SSブログ

クルトガに思うこと [daily life]

 ブログかホームページのどこかに書いたかも知れませんが、8月2日(日)に仕事関係の資格試験を受験します。(そのため、8月1日の筑波選手権はエントリーしませんでした)

 その試験ですが、論文形式で1日かけて600字詰め解答用紙に9枚→7,200字を書き上げなければなりません。
 Windows3.1(Windows95の前のヴァージョンですね)が出てからは、ほとんどの書類はワープロで作成してきたので、一時にそんなに沢山の字を書く機会はありませんでした。

 試験勉強で、学生時代以来、久々に沢山の字を書いてみたら、手が疲れて全然書けませんでした。

 そして、以前ブログで書いたシャーペン
 http://torikama.blog.so-net.ne.jp/2009-04-02
 も、信頼性を考えるとスペアーを準備しておいた方が・・・

 そんなことを考えていたら、インターネットに、優れもののシャーペンが載っていました。

IMG_4345.jpg

 uni(三菱鉛筆)の”クルトガ”

 去年の3月くらいに発売したらしいんですが、シャーペンで字を書くと言うことから、疎遠になっているので、そう言う情報を得る機会からも疎遠になるんですね。

IMG_4351.jpg
 
 質感によって安い方と、高い方があるみたいですが、高いと言っても¥1,050なので、高い方を購入。
 
 さっそく、使ってみました。

 『これは、いいですねぇ』

 さて、何がいいかと言うと、このシャーペン”クルトガ”って変な名前ですが、シャーペンの芯が書くたびに、少しずつ回って、芯が円錐形にとがります。 芯がクルクル回って、とがるから”クルトガ”。
 しばらく、文字を書き続けると、芯の先端はこんな感じ。(下の写真)

IMG_4348.jpg

 拡大すると

IMG_4346.jpg

 今までのシャーペンで字を書き続けると、下の写真のように”片減り”して、字が太くなってしまいます。

IMG_4349.jpg

 字が太くなると、細かい字が書けないので、今までは、シャーペンを自分で少しずつ回しながら書いていました。
 この、書きながら少しずつ回す煩わしさから解放されました。
 そして、少しずつ回しても、エッジのところが紙にあたると、エッジが崩れて、芯の粉が出ます。
 この芯の粉が、原稿用紙を汚しちゃうんですね。


 ところが、クルトガで書くと、芯のエッジが出来ないので、粉が出ない。→原稿用紙が汚れない!
 
 と言う、優れものです。

 
 芯の片減りをなくすために、「シャーペンの芯を回す」なんて、こんな細かな発想は、日本人ならではのものだと思う。
 こういった製品が開発されると、『まだまだ日本の工業製品も大丈夫だなぁ』と思います。
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0