出先でそばを食べる。(佐久の草笛)【2020年5月22日(金)】 [蕎麦]
前回、「ちょっと休むよ!」 なんて大々的に記事に書いたと思ったら、1週間で復活? (^_^;)
新型コロナウィルス感染症の拡大防止対策により4月7日から緊急事態宣言が発令され、外出の自粛が求められていました。
5月も後半になり、何となく新型コロナも一段落の兆し、首都圏でも翌週の25日には外出自粛が解除されました。
記事は緊急事態宣言が解除されるちょっと前の話です。
たまたまネタが入りましたが、まだ記事の欠乏は続いています。 (ーー;)
11:35 打合せ前に
最後まで解除されなかった首都圏の緊急事態宣言、25日にようやく明けましたね。
今日の記事は、そのちょっと前、ちょっとフライング気味 (ーー;)、22日の金曜日の話。
長野にある仕事先の本社で、重要な打合せがあると言うので致し方なく訪問。
(ビデオ会議じゃダメなシチュエーションもあります)
打合せは午後から。
昼ちょっと前に近くまで来たので、お昼を食べてから事務所に顔を出すことにしました。
訪れたのは、”佐久の草笛”。 蕎麦屋さんです。
さっそく入店します。
11:39 3密にならないように
3密にならないよう、配慮された店内へ。
4~5人は座れるカウンターにお一人様でご案内。
ここ佐久の草笛は、過去に何度か訪れたことがありますが、いずれも仕事関係の人間と一緒だったりしたので、記事にはしていませんでした。
これから先はあまり訪れることも無くなると思うので、今回記事にしておきたいこともあり、訪れてみました。
佐久の草笛は北陸新幹線の佐久平駅近くにありますが、今日はクルマで移動してきました。
11:40 注文は
お品書きをざっと見て、もり蕎麦を。
当然、それじゃ足らないので、大盛・・・・・、否”中盛”。
中盛り 520円増しは、かなり強気な価格設定ですね。(笑)
520円増しだと、もり蕎麦を2枚頼んでもそれほど値段は変わりません。
ので、もり蕎麦+くるみ蕎麦でも頼もうかと思いましたが。
くるみ蕎麦は、1,000円って、いいお値段。
もり+くるみで、1,680円になってしまいます。
平日の昼間に、1,680円はダメです。
予算オーバーです。
結局、もり蕎麦の中盛をお願いしました。
と、季節の天ぷら”タラの芽”を追加で。 ( ̄。 ̄;)
11:48 タラの芽 天ぷら
10分弱待って、まずは”タラの芽 天ぷら”が運ばれてきました。
蕎麦はまだ。
個人的には、天ぷらより先に蕎麦を食べたい。 んですが。
自分 味に鈍感なんで、揚げものを先に食べちゃうと、舌が揚げ油でコーティングされちゃって、蕎麦の味がわからなくなっちゃうんで。
勿体ないでしょ。
せっかく蕎麦を食べるのに。
と、ご立派な能書きを垂れておきながら、でも、天ぷらも冷めちゃうので、先にいただきます。
「タラの芽、美味しい。(^o^)」
11:51 中盛りはかなり多い
タラの芽の天ぷらを食べながら、「春はいいなぁ~。 日本の春はいい!」なんて思っていると、蕎麦が運ばれてきました。
「うわぁっ。 多いなぁ。」
こんなに多かったですかね。
この量を見て、中盛の値段に納得。
蕎麦猪口よりも背が高い。(笑)
過去に訪れた時も、中盛か大盛を頼んでいるはずですが、あらためて見ると、その多さにちょっと驚きます。
それでは、蕎麦がダレないうちにいただきましょう。
11:52 いただきます。
それでは、「いただきます。」
まずは恒例の箸上げ。
そばの断面はスクエアでは無く、1:2程度のレクタングルでちょっときしめんぽいです。
汁を付けずに、蕎麦だけを口に入れると、ほのかにそばの香りが漂ってきます。 この時期としては、悪くはないかな。
そしてそば自体はしっかりした感じは弱くて嫋やかな感じです。
(記事を書くためにホームページを見てみたら、七割そばなんですね。)
良い悪い、好き嫌いは個人の好みなので、何となくこの食感に納得。
11:52 薬味は
薬味は定番の、ネギとワサビ、それに大根おろしです。
大根おろしは比較的たっぷりあって嬉しいです。
大根おろしは、蕎麦の香りとかを邪魔しないので、よろしいかと。
11:53 意外に短い
横から見ると、蕎麦は意外に短くて、自分が打ったのと同じくらいです。(笑)
以前からこんなに短かったかな?
