初島灯台に行く。【2023年1月9日(月)】 [旅行]
今日は参観灯台のある初島に渡り、お昼を食べました。
お腹もふくれたので、今日のミッション初島灯台に向かうことにします。
初島の港は、本土側になる北側にあります。
初島灯台はどちらかというと、外海側の南側。
大体港の反対側にあたります。
港から灯台に向かうには大きく3ルート。
今歩いている東側の海沿いを行くか、ど真ん中を突っ切るか、西側の海沿いを回るか。です。
西側の海沿いは、エクシブ初島クラブ。
エクシブはリゾートトラスト(株)が管理・販売を行っているリゾートホテルです。
全国に26施設があるそうですが、初島のもその一つ。
一般の人が立ち入ることができないプライベートスペースがあるかもしれないので、西側には行きません。
海沿いを歩いて行くと、道は高台の方に。
階段を昇っていきます。
この辺りは、富士急行(株)の子会社が運営しているグランピング施設のPICA初島。
島の南西側はエクシブ、南東側はPICAのリゾート施設で占められている感じです。
南国風の樹木が植えられています。
寒くなければ、南国にいる気分が味わえます。 寒くなければです。
夏場に訪れれば、わざわざ南国に行かなくても、満足できそうです。
遊歩道(?)を歩いていると、右手に見えましたね。
初島灯台?
しばらく歩くと、初島灯台の全容が見えました。
ちっちゃ。(笑)
ホントあれですよね?
灯台って、海の近くにあるイメージが強いですが、灯台が建っているのは島の内陸部。
辺りを見回しても、海は見えませんし。
とりあえず灯台の方に歩いてきました。
間違いなく、初島灯台でした。
で、全国16箇所ある参観灯台の一つです。
初島灯台は灯台の外側に階段がある珍しい構造の灯台です。
で、今は見学者は2人しかいないみたい。
これが参観灯台だと知っている人も少ないと思うが、そもそも”参観灯台”って言うのがあることを知っている人も”まれ”じゃないかな。(笑)
自分も入ってみることにしました。
参観灯台に入るのは基本入場無料。 だけど、入るのに300円の寄付金が必要。
入場料じゃなくて、あくまでも寄付金だそうで。
なので、入口で渡される紙も、入場券とかじゃなくて”見学記念”。
寄付金は、参観した人が万が一事故を起こした場合の保険料や施設の清掃費用、資料展示室の維持・整備、各種資料の収集・保管等々に使われるらしい。
300円じゃ足りないだろう。 と思ってしまう。
少なくともここ初島灯台を見る限りでは・・・・・。
灯台に登る前に資料館をのぞいてみた。
せっかく300円寄付しているのだから。
”灯台日本一くらべ” なんて、資料も貼ってあった。
自分、別に灯台マニアになるつもりはないが、だんだんと灯台に詳しくなってしまいそうだ。(笑)
ちなみに日本一高い灯台は、出雲日御碕灯台(いずもひのみさき とうだい)だそうで、43.65mあるらしい。
これも参観灯台の一つなので、中に入れる訳だ。
で、43.65m(ビルの15階に相当)を登るのは、ちょっとキツそうだ。(笑)
でも、ちょっと訪れてみたくなった。
資料館をさらっと見学したら、灯台登るよ。
で、登るのは塔の内側にある階段で。
せっかく外階段があるんだから、外階段で登りたかった。
と言う以前に、塔の外と中で階段が二重構造になっているんだね。
何のため?
頂上(?)に到着。
サクッと登れる。
高くないからね。
貸切。
今は自分しか見学者がいないからね。(笑)
灯台の灯りは、意外に小さかった。
この外側の囲いの大きさからすると、以前はもっと大きなレンズが鎮座してたのが予想できるね。
辺りを360°見渡すと、確かに海まで障害物なしに見渡せます。
こっちは外海側。
こっちは反対側の本土側。
対岸に見える白っぽい建物があるのが熱海付近。
内陸にあるけど、ちゃんと周囲の海が見えるので、灯台の役目をしてますね。
景色を堪能したら、下ります。
帰りは外階段だった。
一方通行。
たくさん人が訪れることを期待して、中外の二重構造にした。 とは考え難い。
せっかくなので、灯台の前で自分を入れて写真を撮ってみた。
三脚を持ってこなかったので、近くにあった柵の上にデジカメを載せてタイマー撮影。
地支線(電柱を支えるワイヤー)が映り込んでいるが、カメラを置ける場所が他に無かったので、ご勘弁。
次回は三脚を持っていくことにしよう。(笑)
参観灯台も登ったし、初島訪問の目的は達したので、港の方に戻ります。
灯台からの戻りは島の真ん中を突っ切る道を歩いて、港が見える場所まで戻ってきた。
帰りの船は、15時20分なのでちょっと時間がありますね。
周辺をちょっと散策してみます。
大きなリゾートホテルだけじゃなくて、港の周辺には民宿もあるんですね。
暖かい時期に訪れて、何もしないでぼーっとするのも良いかもしれない。
クルマがある。
フェリーがないので、基本島から出ることはできない。
初島は周囲4kmほど、しかもかなりの道は歩道でクルマが走れる幅の道路はとても少ない。
でも、島は中心部と海岸線付近ではそれなりの高低差があるので、荷物を運んだりするのに必要なんだろうね。
ふと、ガソリンはどうするんだろう? とか、車検は? などと素朴な疑問が浮かんできます。(笑)
島内をウロウロしたり、待合所で時間をつぶしている合間に帰りの船が入港してきました。
それでは、並んでいる人も居るので、ぼちぼち港に向かうことにしましょう。
(つづく)
山口県美祢に泊まる【2022年5月1日(日)】 [旅行]
6月になっちゃいましたね。
30日(土)の昨晩は北九州市若松のルートインに泊まり、今日5月1日(日)から本格的に行動を開始しました。
今日は、GROMで山口県の美祢まで来て泊まります。
今夜の宿は”美祢グランドホテル”です。
リヤボックスが路上放置されていますが、気にしないで下さい。
チェックインして部屋に入ります。
最初フェリーの予約をしたときは、具体的な計画をしていなかったので、北九州市若松のルートインに連泊で予約をしておきました。
29日(金)出発する日のお昼前、天気予報をチェックして1日(日)、2日(月)は雨は降りそうもないので、どこかで一泊しようと思いネットで宿を探しましたが、これがなかなか見つかりません。
九州の別府なんかね。
温泉宿は基本2人以上の設定で。
お一人様での設定があっても、一泊5万円以上みたいな・・・・・。
で、見つけたのがここ。
勢いよく空いてましたよ。(笑)
何か結構予約が空いているもんでね。
ボロいホテルかと思ったら、全然そんなことはありませんでした。
ちゃんとしたホテル。
ベットもね。 カバーの柄とか、ビジホには無い、ちょっとお洒落でしょ。
ユニットバスもきれいに清掃されていて、OKです。
プラス、大風呂あり。(男風呂のみ)
で、自分的には満足です。
ただ、ホテルに併設されている食事処は、ゴールデンウィークと言うことなのかお休み。
夕食は外に食べに出なければなりません。
自分は最初から外に食べに行くつもりだったので、これも問題ありません。
部屋から窓の外を眺めると、美祢はこぢんまりとした小さな街なんですね。
宿泊施設らしい大きな建物は、このグランドホテル一軒のみ。
民宿とか、旅館はあるかも知れないけど。
近隣企業の集いや、市内での結婚式なんかはここでやるのかな。
右手の方に目をやると飛び込んでくるのが3本の煙突。
セメント工場の煙突だそうで。
セメントの原料は石灰石。
秋吉台もそうだけど、この辺りは特に石灰石が露点で掘れるところです。
セメントを作るのに、石灰石を細かく砕いて色々なものを混ぜて焼いて中間製品のクリンカーって言うのを作るらしいです。
で、煙突はその石灰石を焼くかまの煙突らしい。
美祢は石灰石が採れる一大産地です。
先の大戦(第二次世界大戦)以前は石炭を産出する土地として、栄えたそうです。
窓から下の駐車場をのぞいてみると、バイクが増えてますね。
でも、駐車場は空いてます。
自分のGROMはマイクロバスの横に、1枠占領。(笑)
クルマに踏み潰されないか、ちと心配。
それでは、大浴場に行って、ツーリングの汚れを落としましょうか。
風呂から上がり、6時半近くになったので、夕食を食べに出かけます。
ホテルからはちょっと歩かないと、食事が出来そうなお店はなさそう。
ホテルに入る前に駅前をグルッと見てきて何軒か飲食店があるのは確認済です。
ただ、ゴールデンウィーク中なので、営業しているかは、行ってみないとわかりません。
ホテルの人に聞いてみたら、(駅から反対側のところにある)「厚狭川と言うお店が営業しているようです。」との情報をもらいましたが、初志貫徹駅の方に行ってみることにしました。
ホテルに入る前にGROMで駅前を流していたときに、目星にしていたお店、開きませんでしたね。
日曜日だしね。 ゴールデンウィークだし。
その他のお店も、ことごとく開いてない・・・・・。 (-_-;)
ようやく見つけたお店。
”活魚”って書いてあって、ちょっと期待出来るかな。
中が見えないけど、入ってみました。
違ったね、全然違った。 自分が期待していたのは、居酒屋さん。
実際はおばちゃんが一人でやっている、スナックみたいなお店だった。
お品書きなし。 壁にはキープしたボトルが並んでいました。
ビンビール飲んで、つまみを食べて早々に退店。(笑)
旅に出たら、土地土地のものを食べたいところですが、今晩はちょっと無理そう。
あきらめて、大陸系の人が経営する中華料理店へ。
否、”台湾料理”って書いてあるから、大陸系じゃないかな。(笑)
いずれにせよ、中華系のお店は強いですよね。
ゴールデンウィークなんか関係無くガンバって営業しています。
まだ、ビンビールとつまみをちょっとしか食べてなくて、お腹が満たされてないので、食べます。 入店します。
注文したのは、お薦めの”台湾ラーメン”の刀削麺(とうしょうめん)。
”お薦め”って書いてあったもんでね。
そのときは、ちょっと”?”だったんですが、今記事を書きながら wiki ってみると刀削麺は中国の山西省発祥の料理らしい。
台湾と山西省とでは、日本の本州の端と端くらい離れてます。
スケールが違うね。(笑)
それとあと、餃子を。
それでは、いただきます。
確かに刀削麺だ。
しかも、味は台湾ラーメン。
ちなみに、はしを逆さまに持っているのはご愛敬。
ビール大瓶1本でもこの程度は酔える。(笑)
教訓)ホテルの人の言うことは素直に聞こう!
