GROMオイル交換【2021年12月31日(金)】 [バイク]
10:11 冬は出番
季節が本格的に寒くなると大型バイクのGSX-Rの出番が無くなります。
近年はタイヤが良くなったので、気温が一桁台になってもそこそこグリップする様になりましたが、やっぱりね。
山間部なんかで氷点下だとアウト。 なんかあったときに対処できない。
ので、冬の間GSX-Rに乗ることはほとんどありません。
そこで登場するのが、原付二種のGROM。
今年も出番がやってきました。
普段でも駅までの足だったり、週末混雑する市街地に出かけたりするの使っていて重宝しています。
昨日、CBR600RRの冬仕舞をしているときに、オイル交換しなきゃな。と思っていました。
10:11 オイルを交換
年賀状の断捨離もすすんで、ここ2~3年は100枚以下までになりました。
その年賀状も昨日1日で書き終えて、さっき投函してきました。
大晦日の晩まで、少し時間が出来たので、GROM のエンジンオイルを交換しようと思います。
まずは、ガレージからGROMを引っ張り出して。
ドレンボルトを緩めます。
10:13 オイルを抜く
ドレンボルトを緩めて、オイルを抜いていきます。
前回オイル交換したのが今年の2月で、走行距離が 1,776lmの時でした。
走行距離自体はそれほどでもありませんが、1年に1回くらいは交換したいところです。
最近はSDGsが叫ばれていて、エンジンオイルの交換サイクル自体も伸ばす方向に進んでいるようですが・・・。
マニュアルだと 「3,000km毎もしくは 1年」と書いてあるので。
今の時点でのODOメーターは、2,606km なので、前回のオイル交換からの走行距離は 2,606 - 1,776 = 830 km。
1,000km も走ってないのね。
10:16 ドレンボルトは
前回オイル交換をしたとき、武川社製の磁石付きのドレンボルトに交換しておきました。
外したドレンボルトを見ると、磁石の部分に鉄粉が付着してますね。 (ーー;)
磁石付きに交換した効果がありました。
10:39 ドレン ワッシャーは新品に
ドレンボルトを外したので、ドレン ワッシャーも新品に交換しておきます。
2~3回使っても、大体大丈夫なんですけどね。
ワッシャー自体安いもんですから、新品に。
10:41 トルクレンチを使って
トルクレンチを使ってドレンボルトを締めていきます。
締め付けトルクは、マニュアルに合わせて 24 N・m。
後から確認したら、武川のドレンボルトはアルミ製と言うこともあってか武川の推奨は 20N・mでした。(汗)
もう、締めちゃったからね。 手遅れ。(笑)
10:50 オイルのボトルデザインが変わりました。
オイル交換時の必要オイル量は 0.9L。
在庫オイルじゃ足らないので、買ってきました。
オイルは、推奨のHONDA ULTRA G1(10W-30)
オイル缶のデザインが変わりましたね。
左がこれまでのデザイン。
お店に行って、長年見慣れたこの缶のデザインで探していたんで、デザインが変わっていて探すのに時間かかっちゃいましたよ。(笑)
10:53 オイルを入れる
オイル ジョッキに 0.85L取り分けて入れて行きます。
前回交換した時の履歴を見たら、0.8Lじゃ足らないみたい。
かといって、表示してあるオイルの量(0.9L)って、まず入りませんからねぇ~。
あの表示してある量って、エンジン内部にオイルが一滴も残ってない状態ですよね。
10:58 暖気
オイルを入れたらちょっと暖機して放置します。
ここで走行距離計の写真を撮るのを忘れていたことに気付いて撮影。
ここまでの走行距離は 2,606 km。
前回が、今年の2月の初旬でしたので、約11箇月のインターバルですが、その間に走った距離は 830km。
よく走りました。 でもないし、 あんまり走ってないですね。 でもないし。
「ああ、そうですか。」と言った走行距離。
11:02 しばらく放置して
エンジンを暖気して、5分ほど放置してオイルが落ちるのを待って、オイルレベルの確認。
オイルレベルの確認は、オイル フィラー キャップに付いているレベル ゲージで。
注意書きにもあったけど、キャップはねじ込まない状態で差し込んで。
11:02 バッチリ
レベルゲージを確認すると、バッチリじゃん。
実際は、しっかり暖気して、しっかりオイルが落ちるのを待つと、もっと増えちゃうので、たぶん入れすぎだけど・・・・。
まあ、よろしいかと。(^_^;)
11:15 ワイヤーロックを
武川のドレンボルトはレース使用を考慮してあらかじめワイヤーロック用の穴が開いています。
せっかくなので、締め忘れ防止でワイヤーロックをしておきます。
エンジン側に穴が無かったので、電動インパクトを使って穴を開けました。
オイルパン(?)はアルミ製なので、簡単に開きました。
11:21 ついでにフィラー キャップも
ついでにオイルのフィラーキャップにも穴を開けて、ワイヤーロック。
エンジン側に適当な穴が無かったので、クラッチワイヤーを固定しているブラケットに取付け。
ちょっと格好悪い。(笑)
11:45 チェーン調整
バイクをいじっていると、あっちこっち気になってね。
チェーンの遊びを確認したら、結構な伸びちゃってました。
ので、チェーンを掃除して、チェーンの遊びを調整。
チェーンオイルを塗布しておきます。
11:49 作業終了
お昼の時間になっちゃうので、ここで作業はやめておきます。
これでしばらく乗れますね。
ただ、ボチボチ走行距離が 3,000kmになるので、プラグの交換とエアーフィルターの点検ぐらいしないとですね。
(おわり)
CBR600RRを冬仕舞【2021年12月30日(木)】 [バイク]
「ウソ付き!」って、言う人は居ないよね。(笑)
前回 ”ハイエースのスタッドレスタイヤ交換”の記事で、「今年最後の記事になります。」なんて書いたけど、もう一つ滑り込みセーフで記事を上げます。
今年は今日30日から冬休み。 (^o^)
今日の記事はバイクネタ。 久しぶりですが、乗るわけじゃありません。
CBR600RRを冬仕舞いします。
14:08 最低気温は
先日の日曜日、ハイエースのタイヤをスタッドレスに交換した際に、ガレージに設置した最高・最低 温湿度計を確認しました。
そのとき26日のガレージ内の最低気温は 13.0℃でした。
今日30日は 11.6℃を記録しています。
外気温は 2℃くらいまで下がった予報だったので、ガレージの中は+10℃くらい暖かいことになります。
10℃の差があるんだったら、ここ横須賀ならガレージ内は氷点下に下がることは無さそうです。
氷点下に下がらなければ、CBR600RR の冷却水を抜かなくても大丈夫。
14:09 ワコーズのヒートブロック
サーキット走行専用の CBR600RRの冷却水は、競技車専用のワコーズのヒート ブロックを入れています。
競技車両に不凍液(LLC)を入れることは禁止となっています。
ヒートブロックは不凍液は入ってないので、0℃以下になると凍ります。
ので、凍結の可能性があれば、抜いておかないと、ラジエータやエンジンが割れちゃいます。
でも、このコンディションなら抜かなくても大丈夫そうですが。
でも、この最高・最低温湿度計が正確ならね。(汗)
14:09 注意書きには
ヒートブロックの使用期限を確認すると
「走行毎に交換してください。」とな。 ( ̄。 ̄;)
それは無理。
以前は1シーズンとか書いてなかったけ?
まあ、いいや。
効果が落ちるので自分は1年に1回交換してきました。
これまでね。 今回もね。 これからもね。
14:15 ガレージから
長々書いたけど、結局ヒートブロックを抜くのだ。
ガレージからCBR600RRを引っ張り出して、いつもの様に青空ガレージ。
14:20 アンダーカウルを外す
ヒートブロックを抜くために、アンダーカウルを取り外します。
ジェネレータの2次カバーが削れて格好悪し。
前のオーナーの転倒傷です。 自分じゃありません。
お小遣いに余裕が出来たら、交換しよう。 と思う。
14:23 ヒートブロックを抜く
ラジエーターホースを外して、ヒートブロックを抜いていきます。
ぱっと見、無色透明、水道水と区別つきませんが。
14:26 アッパーカウルも
ついでにアッパーカウルを外して。
レース専用車はクイック ファスナーでカウルを取り付けてあるので、取り外しが簡単。
街乗りのバイクもこう言った構造なら、メインテナンスが楽なのになぁ~。
でも、そうしたら盗難し放題だね。(笑)
14:29 ラジエータ キャップを
アッパーカウルを外したら、ラジエータ キャップを外して空気の入り口を作ってやります。
14:29 ほぼ抜けた
ヒートブロック、ほぼ抜けましたね。
14:40 ホースを取り付け
ヒートブロックが抜けたら、忘れないようにラジエータ ホースを元に戻します。
14:41 水抜き修了
これで、ラジエータの水抜き作業は終了です。
14:44 忘れないように
最後にラジエータが空なのを忘れて、うっかりエンジンをかけないように、メータパネルに養生テープで”水”って書いておきます。
これで、エンジンかけちゃったら救いようのない、バカですよね。(笑)
14:45 バッテリーを充電
最後に外しておいたバッテリーを軽く充電しておきます。
これで、CBR600RRの冬仕舞いは完了です。
(おわり)
ハイエースを冬支度。(スタッドレスタイヤに交換)【2021年12月26日(日)】 [バイク]
2021年最後の記事になります。
11月に仕事で逗留していた北海道の記事が続いていますが、更新ペースが遅いので、季節柄の記事を割り込みます。
年末も押し迫り、冬の寒さも本番になってきたので、ハイエースのタイヤをスタッドレスタイヤに交換しました。
14:32 時たま雪が
今年は12月の10日頃まで、三重県の四日市に仕事に行っていたので、スタッドレスタイヤに交換するタイミングがちょっと遅くなりました。
天気予報では、この週末から寒波が到来する予報です。
今朝方、関東でも温暖な自宅のある横須賀でも、ちょっとだけ雪がパラッと舞っていました。
雪が積もってからでは、手遅れなので、サクッと交換作業しちゃいます。
14:34 走行距離は
ここまでの走行距離は・・・・・。 (-_-;)
って、ODOメータの写真を撮ったつもりが、後でチェックしたらTRIP メータの表示でした。(笑)
後で確認したら、距離計の距離表示は 44,938 km でした。
今年の3月に夏タイヤに交換したときまでの走行距離が 36,178 kmだったので、3月から8,760 km 使いました。
ここまでの夏タイヤの走行距離は 28,114 km 走りましたので、総走行距離は
28,114 + 8,760 = 36,874 km 走行したことになります。
14:33 最高・最低温湿度計は
ガレージに仕舞ってあるスタッドレスタイヤを取り出す時に、夏に設置した最高・最低温湿度計をチェック。
これまで、ガレージ内の最低温度は 13.0℃。
常時動いている除湿機のカライエの排熱で、ガレージ内は暖かいですね。
昨晩辺りは、2~3℃くらいまで下がっていましたので、外気温よりプラス10℃くらい?
