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全日本ロードレース in 鈴鹿(その2)【2019年11月3日(日)】 [バイク]


 去年の11月の記事が続いています。



 今日は全日本ロードレース選手権の最終戦を観戦するために鈴鹿サーキットにきています。


 ここまで、J-GP3JSB1000のレースその1が行われました。


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12:12 ST600 スタート進行

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 続いて、今日3レース目になるST600クラスになります。

 写真はポールポジションをゲットした #54 モトバムの荒川晃大(こうた)選手。
 今年、全日本1年目のまだ高校生です。
 コースレコードを更新してのポールを奪取、将来有望なライダーですね。

 デビューシーズンとなる今シーズン、ここまで48ポイントを上げて、ランキング10位につけています。

 リヤタイヤのところには清水メカも居ますね。



12:24 ST600 レース スタートIMG_1299.jpg


 1周のウォーミング アップ走行を終えて各マシンがグリッドに戻り、レッドシグナルが消灯してST600クラスのレースがスタートしました。

 ST600クラスのレースは13周で争われます。


 今シーズンのST600クラス、ここまでのポイントリーダは、今日グリッド3番手からスタートする#230のベテラン小山選手。
 2番手にはグリッド4番手からスタートする昨シーズンのチャンピオン #1の岡本選手が9ポイント差で追いかけています。



12:53 レース終了

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 ST60013周に渡る決勝は今チェッカが振られました。

 トップでチェッカーをくぐったのは、今日2番手からスタートした#6 南本選手。

 #230 小山選手は2番手でチェッカーを受け、今シーズンのシリーズチャンピオンを獲得しました。
 小山選手は19年ぶりの全日本チャンピオンだそう。 すっかりベテランです。



12:54 レースの結果は

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 ポールからスタートした荒川晃大選手は3番手でチェッカー。
 全日本、初のお立ち台となりました。


 ST600クラスは改造範囲が少なく市販車に一番近いマシンで争われます。 
 自分が持っているCBR600RRST600のカテゴリーのバイクなので、親しみもあります。
 世界選手権のMoto2 600ccから750ccに変更になったり、CBR600RRはすでに生産中止になったりしていますが、今後も継続して欲しいカテゴリーですね。



13:04 ピットウォーク

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 ST600クラスのレースが終わり、13時からピットウォークです。

 ピットウォーク、どうしようかなぁ?なんて思っている間に、ピットウォーク券、売り切れちゃったみたいです。(^_^;)  売り切れちゃうこともあるのね。

 と言うことで、グランドスタンド裏の出店にお昼を食べに行ってきます。



14:09 J-GP2 スタート進行

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 昼過ぎのピットウォークが終わり、コース上ではJ-GP2のスタート進行が行われています。

 J-GP2600ccの市販エンジンを積んだバイクでフレームはオリジナルのものが使われ、タイヤはスリックタイヤです。
 J-GP2は今シーズンが最後のカテゴリーになりました。
 つまり、このレースが最終レースになります。
 元々が、CBR600RRベースのエンジンで作られていた世界選手権のMoto2クラスに準じるクラスとして出来たカテゴリでした。
 けれど、MOTO2のエンジンがTRIUMPH3気筒750ccを使うことになったので、J-GP2が無くなることになりました。
 中量級クラスの切れッ切れのライディングが見られなくなるのは、ちょっと寂しいですね。 



14:14 J-GP2レーススタート

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 J-GP2のレースのスタートが切られました。

 J-GP2の決勝レースは13周で争われます。

 さて、J-GP2のカテゴリ消滅に伴い、新たなカテゴリーとして来年からはST1000クラスがスタートします。
 これは、アジア選手権が今年から最高クラストしてASB1000が始まりました。
 これに準ずる国内カテゴリーに位置するのかな。



14:43 J-GP2レース終了

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 決勝レースは予選2番手からスタートした#71の榎戸選手が優勝しました。

 2位には#634の名越選手が入り、今シーズンのチャンピオンになりました。



15:19 JSB1000決勝

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 続いて、今日最後のレースとなるJSB1000のレース2がスタートしました。

 レース2は20周で争われます。

 午前中行われたレース1で、ポイントリーダーだったポールスタートの#13高橋選手が転倒したため高橋選手が230ポイント、対する#1の中須賀選手が239ポイントで逆転しました。
 9ポイント差があるので、中須賀選手が高橋選手のすぐ後ろでチェッカを受ければ、シリーズチャンピオンになります。



16:01 チェッカー

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 20周のレースを終えて、#13の高橋選手がぶっちぎりのポールtoウインでチェッカーを受けました。
 2番手には約15秒遅れて中須賀選手が入り、シリーズチャンピオンを獲得しました。

 JSB1000のレギュレーションは、世界耐久選手権に近いものみたいですけど、メーカー系とプライベートの差が歴然とありますよね。
 これをイコール コンディションじゃないと言ってしまえばそれまでですが、4大メーカがそろっている日本ならでは各メーカが開発している最高のバイクの走りが見られると思えば、それもまたヨシかな。と思います。 



16:06 シーズン終了

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 今シーズンの全日本ロードレース選手権が終了しました。

 今日は最終戦で年間チャンピオンが決まるカテゴリーも多く、面白かったですね。

 来シーズンは、どんなレースを見せてくれるか楽しみです。

 それでは、帰ることにします。



16:59 鈴鹿ICから

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 昨晩、鈴鹿サーキットに来る途中、今日は四日市で市民マラソンか何か開催される道路看板がありました。

 いつも帰路に使う国道23号線では、大幅に時間がかかる予報なので、鈴鹿ICから東名阪自動車道経由で帰ることにします。



19:02 小笠パーキング

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 鈴鹿ICから東名阪自動車道に上がり北上、その後伊勢湾岸道を経由して、豊田JCTから東名高速に入り東進して、静岡県内にある小笠PAまでやってきました。

 いつもの様に、ここで夕食。



19:10 いつもの

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 そして、いつもの様に”肉味噌ラーメンセット(1,000円)”。

 いつものワンパターン、流石にちょっと飽きたかな。(笑)



20:41 沼津インターから

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 小笠PAで夕食を食べた後、再び東名高速道路を東進して、沼津ICまで。
 週末の夜は、首都圏に向かう東名高速は渋滞するので、ここで下ります。

 ここで先は一般道の国道1号線を使って自宅のある横須賀を目指します。



22:37 自宅に帰着

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 沼津ICからは国道1号線で箱根の山を越え、西湘バイパスを経由して、国道134号線で湘南の海岸線を東進。
 横須賀の自宅に到着しました。

 今回の走行距離は

 17,095 16,319 776 km

 でした。


 (おわり)

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