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今年も【三浦屋】 [食べる]

 がんばった自分へのご褒美。 年に一度の贅沢。

 去年は非常に業績が悪かったので、やめようかとも考えたのですが。

 

 自分への応援として、今年も行くことにしました。(結局、食べたいんです。(^^))

 せっかく食べるのであれば、海水温が冷たい2月の内に。 と思っていましたが、なかなかタイミングが悪く行く機会を逃すところでした。

 そんなわけで、小雨が落ちる先日の夕方、食べ友のTさんと浅草にやってきました。

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 浅草寺の境内を歩いて、北西の方に。

 

 ”国際通り”と”言問通り”の交差点近くの裏通りにある

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ウインドウに飾られた神輿が目印の三浦屋さんにやってきました。

 

 

 今年も、フグを食べにやってきました。

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 さっそく、入店します。

 

 入店して、2階のテーブル席に通され、

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 まずはビールで乾杯。

 

 フグちりの前に、まずはつまみで、煮こごり

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 この透明感は、味にも通じています。

 『美味いなぁ~。』

 煮こごりを固めているのは、フグのゼラチン質ですから、フグは決して淡泊な魚ではないことを物語っています。 

 

 続いて、フグちりと僚友のフグ刺し

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 やっぱこれを食べないと。

 普通の店より、少し厚めに切られた三浦屋のフグ刺し。

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 適度な 弾力と、噛むと滲み出てくる旨味が、特製のポン酢と口の中でハーモニー。

 『たまりませんなぁぁぁ』 (^o^)

 

 続きまして、好物の白子焼き

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 外側は少し、香ばしく。

 噛むと中身はトロトロ。 自分の脳みそもトロトロになりそうです。(@_@)

 『幸せ~』 (^_^)

 食べて幸せを感じる物は、なかなか少ない。 これもその一つ。

 

 ひととおりつまんだので、本命のフグちりにいきまーす。

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  ちなみに、よくフグのコースとかにフグの唐揚げが出てきますが、自分はあまり賛成しません。

 確かに、美味いんですが、舌の味蕾が唐揚げの油でコーティングされちゃうみたいで、後から食べる料理の微妙な味がわからなくなっちゃうような気がします。

 

 なんて、能書きを書いている内に、まずはフグだけ入れて

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 食べます。

 『1年ぶりですが、間違いなく、やっぱ美味いなぁ』 

 

 やっぱ、フグと言えば、”ひれ酒”。 いただいちゃいます。

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 やっぱ、フグはひれ酒。 (~o~)    少なくとも焼酎は合わない。(と思う)

 

 フグから、美味しい出汁が出たところで、野菜と豆腐を投入。

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 豆腐は、絹ではなく、味のしっかりした木綿。

 出汁が旨けりゃ、野菜も美味くなるのは当然!

 『いやぁ。たまりません』

 (読んでいる人は、きっと頭に来ているに違いない。 書いている自分は、すでにもう食べたい)

 

 熱いひれ酒から、今度は冷酒

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 三浦屋特注の、澤正宗(大辛口)。

 すっきりとした飲み口が、フグの味を邪魔しません。 

 豆腐と言い、この日本酒と言い、フグが美味しく食べられるよう吟味されいるんでしょうね。

 

 最後の〆は、やっぱ、雑炊。 

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 フグちりは、大して美味しいと思わないけど、フグの雑炊は美味い。と言う人が結構いますが、

 ここ三浦屋のフグちりは美味い。 それで作ったフグの雑炊

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 めちゃくちゃ美味い。  日本人でよかった。と思う瞬間。

 

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 当然、完食。

 『ごちそうさまでした。美味しゅうございました。』

 

 来年も来られるよう、がんばって働かないとね。 


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