CBRのタイヤを準備【2024年4月28日(日)】 [バイク]
午後からはCBRです。
タイトルにもあるとおり、CBRのタイヤ交換します。
14:15 タイヤの入れ替え
って、この記事を読んでくれている人なら、「またタイヤ交換ですか?」ですが・・・・・。 「またなんです。」(笑)
今、CBR用のタイヤのストックは、PIRELLI のDIABLO SPERSORSAの
①. V3 のユーズドで終わりかけ
② V4 のユーズドでこれも終わりかけ
③ V4の前回20分だけ走ったほぼ新品。
の3セット。
GW明けにエビスの走行会があるので、このときに①②.の終わりかけのタイヤを使い切ってしまおうと考えています。
ガレージから、保管してあった ①のV3を引っ張り出してきました。
今、CBRに取り付けてあるのは、③ のV4のほぼ新品です。
自分はCBR用のホイールを2セット持っているので、今付いている ほぼ新品のV4を取り外して、このほぼ終わりかけのV3に入れ替えます。
って、書いて読んでいる人は、何となく何をやっているかわかると思いますが、状況を知らない近所の人は・・・・。
3月末から、3回もタイヤの入れ替えをしているので、
「タイヤを交換する練習かしら?」
なんて、思っているかも。(笑)
14:29 リヤから
①のV3の摩耗状態。
写真がダメだった。
スリップマークがあるところが、ちょうど陰になって見えない。
もうちょっとでスリップマークが出ちゃいそうな感じです。
でも、サーキットを走る分には、スリップマークが出てもそれほどグリップダウンしないみたいです。
14:33 リヤから
まずはリヤタイヤから。
③のV4が付いているホイールをCBRから取り外します。
14:39 タイヤを外す
ビードを落としたら、タイヤレバーを使って、タイヤを外していきます。
作業がし難くててビードプロテクターを使わないので、時々レバーが滑ってホイルに傷が付いちゃうんですよね。 (>_<)
14:41 外したタイヤは
外した③のV4はとりあえず車庫に仕舞っておきます。
14:43 回転方向を
今回ホイルに組付ける①のV3を持ってきて、ホイルの回転方向とタイヤの回転方向を合わせます。
(バイクのタイヤには一般的に回転方向があるのだよ。(笑))
これだと逆ですね。
でも、これが正しい。
作業の順番で、まずはこの状態でタイヤのビード部分にビードクリームを塗って、タイヤをひっくり返して反対側にもビードクリームを塗るので。
タイヤを入れる前に、ビードにビードクリームを塗ります。
ビードクリームはタイヤを組付けるときに作業性をよくするため潤滑材の役割をします。
14:45 取り付ける
ビードクリームを塗ったら、タイヤレバーを使ってタイヤを組んでいきます。
このタイヤは、何度か組んだり、バラしたりしているので、柔らかくなって、組付けやすいです。
14:45 装着
タイヤはまりました。
酷いね。 見た目が。(笑)
このPIRELLIのDIABLO SUPERCORSAってこれくらい柔らかいです。
これにエアーを入れていきます。
14:48 ビードを上げる
エアーを入れてビードを上げます。
ちゃんとしたタイヤになったでしょ。
14:58 バランスを取る
エアーを入れたらバランス取り。
タイヤをゆっくり回します。
15:00 一番軽いところに
一番軽いところが一番上にくるので、一番上の部分にチョークでマーキング。
マーキングしたら、タイヤを右か左に90°回して、また一番軽い部分が一番上になるのを確認。
その時に、戻るスピードを見て、慣れてくると、どれくらいのウェイトを着ければイイか勘が働く様になります。
15:05 仮に
バランスウェイトは 15gくらいで足りるかな。
ウェイト 15gを仮に貼り付けます。
15:05 90°回して
仮に貼り付けたら、右か左に90°回転させて。
まったく動かなかったら、ドンピシャ。
ゆ~っくり、動くようなら大体OK。
重りは5g単位なので、5g付けたら下がったり、5g外したら上に上がったりしますが、その間なら大丈夫です。
15:05 きちっと
バランスウェイトが決まったら、きちっと貼り付けます。
ウェイトは、走行中に外れて飛んでいかないように、あとで上からガムテープ貼っておきます。
真夏とかの走行の時は 60℃以上になることもあるみたいで、そうするとウェイトの両面テープがヌルヌルになることもあるみたいですから。
バランスが取れたら、バイクに取付けます。
15:18 これで走り始め
リヤタイヤの取付け終わりました。
エビスの走行会のときは、これで走り始めます。
15:22 次はフロント側
次は前側。
15:29 外す
ムシを外して、エアーを抜いて、ビードを落として、さっくり、外しちゃいましょう。
15:31 保管
外したタイヤは車庫でkeep。
③のV3ユーズド、取り付けました。
フロントタイヤもバランス取り。
この時にホイルのブレが無いかも、目で確認。
バランス取りが終わったので、バイクに取り付けます。
いつもの様に締め付け忘れ防止に、写真を撮っておきます。
フロントのブレーキキャリパーを規定トルクで締め付け。
前後のタイヤの入れ替え終わりました。
取り付けた①のVersion3のタイヤですが、スリップマークが出そう。
エビスの走行会で2本、たぶん30周ちょっと走ったら終わっちゃうんじゃないかな。
午前中一杯もてばイイかな。
昼休みにタイヤ入れ替えて、午後からは、②のV4のユーズドを使う目論見ですが、そう予想通り上手く行くかな。
タイヤの入れ替え、終わりました。
最後にチェーンの掃除をして注油。
次回の走行は、エビスサーキットの走行会で5月17日(金)の予定です。
走行会前に5月11,12日の週末がありますが、雨降っちゃうとね作業できないんで、ちょっと早めですが事前に準備できました。
