自宅蕎麦【信州新そば】 [蕎麦]
今日の午前中は健康診断があったので、午後は外出せずに自宅で仕事。
ネットで注文した蕎麦粉が週末届いたので、昼食は自宅で蕎麦を打ちました。
蕎麦粉は、10月末に打った北海道産に引き続き、信州産の2009年新そばです。
せっかくの新そばなので、開封一番、まずはつなぎを入れず蕎麦粉だけ十割で打ってみました。
流石に新そばと言うこともあり、粉自体に粘り気があって、打ちやすかったですね。
水は45%(135cc)ほどで、まとめてましたが、ちょっと水を入れすぎた感じです。
まあ、良しとしましょう! (^^;)
さっそく、茹でて。
天ぷらはスーパーの出来合いで。
蕎麦自身は、新そばだけあって、(写真には写らない程度の)少しウグイス色っぽさがあります。
さっそく、いただきます!
今年、信州の蕎麦は天候不良で、深刻な凶作だと新聞などで報じられていましたが、この蕎麦粉自体の品質は悪くはありませんでした。
香りもあり、味も濃く、美味いですね。十割で打ってみて、正解。 (^^)
この古川製粉さんは、高温で品質が落ちると言われる夏場でも、高い品質の蕎麦粉を製粉していると思います。そのため、逆に新そばになっても、驚くほどの違いが出ないように感じます。
週末、ネットクルーズしていたら、釜上げ蕎麦を食べる地方があるのを知りました。
そこで2枚目は、釜玉蕎麦にしてみました。
茹でた蕎麦を、冷水で締めないで、そのままドンブリに。
(普通、暖かいそばは、一度茹で、その後水で洗い締めてヌメリを取り、再びお湯で暖めます)
少し、ゆで汁を加えて、生玉子を落とし、削り節をトッピング、そばつゆを少し落とします。
見た目は悪いですが、グルグルかき混ぜて、いただきます。
(正統の蕎麦好きには嫌な顔をされそうですが)暖かいので蕎麦の香りが立って、これはこれでいけますね。
ただ、茹でたまま洗っていないので、少し蕎麦のエグミみたいなのが残りますね。嫌な人は嫌なはずです。
自分が行ったお店では見たことが無いのですが、”もりそば”で、蕎麦を温めて出す”熱もり”と言うのがあります。
自分でやってみたときは、蕎麦同士がくっついてしまい具合が良くなかったですが、釜上げにしてゆで汁を少し加えると蕎麦同士がくっつかなくて良い感じでした。
そばの食べ方も色々あり、奥深いですねー!
大分県の耶馬溪もそばが有名で、この前行ったのですが、やっぱり食べておけばよかったと後悔しています(;><)
カマタさんの画像で我慢しよっと・・・(´;ω;`)
by 機械魂@クドー (2009-12-01 00:00)
◆機械魂@クドーさんへお返事です。
正統派の江戸風の蕎麦も良いですが、遊び心も大切だと思います。
たかが蕎麦、されど蕎麦。
by Rカマタ (2009-12-01 23:51)