出雲に泊まる。【旅館 銀海(ぎんかい)】【2023年4月27日(木)】 [食べる]
ゴールデンウィーク前ツーリングの記事が続きます。
今日、4月27日(木)は朝北九州の門司を出発して、島根県の出雲までやってきました。
16:52 宿に到着
今日は朝北九州の門司を出発して、島根県の出雲までやってきました。
出雲市にある参観灯台の一つ”出雲日御碕灯台”を観光して、5時前に予約した宿に到着しました。
宿の名前は”旅館 銀海”。
日焼けして色が薄くなった看板が、昭和の時代の旅館を感じさせてくれます。(笑)
16:57 倉庫の一角に
入口前の駐車場にバイクを停めて、バイクの置場を確認すると、移動してください。とのこと。
案内されたのは、道路から一段下がった場所にある倉庫らしい建物。
その中に駐めてください。 と言うことで、倉庫の一角にバイクを駐めます。
置いてあるものを見ると、漁具類がたくさん置いてありました。
おそらく、以前は漁業を営んでいたようです。
この屋根付きの建物の中であれば、雨風や夜露がしのげますね。
助かります。
17:02 部屋に
宿帳に記載してチェックイン。
部屋に案内されました。
自分はたばこを吸いませんが部屋は全室禁煙の様で、喫煙室が設けられていました。
17:03 部屋は
部屋は八畳間。
一人使用なら十分な広さです。
17:03 窓から
部屋からは海が見えます。
そして廃業したと思われる漁船や漁具の廃墟も。(笑)
手前の丸いプールは、生け簀?、養殖池?だったのかな。
宿は3階建てで、道路が高いところを走っているので、それに合わせて入口とロビー、食事処は3階。
自分が泊まっている部屋は一つ下の2階でした。
17:04 一通り
アメニティ。(笑)
旅館としてj標準的な品揃えで、浴衣にバスタオル、手ぬぐいに歯ブラシセット、そしてひげ剃りもありました。
風呂は、部屋にもありますが、大風呂があります。
大風呂は温泉で、循環式でした。
今日泊まっているのは、4組5名ほどだったこともあり、大風呂は一人貸切状態でした。
17:31 充電ちう
宿に着いたら、風呂に入る前に荷物を片付けて、ガジットの充電。
左から、GPSレコーダ、ガラホ携帯電話、モバイル バッテリーにスマホ。
それに今写真を撮っているコンデジの5点あります。
それでは、風呂に入ってきます。
18:09 風呂上がりに
風呂から出ました。
夕食前から部屋ビール。
ビールは部屋の冷蔵庫から。 ちょっとお高いけど。 (ーー;)
キンキンに冷えた瓶ビールが旨い。
この宿の周辺、歩いて行ける場所にお店は無さそう。
館内に自販機も無かったので、飲物は部屋の冷蔵庫頼みになります。(笑)
18:30 夕食の時間です。
夕食は6時半から食堂で。
席に着くと、すぐ運ばれてくるお刺身の盛り合わせとカニ。
18:33 刺し盛りは
お刺身の盛り合わせは、グレ、コウイカ、フグ、ホタテにエビとかだったかな。
贅沢~。
尾頭付きの魚はグレ。 関東だとメジナの名前で知られている魚らしいです。
お一人様なので、お一人様分だと思いますが、量がたっぷり。 嬉しくなります。
18:34 ズワイガニ
カニはシーズンじゃなくて期待してなかったので、ちょっと嬉しい。 (^o^)
定番の美味しさ。
18:47 一人鍋
煮物の代わりに。
気候は暖かくなりましたが、まだまだ鍋は美味しい。
ポン酢でいただきました。
18:49 焼き物
料理がずんずん出てきます。
焼き物で、スズキのバター焼きと、手前がウナギの蒲焼き。
久しぶりに食べたウナギは、やっぱり美味しい。
18:53 ワンスプーンで
レンゲにワンスプーン料理として供されたのは、フグの白子ポン酢。
今年は正月にフグを食べられなかったので、お初。
やっぱりフグの白子は美味い。
18:55 まだ出る
まだ、出てきます。
揚げ物は天ぷらじゃなくて串揚げ。
熱々で出てきます。