記憶は定かではありません。
11:54 桶の様な
しかし、桶の様な器に入れられた蕎麦の多いこと。
桶の深さは7cmくらいあるかな。 それにビッシリ詰まってます。
なので、下の方の蕎麦は水切れが悪くて、そばが緩いこともあって、ベチャッとした感じになっているのが少し残念。
一般的に、盛りが悪い(少ない)ことで有名な東京の蕎麦ですが、「水切れが悪くなるから」とか、「下の蕎麦が潰れるから」などの理由(言い訳?)で大盛にしないと。と耳にしたことがあります。
確かに、ここまで密に盛ると、潰れるな。
12:00 完食
蕎麦通の様な立派な能書きを並べつつも、食べるものはしっかり食べて、しっかり完食。(笑)
まあ、好みですから。 食べ物は。
いつも自分好みのものが供される訳じゃありませんし、どこもかしこも自分好みのものが供されたら、それはそれで面白くありません。
12:01 そば湯に季節が写り込む
最後はそば湯で締めます。
そば湯に初夏の強い日差し差し込んで、窓の外の緑が写り込みます。
季節を感じますね。
都内の繁華街じゃなかなかね。夜に街の灯りが写り込むぐらいで。
クルマは仕事先の登録で”長野”ナンバーなので、いじめられることは無さそうですが、自主規制中でちょっと肩身の狭い思いをしつつ食事をしています。
いつになったら堂々と食事ができる様になるんでしょうかね。
12:07 大きな石臼
食事を終え、お勘定。
入口の脇には大きな石臼。
実際に使っているかはわかりませんが、お店でこれだけ大きな石臼を置いてあるところは珍しいですね。
径が1m以上、臼は500kgくらいはあるんじゃないでしょうか。
(まあ、ダルマが置いてあるくらいだから、多分使ってないでしょう)
普通(?)店先に置いてある石臼は、せいぜい30~50cm程度で臼の重さも100kg程度までが多いみたい。
粉屋さんに言わせると、「重さが足りない。→ 石臼の回転数が高いので温まりやすい。→蕎麦の香りが失われがち。」とのこと。
粉屋で使われている石臼は500kgとか1tonとかで、高級な蕎麦粉は熱が入らないように 1分間に15回転ぐらいの低回転で引くらしい。
なので、「蕎麦は三たて(挽きたて、打ちたて、茹でたて」と言われていますが、店頭で小さな石臼で挽くより、製粉業者の巨大な石臼で挽いた方が風味が失われ無いんじゃないの? と、言うのが粉屋さんの言い分。
ちなみに、味に鈍な自分は、その違いがわかりません。(笑)
普通(?)店先に置いてある石臼は、せいぜい30~50cm程度で臼の重さも100kg程度までが多いみたい。
粉屋さんに言わせると、「重さが足りない。→ 石臼の回転数が高いので温まりやすい。→蕎麦の香りが失われがち。」とのこと。
粉屋で使われている石臼は500kgとか1tonとかで、高級な蕎麦粉は熱が入らないように 1分間に15回転ぐらいの低回転で引くらしい。
なので、「蕎麦は三たて(挽きたて、打ちたて、茹でたて」と言われていますが、店頭で小さな石臼で挽くより、製粉業者の巨大な石臼で挽いた方が風味が失われ無いんじゃないの? と、言うのが粉屋さんの言い分。
ちなみに、味に鈍な自分は、その違いがわかりません。(笑)
12:08 ご馳走様です。
さて、時間もちょっと早いですが、密にならないようにレイアウトされているので、混んではいませんが、席が詰まってきている様です。
早々に店を後にして、仕事先の事務所に顔を出すことにしましょう。
食べる前に1,000円以上は”×”なんて書いていたくせに、お勘定はタラの芽の天ぷらを入れて、1,780円とかなり贅沢をしてしまいました。(汗)
「ごちそうさまでした。」
「美味しかったです。」
次回来ることがあれば、くるみ蕎麦かな。
(おわり)
520円 高いと思いましたが
この量なら納得ですね
美味しそうだなぁ
前に 佐久で入ったところかなぁ なんだか似てるんだよなぁ
by (。・_・。)2k (2020-05-27 23:10)
草笛、最近は行っていないですが以前はよく行っていて行くたびに大盛りを食べていました^^;
昔は大盛りにしても1000円ちょいだったのに随分値段があがったなぁ
by さる1号 (2020-05-28 05:59)
なるほど、この盛なら相応のお値段ですね。
20年以上前から佐久は良く通るけれど、立ち寄るって事は一度も無いです。
by Rifle (2020-05-29 22:41)
(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。
普通盛りがどれくらいなのか、頼んだことが無いので知らないんですけどね。
とにかく、中盛りでも量が多くて、普通のおそば屋さんの3枚分くらいありそうです。
by Rカマタ (2020-06-01 06:30)
さる1号 さん、いつもコメントありがとうございます。
数年ぶりの訪問でしたが、以前は大盛を食べていたと思うんですが・・・。
久しぶりに食べたら、中盛りでもお腹一杯になりました。
加齢ですね。
今までは、仕事先のエライ人がご馳走してくれていたので、初めて払いました。(笑)
by Rカマタ (2020-06-01 06:33)
Rifle さん、いつもコメントありがとうございます。
自分の場合、出先での食べ歩きが趣味みたいなもんなので、行った先の記憶は食べ物屋さんです。(^_^;)
by Rカマタ (2020-06-01 06:35)