・・・。
(まだだね)
実際は飲みたいビールが置いてなかったみたいなので、ビールはコンビニで買ってかえることにしました。(大義)
若い人ばかりの中で、50歳半ばのおっさんが一人でハンバーガーを食べている姿をイメージすると、耐えられませんでした。(本音)
19:00 北海道にきたら
ホテルの部屋に到着。
飲みたかったビールは言わずもがな”サッポロ クラッシック”、北海道限定。
普段は、スーパードライを飲むことが多いけど、北海道限定だからね。
北海道来たら、サッポロ クラッシック。
サッポロさん、商売上手。(笑)
19:00 買ってきたのは
買ってきたのは、ラッキーピエロの代名詞とも言えるチャイニーズ チキン バーガー、それにスタンダードのハンバーガーで”ラッキー チーズ”、付け合わせにフライドポテトの”ラキポテ”。
持って帰ってきたペーパーバックがガッツリ重い。
モスバーガーの1.5倍くらいの重さがありそう。
それでは、「いただきます。」
19:01 チャイニーズ チキン バーガー
まずはチャイニーズ チキン バーガーをいただきます。
ラッキーピエロ人気No 1。
このチャイニーズ チキン バーガー無くして、ここまでラッキーピエロは有名にならなかったであろう一品。(と語れるほどの知識は自分にはないが)
デカいね。
鳥の唐揚げに醤油ベースの甘辛ダレで味付けがしてあります。
テリヤキ バーガーが成立しているんだから、このチャイニーズ チキン バーガーもちゃんと成立してます。
違和感ない味、美味しい。
ビールにも合うし。
19:09 ラッキー チーズ バーガー
続いて、ラッキー チーズ バーガー。
これもデカい。 それ以上に重い、ズッシリくるね。
水に入れたらきっと沈む重量感。
水に沈むバーガーって、どうよ。(笑)
パティとチーズと何かのソースかな。 絡み合って特濃状態です。
ジャンクフードマニアには、こたえられない食べ物だね。
ビールにも合うし。
チャイニーズ チキン バーガーを食べた後、これはやっと食べられたぐらいだ。
若い頃に出会いたかった。
19:15 ラキポテ
サイドメニューのラキポテ。
語呂が悪いね。 言いにくい。
小言が多いのは、もうお腹一杯だからか。
たまにマック(マクドナルド)に行くと、たいがいダブルチーズバーガーに他もう一個、それにポテトとドリンクを頼みます。
そのつもりで頼んだラキポテ、だけど正直お腹一杯。
フライドポテトにミートソース&チーズをかけた、この料理はジャンク感満載。
ビールに合います。
美味しいけれど、50歳半ばの自分には正直しんどいです。(笑)
しかし、これでチャイニーズ チキン バーガーが350円、ラッキーチーズ バーガーが390円、そしてこのラキポテが320円と1,000円をちょっと超えるけど、この胃袋にくる満足感は値段以上。
19:32 お腹一杯
サッポロ クラッシックも完飲。
ハンバーガー食べて、余裕があったら、外にでも呑みにでも行こうかと考えていたけど、もう無理。
お腹一杯で動けません。
函館は、まだ他に美味しいものがたくさんあるんですけどねぇ~。 (^_^;)
寝落ちする。
お腹が膨れりゃ、眠くなります。
テレビを見ながら、いつの間にか寝落ち。
夜中に目が覚めて、テレビを消してあらためて寝直し。
「お休みなさい。」
(-_-)゜zzz…
テレビを見ながら、いつの間にか寝落ち。
夜中に目が覚めて、テレビを消してあらためて寝直し。
「お休みなさい。」
(-_-)゜zzz…
(明日につづく)
函館で遅いランチとか【スープカリー奥芝商店】【2019年8月13日(火)】 [食べる]
夏休みの納沙布岬ツーリング、2日目の昼は青森県の大間からフェリーに乗って函館までやってきました。
13:48 フェリーで函館に上陸
フェリーが接岸し、順番に下船していきます。
下船はまずはクルマ(四輪車)から、バイクはその後になります。
途中、おやつに うに丼を食べる予定でしたが、あてが外れました。
お昼の時間も過ぎてお腹が空いたので、下船したら速攻昼食を食べましょう。
14:09 ラッキーピエロの函館駅前店は
と言うことで、フェリーを下船して、ラッキーピエロの函館駅前店までやってきました。
お昼の2時を過ぎているというのに、この行列。
ちょっと甘く見てましたね。
やっぱりお盆休みだからね。 (北海道)道外の観光客でしょうね。
自分もその一人ですが。(汗)
ラッキーピエロは、函館を中心にチェーン店展開をしているファスト フードのお店です。
テレビのグルメ番組でも時々取り上げられているので、ご存じの人も多いでしょう。
さて、流石に待つ気にはなれないので、他に移動します。
14:16 五稜郭(ごりょうかく)
スマホのナビに従って、五稜郭タワーまできてみました。
今日は函館泊まり。
せっかくなので、ちょっと観光でもしてみようかと。
函館には、去年もきたけどあれは論外、フェリーターミナルにしか居なかったから。
函館には、1994年のゴールデンウィークにスクータで大間からフェリーに乗って訪れています。 25年ぶり! (゚o゚;)
そのときも日帰りだったので、観光らしい観光はせず。
スクーターで市内をグルグル回って、温泉に入って本州に戻っただけ。の記憶が残ってます。 五稜郭にも、函館山にも行ってません。
なので、今回は函館観光のポイントの一つ五稜郭。
ラッキーピエロ 五稜郭公園店
五稜郭まで来たのは、ここにもラッキーピエロの支店があるみたいだったから。
先にお昼を食べて、五稜郭観光。 って考えたけど。
考えが、甘かった。
ここにも、店の前に行列が。
凄いね、ラッキーピエロ。
まあ、関東からきた50歳半ばのおっさんが訪れるくらいだからね。 ( ̄。 ̄;)
14:22 スープカレー
ラッキーピエロの函館駅前店から五稜郭に移動するときに見逃さなかった。
”スープカレー”の看板を揚げているお店を。
「そう言えば、スープカレーって確か北海道(札幌)が発祥だったはず。」
お店の駐車場にクルマは駐まっていましたが、まだ余裕はありそう。
スープカレーって食べたこと無いし。
ブログの記事として、よろしいんではないかと。
と、言うことで戻ってきました。
訪れたのは、”スープカリー奥芝商店”。
お腹が空きました。 早速、入店します。
14:26 海老づくしカリー
