国道152号南下ツーリング(午前)【2022年8月15日(月)】 [バイク]
相変わらず記事の更新が遅くてね。 すまんね。(笑)
季節外れの話題になっちゃいました。
6:44 ツーリングの朝は
ちょっとだけ早い。
今年の夏休みは、8月の11日~16日の予定でした。
ちょっと長い休みなので、例年の様に北東北方面にツーリングに行こうかと計画していました。
けれど、予報だと天候がすぐれないらしく、それに加えて急に台風8号が発生。
泊まりのツーリングはあきらめました。
台風8号は、夏休みのど真ん中13日の土曜日の夕方に伊豆半島に上陸し、南関東を横断して深夜には関東の東海上に抜けました。
6:49 出発
翌日には天候は回復しましたが、台風が通過した翌日に山間部にツーリングに出かけるのは無謀というものです。
実際、翌日のニュースでは静岡県を中心に台風被害の報道をしていました。
さらに翌日の15日月曜日、天気予報では雨は大丈夫(?)そう。
夏休みも明日までなので、思い切って今日は日帰りでツーリングに出かけることにしました。
前置きが長くなってしまいました。 (前置きが長いと嫌われるね)
それでは、出発します。
走り始めの距離計は
33,117 km。
7:04 まずは北上
自宅を出発して、横須賀インターから横浜横須賀道路に上がり六ツ川の本線料金所までやってきました。
休日の朝、上りの横横道路は空いていて軽快です。
さて、今日どこに行こうか考えたんですが、真夏の日帰りツーリングってルート選定が難しいです。
暑いので、できれば山の上の方まで行きたい。
長野?、福島?
いずれも、日帰りするには、ちょっと遠い。と言うか、そこに到達する前にバテちゃう。 若くないから。(笑)
と言うことで、ルートは一昨年の6月に走った国道152号線で諏訪から浜松に下るルートにしました。 まあ、暑いだろうけど。
途中で耐え難くなったら、高速乗って帰ってくればいいから。
ちゅうことで、中央道向けて北上します。
7:14 ガソリン給油1回目
横横を北上して保土ヶ谷バイパスに接続、北上を続けて横浜町田インターを通過して、相模原市に入り上鶴間にあるシェルで今日1回目のガソリンを給油します。
ここから圏央道経由で中央道の諏訪インターまで 200km弱、ここで給油しておけば、ガソリンは足ります。
ところで、ここのスタンドは”apollo station”じゃなくて、まだ”shell”の看板を揚げているんだね。
7:45 圏央道 相模原インター
国道16号線沿いの上鶴間のガソリンスタンドで給油した後、橋本五差路まで北上し、国道413号線に入り、圏央道相模原インターまでやっていました。
ここからは、しばし高速の旅になります。
8:28 一宮御坂(いちのみや みさか)インターチェンジを通過
相模原インターから圏央道を北上し、八王子JCTで中央道へ。
その後、西走して一宮御坂インターを通過します。
自宅からここまで、約1時間45分か。
相模湾沿いを走って、足柄~山中湖を抜けて河口湖~御坂のほぼ下道を走ってくると3時間。
体力があることは下道を走って。なんてこともしましたが、今となっては 1時間ちょっとの時間短縮は捨てがたいか。
8:41 双葉(ふたば)サービスエリアに
相模原インターから圏央道に上がり、八王子ジャンクションまで北上。
どっかのパーキングエリアで朝食を・・・・・。 なんて、思ってましたが。
最初にある藤野PAはコンビニがあるだけで食事スペースはないし、次の談合坂SAは休日は凄く混むので自分は近づかない。
次の初狩PAで”吉田のうどん”でもと思いましたが、ランプウェイからクルマが並んでるぜ。 (-_-;)
みんな考えることは同じで、天候が回復した残り少ない夏休みを満喫しようと思ってるんだね。
その次の釈迦堂パーキングの食事処は”ラーメン店”に変わっちゃったので、指触が動きません。
と言うことで、その次の次の双葉のサービスエリアまで、やってきちゃいましたよ。
これ以上、先に進むと昼食の時間に近くなっちゃいますからね。
これ以上、先に進むと昼食の時間に近くなっちゃいますからね。
8:48 朝食はパン
サービスエリアのフードコートに入って何か食べようと思ったけど、ブタ混み。
時間がかかりそう。 の以前に1年前だったら、あんなに「ソーシャル ディスタンス」とか言っていたのに、どこ行っちゃったの? って感じでした。
(まあ、その後、日本は一日の感染者数が世界一位になりましたよね。)
と言うことで、パン買って外で食べます。
自分的に惣菜パンが2つというのは、かなり控えめ。
途中でお腹が空いたら”買い食い”しようとたくらんでいます。(笑)
9:10 イマイチの天気
双葉SAで朝食を食べた後、引き続き中央道を北西に向けバイクを走らせます。
右手に見えているのは八ヶ岳連峰ですが、雲多し。
今日はお盆の期間中ですが、写真に夏感がないですね。
寒そうに見えます。
9:25 諏訪インター
中央道を北西に走り諏訪インターに到着しました。
前回、2020年6月のときは、下りるインターを間違えちゃったからな。
同じ轍(てつ)は踏まないよ。(笑)