それでは、CBRの整備は終了です。
(おわり)
GSX-Rの整備【2024年4月28日(日)】 [バイク]
今年のゴールデンウィークは前半が4月27日(土)~29日(月)の3日間と後半が5月3日(金)~5月6日(月)の4日間が休み。。
あいだの4月30日(火)~5月2日(木)の3日間がぽっかりと穴が空いたように仕事日です。
と言うことで、後半の4日間でツーリングに出かける計画にして、前半の3日間は自宅でバイクをいじったりして過ごしています。
前半2日目は、まずはGWの後半5月3日(金)からはGSX-Rでツーリングに出かけるので、今日はGSX-Rの整備をします。
4月に車検を受けたとき、「GWに長距離ツーリングに行くんだったら、フロントのブレーキパッドの残りに気を付けたほうが良いですよ。」ってアドバイスをもらいました。
ちょっと気になるので、パッドの残溝をチェックします。
まずは左側のキャリパーを外して確認。
キャリパーを外さなくても、パッドの残りは確認できるんですが、外した方が確実に確認できるので・・・・。
残り1.5mmくらいかな。
GWのツーリングでは2,000kmくらい走る予定をしていますが、ロングツーリングの時はガンガンブレーキングはしないので、そんなに減らないでしょう。
左側もキャリパーを外して確認。
こっちも同じように 1.5mmくらい残り。
左右、それぞれ4枚のパッドは同じように減っていて、偏摩耗も無いみたいなので、大丈夫でしょう。
キャリパーのピストンかなり汚れてますねぇ。
洗浄したいところですが、ツーリングから帰ってきたらパッドを交換しなきゃならないでしょうから、そのときまで、目を瞑っておきましょう。(笑)
ブレーキパッドは大丈夫そうなので、最後にチェーンを掃除して、注油。
チェーンクリーナがRK社製でチェーンオイルがDIDって節操がありません。(笑)
タイヤのエアー圧を新調したエアーゲージで調整して、ツーリングの準備はOKです。
(おわり)
GROMのプラグとエアークリーナを交換【2024年4月27日(土)】 [バイク]
ゴールデンウィーク、ネタです。
GW前半は、バイクいじりの記事が続きます。
今年のGW、原チャリ二種のGROMは何をいじろうか、と考えて。
細かい数字は後で出てきますが、GROMの走行距離はここまでで10,000kmを超えましたので、プラグを交換することにしました。
GROMのプラグは、2年前に3,000kmを超えて走った時に交換しています。
取説を見ても、特に交換推奨距離とか記載はないんですけどね。
10,000kmに1回くらいの頻度では交換した方が良いかな。と
(個人的に思っているだけです)
交換する新品プラグ。
2サイクルじゃないので、頻繁に交換する必要はありませんけどね。
2サイクルだと、プラグ交換してやると、たちまちエンジンの調子が良くなったりして、分かりやすかったんですが。
4サイクルだと分からないですね。
自分が鈍いだけかもしれませんが。
ソケット。
水冷の深い場所にあるプラグも取りやすいようにマグネット付きで作られています。
まずは、古いほうのプラグを外します。
GROMはカウルも無いし、プラグむき出し。
しかも1本しかないので楽ちんです。
先ほどのソケットを使って。
最初だけレンチを使って緩めて、後は手でクルクル回して外します。
エンジンも10,000kmを超えて走っているので、塗装も剥げているところが出てきましたね。
外したプラグを確認。
プラグの先端を見て、「消耗してる。」なんてわかるのかな?
と、近年老眼が進んで、そう思う。(笑)
2サイクルならね、熱価があって、焼け具合とか見て番数を変えたりしましたけどね。
(と言われても、もう40歳以下の人には、何を言っているかわからないんでは。 (^_^;)
ただ、2年前に交換したときの写真と比べると、2年前に交換したときの方が白く焼けが強いですね。
上の写真の今回のは、ちょっと茶色に焼けています。
今は仕事の往復に使っていてストップ&ゴーが多いので、濃い目になっちゃうのかな。
だからって、プラグの番数を変えるとか。 「どうする」ってことは無いんですけどね。
新しいプラグを取り付けます。
プラグの締め付けは、最後に締め付ける角度で締める方法と、トルクレンチを使う方法がありますが、せっかくトルクレンチを持っているので、トルクレンチを使います。
締め付けは、マニュアル通りの既定のトルクで。
プラグ締め付けます。
プラグキャップは奥までしっかり入ってないこともあるので、確実に。
プラグキャップは振動で、接続部分が緩くなっちゃっている場合もあるので、取付け時に確認。
「大丈夫です。」
プラグを取り付けたら、動作確認。
「OKです。」
ここまでの走行距離は 10,644km ですね。
プラグを交換したら、もうひとネタ。
エアクリーナ交換します。
4月の13日に車検終わりのGSX-Rを引上げにK2Yに行ったとき、交換したエアクリーナを見せてもらったんですが、18,000kmくらい走行していて、結構汚れていたんですよね。
GROMも10,000km超えているので、交換しておこうとK2Yに注文しておきました。
GROMのエアクリーナの場所はこちら。
水冷のバイクだったら、大体ラジエーターが付いている場所。
フロントフォークの後ろ側です。
エアクリーナボックスをバラしていきます。
CBRやGSX-Rの様にタンクカバーを外したりしなくて、ダイレクトにアクセスできるので、プラグ交換同様これも楽チン。
ネジを緩めるのにロング ドライバーがあると楽です。
標準的な長さのドライバーだとね、握りの部分がフロントフォークと干渉してしまうので・・・・。
スタビードライバーがあれば、それでも作業は出来るけど、狭いところに手を突っ込んで作業しなきゃならないので、ちょっと窮屈。
