三沢で夕食。【寿司割烹 福水】【2019年8月12日(月)】 [食べる]
夏休みの納沙布岬ツーリング、初日は自宅のある横須賀を出発して、青森県の三沢までやってきました。
17:25 宿泊先に到着
今晩の宿は、アメリカ空軍基地のゲート近くにあるホテル ルートイン 三沢です。
ホテルの裏手にある駐車場の隅にバイクを駐め、裏口からこっそりと。
じゃなくて、堂々とチェックインします。
17:33 チェックイン
チェックインしたら、部屋に荷物を運びます。
お盆休み中のソロ ツーリング(一人旅)は、温泉宿とかの予約は難しいです。
なんせ、宿からしたらかき入れ時ですからね。
なので、割り切ってビジネスホテル。
基本、シングルが主体のビジネスホテルは、お盆休み中比較的空き部屋率が高いです。
ルートインは、ビジネスホテルとしてはちょっとお高めの方。
その代わりと言ってはなんですが、ベットはセミダブルでゆったり、大風呂があってゆったり。 そして、朝食がブッフェ。
なので、お気に入りです。 (^_^)v
ツーリングのときは、夏でもシャワーより湯船に浸かって疲れた体をリラックスさせたいですからね。
と言うことで、荷物を整理したら、風呂に入りにいきます。
18:51 夕食を食べに
風呂に入って汗を流し、部屋でちょっとまったりと。
時間的にこれぐらいの余裕があるとイイですね。
7時が近くなったので、夕食を食べに出ることにします。
外に出ると辺りは既に暗くなっていました。
関東よりもちょっと日が暮れるのが早いかな。
東方に来たのが感じられます。
18:51 バラ焼き発祥の
ルートインを出て通りを渡ると、行列ができているお店を発見。
看板を見ると”バラ焼発祥の店 赤のれん”とあります。
三沢には2014年の夏に仕事で2ヶ月近く滞在していたのに、気付きませんでした。 知っていたら通ってたでしょう。
興味半分に店の中をのぞいて見ると、テーブルの上にはガスレンジ。
ガスレンジの上の鉄板で、肉を焼いています。
「美味そうですねぇ。」
機会があれば、食べてみたいですが、なかなかね。 遠いからね。
忘れないように、写真を撮って、お目当てのお店に移動します。
18:53 寿司割烹 福水
お目当ての店に到着。
訪れたのは、寿司割烹 福水。
履歴を見ると、4年連続で訪れています。
三沢の地の魚を食べさせてくれる、お気に入りのお店です。
遠野で昼食を食べた後に、席を取っといてもらえる様電話をしておきました。
それでは、さっそく入店します。
18:57 ここの定番
カウンターに座って、とりあえず生ビールを注文。
しばらくして、お通しと一緒にビールが運ばれてきました。
お通しは、冷たい茶碗蒸しとホヤ酢。
それでは、「いただきます。」
18:57 ホヤ酢
お通しで出されるホヤ酢。
「旨い!」
一般には、珍味とされているホヤですが、本場三陸で食べるホヤはクセがなくて美味しいです。
首都圏で食べると、ケミカルな独特な匂いが出たりして、美味しいとは思えない場合が多いですが、新鮮なホヤをちゃんと処理すると、クセや匂いもなくて、とっても美味。
お店でホヤをお通しで供するくらいですから、だれでも食べられるような味が本来の味なんでしょうね。
19:07 お刺身を
注文は、まずはお刺身をお任せで。
真ん中に鎮座しているのは、刺身の主役マグロで中トロ。
左端は忘れた。(笑)
中央の白身は、マコガレイとマツカワガレイのカレイ2種。
三沢港の揚がる三陸のカレイは、旨味がありますね。
どっちが、どっちだか忘れましたが、両方とも旨いです。
右端の貝類も美味しいですが、専門じゃないんで。 (?o?)
