龍飛岬ツーリング(1日目:午後)【2023年7月22日(土)】 [バイク]
言い古された表現ですが、「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものです。
関東地方でも忘れたように暑さがなくなり、今日辺りは肌寒さも感じる様になったお彼岸翌日の9月24日です。
さて、記事は7月の暑い真っ盛りの”龍飛岬ツーリング”の続きになります。
毎度、道路の写真ばっかり申し訳ないっす。( ̄。 ̄;)
13:50 三沢を目指す
今日は夏のツーリングで、お昼に岩手県の遠野市までやってきました。
昼食にジンギスカンを食べて大満足。
時間も押してきたので、今夜の宿を予約している青森県の三沢を目指して出発します。
13:59 ガソリンを給油
とその前に遠野の市街地でガソリンを給油します。
今日3回目。
前回給油した一関インターからは 100kmくらいしか走ってませんが、この先のガソリンスタンド環境があまり整ってませんから、入れられる内に入れておきます。
14:02 国道340号線をトレース
ガソリンを給油したら、引き続き国道340号線をトレースします。
次の交差点を左折して、宮古・川井方面に進みます。
14:06 遠野ストレート
来るたびに写真に収めたくなる遠野のストレート。
両側を水田に囲まれて、この時期は緑が青々してきれい。
山に吸い込まれて行く様な道路です。
天気は快晴で暑いです。
しかし、今年の夏は暑いですね。
観測史上初めての暑さだと報道されています。
日本だけじゃなくて世界的に。
14:16 改良が済んだ
遠野の市街地から国道340号線を北上します。
遠野~川井までの国道340号線は、自分がこの路線を走るようになって5~6年経ちますが、一番改良が進んだ路線かな。
狭隘(きょうあい)な区間はなくなり、国道106号線と合流する川井までの区間は大型車が走れる様になりました。
(以前の大型車は通行禁止ではなかった様ですが、実際は峠区間での離合が困難でした)
14:17 立丸第二トンネル
以前であれば、途中にある立丸峠(たつまる とうげ)が道路の幅が狭く交通の難所でした。
2011年の東日本大震災を機に、大型車両が通行できるようにと改良を進めました。
現在は峠区間は、2つのトンネルに取って変わりました。
で、写真はそのトンネルの1つ。
峠区間がトンネルに取って変わって、ちょっとだけ退屈になりました。(笑)
旧道の峠道は、廃道にはなってはいないようです。
ただし、途中に集落らしきものもなかったと記憶しているので、生活道路では無くなって路面にコケが生えたり砂が浮いたりして、楽しく走れる区間じゃなくなったんじゃないかなって予想します。
14:26 トンネルを抜けると
トンネルを抜けると、路面が濡れていました。
雨が降ったばかりみたいです。
「まだ、降るかなぁ~。」
せっかくここまで好調に来たのに、雨に降られるのは歓迎しませんね。
14:28 国道106号線と
国道106号線と合流する川井までやってきました。
ここまで雨には降られませんでしたが、路面は濡れているところがあったり、なかったり。
ウェット路面で思ったようにペースを上げることが出来ず、ちょっとフラストレーション。
このT字路を右折して、国道106号線との重複区間に入ります。
14:29 この辺りも
国道106号線との重複区間に入り宮古方面に向けて東進します。
この辺りも降ったみたい。
道路に水が溜まっているので、それなりの量が降ったみたいですが、車線の中央部分は乾いているのは不思議。
14:31 道路から湯気
たまにパラッと雨粒が落ちてきます。
大した量じゃないけど、だれかが道端でホースで水をまいているような感じで。
お日様は出ているので、雨水が乾いて路面から湯気が上がっています。
むぁっとする暑さ。 (^_^;)
こうゆう時が一番バイクが汚れるんだよねぇ~。 (-_-;)
14:33 宮古盛岡横断道路として
引き続き国道106号線との重複区間を東進します。
国道106号線は宮古市と盛岡市を結んでいる国道です。
この路線も2011年の東日本大震災以降、内陸の盛岡から三陸沿岸の宮古市まで災害時に物資を運搬する復興支援道路として事業が進められた路線です。