14:38 空気圧を
スタッドレスタイヤに交換する前に、タイヤのエアー圧を確認します。
ハイエースの前輪は 325KPa、後輪は荷物の積載状況によって 300~350KPa。
500kg以上積むことは、まずありません。
バイクを積んだ時に、バイクの重さ+工具とか備品で 300kgかな。
で、面倒なので前後一緒の 325KPa にしています。自分の場合。
(空気圧は自分の責任で管理してくださいね。)
14:40 空気圧をチェック
装着する前に、スタッドレスタイヤの空気圧をチェック。
去年装着する前に空気圧を 325KPaに調整して、それっきり。
4ヶ月位使って、8ヶ月位放置すると 260KPaくらいまで下がっちゃうんですねぇ~。
空気圧はこまめにチェックした方が良いですね。
14:42 整列
空気圧を調整して、整列。
スタッドレスタイヤの準備が出来たので、それでは交換作業を始めましょう。
この記事は最後まで書いたんだけど、開いて見たらここまでしか保存されてなかった。(怒)
普段は、自分のホームページを先に書いて、ブログの方にコピペするんだけど。
たまたまブログに直接書いた時に限って、記事が途中までしか保存されてないなんて。
今年最後のアンラッキーかな。 ( ̄。 ̄;)
気を取り直して、もう一度書き直そう。
14:53 作業開始
スタッドレスタイヤのチェックが終わったら、装着するタイヤの近くに置いていきます。
このときにタイヤをローテション。
開けっぱなしのリヤのスライドドアから、生活感が丸出しです。(笑)
15:11 取り外し
まずは夏タイヤを取り外し。
電動インパクトを使ってホイール ナットを外していきます。
いきなり電動インパクトだと、トルクが足りなくて緩まないので、最初はレンチを使ってちょっと緩めておいてから。
リア タイヤはサイド ブレーキを引いているので、ジャッキアップしてからレンチを使っても緩めることはできますが、フロント タイヤはジャッキアップしちゃうとフリーでレンチを使ってナットを緩めようとすると一緒に回転して緩められません。
なので、ジャッキを軽くかましておいて、タイヤが地面に付いている段階でちょっとだけ緩めちゃう。
ちょっと緩めれば、ジャッキアップしても、電動インパクトの回転スピードでナットは外せます。
15:15 外れた
夏タイヤ、外れました。
何回か前のタイヤ交換の時から書いているけど、今使っているガレージ ジャッキですが、少~しずつ下がってきちゃう。
いきなり下がることは無いんですが、夏タイヤを外して、スタッドレスタイヤを取り付け用とすると入らない。
なので、この状態でジャッキのレバーを2~3回押して、ジャッキを上げてすぐにスタッドレスタイヤをセットします。
危ないね。 事故の元だ。
次回は新しくしよう。 って、前回の交換時も書いている様な・・・・。
15:21 スタッドレスタイヤをセット
スタッドレスタイヤをセットしました。
セットしたら急いでホイール ナットを取付け。
電動インパクトを使って、ナットを締めちゃいます。
15:26 トルクレンチで
最後にトルクレンチを使って、規定のトルクで締め付け。
自分が持っている電動インパクトは、ホイール ナットの締め付けトルクまでのトルクがありません。
ちょうど、最後にトルクレンチを使って90°くらい回る位まで締まります。
オーバートルクにならなくて、重宝してます。
この辺りは、トルクレンチの機種によって、出ているトルクが違うので注意が必要ですね。
トルクレンチを使ってホイールナットを締めていると思うけど、昔トルクレンチを持っていないときは、思いっきり締めていました。
トルクレンチを使うとわかるけど、そんな強烈なトルクで締め付けてないんです。
完全にオーバートルク。 ナット、ボルトによくなかった。です。はい。
15:26 交換作業終了
スタッドレスタイヤへの交換作業終了しました。
前回、3月に夏タイヤに交換したときまでに 8,034km 走っているので、今回はそこからスタートになります。
15:40 夏タイヤを片付ける
外した夏タイヤはガレージに仕舞います。
春にタイヤを交換するときにローテションできる様に、装着されていた位置を養生テープを使って書いておきます。
このタイヤは次回は、”左の後ろ”に取り付けですね。
(おわり)
厚岸の道の駅に寄る。(オイスターバール ピトレスク)【2021年11月13日(土)】 [食べる]
年の瀬も押し迫ったと言うのに、11月中旬の北海道の記事が続いています。(汗)
15:44 道の駅 厚岸グルメパーク
”コンキリエ”はイタリア語で「貝の形をした食べ物」の意味で、外観はカキをイメージしているらしい。 が、自分にはカキには見えない(笑)
屁理屈はともかく、寄ります。
15:47 カキが食べたい
道の駅は高台にあって、景色が良いです。
今やってきた方角を見ると厚岸大橋が見えます。
厚岸大橋の向こうが厚岸湖、手前側が厚岸湾になります。
道の駅の建物”厚岸味覚ターミナル コンキリエ”の中に入ってみましょう。
せっかくなので、カキが食べたいです。
生のカキは苦手(なぜか気持ち悪くなります)なので、焼きガキとか何か火の入ったカキは売ってますかねぇ~。
15:51 オイスターバールに
コンキリエは4階建ての建物。
3階、4階は展望フロアーになっている様です。
1階には”オイスター カフェ”があって蒸しガキとかが食べられるみたい。
2階をのぞいてみると3店舗入っていて、炭焼きのお店、洋食系のカキフライやカキのパスタが食べられるお店、そしてオイスターバールがあります。
時間が中途半端で、ガッツリ食べるつもりは無いのでオイスターバールに入ってみることにします。
お店の名前は”ピトレスク”。
フランス語で「絵の様に美しいさま」と言う意味らしい。
施設名がイタリア語だったり、バールがフランス語だったりと洒落ていて、とても厚岸とは思えないね。(笑)
15:53 窓から
店内に入り窓際のカウンターの席に。
大きな窓から、ちょうど厚岸湾の向こうに沈んでいく夕日を見ることができました。
この光景がピトレスクと言うことかな。
15:54 入店3店舗
テーブルの上に置かれた紙おしぼりには、コンキリエに入っている3店舗の名前が書いてありますね。
真ん中が今入っているオイスターバール。
名前が小さくて読めません。
店名がお洒落過ぎて、恥ずかしいのかな。(笑)
15:59 まもなく日没
山際には雲があって、はっきりとした日没はわかりませんが、まもなく日没の様です。
オレンジ色に染まった雲が刻一刻と色彩を変えていく様は、眺めていて退屈しません。
16:05 オイスター ピッツァ
ぼーっと、日が落ちていくのと眺めていると、注文した”オイスター ピッツァ”が運ばれてきました。
とろとろに溶けたチーズが美味しそう。
それでは、いただきましょう。
ピザには、厚岸で取れたコロッとしたカキが載っています。
「おっ、 旨い。」
ピザと言うと、トマトソースとチーズの旨みが強くて、具材の味が負けてしまうことが多いですが、カキの旨みが負けてないですね。 うんうん。
チーズに閉じ込められたカキがジューシーです。
16:14 ウマウマ
22cmサイズのピザをペロリ。 (^_^)v
ウマウマでした。
「ご馳走様でした。」
中途半端な時間に食べちゃいましたねぇ~。
釧路での最後の夕食がカップラーメンでなりそうです。(笑)
満足ですけど、何か。
16:17 コンキリエを去る。
会計をすませて コンキリエから出ると、外は暗くなっていました。
コンキリエの写真を撮ると、少し欠けた月が浮かんでいました。
けど、カキ旨かったですね。
機会があれば厚岸に泊まって、とことんカキを味わいたかったですね。
それでは、釧路に帰ることにしましょう。
16:24 帰路に付く
デジカメの補正が自動で入っていて明るく写っているけど、実際はかなり暗いです。
道の駅厚岸グルメパークを出発して、国道44号線に出て釧路方面を目指して西走します。
16:33 もう限界
国道44号線の西走を続けます。
暗くなって、走りながらデジカメで撮るのは、もう限界。
ワープします。(笑)
17:36 ホテルに帰着