9:38 ガソリン給油2回目
諏訪インターを下りたらガソリンを給油。
相模原で給油して約170kmくらい走っていて、あと80kmくらいは走れるけど。
これから向かう国道152号線はスタンドが少ないので、諏訪インター周辺で入れておくのが正解。だと思う。
で、ガソリンを入れたのは apollo station。
2020年に寄ったときは”出光”だったけど、新ブランドに模様替えしてました。
9:45 国道152号線へ
諏訪インター近くでガソリンを入れたら、国道152号線で南下するルートへ。
この先の交差点を右折して国道
国道20号線から離脱します152号線に入り、高遠方面を目指します。
9:54 高遠(たかとう)方面へ
国道152号線に入り高遠方面を目指し南下します。
諏訪インターからの国道152号線は、市街地からこの先の杖突峠まで約8km弱の間に一気に500m弱標高を上げていきます。
そのためこの区間は中低速コーナが連続するワインディングで、センターラインもあり、交通量も少なめで走りやすく面白い区間です。
10:08 高遠城址近くに
国道152号線を南下し、高遠城址近くまでやってきました。
高遠城址は写真には写ってませんが左手、この先の交差点で伊奈方面に向かう国道361号線の交差点にさしかかります。
前回だったかな、走ってた時に対向車線でネズミ捕りをやっていたのを見かけましたので、高遠の市街地に入る手前から、いつも以上に安全運転で走ります。 (^_^)v
10:09 直角に曲がる
国道361号線との交差点から南西に走ること500mあまり、国道152号線は小原の交差点で左に直角に曲がります。
「こんな交差点あったかな?」
「新しくできたバイパスかな?」
なんて思いましたが、自分が覚えていなかっただけでした。
ナビがなかったら、真っ直ぐ行っちゃってたね。(笑)
10:10 南アルプス
小原の交差点を曲がり国道152号線を南下します。
道路の左手前方には南アルプス連峰の山々が見えてきます。
10:15 三峰堰(みぶぜき)
国道152号線はしばらく美和湖に沿って走ります。
美和ダムによって三峰川(みぶがわ)をせき止めて造られ約5kmあまり南北に縦長の美和湖を造っています。
美和湖の起点、その上流にあるのが見難いけれど”三峰堰”です。
ちょっとした規模のダムです。
三峰川は脆弱な地盤の南アルプスの山々から出る水が流れています。
そのため、大雨になると大量の土砂が出て、美和湖には大量の土砂が流れ込み堆積し、美和ダムの貯水量を減少させます。
それを防止するために、川上(かわかみ)に三峰堰を造って上流から流れてくる土砂をここで一旦堆積させ、約4.3kmほどの長さの土砂バイパストンネルを使って美和ダムの下流に細かい土砂をバイパスしているそうです。
そのため、大雨になると大量の土砂が出て、美和湖には大量の土砂が流れ込み堆積し、美和ダムの貯水量を減少させます。
それを防止するために、川上(かわかみ)に三峰堰を造って上流から流れてくる土砂をここで一旦堆積させ、約4.3kmほどの長さの土砂バイパストンネルを使って美和ダムの下流に細かい土砂をバイパスしているそうです。
10:17 河川敷には
三峰堰から500mほど南下すると国道152号線はトラス構造の三峯川橋を渡り、右岸から左岸を走る形になります。
河川敷を見るとたくさんの土砂が堆積していることからも、三峰川が多くの土砂を運んでいることがわかります。
10:24 道は狭く
さらに南下。
道が狭くなり、センターラインがなくなり、1.5車線の区間へと入っていきます。
国道は三峰川を離れて山間部へと入って標高を上げ分杭峠へと向かいます。
この区間は言わずもがな、交通量は少ないです。
10:28 分杭峠(ぶんぐい とうげ)へ
国道152号線を南下して分杭峠までやってきました。
景色、イマイチ。 (-_-;)
雲が多いですね。
分杭峠を越えると、国道は伊那市から大鹿村へと入っていきます。
分杭峠付近は”ゼロ磁場のパワースポット”として以前マスメディアで取り上げられて以来、多くの観光客が訪れるようになった様です。
しかし、駐車スペースがありませんので、訪れる際は、シャトルバス等の利用が必須です。
10:42 大鹿村へ
分杭峠を過ぎて大鹿村の中心部へ向け、国道152号線を下って行きます。
交通量は少なくて快適。
雲行きが少し怪しいですが、夏場の今では少し濡れても大丈夫。
ここまできたら、行くのも帰るのも大変です。(笑)
10:44 村役場のある
大鹿村の村役場がある中心部に近づいてきました。
国道152号線は、この先の看板を左折。
直進すると”松川”方面に進めます。
自分は左折です。
10:45 通行止看板
交差点の手前にも”全面通行止”の看板がありましたが、交差点の直前なので止まるわけにもいかず、そのまま左折。
しばらくして、また”全面通行止”の看板が置いてありました。
「この先の国道152号線 ・・・・ 全面通行止」だそう。
実際には、この先”上村(かみむら)”方面に進むには、国道152号線が開通していないため、一部林道に迂回する必要が平時からあります。
ので、この看板は正解?