その一部として宮古盛岡横断道路として自動車専用道になっている区間があります。
元々国道106号線は閉井川(へい がわ)に沿ってくねくねした道でしたが、多くのトンネルでパスして直線主体の道路へと変わっています。
そのため、バイクで走るにはちと退屈な路線になっちゃいました。
ただし、横断道路が自動車専用道と言うこともあり、また、閉伊川に沿って集落もあることから元々の国道106号線は残されています。
14:40 時間短縮
宮古盛岡横断道路を使って、茂市(もいち)まで時間短縮。
旧道の国道107号線を走ろうかとも思ったんですが、路面がウェットだったらイヤなので楽をしました。
昼ご飯に時間をかけすぎて、時間が押してきたこともありますが・・・・。
14:41 茂市方面へ
宮古盛岡横断道路を下ります。
T字路で国道106号線に突き当たり、右折して茂市方面を目指します。
14:45 茂市のファミマで
国道106号線との重複区間を東進して、国道340号線が単独区間になる茂市の交差点近くにあるファミリーマートまでやってきました。
この先の国道340号線はちょっとハードな区間です。
走る前に、ちょっと休憩します。
14:59 単独区間を北上
ファミマで休憩した後、国道340号線の単独区間に入り岩泉方面を目指し、今度は北上します。
14:57 1.5車線の区間に
単独区間に入り北上すること15km弱、センターラインが無くなりました。
ここから押角峠(おしかど とうげ)を挟んだ 10kmほどはセンターラインの無い 1.5車線の区間になります。
令和2年の12月に復興支援道路の押角トンネルが開通するまでは、大型車が通行できない狭隘な区間があった路線です。
それでも、今でも広いとは言えない区間が続きます。
15:01 刈屋川に沿って
この区間の国道340号線は、閉伊川の支流の刈屋川に沿って走ります。
天然のイワナやヤマメを釣ることができるらしく、走りながら渓谷美を楽しむことができます。
バイクを停めて、写真を撮りましたが、湿気が多くて靄っちゃいましたね。
15:05 トンネル内は湿気で
押角峠直下に建設された押角トンネルを走行中。
押角トンネルの延長はおおよそ3kmほど。
このトンネルの様に、延長が長いトンネル内は中がヒンヤリして気持ちいいです。
交通量はほとんど無くて、トンネル内ですれ違ったクルマはありませんでした。
退屈なのでデジカメを出して写してみましたが、この時期延長の長いトンネル内は湿気で路面はビチャビチャです。
飛ばしすぎると、滑ることもあるので注意しながらアクセルを開けていきます。
押角トンネルを出るともう路面の濡れているところはありませんでした。
15:19 国道455号線のT字路に
茂市のファミマから国道340号線を北上すること35km弱、国道455号線とのT字路に到着しました。
右に曲がると国道455号線の単独区間で岩泉に向かいます。
自分はそのまま直進して盛岡・葛巻方面を目指します。
15:20 国道455号線は
国道340号線と国道455号線の重複区間に入り北西にバイクを走らせます。
この道路標識は、両方の国道の看板が出ているので親切です。
親切じゃないところは、どっちか片方の国道看板しか出てなくて、道を間違えたかと勘違いしちゃうこともありますので。
国道455号線ですが、これまで遠野や宮古などを通っていた三陸の海岸沿いと内陸を結ぶ国道とは違いクルマの台数は少ないです。
国道455号線は西向かえば盛岡まで行けますが、途中の路線はワインディング区間もあり、快走区間で楽しいです。
また、機会があれば走ってみたいですね。
15:28 国道455号線から単独区間へ
国道455号線との重複区間を北西に走ること10kmあまり、国道340号線の単独区間との交差点までやってきました。
交通量が少ないから、信号機もないのよね。(笑)
右折して国道340号線の単独区間に入ります。
15:28 八戸まで
交差点を曲がるとすぐに現れる距離看板。
八戸まで100kmのところまでやってきました。
あと、ざっと2時間くらいかな。
15:29 葛巻町(くずまき ちょう)に向けて
国道340号線に入り途中の葛巻町に向け、国道340号線を北上します。
この区間の国道は全線センターラインのある片側1車線の対面通行の路線です。
