美祢を出発して萩、そして長門へ。【2022年5月2日(月)】 [バイク]
5月の23日(月)から中期出張で愛知県に行ってました。
予定より早く6月4日(土)の昨日、2週間弱で仕事が終わりました。
今日、愛知から戻り、横須賀の自宅に戻りました。
記事は、ゴールデンウィークのネタが続きます。
8:28 美祢発
今年のゴールデンウィークは29日の晩に横須賀からフェリーに乗って北九州に渡りました。
昨日5月1日に北九州市からGROMでツーリング。
山口県の美祢に泊まりました。
今日は、美祢を出発して午前中、山口県北部に位置する萩に向かいます。
8:33 秋芳洞方面へ
美祢グランのホテルを出発し、国道435号線を東進して美祢の市街地を出て東進します。
まずは昨日も行きましたが、秋芳洞方面を目指します。
眩しくて看板が見づらいです。
秋芳洞まではおよそ12kmの距離です。
8:34 セメント プラント
昨日ホテルの窓から見えた煙突があるセメント プラント。
デカいね。
8:42 距離計
昨日の走り終わり、今日の走り始めで距離計の写真を撮り忘れた。 (>_<)
ちょっと走っちゃったけど、ただいまの走行距離計は
3,165 km。
昨日、北九州での走り始めが 3,033 kmだったので、昨日の走行距離は
3,165 - 3,033 = 132 km弱ですね。
さて、今日は何キロ走るのかな。
今日は走行終わりに写真に残すのを忘れないようにしよう。
結局、忘れる。(笑)
8:49 そば屋は開いてない
秋芳洞の近くまでやってきました。
目当ての”かっぱそばの店”、やってませんでした。 (-_-;)
開いてなければ、仕様がない。
途中、どうしてもお腹が空いたらコンビニにでも停まって、何か食べることにしよう。
先に進みます。
8:54 秋吉台を
秋芳洞の前を通過し、山口県道242号秋吉台公園線に入り北東にGROMを走らせます。
昨日も走りましたが、今日はまだ朝早いこともあって、走っているクルマも少なくて気持ちが良いですね。
9:09 県道28号小郡三隅線(おごおり みすみ せん)へ
県道242号線から232号線を経由して、県道28号小郡三隅線に突き当たりました。
右折してこの先国道490号線に入り北上すると”萩”に行けますが、ここは左折一旦長門方面に向かいます。
ルートを選ぶときに、持ってきた(古い)ツーリング マップルには左折した道の方がお薦めだったんでね。
記事を書いている今、google map で確認すると、確かに国道490号線は全線ほぼセンターラインの無い1.5車線で道路幅が狭いので、県道28号線の方がお薦めですね。
9:10 気持ちよく
県道28号線に入り北上します。
ほとんどクルマが走っておらず、気持ちいいです。
県道28号線はセンターラインのある片側1車線の県道です。
緩いカーブを直線でつないでいる里山を走るルートです。
バイクで気持ちよく走ることができますが、GROM だと もっとスピードが欲しくなります。(笑)
夏みかん色のガードレールが続きます。
9:17 ストレス フリー
気持ちいいですね。
ストレスが解放できます。
関東周辺では、ここまで空いているところはなかなかありません。
9:20 萩には
県道28号線は北上して国道191号線に突き当たり終点です。
ここを右折して、萩に向かいます。
さて、前回 萩に来たのは2013年の山陽・山陰ツーリングのときですが、そのときは遠距離を移動する途中で通過しただけでした。