作業のしやすさは
ロングドライバ ← スタビードライバ ← 標準的なドライバ の順です。
エアクリーナボックスのカバー外れました。
中に取り付けてあるエアクリーナ。
4月に車検を通したGSX-Rほどは汚れていないですね。
取説を見ると、推奨のエアクリーナの交換時期は 20,000km毎になってますね。
この状態なら 20,000km使っても大丈夫そう。
(個人的な所見です)
エアクリーナはネジ1本で固定されているので、取り外すにはこれも緩めて。
並べてみると汚れているのがわかりますね。
と言うか、上の使っていたエアクリーナは、クランクケースからのブリーザホースがクリーナボックスにつながっているので、オイル分を含んだガスが回って、茶色くなっているんじゃないかな。(推測です)
GROMのエアクリーナは当然GSX-Rよりも小さいんですが、GSX-Rは排気量が8倍もありますからね。
当然、同じ距離を走っても、全然エアの通る量がGSX-Rの方が多いから、より汚れるんでしょうね
ちなみに、GROMのエアクリーナはGSX-Rのより高いです。 (-_-;)
まあ、プラスチックの部分が凝った形状しているのもあるかな。
新しいエアクリーナを取付けて、ズレや隙間が出来てないのを確認したら、ネジを締めていきます。
クリーナを取り付けたら、クリーナボックスのネジを締めていきます。
ネジは全部で8本ね。
スパークプラグとエアクリーナの交換作業終わりました。
走行距離 10,644kmから、また走り続けます。
GW初日のバイクいじりはGROMで終わりました。
(おわり)
エアーゲージを新調。【2024年4月27日(土)】 [バイク]
4月20日の筑波サーキット練習走行の時の記事にも書きましたが、エアゲージを落として壊してしまいました。
圧がかかってない状態で、”0”表示じゃなくて35kPaくらいを表示。
修理とかするような金額でもないし、それ以前に修理の対応しているのか?調べるのも手間だし、もう結構長年使っているので、買い換えることにしました。
ポチってから中1日の23日(火)、自宅に帰ると届いてました。
相変わらず早いね。
「やっぱりキャンセルしようかなぁ~。」なんて、考える隙を与えない早さだ。(笑)
ゴールデンウィーク前半の休みに入りました。
今年は、前半が土日月の3日間休み。
後半が、金土日月の4日間休みとカレンダー通り。
後半は出かけますが、前半は家にいる予定です。
休みに入って、壊れたエアーゲージの検証をしてみたいと思います。
まずは、新しいエアーゲージを使ってタイヤのエアー圧を200kPaに調整します。
続いて、壊れたエアーゲージ。
計ってないときで、0を示さないで 35kPa。
これで200kPa充填したタイヤのエアー圧を測定すると。
230kPaくらいを表示。
最初に35kPa表示している分に、単純にエアー圧を足した感じです。
これだと、調整したいエアー圧に35kPaを足して調整すれば、目標値になります。
先日、筑波サーキットでこの壊れたエアーゲージを使った時も、同じように35kPa足した形でエアー圧の調整をしたので、実際に調整したい目標値のエアー圧になっていた様ですね。
エアー圧が高いとか低いとか違和感を感じなかったのも、うなずけます。
(自分の感覚に自信を持とう。)(笑)
でも、新しいエアーゲージも買っちゃいましたし、誤差のあるエアーゲージは何かと間違いの元なので、廃棄します。
(おわり)
筑波練習(89発目:後半)【2024年4月20日(土)】 [バイク]
P-LAPの電源を入れ忘れてラップタイムが計測出来なくて残念。
走行後のタイヤのエアー圧を計っておきます。
次の2本目の走行は11時20分からになります。
1本目の走行で、完熟走行が出来たとして、2本目の走行は、先日入れ替えた新品のタイヤで走りたいとおもいます。
次の走行は11時20分からなので、あと1時間10分。
タイヤをきちっと暖めるにはちょっと時間が足りなそうですので、タイヤを入れ替える前にいの一番にタイヤウォーマーを巻いて、タイヤを暖めながら作業することにします。
まずはリヤタイヤの入れ替えは完了。
フロント側に移って、まずは今まで履いていたホイールを外しました。
フロント側も、新しいタイヤに入れ替えました。
次の走行まであと40分。
今日は暖かいので、タイヤの温まりも大丈夫でしょう。
タイヤの入れ替えが終わったら、次の走行の準備でガソリンを補充。
1走行目にP-LAPの電源を入れ忘れたので、ラップタイムを書き写さなくていいので、ちょっと時間が出来た。(笑)
しかし、ユーズドタイヤで走った1本目と、次に新品のタイヤで走る2本目のタイムの比較が出来ないのが残念です。
と、言っても、たぶん変わらないんだよね。(爆)
さっきはずしたユーズドのタイヤ。
スリップマークが見えてきています。
次回の走行は5月のエビスサーキットの走行会の予定なので、その時に使い切っちゃう予定です。 (天気次第だけど・・・・・。)
今年、走行料金が値上がりしました。
20分の走行で 3,500円。
昨シーズンまでは、2,800円だったので、かなり大幅な値上がりになりました。
履歴を調べてみたら、わかっている範囲で一番古いのは2005年で、そのときは30分(実質25分)で、2,500円でしたね。
1分当たり2,500円÷25分=100円/分でしたが、
今回の値上がりで3,500円÷20分=175円。
時間単位で計算すると、結構値段が上がりましたね。
今は2走行すると、7,000円なので、高くなった感がありますが、世の中物価上昇の流れなので致し方ないのかな。
走行10分前を切ったので、タイヤのエアー圧を確認しようと思ったら・・・・・。
何もしてない状態で、”0”じゃない!