上の写真から地道にクルマを走らせること1時間、ホテルに到着しました。
本日の走行距離は
43,723 - 43,380 = 352 km
でした。
追)私用で走った分は、ちゃんと満タンにしましたよ。(笑)
本日の道程:釧路~厚岸~根室~納沙布岬~根室~(道道142号&道道123号)~厚岸~釧路:352km
(おわり)
納沙布岬から帰る。【2021年11月13日(土)】 [旅行]
北海道逗留中のこの週末は納沙布岬を訪れました。
2019年に訪れたときは雨と霧の中だったので、今回は天気が良く、最高の風景を満喫しました。た。
2019年に訪れたときは雨と霧の中だったので、今回は天気が良く、最高の風景を満喫しました。た。
12:50 帰路に
納沙布岬を満喫したので、帰路に付きます。
帰路はまず予定通り、道道35号根室半島線を反時計回り、根室半島の北側沿岸を走り根室市の市街地まで戻ります。
訪れる機会がほとんど無いので、出来るだけ同じ道は走らないようにします。
12:52 道道35号線の北岸は
納沙布岬から根室市街地まで戻る北岸の道道35号線は、全線センターラインのある緩いカーブと起伏がある路線です。
南側は集落などがありましたが、北側はほとんど集落などがなく、大部分が写真の様に草地の中を走ります。
なんとなくマン島っぽいのかな。 走ったことがないけど。
バイクで120kmくらいで走ったら気持ち良さそうな感じです。
13:15 根室の市街地に
道道35号線で根室の市街地まで戻ってきました。
この先の交差点を右折して一旦国道44号線に戻ります。
13:17 ちょっと寄ってみる
国道44号線からちょっと入ったところにあるので 根室駅に寄ってみた。
駅には、観光の情報もあるし、大体トイレもあるので寄ることが多いです。
根室駅前には、名産の花咲ガニのお土産屋さんが並んでますよ。
終着駅の根室駅が日本最東端の駅かと思っていましたが、調べてみると隣の東根室駅が日本最東端。
根室本線はグルッと回り込んでるんだね。 どうでもいいけど。(笑)
13:24 北海道道142号根室浜中釧路線(ねむろ はまなか くしろ せん)
根室から釧路に戻るには基本国道44号線。
ですが、持ってきたツーリングマップルでルートを確認すると、厚岸までの間並行するように北海道道142号線が南側を走っています。
ルート的にも面白そうなので、走ってみることにします。
この先の交差点で右折して道道142号線に入ります。
13:41 南岸へ
釧路の市街地から道道142号線に入り最初は南西に走り、根室半島の北側から南岸へと進みます。
国道44号線の交差点から15kmほど進むと、左手に太平洋が見えてきました。
13:43 花咲線と
道道142号線を西走していると、花咲線の踏切と交差します。
道道142号線は国道44号線の南側、根室半島の南側を花咲線と所々並行するように走っています。
花咲線は根室本線の釧路駅-根室駅間の愛称。
根室本線は、滝川市を起点に富良野-帯広-釧路-根室を結ぶJR北海道の路線です。
13:55 内陸側を
根室半島を走っている花咲線は比較的内陸部を走っています。
花咲線と並行する区間は道道142号線も内陸側を走ります。
道道142号線はきれいに整備されており、この先の道道123号線と交差するまで全線センターラインのある1車線の道道です。
交通量は極少で、追いつきも追いつかれもしませんでした。
たまに対向のクルマとすれ違う程度。
交通量をまったく気にする必要がありません。
内陸部は写真の様に道路の両側を雑木林が続く直線路がほとんどです。
後から調べてみましたが、根室から厚岸までの道道142号線ではスピードの取り締まりの情報はありませんねぇ。
交通量があまりに少ないので取り締まりをしていないのか、それとも違反をして捕まった人が少なすぎてデータに上がってこないのかはわかりませんが・・・・・。
ただ、林の奥にシカを見かけることもあり、急な飛び出しなどもあるので、盲目的に飛ばしすぎるのはネズミ捕りよりも怖そうです。
14:06 沿岸部へ
道道142号線の西走が続きます。
海岸線沿いに出ます。
西日が眩しいです。
14:25 オススメです
道道142号線で海岸線を走ります。
西日が眩しく写真写りはよろしくありませんが、実際の運転は快適です。
根室-厚岸間は国道44号線で走ると約75km、対して道道142号線を経由すると100kmを超える距離になります。
単なる移動でしたら国道44号線のルートですが、ツーリングではこっちの道道142号線を走る方が個人的にはオススメですね。
もし、バイクで来ることがあれば、このルートを走りたいですね。 たぶん その機会はないけど。
14:26 道道123号別海厚岸線(べっかい あっけし せん)
逆光が続いています。(笑)
看板が見えましぇん。 肉眼でも全然見えてません。(笑)
道道142号線を西走して、道道123号別海厚岸線との交差点までやってきました。
右折すると道道123号線の単独路線で別海方面。
止まれで一時停止。
google 先生の指導に従って直進。
直進方向は道道142号線との重複区間になり厚岸方面に進みます。
14:54 テーブルマウンテン?
道道123号線を西走中。
左手にテーブルマウンテンの様な台地が見えてきました。
実際は手前に海があって、島なんですけどね。
写真を撮るタイミングが悪くて、海が写ってないので、島には見えませんけど。(ーー;)
こんな形の島があるんですね。
この島の名前は”嶮暮帰島”。
読めない。 1文字目の漢字なんて、一生に一回も書く機会がなさそうだ。(笑)
”けんぼっきとう”と読むそうな。
嶮暮帰島は、”隆起海食性台地”の島で、最高標高は59mだそうです。
現在無人島、かつてムツゴロウこと畑正憲氏が1年ほど定住していた。と wiki には書いてあった。 「へぇ~。」
15:00 琵琶瀬展望台
さらに進むと、道道123号線沿いに琵琶瀬展望台の看板があったので、駐まりました。 トイレ。
標高が60m弱の高台ですが、周囲に高い山が無いので、グルッと360°の展望。 景色良しす。
展望台の陸側には、湿原の中を蛇行する琵琶瀬川を俯瞰することが出来ます。
午後3時ですが、影法師が長いです。
4時には日没ですから。
北海道の日没は早いです。
15:22 ずっと眩しい。 さらに眩しい
おしっこをした後、厚岸に向けて道道123号線の西走を続けます。
日がさらに傾いて、眩しいです。 まるでいじめの様です。(笑)
フィルムカメラの時代はレンズを太陽に向けるなんて厳禁って教わったけど、デジカメだと問答無用です。 ( ̄。 ̄;)
15:23 厚岸に
道道123号線の西走を続け、道路脇に町境の看板。 厚岸に入ります。
厚岸の読みは”あっけし”、”市”じゃなくて厚岸町です。
琵琶瀬展望台からの道道123号線は、海岸線からちょっと入った雑木林の中を走ります。
センターラインのある対面通行の一車線の道路で、全体に直線と曲がりの浅い緩いカーブで構成されています。
バイクをクルージングさせるに気持ち良さそうなルートです。
国道44号線を比べて、圧倒的にオススメです。
まあ、1回は釧路~根室間の国道44号線を走って北海道を体感してもよろしいですが。
15:41 厚岸大橋に
厚岸町に入ると、道道123号線は右手の厚岸湖に沿う様にゆっくりと北側に進路を取ります。
厚岸湖と厚岸湾の境に架かる厚岸大橋までやってきました。
赤色に塗られたトラス橋が夕日に照らされ、さらに真っ赤に染まっています。
右手にちょこっと見えるのは厚岸湖、左手にさらに ちっちゃく写っているのが厚岸湾です。
厚岸湖と言っても閉鎖湖ではなく、干満により海水の流入が多く実質海と変わりないそう。 行きに通った風蓮湖と同じ汽水湖ですね。
厚岸の特産のカキの養殖も盛んに行われているようです。
15:44 道の駅に
道道123号線で厚岸大橋を渡り、国道44号線との交差点に近づくと、右手の高台の上に奇抜な形の施設が見えてきます。
施設は”道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ”。
名前長えよ!
