蕎麦 浜寅 【外蕎麦】 [蕎麦]
7日木曜と8日金曜日は仕事関係の講習会を受講しに、横浜の東戸塚に行ってきました。
朝9時から夕方の6時近くまでの講習会だったので、昼食は東戸塚駅の近くで。
初日の7日は前の晩にネットで2,3候補を探しておいて、昼食のときは”蕎麦”の気分だったので、東戸塚駅の東口を出て南側に少し歩いたところにある、”浜寅”で食べることにしました。
ここ浜寅は、昼は蕎麦屋、夜は拉麺屋というめずらしい二毛作営業をしているお店です。
全国でフランチャイズ展開をしている北前そばの高田屋の様に、昼間はそば屋で、夜は居酒屋をやっているお店は時々見かけますが、昼が蕎麦で夜が拉麺というのは初めてです。
そのため、店の入口にあるお品書きは、昼の部と夜の部の2段書き。
さっそく、入ってみます。
店内は長いカウンターとテーブル席。 ウナギの寝床の様な奥行きの深い店内で、正確なテーブル数がわかりませんが、2人がけ、4人がけ合わせて10卓ぐらいはあるのかな。
夜は拉麺屋になり様ですが、店内には石臼が置いてあり自家製粉でそば屋としても本格派。
注文は、暖かいつけ蕎麦で”とり肉蕎麦”(¥800)にしました。
注文は入口の自販機で食券を買うシステム。
しばらくすると、薬味のワサビとスダチが運ばれてきました。
薬味はワサビと思っていましたが、よく見ると柚子コショウでした。(汗)
お茶は、冷たいそば茶がカウンターの上に置いてあり、セルフ。
それほど混んでいなかたのもあり、待たずに5分ほどで、とり肉蕎麦が運ばれてきました。
「おーっ!」と一瞬驚きの声。(心の中)
蕎麦の器が、せいろじゃなく、深みのある陶器。 夜はこの中に、拉麺が入っちゃうのね。きっと。
その分、量はたっぷりあります。
それでは、さっそく。
『いただきます!』 (^O^)
蕎麦はやや太めに打たれた・・・・・。
じゃなくて、ここの蕎麦は、蕎麦を茹でる釜の上に、絞り出し機があって、そこに蕎麦の玉を入れて、ところてんの様に絞り出す方式。
絞り出した蕎麦は、そのまま茹で釜の中に落ちるので、まさに打ち立て、否、絞りたて。
蕎麦は打ち立てが美味いとするならば、これ以上はないよね。
話は戻って、蕎麦はやや太め。 絞り器で絞られていますが、結構しっかりと角が立っています。
目の前で、蕎麦を絞っているのを見なければ、手打ちと言われても気がつかないかな。自分には。^^;
そば粉の配合率はわかりませんが、壁の張り紙を見ると、つなぎに山芋を使っているらしい。
蕎麦だけを食べてみると、しっかりと蕎麦の風味があって悪くありません。 と言うより、『いいじゃん!』
つづいて、とり肉の付け汁。
ちょっと、塩分が濃いめしょっぱめですが、とり肉がたくさん入って、とり肉の出汁がよく出て美味しいです。
上品な味付けではありませんが、今日は暑くて汗をかいているので、味付け濃いめで美味しいです。 (^^)
薬味の柚子コショウとスダチは、パンチが効いてイイですね。
ともすると、年寄りに好まれる上品な味付けになってしまう蕎麦ですが、ここのはラーメンになれた若い人にも受け入れられそうな味付けです。 量もそれなりにあるし。
蕎麦を食べ終わった後のとり肉の付け汁は、そば湯でいただきました。
丼の中は、ザルが敷いてあり、上げ底。じゃなくて、ちゃんと水切りしてありました。
『ご馳走様でした。美味しかったです!』 <(_ _)>
好みにもよりますが、この量と味で¥800なら、コストパフォーマンスは高いですね。
講習の後は、久日ぶりに友人のMさんと。
いつもの関内に集合して、ちと呑みに。
まあ、写真を撮るのを忘れて、ブログにするほどの写真がなし。
『実は、飲み過ぎて、写真を取り忘れたのは、ナイショのはなし』(笑)
明日の講習が辛そうだ! (>_<)