函館で遅いランチとか【スープカリー奥芝商店】【2019年8月13日(火)】 [食べる]
夏休みの納沙布岬ツーリング、2日目の昼は青森県の大間からフェリーに乗って函館までやってきました。
13:48 フェリーで函館に上陸
フェリーが接岸し、順番に下船していきます。
下船はまずはクルマ(四輪車)から、バイクはその後になります。
途中、おやつに うに丼を食べる予定でしたが、あてが外れました。
お昼の時間も過ぎてお腹が空いたので、下船したら速攻昼食を食べましょう。
14:09 ラッキーピエロの函館駅前店は
と言うことで、フェリーを下船して、ラッキーピエロの函館駅前店までやってきました。
お昼の2時を過ぎているというのに、この行列。
ちょっと甘く見てましたね。
やっぱりお盆休みだからね。 (北海道)道外の観光客でしょうね。
自分もその一人ですが。(汗)
ラッキーピエロは、函館を中心にチェーン店展開をしているファスト フードのお店です。
テレビのグルメ番組でも時々取り上げられているので、ご存じの人も多いでしょう。
さて、流石に待つ気にはなれないので、他に移動します。
14:16 五稜郭(ごりょうかく)
スマホのナビに従って、五稜郭タワーまできてみました。
今日は函館泊まり。
せっかくなので、ちょっと観光でもしてみようかと。
函館には、去年もきたけどあれは論外、フェリーターミナルにしか居なかったから。
函館には、1994年のゴールデンウィークにスクータで大間からフェリーに乗って訪れています。 25年ぶり! (゚o゚;)
そのときも日帰りだったので、観光らしい観光はせず。
スクーターで市内をグルグル回って、温泉に入って本州に戻っただけ。の記憶が残ってます。 五稜郭にも、函館山にも行ってません。
なので、今回は函館観光のポイントの一つ五稜郭。
ラッキーピエロ 五稜郭公園店
五稜郭まで来たのは、ここにもラッキーピエロの支店があるみたいだったから。
先にお昼を食べて、五稜郭観光。 って考えたけど。
考えが、甘かった。
ここにも、店の前に行列が。
凄いね、ラッキーピエロ。
まあ、関東からきた50歳半ばのおっさんが訪れるくらいだからね。 ( ̄。 ̄;)
14:22 スープカレー
ラッキーピエロの函館駅前店から五稜郭に移動するときに見逃さなかった。
”スープカレー”の看板を揚げているお店を。
「そう言えば、スープカレーって確か北海道(札幌)が発祥だったはず。」
お店の駐車場にクルマは駐まっていましたが、まだ余裕はありそう。
スープカレーって食べたこと無いし。
ブログの記事として、よろしいんではないかと。
と、言うことで戻ってきました。
訪れたのは、”スープカリー奥芝商店”。
お腹が空きました。 早速、入店します。
14:26 海老づくしカリー
入店するとキッチン前のカウンター席に案内されました。
3時から中休みで、2時半ラストオーダーとのこと。
一発で、注文決めないとね。(笑)
なんせ、スープカリー初めてなもので、何が大道なのかわからないので、お店のお薦めで”海老づくしカリー”を注文。
辛さも選べて、0~12と多彩。 自分は節度を保って辛口の5番目で注文。
ご飯も白米と十六穀米が選べますが、白米で。
ご飯の量は、お腹は空いていますが、昼も押して、ここで食べ過ぎると夜が・・・。
かなりガマンして普通盛り(200g)。
無料のトッピングで”ホールトマト”を入れてもらうことにしました。
14:35 旨そうだ
10分ほど待って海老づくしカリーが運ばれてきました。
「おおっ、旨そうじゃん。」
ご飯は普通盛り(200g)じゃ、やっぱり少なかったかな。
でも、ワンランク大きな中盛りにするといきなり350gだし。
残すのはポリシーに反するからね。(笑)
14:35 ばえる
せっかくなので、拡大。
普通のカレーと比べると、具材が露出していて見栄えが良いですね。
時代というものでしょうか。(笑)