寝る。
台湾刀削麺を食べて、お腹一杯。
ホテルに戻って、早々に眠っちゃいました。
(-_-)゜zzz…
7:38 目が覚めると
朝、目を覚まして窓から外を眺めると、目の前は美祢警察署だった。
悪いことは出来ない近さだ。(笑)
天気は良いね。(^_^)v
よく寝たね。 9時間ぐらい寝たんじゃないかな。
いい歳して、よく寝るね。
7:47 サービスの
朝食付きのプランがあれば、それにしたんですが、今は朝食付きのプランはやってませんでした。
食事処が(朝は)開けてないみたいです。
その代わりと言っては何ですが、朝カウンターの脇にパンが準備されていると事前の情報がありました。
「それなら助かるな。」と思って、2階のカウンターまで下りて行くと・・・・・。
”お一人様、お一つ・・・・” ( ̄。 ̄;)
当然、一つじゃ足らない。
3つくらい食べたいけど・・・。
仕様が無いですよね。 無料のサービスですから。
7:49 軽い朝食
パン一つと、コーヒーを取って部屋に戻り、軽く朝食。
今日はこの先、秋芳洞の前を通るつもりです。
昨日、前を通った時に”秋芳洞名物かっぱそば”ってありました。
途中で、寄ってそばでも食べればいいかな。
と思って、サクッと完食。(笑)
食べたら、ツーリングの準備をしましょう。
8:26 全部出発
出かける準備をして、駐車場まで下りてきました。
昨夕停まっていたバイクは全部出発しちゃってますね。
自分はノンビリしすぎかな。
連泊のツーリングのときはゆとりのあるスケジュールで動きたいです。
8:28 宣伝したら
出発前に、ホテルの前にGROMを移動して写真を一枚。
色々と調べて見ると、秋芳洞・秋吉台の近くには宿泊施設が少ないんですね。
ちょうど一泊ぐらいで来ることができる距離の市町村に宣伝に行けばイイと思うなぁ~。
一日目は秋芳洞・秋吉台、二日目は角島とかね。
結構良い観光ルートだと思いますよ。
そんな大きなお世話なことを思いつつ、ツーリング出発します。
(つづく)
高岡市の国宝瑞龍寺と射水市の新湊【2022年4月10日(日)】 [旅行]
4月3日から3週間の予定で富山に出張にきています。
今日は初めての週末です。
仕事に行くときに前を通るのですが、桜の名所らしく、今週桜の花が目を楽しませてくれました。
その桜の花も満開を過ぎて、ボチボチ散り始めています。
さて、せっかくの週末ですが、仕事の整理をしておかなければならないので、ホテルの部屋でパソコンワークの予定です。
その前に、部屋の掃除をしてもらうので、お昼過ぎまで部屋を出ることにしました。
ホテルを出て向かったのは富山市の西に位置する射水市のさらに隣の高岡市。
先々、高岡市で仕事がありそうなので。
以前、高岡市で仕事があったときに宿泊した宿がまだ営業しているか、新型コロナウィルス感染症の影響で廃業とかしてないか確認するために高岡市に向かいました。
(仕事が具体的になれば、宿泊予定先に電話すれば済むことなんですけどね)
高岡市の宿は営業してました。
それを確認した後、「さてどうしましょう?」
自身、神社仏閣にはほとんど興味はありませんが、高岡市には瑞龍寺と言う有名なお寺があるので、訪れてみることにしました。
瑞龍寺は(全部か知りませんが)国宝らしいです。
瑞龍寺のホームページを見ると、山門、仏殿、法堂が国宝みたいです。
入口で拝観料500円を払って入館します。
まずは瑞龍寺の総門をくぐります。
続いて、中に入ると、小砂利をきれいに整備された中庭が広がっています。
正面が国宝の一つの山門。
集合写真の撮影場所から。
ちょっと前から、個人個人でスマホの写真を撮るようになってから、さらに新型コロナウィルス感染症の団体旅行がほぼ無くなりましたから、こうした集合写真を撮る台も開店休業状態です。
おそらくベストなアングルで写真を撮ります。
三脚持ってないので、写真に自分は入れませんが・・・・。
中に入ります。
正面は仏殿。
入口の山門よりも小っちゃいです。
ちょうど団体さんがいて、住職さんが瑞龍寺のもろもろを説明をしていました。
せっかくなので近くに立って、盗聴。(笑)
屋根の瓦は、鉛で造られている鉛瓦葺きだそうで、その重量は47tonもあるらしいです。
第二次大戦の際は、もう少しで没収されそうになったとか。
この住職さん、話がわかりやすく、面白く説明してくれます。
宣伝上手ですね。
仏殿の中に入りました。
内部の撮影を禁止している神社仏閣が多い中、一部を除いて撮影は禁止していませんでした。
個人的な意見としては、撮影OKにした方がいいと思うんですよね。
こうしてブログとかアップすれば宣伝になるだろうし。
こうゆう写真を見て、「もう見たからいいや。」って思う様なら、それまでの建造物だと思うんですよね。
実際に見てみると、釘を一本も使わずに組立てられ建てられており、凄いと言わざるをえません。
これをクレーンとかの重機がない時代に造っているんですから、凄い情熱ですよね。
神社仏閣は、何か仕事をしていて収入がある訳じゃありませんから、寄付・寄贈、お布施等に寄って成り立ってる訳で。
昔の人の信心深さには感服しちゃいます。
住職さんの説明は続きます。
続いて、一番奥にある国宝の法堂。
よく解らないけど、立派。
186坪あるらしい。 広いね。
ここも写真を写してもOK。
フラッシュはダメだけど。
法堂を出たところにある廊下。
ここの木組みも見事です。
自分的には、宗教的なものより、この建造物の見事さに目を惹かれます
さて、一通り見たので、次に移動します。
瑞龍寺の帰り道、まだ時間があるので新湊に寄ってみました。
新湊は射水市の北側に位置する港です。
新湊の目玉の一つは、写真に見えている新湊大橋。
新湊の左岸と右岸をつなぐ形で架かっています。
せっかくなので、渡ってみます。
無料ですから。(笑)
新湊大橋を西側から東側に渡るとき左手の海側に見えてくるのは海王丸。
4本のマストがきれいな帆船です。
以前は航海練習船として使われていましたが、今は海王丸Ⅱ世に取って代わられて観光施設として新湊に停泊しています。
新湊大橋はA型の主塔を持つ斜張橋です。
水面からの高さは47mあるそう。
橋脚の高さは127mあります。
橋は二重構造になっていて、上段が車道、下段が歩道となっているらしいです。 (知らなんだ)
新湊大橋を渡り、無料なのでUターンして海王丸パークまで戻ってきました。
せっかくなので、海王丸パークに停泊している海王丸と新湊大橋をバックに桜の写真を一枚。
欲張って、どっちつかずの写真の出来上がり。(笑)
海王丸パーク内を散策。
新型コロナウィルス感染症の蔓延防止措置が解除され、日曜日と言うこともあり公園内にはたくさんの人が出ています。
公園内にある食事処でお昼でもと思っていましたが、人が多すぎるのでパス。
気になっていたお店に向かうことにします。
(おわり)
立山黒部アルペンルートを行く。(その2)【2022年4月17日(日)】 [旅行]
今日は仕事の取引先の人が立山黒部アルペンルートの室堂近くにある”雪の大谷”を見に行くというので便乗、同行させてもらい、。
立山黒部アルペンルートの主な道程は下記の通り。
① 立山駅
(立山ケーブルカー)
② 美女平
(バス)
③ 室堂
(立山トンネル トロリーバス)
④ 大観峰
(立山ロープウェイ)
⑤ 黒部平
(黒部ケーブルカー)
⑥ 黒部湖
(徒歩)
⑦ 黒部ダム
(関電トンネル 電気バス)
⑧ 扇沢
となっており、今は①~③の室堂までやってきました。
昼食の時間になったので、室堂にあるホテル黒部で昼食を食べることにしました。
混んでいてウェイティングがかかっていたので、ちょっと遅れてお店に入ります。
訪れたのは、ホテル黒部の1階に2店舗あるうちの一つ”ティーラウンジ りんどう”です。
さっそく、入店します。
注文した”ローストビーフ ランチ”が運ばれてきました。
ホテルなので、観光地なので、高地なので、ちょっとお高い2,400円。
まあ、許容範囲か。(笑)
他にお店無いからね。
セットには、パンとミニ サラダ、スープが付いてきます。
ローストビーフ、久しぶりに食べましたが、やっぱ美味しい。
ちゃんと丁寧に作ってあって、上品なお味です。
自分の場合、これでお腹一杯にはならないんだけどね。(笑)
ホントは食べる量はこれくらいにしておいた方が健康には良いそうだ。
育ち盛りじゃないから。(^_^;)
昼食を食べた後、「どうしようか?」 と言うことになり、もう一つコマを進めてみることしました。
④ 大観峰まで。
観光で訪れる人は、観光バスで立山駅もしくは、長野県大町側の扇沢まできて立山黒部アルペンルートを縦断、反対側に観光バスが迎えにきていてワンウェイで抜けのがお勧めかな。
自分たちの場合は、富山市内に滞在しているので、立山市内に戻らなきゃなりません。
立山駅から出発して扇沢もしくは黒四ダムまで行って、立山黒部アルペンルートを戻ってくるのは、交通費がかなり高くついちゃいます。
室堂からトロリーバスに乗って10分ほど大観峰までやってきました。
バス内の案内では、全国に残る唯一のトロリーバスだそうです。
扇沢~黒四ダム間のトロリーバスは、電気バスに変わったそうなので、最後のトロリーバス。
トロリーバスは、架線からパンタグラフを使って車体の動力に電気を送っていて、電車と同じ仕組みです。
なこともあり、法律上の縛りは”電車”。
レールが無いので無軌道の電車と言う扱いらしいです。
大観峰に到着して、展望台に移動します。
大観峰と名付けたんだから、きっと景色は凄いハズですよね。
「おお凄い!」
名付けたとおり。 名前負けしてません。(笑)
目の前に雪を残した後立山連峰の山々、その直下には黒四ダムによってせき止められた湖面がまだ白い黒部湖を見ることができます。
写真を撮ってもらった。 マスク外してないけど。
大観峰の展望台は広くないのよね。
そこに結構な人が集まっているので、なかなかマスクは外せない。
後ろの斜面は、黒部湖に向かって下りて行く斜面なんですけど、山スキーをしている人がいます。
そして、ところどころにシュプールも残っています。
勇大でさぞ気持良さそうです。
大観峰のある場所の標高は 2,316m。
後ろをふり返ると見えるのは、立山。(そのときはそう思ったけど、間違い)(笑)
大観峰はかなりの急斜面途中にあるんですが、ここに雪崩が来ないんですかね?
しかし、よくもまあこんなところに展望台を作ったもんです。
それ以前に、室堂から立山の直下にトンネルを掘ろうと思ったものですね。
しかも、最終的に黒部平までをロープウェイで結ぶ構想を立てるなんて。
よっぽど発想力が豊かな人じゃないと、思いつかないと関心しちゃいます。
「ほぇ~」などと関心しながら景色を眺めていると、立山ロープウェイが動きだしました。
大観峰と黒部平を結んでいる立山ロープウェイの延長は 1,710m。
黒部平と大観峰の間を7分で結んでいます。
ロープウェイも、前の記事で書いたケーブルカーと同じ様に車両に動力があるわけじゃなくて、ロープにひっ付いているだけ。
上か下かの基地でロープを動かすことによって、ロープウェイが動いているわけで。
なので、ロープは輪ゴムの様に閉じた形状で、その長さは最低でも1,710×2で 3,420m以上の1本もの。
どうやって張ったんでしょうね。 なんて、景色を眺めながら技術者の端くれっぽいことを考えたりする。(笑)
大観峰で景色を満喫したので、今日はここまで、戻ります。
機会があれば、縦断してみたいけど、今の自分の行動パターンはバイクツーリングがベース。
だれか長野県大町側の扇差から立山駅まで、バイクを運んでくれる人は居ないだろうか?
居ないな。(笑)
商売としてやったとしたら、たぶん立山黒部アルペンルートを全線往復した方が安くなりそうだ。(笑)
トロリーバスで立山トンネルを戻ります。
途中、立山直下に設けられているようやくバスが入れ違える拡幅してある離合場所。
ここの標高が2,391mで、立山の標高が3,015mあるので、この上に600m以上の厚さで山が乗っかっている訳だ。
凄い重さと言うか圧力なんだろうね。
ところで、大部分のトンネル標準部はバス1台がやっと通れるだけの大きさ。
、トンネルの壁との間は20~30cm位しかないんじゃないだろうか?
