三沢でウニ丼【すし割烹 福水】 [食べる]
仕事で青森県の三沢に来ています。
普段の食事は、宿泊先が朝夕の2食付き、昼食は仕事先の弁当です。
今日は午前中で仕事が終わったので、仕事先の弁当はキャンセルして外で食べることにしました。
仕事先の関係者から、『今がウニの旬で、お盆を過ぎると産卵期に入って味が落ちるので、お盆前に食べた方が良いですよ!』と言う情報をいただいたので、さっそくウニを食べに行くことにしました。
調べてみると、平成24年度の農水省のデータでは、青森県はウニ類の漁獲量は全国2番目。
一番目は北海道なのですが、その漁獲量は5,299t。 2位の青森県は584tとまさに桁違いに北海道が一位ですが、それでも2位は2位。
ちなみに、3位は長崎県の471t。 4位はあまちゃんで有名になった岩手県で324t、5位は僅差ですが意表をついて鹿児島県の320tと全国北から南まで捕れているんですね。
なんてことは、豆知識として置いておいて、訪れたお店は三沢市の繁華街(?)と思われる三沢市役所と三沢の米軍基地の中間くらいの位置にある、”すし割烹 福水”さん。
土曜のお昼に、お邪魔します。
店の前の駐車スペースにクルマを駐め、さっそく入店。
お店の中は、入って右側にカウンターと板場があり、奥は座敷になっているようです。
1人で訪れた自分は、当然カウンターに。 カウンターは10席ほど。
運ばれてきたお昼のお品書きを見ると、基本はセットメニューだけ。
ウニ丼が食べたかったのでお店の板さんに、ウニ丼が出来るかたずねると、出来ますとのことだったので、それを注文。
お品書きに書かれていないので、値段がわからず内心どきどきです。(笑)
まずは、冷やした茶碗蒸しが供されました。
冷たい茶碗蒸しは、夏場の暑い時期にはツルンと食べられて美味しいですね。
そして、しばらくしてウニ丼が運ばれてきました。
ウニはムラサキウニとバフンウニの2種類が盛り合わせになっています。
左側の色が濃い方がバフンウニで、右側の色が淡い方がムラサキウニだそうです。
流石に、産地が近いだけあって、どちらも形がしっかりしていて、色も鮮やかですね。
それでは、さっそく『いただきます!』
実際、ムラサキウニとバフンウニを食べ比べたことが無かったので、まずは醤油も何も付けずに食べてみます。
どちらもウニですが、色の濃いバフンウニの方が、色と同じように味も濃い様で、ムラサキウニの方が少しさっぱりしていますね。
こうして、並べて食べることがなければ、自分は気付かないと思います。(-_-;)
正直、どっちのウニも旨い! 何よりも、ときたまある首都圏の回転寿司で食べた時の様な臭みはまったくありませんね。
ウニ丼のご飯は、常温の酢飯。 固めに炊かれていて自分好み。
量的にも、しっかり1人前あります。
一緒に出されたお椀は、しじみ汁。
三沢市にある小川原湖(おがわらこ)は日本で11番目の大きさの湖で汽水湖でシジミが特産だったりする。
最後は、簡単なシャーベットのデザートが付いて、〆。
いやぁ~。
久しぶりのウニ丼、『旨かった!』
そして、緊張のお勘定。 (^_^;)
税抜き¥2,300、(税込み¥2,484) でした。
もう少し(¥2,500以上)取られるかと思ったけど、予想よりも安かった。
『ご馳走様でした!』 <(_ _)>