それでは、(一人)撮影会も終わったところで、「いただきます。」
14:36 スープはサラッと
まずはカリーのスープから。
ホント、サラッとしているんですね。
これは確かに”ルー”じゃない。
辛さはほどほどで、素材の味が味わえるちょうどいい辛さ。
辛すぎると、味がわからなくなっちゃうからね。
14:37 食べ方が・・・
食べ方がわからない。(爆)
ご飯が茶碗でくるとは思わなかった。
ご飯茶碗にかけて食べるのは変だし。
ご飯をスープカリーの器に入れちゃうのも、具が多すぎて・・・。
良くわからん。 (@_@)
まあ、具をおかずにして先に食べちゃいましょう。
海老美味いね。
どの具材も美味い。
カレー味のスープで具材を煮込んだ感じです。
普通のカレーだと、ルーの味が強すぎて具材の味が埋没しちゃってることが多いけど、このスープカリーだと具材の味もしっかり楽しめます。
スープカリー美味しいですね。 これは”あり”だね。 (^_^)v
14:49 美味しかった
やっぱりご飯200gじゃ足りなくて、先にご飯が無くなっちゃったけど、言わずもがな完食。
「美味しかったです。」
店内には、まだ何組かお客さんが残っていますが、3時から中休みなので、早々に引き上げましょう。
14:52 ごちそうさま
「ごちそうさまでした。」 <(_ _)>
ラッキーピエロに入れなかった功罪として、良い収穫になりました。
ツーリング(旅)先の楽しみはこんなことにありますよね。
行った先で予定もしていなかったのに、思ってた以上のものに出会えることが。
地元にあれば、月一くらいで通うかな。
それでは、移動します。
15:07 ガソリンを給油
自分のお腹が膨れたら、バイクにも。
スマホで shell を検索して、来てみたら出光でした。(汗)
今年の4月に経営統合したから同じ会社なんだろうけど、スタンド自体は昭和shellと出光興産は統合されてないですよね。
Googleでは”shellのスタンド”で検索すると出光も出てきちゃう。
自分はshellの スターレックス カードを持っているんですが、出光で給油したときには普通のクレジットカードとして扱われているみたいで、shellで入れたときの様なポイント特典は無い模様。
その辺、早く統合されるとユーザーとしては有り難いですよね。
15:10 函館山ロープウェイ
ガソリンを給油したら、函館山のロープウェイ乗り場までやってきました。
函館山から夜景を見るなら、このロープウェイで登る必要があります。
登山道もありますが、夕方の5時~夜10時まで一般のクルマ(四輪車)は進入禁止との情報。 (タクシーであれば頂上まで行けるらしい。)
じゃ、バイクで登ってみようかと、下見に来た次第。
15:12 通行禁止
ロープウェイの乗車口から登山道方面に進むと、登り口に看板が・・・。(゚o゚;)
”バイクは通行禁止です! って、(×_×) ちゃんちゃん。
事前に調べてないとこうゆう事になる。
ちなみに wiki にも二輪通行止めの情報は書いてある。
2018年度版ツーリングマップルにも”二輪通行禁止”と書いてある。
と言うことで、昼でも夜でもバイクでは行けない訳だ。
(教訓) 最低限の事は調べよう。
それでは五稜郭に戻って観光なぞ。
それでは五稜郭に戻って観光なぞ。
15:29 五稜郭タワー
またまた五稜郭タワーまでもどってきました。
さっきから函館の市街地を行ったり来たり。
15:30 空きスペースに
バイクは、ガードマンさんの誘導にしたがって、五稜郭タワー近くにある空きスペースに駐輪。
まあ、無料。 ”むりょう”、イイ響きです。(笑)
15:35 エレベータホールは
五稜郭タワー1階にやってきました。
1階はタワーのエレベータ ホールとお土産屋さんとか。
タワーに上がるエレベータの前には行列。
これは、想定内。
思ったほど混んでないですね。
15:35 オーバーツーリズム