入店するとキッチン前のカウンター席に案内されました。
3時から中休みで、2時半ラストオーダーとのこと。
一発で、注文決めないとね。(笑)
なんせ、スープカリー初めてなもので、何が大道なのかわからないので、お店のお薦めで”海老づくしカリー”を注文。
辛さも選べて、0~12と多彩。 自分は節度を保って辛口の5番目で注文。
ご飯も白米と十六穀米が選べますが、白米で。
ご飯の量は、お腹は空いていますが、昼も押して、ここで食べ過ぎると夜が・・・。
かなりガマンして普通盛り(200g)。
無料のトッピングで”ホールトマト”を入れてもらうことにしました。
14:35 旨そうだ
10分ほど待って海老づくしカリーが運ばれてきました。
「おおっ、旨そうじゃん。」
ご飯は普通盛り(200g)じゃ、やっぱり少なかったかな。
でも、ワンランク大きな中盛りにするといきなり350gだし。
残すのはポリシーに反するからね。(笑)
14:35 ばえる
せっかくなので、拡大。
普通のカレーと比べると、具材が露出していて見栄えが良いですね。
時代というものでしょうか。(笑)
それでは、(一人)撮影会も終わったところで、「いただきます。」
14:36 スープはサラッと
まずはカリーのスープから。
ホント、サラッとしているんですね。
これは確かに”ルー”じゃない。
辛さはほどほどで、素材の味が味わえるちょうどいい辛さ。
辛すぎると、味がわからなくなっちゃうからね。
14:37 食べ方が・・・
食べ方がわからない。(爆)
ご飯が茶碗でくるとは思わなかった。
ご飯茶碗にかけて食べるのは変だし。
ご飯をスープカリーの器に入れちゃうのも、具が多すぎて・・・。
良くわからん。 (@_@)
まあ、具をおかずにして先に食べちゃいましょう。
海老美味いね。
どの具材も美味い。
カレー味のスープで具材を煮込んだ感じです。
普通のカレーだと、ルーの味が強すぎて具材の味が埋没しちゃってることが多いけど、このスープカリーだと具材の味もしっかり楽しめます。
スープカリー美味しいですね。 これは”あり”だね。 (^_^)v
14:49 美味しかった
やっぱりご飯200gじゃ足りなくて、先にご飯が無くなっちゃったけど、言わずもがな完食。
「美味しかったです。」
店内には、まだ何組かお客さんが残っていますが、3時から中休みなので、早々に引き上げましょう。
14:52 ごちそうさま
「ごちそうさまでした。」 <(_ _)>
ラッキーピエロに入れなかった功罪として、良い収穫になりました。
ツーリング(旅)先の楽しみはこんなことにありますよね。
行った先で予定もしていなかったのに、思ってた以上のものに出会えることが。
地元にあれば、月一くらいで通うかな。
それでは、移動します。
15:07 ガソリンを給油
自分のお腹が膨れたら、バイクにも。
スマホで shell を検索して、来てみたら出光でした。(汗)
今年の4月に経営統合したから同じ会社なんだろうけど、スタンド自体は昭和shellと出光興産は統合されてないですよね。
Googleでは”shellのスタンド”で検索すると出光も出てきちゃう。
自分はshellの スターレックス カードを持っているんですが、出光で給油したときには普通のクレジットカードとして扱われているみたいで、shellで入れたときの様なポイント特典は無い模様。
その辺、早く統合されるとユーザーとしては有り難いですよね。
15:10 函館山ロープウェイ
ガソリンを給油したら、函館山のロープウェイ乗り場までやってきました。
函館山から夜景を見るなら、このロープウェイで登る必要があります。
登山道もありますが、夕方の5時~夜10時まで一般のクルマ(四輪車)は進入禁止との情報。 (タクシーであれば頂上まで行けるらしい。)
じゃ、バイクで登ってみようかと、下見に来た次第。
15:12 通行禁止
ロープウェイの乗車口から登山道方面に進むと、登り口に看板が・・・。(゚o゚;)
”バイクは通行禁止です! って、(×_×) ちゃんちゃん。
事前に調べてないとこうゆう事になる。
ちなみに wiki にも二輪通行止めの情報は書いてある。
2018年度版ツーリングマップルにも”二輪通行禁止”と書いてある。
と言うことで、昼でも夜でもバイクでは行けない訳だ。
(教訓) 最低限の事は調べよう。
それでは五稜郭に戻って観光なぞ。
それでは五稜郭に戻って観光なぞ。
15:29 五稜郭タワー
またまた五稜郭タワーまでもどってきました。
さっきから函館の市街地を行ったり来たり。
15:30 空きスペースに
バイクは、ガードマンさんの誘導にしたがって、五稜郭タワー近くにある空きスペースに駐輪。
まあ、無料。 ”むりょう”、イイ響きです。(笑)
15:35 エレベータホールは
五稜郭タワー1階にやってきました。
1階はタワーのエレベータ ホールとお土産屋さんとか。
タワーに上がるエレベータの前には行列。
これは、想定内。
思ったほど混んでないですね。
15:35 オーバーツーリズム
それでは、タワーに登ってたまには観光らしいことをと。
タワーに登るチケットは900円かあ~。
ここも、並ぶんだね。
とたたずんでいると、案内係のおじさんが他のお客さんと
『今だと、タワーに上がるのに1時間半~2時間待ちですね。』
(゚Д゚) 「これで、1時間半も待つの?」 (°°;)
さらに、『今日辺りだと、夕方函館山に登るロープ ウエイは2時間以上待ちますので、早めに行かれた方が・・・。』
ダメだ。 それはダメだ。 待てない自分。 行列苦手な自分。
お盆期間中、函館は完全にオーバー ツーリズムだね。
15:38 五稜郭内へ
待てない私。
タワーに登るのは挫折しました。
五稜郭内は入場できるので、歩いて行ってみることにしました。(無料だし)
でも、五稜郭の5角形は上から見てからこそですよね。
歩いている分には、五角形を認識させてくれるところはありません。
15:40 五稜郭を散策
お堀に架かった木製の橋を渡って、五稜郭の敷地の内へ。
15:41 箱館奉行所
江戸時代の末期、アメリカに開港迫られた江戸幕府は伊豆の下田と函館を開港したんだよね。
幕府はその函館を管理するために、五稜郭を造り函館奉行所を置いてたんだって。 (学校の歴史で勉強したはず?)
