ひつまぶしを食す【あつた蓬莱軒】 [食べる]
16日の日曜日、昼食は名古屋というか東海地区のグルメとも言える味噌かつを矢場とんで食しました。
そして、夕食はちょっと贅沢をして名古屋グルメのひとつ、ひつまぶしを食べることに。
訪れたお店は、あつた蓬莱軒。
ひつまぶし発祥と言われるお店のひとつです。
あつた蓬莱軒は、たくさんの名古屋市民が初詣にお参りする熱田神宮の近くにあり、料亭の様な立派な作りの店構えです。
一人で訪問するには、ちと敷居が高いですが、躊躇することなくご入店!
今日の昼前、矢場とんに行く前、場所を確認するために店の前を通ったのですが、そのときすでに駐車場が一杯の様な感じだったので、夕食時間の少し早めの5時20分に入店。
店は中休みありで、夜は16:30~営業。
店の中庭も立派ですねぇ。
注文は、当然”ひつまぶし”。
で、当然”大盛!” (^0^) 4,300円也。 (^_^;)
店内は、案内された1室で8畳間。
ちょうど、お客さんが引けたタイミングで写真をパシャリ!
ひつまぶしが運ばれてくるまでの間、食べ方の講釈があるので読んでひまつぶし。
最初に4等分して、
1杯目は、そのまま。
2杯目は、薬味をかけて。
3杯目は、お茶漬けにして。
4杯目は、お気に入りの召し上がり方で。
と書いてあります。
思えば、ちゃんとしたひつまぶしを食べるのは、人生初めてかな。
なんて、講釈を読んでいると、しばらくして、ひつまぶし(大盛)が運ばれてきました。
これは結構ボリュームタップリだね。
運んできた女中さんが、
『最初に6等分にしてお召し上がりください。』
「4等分じゃないの?」
大盛は6等分らしい。(汗)
さっそく、6等分にして、
最初に1杯目は、そのままで。
香ばしくて、美味しいですね。
関東の鰻は基本蒸してから焼きますが、直焼き鰻は皮の脂が焦げ、歯ごたえがあっていいですね。
タレも甘すぎず、自分好みです。
そして、2杯目は、薬味をかけて。
薬味は、海苔と青ネギ、それにワサビ。
その薬味を載せて。
ワサビが本ワサビだったら、もっといいですよね。
葉ワサビなんかも、いいかも。
とりあえず、食べます。
「さっぱりして、イイですね。」
タレが、ベタベタした鰻には合わないと思いますが、ここのタレには合ってます。 (^-^)
そして、3杯目は
薬味を載せて、出汁をかけて、いただきます。
『旨い!』
出汁は基本、鰹の一番出汁の様です。 ひつまぶしと合ってますね。
『ひつまぶしって、美味しいものだったんですねぇ。』
世の中、まだまだ美味しいもので食べていないものがたくさんありますね。
1.そのままで、2杯。
2.薬味を載せて、2杯
3.お茶漬けにして、2杯
6等分にしたひつまぶし、すべていただきました。
『旨かったぁ! (*^0^*)』
満足、満足。
お腹も一杯です。 (^-^)
普通の人であれば、普通盛りで十分だと思います。
名古屋に行ったら、ちとお高いですが、行ってみる価値ありです。 鰻好きなら特に。
伝票を挟むプラスチックの板が安っぽい。
残念! (>_<)
玄関脇でお勘定をして、玄関に出ると、靴入れには靴が一杯。
流石に日曜日の夕飯時、混んでますね。
『ご馳走様でした。』 m(_ _)m
味噌かつを食す【矢場とん】 [食べる]
何度も書いてしつこい様ですが、10月の約1ヶ月間名古屋に滞在しています。
普段は月曜日から土曜日まで仕事。
日曜日は休みですが、10月の2日はハイエースの車検で自宅に戻ったり、9日は岡山に行ったりして、週末に名古屋に滞在することがありませんでした。
今週末の16日、休みの日に初めて名古屋に滞在することになりました。
せっかくの休みなので、名古屋の美味い物でもと。
twitter の フォロアーさんが、名古屋の”矢場とん”が美味しいとのつぶやきがありました。
名古屋グルメと言えば、味噌かつもそのひとつです。
さっそく、昼食に矢場とんに行ってみることにしました。
矢場とんは名古屋市中区矢場町の交差点のすぐ近く。
矢場町のとんかつ屋さんだから、”矢場とん”。 わかりやすい。(笑)
テレビのニュースで今週末は”名古屋祭り”が開催されるとのこと。
混んで、行列に並ぶのがイヤなので、朝食を食べずに、早めに宿泊先を出て11時の開店10分前に到着。
数人ですが、すでに行列が・・・。(汗)
自分同様、暇な人がいるもんですね。(笑)
並んでいると、店の人がメニューと札を持ってきました。
札には”1F A7”と、1階の席の様です。(当たり前か)
そして、事前に注文したのは、”わらじとんかつ”¥1,680(消費税込み)。
開店時間11時の5分ほど前に、開店。 席に案内されました。
1階は、調理場とカウンターの8席のみ、テーブル席は2階、3階です。
1人で行ったので、当然1Fのカウンター席。
調理を見ながら、わらじとんかつが出てくるのを待ちます。
揚場の脇には、仕込みが終わり衣をまとった数百枚(?)のとんかつがバットに山積み状態。
「あれ全部売れちゃううだろうね。すごい数だ!」
5分ほど待って、わらじとんかつ運ばれてきました。
わらじとんかつは、味噌かつだけと味噌かつとソースの半々の2種類が選べます。
欲張りな自分は、当然味噌かつとソースの半分づつを注文。
わらじとんかつと言う名前のとおり、かなりでかい!
