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GSX-Rオイル交換&サービスマニュアル【2017年7月2日(日)】 [バイク]

 先週の佐久ツーリングでGSX-Rの走行距離が3,000kmを超えました。


 前回の記事で予告した通り、今週はオイル交換します。


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14:33 ガレージから 

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 日曜日の昼下がり、まずはガレージからGSX-Rを引っ張り出します。


 午前中は、たいがい家の用事とかをしているので、バイクの整備は午後から。

 そして、写真でもわかる様に、これくらいの時間から作業するエリアが日陰になります。

 それまでは、太陽の日が直接当たるので、この時期はかなり暑いです。

 日陰になって暑さをしのげる様になって作業を始めます。



14:33 走行距離

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 ここまでの走行距離は 3,143 km。


 4月に下ろした新車として、結構良いペース。


 まずは軽くエンジンを暖気。



14:44 サイドカウルを

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 エンジンを暖気している間に、右側のサイドカウルを外しちゃいます。


 オイルフィルターを交換するときは、右側のカウルを外すのは必須です。



14:46 オイルドレンは

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 オイルドレンはエンジンの真下。


 オイルフィルターを交換しないときは、カウルは外さないでも、オイル交換は可能です。




14:47 廃油皿

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 オイルを抜こうと、ハイエースでも使っているアストロ・プロダクツ製の大きな廃油皿を持ってきたら、背が高すぎてGSX-Rの下に入らない。(笑)


 仕様ががないので、普通の廃油皿を使いましょう。

 


14:49 オイルを抜く

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 何はともあれオイルを抜きます。


 前回、1,000kmの初回交換でしたから、走行約2,000km。


 こうして写真に写して見ると、透明度もあって意外に汚れていないように見えますね。

 (普段、ハイエースのディーゼルエンジンの真っ黒なオイルを見慣れているせいもありますが・・・。)



14:49 ドレンボルトに!

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 オイルを抜いている間にドレンボルトを掃除しておこうと思ったら・・・・。(゜o゜;)


 純正で磁石が付いているタイプなんですが、見てみたら何か付着しています。



14:50 切り子?

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 取ってみると、磁石にくっつこうとします。 


 鉄です! たぶん切り子です。 (ToT) 


 太さは、ホッチキスの玉の半分くらいですが、金属片が混入してました。

 こんなこともあるんですね。 自分のバイク人生で初めて。

 オイルパンの下に沈んでたから、たぶん悪さはしてないでしょう。(そう願う。)



14:52 ドレンボルトを

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 ドレンボルトをパーツクリーナーで掃除して、ワッシャーを交換しようと思ったら、ちょっと特殊な形してました。

 自分はこの形のスペアーを持ってないので、今回は使い回し。

 部品を取り寄せておいて、次回のオイル交換時に交換することにします。



14:54 オイルフィルター

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 前回1,000kmの時にオイルフィルターを交換しなかったので、今回交換します。



14:54 フィルターレンチ

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 今まで、フィルター交換するときはK2Yでやっていたので、フィルターレンチを持ってませんでした。


 で、アストロ・プロダクツに行って買ってきました。

 アストロ・プロダクツのプライベート・ブランド商品、税込み356円とかなりお安い。 (^_^)


 オイルフィルターを回すだけなので、まあ、高精度・高品質は要求されないので、これで十分かな。




14:55 ソケットレンチで

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 頭に3/8インチの角穴が開いているので、ソケットレンチをさして使うタイプ。


 

14:55 オイルフィルター取り外し 

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 で、オイルフィルターを取り外し。


 ぎりぎりですがマフラーを外さなくても、オイルフィルターが外せるので、楽です。

 (マフラーを外さないと、フィルターを外せない機種とか、社外品のマフラーを付けると、フィルターが外せないのとかあって、それだと結構面倒)



14:56 オイルが漏れる

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 オイルフィルターをちょっと緩めると、残ってたオイルが漏れてきます。


 そのままだと、マフラーに垂れてしまうんので、段ボールでプロテクト。

 (誰かのブログに書いてあったので、真似ました。)



14:58

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 オイルフィルターを取って、オイルが抜けきるまで、放置。



15:06 オイルは

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 オイルは、1ケース(12本入り)を大人買いした高級オイルの代名詞 MOTUL 300v。

 


15:06 粘度は 

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 オイルの粘度は、GSX-R推奨の 10W-40で。


 

15:08 サービスマニュアル

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 で、初登場 GSX-R のサービスマニュアル。 

 Moto Map 版で日本語版。


 GSX-R のサービスマニュアルとか置いてあるところほとんどないので、バイクを買ったときに自分で購入。

 お値段、なんと¥32,400! 

 もともと、バイク屋さんが使うためで、個人に売るために製本してないので、割引はありません。 (ToT)

 人生で一番高い1冊だな。



15:08 かなり

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 かなり分厚いです。


 たぶん、自分の作業範囲だと、ほとんど使わない。


 使い終わったら最後はネットのオークションで売れるかな?



15:09 ドレンボルト 

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 で、ドレンボルトの締め付けトルクは 23N・m。


 トルクレンチを使って、規定のトルクで締めます。



15:09 オイルフィルターは

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 正確には 20 N・m なんだね。


 (あんまり載せると、怒られちゃうからこれくらいにしておきます。)



15:11 オイルフィルターを

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 オイルフィルターもトルクレンチを使って締めます。



15:16 オイルを注入

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 ドレンボルトとフィルターを確実に締めたら、オイルを注入。


 MOTUL の 300V って、蛍光色って言うの独特の色してますよね。



15:44 レベルを調整

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 最後に断機をして、ある程度オイルが落ちたタイミングで、オイルレベルを確認。


 ピッタリ合わせたら、最後にフィラーキャップを締めて、オイル交換の作業終了。



15:45 仕舞って、終わり

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 オイル交換が終わったら、ガレージに仕舞って、終了。


 ブログ用に写真を撮りながら、作業していると1時間くらいかかっちゃうんだね。


(おわり)

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