それでは、タワーに登ってたまには観光らしいことをと。
タワーに登るチケットは900円かあ~。
ここも、並ぶんだね。
とたたずんでいると、案内係のおじさんが他のお客さんと
『今だと、タワーに上がるのに1時間半~2時間待ちですね。』
(゚Д゚) 「これで、1時間半も待つの?」 (°°;)
さらに、『今日辺りだと、夕方函館山に登るロープ ウエイは2時間以上待ちますので、早めに行かれた方が・・・。』
ダメだ。 それはダメだ。 待てない自分。 行列苦手な自分。
お盆期間中、函館は完全にオーバー ツーリズムだね。
15:38 五稜郭内へ
待てない私。
タワーに登るのは挫折しました。
五稜郭内は入場できるので、歩いて行ってみることにしました。(無料だし)
でも、五稜郭の5角形は上から見てからこそですよね。
歩いている分には、五角形を認識させてくれるところはありません。
15:40 五稜郭を散策
お堀に架かった木製の橋を渡って、五稜郭の敷地の内へ。
15:41 箱館奉行所
江戸時代の末期、アメリカに開港迫られた江戸幕府は伊豆の下田と函館を開港したんだよね。
幕府はその函館を管理するために、五稜郭を造り函館奉行所を置いてたんだって。 (学校の歴史で勉強したはず?)
なので、五稜郭の門には”箱館奉行所”の表記。 でも今は奉行所じゃない。
(”箱館”は昔の函館の表記だそう)
15:42 復元された
中に入ると奉行所の建物があります。
五稜郭と言うと、5角形のお堀りの形ばかりが写真に取り上げられていますが、内部にはこんな建物があったのは知りませんでした。
復元されたものだそう。
立派。
五稜郭もそうだけど、この奉行所の建物も幕府が開港して、たぶん数年で建てちゃうんだから、ほぼ人の力以外頼るものが無い当時の技術力と言うか馬力には凄いものがありますね。
ちなみに、この五稜郭ですが海辺ではなく、海岸線からおよそ2kmほどの位置に造られています。
これは、黒船からの艦砲射撃を考慮してのこと。
当時の大砲の射程距離は2kmぐらいだったんだって。
大砲の弾が届かない様 2kmほど隔てた内陸に建てたそうです。って、観光ボランティアの人が説明するのを隣で立ち聞きしました。(笑)
復元されたものだそう。
立派。
五稜郭もそうだけど、この奉行所の建物も幕府が開港して、たぶん数年で建てちゃうんだから、ほぼ人の力以外頼るものが無い当時の技術力と言うか馬力には凄いものがありますね。
ちなみに、この五稜郭ですが海辺ではなく、海岸線からおよそ2kmほどの位置に造られています。
これは、黒船からの艦砲射撃を考慮してのこと。
当時の大砲の射程距離は2kmぐらいだったんだって。
大砲の弾が届かない様 2kmほど隔てた内陸に建てたそうです。って、観光ボランティアの人が説明するのを隣で立ち聞きしました。(笑)
15:48 内部は見学できる
復元された函館奉行所の内部は見学できます。
ただし有料。
有料と聞くと興味が半分以下になっちゃいます。
ダメだね。
こうゆうところは入場して、教養を身に付ければ、このブログにも深みが出ると言うもんだが。
人間(自分)の薄っぺらさが、このブログにも現れています。
この知識の薄っぺらいところが、逆に”平易で読みやすい。”と言う意見があると思う。 きっと。 (^_^;)
さて、五稜郭も散策して、いい時間になったので、ホテルに向かうことにします。
16:14 ホテルに到着
五稜郭を出て、函館駅前にある今夜のホテルに到着。
バイクをホテルの入口脇に駐め、チェックインします。
本日の走行距離
本日の走行距離は
17,524 - 17,307 = 217km でした。
ツーリングの走行距離って、普通こんなもんでしょう。(笑)
※ ちなみに到着時にメーターの写真を撮り忘れ、翌朝写したんだけど22℃ってすごしやすいですよね。
午後の道程:函館の市内を行ったり来たり。
(つづく)