さっそく、『いただきます!』
かつはカリッと揚げられて、美味い。
と、言っても正直なところ、「すっごい旨い!」と言うほどではなく、過剰な期待は禁物だと思います。
ほかの鉄板とんかつが¥1,785、鹿児島県産黒豚のロースとんかつが¥2,205だから、わらじとんかつみたいに質より量を取っちゃうと、やはり味はそれなりに美味しいと言うことになるのかもしれない。
やっぱ、本当に美味いのを食べたければ鹿児島県産黒豚のとんかつを食べてみないとね。
(あの食い道楽のフォロアーさんが美味いと書いているんだから、間違いないはずなんだけどね。)
(誤解しないでね。 ”わらじとんかつ”と言う質より量を選んでしまったのが誤算かもね。今回は)
味噌かつの味噌は、自分としては甘めですが、以前食べたものよりは、甘さは控えめかな。(記憶は不確かですが・・・。)
とりあえず、ご飯を食べずに、かつだけ食べてみました。
じゃなくて、ご飯2杯目。(^o^;) (ご飯お代わり、有料¥105)
ご飯は新米でやわらかめ。(新米だからかな)
ご飯が美味いね。
で、当然完食!
お腹一杯。
『ごちそうさまでした!』
『美味しかったです。』
けど、時間があればもう一回来て、”鹿児島県産黒豚のとんかつ” にトライしてみたいですね。
店を出ると、11時15分。
昼食にはまだ少し早い時間と言うこともあり、行列はなく、みんな店の中に入れたようです。
車は裏の駐車場に。
来たときは、2台だけでしたが、出るときは満車。
10台程度はキャパがあり、早めにきたので楽に駐車できました。
名古屋に逗留 [呑む]
このブログにも書きましたが、9月の初めは仕事で愛知県の常滑に逗留していました。
9月末からは、仕事場が常滑から名古屋に移り、名古屋市内に逗留しています。
普段の日は宿泊先で夕食が出るので、外食することはありません。
そして週末は、横須賀の自宅に戻ったり、岡山国際にレースの手伝いに行ったりしていて名古屋で過ごす機会がありませんでした。
けれど、今週末は名古屋に居残り。
と言うことで、15日の土曜日は、名古屋の地元の味を求めて宿泊先の近くにちょこっと飲みに行くことにしました。
まずは(?)、宿泊先から歩いて5分ほどのところにある小料理屋さん。
窓からのぞいてみると、カウンターがあり一人で飲んでいるお客さんも。
一人でも入りやすそうなので、早速入店。
カウンターに座って、『とりあえずビール!』
カウンターにある冷凍ケースを見ると、美味しそうなタコがありましたので、注文。
少し生っけが残っていることもあり、たぶん国産。
大きめに切られ、旨い。
続いて、入り口にも書いてあった”牛みそ煮込み”。
カウンターの中の初老のおかあさんが、『煮すぎてしまって・・・。』と言ってましたが、そのとおり。(笑)
牛のアキレス腱のみそ煮込みですが、煮込み過ぎて固形物はほとんどなく、コラーゲンの固まり。
でも、美味しい。 けど、ビールのアテとしては、自分には少し甘すぎるかな。
ビールが無くなったところで、お次のは?
