久しぶりに焼肉【焼肉レストラン西屋】 [食べる]
退院まで [骨折とか病院がらみ]
入院生活も3週間目に入る頃には、色々な部分の痛みもだいぶ治まってきて、日中ベットに寝ているだけの生活にかなり飽き飽きとしてきました。
右足の中足骨の骨折、右側6本の肋骨の骨折、左肩の腱板の損傷のそれぞれ単独のケガであれば、特に治療もなく痛み止めの薬を飲んでいるだけなので、2週間も入院していれば退院できると思うのですが、この3箇所が合わせ技になるといかんともしがたい状態になります。
右足の中足骨の骨折はギプスをしていることもあり、松葉づえが必須になります。 そのため松葉づえを使うのですが、右腕は肋骨を骨折しているため、左腕は肩の腱板を損傷しているため、松葉づえを支える両腕とも十分に力が入らず踏ん張りが効きません。
そのため、最初は松葉づえを使ってもヨロヨロとしかも5mほどしか歩くことが出来ませんでした。
入院生活も4週間目に入ると、体力もかなり回復し、リハビリ成果も出てきて30m位は松葉づえを使って、あるい程度しっかりと歩けるまでに回復しました。
この頃から、トイレには行くには車いすではなく、自分自身で松葉づえで行けるようになりました。
この時点で、医師から退院OKをもらい7月18日(土)29日間の入院生活も終わり、一応退院しました。
ただ、松葉づえの生活は続くので、しばらくは自宅療養になります。
左肩の腱板の損傷 [骨折とか病院がらみ]
転倒によるケガも1週間ほど経つと、体の痛みも徐々に減ってきて、血胸も小さくなり呼吸も楽になってきました。
最初の1週間はベットに寝たきりだったので、小便も大便も全部ベットの上で、おまるや尿瓶のお世話になりました。 (-_-;)
1週間ほど経つと、ベットの枠につかまりながらどうにか起き上がれるまでに回復したので、この時点から、トイレは車いすに乗せて連れて行ってもらうことになりました。
しかし1週間ぶりでベットサイドに座ってみましたが、頭に血が行かないのかフラフラして真っ直ぐ座っていられない状態でした。
長期間寝ていて急に起き上がると、最初血圧のコントロールが上手くいかないらしいです。
1週間ぽっち寝ていただけで、そんなに衰えるんだね。洒落になりません。
長期間宇宙に行ってた宇宙飛行士が地球に帰還したとき、地上のクルーに支えられながら宇宙船から出てくる姿がありますが、妙に納得してしまいました。
そして、時間経過とともに肋骨の骨折した部分の痛みが減ってきましたが、それに反して痛みが気になりだしたのが、強打した左肩でした。
左腕のヒジから下の部分は問題なく動くのですが、左肩は骨折はしていませんでしたが、痛みが酷く、肩が上がりません。
入院1週間目ぐらいから、肩のリハビリを始め、正常時の7~8割程度の可動範囲までは回復しました。
しかし、腕を上げようとしても、力の入れ方を忘れてしまったというか、力を入れようとすると左肩が痛むので腕を上げられない状態でした。
リハビリをしながら様子をみましたが回復が思うように進まず、骨折以外の細かいところはレントゲンでは写らないので7月8日にMRI検査で調べてみることになりました。
MRI検査装置は大きなドーナツの様な機械のその穴に体を通して検査する機械で、CTの検査機に似ています。
CTは何度か検査されたことがありましたが、MRI (核磁気共鳴画像法)検査は初めてでした。
同じ様な機械かと思ったら、MRIは検査をするのに狭い円筒の中で20分ほど機械の中でじっとしていなければならず、
「検査中にくしゃみをしたくなっても、(顔に手を持って行けないほど狭いので)鼻も押さえられないなぁ~。」
なんて考えながら、機械の中で寝ていました。
MRIの結果は、肩の腱板の損傷との診断でした。
(レントゲンと違って MRI だと筋肉まで写るんですが、素人の自分が見ても、どこを損傷しているのかは、わかりませんね。)
肩の腱板と言うのは、全部で4つあるそうで、腱板が断裂した場合、機能を回復するには腱板をつなぐ手術が必要になります。
自分の場合は、完全に断裂しているのではなく、一部損傷を受けている程度なので、しばらくリハビリを続けて様子をみて、機能が回復すれば、それでOKと言うことになりました。