本当に行けないのかな?
10:48 道の駅歌舞伎の里大鹿で
通行止めの状況を確認するため、先ほどの交差点から1kmほど南下した場所にある”道の駅歌舞伎の里大鹿”へ。
道の駅のインフォメーションに確認すると、確かに上村方面には抜けられないそうです。
では、先ほどの交差点まで戻って、県道22号線で迂回するしかなさそうです。
11:01 戻る
来た道を取って帰ります。 1km位だけですけどね。
この先の交差点を左折して、一旦県道22号松川大鹿線に入り松川方面に進みます。
11:06 小渋湖(こしぶ こ)に沿って
県道22号線に入り西走。
その後、小渋湖の上流で県道22号線は県道59号松川インター大鹿線と分離します。
そこからは県道59号線に入り小渋湖に沿って西走を続け四徳大橋(しとく おおはし)を渡ります。
小渋ダムによって造られた小渋湖は、以前走りましたね。
秋には、周辺の山々は紅葉して綺麗なルートでした。
交通量も少なく、1000ccのバイクで快走できます。
11:19 県道18号伊那生田飯田線(いな いくた いいだ せん)
県道59号線を西走して、県道18伊那生田飯田線と交差したら、左折して県道18号線に入り、今度は南下します。
この辺りは、天竜川に沿って集落が並ぶ地域で、両側は基本民家。
バイクで快走するような路線ではありません。
今日は交通量は少なかったですが、それでも少々退屈な区間です。
11:24 上村方面へ
県道18号線を南下し、途中”上村”方面に進む看板が出てきました。
左折して、県道251号上飯田線に入り上村方面に進みます。
11:26 天気がイマイチ
県道251号線に入り上村方面を目指し東進します。
天気がイマイチなのがイマイチですが、これが快晴だったりすると、逆に真夏のこの時期、暑くてたまらん。 でしょう。(笑)
こうして記事を書いていますが、相変わらず”道”ばっかの写真が続きます。(ーー;)
ナビ迷走
上村に向けて、県道251号線を南東に走ります。
けど、”変”。
ナビは県道251号線を離れて、違うルートを指示。
「何か違うみたいだけど、まあいいか。」 って進んでいると、今度は今走ってきた方角を案内。
「違うよなぁ~。」と思いながら走ると、やっぱり。
同じ場所に戻りました。
スマホのナビも100%信じちゃダメですね。 100%信じてないけど。
偶に起こるこうした迷走も楽しまないとね。(笑)
11:42 三遠南信自動車道で
迷走を脱出して、三遠南信自動車道の喬木(たかぎ)インターに到達。
ここからは、無料区間の三遠南信道に上がり一気に上村まで行っちゃいます。
11:43 矢筈(やはず)トンネルで
三遠南信自動車道に上がりました。
目の前は全長4km超の矢筈トンネル。 長いです。
この先、1区間だけ程野インターまで開通しています。
現在は無料で開放されていますが、自動車専用道なので、125cc以下の原付二種は通行することができません。
原付二種以下のバイクで上村に向かう場合は先ほどの県道251号線をひたすら進むしかありません。 ただし、冬期は通行止めですが。
11:47 到着
矢筈トンネルを抜けて程野インターまで進んだら、国道152号線に復帰します。
国道152号線に入り1kmほど南下します。
目の前に”そばののぼり”が見えてきました。
停まります。
11:49 お昼はここ
バイクを停めたのは、そば処”村の茶屋”。
2年前にも訪れています。
店に併設された広い駐車場にバイクを駐めて、お昼を食べることにします。
午前の道程:自宅(横須賀)~相模原~諏訪インタ~(国道152号線)~分杭峠~大鹿~上村:318.22km
(つづく)
最近のパーキング 綺麗になった反面
美味しいお店が減りましたよね
昔は 立ち食いそば的なお店でも美味しかったですよね
by (。・_・。)2k (2022-10-10 23:49)
(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。
以前はね。 パーキングエリアによって結構バラツキがありましたよね。
美味いところは美味いし、そうでないところは、ほんと絶望的なところもあったりして。
最近は、どこに行っても優等生的で、面白みが減った様に思います。
by Rカマタ (2022-10-13 21:39)