その前は、高校の時の修学旅行。 ざっくり40年前。 (^_^;)
今回はちょうど距離的に萩まで行ってUターンして、北九州に戻ればちょうどよさそうだったので、目的地が萩になりました。
9:22 国道191号線
国道191号線に入り東進して萩に向かいます。
県道28号線の交差点から萩までの国道191号線はセンターラインの片側1車線の国道です。
途中小さな峠(鎖峠)があり、曲がりの緩い中低速コーナが現れて、バイクで走るに楽しめる路線です。
ただ、眺望は望めません。
9:35 萩の市街地に
国道191号線を東進し、萩の市街地に入る橋本川に架かる玉江橋の交差点までやってきました。
この橋を渡ると、旧長州藩の城下町、萩の市街地になります。
9:35 萩城跡
玉江橋を渡る途中、左手に見える小高い丘(指月山)は、萩城があった場所らしい。
関ヶ原の合戦後の1604年に毛利家を藩主として築城、長州藩の拠点となりました。
萩城は幕末まで続きますが、1863年には地理的に海に面しているため艦砲攻撃に弱いと言う理由で山口に移動し、城下町としての歴史に幕を下ろしました。
その後、明治時代に入り廃城令により1874年に廃城になったそうです。
ここに本丸が残っていたら、さぞ良い景観だったと想像できますね。
萩までの道程:美祢~秋吉台~(県道28号線経由)~萩
9:48 否が応にも
萩の市街地に入り市街地を東西に貫く国道191号線を東に向けGROMを走らせます。
萩に来たからと言って、何を見よう。とか、いつものことですが特に決めていません。
自分のツーリングの時は何を観光するとかはあまり調べて来ないんです。
その場で、巡り会うことが楽しみ。
事前に調べると、調べ過ぎると、期待外れになっちゃう場合があるじゃないですか。
札幌の時計台とか、高知のはりまや橋とか、日光東照宮の見ざる言わざる聞かざるみたいに。(笑)
で、今回は萩の市街地の国道191号線を走っていると、否や応にも目に入るのが、この”明倫館”。
せっかくなので、ちょっと停まるなり。
9:49 明倫館は
明倫館は長州藩の藩校だったそうな。
wiki ってみると、日本三大学府の一つと称されていたらしいです。
中に入るには、入館料が必要です。
学校は昔からあまり好きな方じゃないので、入りません。(笑)
9:50 立派な
でも、立派な建物だね。
幕末にこの建物があったみたいだから。
自分でも知っているような有名な出身者として、井上馨、桂小五郎、高杉晋作、乃木希典(乃木将軍)、吉田松陰など、幕末から明治にかけて活躍した名前がずらずら並びます。
建物の造りに感心したら、次に移動します。
萩の道程:明倫学舎 → 松蔭神社
10:17 松陰神社へ
明倫学舎を見た後、松陰神社に訪れてみました。
松陰神社の境内には松下村塾が残されており、吉田松陰が幽囚されていた旧宅等々あります。
入口脇にGROMを駐めて、中に入ります。
10:21 松下村塾
境内に入りしばらく歩くと、左手にあるのが松下村塾の建物。
狭っ!
松下村塾は当初は八畳間で始まったそうで、後に手狭になって十畳半を増築したそうです。
吉田松陰は江戸時代末期の思想家、教育者として時代劇とかに登場することしばし、だけど、わずか29年で人生を終えているんですよね。
プラス、この松下村塾を開塾していたのは、29歳で亡くなる前のわずかに2年ほどだったそうです。
密度の濃い人生だったんですね。
狭っ!