”道の駅 厚岸グルメパーク”が道の駅の名前。
そこに建っている赤い建物が”厚岸味覚ターミナル コンキリエ”、らしい。
行きには素通りしたので、ちょっと寄ってみんとす。
15:45 ちょっとのぞいてみる
無料駐車場にクルマを駐めました。
せっかく厚岸まできたので、カキでも食べていこうか。
焼きガキでもあれば、ちょっとつまみたいところです。
中をちょっとのぞいてみることにします。
(つづく)
お昼に納沙布岬。(岬の駅)【2021年11月13日(土)】 [食べる]
北海道逗留の3週目の週末、納沙布岬を訪れました。
昼時だったので、名物のさんま丼を食べました。
本堂最東端のお店、鈴木食堂は冬期閉店だったので、その隣の”岬の駅”で。
11:56 くっきり納沙布岬
今日は納沙布岬にやってきました。
納沙布岬には過去2回訪れています。
1回目は、2003年8月にツーリングで訪れています。
そのときは まだデジカメが走り始めで、納沙布岬に到着したときにはバッテリー切れで写真に残すことが出来ませんでした。
2回目は、一昨年の2019年8月、これもツーリングで。
この時は、雨と霧で・・・・。 写真は残念な結果に。 (-_-;)
今回、リベンジと言うことで3回目の訪問。
天気バッチリです。
空の青さが怖いほど。
納沙布岬には過去2回訪れています。
1回目は、2003年8月にツーリングで訪れています。
そのときは まだデジカメが走り始めで、納沙布岬に到着したときにはバッテリー切れで写真に残すことが出来ませんでした。
2回目は、一昨年の2019年8月、これもツーリングで。
この時は、雨と霧で・・・・。 写真は残念な結果に。 (-_-;)
今回、リベンジと言うことで3回目の訪問。
天気バッチリです。
空の青さが怖いほど。
11:56 (一般の日本人が行ける)日本最東端
水平線近くに薄く見えている茶色い部分は歯舞群島の一つ水晶島かな。
歯舞群島と言っても、歯舞島と言う名前の島はありません。
水晶島は納沙布岬の沖約7kmの距離にあります。
ご存じの様に、択捉島、国後島、色丹島および歯舞群島は現在ロシアによる実効支配下にあります。
そのため、ここ納沙布岬が一般の日本人が行くことの出来る日本最東端となっています。
話は、このページで書けるほど単純じゃありませんが、第二次世界大戦の終結直前の8月9日、ソビエトは日ソ中立条約を破り、対日宣戦布告、南樺太に侵攻を始めます。
その数日後8月15日に日本ではポツダム宣言を受諾し日本の降伏が国民に公表され終戦の日とされています。
その後、ソビエトは8月中に樺太と択捉島を占領。
9月1日には色丹島、9月2日に国後島を占領。
9月3日には歯舞群島に上陸しています。
11:58 自分を入れて
記念(証拠)に自分を入れて、写真を撮る。
9月2日に日本国は連合国との間で、降伏文章(休戦協定)に調印されました。
ので、そのため、ソビエトは実質的に降伏文章に調印された9月初旬まで侵攻した領土をソビエトの領土として主張しています。
実際には北海道の北部も、ソビエトの領地として主張したそうですが。
日本では一般的に終戦の日は8月15日とされていますが、世界的(連合国側)の見解は9月2日と言うのが一般的な様です。
この半月の差が、日本とロシアの領土主張の一番の違いとなっている様です。
逆の見方をすると、休戦協定に調印するまでの間に、ソビエトは領土主張をするために、いかに侵攻出来るかを企てたと言えるのかな。
2019年8月15日 15:42 2年前は
2年前の写真と比べてみた。
これだと、わずか7km先にロシアが実効支配をしている島があるとは想像もできませんね。
自分たち日本人は8月15日に玉音放送により、日本が降伏したことを国民に公表され戦争が終わったと認識していますが、8月15日にスパッと戦争が終結した訳ではなく、しばらくは局地的に戦闘は続いていたんですね。
12:00 うっすら国後島
写真中央部、水平線上にうっすら見えるのは、たぶん国後島。
最高峰は標高 1,772mもあるらしい。 ので、ここ(納沙布岬)からでも見ることができます。
日本からすれば四島は北方領土ですが、旧ソビエトからしたら南方領土です。
冷戦時代を含めて、ロシアのウラジオストックから出航したロシア軍がアメリカ方面に東に向けて太平洋に出る場合、通過するのが北方四島周辺。
オホーツク海は真冬には流氷に被われるため、可能な限り南側の航路を確保しておく必要があります。
そのため特に国後島や択捉島がソビエトの領土である必要があったと考えます。
ソビエトからすれば軍事的な要所なので手放すことはなく、今後も返還は難しいと個人的には思っています。
12:03 最東端の食堂
さて、話が固くなったので、戻そう。(笑)
日本最東端の食堂、”鈴木食堂”。
看板にも書いてある様、”さんま丼”はここで生まれたらしい。
ツーリング マップルにも出ていて、バイク乗りであれば訪れたい食堂の一つ。
これまで入ったことがなかったので、今回入ってみようと来てみたら・・・・。
「閉まってましたぁ~。」 (ToT)
冬期はクローズなんだって。
「まだ、11月の初旬だぞ!」 (十分寒いけど)
12:09 岬の駅
鈴木食堂が閉まっていたので、周辺をうろついてみた。
日本最東端から2番目(たぶん)の食堂、”岬の駅”。
開いているね。 お客さんはいないけど。 閑散期だね。
鈴木食堂が開く春までは待てないので、入ってみることにします。
12:16 注文は
注文したのは、鈴木食堂で食べ損ねた”さんま丼”。
旬の時期は生のさんまを使っているようですが、今は冷凍の解凍。
潔く書いてありました。(笑)
サービスで、カニのみそ汁付き。
12:16 さんま丼は
さんま丼は、お刺身のさんまに薬味の長ネギ、醤油ベースの甘いタレがかかっています。
それでは、「いただきます!」
うん、美味しい。
この甘いタレは、お隣の鈴木食堂も同じ感じなのかな。
個人的には、ショウガ醤油の方が良いかな。(笑)
12:26 器はね
器が発泡スチロール製なのは、新型コロナウイルス感染症対策だそうな。
まあ、使い捨てなら安心ですけどね。
ちょっと味気ないかな。
「ご馳走様でした。」
「美味しかったです。」
12:39 もう一枚
駐車場に駐めてあったクルマが居なくなり灯台をバックに写真が撮れるようになったので、自分を入れてもう一枚。
景観的には、先々週訪れた襟裳岬の方が見応えがありましたが、歴史的な見地を含め目の前に見える島がロシアの実効支配地だと思うと、日本人としてそれはそれで感慨深いものがあります。
(実質的に)日本で一番近い国境ですよね。
パスポートを持っていても、訪れることはできないけど。
12:47 四島のかけ橋
北方領土の返還を祈念したシンボル像の”四島のかけ橋”。
高さが13mほどあるそうで、結構デカいです。
オフシーズンと言うこともあって、人もほとんど居なくて貸切状態。
気分が良いです。
それでは、納沙布岬も大体うろうろしたので、帰ることにしますか。
12:50 帰路に付く
これで北海道の四端も制覇したので、ほぼ満足。
今回は仕事で訪れましたが、毎週末観光が出来て充実してますね。(笑)
それでは、納沙布岬の無料駐車場を後にして帰路に付きます。
(つづく)
納沙布岬に行く。【2021年11月13日(土)】 [旅行]
今年も残すところ10日あまりとなってしまいました。 1年過ぎるのが早いね。
今回は、11月中旬に訪れた納沙布岬の記事です。 相変わらず更新が遅いね。
納沙布岬は、2021年8月にツーリングで訪れていますが、そのときは台風が接近していて天気が悪く視界不良、北方領土を見ることは出来ませんでした。
今回、仕事で釧路に4週間ほど逗留する予定でしたので、その間の休みの日に訪れてみようと思ってました。
摩周湖の記事のところにも書きましたが、先週訪れてみようと思っていましたが、天気予報で雨予報でしたので延期。
今週訪れてみました。
8:55 納沙布岬は
10月26日(火)から仕事で北海道の釧路に逗留しています。
今日は3回目の週末。
予定より早くミッションが終わり、この週末土曜日は休みになりました。
月曜日にはフェリーに乗って帰ります。
さて、先週の日曜日は摩周湖方面に行ってきました。
初 摩周湖、よかった。 神秘的でした。
さて、今日は先週予定していた納沙布岬に行きます。
納沙布岬は、2019年の北海道ツーリングで訪れました。
が、雨、土砂降り。 (>_<)
全然景色が見えませんでした。 ので、リベンジです。
8:55 燃料は自前
走り始めの距離計は、
43,380 km。
先週、摩周湖方面から帰ってきた時の距離計が 43,285km。
この一週間仕事で走ったのは、43,380 - 43,285 = 95km。
仕事で走っているより、週末観光に出かけた時の方が圧倒的に距離が多い。(笑)
週末の遊びで出かけるときの燃料はちゃんと自前で入れてますよ。
と言うことで、出発!
8:59 釧路市街を
釧路駅前にあるホテルを出発して釧路の市街地を走ります。
納沙布岬に向かうには、根室市までは国道44号線をひたすら東進するルートです。
9:11 国道44号線で
釧路の市街地からナビの言うことをすなおに聞いて郊外へ。
国道44号線との交差点までやってきました。
この交差点を右折して、国道44号線に入り、まずは根室市まで。
約120kmあまりの距離です。 所要時間は2時間だな。 ( ̄。 ̄;)
9:35 郊外は
国道44号線に入り根室を目指し東進します。
釧路市街地から郊外に出ると、国道の左右は雑木林か牧草地。
落葉樹はすっかり葉を落としちゃいましたね。
このルートも写真の通り、相変わらず路面のわだち掘れが酷いです。
自分が運転しているトラックは後輪がダブルタイヤですが、このわだちにはまらないサイズです。
なので、わだちにタイヤを取られて、ずーーーーーと蛇行。
ずーーーーーとハンドル操作をして真っ直ぐ走るように補正するので、疲れます。(笑)
9:52 延々と
牧草地だね。 オフシーズンだけど。
この延々と続く直線を法定速度の60kmで走るって、拷問みたいだね。
苦手だ。 眠くなります。
逆に真冬のカチカチに凍ってそうな日に、法定速度の60kmで走るのも、このわだちの状態を考えると、拷問みたいだけど。(笑)
釧路から途中にあるカキで有名な厚岸町まで約40kmの道程、こんな景色が続きます。
10:06 厚岸湾(あっけし わん)
国道44号線を東進して、右手に海が見えてきました。
見えているのは厚岸湾。
厚岸の市街地に近づいてきました。
今日はほとんど雲もなく天気が良いです。
先週末の摩周湖は曇りでしたから。
まあ、今日納沙布岬行きにして正解でしたね。
10:07 通過
厚岸の市街地を通過。
厚岸は特にカキで有名なところです。
道の駅なんかもあって、興味がありますが、まずは納沙布岬を先に。
帰りにでも寄りましょう。 時間があれば。
根室まで 77km の距離看板。
3分の2くらい進んだかな。
出発のとき2時間くらいで着くかと思ったけど、ちょっと無理だ。
到着は昼頃になっちゃうね。
トラックは意外にペースが上がりません。
10:15 たまに凄い勢い