と、壁のお品書きを見ると、”ホッピー”の文字が。
関東を離れてしばらく、ホッピーからも離れていました。
なので、久しぶりの注文。 ホッピーセット。
で、出てきたのが。
『違うじゃん!』 (^^;)
まあ、飲んだことないし、「飲んでみんべ。」
『ああ、違うね。 ホッピーじゃない。』 (-_-;)
つまみの追加注文は、”焼き椎茸”。
カウンターの上に立派な椎茸があったので焼いてもらいました。
焼いたら、半分ぐらいの大きさになっちゃいました。(笑)
岐阜産と言うことでしたが、美味いね。
カウンターの上には、大皿料理で揚げ物とか煮物とか食材がありましたが、せっかく名古屋まできたので、名古屋らしいものをいただきたくて、早々に移動することにします。
〆て、¥2,700也。
で、移動したのは隣の焼き鳥屋さん。
で、『とりあえず、ビール!』 (ふりだしに戻る)
中生のグラス、「小さっ!」 と言うか、これが今の中生ジョッキの標準サイズ。
ふと気がつけば、前の店の中ジョッキは、昔(自分が社会人になったころ、すなわち四半世紀ほど前)のサイズだったね。(笑)
で、つまみは”串かつ”。
1本¥100を2本注文。 小ぶりの串カツを1本単位で注文できるのは西の文化ですね。
ここはあえてミソではなく、ソースでいただきます。
カリッと揚げられ熱々で美味しい。
続いて、手羽先。 やっぱり名古屋に来たら・・・。
関東人の自分としては、”名古屋=手羽先” のイメージが強い。
スパイシーな手羽先は骨離れも良くて、予想以上に美味かった。
このころになるとちょっと酔ってきて、後から写真を見ると、手前の食べ終わりの皿が写り込んでいて、写真的に美しくないね。(-_-;)
5本で¥420とリーズナブルだと思う。
で、焼きものも食べたくなって、”とんやき” と ”とり皮”。
タレがちょっと甘めですね。
名古屋は、みそだれといい、ちょっと甘めの味付けが多いのかな?
ジョッキが空いたところで、”緑茶ハイ”。
写真が残っているからわかるけど、後から思い出せと言われても、このあたりは脳に記憶が定着していないと思う。
そして、店内のお品書きで見つけた”どて煮盛り”。(¥630)
名古屋ならでは、これを食べておかないと。と、注文。
流石にちょっと頼みすぎです。 (^o^;)
もちろん完食しました。 (残さないのがポリシーですから)
酔っぱらって良い気分になった。 と言うより、お腹いっぱいになったので帰ります。
美味しかったです。 〆て¥2,450でした。
『ごちそうさまでした!』
しれとこ蕎麦 玉置屋 名古屋本店 [蕎麦]
このブログにも書きましたが、9月の初めは仕事で愛知県の常滑に逗留していました。
9月末からは、仕事場が常滑から名古屋に移り、名古屋市内に逗留しています。
宿泊先から現場に向かう途中にある蕎麦屋さん。 通勤時にちょっと気になっていました。
今日10月15日(土)は仕事でしたが、昼休み少し時間の余裕があったので、訪れてみることに。
看板を見ると、北海道産のそば粉100%。
そば粉は有機無農薬・無添加・自然乾燥と書いてあります。
早速、入ってみることにします。
お店の名前は”しれとこ蕎麦 玉置屋 名古屋本店”
ネットで調べてみたら、北海道発のフランチャイズ展開をしているお店でした。
早速、入店します。
店内の作りは、牛丼のチェーン店の様な作り。
注文は入り口の券売機で買う方式です。
で、自分が買ったのは、”トロロざる蕎麦”(¥780)を大盛りにして、¥900。
ざる蕎麦は北海道産10割で¥480とリーズナブルですが、タネものにするとちょっと値段が上がりますね。
メニューにカレーとかありましたが、ミニは無くてレギュラーサイズ。
ミニカレーとかあればセットにするんですが、流石に、普通サイズのカレーに蕎麦はちょっと食べ過ぎの感があるので、パス。 と言うより、普段の昼飯に¥1,000以上かけちゃダメでしょう。
券売機で食券を買い、カウンターに座ってしばらくすると、”トロロざる蕎麦(大盛り)”が運ばれてきました。
海苔は不要でしたね。 言うの忘れました。
早速、『いただきます!』
蕎麦は、押し出し式の製麺機だと思います。(ネットを見たら正解でした)
太さが一様で、中ぐらいの太さ。 (江戸流のそばに比べると太めです)
大盛りですが、予想より蕎麦は少なめ。 (180グラムくらいかな)
香りは、新そば前と言うこともあるのか、少なめ。
看板には石臼挽きとは書いてなかったので、機械(ロール)挽きかな。 香りが少ないのはその影響もあるかも。 確かなことは言えないけど。
蕎麦自体は味もあって、この値段にしては美味しいですね。 そば粉はかなり細かく挽かれているような食感でした。
汁は、やや醤油が立つ感じですが、出汁も効いて、中庸な感じでバランスが良いと思いました。
あっさりと完食。
蕎麦食いとしては、もうちょっと量を食べたいところです。
ざる蕎麦2枚(¥480+¥200→¥680)の方がよかったですね。
久しぶりの蕎麦だったので、
『美味しかったです。』
『ご馳走さまでした。』 <(_ _)>
お店の作りはこんな感じ。
牛丼チェーン店の雰囲気です。
味はまあ悪くないですし、客単価も千円弱かな。
ただし、量はやや少なめ。
と言うことで、ターゲットのお客さんが、通りがかりの労働者なのか、年寄りなのかはっきりしない感がありますね。 (大きなお世話ですが・・・。)
今日の夕食は宿泊先の近所に飲みに行くことにします。