なので、五稜郭の門には”箱館奉行所”の表記。 でも今は奉行所じゃない。
(”箱館”は昔の函館の表記だそう)
15:42 復元された
中に入ると奉行所の建物があります。
五稜郭と言うと、5角形のお堀りの形ばかりが写真に取り上げられていますが、内部にはこんな建物があったのは知りませんでした。
復元されたものだそう。
立派。
五稜郭もそうだけど、この奉行所の建物も幕府が開港して、たぶん数年で建てちゃうんだから、ほぼ人の力以外頼るものが無い当時の技術力と言うか馬力には凄いものがありますね。
ちなみに、この五稜郭ですが海辺ではなく、海岸線からおよそ2kmほどの位置に造られています。
これは、黒船からの艦砲射撃を考慮してのこと。
当時の大砲の射程距離は2kmぐらいだったんだって。
大砲の弾が届かない様 2kmほど隔てた内陸に建てたそうです。って、観光ボランティアの人が説明するのを隣で立ち聞きしました。(笑)
復元されたものだそう。
立派。
五稜郭もそうだけど、この奉行所の建物も幕府が開港して、たぶん数年で建てちゃうんだから、ほぼ人の力以外頼るものが無い当時の技術力と言うか馬力には凄いものがありますね。
ちなみに、この五稜郭ですが海辺ではなく、海岸線からおよそ2kmほどの位置に造られています。
これは、黒船からの艦砲射撃を考慮してのこと。
当時の大砲の射程距離は2kmぐらいだったんだって。
大砲の弾が届かない様 2kmほど隔てた内陸に建てたそうです。って、観光ボランティアの人が説明するのを隣で立ち聞きしました。(笑)
15:48 内部は見学できる
復元された函館奉行所の内部は見学できます。
ただし有料。
有料と聞くと興味が半分以下になっちゃいます。
ダメだね。
こうゆうところは入場して、教養を身に付ければ、このブログにも深みが出ると言うもんだが。
人間(自分)の薄っぺらさが、このブログにも現れています。
この知識の薄っぺらいところが、逆に”平易で読みやすい。”と言う意見があると思う。 きっと。 (^_^;)
さて、五稜郭も散策して、いい時間になったので、ホテルに向かうことにします。
16:14 ホテルに到着
五稜郭を出て、函館駅前にある今夜のホテルに到着。
バイクをホテルの入口脇に駐め、チェックインします。
本日の走行距離
本日の走行距離は
17,524 - 17,307 = 217km でした。
ツーリングの走行距離って、普通こんなもんでしょう。(笑)
※ ちなみに到着時にメーターの写真を撮り忘れ、翌朝写したんだけど22℃ってすごしやすいですよね。
午後の道程:函館の市内を行ったり来たり。
(つづく)
フェリーで函館に渡る。【納沙布岬ツーリング(2日目:中盤)】【2019年8月13日(火)】 [バイク]
夏休みの納沙布岬ツーリング、2日目は朝三沢を出発して下北半島の佐井村までやってきました。
佐井村からは、本州最北端の大間まで行きフェリーで函館に渡る計画です。
2日目は記事を細切れにして、お送りしています。 ( ̄。 ̄;)
うに丼を食べ損ね、泣きながら佐井村の仏ヶ浦ドライブインを出発します。
国道338号線 通称海峡ラインを北上して大間のフェリーターミナルに向かいます。(笑)
福浦漁港を過ぎると、左手に津軽海峡の海岸線を見ながら国道338号線は北上します。
11:05 海峡ライン
仏ヶ浦の奇岩ほどではありませんが、所々海岸線に岩礁を見ることができ、海峡ラインの通称に納得できます。
福浦漁港から北側の国道338号線はセンターラインのある対面交通の県道です。
福浦以南の国道338号線とは、様相を異にし、低い標高で海岸線近くを走ります。
比較的緩いカーブと直線で構成され、バイクと格闘する必要もありません。
そして、交通量も少ないですが、あります。
11:15 大間の市街地が
仏ヶ浦ドライブインから国道338号線を北上すること25分あまり、左手前方に大間の市街地が見えてきました。
フェリー埠頭まではもう少しです。
幸浦漁港を10時50分に出発したので、ちょっと余裕があります。 (^_^)v
11:22 フェリー埠頭に到着
11時半の乗船開始時間ちょっと前に無事大間のフェリー埠頭に到着しました。
乗船口には、もうバイクが並んでいます。 乗船はバイクが一番最初です。
「この船に乗船されるようでしたら、急いで乗船券を発券してきて下さい。」
と係の人にせかされます。 (^_^;)
今日の台風10号
さあ、決断の時です。
今週、北海道からのフェリーはどの便もお盆の混雑で満席です。
ここでフェリーに乗って北海道に渡ったら、そう簡単には本州には引き返せません。
自分が唯一予約出来ているのは、16日(金)の夕方便で苫小牧から大洗のフェリーだけ。
さっきの仏ヶ浦ドライブインでうに丼を待っている間、台風10号の進路予報を何度も何度も見ました。
たぶん10回くらい。 でも、何度見ても変わらないんだけどね。
かなりの危ない。 欠航する可能性は十分にありそう。
社会的地位がしっかりしている分別のある人だったら、たぶんキャンセルするんだろうけど。
もう、ここまで来ちゃったら引き返せないよね。
「バイク乗りだからね。」
「バイクにはバックギヤは付いてないんだよ。」 (セリフが決まった。つもり)
11:25 発券
と言うことで、乗船券を発券してきました。
発券しちゃったけど、まだ乗船は拒めるはずだ。
たぶん、フェリー会社の人には、文句は言われるだろうけど。
11:27 乗船開始
11時半ちょっと前にバイクの乗船が始まりました。
10時50分で うに丼をあきらめたのは、良い判断でしたね。
(ここで、フェリーに乗ってしまうのが、良い判断だったかは、まだわからないけど)
同じフェリーで函館に渡るバイクを見ると、ハーレーが多い。
ハレー乗りはアウトローだからね。
帰りのフェリーが欠航しても、気にしないよね。 アウトローだから・・・。
※ 乗船後、聞き耳を立てていると、ハレー乗りさん達は、本州の人じゃなく北海道の人たちだった。 台風が来る前に、帰宅した分別のある大人でした。 ( ̄。 ̄;)
11:30 乗船完了
無事、乗船。
スタッフの人が、バイクを固定していきます。
今ならまだ、下船が間に合うか?
往生際がわるいぞ。(笑)
追)お願いだから、タイヤ止めは忘れないでね。
11:31 エスカレータはいい
車両甲板から客室へはエスカレータで。
前も(去年も)エスカレータあったかな?
記憶がありません。
大阪から志布志とか、苫小牧から大洗とかの長距離フェリーとかに付けて欲しい装備ですね。
大型のフェリーだと、バイクは車両甲板の一番下のことが多くて、客室のあるフロアーまで4階分ぐらいあったりするんだけど、ちっちゃいエレベータがあるだけ。
大概混んでいるので、荷物とかヘルメットを持って階段を上がらなきゃならないんですよね。 これが結構大変だったりするわけで。
12:21 出港
乗船してから50分。
ようやくすべての車両とお客さんの乗船が完了し、定刻の出港になりました。
「あーお腹空いたなぁ~。 うに丼食べたかったなぁ~。」(笑)
あきらめ悪いぞ。 (ーー;)
12:22 大間港を出る。
フェリーは大間の港内で旋回。
船首を函館に向けると、堤防を越えて大間港を後にします。
流石にもう引き返せないね。(ーー;)
13:14 函館山が
大間を出港すること小一時間、右手前方にくっきりと函館山が見えてきました。
フェリーは左手にグルッと回って、函館湾に入っていきます。
フェリーの旅はイイもんだ。
13:33 函館港に
フェリーは函館湾からさらに函館港に入ってきました。
右手には函館山。 元々は島だった。らしい。
長年砂が堆積して砂州(さす)ができ、5,000年ほど前に北海道本土と陸続きになったんだって。 陸繋島(りくけいとう)と言うらしい。
だれが見てたんだろうね。
なので、函館の市街地の大半は砂州の上にあるんだって。
函館と言えば夜景、日本三大夜景の一つとされているので、今夜行ってみようか?