市街地を抜けるとやっぱり同じ様な風景が国道の左右に広がります。
たまに後ろから凄い勢いでクルマが追いついては抜いていきます。
地元民で、取り締まりをやっている場所を知っているんだろうけどね。
知らなかったら、単に無謀だ。(笑)
いずれにせよ、自分的にはこんなところで不要に免許に傷を付けたくないので、取り締まりに捕まらない速度で走ります。
10:36 時々牧場
時々雑木林、時々牧草地、そして時々牧場。
牛が放牧されています。
写真だとちっちゃくてわからないけど。
牧場が近づいてくると、香ばしい匂いでわかります。(笑)
まあまあ景色が変わりますが、ほとんど変わらないので、ワープしましょう。
11:11 風蓮湖(ふうれん こ)
根室市は入りました。
国道44号線で厚岸では右手に見えていた海は、根室半島に入り左手に変わります。
国道に面した”道の駅 スワン44ねむろ”で停まります。
見えているのは海ではなく汽水湖の風蓮湖。
北海道でサロマ湖に続いて汽水湖としては2番目の大きさ。
周囲の長さは90km以上ある大きさです。
11:15 飛来地
風蓮湖は越冬する白鳥の飛来地として(人間の間で)有名らしい。
写っているのはたぶん白鳥。
道路脇の駐車帯には、大きなレンズを付けた一眼レフのカメラがたくさんならんでいました。
風蓮湖を過ぎると見えてくるアーチ型のトラス橋。
温根沼大橋です。
左手には根室湾が広がり、ざっくり右手は汽水湖の温根沼です。
根室の市街地までもうちょっとです。
11:19 根室道路
国道44号線を東進して温根沼大橋を渡ると、自動車専用道の看板が現れます。
自動車専用道は”根室道路”。
2019年に訪れたときはありませんでした。
wiki ってみると 2020年3月に開通した まだ新しい道路でした。
google 先生が「こっちが早い。」と言っているので、根室道路を走ります。
無料だし。
11:20 遠望がいい
根室道路が走るのは、海岸線よりちょっと奥に入った高台の上。
遠望が良いです。
開通しているのは、先ほど入った”温根沼IC”と”根室IC”間の1区間、7.1kmのみです。
11:28 寒いのに~
根室道路の根室ICまで進んで、そのまま国道44号線で根室の市街地に入ってきました。
信号で止まっていると、隣にバイクが停まりました。
寒いのに~。
ガッツありますねぇ。
意外にみんな寒くなっても乗っているんですね。
11:31 北海道道35号納沙布岬線へ
国道44号線はこの辺りで終点。
右折して北海道道35号根室半島線に入り納沙布岬を目指します。
11:39 根室半島を反時計回りに
北海道道35号線に入り納沙布岬を目指します。
道道35号線は根室市の市街地から納沙布岬まで、根室半島をグルッと周遊する様な形で走っています。
自分は根室半島を反時計回りに道道35号線を走ります。
ので、海は右手に見えています。
11:50 見えてきました。
道道35号線の延長は約46kmあまり。
納沙布岬までを半分とすると片道約23kmくらいかな。
前方にタワーが見えてきました。
あれが納沙布岬の(現在の)灯台かな。
と、思いましたが記事を書きながら調べてみると、灯台ではなく展望タワーだそう。
現在は休業中だそうです。
11:56 納沙布岬に到着
ようやく納沙布岬の灯台に到着しました。
やっぱりお昼近くになっちゃいましたね。
それでは、続きは次回の記事で。
(つづく)
阿寒摩周国立公園をうろうろ。 (2)屈斜路湖、阿寒湖【2021年11月7日(日)】 [旅行]
北海道逗留、2回目の週末は摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖方面を訪れました。
前回までの記事の続きです。
5度目の訪問で生まれて初めて摩周湖を見た後、硫黄山を訪れました。
硫黄山で温泉たまごを食べたので、屈斜路湖方面に向かうことにします。
硫黄山で温泉たまごを食べたので、屈斜路湖方面に向かうことにします。
12:37 川湯温泉は
硫黄山から道道52号屈斜路摩周湖畔線をで屈斜路湖に向かう途中、温泉街を通過します。
温泉街の名前は川湯温泉。
2010年に北海道をツーリングしたときに宿泊しました。
今回は通過しただけでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響でしょうか、看板を下ろしている宿や店舗が目につきました。
宿泊するお客さんが居なくなる時間と言うこともあり、閑散としており寂しく感じます。
12:53 屈斜路湖に
川湯温泉から道道52号線を西走し、屈斜路湖までやってきました。
オブジェはクッシー。 懐かしいね。(笑)
オフシーズンでお客さんも少なくて寂しげです。
屈斜路湖は火口湖としては日本で一番デカいそうです。
あんなプラスチック製の鎖で、クッシーが逃げるのを防げるのだろうか?
12:53 掘るとお湯
そして、写真に写っている島も火山湖にある島としては日本最大だそうです。
そして、湖畔の砂浜は少し掘るとお湯が出てきます。
指宿みたいだね
お昼を回ったので昼食食べようと思っていたけど、イマイチ食指を動かされるお店を見かけなかったので、次に移動することにします。
13:08 結構遠い
屈斜路湖の湖畔を走る道道52号線を南下し、国道243号線に突き当たりました。
右折すると美幌峠方面。
左折して別海方面に進み阿寒湖に向かうかぁ~?
google map のルート案内で、阿寒湖を入力すると その距離50kmあまり、1時間くらいかかっちゃうんですね。
結構遠い。
バイクで行くと早いんだけどね。(笑)
ちょっと(行くか止めるか)迷ったんだけど、まだ時間もあるし、行くことにしました。
13:45 国道243号線
屈斜路湖との交差点から国道243号線に入り阿寒湖方面を目指し西走します。
阿寒湖温泉まで41km。
国道243号線は山際(やまぎわ)の畑の中を走ります。
ほぼ直線、道幅を広くて走りやすいです。
交通量も少なくて法定速度+αで走りたくなります。
14:09 ガッツリと山間部
国道243号線を阿寒湖に向け西走すると、永山峠を越えるガッツリ山間部の道路に変わります。
永山峠の”永山”は地名じゃなくて、人名だそうで。
この阿寒湖と屈斜路湖を結ぶルートの建設に尽力した人の名前だそうです。
さて徐々に標高を上げると、今走って来た覆道が見えてきます。
結構、険しいところです。
細かいカーブが少ない北海道ですが、このルートはバイクでスポーツライディングをしたら楽しそうですね。
14:14 景勝ルートですが
さらに国道243号線を西走します。
天気は下り坂、ガスってます。
この辺りは天気が良ければ雄阿寒岳やペンケトーを見ることができる双岳台や双湖台があり景色の良いルートです。
が、視界が これじゃね。
安全運転で行きましょう。
14:25 もう少し
国道243号線を西走し、国道240号線との交差点までやってきました。
左折して国道240号線を進むと釧路の市街地に進めます。
ここを右折して、国道240号線と国道241号線との重複ルートに入り美幌、足寄方面に進みます。
阿寒湖温泉までは 5.5kmと表示が出ています。
(ピンボケしちゃって読めないけど・・・・・。)
阿寒湖までもう少しです。
14:36 温泉街は
阿寒湖の温泉街に到着しました。
屈斜路湖ほどじゃないけど、ここも少し枯れた感が・・・・・。
でも、1軒だけホテル、繁盛している雰囲気でした。
お客さんが集中しちゃうのはネットの影響だろうね。
ネットのランキングとかで、やっぱり1番評価の高いところに泊まりたいし、2~3番目ならまだね。
これが、評価が34番目と言ったら、泊まるのを避けちゃうのが人情でしょうから。
なので、どうしても評価の高いところに集中しちゃうと思ってるんです。
話が逸れた。(笑)
14:41 お腹が空いた
まだ、お昼食べてなかった。
流石にお腹が空きました。
中休みに入っているお店もあるのか、お店がなかなか見つかりません。
やっているお店を探して阿寒湖の温泉街をクルマ流していたら、やっていたのがここ。
中華料理屋さん。
入店してみます。
14:51 注文は
注文したのは、味噌ラーメン。
やっぱり北海道に来たから1回くらいは味噌ラーメン。
もやしとかキャベツとかを炒めたものが入っているオーソドックスな味噌ラーメンです。
それでは、「いただきます。」
14:52 これぞ味噌ラーメン
麺は標準的な太さの縮れ麺です。
スープの味は、これぞ味噌ラーメンの王道。
懐かしい、インスタントのサッポロラーメンの味噌ラーメンの味。
このお店がサッポロラーメンの味噌ラーメンの味を真似したんじゃなくて、北海道の標準的な味噌ラーメンの味が最初にあって、サッポロラーメンが再現しようとしたんだと推測するな。
具には、キクラゲがたくさん入っていて、食感が楽しいです。
シナチクも美味し。
15:01 オリジナルの
完食。
スープまで飲み干し過ぎてしまった。(笑)
「ごちそうさまでした。」
なんかオリジナルの味噌ラーメンに出会った感じ。(笑)
「美味しかったです。」
15:05 湖畔へ
温泉街で味噌ラーメンを食べた後、阿寒湖畔へ。
今にも雨降り出しそうです。
寒々としていて、悲しそう。
15:08 雨粒が
寒いのでクルマのところに戻ってきました。
フロントグラスに雨粒が・・・・。 (写ってないけど)
それでは、いい時間になったのでボチボチ釧路に戻ることにしますか。
15:48 帰る
阿寒湖からは国道240号線に出て釧路市の市街地を向けて南下します。
釧路の市街地まではおおよそ70km、1時間半弱の道のりです。
その大部分が釧路の平野部です。
平野部に下りてくると、雨は止んで雲が切れてきました。
日暮れが早い北海道の東部では、もうじき日没です。
16:49 帰着
5時ちょっと前に釧路駅前のホテルに帰着しました。
本日の走行距離は
43,285 - 42,999 = 286 km でした。
今日は摩周湖が見られて良かった。
本日の道程:釧路駅前~摩周湖~硫黄山~屈斜路湖~阿寒湖~釧路駅前
(おわり)
阿寒摩周国立公園をうろうろ。 (1)摩周湖、硫黄山【2021年11月7日(日)】 [旅行]
5度目の正直でようやく摩周湖を見ることができました。
その後、川湯方面に向かい、硫黄山を見に行きます。
11:00 実在した摩周湖
過去、4回訪れて、1回もその湖の姿を見ることができなかった摩周湖。
今回もダメ元で訪れたら、見えちゃいました。
本当に実在したんだね。
ちょっと嬉しい。 かなり嬉しい。(笑)
11:01 曇っていても摩周ブルー
フェンスが邪魔なので、フェンスを上から写真を撮り直します。
曇っているけど、摩周湖のブルーは健在、神秘的な色を醸し出しています。
晴れていたらさぞや綺麗なんでしょうね。
戦前(第二次世界大戦前)は世界一の透明度だったそうで。
今でも、透明度は日本一らしい。
上からのぞいてもわからないけど。
また、摩周湖は流れ込む川や流れ出す川が無い閉塞湖なんだそう。
大雨が降ったらあふれることは無いのか? と心配する必要はなさそうですが。
11:02 証拠写真
自分が確かに訪れたという証拠の写真を撮ってみた。
だれも必要としてないけど・・・・。
11:11 温度計は