19:11 三沢の昼イカ
別注のイカ。
三沢港では、イカ漁を、通常夜行うイカ漁を日中に操業し夕方に荷揚げされて、夜飲食店で食べることができます。
この三沢の昼イカを”赤とんぼ”の通称名で呼ばれています。
やっぱりイカは旨いなぁ。
一緒に添えられた肝を醤油で溶いて、肝醤油に付けて食べると最高です。
19:40 バフンウニで
夏場、三陸を訪れたのなら、忘れてはいけないのがウニ。
ウニは、トゲの長いムラサキウニと、このたわしみたいなバフンウニがありましたが、今回はバフンウニを注文。
去年は9月に入っての訪問だったこともあり、旬の時期を逃がしていましたが、今年は今が旬。 ベスト シーズンです。 (^_^)v
19:43 食べてはいけない
供されたウニは立派で大きいですねぇ。
ウニの身は型崩れもなく、きれいな山吹色です。 新鮮な証です
(ウニの色を山吹色とたとえるのは、いかがなものかと思いますが)
それじゃ、食べちゃいましょう。
「うっ、旨い!」
口の中でとろける食感、とろけると同時に口の中は磯の香りで一杯になります。
他に例えようがない、ウニならではの旨味。
”美味すぎるものは食べてはいけない。”と言うのを自分のポリシーにしています(?)が、ポリシーを突き通すのであれば、これは”食べてはいけない。”ものです。(笑)
(わかり難い表現ですね。)
19:51 日本酒を呑む
青森に来れば、やっぱり日本酒。
昨年は、到着が遅くなったので、お酒が残らないよう地元の山芋から造られる焼酎の”六趣”を呑みましたが、今年は日本酒をいただきます。
まずは、むつ市のお酒で”寒立馬(かんだちめ)”。
切り子のグラスで供されます。
写真に撮ったら、小っちゃく見えますが、しっかり1合、いや裕に1合以上入っているかな。
続いて、お隣おいらせ町に酒蔵がある”杉玉”。
さらに、五戸町の”如空(じょくう)”。
全部青森県内ですが、西部の津軽ではなく、東部の南部で選んでみました。
合わせて生ビール2杯と3合以上呑んでしまった。
少々飲みすぎ。 (^_^;)
20:00 食べられるために
美味しい日本酒をいただきつつ、ウニ完食。
こうして完食してしまうと、ウニの殻はまるで器の様。
ウニって食べられるためにあるのではないかと思われるほどです。
20:01 にぎりを
ひととおり摘まんだら、握ってもらいます。
今回は、にぎりの”上”でお願い。
特上もあったのですが、ちょっと遠慮。
まずは、大トロ、ヒラメ、カニ。
「う~ん。 幸せ。」
20:05 エビとか
続いて、エビにタマゴ。
コメント、必要ですか?
20:07 ムラサキウニ
そして、軍艦でウニとイクラ。
ウニは、さっきバフンを食べたので、ムラサキウニにしてくれました。
ムラサキウニは、バフンの濃厚な味と比してサッパリ系。
好みが分かれるところですが、丼とかで大量に食べるのであればムラサキウニの方が飽きないかも。
20:09 次から次へと
そして、数の子とアワビ。
次から次へと供されるにぎり、たまりません。
いやぁ~。 毎年三沢に来る度に訪れているけど、やめられませんね。
自分の財布で行けるお店の中で一番ですね。
20:14 最後に
最後に巻物で鉄火巻き。
刺身やにぎりで供されるマグロが美味しいのに、鉄火巻きが不味い訳がありません。
20:25 〆に
〆に、最後にみそ汁。
定番のシジミのみそ汁。
胃に染みます。
20:37 完食
残さない理由は無い。 完食~。
「いや~。旨かった。 やっぱ美味しかった。」
満足、満足。 (^_^)
21:13 雑談して
写真データのEXIFの撮影時間を見たら、食べ終えてからお店を出るまで30分以上居たんだね。(笑)
色々と雑談してました。
お店の人は、去年訪れた時にその後北海道に向かうと言ったので、北海道胆振(いぶり)東部地震で大丈夫だったのか?とか。
隣の席のお父さん(おじいさん)は青森市内の人で、話の流れで、「来年は是非、ねぶた祭りを見においで。」って、家に泊めてあげるし、観覧席も取れるからって、とってもフレンドリー。
楽しい時間を過ごさせてもらいました。
『ご馳走様でした。』 m(_ _)m
来年も訪れたいですね。 (三沢の仕事、受注しないかなぁ~。)(笑)
どうしたもんだか
食事の後、部屋に戻って。
去年のツーリングは北海道胆振東部地震で北海道を走ることができませんでしたが、今年も頭を悩ますことが・・・。
それは、台風。
台風10号、来てます。 向かってます。 北海道に。 (-_-;)
今の計画では、16日(金)の夕方便で苫小牧から大洗に戻る予定で、フェリーの予約をしてあります。
「まずいですねぇ~。」
一番東側のコースを進むと、思いっきり台風直撃。
夏休みの日程は、もう1日余裕があるのですが、お盆の時期でフェリーの変更が出来る余地はまったくありません。
フェリーが欠航になると、北海道に島流しになること決定です。 (ーー;)
さて、どうしたもんだか。
まあ、考えても、悩んでも、台風の進路は変わりませんので。
「明日になったら、台風が消滅しててね。」と祈りつつ、寝ます。(笑)
それでは、『お休みなさい。』
(-_-)゜zzz…
6:54 朝食に
朝、6時半にスマホの目覚ましに起こされて。
昨晩、ちょっと呑んだのと、お腹一杯食べたこともあり、あまり食欲はありませんが、朝食に。
せっかくのブッフェなのにね。
6:59 朝食
ブッフェだけど、ちょっと控えめ。
否、かなり控えめ。(笑)
元が取れません。 ( ̄。 ̄;)
7:38 出発
朝食を食べた後、荷物をまとめ、出発の準備。
荷物を積んだところで、納沙布岬ツーリング、2日目出発します。
(つづく)