エビス サーキット走行会(おまけ:GPSラップタイマー)【2019年10月15日(火)】 [バイク]
普段、サーキット走行の時にラップタイムを計るのにGPSのラップタイマーを使ってます。
エビスサーキットの場合、サーキット側でタイム計測をするトランスポンダーの貸出もあります。
トランスポンダーはレースの時とか、タイムを計測したり順位を確定するのに使われているサーキットのスタンダード。
でも、バイク側に表示する機構がないので、バイクに乗って走っているときは、タイムがわからない。
走っている時にタイムがわかるようにしているのが、GPSを使ったラップタイマー。
GPSロガーでデータを取って、スマホのアプリでラップタイムを表示するものです。
で、今回良い機会なので、GPSのラップタイマーの誤差を確認しておこうというわけ。
取付け
走行前に、GPSロガーとトランスポンダーの2つの計測器を、テールカウルの上にガムテープで貼り付け。
左のネイビーブルーのがGPSロガー(Tsi747pro)、右のオレンジ色のがトランス ポンダー。
コース上で転倒して飛んでいっちゃったときに、見つけやすいよう傾向オレンジのテープがはってあります。
走行結果
走行会でのラップタイム。
これは、エビスサーキットのトランスポンダのデータで公式なタイム。
これとGPSを使ったラップタイマーと誤差の確認をします。
スマホにアプリで表示
GPSロガーで計測した位置情報および時間情報はブルートゥースで接続されたスマホに送られます。
GPSのラップタイマーは、今までは”LAP+Android”って言うアプリを使ってました。
使えない。
LAP+Android はフリーのアプリですが、写真にある様に2週間に1回、インターネットに接続する必要があるみたいです。
で、2週間以上経過して wifi 経由でインターネットに接続しても、アカウントが確認できないと言うことで、起動できなくなってしまいました。
サーキットに走りに行くのは、多くても月に1回程度。
アプリを継続して使用するのに、2週間以内に1回ネットに接続してアプリを起動させるのは、面倒。
で、2週間以上経過して wifi 経由でインターネットに接続しても、アカウントが確認できないと言うことで、起動できなくなってしまいました。
サーキットに走りに行くのは、多くても月に1回程度。
アプリを継続して使用するのに、2週間以内に1回ネットに接続してアプリを起動させるのは、面倒。
新しいアプリは
と言うことで、他のフリーのアプリを探してみました。
で、見つけたのがこれ。
”GPS Laps”
今回、エビス サーキットの走行会で使ってみました。
スマホの画面は
GPS Laps の使用中の画面は左の通り。
(画面はネットから借用)
右上に今の回の BEST LAP。
一番下は、前の周のラップタイム。
ピンク色で表示されているのが、ベストからのタイム差。
遅いときはピンク色で表示されます。
これが、走行中にスマホの画面に表示されます。
ログは
で、走行後。
走行のログが記録されます。
GPSのデータは巻頭のロガー(Tsi747pro)で計測。
走行のログが記録されます。
GPSのデータは巻頭のロガー(Tsi747pro)で計測。
一般的にスマホのGPSは1Hz程度らしいのですが、このGPSロガーは5Hzでデータを収集。
測定したGPSデータは、ブルートゥースでこのスマホと接続して、GPS Lapsに記録されます。
タイムを確認
LAPタイムを見ると、ちゃんと記録されていますね。
比較する
エビスサーキットのトランスポンダとGPS Laps の記録を比較してみたのが、上の表。
左側のブルーの表に書いてあるのが ポンダーの記録、右側の黒の表に書いてあるのがGPS Lapsの記録。
差違を見ると、アウト ラップはスタート ラインを切ってないこともあるので、誤差が大きいです。
他のところの差違は、”-0.015秒~ 0.015秒。
大きくても 100分の2秒以下なので、自分レベルが練習走行で使う分には実用上問題ないですね。
て言うことで、これからもこのアプリを使っていこうと思います。
(おわり)