車両火災とかあったら、側面に人が通れるスペースが無いから、フロントグラスを割って逃げるしかないよなぁ~。 なんて思っている自分はちょっと閉所恐怖症の気があるかな。
地上に出ました。
室堂に戻ってきました。 外の空気はうまい。(笑)
さて、ここからは小一時間、高原バスで美女平まで戻ります。
美女平まで戻ってきました。
高原バスで走っている間の写真はなし。
だって、行きは目をランランとさせて景色を見ていましたが、帰路は寝てましたから。(笑)
美女平から立山駅までは、ケーブルカーです。
交通機関に選択肢はありません。
立山駅まで戻り、そこからは富山地方鉄道で電鉄富山駅に向かいます。
途中で乗ってきましたよ。 自転車2台の親子連れ。
折りたたんで袋に入れたサイクリング用の自転車を電車に持ち込む人は偶に見かけますが、そのまんま。(笑)
ローカルですねぇ~。 いい風景。
こうゆうことが受け入れられる懐の深さが地方都市の良いところだと思います。
途中下車するかと思いましたが、終着の富山駅まで乗って、普通に自転車押して改札を通っていきましたよ。
いい時間になったので、取引先の人と食事をと。
富山駅周辺には、観光のお客さん向けの飲食店が多くありますが、日曜日って結構しまってるんですね。
軽く飲み食いした後、ホテルに戻りました。
(おわり)
立山黒部アルペンルートを行く。【2022年4月17日(日)】 [旅行]
朝、ホテルを出て歩いて富山駅に向かいます。
富山市の市街地は、トラム(路面電車)が走っています。
これは新しい低床タイプですが、古い昔ながらの車両も走っていたりして、ながめていて楽しいです。
ホテルから歩いて10分ちょっとJR富山駅前に到着しました。
今日は、タイトルにもあるとおり”立山黒部アルペンルート”に観光に行きます。
今回の仕事先の会社の人も東京から来ているんですが、
「週末は何をなさっているんですか?」と質問したところ、
「立山黒部アルペンルートに出かけようと思ってます。」とのこと。
豪雪地帯で知られる”立山黒部アルペンルート”は、冬期閉鎖。
今年は、この週末の4月15日(金)から開通しているそうです。
立山黒部アルペンルートと言えば、両側を雪の壁に挟まれた”雪の大谷”が有名で、毎年この時期になるとテレビのニュースで取り上げられているので、ご存じの人も多いでしょう。
駅前にある立ち食いそば屋の立山そばまでやってきました。
朝食食べます。
近年首都圏では、駅の立ち食いそば屋さんが減って、以前に比べると食べる機会が減りました。
今朝はホテルの朝食を断って、久しぶりに立ち食いそば食べます。 (^_^)v
話が飛んだね。
で、仕事先の人にご一緒させてもらうことにして、この週末は立山黒部アルペンルートに出かけることにしました。
券売機で購入したのは、”しろえび天そば”と”ますのすし”。
富山ならでは。
汁が上品ですね。
出汁が昆布とカツオ節。 醤油もすっきりしたタイプをご使用の様で。
関東の立ち食いそばと言えば、出汁はさば節を入れて混合出汁が主流。
汁もみりんが効いた”富山ブラックラーメン”に負けず劣らず色が濃いのが特徴です。 初めて見る関西の人に「何じゃこりゃ!」と言わしめるほど汁の色が濃いです。(笑)
それでは、いただきましょう。
見た目のとおり、上品な味で、神奈川育ちの自分にはちょっとパンチが足らないかな。
でも、美味しいです。
立ち食いそばなので、さっと食べて。
仕事先の人とは電鉄富山駅に8時に待合せしました。
今日の立山黒部アルペンルートの道程は、
① 富山~立山(富山地方鉄道)
② 立山~美女平(立山ケーブルカー)
③ 美女平~室堂平(バス)
になります。
まずは、終点の立山までの電車のキップを購入。
1,230円とまずまずのお値段。
電車に乗っている時間も1時間ちょっとあるので、妥当と言えば妥当かな。
続いて、立山黒部アルペンルートのきっぷを富山駅にある発券機で発券。
このキップは事前にネットから予約したものです。
一昨日の金曜日に予約した時には、午前中の一番いい時間帯はほぼ売り切れ。
午後に室堂に着くキップが多少余っている程度でした。
仕事中にスマホから予約しようとしているとき、一瞬キャンセルが出たんでしょう。
立山駅を10時20分発で昼前に室堂に着くチケットに空きが出たので、すかさず購入しました。(^_^)v
電鉄富山のホームに入りました。
改札で入場規制してました。
前の宇奈月温泉行きの電車が出てから、8時14分発の立山行きの乗客をホームに入場させます。
富山地方鉄道で立山に向かいます。
立山の市街地を抜け、常願寺川(たぶん?)に沿って電車は走ります。
左手前方には立山連峰が広がっています。
富山の平野部から見る立山連峰は、屏風の様に広がり雄大で美しい景色です。
これから、あそこら辺に登るんですよね。
富山地方鉄道で立山駅に到着しました。
電車の中はそれほどたくさんの人が乗ってなかったので、空いているかな? と思ったのですが甘かった。
ケーブルカーの改札には行列。
皆さんクルマとかで来るんですね。
立山駅周辺には広々とした駐車場があるんですが、ほぼクルマで一杯。
予約制なのかな。 予約制じゃなければ、来たけど駐められませんでした。 みたいなことになりそうなほどでした。
ケーブルカーは予約制なので、これから出発する人だけ改札を通しています。
自分たちが購入したキップは10時20分発なので、まだ1時間ほど時間があります。
事前のネットの情報だと、立山駅でアルペンルートのキップを発券するのに、かなり時間がかかるように書いてありました。
ので、早めに到着するように来たんですけどね。
でも、自分たちは富山駅で発券できたので、時間が余っちゃいました。
小一時間、時間があるので駅舎から出て駅周辺を散策することにしました。
駅周辺には、数件のお土産屋さんとか飲食店とかが並んでいます。
駅前の土産店など並ぶ集落のはずれに博物館がありました。
有料のエリアもありますが、時間があるので無料のエリアに入ってみることにしました。
これから向かう室堂の”雪の大谷”の写真が掲示されていました。
すっごい人。
写真を見ると、2000年以降は2車線を除雪して、1車線をバスの通り道、もう1車線を歩行者専用として解放しています。
けど、以前は除雪していたのは1車線だけだった様です。
時間帯でバスが通る時間と歩行者が通る時間に分けていたみたいで。
1988年とか1998年の写真を見ると、まるで原宿の竹下通りの様な賑わいですね。(笑)
富山県立山カルデラ砂防博物館から出てきました。
無料のエリアだけ回っても結構面白かったです。
さっと素通りしてきましたが、時間があればゆっくり見たい展示物もありましたよ。
立山の駅前はこんな感じ。
どん詰まりが立山駅です。
ケーブルカーの時間が迫ってきたので、立山駅に戻ってきました。
情報板には、これから向かう室堂の気温が・・・・・。
0.6℃は今の気温じゃないですよね? (°°;)
今回、まさか立山黒部アルペンルートを訪れるなんて考えてもいなかったので、コートとか防寒服まったく持ってきませんでした。
一応、気休めで風よけになるかとカッパは持ってきましたけど・・・・・。
大体、自分の場合、バイクで行けないところは発想の外ですから。
今回も自分一人だったら、絶対に考えもしない場所の観光です。(笑)
前の便の10時10分発のケーブルカーが出発したので、自分たちが乗る10時20分発の改札が開きました。
ケーブルカーは2台のケーブルカーを1本のケーブルで結んでいるタイプです。
1台のケーブルカーが下の立山駅に居るとき、もう一台は上の美女平駅に。
1本のケーブルでつながっているので、立山駅のケーブルカーが上り始めると美女平駅のケーブルカーが下り始めます。
途中の中間地点でお互いのケーブルカーが離合、その繰り返し。
ケーブルカーは片道約7分で立山-美女平間を結んでいます。
なので、乗り降りの時間とかを含めると、最短で10分間隔くらい。
空いている時は20分間隔くらいで運転している様です。
ホームに入りました。
と言っても、ケーブルカーなのでホームは階段状。
申し訳ないけど、ケーブルカーの構造上バリヤフリーは望めないね。
ケーブルカーが到着しました。
車体は見てのとおりかなり斜めってます。
小学生の時使っていた三角定規。 直角二等辺三角形じゃない方のやつと同じくらい。
結構な勾配です。
ケーブルカーで上り始めました。
急勾配なので、目の前に見えるのは線路とケーブルくらい。
線路の間にある2本のケーブルの内、1本がこのケーブルカーにつながっています。
そして、もう一本はもう離合してしまったもう一台のケーブルカーにつながっています
この立山ケーブルカーは立山駅と美女平駅の間が 1.3 kmほど。
ってえことは、このケーブルの長さもそれとほぼ同じ長さがあるっていうことですよね。 どうやって持ってきたんでしょうね。 で、どうやって敷設したんでしょうね。
で、目の前のこのケーブルが切れたら・・・・。
そのままジェットコースターよろしく、斜面を滑降していくわけには行かないんだから、安全装置はどうなってるんだろう。
なんて考えながら、ケーブルカーは登っていきます。
ケーブルも切れることなく、無事に美女平に到着しました。(笑)
早いね。 もうバスに乗り換えたよ。
美女平から室堂平まではバスです。
美女平でケーブルカーを降りると、ところてん式にバスに乗り込みます。
美女平の標高は 977m、周囲に残雪が見え始めました。
美女平から室堂までは、バスで50分の道のりです。
立山黒部アルペンルートのこの区間は一般の車両の進入は出来ません。
走れるのは、このルート専用のバスだけです。
美女平でバスに乗り換え、10分ほど山を登りました。
途中、バスが徐行してくれて見えるのは、称名滝。
木々の間から、左側に少しだけ。(笑)
落差は約350mで日本一。 ただし4段構成で。
1段で落差が日本一なのは和歌山県にある”那智の滝”で133mす。
バスはズンズン進みます。
道の両脇の残雪が増えてきました。
ちょっとした雪の壁感が出てきました。
雪の壁がズンズン増して、目の高さぐらいまで上がってきました。
バスの目線だから 2.5mくらいかな。
雪の壁がちょうど水面から顔を出して、景色を見る感じ。
遠くの剱岳(たぶん?)がきれいです。
一昨日から、今シーズンこの立山黒部アルペンルートが開通したんですが、昨日、一昨日とあいにくの雨模様。
今日は打って変わって、雲一つない快晴です。
(やっぱり普段の行い。って言うヤツでしょう。)(笑)
雪の壁の高さはところにより色々。
ニュースなどでは、今年の立山黒部アルペンルートは雪が多く、去年は雪の壁の高さが12mでしたが、今年は18mもある。とテレビでやってました。
でも、まだここではそんなにありません。
特に南側に面する場所は、ご覧の様に遠望が効きます。
逆に、美女平から室堂まで全線18mの雪の壁だったら、景色が見えなくて退屈ですよね。(笑)
ところどころにある、目印と思われる木の杭。
10m以上雪が積もったら、どこが道路だったかわからなくなりますよね。
除雪する道路を探すのは、GPSを使っているそう。
GPSを使う以前は、測量の機器を使いながら除雪していったんでしょうね。
それは大変な労力だっただろう。
雪の壁の高さが増してきましたね。
ほぼバスの屋根の高さ(3.5m)と同じくらい。
雪の壁の高さが高くなると、ご覧の通り左右の窓からの景色が見えなくなります。
増えましたねぇ。
バスの屋根よりも高く、1.5倍くらいかな。
もう左右の窓からは、雪の壁しか見えず。
フロントグラス越しに、これから向かう方向の景色が見えるだけです。
今日は天気が良くて、除雪して部分の道路は乾いています。
バイクでも走れそうだ。(笑)
雪の大谷付近までやってきました。
流石に凄いね。
写真だと、スケール感がわかりにくいけど、相当なものです。
この区間、道路の右側は車道でバスが走っています。
写ってないけど、左側は歩行者専用でたくさんの人が歩いています。
雪の大谷を通過し、バスの終点室堂までやってきました。
室堂の標高は2,450mほどになります。
ここでバスを降ります。
室堂の駐車場に降り立ちました。
人一杯。
天気最高。 まるで絵はがきに出てくるような雲一つない晴天です。
立山駅にあった情報板の気温 0.6°を覚悟してきたんだけど、全然。
天気も良くて気温が上がって、ちょっと肌寒く感じるけど、10℃以上はあるんじゃないかな。
ここから雪の大谷まで歩いて行けますので、向かいましょう。
雪の大谷に向かって歩いていきます。
凄いね。
こんなに直角に削って、よく崩れないもんだ。
地面をこんな風に直角に掘ったら、間違いなく崩れる。
不思議なもんですね。
崩れてくることを想像すると、ちょっと怖いです。
雪の大谷に到着。
今年の高さは18m。
せっかくなので、一緒に行った仕事先の人に写真を撮ってもらった。
マスクを外すのを忘れてた。(笑)
実際の雪の大谷は写真奥のちょっと盛り上がった部分です。
ちょうど吹きだまりになっていて、特に雪が深いんですね。
前後の部分でも10m以上はありそうです。
凄いよ。
来て良かった。
空真っ青だ。
こんな絶好のコンディション、もう二度と無いだろうね。
雪の大谷は6月の中旬くらいまで残っているらしいけど、日に日に溶けてその高さは減っていくだろうから。
6月中旬に訪れたら、雪が1mくらいしか残って無くて、それで「これが雪の大谷です」って言われてもね。(笑)
バスがやってきました。
ここではバスは人気者です。
なんせ、大きさを比較するスケールモデルになるからね。
よく使われるバナナを置いたって、大きさが違いすぎてピンと来ないだろうし。
バスが通過すると、みんなふり返ってバスを写す。(笑)
この角度の方が、雪の高さ感が伝わります。
雪の大谷までの道路を歩いたら、帰りはその脇の雪の上を歩くパノラマロードが準備されています。
至れり尽くせりです。
それでは、パノラマロードを歩いて室堂のバスターミナル方面に戻ることにしましょう。
雪の大谷から斜面を上がってパノラマロードまできました。
目の前に見えるのは、室堂のバスターミナルがあるホテル立山。
雪の大谷は右手にあって、ホテル立山まで道がつながっています。
雪の大谷側に入って、転落事故や雪が崩れたりしないようロープが張られています。 けど、入ってるね。
パノラマロードは雪の大谷の斜面の低い側(谷側)にあります。
それでは、歩くなり。
雪の大谷が見下ろせる場所までやってきました。
雪の壁は兎も角、その後ろに控えている斜面の雪、崩れないのかね?
