湯布院ツーリング(1日目:午前)【2022年5月3日(火)】 [バイク]
今年のゴールデンウィークは4月29日の晩に横須賀からフェリーに乗って30日に北九州に渡りました。
5月1日、2日はGROMで山口県をツーリングしてきました。
8:48 北九州若松発
今日は全国的に有名な温泉地”湯布院”に行ってみます。
奇跡的と言ってもいいけど、湯布院で宿が取れたので。
8:48 距離計
今朝は写真を撮り忘れなかった。(笑)
走り始めの走行距離計は
3,412 km。
それでは、出発!
8:51 若松駅前から
泊まっていたルートインホテル北九州若松駅東を出発。
まずは国道199号線に出て、若松駅前から西に走ります。
一昨日の4月30日、午前中パラッと雨が降りましたが、それ以降は晴れが続いています。
今日、明日も晴れ予報。
ツーリングするには、”晴れ”は最高のプレゼントです。
9:56 お薦めのルートで
写真は1時間ほど飛びました。
北九州市からはしばらく市街地。
退屈な道が続きました。
写真に出すほどじゃないので、割愛。
原チャリ二種のGROMで北九州若松から湯布院への最短ルートは国道10号線で海沿いを南下なんですが、それでは面白くありません。
なので、英彦山や耶馬溪を経由して行こうと計画しました。
自分が走りたかったのは322号線だったんですが、google先生は最初国道200号線。
その後、福岡県道415号線を南下中。
322号線を走りたかった自分の思いは伝わらない。
10:14 山は遠い
上の写真から走ること20分弱。
山が少し近づきましたが。
ただいま県道402号飯塚山田線を南東に向け走行中。
なかなか目的の国道322号線に到達しないので、少々イライラしてます。(笑)
10:29 国道322号線に
走ろうと思っていた国道322号線に入ったよ。
よしよし。
この後は、国道を乗り継いで行く形なので、ツーリングマップルでもルートを追っかけられます。
県道402号線から接続した県道322号線は、ちょうど峠にかかる区間です。
センターラインラインのある片側1車線の国道です。
途中にある大隅峠の前後で、タイトなワインディングロードになります。
短い区間ですが、退屈しのぎにはいいかもしれません。(笑)
10:38 アクセスするのに
国道322号線を南下中です。
青空で晴れ渡っています。
今回ゴールデンウィーク前の予報だと、ゴールデンウィーク中の天気はあまり期待できなかったんですけどね。
晴れて良かったです。
今朝まで宿泊したいた北九州市は、それこそ福岡県の最北端です。
九州の中央の山岳地帯までアクセスするのにちょっと時間がかかりますね。
(自分が知らないだけかもしれませんが)
県道とかを細かく乗り継いで行けば、面白いルートがあるんでしょうけど、土地勘が無いので、いきなりはちょっと無理でしょうし。
10:50 あきづき市場
県道322号線を南西に走り、朝倉市にある産地直売所の”あきづき市場”までやってきました。
トイレがあったので、ちょっと休憩。
水分補給もします。
10:55 国道500号線へ
あきづき市場で休憩した後、その先の交差点を左折して国道322号線を離れ、今度は国道500号線に入り東進します。
この辺りまでくると、走っているクルマの台数もグッと減って、快適にGROMを走らせることができます。
11:03 グングンと
国道500号線に入り、標高を上げて行きます。
進路左手にダムの堤体が見えてきました。
あきづき市場では標高70mほどででしたが、グングンと標高を上げて10kmほど走る間に標高は360mほどになります。
11:06 小石原川ダム(こいしわらがわ だむ)
ダムの堤体の手前に到着。
ダムの名前は”小石川原ダム”。 発音しにくい。(笑)
2021年に竣工した新しいダムです。
小石原川ダムは石を積んで造られた形式のロックフィル ダムです。
積まれている石がまだ新しくてピカピカです。
ダムの高さは139mで九州一だそうで、ギザのピラミッド(146.6m)とほぼ同じ高さ。
11:12 試験湛水中?