13:40 まもなく接岸
函館港のフェリー埠頭は目の前。
まもなく接岸です。
去年は、このフェリーターミナルに7時間ほど滞在して、青森にトンボ帰りしたんだよね。
船内に、『運転手は下船の準備で車両甲板へ。』の案内がありましたので、ヘルメットを持って下船の準備をしましょう。
13:47 車両甲板へ
下船の準備で車両甲板に下りてきました。
こうして見ると、車両甲板はまだかなり余裕があります。
でも、フェリー自体は満席です。
クルマの台数より、乗客の頭数が先に満席になっちゃうんですね。
13:58 来たぞ北海道
フェリー着岸後、クルマ(四輪)が先に下船し、その後バイクが下船。
フェリー埠頭に降り立ちました。
「来たぞ北海道。 否、 来ちゃった北海道。」
今日は、天気が良くて暑いですね。
でも、関東の暑さとはちょっと違って清々しさがあります。
それでは、お腹が空いているので、まずは昼食を食べに移動します。
14:09 昼食を食べに
せっかく函館に来たのだから、と昼食はラッキーピエロに行ってみようと・・・。
函館駅前店まで移動してきた。
(ラッキーピエロについては、今更ながら説明不要ですよね。)
午後の2時を回っているのに、この行列。
お店も、イメージしていたのとは違って、結構こぢんまり。
「甘かった。」
お盆に函館を訪れた観光客の何%が、ラッキーピエロを訪れてみようと思ったかしれないが、この状況だ。
今日も昼食難民になる予感がしてきた。
さて、続きは次回の記事で。(笑)
8月13日(火)中盤の道程: 下北郡佐井村~大間~函館 :
(つづく)
仏ヶ浦ドライブインで うに丼を注文【2019年8月13日(火)】 [バイク]
夏休みの納沙布岬ツーリング2日目は朝、青森県の三沢市を出発して、下北半島の西側にある佐井村の福浦漁港近くにある仏ヶ浦ドライブインまでやってきました。
10:10 仏ヶ浦ドライブインで
ちょっと停まります。
仏ヶ浦ドライブインは、2016年9月に訪れたぬいどう食堂の国道338号線を挟んで反対側にあります。
10:10 お目当ては
仏ヶ浦ドライブインに停まった理由は、うに丼。
2016年にぬいどう食堂を訪れたときは、台風の直後で漁に出られないため”うに”がありませんでした。
実は、昨日お昼を食べた後、ぬいどう食堂に問い合わせをしたのですが、
『お盆で、漁に出ていないので、うに丼はありません。』
との回答。
自分はうに丼が食べたいのだよ。
ダメ元で、仏ヶ浦ドライブインに寄ってみました。
ここで うに丼が食べられるかもしれなかったので、朝食を少しに抑えたのはナイショの話。(笑)
早速、入店。
10:12 うに丼を注文
店に入り カウンター越しに、おばちゃんに。
『うに丼できますか?』
おばちゃん 『できるよ。 でも、ちょっと時間かかるよ。』
ちょっと前に店を開けて、まだ準備をしている様です。
営業は10時からだったみたいですね。
(通年10時開店ではないと思うので、要確認です)
じぶん 『12時20分大間発のフェリーに乗りたいんだけど~。』
おばちゃん 『それなら大丈夫だよ。』
じぶん 『じゃあ、うに丼お願いします。』
10:32 まだできない。
うに丼が2,000円と激安。 辺境の地(失礼!)じゃないと出せない金額ですね。
(2016年の時点でぬいどう食堂では1,500円と今では考えられない値段でした。)
注文して20分、まだ出来ません。(ーー;)
自分が渡された札は4番。 4番目ですが、1番目の人の料理もまだ出ていません。 (>_<)
「おっ、ちょっとヤバいんじゃない。」
待っている間も、次々にお客さんが来て、ほとんどの人が うに丼を注文。
でも、10人くらいで、もう”うに”が無いからと、品切れに。
ラッキーでした。 (汗)
おばちゃんは、聞こえるように独り言で『殻むくの手が痛いから、たくさんは出来ないんだよね。』と言ってますが、「今日も完売で儲けたね。」 と目の奥が笑っていたのを見逃さなかった。(笑)
※ あくまでも筆者の主観です。
10:32 間に合うか?
待っている間、スマホで大間のフェリーターミナルまでの距離を調べると、31.3km。 まあ、30分じゃちょっと厳しいかな。
フェリーは12時20分発だけど、乗込開始の時間があります。
フェリーターミナルに電話をして確認すると、「バイクは一番最初の乗船になるので11時半までに来て下さい。」 とのこと。 ( ̄。 ̄;)
逆算すると、最悪でも11時にはここを出発しないと。
と言うことは、うに丼を勢いよくかき込んで10分。
10時50分までにうに丼が出てこないと、間に合いません。
「マジか!」
10時40分ぐらいになって、ようやく番号札1番のお客さんの料理が出始めました。
10:52 タイム オーバー
10時50分、やっと2番目のお客さんの料理が・・・・・。
「ダメだぁ~。 間に合わない。」
『おばちゃん、キャンセル。 フェリー間に合わないや。』
おばちゃん 『わるいね。』
一個前で うに丼が品切れになったお客さん。 「ラッキー!」(心の声)
せっかく うに丼あったのに、完全にぬか喜び。
「残念! うに丼食べられなかった。」 (T_T)
10:54 フェリーターミナルへ
最近めっきり少なくなってきた自分の髪ですが、後頭部はまだ現存。
その後ろ髪を思いっきり引かれながら、福浦漁港にある仏ヶ浦ドライブインを後にて大間のフェリーターミナルを目指します。
ここで うに丼食べていて、フェリーに乗り遅れたら、目も当てられないですからね。
致し方ない。 あきらめます。(涙目)
(教訓) 計画は余裕を持って建てよう!
その後ろ髪を思いっきり引かれながら、福浦漁港にある仏ヶ浦ドライブインを後にて大間のフェリーターミナルを目指します。
ここで うに丼食べていて、フェリーに乗り遅れたら、目も当てられないですからね。
致し方ない。 あきらめます。(涙目)
(教訓) 計画は余裕を持って建てよう!