圧がかかってないのに、35kPaくらい。
さっきタイヤを入れ替えてるときにシートの上から落としちゃったんですよね。
さて、困りました。 正しいエアー圧が分かりません。 (-_-;)
これでエアー圧を計ったら・・・・、実際より35kPa高く表示されるのか?
それとも、ゲージに表示されている数値が正しいのか?
安全パイを握って、35kPaを表示している今が”0”だと仮定して、これに合わせたいエアー圧をプラスすることにしました。
分かり難いね。
普段、リヤは180kPaにセットするんですが、今表示されている35kPaが”0”として、180kPaに35足して、ゲージ読みで215kPaに調整して走ることにしました。
もし、これが実際に高くて215kPaだとしても、そんなに大きな影響は無いでしょう。
逆に調整した場合、最悪 180kPa から35マイナスすると 145kPa。
流石にこれだけ低かったら、危なそうです。
タイヤのエアー圧に確信を持てないまま、11時20分から2本目の走行が始まりコースインしました。
走り初めてもエアー圧が高かったり、低かったりの違和感は感じられません。
自分が鈍いだけかもしれませんが、ゲージが無いので今日は確かめようがありません。
タイヤのエアー圧は違和感がないので、気にしないで走行することにします。
タイヤ、おニューですがグリップ感が凄いですね。
V3に比べて剛性感が高くなったV4ですが、カッチリ感が出た分、グリップ感がダイレクトに伝わります。
グリップが上がった分、コーナーリングのスピードを上げられるハズなんですが、それが上手く出来ないです。
ステップを低いほうにセットしたこともあって、コーナーリング中はブーツの先が路面に当たってしまい、これ以上寝かせられない感じ。
なら、上半身のオフセットを大きくイン側にハングオンしようと思いましたが、体がスムーズに動きません。(体力不足です)
無理やり体をイン側に持っていくと、体幹が保てません。
シーズン初めの走行なので、こんなもんでヨシとしておきましょう。
その後は、疲れちゃったりして、タイムが落ちちゃいます。
久しぶりの走行で、無駄な力が入って、疲れが出ちゃいました。
15周目に1コーナーの立ち上がりで転倒車、コース上にマシンが残って赤旗中断。
最後に2分だけ、走行が可能でしたが、2分だとコースインして、チェッカーになってしまうので、この回の走行は赤旗中断で終了にしました。
走行が終わってハイエースのところに戻ってきました。
まずは、リヤタイヤの観察。
平和な摩耗の仕方だねぇ。 (^_^;)
タイヤ自体にはもっと余裕がありありです。
ただ、変にタイヤをこじっている様な感じは無いので、それはそれで良いんじゃないでしょうか。
フロント側も、平和な摩耗。
この表面だけ見ると、とてもプロダクション用のタイヤでサーキットを走った様には見えませんね。(-_-;)
もっとブレーキをかけながら、コーナーに入っていけるんでしょう。 けど、がっつりブレーキをかけながらコーナーに入っていくのって怖いんですよね。
一応、走行終わりのエアー圧も計っておきます。
走行前とあまり変わりナシでした。
自宅に戻ったら、新しいエアーゲージを手配しないとね。
新しいエアーゲージがきたら、壊れたゲージとの差を確認してみましょう。
P-LAPのタイムの記録。
タンクのガソリンの残量を確認したら、片付けします。
積込み、終了。
お一人様走行用の腕章を返却しにコントロールタワー下に。
いつもの場所で定点観察。
春っぽい、ちょっと雲が広がる空です。
毎度の証拠写真。(笑)
記事に載せる必要があるかは、別の話しだと思うが。(笑)
腕章を返却したらコースインゲート脇のコンディションボードで気温と路面温度を確認。
今日のコンディションは・・・・。
1本目の9時40分からの走行の時は
9:30 気温 20.7℃ 路面温度 29.8℃
10:00 気温 21.2℃ 路面温度 29.3℃
2本目の11時20分からの走行の時は
11:00 気温 23.6℃ 路面温度 39.5℃
11:30 気温 25.1℃ 路面温度 42.1℃
12:00 気温 25.4℃ 路面温度 43.4℃
いいコンディションでしたね。
来月には、路面温度が40℃を超えてくるでしょうから、グリップが落ちてくるかな。
走り終わったら、自分へのご褒美。
今年初めてのモツ煮定食。 って大袈裟でしょう。(笑)
このモツ定を食べるためには、転んでケガをする訳にはいかんのだよ。(笑)
もつ煮も食べたので、帰ります。
と言っても、帰りがけに八千代市にあるバイク屋のK2Yに寄って帰るんですけどね。
ただ今年の1月に取手の湯楽の里が閉店になっちゃったので、立ち寄って昼寝出来なくなっちゃったんですよね。
なので、眠くなったら途中の利根川の河川敷にハイエースを駐めて、昼寝することにしましょう。
筑波サーキットの帰りに、予定通りK2Yに立ち寄り。
夕方の渋滞が落ち着くのを待って、横須賀の自宅に戻ってきました。
今日のハイエースの走行距離は。
83,188 - 82,893 = 295km でした。
4箇月ぶりの走行、確実に体が衰えていくのを感じます。 (-_-;)
お疲れでした。
(おわり)
筑波練習(89発目)【2024年4月20日(土)】 [バイク]
まだ4時だけど、いつもと一緒。(笑)
今日は去年の12月に走って以来、4箇月ぶりに筑波サーキットに走りに行きます。
2024年シーズンの初走り。
ずいぶんとインターバルが空いちゃいましたね。
本当は2月末にも行く予定だったんですが、雨が降って中止にしました。
3月末にも予約を入れていたんですが、今度は体調が悪くて休みました。
そんなわけで、今年の走り始めが遅くなって、今日4月20日が初になっちゃいました。
ハイエースの走り始めの距離計は
82,893km です。
ハイエースも週末しか乗らなくなったので、距離が進みませんね。