もう狭隘な区間はありません。
途中にある国境峠付近は中低速~中速コーナが組み合わさったワインディング区間ですが、それ以外はたいてい里山となっていて浅めの中速コーナを直線が結んでいる様な区間になります。
相変わらず交通量は少なく走りやすいです。
15:49 葛巻町から
国道340号線を北上すること30kmあまり、葛巻町の市街地で国道281号線との交差点に到達します。
国道340号線はこの交差点を右折です。
直進すると国道281号線で国道4号線に接続しています。
15:58 葛巻町の市街地から
葛巻町の市街地で国道281号線との重複区間に入り1kmほど走り道路看板にしたがい左折、ふたたび国道340号線の単独区間に入り北上を続けます。
雨の心配はなくなりましたね。
後は淡々と八戸を目指すだけです。
16:28 軽米町へ
葛巻町から九戸村を通過し軽米町へと入りました。
軽米町は岩手県と青森県の県境にある町で、軽米町を通過すると青森県へと入って行きます。
16:35 青森県に入り
軽米町から青森県に入り八戸市の南郷町に入りました。
この先、八戸の市街地へと入って行くと交通量も増えて、走り難くなっていきます。
いつものパターンですが、この辺りから国道340号線を離れて高速で八戸市の市街地をパスします。
16:38 南郷ICから
国道340号線から道路看板に従い、右折して青森県道42号名川階上線(ながわ はしかみ せん)に入り1km弱東進し、南郷ICまでやってきました。
南郷ICから八戸自動車道に上がり、八戸北ICまで北上し、八戸の市街地をパスします。
16:45 八戸自動車道を
南郷ICから八戸自動車道に上がり八戸JCTまで北上。
その後、八戸JCTからは八戸道の北線に入り、八戸北ICに向け北上します。
八戸JCTから北側の区間の八戸自動車道は、片側1車線で対面通行の暫定区間。
センターラインには、ポールと縁石が設置してあって、反対車線には出られません。
前の遅いクルマに引っ掛かると、抜くに抜けないので、イライラします。
16:52 八戸北インターで
八戸道を北上して八戸北ICまでやってきました。
この先三沢に近いのインターはありますが、ここで下ります。
この先まで自動車専用道を進むと、”第二みちのく有料道路”になります。
この有料道路はETCカードは使えますが、ETC専用のゲートがなくて、料金所でETCカードを手渡しして精算します。
自分のバイクの場合、ETCの車載器はリヤシートの下。
リヤシートには荷物を積んでいるので、カードを取り出すのが一仕事。
2020年に訪れた時は、雨が降っていたので、楽をしようと”第二みちのく有料道路”を使いましたが、土砂降りの中ETCカードを取り出すのに、雨の中荷物を下ろして、リヤシートを外して、カードを取り出し、精算した後に、また荷物を固定してと、一苦労したので、逆に一般道で行くより時間と手間がかかっちゃいました。
ので、断固としてここで下りる。(笑)
16:57 ガソリン給油4回目
八戸北ICで一般道に下りたら、ガソリンを給油。
今日4回目。
まだ、ガソリンは残っていますが、明日朝から走り出すこと考えると、ここで給油。
今日、ここまで毎年のことですがapollostaton 率100%。 (^_^)v
17:15 山芋畑の中を
八戸北IC近くのスタンドでガソリンを給油した後、今夜の宿を予約した三沢に向けて農道を走ります。
道の両側、この辺りの特産の山芋畑が連なります。
2014年に初めて仕事で三沢を訪れたとき、八戸から三沢に向かうのに地元の人からはこのルートを教えてもらえませんでした。
このルートは途中から、2020年くらいかな。
google 先生に教えてもらったルートです。
その頃に開通した路線なのかな。
17:31 三沢に到着
八戸から山芋畑の中を走ること20分あまり、三沢にあるルートインホテルに到着しました。
もう何度も訪れているので、勝手知ったる宿。
駐車場に端にバイクを駐めます。
本日の走行距離は
本日の走行距離は
41,665 - 40,837 = 828km でした。
それでは、荷物を下ろしてチェックインしましょう。
午後の道程:遠野~川井~茂市~岩泉町~葛巻町~九戸村~軽米町~南郷インター~八戸北インター~三沢 :226.40km
(つづく)