そこで両手を広げている人、入っちゃダメですよ。
話し声を聞いたら、外国の人でした。
新型コロナウィルス感染症の感染対策で、現在海外から観光で訪れることが出来ませんが、日本に住んでいたり留学で来ている外国の人もまだまだ多いんでしょうね。
ここ室堂では、たくさんの外国の人たちが来ていましたよ。
パノラマロードを歩きます。
雪道を歩くので、それなりの靴がよろしいかと。
決められた場所から外に出ないようロープが張られています。
後ろに川のように蛇行して暗くなっている部分が除雪してバスが走っている道があるところです。
方向を変えて。
ポツポツ見えるのは、山を登っている人。
どの山が、なんていう山かわかりませんが、結構な人が登山しているんですね。
昼食の時間になったので、室堂で唯一(?)食事ができるホテル立山に行きましたが、時すでに遅くウェイティングがかかっていました。
ウェイティング、かなり待ちそうなので、ホテルの外に出て散歩をすることにしました。
向かったのは、みくりが池温泉。
ホテル立山から歩いて1kmくらいかな。
温泉の湯気が上がっているのが見えたので行ってみようかと。
一緒に来た仕事先の人が若い頃に登山で訪れたことがあるとか。
ホテル立山からみくりが池温泉の方に歩いて行くと右手に現れているはずなのが、みくりが池。
今は雪が積もっていて水面が見えませんが、そこのあるらしい。 と、仕事先の人が言ってました。
言われないと、気付かないです。 ただ、平らなだけだから。(笑)
みくりが池温泉の建物が見えてきました。
思ったより遠い。
温泉の蒸気が見えているので、近いと思ったら意外に距離がありました。
プラス落差も・・・・・。 ( ̄。 ̄;)
自分が履いてきた長靴だと、ちょっと歩きづらいです。
あそこまで行って、温泉に入るでもないので、ここでUターンします。
お腹も空いたし。
ホテル立山まで戻ってきました。
ホテル立山で昼食が食べられそうな場所は2箇所。(他に無いか一生懸命探したわけじゃないけど)
戻ってきたら、ウェイティングリストに書かれた名前はすでに飛ばされていました。(笑)
でも、まだウェイティング中の様です。
もう一つの軽食と喫茶のお店を見てみたら、すでにウェイティングは終わってすぐに入れそう。
と言うことで、今日のお昼はここホテル立山の”りんどう”にします。
(つづく)
移動。【2022年4月3日(日)】 [旅行]
明日朝一番で仕事場に入らなきゃいけないので、今日の内に移動します。
午前中、自宅の食材の買い出しにスーパーに行って戻ってきました。
自宅で昼食を食べていると遅くなるので、まずは出発します。
お昼はどっか途中で食べればいいね。
CBRのチェーンを詰める作業をしていましたが、戻ってからですね。
3週間後だけど・・・・・。 (-_-;)
自宅のある横須賀を出発して、横浜横須賀道路で北上、保土ケ谷バイパス経由で横浜町田インターまでやってきました。
ここで東名高速道路に上がり一旦西に向かい、海老名JCTから圏央道(相模縦貫道)に入り北上します。
実は昨日の土曜日も仕事だったんですよね。
忙しくて、嫌になっちゃう。
圏央道を北上して、八王子JCTまでやってきました。
ここで中央道に入り甲府方面を目指して、再度西走します。
雨が降り続いています。
先週までの予報だと、今日は雨は降らないはずだったんですけどね・・・・・。
中央道に入ったら、お昼を食べましょう。
この先のパーキングエリアは、藤野、談合坂、初狩、釈迦堂・・・・とあります。
藤野は昼食を食べられるお店が無いので×。
談合坂はサービスエリアで規模が大きく、週末は(たぶん)混むので×。
初狩は・・・・。 ”吉田のうどん”が食べられる。 どうかな。
その次の釈迦堂は、たしか山梨のソウルフードの”ほうとう”が食べられるはず。 これだな。
釈迦堂パーキングエリアまでやってきたよ。
お腹が空きましたね。
遅くなりましたが、お昼を食べましょう。
釈迦堂パーキングに到着して、食堂をのぞいたら・・・・・。
ラーメン店に様変わりしてました。
山梨の郷土食の”ほうとう”があったと記憶していましたが、券売機には”ほうとう”の文字が見つからず。
ほうとう食べたかったなぁ~。
(よく探せば、あったのかもしれませんが)
結局食べたのは、”釈迦堂中華叉焼ラーメン”。
お味は、普通です。
サクッと食べて、サクッと出発。
釈迦堂パーキングで少し遅い昼食を食べた後、ふたたび中央道を西走します。
ぽつぽつと落ちていた雨にちょっと固形物が混じる様に。
雨からみぞれに変わってきました。 (゚o゚;)
雪に変わると困るんですがぁ。
先週までの予報で、この週末は雨は降らない予報でした。
ましてや、雪とか思ってもみなかったので、スタッドレスを夏タイヤに履き替えちゃいました。(汗)
小淵沢ICを過ぎて、山梨県から長野県に入り、中央道最高地点付近を走ることにはしっかりと”雪”に変わっちゃいました。
フロントグラスに付着した雪をワイパーでよけると、端っこの方にシャーベット状のものが溜まり始めました。
「やばいです。 ドキドキです。」
雪が積もったら、とてもじゃないですけど、今自分が乗っている空荷に近いトラックではバランスが悪くて、走れませんよ。
中央道最高地点の1,015mを過ぎて諏訪南ICに向かう頃には、雪は雨に変わりました。
さらに中央道を西走して、岡谷JCTまでやってきました。
この先、岡谷JCTから長野道に入ります。
長野道に入り、今度は北上します。
さて、今日は富山市まで移動する予定です。
雪は大丈夫かぁ。
この先、松本ICで下りて下道で国道158号線で安房トンネル経由で富山市に入る予定です。
けど、雨は小止みになりましたが、降っていたら安房トンネルの前後は雪だよなぁ~。
このまま、遠回りになりますが高速で富山市に向かうことにします。
長野道を北上すること1時間余り、千曲市にある更埴JCTまでやってきました。
長野道はここで終点、上信越道に接続します。
上信越道で長野、上越方面に進み富山市を目指します。
時間は4時を回りました。
雪に変わると困るので、日が暮れる前に日本海側に出たいですね。
先を急いでクルマを走らせます。
上信越自動車道に入り、長野市を越えて小布施町を通り中野市まで北上してきました。
道路の脇に残雪がちらほら。
この先、日本有数の豪雪地帯になる妙高に向かいます。
さらに北上。
残雪も増えてきました。
日の当たらない北側の斜面には、思いっきり雪が残っています。
「雪、降らないよね。」
上信越道を北上して、信濃町IC付近までやってきました。
目の前には妙高山。
完全に冬景色。
上の方はガッツリ雪雲に覆われています。 (゚o゚;)
雪景色の中、ドライブは続きます。
雪景色はきれいなんですけどね。
高速道路上に雪は無く、雨は止んで路面は乾いているので、安心して運転ができる様になってきました。
上信越道を北上して、北陸道と接続する上越JCTまでやってきました。
雲は多いですが、青空がのぞいています。
ここでルートを左に取り、北陸道に入り、富山方面を目指します。
北陸道に入り、右手に日本海を眺めながら西走し、親不知(おやしらず)の近くまでやってきました。
日が傾いてきました。
春のお彼岸を過ぎて、日暮れの時間が延びてきたのを感じます。
上越JCTから北陸自動車道を西走する1時間ちょっと、富山インターに到着しました。
当初、松本ICで下りて安房トンネル経由で富山に入る予定だったのですが、全線高速利用でかなり回り道になり距離を走ったので、高速を下りる前に燃料ランプが点灯し始めました。
下りたら燃料を給油しないとね。
途中で燃料を入れて、宿泊先に到着しました。
写真だと明るく写ってますけど、結構暗くなってます。
クルマから荷物を下ろして、チェックインします。
今回の仕事は4月22日の金曜日まで約3週間の予定です。
その間、このホテルに逗留します。
当然ですが、仕事が早く終われば、早く東京に戻れます。
4月23日(土)は、筑波サーキットの練習走行の予約を入れてあるので、早めに戻りたいですね。
宿泊先のホテルの脇、富山市内を流れる”松川”。
宿泊した週に川岸に植えられた桜がちょうど満開になりました。
稲取温泉に泊まる。(伊東園ホテル稲取)【2022年2月11日(金)】 [旅行]
今日は泊まりで稲取温泉までやってきました。
11時前に横須賀の自宅を出発して、GROMで来られるのはこれくらいの距離。
ちょうどいい距離。
西伊豆まで足を伸ばすのは、時間的にちときついですからね。
予約したのは伊東園ホテル稲取。
当日予約だと食事の準備とかがあるので、MAOHさんが機転を利かせて、ブッフェ形式のホテルを予約してくれました。
それでは、早速チェックインします。
チェックインを済ませて、部屋へ。
部屋は8畳間+定番の広縁が4畳ほど。
お一人様で使います。 コロナ下ですから。
一人一部屋。
こんな自由が利くのもMAOHさん曰く伊東園ホテルならではらしいです。
で、料金がお一人様入湯税込みで9,990円、1万円を切るリーズナブルな設定です。
チェックインの時に9,990円だったので、期待していなかったんですが、全然良いです。
部屋で落ち着いたら、まずは大浴場でひとっ風呂。
その後、夕食の時間になったので食事会場へ。
食事は時間制で70分。 3部制くらいになってたかな。
18時の後は19時30分頃のスタートだったので、ちょっと遅すぎ。
18時スタートの枠にしました。
食事はブッフェ形式。 まあ、特筆するところはありませんが、値段を考えると悪くありません。
そして、アルコール類も飲み放題。 全然悪くない。(笑)
さっそく料理を取ってきました。
他にもまだ種類があるので、あんまり最初から欲張ると食べられなくなってしまうので、節度を持って。(笑)
生ビールも飲み放題だし、良いんじゃないでしょうか。
3回くらい取りにいったかな。(笑)
飲物は生ビールから日本酒の熱燗へ。
熱燗は(ついつい飲み過ぎて)危険。
ですが、大丈夫です。
時間制限があるので・・・・・。 (ー。ー;)
あと、別注の料理があるんですが、夕方の4時までに予約しないと間に合いません。
ので、今回は注文できませんでした。
が、MAOH さんの話だと別注で”金目鯛の煮付け”があって、丸々一匹でプラス1,000円で、お得らしいです。
今回は宿に着いたのが4時を過ぎちゃったので、頼めず残念でした。
時間になりました。 70分経過。
食事、終了!