(つづく)
大間に向かう。(納沙布岬ツーリング 2日目:前半)【2019年8月13日(火)】 [バイク]
今年の夏休み、納沙布岬ツーリング2日目です。
2日目の朝は、青森県の三沢から出発します。
7:38 2日目の朝は
リヤシートに荷物をくくり付けたら、ホテルの前で写真を撮って出発することにします。
今日の台風10号
昨晩の記事にも書きましたが、台風10号が北海道に向かってきてます。
16日(金)の夕方に苫小牧から大洗行きのフェリーに乗るんですが・・・。
大丈夫でしょうか?
天気図を見ると16日から17日にかけて北海道に最接近する予報です。 (>_<)
今日、昼のフェリーで大間から函館に渡る計画です。
お盆時期と言うことで、フェリーは連日満員。
なので、帰りのフェリーを変更することは、現時点で不可能です。
今日北海道に渡ってしまって帰りのフェリーが欠航すると、帰れなくなります。
危なそう(欠航しそう)なら、今日のフェリーで函館に渡るのを断念しなければなりません。
去年に引き続き、計画倒れになってしまうのか、判断が求められます。 (ーー;)
7:38 イマイチ曇天
出発前に空を見上げると、曇天。
イマイチの天気です。
まだ、台風の影響は無いと思いますが。
でも、まあ、とりあえず、大間までは行ってみることにします。
(北海道に)渡るか、渡らないかの判断は、最終的に大間でね。 (^_^;)
7:38 出発します
それでは、大間までは台風のことは忘れて、ツーリングを楽しみましょう。
今日の走り初めの距離計は 17,307 km から出発です。
それでは、出発するなり。
7:46 三沢の市街地から
三沢の市街地を出発して、まずは三沢空港の脇を走り、太平洋側を走る国道338号線に向けて東進します。
「あっ。雨だ。」
いきなり、パラッときました。 幸先悪いね。
まとまった雨にはなりそうもない雲、そしてこれから進む北の方角は青空がのぞいています。
急いで、青空の下まで逃げましょう。
三沢の市街地を出ると、道路の左右には畑が広がっています。
名無しの道路は三沢の市街地からのショートカットと思われ、朝の通勤時間帯と言うこともあり、そこそこの交通量があります。 みんな、結構な勢いで走っています。
8:06 国道338号線で
三沢から国道338号線に入り、ガンバって北上して六カ所村に。
雨はすぐに止んで青空が見えています。
これから大間まで向かうのに、途中にあるむつ市までは下北半島の陸奥湾側ではなく、太平洋側を走ります。
三沢からむつ市までは、大きく分けて2つのルートがあります。
太平洋側を走る国道338号線と陸奥湾側を走る279号線。
陸奥湾側の国道279号線は交通量が意外に多く、信号は少ないので、クルマが淡々と流れています。
バイクだと、このクルマの流れに合わせて走らなければならないので、自分としてはとても退屈な路線です。 なので、使わない。
対して、太平洋側の国道338号線は交通量が非常に少ないですが、六カ所村をはじめとする原子力施設が多数あるため、道路が良く整備されていて、とても走りやすいルートのなっています。 なので、今走ってます。(笑)
目の前に、港で原子力燃料の積み卸しを行う巨大なクレーンが見えてきました。
8:24 六カ所村を
国道338号線で六カ所村を北上中。
国道338号線は比較的太平洋側の海岸線の近いところを走ってはいるんですが、海が見えるのは時々。
意外に道路の両側は雑木林になっていることが多く、景観はイマイチ。
でも、正面に海が見えてきたりすることも、あります。
8:55 むつ市方面に西走
国道338号線をさらに北上すると六カ所村から東通り村に入ります。
そのまましばし北上を続けると、国道338号線は東通原子力発電所を避けるように内陸に、そしてさらに北上すると大きく左にカーブしてむつ市を目指し西走を始めます。
むつ市が近づくにつれ、道路の両側にちらほらと民家が現れます。
8:59 むつ市の市街地を
国道338号線を西走して、むつ市の市街地までやってきました。
このまま大間を目指すのであれば、右折して国道279号線に入り下北半島を反時計回りに北西に進んで大間を目指すのが最短距離ですが、行きません。
国道279号線は大間に向かう主要街道で、意外に交通量が多いです。
そして、ネズミ捕りもしています。 自分の数少ない訪問でも、2~3回その現場を見かけました。
と言うことで、直進して引き続き国道338号線を走ります。
国道338線はむつ市を過ぎると、陸奥湾沿いに時計廻りに大間まで接続しています。
9:04 釜伏山(かまぶせ やま)
むつ市の市街地を過ぎたころから右手前方にニョキリした山が見えてきました。
頂上付近には電波塔と展望台らしき建物が見えます。
見えている山は下北半島の最高峰”釜伏山”。
最高峰と言っても、878mほど。
展望台に登れば、恐山の宇曾利山湖(うそりやまこ)を望むことができ、360°の展望が開けているそうな。
走りながら写真を撮ったら、電柱に被ってしまった。(汗)
9:16 陸奥湾に沿って
むつ市の市街地を抜けると、陸奥湾に沿って国道338号線は走ります。
穏やかですね。
9:36 青森県道46号川内佐井線(かわうち さい せん)
国道338号線を陸奥湾に沿ってグルッと走るとかなりの距離があります。
そして、陸奥湾を出る辺りからの国道338号線はかなりの酷道。
なので、走りやすい内陸側に入ります。
むつ市の川内(かわうち)町まで進んだところで、国道338号線を右折して青森県道46号川内佐井線に入り、今度は北上します。
県道46号線は川内町と佐井村を結ぶ県道で、自分は途中で左折しますが、そこまでの路線は、センターラインのある片側1車線の対面通行の路線です。
陸奥湾側の川内町から下北半島の中心部に向け、湯の川に沿って徐々に標高を上げて行きます。
県道は浅く緩いカーブを直線で結んだ林間コースで、交通量は少なくリッターバイクを楽しく走らせることができます。
9:40 青森県道長後川内線(ちょうご かわうち せん)
県道46号線に入り13kmほど北上すると、県道253号線との交差点に差し掛かります。
今度は、その交差点を左折して県道253号線に入り西走します。
県道253号線を7kmほど走ると、左手に川内ダムが見えてきます。
GPSレコーダーのデータを見ると標高は200mほどですが、実に山深いです。
県道253号線は、今走ってきた県道46号を似た様相で、曲がりの浅い中速コーナーを直線で結んだ様な県道です。
全線センターラインのある片側1車線の対面交通の県道ですが、県道46号線よりも高低差が大きいこともあり、よりライディングを楽しむことができます。
近道かな
かわうち湖を造る川内ダムを過ぎ、県道253号線を西走し、県道253号線と国道338号線との交差まで進み右折すると名無しの県道(?)が現れます。
2016年に”ぬいどう食堂”を訪れたときに、お店のおばちゃんが”近道らしい”と書いてあるルートの方が 『道が良くて近いよ。』 と言っていました。
なので、せっかくなので試しに走ってみることにしました。
9:49 名無し道路
名無しの県道に入って、北上します。
クルマ皆無。 建物も皆無。 (汗)
Google map のナビを使っていたんですが、この路線は登録されていないみたいで、先に進めば進むほど、目的地までの時間が増えていきます。
「本当につながっているんだろうか?」
と、不安になってきます。