第一展望台休憩舎の外に置いてあった温度計。
(写真は90度横倒しになっちゃったけど)
5℃だ。 寒いね。
11月の初旬ですが、特に今日は陽が出てないから。
でも、休憩舎の中で放映されていた摩周湖の映像だと、冬場は結氷するんですね。
本格的に寒そうだ。
5℃だ。 寒いね。
11月の初旬ですが、特に今日は陽が出てないから。
でも、休憩舎の中で放映されていた摩周湖の映像だと、冬場は結氷するんですね。
本格的に寒そうだ。
11:21 摩周いもだんご
お昼も近くなりお腹が空いてきました。
けど、休憩舎の中にはちゃんとお昼を食べるほどのメニューが無かったので、いもだんごを食す。
茹でたジャガイモを練って餅みたいに粘りを出したものに、みたらし風のタレで味付けをしたもの。
味は想像してもらえば、それほど遠くないと思います。(笑)
11:26 雲が出てきました。
いもだんごを食べていると雲が流れてきました。
もう少しで、湖面の視界が遮られそう。
ギリギリのタイミングでしたね。
見えなくなるまで待っても仕様がないので、移動することにします。
この後、屈斜路湖の方に向かおうと考えています。
昼食は屈斜路湖辺りで。
11:38 摩周湖を離れる
摩周湖第一展望台の駐車場を出て道道52号屈斜路摩周湖畔線を摩周の市街地に向け下っていきます。
相変わらずどんよりと曇っています。
11:44 国道を北上
道道52号線を下りきると国道391号線と国道243号線との重複区間に突き当たります。
突き当たったT字路を右折して川湯・美幌・網走方面を目指します。
11:47 国道391号線へ
重複区間をちょこっとだけ走ると国道243号線との重複区間が終了。
この交差点を右折して国道391号線の単独区間で川湯温泉・網走方面に進みます。
11:54 法定速度で
国道391号線に入り北上を続けます。
殺風景と言えば殺風景。(笑)
この辺りは、はっきり言って制限速度を100kmくらいにして欲しいなぁ。
積雪があったり路面が凍結したりする真冬とその他の春・夏・秋も同じ法定速度(60km)って言うのもね。
せめてスリーシーズンは80kmくらいにすれば、輸送能力も30%くらいアップするって言うもんですよ。
昨今の運送業の人で不足を解消する方法の一つだと思うのは自分だけでしょうね。
ドイツなんかは、郊外に出ると制限速度100kmだったりした。
11:59 道道52号の出口側
なんてことをぶつぶつ考えていると、先ほど走ってきた道道52号線との交差点に近づいてきました。
道道52号線はさっき走ってきた反対側。 通行止めになっていた区間です。
通行止めじゃなかったら、ここに出てこられたんだね。
12:00 川湯温泉方面へ
摩周湖からの道道52号線との交差点を過ぎて1kmほど走ると、また道道52号線との交差点に到着します。
こっちの道道は左折。
国道391号線をクランク状に走っています。
この交差点を左折して道道52号線に入り、川湯温泉方面に進みます。
12:01 たくさんの倒木
道道52号線に入り川湯温泉方面に進みます。
道路の両側に広がる雑木林、倒木が凄く多いですね。
根こそぎ倒れている木が道路の左右にたくさん見ることができます。
流石に道路側に倒れている木はありませんが・・・・・。
見ると水位が高いようで、沼地っぽくなっているところが多くあります。
ので、強風とかで木が耐えきれないでしょうね。
けど、以前来たときはバイクで走ったから気が付かなかったのかもしれませんが、今現在は管理されておらず放置されている様に見受けられます。
昨今の道路の舗装状況を見ても思うのは、こういうのに回す予算が無いんじゃないかな。
12:01 硫黄山に寄る
先ほどの国道391号線との交差点から走ること1km弱。
左手に硫黄山(いおうやま・いおうざん)の看板が現れます。
硫黄山に寄ります。
12:02 蒸気を上げる
道道を折れて硫黄山の駐車場に向かいます。
目の前にもうもうと水蒸気を上げる硫黄山が見えます。
12:03 クルマを駐めて
硫黄山の駐車場に到着。
クルマを駐めます。
無料でした。(有料とのネット情報もあるので、季節的なものかも)
噴煙が近いですね。
12:06 ギリギリまで
人がいるじゃん。
噴煙を上げているギリギリのところまで人がいます。
亜硫酸ガス(二酸化硫黄)や硫化水素とかは出てないんだろうね。
出ていたら間違いなく接近禁止ですから。
噴煙を上げている場所として有名な箱根にある大涌谷は有毒なガスが発生しているらしく立ち入りは出来ず、遠くから眺めるだけです。
12:08 証拠写真
行ったよ。 と実際に看板の横に立って証拠の撮影。
中央左寄りの人もカメラに向かってポージングしている様だが・・・・。(笑)
12:12 噴気孔は
せっかくなので、噴気孔までいってみた。
「硫黄臭い。」(笑)
黄色く付着しているのは硫黄らしい。
明治時代の初期、硫黄山は火薬やマッチの原料として硫黄の採掘が積極的に行われたそうな。
物資輸送のため、北海道で2番目に早く鉄道が建設されたそうです。
12:15 噴気孔
噴気孔の接写。
ガスと言うか蒸気と言うか吹き出ています。
これなら温泉たまごができるね。
生タマゴ、買ってくればよかったです。(笑)
12:15 荒涼とした
硫黄山の周辺は、火山性の酸性ガスによって草木が生えず荒涼としています。
写真中央がクルマを駐めている駐車場とレストハウス。
それでは駐車場に戻ります。
12:18 温泉たまご
駐車場に戻ってレストハウスをのぞいて見ると売ってました。
温泉たまご。 生玉子を買ってくる必要はありませんでした。
もちろん買います。(笑)
固茹での茹で玉子も好きなんです。
12:20 色は普通
赤と言うか、茶色と言うか色は普通なんだね。
大涌谷の温泉たまごは黒かったよ。
箱根の大涌谷で売っている温泉たまごは、温泉に含まれる成分の”鉄”が殻に染み込んで、そこに火山ガスの硫化水素と結び付いて硫化鉄が出来て黒くなるんだって。
殻の色は成分に寄るんだね。
12:26 1個食べると
むいたった。 たまご自体は薄~い緑色がかってます。
温泉たまごは「1個食べると寿命が1年伸びる」と言われています。
違ったね。
あれは箱根の大涌谷の温泉たまごでした。(笑)
それでは、温泉たまごも食べたので、次に移動することにしましょう。
(つづく)
摩周湖の方に行く。【2021年11月7日(日)】 [旅行]
12月に入ったと思ったら、早いものでもう10日。
10月~11月の北海道訪問の記事、今年中に終わる気が全然しません。 (-_-;)
8:42 納沙布岬は
10月26日(火)から3週間の予定で北海道の釧路に逗留しています。
仕事です。
今日は2回目の週末日曜日。
先週の日曜日は襟裳岬に行ってきました。 よかった。
今週は、納沙布岬に行こう。 と計画していました。
納沙布岬は、2019年の北海道ツーリングで訪れました。
が、雨、土砂降り。 (>_<)
全然景色が見えませんでした。 ので、リベンジ。
と思っていましたが、朝の天気予報を見たら・・・・・。 (-_-;)
昼頃から雨だってさ。
また、見えないじゃん。
8:48 摩周湖に変更
と言うことで、急遽予定を変更。
摩周湖に行ってみることにします。
今回の釧路での仕事は3回週末があるので、その内1回は摩周湖に行こうと思ってました。
摩周湖は(たぶん)過去4回訪れていますが、霧が出ていて一回も湖面を見ることが出来ていません。 まさに霧の摩周湖。
今日もトラック。 まあ、トラックしかないから。(笑)
走り始めの距離計はボケて見づらいけど、
42,999 km みたい。
それでは、出発。
9:12 釧路湿原
釧路の市街地を出発して、一旦国道44号線で根室方面に東進。
その後、道路看板にしたがい国道391号線に入り標茶(しべちゃ)方面を目指します。
”標茶”、読めないですよねぇ~。
語源はアイヌ語らしいですから。
道路の左手は釧路湿原が広がっています。
9:31 道路の左右で
国道391号線に入り北上中です。
釧路湿原から少し離れて、道路の両側は雑木林。
日の当たる方向や木々の種類によって、道路の右側は落葉した木が並び、道路の左側は紅葉した木が残っています。
この辺りは酪農が盛んな様で、牛乳を運ぶタンクローリを多く走っています。
雪印メグミルクの工場も見かけました。
9:45 長過ぎ
さらに国道391号線の北上を続けます。
直線が長すぎて、ちと退屈。(笑)
この辺りの紅葉は終わった感じですね。
ちなみに、写真でもわかるように曇ってます。
曇っていて、摩周湖見えるのか?
まあ、ブログ的には見えなくても、「5戦5敗でしたぁ~!」って落ちでも いいかな。と。
9:57 セブンイレブンにバイク
標茶町の市街地を走行中。
国道に面した場所にあるセブンイレブンの駐車場にはバイク。
先週襟裳岬を訪れたときより寒くなっていて、さらに今日は陽の光がありません。
寒そうだ。(笑)
10:32 弟子屈町(てしかが ちょう)に
さらにさらに国道391号線を北上。
標茶町から弟子屈町に入り、国道243号線に突き当たりました。
弟子屈も読めないよねぇ~。(笑)
右に曲がると別海(べっかい)方面。
左に曲がると網走方面に進みます。
左折で国道391号線は国道243号線と重複区間になります。
網走だって、有名だから意外に読めるけど、素で読んだら”あみそう”だもんね。
摩周湖方面は左折です。
10:44 摩周湖方面へ
国道391号線と241号線との重複区間を網走、美幌方面に北上。
摩周の市街地で看板にしたがって右折して道道52号屈斜路摩周湖畔線(くっしゃろ ましゅうこはん せん)に入り摩周湖を目指します。
この辺は良く覚えてるよ。
何せ4回も来てるからねぇ。 (-_-;)
10:45 道道52号屈斜路摩周湖畔線で
道道52号線に入り摩周湖を目指します。
摩周湖まで9km。
晴れていれば目の前に標高857mの摩周岳(カムイヌプリ)がはっきり見えるハズですが、今日は曇っていてボンヤリ。
10:45 上は雲
摩周岳の下の方だけ見えてきました。
上の方か雲がかかっています。
先ほどの国道との交差点での標高は国土地理院の地図だと138m。
摩周湖の展望台の標高は約550mです。
9kmの間で約400m標高を上げて行きますが、前半のほとんどは写真の様に直線で構成されており、最後に一気に標高を上げる形で構成されています。
10:55 冬期通行止め
道道52号線を摩周湖方面に進むとゲートが閉まっていて通行止め。
先週木曜日の11月4日~来年の4月中旬まで冬期通行止め。
でも、安心して下さい。
第一展望台は、このすぐ右手です。
通行止めなのは、知ってました。(笑)
安心するのはまだ早いけど。
まだ、摩周湖見てないし。
しっかり曇ってるし。
10:57 駐車場は
第一展望台の駐車場にクルマを入れます。
駐まっているクルマは端っこの方に少しだけ。
流石にこの季節にここまで上がってくるバイクは居ないね。(笑)
10:57 第一展望台
第一展望台はこの休憩舎の建物の裏。
さっそく上ってみます。
10:58 自分だけ
振り返ると、駐車場には自分の乗っていたクルマが1台だけ。
端っこに駐めたのは、自分の方でした。
11:00 見えた!