それでは、出発します。
自宅を出発して、横須賀市内は国道16号線で。
横浜市内に入り、首都高湾岸線の南端にあたる幸浦 ICから高速に上がります。
今日1本目の走行は9時40分からです。
この時間に出発すると6時過ぎには筑波サーキットに着くので、ちょっと時間的には早いんですが、ちょっと遅く出発すると、常磐道が混雑して必要以上に時間がかかっちゃうのと、ハイエースを駐める場所がね。
ハイエースの駐める場所が早いもん順なので、いい場所が先に取られちゃいます。
首都高湾岸線を北上して、葛西JCTから首都高中央環状線(C2)へ。
葛飾ハープ橋近くまで来る頃には、東の空から日が昇ってきました。
4月も中旬、日の出時刻が早くなりましたね。
首都高から三郷JCT経由で常磐道に入り、三郷の本線料金所までやってきました。
混雑、と言うほどではありませんが、クルマ多し。
早めに出てきて正解だったでしょ。
三郷本線料金所からを北東に走り、谷和原 ICでやってきました。
常磐道を下ります。
後は下道。
谷和原 ICから下道を走り、途中コンビニで朝食を仕入れて、筑波サーキットに到着しました。
やっぱり、ちょうど2時間ですね。
いつものS字裏に駐めようとおもったら、すでに一杯。
パドックを奥まで進んで、ようやく1ヘアピン裏まできてようやく空きスペースがありました。
コンドル。
4月に入って、バイクシーズンもたけなわですもんね。
それでは、さっそくハイエースからCBRを下ろして、走行の準備を始めます。
今シーズンの走り初めに使うタイヤは、去年の秋から履き始めた DIABLO SUPERCORSA のV4。
ここ最近の記事で、色んなタイヤを付けたり外したりしましたが、走り始めはユーズドでまずは完熟走行。
久しぶりの走行で、いきなりおニューのタイヤを下ろすのは、勿体ないですからね。
タイヤのエアー圧を確認して、まあまあ走行の準備が出来たら、アッパーカウルを外して。
2月に入れ替えた冷却水のクーラントをチェックして補充します。
このCBRのラジエータはレース仕様なのでノーマルより大きいんですが、クーラントが一回で入りにくいんですよね。
しかも、街乗り用のバイクと違って、リザーバータンクが無いので、最初からきっちり入れてやらないと、オーバーヒートの原因になったりします。
このクーラントは2Lなんですが、通常であれば大体全部入っちゃう。
けど、前回入れたときに全部入らなかったんですよね。
たぶん、途中にエアーが入っているなぁ。と思って。
前回3月、走る前に一旦エンジンを暖気して、冷却水を回しておいたんです。
補充しました。
100cc以上入った感じ。
予想通り、ほぼ2L入りました。
これで安心。
特に問題がなければ、今シーズンはこのまま通します。
最後にラジエータキャップをきちっとね。
閉め忘れの無いように、写真を撮っておく。(笑)
カウルを取り付ける前にオイルレベルを確認。
大丈夫ですね。
カウルを取付けて、準備できました。
今日、一発目の走行は9時40分からなので、タイヤウォーマーはまだいいかな。
気温も寒く無いし、2時間暖めれば十分でしょう。
7時10分からは今日1回目のライダース ブリーフィングです。
コースオープン前のライダースブリーフィングはホームストレッチで。
この時間はちょっと涼しいくらいで、気持ちが良いですね。
ライダースブリーフィングが終わったら、今日走行分のガソリンを買いに行きます。
いつもハイエースを駐めているS字裏は一杯ですね。
ガソリンは12リットル購入。
20分の走行で約5リットル弱使います。
2回の走行で使うのは10リットル。
2リットルくらい余計に入れておかないと、ガス欠症状が出るので、7リットル入れて走り始めます。
お買い物(ガソリン)をして、CBRの所に戻ってきました。
S字裏がいいのは、ガソリンスタンドが近いから。
戻ったらまずは暖気。
暖気は前回(去年の走行のとき)の残りのガソリン。
1.5リットルくらい残してありました。
暖気におニューのガソリンを使うのは勿体ないですからね。(笑)
暖気が終わったら、古いガソリンは抜いて、発電機に移しちゃいます。
発電機に入れるのは、想定内なので、あらかじめ1.5リットルくらいの余裕を作ってあります。
ここで発電機をスタートさせて、タイヤを暖め始めます。
走行まで2時間くらいあるので、ちょうどいい時間ですね。
ガソリンタンクを空にしたら、買ってきた新しいガソリンを入れていきます。
7リッターだけ。
走行の準備がひと通り終わったころには、朝一番の走行が8時から始まってチケット売り場も空いてくるので、チケットを買いに行きます。
途中、いつもの場所からコントロールタワーをバックに定点撮影。
今日はほとんど雲もなくて、走行日和ですね。
今日、トランスポーターが多いと思ったら、明日はMCFAJのレースだったみたいですね。
パーツメーカーのサポートのテントも出てました。
チケット売り場にやってきました。
カウンターに置いてあるのは、各クラス毎の予約数。
満席のクラスは青く塗られています。
A、B、CとJクラスは一杯なんですね。
一番早いRクラスは、まだ余裕があるんですね。
Rクラスは1分3秒以下で走れるライダーなので、普段はやっぱり限られるのかな。
自分も以前は、願わくばRクラスに。 なんて思って一生懸命走っていましたが、今となっては年々タイムが遅くなるのに抗うのが精一杯です。(笑)
走行権を買ってきました。
今日、1本目は9時20分から。
2本目が11時20分からになります。
先週末、CBRのタイヤを準備しているときに、ステップの位置を変えました。
低いほうの位置にセットしなおしました。
高いほうだと、ステップの踏み変えがちょっと大変なんです。
4箇月のブランクがあっての走り初めなので、踏み変えが楽な低いほうにしてみました。
