大多摩ハムでドイツ料理を食べる。(シュトゥーベン・オータマ)【2018年1月10日(水)】 [食べる]
すっかりサボリ癖が付いちゃって2017年の記事をすべて書き終えて、ようやく今回から2018年の記事になります。
さて、年明けから毎日ではありませんが、西東京の立川市で仕事をしています。
東京の東のはずれにある葛飾からクルマで通うと、渋滞状況にもよりますが、朝は2時間くらい、帰りは3時間くらいかかっちゃいます。
なので、連チャン作業になった今日は(以前仕事をしたことがあって)比較的地の利がある福生(ふっさ)に逗留しました。
そして仕事が終わったら、さっそく出張先でのお楽しみ、夕食を食べに出かけます。
20:17 シュトゥーベン・オータマは
訪れたのは、以前から前を通る度に気になっていた福生駅近くにある”シュトゥーベン・オータマ”。
(電飾看板が明るくと飛んじゃってます。( ̄。 ̄;))
シュトゥーベン・オータマは、大多摩ハムが経営しており、その商品を中心にした料理を食べることができるようです。
大多摩ハムは正統派のドイツ式製法でハムやソーセージを製造し販売している福生市のローカルな会社です。
20:17 ドイツ風の
中世のドイツ風の建物のシュトゥーベン・オータマはその工場の敷地内にあります。
建物の1階部分は工場の直売所、中に入り階段で2階に上がるとレストランになっています。
それでは、入店してみることにしましょう。
店内に入り2階に上がると、高い天井と広いフロアーに余裕をもって配置されたテーブル。
他に何組かのお客さんが居ることもあり、写真はテーブルの上だけで。
20:26 まずは
まずは、生ビール。
ビールはドイツから輸入しているもので、分類で言うと”ピルスナー(ピルツ)”と言う種類。
(製品名ではありません。 メニューからは製品名、メーカー名は不明でした)
味のしっかりしたラガーって感じかな。
炭酸は日本のメジャービールより弱めで、冬に味わうに向いてますね。
メニューにある料理は、製造しているものがドイツ式製法で作られているハムやソーセージと言うこともあり、ドイツ料理が中心です。
20:29 まずは
まず、注文したのはソーセージの盛り合わせ(小)¥500。
本当はレギュラーサイズでも良かったんですが、店員さんが気を使ってくれて
「ハーフサイズもありますよ。」とお勧めしてくれたので・・・・・。 ( ̄。 ̄;)
自分が20歳代のころ務めていた会社がドイツの外資系の会社だったこともあり、出張で何度かドイツを訪れたことがありました。
その頃のことを思い出して、懐かしいですね。
でも、当時聞いた話では、ドイツでは夕食でソーセージやハムは(ほとんど)食べない。らしいです。
軽食として扱われるんでしょうかね。
夕食時にちゃんとしたレストランに行っても、メニューには見かけませんでした。
そんなことを思い出したりしましたね。
20:29 ザワークラウト
続いて、ザワークラウト。
酸っぱいキャベツの漬物。
最初食べたときは、キャベツの酢漬けだと思ったけど、本当は違った。
塩漬けにしたキャベツが、乳酸発酵して酸っぱくなるらしい。
慣れると美味しい。
今日食べたのは、あまり酸っぱく無くて食べやすいものだったけど、個人的にはもっと乳酸発酵が進んで、(>_<)なった方が好みです。
このザワークラウトがドイツのビールに合います。
20:36 デュンケル
1杯目のビールが空いたので、続いて注文したのはデュンケル。
デュンケルは、英語でダーク(暗い)。 黒ビールです。
ドイツの南の方のビールですね。 これもメニューからは、製品名、メーカーは不明でした。
と言っても、昔(1980年代後半)聞いた話ではドイツには約2,000社のビールメーカーがあるそうで、聞いたところで、他のところに行っても巡り会える可能性はとっても低いですけどね。
(教えてもらっても、だいたい飲んだら忘れる。(笑))
20:36 メインは
メインに頼んだのは、季節の料理で”シュバイネ・グラーシュ”。
豚肉とパプリカ、トマトを一緒に煮込んだシチューだそうな。
シュバイネは豚肉(の意味)みたいです。
20:37 よく煮込まれた
それでは、「いただきます。」
よく煮込まれた豚肉が美味しいですね。
日本にもありそうで、なさそうな味付けの料理です。
メニューに”パンと合わせて、ぜひどうぞ”と書いてあったので、
20:44 ジャーマン・ロール
ジャーマンロールを頼んでみました。
ドイツの丸パンが出てくるかと期待したけど、ちょっと形が違った。
ドイツで食べた丸パン、素朴で美味しかったなぁ~。
ちょっと違う感じだけど、こんな味だったかも。
丸パンは、自分が仕事で訪れた南ドイツ地方では毎日朝食に出てきました。
確か2回目の訪問の時は、出張先の会社が宿を手配してくれて、ペンションと言うより、老夫婦がやっている下宿に近いようなこぢんまりとした宿でした。
朝食にこの丸パンにハムやチーズを挟んでサンドイッチを作って3つぐらい食べてたんだけど、宿のおばちゃんがもっと食べろと、それではお腹が空くだろう。と、もう2~3個サンドイッチを作って仕事に持たせてくれました。
仕事先では別にちゃんとランチが出たんですけどね。
まだ20代も後半だったので、全部食べちゃいましたが・・・・。(笑)
そう言えば、その泊まったペンションですが、教会の裏にあって、窓を開けると目の前は墓地でした。
墓地と言っても、墓標が日本の様に直方体の墓石じゃなくて、十字架だったので、イマイチぴんときませんでした。
でも今にして思うとヨーロッパって(ドイツとか)基本土葬でしたっけ?
そんなことよりも泊まっていた当時は、毎日早朝から教会が鳴らす大きな鐘の音にビックリしていたものでした。(笑)
20:01 完食
さて、そんなことを思い出しながら食事をし、いつもの様に完食。
「美味しかったです。」 <(_ _)>
他にもメニューは色々あったので、また福生に来る機会があれば、寄ってみたいと思いました。
21:06 お土産
最後にメニューにあったお土産をテイクアウト。
21:08 ご馳走様
「ご馳走様でした。」
外に出ると寒いですね。 今年は特に寒い様で。
21:34 お土産は
お土産に買ってきたのは、”福生ドッグ”。
ブランド豚の東京Xで作ったウインナーとベーコンを使って作られたホット・ドッグです。
朝食に食べようと思って買ってきました。
ラベルを読むと、「なるべくお早めにお召し上がり・・・」と書いてあります。
「それでは、早めに食べなければ!」
21:35 いただきます。
と言うことで、夜食に食べちゃいましたぁぁ。 (゚o゚;)
「大丈夫、朝食はブッフェで付いてますから。」
食べ過ぎですね。(ーー;)
(おわり)
(おわり)