コースターの上が酒飲みの宴会後の様相です。(笑)
なんだかんだでお腹一杯になりましたが、
70分じゃ、ダメになるほどは呑みません。否、呑めません。
せめて90分だったら、もう少し落ち着いて(たくさん)呑めるんですけどね。
今回は MAOHさんと一緒でしたけど、一人だったら70分でも十分でしょうね。
食事の後はMAOHさんの部屋で部屋呑み。
適当に飲んだところで、10時くらいだったかな。 解散しました。
自分の部屋に戻って、しばらくして 『お休みなさい。』
(-_-)゜zzz…
朝、ゆっくりで目が覚めました。
今回のツーリングは、温泉がメイン。
2月の前半だと、朝寒いんでね。 チェックアウト ギリギリの時間までゆっくりします。
朝食は8時からにしました。
と言ってもホテルからは放っておかれるので時間になったら自分で朝食会場にいきます。
朝食は昨晩の夕食会場と同じ”万菜”へ。
朝食もブッフェスタイルです。
リーズナブルな値段で提供するために、ブッフェスタイルにしてスタッフの数を押さえているんですね。
料理は和食中心で、色々ありますよ。
伊豆らしく、一応アジの干物とかもあったりしましたが、ちょっと小ぶり。
で、美味しくいただきました。
朝食を食べた後、温泉にいきました。
自分としては、珍しいんです。
あんまり回数入ると湯あたりしたり、疲れちゃうんでね。
温泉は嫌いじゃないんですが、あまり回数は入らないんです。
なので、いつも温泉で元を取った感はないんですよね。(笑)
今回は合計3回入りました。 (元は取れたかな)
温泉から上がったら、ゆっくりと出発の準備。
チェックアウトの時間になって、ホテルを出ます。
それでは、2日目のツーリング出発しましょう。
富士市に逗留。【2022年1月10日(月)~2月2日(水)】 [旅行]
1ヶ月弱の予定です。
静岡県は自宅のある神奈川県とは隣の県同士なので、週末は自宅に戻ります。
ので、富士市に居るのは月曜日~土曜日までの仕事している時だけです。
10日(月)の午前中に仕事先で準備をして、午後に移動。
事務所から富士市までは、おおよそ160kmあまり。
空いていれば2時間の道程ですが、毎日通う距離じゃないですよね。
逗留していたのは富士市ですが、仕事をしていたのは静岡市清水区の由比。
以前は由比町、2008年の平成の大合併の際に静岡市に編入されました。
国道1号線を走っていると、目の前に富士山が現れます。
上の部分を冠雪した富士山がはっきり・くっきり見えるのは、空気が乾いている冬場ならではの景色です。
また、由比町は日本で有数の地すべり地帯です。
そのため、国道1号線、JRの東海道本線、東名高速道路は海側ギリギリまで追い詰められている箇所でもあります。
富士市逗留3日目、仕事の段取りもついて、ちょっと落ち着きました。
と言うことで、夕食は宿泊先から歩いて行けるところにある魚河岸 丸天 富士店へ。
本店は沼津港にあって、沼津港に揚がる新鮮な魚介類を提供して人気のお店です。
冬場と言うことで、刺身ではなく暖かい天ぷらの盛り合わせを食べました。
この時期、静岡県にはまん延防止等重点措置が発令されていたこともあり、お客さんはほとんど居ませんでした。
仕事も中盤から終盤へ。
終わりの目処が見えてきたので、ちょっと落ち着いて飲みたいな。
と言うことで、ホテルから歩いていける居酒屋さんへ。
まだ、まん延防止等重点措置が出ていたのかな。
100席ほどある比較的規模の大きなお店ですが、訪れたときは自分一人しか居ませんでした。
つぶれたら、それなりに困るでしょうから、近隣の人はもう少し訪れても良いんじゃないかな。と思いました。
国道1号線で由比を走っていると、JR東海道本線を挟んで、一段高いところに”くらさわや”と書いた建物が見えてきます。
ネットを見ると桜エビの料理が食べられるそう。
仕事も明日で終わるので、せっかくなのでお客さんを誘って昼食を食べました。
仕事をしている場所からは徒歩で訪問。
お客さんと一緒なので(会社のお金で食べるので)、御膳の中で一番高い”倉沢の里(\3,550(税抜き))”を注文。
由比の漁港で揚がる魚の刺身と生の桜エビ、桜エビのかき揚げ(写真)と桜エビの釜めしなどを食べることができました。
桜エビのかき揚げは、香りもよく、熱を入れたことによって甘味も出て、美味しかったです。
今回の由比での仕事も2月2日の午前中で終わりました。
google map を眺めていたら、近くに”由比地すべりセンター”なるものがあり、一般公開(無料)していたので、帰る前に見学をしました。
以前、仕事で奈良県の亀の瀬の地すべりに関する仕事をしたことがあったりして、”地すべり”にはちょっと興味と知識があります。
訪れて初めて知ったのですが、由比の地すべりは農水省が管轄している地域と国交省が管轄している地域があるんですね。
この”由比地すべりセンター”は農水省の管轄でした。
今は、ほぼ管理人がいるだけで、リモートで地すべりの状態を観測しているそうです。
地すべりの履歴や対策工など、わかりやすく展示されていました。
由比地すべりセンターを見学した後、帰ります。
ただし、自宅のある横須賀。
別の担当者が横須賀で仕事をしていたのですが、問題が発生。
お助けに行くことになりました。
自宅に近いので、明日から通うのが楽です。(笑)
(おわり)
四日市に逗留【2021年11月25日(木)~12月8日(水)】 [旅行]
今年は地方の仕事が多くて、7月は三重県松阪市に4週間、8月のお盆明けから三重県の四日市市に2週間半、9月は単発の日帰り出張が多くて、10月に入って新潟県の上越市に2週間弱、その後10月末からは11月の中旬にかけて北海道に3週間ちょっと、と根なし草生活が続きました。
そして、2021年の最後はふたたび三重県の四日市市に出稼ぎです。
往路、仕事先から三重県の四日市に直行。
仕事の道具があるので、クルマ(トラック)で移動です。
google mapのタイムラインを見てみたら、昼の1時に仕事先を出発して、2月に予定している仕事先を確認、その後四日市に向かい夜の8時にホテルに入ってますね。
移動距離は、おおよそ390km。(google map調べ)
四日市滞在3日目、仕事が休みだった日曜日の昼食に訪れました。
先に四日市に滞在していた仕事の担当者が、「美味しかったですよ!」とお薦めされての訪問です。
ホテルからはクルマで。
昼をちょっと過ぎての訪問だったので、人気店と言うこともあって、ちょっと待っての入店になりました。
注文したのは、”海老わんたんめん”(\1,100)。
ラーメンも高くなりましたね。
手間を掛けたであろうスープは透き通って雑味がない洗練されたもので、美味しかったです。
ただ、個人的にはラーメンって多少雑味があった方が”食べた感”がありますね。
四日市に滞在中に客先から、来年度計画したい富山県の現場を見て打合せをしたいとの依頼がありました。
四日市に滞在中だったので、1日だけ仕事を抜け出して富山県まで走りました。
中期の出張だと、出張先から日帰り出張なんてこともあります。(笑)
岐阜県内の東海北陸道は、直前まで冬タイヤ規制が出ていましたが、自分が走る頃には解除され道路上にはほとんど雪はありませんでした。
白川郷の前後は周辺の山々が雪化粧をしていて、綺麗でした。
昼食は回転寿司へ。 (お客さんと一緒だったので写真はありません)
富山の回転寿司は相変わらずレベルが高いですね。
気分的には1泊で訪れたかったのですが、四日市の仕事を空けるわけに行かず日帰り。
現地での仕事を含めて往復500km越えの移動は、ちょっと疲れました。
(^_^;)
四日市滞在2回目の週末です。
鈴鹿サーキットのカレンダーを見ていたら、この週末は今年最後のレースNGK杯が開催されていました。
せっかくお隣の市に滞在しているので、レース観戦に訪れました。
新型コロナウイルス感染症対策で、無観客だったりしたこともありますが、今回はレース観戦は可能。
ただし、感染防止対策でピットやパドックには入れなかったのが、ちょっと残念でした。
今年は、7月に仕事で松阪の逗留していたときも、鈴鹿にレース観戦に訪れたので、コロナ禍の中なんだかんだで2回目。
単独で記事にするか悩み中。(笑)
休日、昼間鈴鹿サーキットから帰ってきて、夕食。
ホテル近くにあるイオンタウン四日市泊に。
テナントに入っている”とんかつみそ家”へ。
とんかつみそ家は三重県内に5店舗を展開しています。(2022年2月現在)
食べたのは、みそかつ。
中京地区を訪れたら、やっぱり一回は食べておきたいところです。
追加に季節もののカキフライを付けて。
美味しかったです。
今年度予定していた3件の三重の仕事も終わりが見えてきました。
しばらくは三重県を訪れる予定はありません。
と言うことで、滞在中に松阪牛を食べておこうとホテルの近くにある”一升びん の 四日市泊店”を訪問。
夏(8月18日)にも訪れていますが。
今回は三重県にはまん延防止法(たぶん)が出ていて、営業時間は夜の8時までだったかな。
時間が限られている中、バタバタと食べたので写真とか撮りませんでした。 (写真は夏に食べたときのものを使い回し)(-_-;)
各地を転々としていると、どの時期にどの場所で緊急事態宣言なりまん延防止法が発令されていたか、覚えきれませんね。
これだけ、各地を転々としていますが、今のところ新型コロナウイルス感染症には罹患していません。 ラッキーなのかな。
今年度の中京地区での仕事が終了しました。
7日に四日市での仕事が終わり、夕方に名古屋入り。
今回の取引先の名古屋の会社の担当社員と会食。
翌、8日はその取引先の事務所に寄って、お礼の挨拶。
その後、東京に向けて帰路につきました。
(おわり)
北海道から帰る。【2021年11月15日(月)、16日(火)】 [旅行]
3週間に渡る北海道の滞在も終わりです。
10月25日(月)から始まった北海道釧路市での仕事も終わりました。
最終日の今日は札幌にある仕事の依頼先に挨拶をして、夕方のフェリーで東京に戻ります。
まずは、チェックアウトギリギリまでホテルに滞在して、移動します。
右手は北海道大学の植物園になりますが、道路の両脇に植えられているイチョウの葉が綺麗に色づいています。
取引先への挨拶終わりました。
今回の北海道でのミッションはすべて完了しました。
それでは、苫小牧のフェリー乗り場に向かいましょう。
札幌駅近くのコインパーキングから北上して、札樽自動車道の札幌北ICまでやってきました。
小雨が降って路面が濡れています。
自動車道に上がり、ちょこっとだけ東進します。
札樽自動車道から札幌JCTで道央自動車道に入り札幌南本線料金所までやってきました。
雪がチラつき始めました。
今回、出発前にスタッドレスタイヤを新調してきましたが、結局活躍する機会がありませんでしたね。
札幌南本線料金所から道央道を南下し輪厚PAまでやってきました。
小雪ですが降っています。 デジカメで捕まえられません。
積もるまでにはなりませんでした。
当初の予定では、今回の仕事はこの週末までの予定だったので、スタッドレスを履いてきたのは正解と言えば正解でした。
お昼の時間を過ぎたのでここで昼食を食べることにします。
食べたのは味噌ラーメン。
北海道滞在最後のお昼は、北海道らしく味噌ラーメンにしてみました。
高速のパーキングエリアなので、期待していなかったけど、美味しいかった。
輪厚PAで昼食を食べた後、道央自動車道を南下、苫小牧中央ICまでやってきました。
千歳JCTを過ぎるころには、雲も切れて青空が見えてきました。
ここで下道に下りて、フェリーターミナルに向かいます。
苫小牧のフェリーターミナルに到着済です。
フェリーターミナルには2時半くらいには到着しましたが、チェックインは3時半からなので、近くで時間を潰してました。
一回列に並んじゃうと、途中で抜け出せなくなるので、先にセイコマートに行って買出しをしてきました。
3時半になったので、受付に行って発券しました。
帰りのフェリーを予約するときに、ホームページを眺めていたら、一人使用の個室の設定がありました。
オフシーズンと言うことで、値段もそれほど高くありません。
フェリーの代金は当然会社持ちです。
ただ、行きに乗ったときに使用したカプセルホテルみたいなコンフォートね。
なので、帰りの便は、まずはネットでコンフォートで予約。
それで会社向けの領収書を発行。
発券の時に、個室(スーペリア)が空いているのを確認して、スーペリアにアップグレードしました。
アップグレード分4,320円は自腹。(笑)
乗船券を発券して、乗船までの間クルマで待機。
日没が早い北海道、日が暮れていきます。
空気が綺麗なのと、周囲に高い建物が無いので、空が広く感じられますね。
発券前にセイコマートで買ってきた北海道限定のソフトカツゲンを飲んで時間をつぶします。
北海道限定と言われると、それだけで美味しさがアップしてしまうのは、自分だけじゃないでしょう。(笑)
4時半くらいからだったかな、車両の乗船が始まりました。
乗船は物流を担うトラックが優先です。
トレーラーをプロの技でトラクターヘッドを器用に操作してフェリーに載せていきます。
フェリーに載せるのは、コンテナを積んだトレーラー部分だけ。
トレーラーを載せ終わると、トラクターヘッドだけ、下船してきます。
待っている間、その職人技を眺めていて退屈しません。
ようやく乗船の順番が回ってきました。
まずは一番階下の乗用車が先なので、自分のトラックは一番最後の順番になるんだね。
乗船の順番をおさらいしておこう。
フェリーに乗り込む乗船デッキのあるフロアーは3階。
3階、4階は主に法人契約のトラックと、高さが3m以上のクルマ、まあトラックだわな。
後は、たぶんスイートルームとかに乗船するお客さん。
スイートルームとかは、飛行機で言えばファーストクラスに相当するんだから、一番最初に乗船出来て、一番最初に下船できるんでしょうね。(予測)
次に、一番下の1階に駐めるクルマが乗船。
1階は車高が3.0m以下(記憶が曖昧)のクルマ。 おもに乗用車。
自分のトラックは荷物を積んでいて、2.3mくらいの高さで、1階に駐められるけど、見ていると2mを超えるクルマは2階に駐めさせているみたい。
自分らの様に小型のトラックとかキャンピングカー、それに乗用車が混在しています。
2階にクルマを駐めて、エレベータが混んでいるので、エッチラオッチラ階段を上がり客室のある6階まで上がってきました。
3階4階はトラックを駐めるデッキなので、階と階との高さが結構あって、階段を上るのが大変でした。(笑)
個室だねぇ。
バイクツーリングで遠距離のフェリーって結構乗ってきたけど、個室って初めて。 (^▽^)/
バイクツーリングで使うときは大体連休やお盆の繁忙期なので、個室なんてまず予約できませんからね。(それに高いし)
たぶん人生初で最後の個室。(笑)
それでは、入室!