正直、旅館自体はちょっと古ぼけてきていますが、料理は文句なく美味しいです。
18:58 日本酒を
出てくる料理が多いもんでね。
ビールばかり飲んでいると、お腹が一杯になっちゃう。
と言うことで、日本酒を。 熱燗で。
いやね。 向かいのテーブルのご夫婦が美味しそうに日本酒飲んでるもんでね、頼んじゃいましたよ。
と、人の性にしておこう。(笑)
18:59 ご飯とお椀
ご飯とお椀を聞かれたので、お願いしました。
まだまだつまみになる料理はたくさん残っていますが、お酒のアテにしちゃうと、飲む量が増えちゃうので、この辺りでご飯を食べて終わりにしようと。(笑)
明日も、ツーリングですしね。
18:59 デザートも
デザートも出ていちゃいました。
これは、ちょっと早過ぎ。(笑)
19:13 日の入り時刻
夕食を食べ続けていますが、ようやく辺りが暗くなってきました。
もう7時過ぎですもんね。
自分の住んでいる横須賀で日の入り時刻が7時を過ぎるのは夏至後の1週間くらいです。
西に来たのを体感しますね。
左端にポッコリ出ている山は、今日通ってきた三瓶山かな。
19:20 ご馳走様
「いやぁ~。食べたねぇ。」
完食。 (刺身のつまは残ったけれど)
お腹一杯です。
「ご馳走様でした。」
「美味しかったです。」 <(_ _)>
19:21 真っ青の
食事を終えて部屋に戻ります。
3階の食事処から2階の部屋に階段を下りていきます。
階段が真っ青なのよ。 真っ青。
なんか水族館みたいだね。(笑)
寝ます
部屋に戻ったら、明日のツーリング ルートを検討。
明日も東進して、鳥取県から兵庫県を抜けて京丹後まで行く予定ですが、どのルートにしようかと。
特に宍道湖。
海側の北岸を走るか、宍道湖の南側を走るか。
この辺りの面白さは海側だと思いますが、結構遠回りになっちゃう。
逆に宍道湖の南側は幹線道路でバイクで走るのはイマイチつまらなそう。
ツーリングで通過する要所要所を確認して、そのポイントをgoogle mapに事前に入れておきます。
最終的にルートは走り出してからですね。
それでは、お休みなさい。
6:51 目を覚まして
朝、目を覚まして窓の外を見ると、曇っちゃいないけど晴れとも言えない。(笑)
6:51 シャワー室?
旅館の下に見えるところには、廃墟になったシャワー室なんかがあります。
漁師さんが使うような施設でもないし、以前は海水浴場だったようですね。
昭和の時代が取り残されてしまった空間です。(笑)
7:01 朝食に
朝食の時間の7時になり食堂へ。
結構広い食堂でしたが、今回宿泊客は4組だけと、コロナ対策が不用なほど。
7:03 朝食は
朝食は、奇をてらったものはない和食。
イカのお刺身がちょっと嬉しい。
関東人の自分には、納豆がないのがちょっと寂しい。(笑)
7:04 甘口の
テーブルの上には醤油が2種類。
標準的なキッコーマンと、西日本には多い甘口の醤油。
料理人さんから説明があって、「好みで、使い分けてください。」と、昨晩の夕食の時に言われました。
醤油の瓶は井ゲタ醤油のマーク。
井ゲタ醤油って、名前は知っていたけど、島根県出雲市に本社を置く醤油会社だったんだね。
と思ったら、自分が知っているのは”ヒゲタ醤油”でした。 一字違いの勘違い。(笑)
7:21 ご馳走様です
サクッとご馳走様。
それでは、荷物をまとめて、出発の準備をしましょう。
8:23 出発準備
チェックアウトして、バイクを倉庫から出してきました。
今回宿泊した旅館 銀海ですが、良い意味でも悪い意味でも昭和の旅館だと思いました。
自分は気になりませんでしたが、旅行予約サイトの口コミを見ても、賛否両論。
ただ、見た感じ後世に引き継ぐ人は居ない様ですので、将来的にこういった個人経営の旅館ってなくなっていくんでしょうね。
それでは、荷物を積んで出発の準備をしましょう。
(つづく)