見えた!
見えましたよ。 摩周湖。
5度目の訪問で初。
曇っているけど湖面の青さの摩周ブルーは健在。
深い青色を漂わせています。
これが晴れていたら、さぞや綺麗なブルーなんでしょうね。
よかった。 来てみてよかった。 ちょっと嬉しい。 (^_^)v
(つづく)
襟裳岬から戻る。【2021年10月31日(日)】 [旅行]
2ヶ月遅れでお送りしていました記事ですが、10月分は今回で終わり。
次回から1ヶ月遅れ。(汗)
2ヶ月遅れにならいないよう、一生懸命記事を書かねば。(笑)
明日、首都圏に戻ります。
13:40 襟裳岬から帰る
仕事で北海道に逗留3週間ちょっと。
最初の休日は、襟裳岬を訪れました。
襟裳岬観光も堪能したので、釧路に帰ります。
13:40 距離計は
帰路の距離を確認するため、走り始めに距離計を記録。
今回、GPSレコーダーを持ってこなかったので、巻末にある移動の軌跡はgoogle mapのタイムラインを利用してます。
でも、移動距離のデータを拾い出すのが面倒なので、移動距離は距離計から。
走り始めの距離計は
42,657 km
です。
13:44 駐車場を出て
襟裳岬の無料駐車場を出て、道道34号襟裳公園線を左に出ます。
来るときは右の帯広方面から来ましたが、せっかく訪れたので国道336号線に戻るまでちょっと遠回りをしてえりもの市街地方面に進みます。
13:46 山の上のレーダードーム
道道34号線は岬のちょうど中間部分、内陸部を走ります。
目の前の山の上には航空自衛隊のレーダードームが見えます。
最近、軍事的な脅威は中国や北朝鮮に移行していますが、太平洋戦争直後の一番の驚異は旧ソビエト連邦でした。
現在、ロシアと海を挟んで国境を接する北海道は、防空防衛の要となっているんでしょうね。
13:56 西側は
道道34号線で襟裳岬から西岸を北上します。
日高山脈の西側にあたるこの辺りは、午前中走って来た黄金道路の様な厳しい地形では無いようです。
13:57 T字路で国道336号線に
道道34号襟裳公園線を北上して、国道336号線に突き当たりました。
このT字路を右折して、午前中走ってきた帯広方面を目指します。
14:01 競走馬の
国道336号線に入り東進します。
道路の両側は雑木林が広がり、道路脇に馬の牧場の看板を見ることが出来ます。
ここえりも町は国内有数の競走馬の生産地ですね。
14:11 戻る
国道336号線を東進して、午前中えりも岬に向かった道道34号線との交差点まで戻ってきました。
午前中は、この交差点を上から来て、右下のえりも岬方面に進みました。
帰路は、この交差点をそのまま道なり帯広方面へ進みます。
14:14 2段の海岸段丘
襟裳岬の風の館で少し知恵を付けてきました。
こうして見ると、海岸段丘が2段になっているのがわかります。
興味深く見ることができます。
実際にはもう少し内陸側にもう一段段丘があって、3段の海岸段丘を形成しているらしい。
14:30 延々と続く覆道
往路を逆から走ると、また景色が違って見えます。
海岸線近くの白い構造物は覆道。 延々と続いているのがわかります。
海岸線近くまで急崖が迫っているため、土砂崩れや雪崩などから道路を保護するための構造物ですが、自分が走っている頭上で土砂崩れが起こっているとしたら、気持ちの良いものではありませんね。
15:00 北海道の紅葉
襟裳岬から海岸線を走る国道336号線は、広尾町まで北上すると海岸線から数キロ内陸に進路を取ります。
景色が違ってきます。
北海道で紅葉が楽しめる時期に訪れる機会ができるとは思いませんでした。
仕事が目的でしたが、良い時期に訪れることができたと思います。
10月末の今の時期では寒いので少し遅いですが、10月の初め頃にツーリングで北海道を訪れるのも良いかもしれません。
ただ、勤め人をしていると10月に長期の休みを取ることが難しいですが・・・。
15:09 釧路まで
”釧路”までの看板が出てきました。
あと”135km”。
一般道の法定速度60kmで走っても2時間以上かかります。
まだ遠いです。
15:12 法定速度で
雑木林の中を釧路に向け北東にクルマを走らせます。
交通量は極々少なくて、急カーブも無いので、ほぼ法定速度で走り続けることができます。
本州とはスケールの違う景色を楽しみながら。
google map のルート案内でGPSのデータから計算され表示される速度は、クルマのスピードメータより低めです。
クルマのスピードメータは、速度超過がクルマのメータに起因しない様に少し高めに表示されるように作られてますからね。
GPSのデータとこのトラックのメータの表示差は7~8kmかな。 走っている速度にも寄るけど。
走るスピードはGPSに表示されている速度で走ります。
なので、クルマのスピードメータでは70kmくらい。
15:25 位置を記録
何の写真かと言うと、位置を記録しておきたかったから。
デジカメのEXIFデータから撮影時間がわかるので、後でGPSのデータと紐付けをすれば位置がわかります。
で、何でかって言うと、レダーパト居ましたよ、道路脇に。
速度超過はしていなかったんですが、対向車の1台がパッシング。
「まさかね。 こんなところでね。」と思いましたが・・・。
まさか、こんなところで隠れてましたよ。
よっぽど気をつけていないと見落とす。
日没後だったら絶対にわからないです。
自分がバイクで北海道を訪れるのをあまり積極的で無いのは、これが理由。
道路の造り、交通量、周辺の状況から走ることが出来る速度が遅すぎると感じています。 走っていて焦れったい。
15:46 燃えるような
さらに北東にクルマを走らせます。
日が傾いて、クルマの影が長くなってきました。
オレンジ色の夕日に紅葉した葉が照らされて燃えるよう。
ちょっと感動的。
15:57 十勝川河口
国道336号線で十勝川の河口付近を渡ります。
十勝川を渡るとクルマは浦幌町に入ります。
16:03 夕日が
十勝川を渡り国道336号線を走り続けているとバックミラーに綺麗な夕日が映り込みます。
道路脇にクルマを駐めて、写真を一枚。
雲がありますが、オレンジ色に空が染まっています。
もうすぐ日没です。
16:11 道道1038号直別共栄線(ちょくべつ きょうえい せん)
国道336号線を釧路方面に進むと、浦幌町内の左折と直進に交差点で分岐します。
左折すると浦幌町の市街地に進み国道38号線に接続します。
左折しても釧路方面にはつながりますが、ちょっと遠回りになります。
看板通りに釧路方面は直進。
その分岐地点から12kmほど北東に走り、写真の道道1038号直別共栄線のT字路に突き当たりました。
ここは看板通り右折して釧路方面へ。
このルートは釧路に向かうショットカット ルートです。
16:14 薄暮
道道1038号線を太平洋に沿って北東にクルマを走らせます。
この時期、釧路の日没時刻は午後4時15分頃ですが、北東の空にはまだ明るさが残っていて薄暮の状態です。
北海道が高緯度に位置するためかな?