部屋に入るのは、チェックインの時に受け取ったカードキーでね。
部屋に入るとベットが2つ。
ツインルームのシングルユースですね。
フェリーの個室に入るの自体初めてなので、物珍しく散策。(笑)
そして、紹介。
個室はトイレがあるんだねぇ~。
それにバスタブはないけど、シャワーも。
自分は大風呂が好きなのでシャワーは必要ないけど、新型コロナウイルス感染症流行のこの時期、「大風呂は・・・・。」と言う人にはいいですね。
それに洗面台もある。
こんなことにいちいち関心して・・・・・。 おのぼりさんみたいだね。(笑)
(”おのぼりさん”と言う単語自体、死語になってきてる。)
部屋で歯が磨けるんだぁ。 顔も洗える。
ベットの足下には32インチくらいかな、そこそこ大きな画面の液晶テレビ。
今回行き(大洗→苫小牧)のフェリーに乗って思ったのは、結構テレビが写るんですよね。
新しい船だと、地デジの電波を結構捕らえてるみたいで。
以前の話ばかり書いても仕様がないんだけど、以前は陸地を離れたらほぼテレビなんか写らなかったですもんね。 時代だね。
立てるって素晴らしい。(笑)
行きに乗ったコンフォートクラスだと、ほぼカプセルホテル、ベットしかなくて、中では立てない。
部屋から出入りするときは四つん這い状態。
歳を取ると、四つん這いで移動するのも、難儀なんですよねぇ。
アメニティー チェック!
電気ケトルにヘアードライヤーもある。
カップラーメンを食べるのに、お湯を取りに給湯室まで行かなくていいんだね。
一回部屋に入ったら、到着まで部屋から一歩も出ずに済むわけだ。
バスタオルもある。
ビジネスホテルとほとんど変わらない。
民宿よりアメニティーは充実してるぞ。
一応、金庫。
部屋自体、オートロックのカードキーでセキュリティは高いと思うんだけど。
それに連泊しないし。
自分には不要。
ティッシュもある。
そんなことに関心してしまいます。
コンフォートにはないからね。
お値段以上の待遇の差。
アメニティーの袋を開けてみると、ビジホと変わらない充実ぶり。
タオルが”いいね”。
使わずに記念に持って帰ろう。
部屋着もあるぞ。
閑散期と言うこともあって差額が4千円程度だけど、この充実ぶりは魅力的です。
ツーリングの時に予約出来たら、予約したいですね。
ツーリングで使うとしたら、繁忙期だから金額も高いだろうし、そもそもバイクの予約を取ること自体大変なので、たぶん無理だろうけど。
出航時刻の18時45分を過ぎたので船、動き出したみたいです。
一番安い個室なので、窓はありません。
壁紙とかは張ってありますが、基本周りは全部鉄の壁。
部屋の閉塞感がちょっと監獄チック。(笑)
で、夕食食べます。
セイコマートで買ってきました。
今回一緒に仕事をした北海道民オススメの”カツ丼”。
盛りが良くて、ワンコイン(税抜き)でコスパがよろしいです。
たくさん食べたい人には、大盛もあります。
と、北海道限定の”サッポロ クラッシック”のさらに数量限定の”富良野VINTAGE”。
最近は日本国中ネット通販で買えるので、有難みは無い。
起きました。
部屋から出て窓の外を見ると海。
フェリーだからね。
天気もまあまあ。
朝食食べます。
朝食はフェリーのレストランで。
1,200円でブッフェ。
うどんも食べれば、朝カレーも食べる。
フェリーが到着するのは14時なので、ここでたくさん食べて昼食代を浮かそうと思ってます。
まもなく9時半。
ぼんやり見える陸地は、福島県のいわき市付近。らしい。
関東はもうすぐだ。
もうすぐ1時半。
大洗のフェリー埠頭に接岸の準備。
フェリーが接岸して、車両甲板に下りてきました。
時期、下船です。
下船だよ。
10月の25日に関東を離れて北海道へ。
今日、11月16日。
約3週間北海道に逗留しました。
こんなに長期間北海道に滞在したことはありませんでした。
平日は仕事をしていたこともあり、3週間あっという間でしたね。
大洗のフェリー埠頭からちょっと走って、水戸大洗ICから北関東道に上がり、友部JCTから常磐自動車道に接続。
南下して三郷の本線料金所まで戻ってきました。
社宅のある足立区はもう少しですね。
今回北海道に滞在中3回の週末で、襟裳岬、摩周湖、納沙布岬と観光が出来ました。
仕事がメインの滞在でしたが、楽しかったですし、充実してましたね。
(おわり)
札幌へ向かう途中、帯広で豚丼。(はなとかち)【2021年11月14日(日)】 [旅行]
早いもので 2022年の三が日も終わり、明日5日からは通常の仕事日に戻ります。
走り始めてから写真を撮ってないのに気づきました。
いつもであれば、走り始める前にクルマの写真を撮って、メータの写真を撮るのがルーティンです。
でも、メータの距離計を見ると、昨日ホテルに戻ってから1kmも走ってないですね。 すぐに気づいたみたい。
さて、当初4週間の予定で北海道に来ましたが、順調に仕事が進んで3週間で終わりました。
今日は釧路を離れて、札幌に向かいます。
走り始めの距離計は、
43,380 km。
と言うことで、札幌に向けて出発!
釧路のホテルから西走して市街地を抜け、もよりの北海道横断自動車道の阿寒ICを目指して国道240号線を北西にクルマを走らせます。
今日は曇ってます。
周囲は荒涼とした釧路湿原。
前方にうっすら見えるのは、雌阿寒岳を最高峰とする阿寒湖、屈斜路湖、摩周湖などがある周辺の山々です。
今回のミッションはおとといの金曜日に終わりました。
金曜日に確実に終わるのがわかっていれば昨日の土曜の夕方のフェリーを予約することも出来ましたが、終わるかどうか微妙だったので。
(ほんとは納沙布岬に行きたかった。(笑))
日曜日はフェリーはお休み。
なので、明日月曜日の夕方発のフェリーで首都圏に戻ります。
国道240号線を北西に走り道東道の阿寒ICまでやってきました。
ここから道東道に上がって、札幌方面に向かいます。
月曜日の夕方に苫小牧からフェリーに乗ればいいので、月曜日の昼間は今回の仕事の取引先がある札幌に行って、お礼の挨拶をしてから帰ろうと。
と仕事先には説明して、今夜は札幌に泊まります。
(本当は個人的に札幌に行きたかった。(笑))
道東道に上がりクルマを西に走らせます。
来るときは紅葉していた木々もすっかり落葉しちゃいました。
雲が切れてちょっと晴れ間が出てきました。
道東道を阿寒ICから西走すること1時間余り、池田本線料金所までやってきました。
その手前の本別ICまでは無料ってことか。
阿寒ICから本別ICまでは50km程度の距離なので お得ですね。
池田本線料金所から、さらに西走を続けます。
遠方には、北海道で唯一の山脈、日高山脈がうっすらと見えています。
上の方は、冠雪していますね。
道東道はときどき追い越し区間が現れますが、ほぼ全線片側1車線です。
1車線の区間の制限速度は70km。
制限速度70kmですが、捕まらない程度の速度では走っているんですけどね。
しばらくすると前を走っているクルマは離れていって、ご覧の様に前方のクルマは見えなくなっちゃいます。
その代わりバックミラーを見ると車列。(汗)
後列のクルマにはいい迷惑だと思いますが、仕事の最中に速度超過で捕まることほどアホなことは無いんでね。
捕まらない速度で走らせてもらいますよ。
時々現れる追い越し区間になると、後続のクルマは自分が乗っているトラックを目の敵のような勢いで抜いていきます。(笑)
道東道を西走して、音更帯広(おとふけ おびひろ)ICまでやってきました。
おります。
釧路から札幌に向かっていますが、その距離は300km越え。
ノンストップで移動しても、約4時間半の道程です。
なので、途中でお昼を食べようと。
で、思いついたのが帯広。 と言うよりも先に豚丼。
帯広発祥の豚丼をお昼に寄って食べようと言うナイスなアイデア。
音更帯広ICで道東道を下りて、道道75号帯広新得線(おびひろ しんとく せん)を南下して十勝川に架かるすずらん大橋を渡ります。
左手前方に市街地が見えてきました。
ナビで確認すると帯広の市街地の様です。
地方都市としては、それなりの高い建物があって、思っていたよりも大きいですね。
帯広は釧路よりも栄えていない街だと決め込んでいました。
wiki ってみると、どちらの市も人口17万人程度の街で規模はほぼ同じなんですね。
帯広の豚丼は発祥の店として”ぱんちょう”が考案したと言われています。
閑散期の今時分であれば、12時前に行けばすんなり入店できるだろうと思ってやってきました。
(O_O;
あまかった。
後から確認したら開店時間は11時からだったけど、11時半の時点でこの行列。
ダメだこりゃ。
みんな並ぶんだねぇ。
並ぶの苦手なので、並びません。
「豚丼は食べたし、列には並びたくなし」
スマホ、便利ですね。
こんなとき、すぐに調べられる。
で、google 先生に紹介されたのが、ここ”はなとかち”。
行列も出来てないし、中の席も空いてますし。 ましてやお店の駐車場も空いてます。
さっそく、入店するなり。
注文は、言わずもがな”豚丼”。
普通の豚丼はロース肉。
で、もう少し脂っ気が欲しい人のために、バラ肉を使った豚丼もあります。
自分は正統なロース肉の豚丼を頼もうと思っていたんですが、お店の人に「ロース肉とバラ肉の両方が食べられる半バラ豚丼がオススメですよ~。」 って言われて、逆らう理由はありません。
半バラ豚丼が運ばれてきました。
それでは、さっそくいただきましょう。
豚丼の豚肉は醤油ベースの甘辛いタレにからめられています。
豚肉の甘味もあって、美味しい。
でも、ちょっと甘め。
そんな時は丼の中央に鎮座している山ワサビをちょっとつけて食べると、ツーンとした辛味でリフレッシュ。
山ワサビはナイス アイデアですね。
豚肉自体は網焼きされているので、適度に脂分が落ちてしつこくはありません。
サクッと食べちゃいました。
初めてのお店で量がわからなかったので”並”を頼みましたが、”中盛”でも良かったですね。
以前であれば、迷わず中盛とか大盛を頼んでいましたが、最近はね、後で物足りなかったら他の場所で買い食いしよう。とか考えるようになりました。(笑)
でも、実際は以前ほどの食欲が無いのが現実。
「ご馳走様でした。」
「美味しかったです。」