県道253号線との交差点から3kmほど走ったところで、めげた。(笑)
こんなところで遭難するわけにはいきません。
昼のフェリーに乗るんですから。(笑)
10:06 ふたたび国道338号線で
と言うことで、Uターンして、ふたたび国道338号線に入り、北上して大間方面を目指します。
この区間(佐井村)の国道338号線は結構タイト。
センターラインのある区間もありますが、センターラインの無い区間もあり、写真の様にセンターラインが消えかけている区間もあります。(笑)
仏ヶ浦の山側を走り、断崖の上を走りますが、海側の路面は少し落ちていてひび割れがしているところがあったりします。
バイクだと乗っても大丈夫だと思いますが、大型トラックだと路肩まで寄るのは危険な感じがします。
交通量が極小のため、路面に苔が生えている箇所があり、やり過ぎは禁物です。(笑)
この区間の国道338号線は海峡ラインの通称がありますが、景観が良くなるのはもう少し走ってからです。
10:10 佐井村の仏ヶ浦ドライブインに
国道338号線を北上し、佐井村の福浦漁港がある集落まで下りてきました。
道路沿いにある仏ヶ浦ドライブインで停まります。
8月13日(火)前半の道程: 三沢~むつ市~下北郡佐井村 :162.5km
(つづく)
三沢で夕食。【寿司割烹 福水】【2019年8月12日(月)】 [食べる]
夏休みの納沙布岬ツーリング、初日は自宅のある横須賀を出発して、青森県の三沢までやってきました。
17:25 宿泊先に到着
今晩の宿は、アメリカ空軍基地のゲート近くにあるホテル ルートイン 三沢です。
ホテルの裏手にある駐車場の隅にバイクを駐め、裏口からこっそりと。
じゃなくて、堂々とチェックインします。
17:33 チェックイン
チェックインしたら、部屋に荷物を運びます。
お盆休み中のソロ ツーリング(一人旅)は、温泉宿とかの予約は難しいです。
なんせ、宿からしたらかき入れ時ですからね。
なので、割り切ってビジネスホテル。
基本、シングルが主体のビジネスホテルは、お盆休み中比較的空き部屋率が高いです。
ルートインは、ビジネスホテルとしてはちょっとお高めの方。
その代わりと言ってはなんですが、ベットはセミダブルでゆったり、大風呂があってゆったり。 そして、朝食がブッフェ。
なので、お気に入りです。 (^_^)v
ツーリングのときは、夏でもシャワーより湯船に浸かって疲れた体をリラックスさせたいですからね。
と言うことで、荷物を整理したら、風呂に入りにいきます。
18:51 夕食を食べに
風呂に入って汗を流し、部屋でちょっとまったりと。
時間的にこれぐらいの余裕があるとイイですね。
7時が近くなったので、夕食を食べに出ることにします。
外に出ると辺りは既に暗くなっていました。
関東よりもちょっと日が暮れるのが早いかな。
東方に来たのが感じられます。
18:51 バラ焼き発祥の
ルートインを出て通りを渡ると、行列ができているお店を発見。
看板を見ると”バラ焼発祥の店 赤のれん”とあります。
三沢には2014年の夏に仕事で2ヶ月近く滞在していたのに、気付きませんでした。 知っていたら通ってたでしょう。
興味半分に店の中をのぞいて見ると、テーブルの上にはガスレンジ。
ガスレンジの上の鉄板で、肉を焼いています。
「美味そうですねぇ。」
機会があれば、食べてみたいですが、なかなかね。 遠いからね。
忘れないように、写真を撮って、お目当てのお店に移動します。
18:53 寿司割烹 福水
お目当ての店に到着。
訪れたのは、寿司割烹 福水。
履歴を見ると、4年連続で訪れています。
三沢の地の魚を食べさせてくれる、お気に入りのお店です。
遠野で昼食を食べた後に、席を取っといてもらえる様電話をしておきました。
それでは、さっそく入店します。
18:57 ここの定番
カウンターに座って、とりあえず生ビールを注文。
しばらくして、お通しと一緒にビールが運ばれてきました。
お通しは、冷たい茶碗蒸しとホヤ酢。
それでは、「いただきます。」
18:57 ホヤ酢
お通しで出されるホヤ酢。
「旨い!」
一般には、珍味とされているホヤですが、本場三陸で食べるホヤはクセがなくて美味しいです。
首都圏で食べると、ケミカルな独特な匂いが出たりして、美味しいとは思えない場合が多いですが、新鮮なホヤをちゃんと処理すると、クセや匂いもなくて、とっても美味。
お店でホヤをお通しで供するくらいですから、だれでも食べられるような味が本来の味なんでしょうね。
19:07 お刺身を
注文は、まずはお刺身をお任せで。
真ん中に鎮座しているのは、刺身の主役マグロで中トロ。
左端は忘れた。(笑)
中央の白身は、マコガレイとマツカワガレイのカレイ2種。
三沢港の揚がる三陸のカレイは、旨味がありますね。
どっちが、どっちだか忘れましたが、両方とも旨いです。
右端の貝類も美味しいですが、専門じゃないんで。 (?o?)
19:11 三沢の昼イカ
別注のイカ。
三沢港では、イカ漁を、通常夜行うイカ漁を日中に操業し夕方に荷揚げされて、夜飲食店で食べることができます。
この三沢の昼イカを”赤とんぼ”の通称名で呼ばれています。
やっぱりイカは旨いなぁ。
一緒に添えられた肝を醤油で溶いて、肝醤油に付けて食べると最高です。
19:40 バフンウニで
夏場、三陸を訪れたのなら、忘れてはいけないのがウニ。
ウニは、トゲの長いムラサキウニと、このたわしみたいなバフンウニがありましたが、今回はバフンウニを注文。
去年は9月に入っての訪問だったこともあり、旬の時期を逃がしていましたが、今年は今が旬。 ベスト シーズンです。 (^_^)v
19:43 食べてはいけない
供されたウニは立派で大きいですねぇ。
ウニの身は型崩れもなく、きれいな山吹色です。 新鮮な証です
(ウニの色を山吹色とたとえるのは、いかがなものかと思いますが)
それじゃ、食べちゃいましょう。
「うっ、旨い!」
口の中でとろける食感、とろけると同時に口の中は磯の香りで一杯になります。
他に例えようがない、ウニならではの旨味。
”美味すぎるものは食べてはいけない。”と言うのを自分のポリシーにしています(?)が、ポリシーを突き通すのであれば、これは”食べてはいけない。”ものです。(笑)
(わかり難い表現ですね。)
19:51 日本酒を呑む
青森に来れば、やっぱり日本酒。
昨年は、到着が遅くなったので、お酒が残らないよう地元の山芋から造られる焼酎の”六趣”を呑みましたが、今年は日本酒をいただきます。
まずは、むつ市のお酒で”寒立馬(かんだちめ)”。
切り子のグラスで供されます。
写真に撮ったら、小っちゃく見えますが、しっかり1合、いや裕に1合以上入っているかな。
続いて、お隣おいらせ町に酒蔵がある”杉玉”。
さらに、五戸町の”如空(じょくう)”。
全部青森県内ですが、西部の津軽ではなく、東部の南部で選んでみました。
合わせて生ビール2杯と3合以上呑んでしまった。
少々飲みすぎ。 (^_^;)
20:00 食べられるために
美味しい日本酒をいただきつつ、ウニ完食。
こうして完食してしまうと、ウニの殻はまるで器の様。
ウニって食べられるためにあるのではないかと思われるほどです。
20:01 にぎりを
ひととおり摘まんだら、握ってもらいます。
今回は、にぎりの”上”でお願い。
特上もあったのですが、ちょっと遠慮。
まずは、大トロ、ヒラメ、カニ。
「う~ん。 幸せ。」
20:05 エビとか
続いて、エビにタマゴ。
コメント、必要ですか?
