仙崎漁港の食堂で昼食を食べる。(白菊)【2022年5月2日(月)】 [食べる]
11:32 仙崎の漁港で
ゴールデンウィークのツーリングです。
朝、山口県中部に位置する美祢を出発し、北部の萩を超ざっくり観光して、長門市の仙崎までやってきました。
仙崎は海鮮が食べられることで有名らしく、道の駅センザキッチンはたくさんの人であふれかえっていました。
そんな中、仙崎の漁港に食堂を発見。
見つけたお店は”白菊”。
入口のガラスに店名が書かれていますが、見づらい。(笑)
先客が一人しか居ませんでしたが、入ってみることにします。
11:33 有るのか、無いのか?
去年の夏 北海道ではウニが壊滅に近い状態だったとかもあって、ウニを食べる機会がありませんでした。
で、店の前を通りかかったら”ウニ”ののぼりが出ています。
久しぶりにウニでも食べたいなぁ。と思い席に着きました。
そして、壁に貼ってあるお品書きを見ると、「うにありません」って大きく書かれています。
でも、よく見ると左下に「仙崎産ウニ・・・”有ります”」ってどう言うこと?
で、お店のおばちゃんに『うに定食できますか?』
とたずねると
『あるよ。』
だって。
今日のお昼は”うに定食”で決まりです。
11:45 うに定食
ちょっと待って、うに定食が運ばれてきました。
壁に張ってあるお品書きを見ると、”うに1箱、刺身、小鉢2品、汁物、漬物、ご飯”とあります。
小鉢の数を数えると、3品。
それにプラス、サービスで煮魚も付いてきました。
「おっ、お得!」 (^o^)
それでは、さっそくいただきましょう。
11:45 うには
うには1箱。
他のおかずもたっぷりあるので、1つずつ。
なんて、ちまちましたことはしません。
箸でざっくり。
北海道や青森で食べている様な鮮度抜群で真っ黄色じゃなくて、色が悪いけど、”うに”は”うに”だ。
壁のお品書きが気になる
注文した後、壁に貼ってあるお品書きの”さざえのつぼ焼き(5個入り)¥500が気になっていたのよね。
¥500は安いよね。
「5個くらいなら食べられるかな。」
なんせ、朝食は菓子パン1個だったからね。
と、うに を食べつつ追加するか悩みます。(笑)
11:47 さざえのつぼ焼き
追加注文。 したわけじゃありませんよ。
”さざえのつぼ焼き”のお品書きをじっと見つめる視線を察してくれたんだろうね。
サービスだって。 \(^0^)/
3個だけど、ちょっと小さめだけど。
全然、OK。
喜んでいただきます。
念じれば、通じるもんだ。(笑)
11:48 お刺身は
お刺身は、聞かなかったんだけど、
サバ、真ん中はカンパチかな。
そして右側はタイっぽいうろこ感。
まあ、どれもサカナだ。
細かいことゴチャゴチャ言わず、食べる。
美味しいね。
11:48 またきた
また、おばちゃんが
「食べて。」って持ってきた。
カンパチのカマの塩焼きかな。
いやいや、流石にこんなに食べられないよ。
テーブルの上に並んだ料理が凄い量になってます。(笑)
と思いつつ、ご飯とおかずのバランスが合わないので、ここでご飯(小)をお代わり。 流石俺。 もう60歳は近いと言うのに。(爆)
11:52 さざえを食す
ここでさざえのつぼ焼きいただきましょう。
出てきた直後は、熱くて触れないくらいグツグツしてましたから。
さざえのつぼ焼きなんかも久しぶりに食べます。
伊豆辺りでも、結構いいお値段しますからねぇ、なかなか手が出ません。
さざえは小ぶりということもあって、肝の苦みも少なめ。
美味しくいただけました。
12:00 イサキか?
おかずも残り少なくなって終盤戦。
後半に残ったのは、ダイコンと何かのサカナを煮たもの。
このうろこの感じは、どこかで食べた記憶が・・・・。
2018年に西伊豆で食べたイサキかな?
ネットの”市場魚介類図鑑”を参照させていただくと、「関東ではイサキは煮付けにしないが、山陰などでは盛んに煮つける。」とあったので、多分正解。
ブリの様に脂のりのりではありませんが、サッパリと煮付けてあって、美味しいです。
旨さ泥棒のダイコンも煮汁を吸ってうまうまです。(笑)
12:16 ごちそうさま
食べたねぇ。 食べた。 完食だ! よく完食できたね。
お腹一杯で、ベルトがはち切れそう。(笑)
「ごちそうさまでした。」 <(_ _)>
「美味しかったです。」
これだけサービスしてもらえば、コスパ最高!
サービスで出てきた料理は当然無料ですが、追加で頼んだご飯(小)は¥100追加で取られました。
まあ、漁港なんでね。 多めに捕れたサカナなんかは、タダ同然で買えるけど、米はキチッとお金払わないと買えないだろうからね。
12:18 お店の外に
お昼を食べている間に、ちょろちょろとお客さんが入ってきて、ほぼ満席状態。
途中、入ってきたお客さんでも、店内の混沌とした状態を見て帰っちゃうお客さんも。(笑) なかなかいいです。
席を無駄にしては申し訳ないので、お腹一杯になったら、早々にお店を出ることにします。
でもねえ、このお店、伊豆辺りで日帰りできる距離にあったら、仲間内を連れて行って驚かしたいね。(笑)
(つづく)