はなとかちは十分に美味しかったので、逆に他のお店も食べ歩きしたくなりましたね。
帯広で発祥の豚丼を食べた後、音更帯広ICまで戻ってきました。
だいたい1時間ちょっとかかりましたね。
ここから道東道に上がり西走して今度こそ札幌を目指します。
道東道に上がり西走中。
相変わらず前はガラ空き、後ろは数珠つなぎ。
これでも制限速度+αで走ってはいるんですけどね。
”足立”ナンバーのトラックが迷惑をおかけしています。(笑)
雲がちょっと濃くなってきました。
天気予報だと、明日辺りから道内では雪が降り始めるみたいです。
ギリギリ、雪が降る前に北海道を脱出できそうです。
前方にトマムのツインタワーが見えてきました。
標高1,200m超のトマム山、その山腹に作られたスキー場の上の方はうっすらと雪化粧をしています。
冬はもう間近ですね。
トマムから道東道の西走を続け、起点となる千歳恵庭JCTまでやってきました。
JCTでルートを右に取って道央道に入り札幌方面を目指します。
千歳恵庭JCTから道央道に入り北上すること20分あまり、札幌南本線料金所までやってきました。
この先は週末の夕方と言うこともあり、ちょっと混んでいるみたいです。
google mapのルート案内に従って、札幌の市街地まで進まず、この先の大谷地ICで道央道を下ります。
その先は下道で、今夜の予約した宿に向かいました。
高速を下りてから、途中防寒着を調達するためにワークマンに立ち寄り、その後今夜の宿に到着しました。
到着時に写真を撮り忘れ。(汗)
夕食を食べに出かけたときに撮った写真で誤魔化します。
着いたのが4時前なのに、写真が真っ暗なのは、それが理由。(笑)
宿泊先は北海道大学植物園の近く札幌北四条にあるホテルに泊まりました。
到着時のODOメータも取り忘れ。
翌日に撮った写真で勘弁。
到着時の距離計は 44,070 kmぐらい。
本日の走行距離は
44,070 - 43,729 = 341 km でした。
納沙布岬から帰る。【2021年11月13日(土)】 [旅行]
2019年に訪れたときは雨と霧の中だったので、今回は天気が良く、最高の風景を満喫しました。た。
納沙布岬を満喫したので、帰路に付きます。
帰路はまず予定通り、道道35号根室半島線を反時計回り、根室半島の北側沿岸を走り根室市の市街地まで戻ります。
訪れる機会がほとんど無いので、出来るだけ同じ道は走らないようにします。
納沙布岬から根室市街地まで戻る北岸の道道35号線は、全線センターラインのある緩いカーブと起伏がある路線です。
南側は集落などがありましたが、北側はほとんど集落などがなく、大部分が写真の様に草地の中を走ります。
なんとなくマン島っぽいのかな。 走ったことがないけど。
バイクで120kmくらいで走ったら気持ち良さそうな感じです。
道道35号線で根室の市街地まで戻ってきました。
この先の交差点を右折して一旦国道44号線に戻ります。
国道44号線からちょっと入ったところにあるので 根室駅に寄ってみた。
駅には、観光の情報もあるし、大体トイレもあるので寄ることが多いです。
根室駅前には、名産の花咲ガニのお土産屋さんが並んでますよ。
終着駅の根室駅が日本最東端の駅かと思っていましたが、調べてみると隣の東根室駅が日本最東端。
根室本線はグルッと回り込んでるんだね。 どうでもいいけど。(笑)
根室から釧路に戻るには基本国道44号線。
ですが、持ってきたツーリングマップルでルートを確認すると、厚岸までの間並行するように北海道道142号線が南側を走っています。
ルート的にも面白そうなので、走ってみることにします。
この先の交差点で右折して道道142号線に入ります。
釧路の市街地から道道142号線に入り最初は南西に走り、根室半島の北側から南岸へと進みます。
国道44号線の交差点から15kmほど進むと、左手に太平洋が見えてきました。
道道142号線を西走していると、花咲線の踏切と交差します。
道道142号線は国道44号線の南側、根室半島の南側を花咲線と所々並行するように走っています。
花咲線は根室本線の釧路駅-根室駅間の愛称。
根室本線は、滝川市を起点に富良野-帯広-釧路-根室を結ぶJR北海道の路線です。
根室半島を走っている花咲線は比較的内陸部を走っています。
花咲線と並行する区間は道道142号線も内陸側を走ります。
道道142号線はきれいに整備されており、この先の道道123号線と交差するまで全線センターラインのある1車線の道道です。
交通量は極少で、追いつきも追いつかれもしませんでした。
たまに対向のクルマとすれ違う程度。
交通量をまったく気にする必要がありません。
内陸部は写真の様に道路の両側を雑木林が続く直線路がほとんどです。
後から調べてみましたが、根室から厚岸までの道道142号線ではスピードの取り締まりの情報はありませんねぇ。
交通量があまりに少ないので取り締まりをしていないのか、それとも違反をして捕まった人が少なすぎてデータに上がってこないのかはわかりませんが・・・・・。
ただ、林の奥にシカを見かけることもあり、急な飛び出しなどもあるので、盲目的に飛ばしすぎるのはネズミ捕りよりも怖そうです。
道道142号線の西走が続きます。
海岸線沿いに出ます。
西日が眩しいです。
道道142号線で海岸線を走ります。
西日が眩しく写真写りはよろしくありませんが、実際の運転は快適です。
根室-厚岸間は国道44号線で走ると約75km、対して道道142号線を経由すると100kmを超える距離になります。
単なる移動でしたら国道44号線のルートですが、ツーリングではこっちの道道142号線を走る方が個人的にはオススメですね。
もし、バイクで来ることがあれば、このルートを走りたいですね。 たぶん その機会はないけど。
逆光が続いています。(笑)
看板が見えましぇん。 肉眼でも全然見えてません。(笑)
道道142号線を西走して、道道123号別海厚岸線との交差点までやってきました。
右折すると道道123号線の単独路線で別海方面。
止まれで一時停止。
google 先生の指導に従って直進。
直進方向は道道142号線との重複区間になり厚岸方面に進みます。
道道123号線を西走中。
左手にテーブルマウンテンの様な台地が見えてきました。
実際は手前に海があって、島なんですけどね。
写真を撮るタイミングが悪くて、海が写ってないので、島には見えませんけど。(ーー;)
こんな形の島があるんですね。
この島の名前は”嶮暮帰島”。
読めない。 1文字目の漢字なんて、一生に一回も書く機会がなさそうだ。(笑)
”けんぼっきとう”と読むそうな。
嶮暮帰島は、”隆起海食性台地”の島で、最高標高は59mだそうです。
現在無人島、かつてムツゴロウこと畑正憲氏が1年ほど定住していた。と wiki には書いてあった。 「へぇ~。」
さらに進むと、道道123号線沿いに琵琶瀬展望台の看板があったので、駐まりました。 トイレ。
標高が60m弱の高台ですが、周囲に高い山が無いので、グルッと360°の展望。 景色良しす。
展望台の陸側には、湿原の中を蛇行する琵琶瀬川を俯瞰することが出来ます。
午後3時ですが、影法師が長いです。
4時には日没ですから。
北海道の日没は早いです。
おしっこをした後、厚岸に向けて道道123号線の西走を続けます。
日がさらに傾いて、眩しいです。 まるでいじめの様です。(笑)
道道123号線の西走を続け、道路脇に町境の看板。 厚岸に入ります。
厚岸の読みは”あっけし”、”市”じゃなくて厚岸町です。
琵琶瀬展望台からの道道123号線は、海岸線からちょっと入った雑木林の中を走ります。
センターラインのある対面通行の一車線の道路で、全体に直線と曲がりの浅い緩いカーブで構成されています。
バイクをクルージングさせるに気持ち良さそうなルートです。
国道44号線を比べて、圧倒的にオススメです。
まあ、1回は釧路~根室間の国道44号線を走って北海道を体感してもよろしいですが。
厚岸町に入ると、道道123号線は右手の厚岸湖に沿う様にゆっくりと北側に進路を取ります。
厚岸湖と厚岸湾の境に架かる厚岸大橋までやってきました。
赤色に塗られたトラス橋が夕日に照らされ、さらに真っ赤に染まっています。
右手にちょこっと見えるのは厚岸湖、左手にさらに ちっちゃく写っているのが厚岸湾です。
厚岸湖と言っても閉鎖湖ではなく、干満により海水の流入が多く実質海と変わりないそう。 行きに通った風蓮湖と同じ汽水湖ですね。
厚岸の特産のカキの養殖も盛んに行われているようです。
道道123号線で厚岸大橋を渡り、国道44号線との交差点に近づくと、右手の高台の上に奇抜な形の施設が見えてきます。
施設は”道の駅 厚岸グルメパーク 厚岸味覚ターミナル コンキリエ”。
名前長えよ!
”道の駅 厚岸グルメパーク”が道の駅の名前。
そこに建っている赤い建物が”厚岸味覚ターミナル コンキリエ”、らしい。
行きには素通りしたので、ちょっと寄ってみんとす。
無料駐車場にクルマを駐めました。
せっかく厚岸まできたので、カキでも食べていこうか。
焼きガキでもあれば、ちょっとつまみたいところです。
中をちょっとのぞいてみることにします。
納沙布岬に行く。【2021年11月13日(土)】 [旅行]
10月26日(火)から仕事で北海道の釧路に逗留しています。
今日は3回目の週末。
予定より早くミッションが終わり、この週末土曜日は休みになりました。
月曜日にはフェリーに乗って帰ります。
さて、先週の日曜日は摩周湖方面に行ってきました。
初 摩周湖、よかった。 神秘的でした。
さて、今日は先週予定していた納沙布岬に行きます。
納沙布岬は、2019年の北海道ツーリングで訪れました。
が、雨、土砂降り。 (>_<)
全然景色が見えませんでした。 ので、リベンジです。
走り始めの距離計は、
43,380 km。
先週、摩周湖方面から帰ってきた時の距離計が 43,285km。
この一週間仕事で走ったのは、43,380 - 43,285 = 95km。
仕事で走っているより、週末観光に出かけた時の方が圧倒的に距離が多い。(笑)
週末の遊びで出かけるときの燃料はちゃんと自前で入れてますよ。
と言うことで、出発!