白夜じゃないんだから、関係ないか。(笑)
16:26 もうすぐ釧路
暗くなってきました。 ピントが合いづらくなってきました。
道道1038号線を北東に走り、浦幌町で国道38号線に突き当たりました。
この交差点を右折。
この交差点から数百メートル走ると、釧路市に入ります。
と言っても釧路市の飛び地。
かつては音別町だったところかな。
2005年に阿寒町、釧路市、音別町が新設合併して釧路市になりました。
けど、釧路市と音別町に挟まれた白糠町は合併しなかったので、音別町の部分が飛び地になっちゃったんだね。
で、なぜそのときに白糠町が合併しなかったかは、ネットでちょっと調べただけでは不明。
鍛高譚(たんたかたん)は生産しているけど、人口7千人余りの町が財政的に特に裕福とは思えない。
16:27 国道38号線
国道38号線に入り東進します。
あと週百メートルで釧路市だと思うんですが、53kmとは如何に。
中心部までの距離でしょうね。
16:43 暗くてダメ
もうダメ。
暗くてね、動いていると全然ピントが合わなくなっちゃいました。
国道38号線は特に書くようなこともないので、一気にワープします。
17:34 到着
着いたよ。
釧路の宿泊先に着きました。
襟裳岬から4時間弱かかりました。
辺りは真っ暗。
北海道の日の入りの早さにはまだ慣れません。(笑)
17:34 平均燃費に
帰路の走行距離は
42,870 - 42,657 = 213km
でした。
ほとんどの区間法定速度、しかも高低差ほとんどなしだったこともあって 平均燃費 16.0km はビックリだ。(笑)
さて、来週末はどこに行こう。
帰路の道程:北海道道34号襟裳公園線~国道336号線~北海道道1038号直別共栄線~国道38号線~釧路:213km
(おわり)
襟裳岬を観光【2021年10月31日(日)】 [旅行]
11月の25日から2週間の予定で三重県の四日市市に逗留しているのは、前の記事で書いたとおり。
先日、お客さんから富山県の射水市での現地調査のお誘いがあって、12月2日(木)に行ってきました。
四日市での中期出張の途中に、日帰りで富山の射水市に日帰り出張。
往復で550kmくらいの移動は流石に疲れました。
そんなわけで、記事が遅れ気味の言い訳にしておく。(笑)
さて、今日の記事は襟裳岬の続きです。
12:25 襟裳岬に到着
10月末から仕事で訪れている北海道。
初めての休日。
せっかく北海道に来ているので、これまで訪れたことのない襟裳岬を訪れてみました。
朝、逗留先の釧路を9時前に出発。 3時間半以上かかって襟裳岬に到着しました。
北海道は大きいね。
12:26 ここ一択
無料の駐車場にトラックを駐めて、まずは腹ごしらえ。
襟裳岬に”何もない”ことはない。
駐車場には併設された様に”えりも岬観光センター”があります。
ただこの周辺で昼食を食べようと思ったら、ここ一択。
食べログで検索してみても宿泊する施設は何軒かあるようですが、昼食が食べられそうなのはここ一択。
ただ食べログの評価は高いこともあるので、期待して入店します。
12:32 注文は
店内は、お土産売り場と食事処が半分半分。
閑散期と言うこともありますが、お客さんの入りは2割くらいかな。
全然人が居ない、荒涼とした地をイメージしてしていましたが、10月の最終日でも人はそれなりに居ますね。
これが雪が降るようになったら訪れる人も居なくなるのが想像できますが。
少なくとも午前中走って来た道で訪れる人は。
さて、前置きが長くなりましたが、注文は何にしましょうね。
って、指差してるじゃん。
”えりも岬名物ラーメン”。 お店自ら”名物”と名乗ってしまう力強さがあります?
味は”塩”でお願いしました。
12:37 えりも岬名物ラーメン
テーブルから見える半分オープンキッチンの様な作りの厨房はお客さんが少ないこともあり調理担当の人は手待ちの状態。
ほとんど待たずに5分ほどでえりも岬名物ラーメンが運ばれてきました。
カニの足や、何かの貝、海藻類が入ったスープに細く切ったネギが添えられています。
「美味しそう。」
12:38 いただきます
麺は中細の縮れ麺ですね。
それでは、麺が伸びるので、さっそくいただきましょう。
「んっ?」
「んっ? んんんっ?」
塩ラーメンですけど、まったく塩味(しおあじ)がしません。 (?o?;)
全然、塩味(えんみ)が感じられません。
「コロナに罹患したか?」
時期が時期だけに、一瞬、新型コロナウイルスの感染で味覚障害が表れたか? と思っちゃいました。 (-_-;)
12:42 テーブルで味付け
テーブルの上には、”根こんぶしょうゆ”が置いてあったので、レンゲに取ってなめてみると、塩っぱい。
「よかった。 味覚障害じゃなかった。」 (^_^;)
何度かスープを味わってみますが、やっぱり塩味がしません。
「これが標準じゃないよなぁ~。」
どう考えても、塩ダレを入れ忘れたとしか思えません。
「う~ん。 どうしよう。 クレーム入れるか?」
でも、テーブルの上には”黙食”って書いてあるしなぁ~。
(意味が違うと思う・・・・。)(笑)
とりあえず、この根こんぶしょうゆをレンゲに一杯ラーメンの汁に添加。
「まあ、食べられるな。」
12:51 食べたよ
結局、クレームを入れるわけでも無く、食べずにその場を立ち去るわけでもなく。
食べ物は粗末にしないんだぁ。と自分に言い訳して、塩分控えめで体に良さそうなラーメンをスープまで飲み干して完食。
自分って気が小さいんだね。 と認識して \1,100 払って黙ってお店を出ます。
キッチンの中では、暇なのをいいことに雑談しながら調理してますねぇ。
雑談しながらで忘れたんだろうな、塩ダレ。 僕の塩ダレ。
たぶん一生に一度訪れた襟裳岬の昼食がハズレ。
この一杯で、今日はアンラッキーデー確定か。(笑)
12:56 風の館
とりあえずお腹がこなれたら、周囲を散策。
ここまで来た道のりを考えると、また訪れる機会は低そう。
なので、一期一会のつもりで。
襟裳岬の駐車場脇にある”風の館”
とりあえずのぞいて見る。
なぜ、襟裳岬に”風の館”?
襟裳岬は風速10m/secの風が年間に260日以上吹くらしい風の強い場所であることが名前の由来らしい。
13:06 展望エリアにて
入ったった。
入館料 300円なり。 まあ、せっかくなので。
もういい歳なので、こういったところに来たらお金を使おう。
未来に存続させるために。 少しでもプラスになるように。
これからの時代は SDGsだ。 ちょっと意味が違うか。(笑)
で、中に入ると目の前に広がる襟裳岬。
展望エリアです。
風が強くても、室内ならゆっくりと景色を眺めることができます。
そして、眼下に岩礁にはゼニガタアザラシが生息していて、備え付けられた望遠鏡で観察できるらしい。
同じ展望エリアにいた若いご夫婦さんらしき人は、望遠鏡をのぞいて「アザラシが居た! あそこに見える。」と仲良く楽しんでおられましたが。
自分にはアザラシを発見することが出来ませんでした。 別に悔しくはない。 (T_T)
(ホントはちょっと悔しい。)
13:07 襟裳岬は
襟裳岬は、地面が徐々に海の中に沈み込むように岬の先にも岩礁が続いています。
襟裳岬は日高山脈の端に位置していて、岩礁は沖合7kmもつながっているんだって。
迫力がありますね。
こんな地形だったのは知りませんでした。
13:11 駐車場にバイク
ざっくり15分ほどで風の館の館内を観覧。
駐車場に戻ると、バイク! (゚o゚;
確かに、今日はそれほど寒くないけど。 寒くないけどそれは北海道での話で、日中でも 10℃台の前半。
十分に寒いと思うんだけど。
「トンネルの中が寒いっす~。」と語ってました。
4時過ぎには日も暮れるしね。 日が暮れると、グッと気温が下がります。
北海道のバイク乗りは忍耐強いんだね。きっと。
13:15 襟裳岬灯台
風の館の後は灯台を見に行きましたよ。
襟裳岬灯台。 先っちょが切れちゃっているのは愛嬌と言うことで。
さっき見た岩礁が襟裳岬から沖合 7kmも続いていることから海の難所。
GPSや電波航法より以前、灯台は船の操縦者に自船の位置を知るため航路標識として大事な目印だったんです。
ただ、こうして灯台だけを撮ってみてもね。
絵はがきじゃないんだから。
そう言えば、絵はがきってほぼ滅びた感があります。
観光地のおみやげ屋さんの定番でしたが、今はほぼ見なくなりましたね。
ネットもあるし、スマホのカメラもあるし。
13:16 自分入り
せっかくなので、自分も写真に入ってみた。
ちょっと小さすぎた。(汗)
灯台がそれほど大きくないのがよくわかる。
襟裳岬の灯台は、海岸段丘の上に建っています。
海面からこの灯台が建っている海岸段丘の上までは約60m。
そのため、灯台自体はそれほど高くなくていいんですね。
ちなみに灯台自体の高さは13mちょっと。
自分の約7.2倍。 どうでもいいけど。
13:19 看板を入れて
灯台を見た後、先っちょの方に移動。
看板がある展望台ところで写真を撮る。
看板を写真に入れようとすると、看板の位置がイマイチで、岬の先っちょから岩礁につながっているところが写りませんぜ。
13:20 さらに
自分も入れて、写真を撮る。
三脚を持ってきてないので、反対側にあった壁の上にカメラを載せて。
壁の上が凸凹で、カメラが傾いて さらにイマイチ。(笑)
以前であれば、観光に来ている他の人に、「シャッター押してもらえますか!」
なんて気軽に頼めたけど、COVID-19流行後は気軽に声をかけられなくなりました。 不便な世の中になりましたねぇ。
13:20 先に
展望台から先にも行けそう。
歩いている人もいるので行ってみることに。
ちょっとの距離と落差があります。
断崖の様子から、ここの地形が海岸段丘であることが良くわかります。
この海岸段丘が出来た理由は、ここでは書かない。 ブラタモリじゃないから。 興味があったら自分で調べてね。(笑)
13:23 まだまだ先に
まだまだ先に進みます。
今日は風はそれほどではなくてよかったです。
これが風速10m/sec以上だったら、とてもじゃないけど、先っちょまで歩くのは大変だ。
13:25 一番先っちょ
一番先っちょの展望スペースに到着。
ここでも結構な高さがあります。
岩礁がまだまだ先まで続いているのが一目瞭然。
13:26 冴えない
反対側の柵の上にデジカメを置いてセルフタイマーで写真を撮る。
マスクを外し忘れた冴えないオヤジの写真が撮れた。(笑)
やっぱりカメラの高さが稼げないので、せっかくの岩礁が柵の裏に。
こう言った見下ろす様なところは、カメラ台を設置して欲しいですね。
今回の記事で計3回も登場しちゃった。 襟裳岬、結構お気に入り。
13:27 戻る
先っちょまで来たので満足。
これ以上先に進めないので満足。
Uターンして戻ります。
ちょっと登り坂になっていてイヤだけど、歩かないと戻れない。(笑)
写真中央にある建物は、先ほど訪れた”風の館”。
秘密基地っぽくて格好いいね。
襟裳岬の景観を崩さないよう配慮して、ああいった半地下みたいな建物にしたんだって。
13:40 帰る
ぷらぷらと歩いて10分ちょっと。
クルマを駐めた駐車場まで戻ってきました。
滞在1時間ちょっと。 自分としては長く滞在した方です。
襟裳岬の景観は楽しめました。
自分 普段ツーリングの時とかは、ほとんど停まりませんからね。
それでは いい時間になったので、釧路に帰ることにしましょう。
(つづく)