竜ヶ岩洞に行ってみる [旅行]
前のブログにも書きましたが、5月18日の金曜日から26日土曜日までの予定で、仕事で静岡県浜松市の引佐(いなさ)に逗留しています。
日曜日は休みですが、土曜日は仕事をしているので、1日だけ休みだった20日の日曜日は、地元の横須賀に戻らず引佐に逗留しました。
引佐は以前は、”引佐町”でしたが、市町村合併に伴い今は浜松市の一部北区に属します。
そんな休日の日曜日、特にやることがあるわけも無く、朝食後、近場になにか面白いものは、無いかとハイエースで散策。
道路端に”竜ヶ岩洞”の看板が目に飛び込んできます。
竜ヶ岩洞は引佐にある鍾乳洞らしい。
宿のある引佐の市街地から車で10分ほど、竜ヶ岩洞までやってきました。
竜ヶ岩洞と書いて、読み方は”りゅうがしどう”と読むらしい。
竜ヶ岩洞は1980年代になって開発・一般に公開された、比較的新しい観光資源と言うことで、今は知りませんが、以前は個人の持ち物だったらしい。
日曜日の10時前と言うこともあって、訪れる人はボチボチと言ったところかな。
竜ヶ岩洞の入り口の前には、岩石の見本が展示されています。
まあ、普通の人はあまり興味を示さないと思いますが、色々な種類の岩石を一度に見られるのは、比較ができて、なかなか興味深いものだと思います。
入るか。 入るまいか。 入り口で迷いましたが、時間もあることですし、入場料が少しでも地域振興の役に立てばと思い、650円を払って、入洞券を購入。
入り口で、入洞券を渡して、さっそく入洞!
チケットを渡してしばらく歩くと、山肌の岩を斜めにくり貫いた形で竜ヶ岩洞の入り口が現れます。
さっそく、中に入り散策開始!
竜ヶ岩洞は、全部で延長1,000mほど発見されているらしいが、一般に公開されているのは、その400mほどの部分だそうです。
内部は一般用にルートが整備されていて、照明も設置され足下は舗装されて、手すりも設置され、安全に洞内を見て回ることができます。
内部は、石灰岩が削られ鍾乳洞の特異な造形を見ることができます。
一部の区域では、通路の補強のため、H鋼で補強してあったりして、地中探検の気分は盛り上がるね。
竜ヶ岩洞は、東海地方で一番規模の大きい鍾乳洞だと言うことで、どうしてなかなか見応えがあります。
そして、見学通路の一番奥にある竜ヶ岩洞の目玉、”黄金の大滝”に到着。
頭上から、バシャバシャと水が落ちてきます。
その落差は約30mほどあるそうで、地中にある滝としては日本最大級だそうです。
30mと言えば、約10階建てのビルに相当する高さなので、その高さの地下空間があること自体、驚異的ですね。
一番奥の黄金の大滝まで行くと、鍾乳洞は出口に向かいます。
鍾乳洞の通路はU字型の一方通行になっているので、迷うことなく進めます。
いかにも鍾乳洞と言った感じの地形。
鍾乳洞を終わりまで進むと、そのまま”洞窟資料館”に直結。
そして、お土産売り場にも直結。(笑)
この竜ヶ岩洞、浜松いなさインターから約10kmほどの距離にあり、新東名ができたことによりアクセスが良くなりました。
鍾乳洞とかに行ったことがない人は、近くに行った際には、寄ってみる価値はあると思います。
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