ただ、低いほうだとブーツの先を路面に擦るもんで、バイクを寝かせられなくなっちゃうですよね。
右側のステップの位置を変えるのは簡単。
ステップのプレートを止めてあるボルト2本外して、位置を変えたらボルトを締め付けるだけです。
左側のステップも同じように下げます。
左側は右側ほど単純じゃなくて、ステップ自身は、右側と同じでボルト2本を外して、プレートの位置を変えてボルトを締めるだけ。
それプラス、シフトレバーの高さもステップに合わせて下げる必要があります。
シフトレバーの高さ調整は逆ネジになっていて、間違えて締めすぎてネジを舐めそうで嫌です。(笑)
そして、のおニューのヘルメット。
今年の正月に買ったんですが、今日がデビューです。
今まで被っていたヘルメットより落ち着いた感じです。
サーキットだと、ちょっと地味かな。
筑波サーキットでは、ヘルメットに名前や血液型を書いたステッカーを貼らなければいけません。
準備が出来て、あと1時間近くありますね。
時間があるので、サスペンションのセッティングを再確認。
そして、冬の間メインテナンスで緩めたボルト類は締め忘れがないか、締め付けの再確認をして、時間を潰します。
走行20分前になったら、つなぎに着替えます。
長期間置いておいたので、革がちょっと硬くなってますね。
後5分ほどで走行開始になります。
走行前に、もう一度エンジンをかけて、暖気をします。
9時40分からB2クラスの走行が始まりました。
コースインして、1周してホームストレートに戻ってきたら、P-LAP(ラップタイムの計測器)の電源を入れ忘れてました。
走りながら電源を入れる余裕はないので、ピットインしようか、このまま計測しないか迷うところです。
「いいや、タイムは。 まずは完熟走行優先だね。」 と判断して、コースに残ることにしました。
今日は、と言うか去年の後半、走る課題について考えていたんですが、12月の最後の走行がウェットコンディションだったので、試すことが出来ませんでした。
試したかったのは、立ち上がりを優先して走ること。
サーキットを走っていると、どうしてもブレーキングで頑張って、コーナリングで頑張って、何とかコーナーを立ち上がる。みたいなパターンになりがちです。
なので、今回は立ち上がりの加速を一番に考えて。
コーナーリングとブレーキングは二の次にして走ってみようと考えた次第。
そう考えると、筑波サーキットって1周で8個くらいのコーナーがあるんですが、立ち上がって加速するのは5箇所。
この5箇所の加速を大切に走ってみよう。
でも、タイム計ってないので、効果の程は分からないんですけどね。
で、たぶんいつものように17周くらいグルグル回って、チェッカーが振られて、この回の走行は終了です。
1本目の走行を終えてパドックに戻ってきました。
まずは走行直後のタイヤのエアー圧を確認。
次の走行の準備をします。
次の走行は11時20分からです。
(つづく)
もてぎに全日本ロードレース第2戦を見に行く。(後編)【2024年4月14日(日)】 [バイク]
今日はモビリティリゾートもてぎで開催される全日本ロードレース選手権の第2戦のレース観戦に訪れました。
11時15分から行われたピットウォークが終わり、午後から行われるレースを見るために、90°コーナーの観戦席に移動します。
90°コーナーの観戦席にやってきました。
右奥の遠くに見えるのがグランドスタンド。
90°コーナーはもてぎのコースの後半、ダウンヒルストレートの終端にあります。
この後、オーバルコース下をくぐり、浅く曲がる左コーナーを2つ超えると、最終コーナーのビクトリーコーナーへとつながる位置にあります。
90°コーナーから先のコーナーはパッシングがなかなか難しいので、この90°コーナーが最後の勝負所と言った感じです。
ここから見えるホームストレートのレッドシグナルが消灯しました。
午後一番のレース ST600クラスのレースがスタートしました。
ST600クラスは16周で争われます。
ご存じの方もいると思いますが、あらためてここで簡単に説明。
ST600クラスは、市販されている600ccのオートバイです。
改造範囲は少なくて、エンジン自体をいじることは出来ません。
基本、市販車状態からミラーや灯火類を外した状態って言ったらいいのかな。
バイクはホンダのCBR600RRとYAMAHAのYZF-R6のほぼ2車種です。
今回はKAWASAKIのZX-6Rが1台だけエントリーしていましたね。
オープニングラップ、先頭でダウンヒルストレートに現れたのは去年のチャンピオン、”阿部恵斗(けいと)”選手。
昨日の予選でトップのポールポジションからホールショットを奪いました。
2番手に付けているのは、ゼッケン4番の長尾選手。
序盤は、一列になってレースが進みます。
トップは変わらず、#1の阿部選手。
走りを見ていて、ダウンヒルストレートからのブレーキング、90°コーナーへのアプローチに一番切れがあります。
2番手をキープしている長尾選手。
父親と弟だけ3人でチームを運営している完全なプライベータだそうです。
ST600クラスは、改造範囲が少ない分、運用費用も少なくてプライベーターでも参戦しやすいクラスになっています。
ピットウォークのとき、モトバムのピットで清水メカが面倒をみていたのが、この#7 鈴木光来(みつき)選手。
4番手を走行中。 ホンダ勢としてはトップです。
このレースでは4位でチェッカーを受けました。
一般的に、YAMAHAのYZF-R6は直線が早く有利と言われています。
ここもてぎだとYZF-R6の方が有利みたいですね。
レースも終盤です。
90°コーナーでの転倒が続きます。
終盤になってタイヤも摩耗してきますし、レースは約30分弱走りっぱなしで体力的にも厳しくなります。
ラスト2周でまた転倒車。
しかも転倒したバイクがコース上、ライン上に残ってしまいイエローフラッグが出されます。