20:07 ムラサキウニ
そして、軍艦でウニとイクラ。
ウニは、さっきバフンを食べたので、ムラサキウニにしてくれました。
ムラサキウニは、バフンの濃厚な味と比してサッパリ系。
好みが分かれるところですが、丼とかで大量に食べるのであればムラサキウニの方が飽きないかも。
20:09 次から次へと
そして、数の子とアワビ。
次から次へと供されるにぎり、たまりません。
いやぁ~。 毎年三沢に来る度に訪れているけど、やめられませんね。
自分の財布で行けるお店の中で一番ですね。
20:14 最後に
最後に巻物で鉄火巻き。
刺身やにぎりで供されるマグロが美味しいのに、鉄火巻きが不味い訳がありません。
20:25 〆に
〆に、最後にみそ汁。
定番のシジミのみそ汁。
胃に染みます。
20:37 完食
残さない理由は無い。 完食~。
「いや~。旨かった。 やっぱ美味しかった。」
満足、満足。 (^_^)
21:13 雑談して
写真データのEXIFの撮影時間を見たら、食べ終えてからお店を出るまで30分以上居たんだね。(笑)
色々と雑談してました。
お店の人は、去年訪れた時にその後北海道に向かうと言ったので、北海道胆振(いぶり)東部地震で大丈夫だったのか?とか。
隣の席のお父さん(おじいさん)は青森市内の人で、話の流れで、「来年は是非、ねぶた祭りを見においで。」って、家に泊めてあげるし、観覧席も取れるからって、とってもフレンドリー。
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
『ご馳走様でした。』 m(_ _)m
来年も訪れたいですね。 (三沢の仕事、受注しないかなぁ~。)(笑)
どうしたもんだか
食事の後、部屋に戻って。
去年のツーリングは北海道胆振東部地震で北海道を走ることができませんでしたが、今年も頭を悩ますことが・・・。
それは、台風。
台風10号、来てます。 向かってます。 北海道に。 (-_-;)
今の計画では、16日(金)の夕方便で苫小牧から大洗に戻る予定で、フェリーの予約をしてあります。
「まずいですねぇ~。」
一番東側のコースを進むと、思いっきり台風直撃。
夏休みの日程は、もう1日余裕があるのですが、お盆の時期でフェリーの変更が出来る余地はまったくありません。
フェリーが欠航になると、北海道に島流しになること決定です。 (ーー;)
さて、どうしたもんだか。
まあ、考えても、悩んでも、台風の進路は変わりませんので。
「明日になったら、台風が消滅しててね。」と祈りつつ、寝ます。(笑)
それでは、『お休みなさい。』
(-_-)゜zzz…
6:54 朝食に
朝、6時半にスマホの目覚ましに起こされて。
昨晩、ちょっと呑んだのと、お腹一杯食べたこともあり、あまり食欲はありませんが、朝食に。
せっかくのブッフェなのにね。
6:59 朝食
ブッフェだけど、ちょっと控えめ。
否、かなり控えめ。(笑)
元が取れません。 ( ̄。 ̄;)
7:38 出発
朝食を食べた後、荷物をまとめ、出発の準備。
荷物を積んだところで、納沙布岬ツーリング、2日目出発します。
(つづく)
三沢に向かう。(納沙布岬ツーリング 1日目午後)【2019年8月12日(月)】 [バイク]
夏休みの納沙布岬ツーリング、初日の昼は岩手県の遠野までやってきました。
自走なんですね。
13:37 遠野から
遠野でお昼を食べお腹も膨れたところで、午後もツーリングを続けます。
今日の目的地は青森県の三沢。
三沢に宿泊です。
13:45 遠野で給油
お腹が膨れたら、バイクにもゴハン。
今日、3回目のガソリン給油です。
3回目もshell です。 (^_^)v
午前中に一関で給油してからまだ100kmほどしか走っていませんが、この先ちょっとガソリンスタンドの状況がよろしくないので、ここで給油しておきます。
ここで給油すれば、とりあえず目的地の三沢近くの八戸までは給油しなくても大丈夫です。
13:53 遠野の直線
国道340号線の北上して遠野の市街地を抜けました。
毎回訪れる度に登場する遠野の直線。
山に吸い込まれていくようで、この景色が好き。
道路の左右には田んぼが広がっていて、日本の原風景ですね。
晴れていれば、もっときれいです。
国道340号線を北上します。
八戸までずーっと国道340号線なんですけどね。(笑)
ここ数年、夏休みになると、この国道340号線を行ったり来たりしているのは、バイクで走っていて楽しいから。 は、もちろんなんですが、路線が200kmを越える長さでルートを考える必要なく走ることに集中できるからだと思います。
交通量が少ない区間がほとんどで、もちろん歩行者も信号も少ないです。
なので、周りに気を使う必要がほとんどないことも良いです。
路線も、酷道と言われる区間から改良が進んだ快走区間まで、バラエティに富んでいます。
ただ、景観は特筆するところはないんですけどね。 (^_^;)
14:07 立丸(たつまる)第一トンネル
去年の11月に開通したそうで、今回初の走行。
これまで、遠野と宮古市を接続する区間の国道340号線は立丸峠を通過する狭隘な区間でした。
立丸峠越えのルートは、センターラインの無い対面通行の国道で、クルマ(四輪車)車同士の離合が困難な区間が多々ありました。
東日本大震災時、三陸の海沿いを走る国道45号線は津波により寸断されたため、復旧物資の運搬にこの国道340号線が活用されたそうで。
この立丸第一トンネルも、国道340号線改良の一つです。
実際に走ると、緩い線形で走りやすくなっていますが、旧道の最小半径10mの急カーブや最大勾配9%の坂道が懐かしいです。
旧道の340号線は、改良区間の開通にともない平成31年度は通行止めにして道路補修工事をしているそうです。
旧道の補修工事が完了して、通行できる様になっても、改良区間の開通により交通量はほとんどなくなり、路面にはコケが生えたり周りの草木が生い茂ったりして、実際にはロードバイクで走っても楽しくないルートになっちゃうんでしょうね。
14:19 国道106号線との重複区間
立丸第一トンネルを越え、国道340号線の北上を続け宮古市の川井地区までやってきました。
この先のT字路で右折して国道106号線と重複区間になります。