松下村塾は当初は八畳間で始まったそうで、後に手狭になって十畳半を増築したそうです。
吉田松陰は江戸時代末期の思想家、教育者として時代劇とかに登場することしばし、だけど、わずか29年で人生を終えているんですよね。
プラス、この松下村塾を開塾していたのは、29歳で亡くなる前のわずかに2年ほどだったそうです。
密度の濃い人生だったんですね。
10:25 松陰神社
境内の一番奥にある松陰神社。
お参りしたら、戻ります。
10:36 これから先は
GROMを駐めた場所に戻ったら、バイクが増えてますね。
さて、時間は10時半。
お昼を食べるにちと早い。
食事が出来るところもまだ開いていません。
持ってきた2009年度版のツーリングマップルを見て、これからの行き先を考えます。
まあ、戻るんですが。
復路は角島行きます。
ので、長門辺りまで行ったら、ちょうど昼かな。
10:49 国道191号
萩の市街地から国道191号線を取って帰ります。
昼になって、交通量はそこそこ。
まあ、国道ですから。
10:56 鎖峠(くさりとうげ)
国道191号線を西走中。
途中にある市境の鎖峠(くさり)を越えると、萩市から長門市に入ります。
峠と言っても、標高は231mで高くはなく、険しさもありません。
11:00 長門方面へ
引き続き国道191号線を西走中。
さっき秋芳洞方面から来た交差点まで戻ってきました。
この先の交差点を左折すると秋芳洞方面、今度は道なりに右に進み長門の市街地を目指します。
11:14 仙崎(せんざき)へ
長門市の市街地に近づき、国道191号線を離れて山口県道282号仙崎停車場小浜線(せんざきていしゃじょう こはま せん)に入り、仙崎方面にに向かいます。
目の前を横断する薄緑色の物体が現れました。
これは何だろう?
どうやら、中はベルトコンベアで港に何か運ぶ施設みたいです。
大規模な埋め立てとかをやるときは、土を採取する山から埋め立てをする海まで、こうしたベルトコンベアの施設を造ることがありますが。
11:15 沖の客船は
さらに進むと仙崎湾が見えてきました。
左側には海上保安庁の巡視船、沖合には客船が走っています。
はて、この辺りに客船?
調べてみたら、”クルーズ客船 にっぽん丸”みたい。
ゴールデンウィークの日本一周クルージングの途中の様です。
5月29日に東京を出発して日本列島を時計回りに航海中です。
今日は仙崎に10時半に入港して、角島や連なる鳥居で有名な元乃隅神社を巡るオプショナルツアーが用意されているみたいです。
優雅ですね。
11:18 セメントの積み出し
もうちょっとだけGROMを走らせて、道の駅センザキッチンまでやってきました。
沖合にはさっき見えたコンベアーの終点部分が見えます。
ここからセメントを積み出しをしているようです。
で、コンベアーの元は、調べて見たら、出発地点は朝通ってきた美祢のセメント工場でした。
美祢からベルトコンベア用のトンネルを掘り、仙崎港まで一直線 約16.5kmほどの距離を結んでいるそうで。 (゚o゚;
”住友大阪セメント ベルトコンベアー”って国土地理院の地図にも載ってましたよ。
1日約2万トンのセメントを運んでいるんだって。 凄いね。
11:22 道の駅センザキッチン
さて、ちょっと早いけど結局朝食は菓子パン一つで過ごしちゃったので、お腹が空きました。
ここでお昼にしましょうか。 と考えたけど、くじけた。
めっちゃ混んでた。
駐車場に入る前からクルマ(四輪車)は並んでいたんですよねぇ~。
バイクは脇を走らせてもらって、駐車場には入れたけど・・・・・。
食事が出来る施設はどこも大行列つくってました。 (>_<)
並ぶの好きじゃないので、他を探すことにします。
退散!
11:29 青海島
道の駅センザキッチンを後にしてお昼が食べられそうなお店を探します。
仙崎の先 青海大橋を渡り青海島に渡ってみました。
けど、ちょっと走ったらこの先は期待出来なそうもないので、Uターン。
青海大橋を渡って仙崎に戻ります。
さっき、ちょっと食指を動かされそうなお店があったんですよね。
11:32 今日のお昼は
やってきたのは、県道56号仙崎港線に背を向けるよう港に向けて建っているお店。
昭和時代に建てた喫茶店の様なたたずまい。
入口にある雨よけのテントが日に焼けちゃってます。
入るのに躊躇する人もいるでしょうけど、おっさんなので恐いものなし、入店します。(笑)
(つづく)