イエローフラッグが出されている区間は、安全確保のため追い抜きが禁止です。
ファイナルラップでやってくるバイクが、この90°コーナーで、最後の最後勝負しようと狙っていたライダーは、このイエローフラッグを見たら、ガッカリしちゃいますよね。
ST600クラスのレースが終わりました。
ここからではチェッカーは見えませんが、掲示板に順位が表示されているので、確認できます。
チェッカーを受けて、ウィニングラップで#1の阿部選手がダウンヒルストレートに戻ってきました。
今回のレースを見た限り、ST600クラスではブッチギリの強さでしたね。
今シーズン、ST600クラスはここもてぎがオープニングレースでしたが、残りのレースも勝ち続けるか、楽しみですね。
ST600クラスのレースが終わって、次は本日のメインイベントのJSB1000です。
スタートラインにあるレッドシグナル消灯で、JSB1000のレースがスタートしました。
JSB1000は20周回で争われます。
JSB1000のスタート進行が始まるまでの小一時間、ベンチに横になって昼寝してました。
今日は4月中旬とは思えない日差しの強さ、昼寝していて暑かったですね。
1周目、トップで戻ってきたのは#32の野佐根選手。
野佐根選手は、2020年のJSB1000の年間チャンピオンです。
2021~2023年は世界戦に出場していたため、国内レースには不参加。
4年ぶりに全日本に復帰しました。
が、2020年まではYAMAHAのバイクに乗っていましたが、今年HONDAに電撃移籍しました。
1周目をトップで戻ってくるあたり、チャンピオンになった実績と、世界戦で揉まれてきた経験がものを言っている様です。
3周回目、4コーナーで転倒が発生し、火が出たようです。
この転倒により、レースは赤旗中断となりました。
野佐根選手は、せっかくホールショットを奪ったのにね。
仕切り直しで、もう一度始めから20周のレースをすることになりました。
30分ほどのインターバルをおいて、レース再スタートです。
スタートライン上のレッドシグナルが消灯してスタートになります。
再スタート後、トップでダウンヒルストレートに戻ってきたのは、昨日の予選トップを取った#1の中須賀選手です。
話題のDUCATI、#3の水野選手は3番手で目の前を通過していきました。
レースは序盤から中盤へ。
トップと2位はスタート時点から変わらず、YAMAHAの#1中須賀選手と#2の岡本選手のワンツー体制で進みます。
この辺りの安定度は凄いですね。
長年、全日本でレースを継続してきただけのことはあります。
3位も変わらず、#3のDUCATI 水野選手。
見ていると感じるけど、YAMAHAより何かちょっと足らない。
まあ、WSBでは2022年2023年とチャンピオンを取ったDUCATIですが、ワークスマシンとは言え、ワークス体制じゃありませんし、ましてやWSBで使用しているタイヤはPIRELLI なのに対して、全日本ではBridgeStoneを履いています。
ので、まだ1年目のしかも2戦目ですから、データもまだそろって無いと思われるので、致し方ないかな。と思いますね。
個人的には、全日本もPIRELLIタイヤを使って欲しかったですが、そうするとDUCATI以上のスタッフと費用が必要になっちゃうでしょうから、ちょっと無理でしょうね。(笑)
JSB1000の20周のレースが終了しました。
1~3位は上に書いた通りですが、4位にはオートレース宇部レーシングチームのGSX-Rに乗る津田選手が入りました。
ウイニング ラップで横須賀出身のDUNLOP レーシングチームの長島選手がもどってきました。
結果は6位入賞。
DUNLOPは前半はまだ戦闘力がありましたが、レース後半はタイムが落ちてきた様に見えました。
DUNLOPの今後の課題はレース全体のタイムがキープできる耐久性かな。と思いました。(生意気な意見ですが・・・)
ウィニング ランで優勝の#1 中須賀選手がダウンヒルストレートにやってきました。。
中須賀選手は、前戦鈴鹿から3連勝です。
JSB1000の決勝が終わった後、グランドスタンドまで戻ってきました。
コース上では、今日最後のレースになり ST1000のスタート進行が始まっています。
各ライダーは、コースインしてサイティングラップ中です。
ST1000クラスは、市販されている1000ccのオートバイです。
改造範囲は少なくて、ST600と同じようにエンジン自体をいじることは出来ません。
基本、市販車状態からミラーや灯火類を外した状態って言ったらいいのかな。
バイクはホンダのCBR1000RR-Rが圧倒的に多く、次にヤマハのYZF-R1の他カワサキ、BMW、アプリリアなどのバイクもエントリーしています。
各ライダーは1周のサイティングラップを終えて、各グリッドに付くハズ・・・・・。
が、モトバムの#2荒川選手はグリッドに付かずピットレーンへ。
「マシントラブルか?」と思われましたが、そのままピットに止まらず、ピットアウトして行きます。
「サイティング ラップって2周出来たかな?」と一瞬思いましたが、ピットロードがクローズになっていなければ、ライドスルー出来るんですね。
場内アナウンスでは、荒川選手が乗っているCBR1000RR-Rは今年モデルチェンジされたそうです。
その実車が来たのが、前回のもてぎの事前テストだったとか。
マイナーチェンジのポイントは、これまでスロットルコントロールのフライバイワイヤーのモーターが1個から2個に変更になったそうです。
そのセッティングに時間が足らず、現状で違和感があるそうです。
と、ピットを出ていったと思ったら、グルっとコースを1周して、またピットに入ってきました。
「大丈夫かなぁ。」
今度はピット前に止まって、何かいじっている様子。
もうすでにピットロードエンドはクローズになっているので、グリッドに付けないんでは?