14:32 三陸を結ぶルートは
国道106号線との重複区間に入り、閉井川(へいがわ)に沿って宮古方面に東進すること15kmほど、国道340号線の単独区間になる宮古市茂市の交差点までやってきました。
国道340号線と重複区間となる国道はほとんど、岩手県の内陸を走る国道4号線と三陸海岸を結ぶ国道です。
この東西を結ぶ国道は、物資輸送のため比較的交通量も多く、たいがいクルマの後ろに付いて走ることになり、少々退屈です。
14:34 茂市にファミマで
国道340号線の単独区間に入る前に、ここまで1時間ほど走りっぱなしなので、茂市の交差点手前にあるファミマでちょっと水分補給をします。
遠野を出てから初めてのコンビニだし、しばらくコンビニはないしね。(笑)
14:50 岩泉方面へ
茂市のファミマで休憩した後、引き続き国道340号線を北上し、まずは岩泉方面を目指します。
14:55 酷道が残っています。
国道340号線をしばらく北上すると、センターラインが無くなる狭隘な区間が出現します。
遠野~宮古市茂市間の狭隘な区間がなくなってしまったので、国道340号線で改良がすんでないのは、この区間だけになっちゃたのかな。
こんなところではスピードも出せず捕まる心配もないので、単に走ることに集中することができます。 ただ、野生動物の飛び出しには注意が必要ですが。
この区間、改良が進んで無くなっちゃうのは寂しいです。
14:59 押角トンネル
改良を進めている押角トンネル。
去年(平成30年)の6月には貫通したそうです。
貫通と言っても、この押角トンネルは元々JR岩泉線のトンネルだったそう。
2014年にJR岩泉線が廃線になり、使ってなかったのを道路トンネルに転用したものです。
道路用のトンネルに転用するため、拡幅工事をしていたらしいです。
今は舗装工事とか設備の工事をしているのかな。
2020年には供用を開始する計画らしいです。
15:03 男鹿戸隧道(おしかど ずいどう)
国道340号線をさらに北上し、押角峠にある男鹿戸隧道までやってきました。
上の押角トンネルが開通すると、このトンネルも通行することは無くなっちゃうでしょう。
通過するのは、たぶん今回が最後。
15:16 岩泉町方面へ
押角峠を越え岩泉町側に入り、国道340号を下っていきます。
途中に先ほどの様な、区間があるので宮古市から岩泉町に抜けるクルマはわずかです。
たまに走っているクルマに追いついちゃったので、ちょっと写真を撮っておきます。(笑)
15:24 岩泉町で
岩泉町に入り、盛岡市と岩泉町を結ぶ国道455号線との重複区間までやってきました。
ここを右折すると岩泉町の中心部と言うか、日本三大鍾乳洞の一つ龍泉洞があることで有名かな。
で、自分は右折せず真っ直ぐ盛岡方面に進みます。
15:24 八戸まで
国道455号線との重複区間に入り、今度は北西に走ること10kmあまり、ふたたび国道340号線の単独区間に入りました。
ここで道路標識に終点の八戸の文字。
八戸までは 103kmです。 って、まだ半分近くあるんだねぇ~。(笑)
16:12 道の駅おりつめ
国道340号線をひたすら北上、ほぼ北上。
岩泉町から葛巻町を通過し、九戸村にある”道の駅おりつめ”までやってきました。
さすがにこれだけ一日中走っていると手首がちょっと痛くなってきますぜ。
さて、行間があるので ○戸について、整理をしておこう。(笑)
○戸って、一戸~九戸まである、けど四戸は四が忌み嫌われる数字なので無い。
一戸は一戸町で岩手県北部、二戸は二戸市でこれも岩手県北部、三戸は三戸郡三戸町でこれも岩手県北部。
五戸は五戸町でこれは青森県だけど三戸郡と言う紛らわしい位置づけ。
六戸は六戸町で青森県、七戸もある七戸町は青森県、”しちのへ”と発声する。
八戸は八戸市だね。これも青森県。 で、ここが九戸で九戸村、岩手県。
と、岩手県と青森県がバラバラに点在しているんだけど、昔(江戸時代の一時)は南部藩の領地内の地名だったんだね。
と言うことで、次に進みます。
16:22 軽米町
なんて道の駅で道草をした後、九戸村から軽米町まで北上。
目の前の十字路を右折して、国道395号線との重複区間に入り東進します。
16:28 軽米インター
軽米町に入り、東進して八戸自動車道の軽米インター近くまでやってきました。
八戸自動車道にはまだ上がりません。
この先の交差点を左折して国道340号線で八戸を目指します。
国道340号線も青森県側に入り、八戸の市街地が近づくにつれ流れが悪くなります。
16:38 南郷インターから
国道340号線を北上して、岩手県軽米町から青森県の八戸市に入りました。
市街地に入る前に、南郷インターから八戸自動車道に上がり、流れの悪い区間を一気にパスします。
軽米インターからここ南郷インターまでの国道340号線は結構楽しいです。
16:55 4回目の給油
南郷インターからは八戸自動車道を北上し、八戸JCTで八戸北線に入り北上を続け、八戸北インターで高速を下りました。
八戸インター近くにある shell で今日最後、4回目の給油です。
今日はルートも知っていたので、全部shell で通せましたね。
明日以降はどうでしょう?
北海道はホクレンが強いですからね。(笑)
17:21 三沢に到着
八戸からは色々な道を走り、三沢の今夜の宿に到着です。
ちょうど良い時間だね。
ホテルの駐車場の端にバイクを駐め、荷物を解きます。
17:22 本日の走行距離
本日の走行距離は
17,307 - 16,463 = 844 km でした。
前半の500kmは高速道路だけど、後半の350km近くはくねくね道の連続なので、お腹一杯。
もう、十分満足するだけ走ったかな。(笑)
まあ、読んでいただく方としては、観光するわけでも無いし、景観が良い訳でもないので、面白味は無いと思う。 ので、少々申し訳無いけどね。
走ってきた本人としては、満足です。 (^_^)v
17:25 今夜のお宿
三沢の宿泊は、三沢の米軍基地前にあるホテル ルートイン三沢。
それでは、さっそくチェックインすることにします。
8月12日(月)後半の道程: 遠野~岩泉~八戸~三沢 :229.8km
(つづく)