ダムの堤体の上を走れるので、反対側まで走ってみた。
小石原川ダムによってせき止められて作られた人造湖は令和あさくら湖。
ダム湖側はまだ満水じゃなかった。
試験湛水中かと思いましたが、調べたら終わってるみたい。
11:16 令和あさくら湖
令和あさくら湖の上流部に行くとまだ堰堤とか造っている最中でした。
試験湛水で一旦満水まで水位を上げて、その後水位を下げてダムの安全性などを確認する段階の様です。
水位を下げた今の状態で、上流部の堰堤なので整備をしている様ですね。
11:21 国道500号線は
令和あさくら湖を後にして、国道500号線の東進を続けます。
湖から東側になると、交通量はグッと減りました。
この区間の国道500号線は、センターラインが消えてしまったような対面通行の国道です。
ほぼ片側で1車線の幅員があり、クルマ同士でも乗用車であれば離合は難しくありません。
曲がりの深いコーナは少ないですが、短い直線を中低速コーナーでつないだ様な路線です。
11:25 こんなところで渋滞
小石原川ダムから国道500号線を10km弱東進すると、東峰村に入り国道211号線との交差点に差し掛かります。
交差点の手前から渋滞。
「こんなところ(いなか)で?」
交差点を右折するクルマで詰まっています。
何かイベントが開催されているようです。
自分は左折なので、すり抜けさせてもらいました。
気になるので後で調べてみたら、小石原焼民陶むら祭(5/1~5/8)を新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりに開催していたみたいです。
11:38 英彦山に向けて
渋滞していた国道211号線との交差点を抜けると、ふたたび快走。
反対車線も2~3km渋滞してましたね。
国道500号線を東進。
福岡県道52号八女香春線(やめ かわら せん)との交差点を過ぎて英彦山に向けて東進を続けます。
11:42 新緑が
県道52号線と交差して英彦山に向かう路線に入ると少しクルマの台数が増えました。
新緑がきれいですね。
クルマに詰まるので、緑を楽しみながらGROMを走らせます。
11:58 英彦山神宮
国道500号線を登り英彦山神宮までやってきました。
国道からちょっと脇道に入り、英彦山神宮の入口で写真を一枚。
英彦山・・・・・、そのまんま”えいひこさん”って読んでました。
今日泊まる湯布院の宿の人に、『えいひこさん、行ってきました!』っていったら
宿の人は一瞬 『?』
正しい読み方は”ひこさん”。
宿の人には、「この九州の人じゃないな。」と瞬時にバレてしまいました。
否、「この人、日本人じゃなくて、大陸系の人か?」と思われたかもしれない。
いずれにせよ、いい歳して読めないのは、日本人として恥ずかしかったかも。(笑)
12:08 小寒い
英彦山神社を後にして国道500号線に戻りました。
英彦山神社から先の国道500号線は、センターラインが無くなりました。
東進を続けます。
しばらく走ると、道路脇に気温表示。
”10℃”
ちょっと涼しい。ってレベルじゃなくて、小寒いです。
12:10 500号線を東進
国道500号線をさらに東進を続けます。
道のタイトさはGROMで走る分には十分楽しめます。
新緑がきれいです。
バイクで走るのに多分一番いい季節。
秋の紅葉の季節もきれいだろうけど、枝がここまで道に覆い被さっていると、落葉が凄そうです。
12:16 野峠(のとうげ)
さらに国道500号線を東進すると、国道496号との交差点に差し掛かります。
標識では右に行っても左に行っても国道496号線ですが、右はこの国道500号線との重複区間になります。
この交差点を右折すると、すぐ野峠となり福岡県と大分県との県境になります。
12:23 大分県に入り
国道496号線との重複区間に入り大分県に入りました。
今回のツーリング、福岡県、昨日一昨日の山口県に続いて3県目に突入。
500号線を南下すると途中からセンターラインが現れて、道幅も広くなり走りやすくなりました。
徐々に標高を下げて行きますが、まだまだ山深いです。
12:29 山国川に沿って
国道500号線を新緑の景色を楽しみながら南下を続けます。
少し前から山国川に沿って走ります。
この先には猿飛千壺峡と言う景勝地があるそうですが、走っている今は知るよしもありません。(笑)
12:42 国道212号線と
国道212号線との交差点までやってきました。
道路標示に国道500号線の情報はありませんが、左折すると国道212号線との重複区間になります。
昼を過ぎて、お腹が空きました。
行く手には大陸系のお店が見えるんですが、流石にここまで来て大陸系のお店は遠慮願いたい。
人家が増えてきたので飲食店もあるはず。
近くに昼食を食べる場所が無いかスマホで検索してみます。
12:53 道の駅やまくにに
国道500号線を左折して、国道212号線との重複区間に入り、西走して3kmあまり道の駅やまくにやってきました。
道の駅ならお昼を食べるところがあるはず。
それでは、施設をのぞいて見ることにしましょう。
午前中の道程:北九州市若松~国道200号線~県道415号~県道402号~国道322号線~国道500号線~国道212号線~道の駅やまくに:134.80km
(つづく)