そうすると、レーススタート後にピットロードから最後尾スタートになるのかな。
調整は終わったみたいで、ピットロードからバイクを手押しでグリッドに運びます。
そういう手がありましたね。
でも、これもゲートが閉まる時間があるので、時間ないじゃないと無理ですが。
今回は間に合いました。
この辺りは、ルールを良く知っておくと色々な対応ができますね。
グリッドに無事に付けた様で、選手紹介。
昨日の予選、バイクのセッティングに苦しんでいる中、グリッド2列目の5番手を奪取しました。
選手紹介の後、1周のウォーミングアップを終えて各ライダーはグリッドに付きます。
レッドシグナル消灯で、ST1000クラスのレースがスタートになります。
ST1000クラスのレースは15周で争われます。
ST1000クラスのレースは、タイヤはDUNLOPのワンメイクです。
途中で荒川選手にトラブル発生!
スタートの時にジャンプスタート(フライング)をしてしまい、ピットレーンをライドスルーするペナルティが出されました。
でも、本人前を追うのに集中していて、コントロールラインで出されている警告に気が付いていない様子。
モトバムのピットクルーがピットウォールから身を乗り出して、一生懸命伝えようとしていますが、気が付いていない様子。
結局、コントロールラインから警告が出されてから3周回してしまい、警告無視と判断されて、とうとうブラッグ フラッグが出され、失格処分に。\(◎o◎)/!
「あ~。勿体ない。」
ブラックフラッグが提示されて、ようやく気づいたようで、ピットレーンに戻ってきました。
ピットに戻りました。
たぶん、本人は気づいてないと思うんですが、ブラックフラッグ(失格)の理由を聞いてるんじゃないかな。
バイクのセッティングがイマイチで、走りに集中するあまり、たぶんフラッグに気が付かなかったんだと思いますけど。
上手くいかないときは、とことん上手くいかないもんですね。
荒川選手が失格した後もレースは継続されています。
結局優勝したのは、写真の#10 SDG Team HARC-PROの国井選手でした。
2位は写真に納められませんでしたが、Astemo HONDAの作本選手でした。
1位、2位はホンダのCBR1000RR-Rでした。
3位には、写真前側のカワサキの岩戸選手が入りました。
4位はその後ろ、これもホンダのCBR1000RR-Rでした。
CBRは出走している台数も多いですが、上位にたくさんのライダーが入っていますね。
これがJSB1000クラスだとYAMAHAが強いですが、ST1000クラスだとHONDAが強いですね。
レースを終えて、ウィニングラップが終わったらメインストレート上で暫定の表彰式が行われています。
JSB1000クラスが赤旗中断で遅延したこともあって、夕方になっちゃいましたね。
それでは、ボチボチ撤収することにします。
メインスタンドからバイクの所まで戻ってきました。
これからプチツーリングです。
モビリティーリゾートもてぎを出て、行きに走った県道51号水戸茂木線に入り水戸方面を目指します。
行きに走った県道39号線は走りません。(狭いので)
県道51号線から物産センター山桜のある交差点を右折してビーフラインに入り、笠間の市街地を目指します。
ビーフラインを走り笠間の市街地まで戻ってきました。
国道50号線沿いにあるapollostation 笠間ss で今日1回目のガソリンを給油します。
満タンで出発すれば、もてぎに行っても、ここまで給油しないで済むんですね。
国道50号線沿いでガソリンを給油した後、友部 ICまで戻ってきました。
ここから高速に上がり、退屈な渋滞の中を走り自宅に戻ります。
やっぱり日曜の夕方の常磐道の渋滞は凄いや。
バイクだとまだ前に進むけど、クルマはガッチリ詰まってますからね。
クルマ移動なんて自分には堪えられません。
渋滞路で疲れたので、守谷のSAでちょっと休憩します。
守谷のSAで休憩した後、首都高速で湾岸線の終端幸浦 ICで一般道へ。
一般道に下りたら、軽く夕食。
裏道を走って、国道16号線に入り、横須賀市に入る手前のapollostation で自宅に戻る前の給油をしておきます。
横浜市内でガソリンを入れた後、国道16号線を南下して横須賀の自宅に帰着しました。
途中で夕食を食べて30分くらいかかったけど、それを考慮しても もてぎ から4時間かかった計算になりますね。
行きが3時間だったから、バイクと言えども渋滞で時間がかかりましたね。
本日の走行距離は
46,986 - 46,579 = 407km
でした。
久しぶりにレース観戦に行きましたけど、やっぱりサーキットは臨場感があってイイですね。 (^_^)v
(おわり)