釧路駅前にあるホテルを出発して釧路の市街地を走ります。
納沙布岬に向かうには、根室市までは国道44号線をひたすら東進するルートです。
釧路の市街地からナビの言うことをすなおに聞いて郊外へ。
国道44号線との交差点までやってきました。
この交差点を右折して、国道44号線に入り、まずは根室市まで。
約120kmあまりの距離です。 所要時間は2時間だな。 ( ̄。 ̄;)
国道44号線に入り根室を目指し東進します。
釧路市街地から郊外に出ると、国道の左右は雑木林か牧草地。
落葉樹はすっかり葉を落としちゃいましたね。
このルートも写真の通り、相変わらず路面のわだち掘れが酷いです。
自分が運転しているトラックは後輪がダブルタイヤですが、このわだちにはまらないサイズです。
なので、わだちにタイヤを取られて、ずーーーーーと蛇行。
ずーーーーーとハンドル操作をして真っ直ぐ走るように補正するので、疲れます。(笑)
牧草地だね。 オフシーズンだけど。
この延々と続く直線を法定速度の60kmで走るって、拷問みたいだね。
苦手だ。 眠くなります。
逆に真冬のカチカチに凍ってそうな日に、法定速度の60kmで走るのも、このわだちの状態を考えると、拷問みたいだけど。(笑)
釧路から途中にあるカキで有名な厚岸町まで約40kmの道程、こんな景色が続きます。
国道44号線を東進して、右手に海が見えてきました。
見えているのは厚岸湾。
厚岸の市街地に近づいてきました。
今日はほとんど雲もなく天気が良いです。
先週末の摩周湖は曇りでしたから。
まあ、今日納沙布岬行きにして正解でしたね。
厚岸の市街地を通過。
厚岸は特にカキで有名なところです。
道の駅なんかもあって、興味がありますが、まずは納沙布岬を先に。
帰りにでも寄りましょう。 時間があれば。
根室まで 77km の距離看板。
3分の2くらい進んだかな。
出発のとき2時間くらいで着くかと思ったけど、ちょっと無理だ。
到着は昼頃になっちゃうね。
トラックは意外にペースが上がりません。
市街地を抜けるとやっぱり同じ様な風景が国道の左右に広がります。
たまに後ろから凄い勢いでクルマが追いついては抜いていきます。
地元民で、取り締まりをやっている場所を知っているんだろうけどね。
知らなかったら、単に無謀だ。(笑)
いずれにせよ、自分的にはこんなところで不要に免許に傷を付けたくないので、取り締まりに捕まらない速度で走ります。
時々雑木林、時々牧草地、そして時々牧場。
牛が放牧されています。
写真だとちっちゃくてわからないけど。
牧場が近づいてくると、香ばしい匂いでわかります。(笑)
まあまあ景色が変わりますが、ほとんど変わらないので、ワープしましょう。
根室市は入りました。
国道44号線で厚岸では右手に見えていた海は、根室半島に入り左手に変わります。
国道に面した”道の駅 スワン44ねむろ”で停まります。
見えているのは海ではなく汽水湖の風蓮湖。
風蓮湖は越冬する白鳥の飛来地として(人間の間で)有名らしい。
写っているのはたぶん白鳥。
道路脇の駐車帯には、大きなレンズを付けた一眼レフのカメラがたくさんならんでいました。
風蓮湖を過ぎると見えてくるアーチ型のトラス橋。
温根沼大橋です。
左手には根室湾が広がり、ざっくり右手は汽水湖の温根沼です。
根室の市街地までもうちょっとです。
国道44号線を東進して温根沼大橋を渡ると、自動車専用道の看板が現れます。
自動車専用道は”根室道路”。
2019年に訪れたときはありませんでした。
wiki ってみると 2020年3月に開通した まだ新しい道路でした。
google 先生が「こっちが早い。」と言っているので、根室道路を走ります。
無料だし。
根室道路が走るのは、海岸線よりちょっと奥に入った高台の上。
遠望が良いです。
開通しているのは、先ほど入った”温根沼IC”と”根室IC”間の1区間、7.1kmのみです。
根室道路の根室ICまで進んで、そのまま国道44号線で根室の市街地に入ってきました。
信号で止まっていると、隣にバイクが停まりました。
寒いのに~。
ガッツありますねぇ。
意外にみんな寒くなっても乗っているんですね。
国道44号線はこの辺りで終点。
右折して北海道道35号根室半島線に入り納沙布岬を目指します。
北海道道35号線に入り納沙布岬を目指します。
道道35号線は根室市の市街地から納沙布岬まで、根室半島をグルッと周遊する様な形で走っています。
自分は根室半島を反時計回りに道道35号線を走ります。
ので、海は右手に見えています。
道道35号線の延長は約46kmあまり。
納沙布岬までを半分とすると片道約23kmくらいかな。
前方にタワーが見えてきました。
あれが納沙布岬の(現在の)灯台かな。
と、思いましたが記事を書きながら調べてみると、灯台ではなく展望タワーだそう。
現在は休業中だそうです。
ようやく納沙布岬の灯台に到着しました。
やっぱりお昼近くになっちゃいましたね。
それでは、続きは次回の記事で。
(つづく)
阿寒摩周国立公園をうろうろ。 (2)屈斜路湖、阿寒湖【2021年11月7日(日)】 [旅行]
硫黄山で温泉たまごを食べたので、屈斜路湖方面に向かうことにします。
硫黄山から道道52号屈斜路摩周湖畔線をで屈斜路湖に向かう途中、温泉街を通過します。
温泉街の名前は川湯温泉。
2010年に北海道をツーリングしたときに宿泊しました。
今回は通過しただけでしたが、新型コロナウイルス感染症の影響でしょうか、看板を下ろしている宿や店舗が目につきました。
宿泊するお客さんが居なくなる時間と言うこともあり、閑散としており寂しく感じます。
川湯温泉から道道52号線を西走し、屈斜路湖までやってきました。
オブジェはクッシー。 懐かしいね。(笑)
オフシーズンでお客さんも少なくて寂しげです。
屈斜路湖は火口湖としては日本で一番デカいそうです。
あんなプラスチック製の鎖で、クッシーが逃げるのを防げるのだろうか?
そして、写真に写っている島も火山湖にある島としては日本最大だそうです。
そして、湖畔の砂浜は少し掘るとお湯が出てきます。
指宿みたいだね
お昼を回ったので昼食食べようと思っていたけど、イマイチ食指を動かされるお店を見かけなかったので、次に移動することにします。
屈斜路湖の湖畔を走る道道52号線を南下し、国道243号線に突き当たりました。
右折すると美幌峠方面。
左折して別海方面に進み阿寒湖に向かうかぁ~?
google map のルート案内で、阿寒湖を入力すると その距離50kmあまり、1時間くらいかかっちゃうんですね。
結構遠い。
バイクで行くと早いんだけどね。(笑)
ちょっと(行くか止めるか)迷ったんだけど、まだ時間もあるし、行くことにしました。
屈斜路湖との交差点から国道243号線に入り阿寒湖方面を目指し西走します。
阿寒湖温泉まで41km。
国道243号線は山際(やまぎわ)の畑の中を走ります。
ほぼ直線、道幅を広くて走りやすいです。
交通量も少なくて法定速度+αで走りたくなります。
国道243号線を阿寒湖に向け西走すると、永山峠を越えるガッツリ山間部の道路に変わります。
永山峠の”永山”は地名じゃなくて、人名だそうで。
この阿寒湖と屈斜路湖を結ぶルートの建設に尽力した人の名前だそうです。
さて徐々に標高を上げると、今走って来た覆道が見えてきます。
結構、険しいところです。
細かいカーブが少ない北海道ですが、このルートはバイクでスポーツライディングをしたら楽しそうですね。
さらに国道243号線を西走します。
天気は下り坂、ガスってます。
この辺りは天気が良ければ雄阿寒岳やペンケトーを見ることができる双岳台や双湖台があり景色の良いルートです。
が、視界が これじゃね。
安全運転で行きましょう。
国道243号線を西走し、国道240号線との交差点までやってきました。
左折して国道240号線を進むと釧路の市街地に進めます。
ここを右折して、国道240号線と国道241号線との重複ルートに入り美幌、足寄方面に進みます。
阿寒湖温泉までは 5.5kmと表示が出ています。
(ピンボケしちゃって読めないけど・・・・・。)
阿寒湖までもう少しです。
阿寒湖の温泉街に到着しました。
屈斜路湖ほどじゃないけど、ここも少し枯れた感が・・・・・。
でも、1軒だけホテル、繁盛している雰囲気でした。
お客さんが集中しちゃうのはネットの影響だろうね。
ネットのランキングとかで、やっぱり1番評価の高いところに泊まりたいし、2~3番目ならまだね。
これが、評価が34番目と言ったら、泊まるのを避けちゃうのが人情でしょうから。
なので、どうしても評価の高いところに集中しちゃうと思ってるんです。
話が逸れた。(笑)
まだ、お昼食べてなかった。
流石にお腹が空きました。
中休みに入っているお店もあるのか、お店がなかなか見つかりません。
やっているお店を探して阿寒湖の温泉街をクルマ流していたら、やっていたのがここ。
中華料理屋さん。
入店してみます。
注文したのは、味噌ラーメン。
やっぱり北海道に来たから1回くらいは味噌ラーメン。
もやしとかキャベツとかを炒めたものが入っているオーソドックスな味噌ラーメンです。
それでは、「いただきます。」
麺は標準的な太さの縮れ麺です。
スープの味は、これぞ味噌ラーメンの王道。
懐かしい、インスタントのサッポロラーメンの味噌ラーメンの味。
このお店がサッポロラーメンの味噌ラーメンの味を真似したんじゃなくて、北海道の標準的な味噌ラーメンの味が最初にあって、サッポロラーメンが再現しようとしたんだと推測するな。
具には、キクラゲがたくさん入っていて、食感が楽しいです。
シナチクも美味し。
完食。
スープまで飲み干し過ぎてしまった。(笑)
「ごちそうさまでした。」
なんかオリジナルの味噌ラーメンに出会った感じ。(笑)
「美味しかったです。」
温泉街で味噌ラーメンを食べた後、阿寒湖畔へ。
今にも雨降り出しそうです。
寒々としていて、悲しそう。
寒いのでクルマのところに戻ってきました。
フロントグラスに雨粒が・・・・。 (写ってないけど)
それでは、いい時間になったのでボチボチ釧路に戻ることにしますか。
阿寒湖からは国道240号線に出て釧路市の市街地を向けて南下します。
釧路の市街地まではおおよそ70km、1時間半弱の道のりです。
その大部分が釧路の平野部です。
平野部に下りてくると、雨は止んで雲が切れてきました。
日暮れが早い北海道の東部では、もうじき日没です。
5時ちょっと前に釧路駅前のホテルに帰着しました。
本日の走行距離は
43,285 - 42,999 = 286 km でした。
今日は摩周湖が見られて良かった。
阿寒摩周国立公園をうろうろ。 (1)摩周湖、硫黄山【2021年11月7日(日)】 [旅行]
5度目の正直でようやく摩周湖を見ることができました。
過去、4回訪れて、1回もその湖の姿を見ることができなかった摩周湖。
今回もダメ元で訪れたら、見えちゃいました。
ちょっと嬉しい。 かなり嬉しい。(笑)
フェンスが邪魔なので、フェンスを上から写真を撮り直します。
曇っているけど、摩周湖のブルーは健在、神秘的な色を醸し出しています。
晴れていたらさぞや綺麗なんでしょうね。
戦前(第二次世界大戦前)は世界一の透明度だったそうで。
今でも、透明度は日本一らしい。
上からのぞいてもわからないけど。
また、摩周湖は流れ込む川や流れ出す川が無い閉塞湖なんだそう。
大雨が降ったらあふれることは無いのか? と心配する必要はなさそうですが。
自分が確かに訪れたという証拠の写真を撮ってみた。
だれも必要としてないけど・・・・。
第一展望台休憩舎の外に置いてあった温度計。
5℃だ。 寒いね。
11月の初旬ですが、特に今日は陽が出てないから。
でも、休憩舎の中で放映されていた摩周湖の映像だと、冬場は結氷するんですね。
本格的に寒そうだ。
お昼も近くなりお腹が空いてきました。
けど、休憩舎の中にはちゃんとお昼を食べるほどのメニューが無かったので、いもだんごを食す。
茹でたジャガイモを練って餅みたいに粘りを出したものに、みたらし風のタレで味付けをしたもの。
味は想像してもらえば、それほど遠くないと思います。(笑)
いもだんごを食べていると雲が流れてきました。
もう少しで、湖面の視界が遮られそう。
ギリギリのタイミングでしたね。
見えなくなるまで待っても仕様がないので、移動することにします。
この後、屈斜路湖の方に向かおうと考えています。
昼食は屈斜路湖辺りで。
摩周湖第一展望台の駐車場を出て道道52号屈斜路摩周湖畔線を摩周の市街地に向け下っていきます。
相変わらずどんよりと曇っています。
道道52号線を下りきると国道391号線と国道243号線との重複区間に突き当たります。
突き当たったT字路を右折して川湯・美幌・網走方面を目指します。
重複区間をちょこっとだけ走ると国道243号線との重複区間が終了。
この交差点を右折して国道391号線の単独区間で川湯温泉・網走方面に進みます。
国道391号線に入り北上を続けます。
殺風景と言えば殺風景。(笑)
この辺りは、はっきり言って制限速度を100kmくらいにして欲しいなぁ。
積雪があったり路面が凍結したりする真冬とその他の春・夏・秋も同じ法定速度(60km)って言うのもね。
せめてスリーシーズンは80kmくらいにすれば、輸送能力も30%くらいアップするって言うもんですよ。
昨今の運送業の人で不足を解消する方法の一つだと思うのは自分だけでしょうね。
ドイツなんかは、郊外に出ると制限速度100kmだったりした。
なんてことをぶつぶつ考えていると、先ほど走ってきた道道52号線との交差点に近づいてきました。
道道52号線はさっき走ってきた反対側。 通行止めになっていた区間です。
通行止めじゃなかったら、ここに出てこられたんだね。
摩周湖からの道道52号線との交差点を過ぎて1kmほど走ると、また道道52号線との交差点に到着します。
こっちの道道は左折。
国道391号線をクランク状に走っています。
この交差点を左折して道道52号線に入り、川湯温泉方面に進みます。
道道52号線に入り川湯温泉方面に進みます。
道路の両側に広がる雑木林、倒木が凄く多いですね。
根こそぎ倒れている木が道路の左右にたくさん見ることができます。
流石に道路側に倒れている木はありませんが・・・・・。
見ると水位が高いようで、沼地っぽくなっているところが多くあります。
ので、強風とかで木が耐えきれないでしょうね。
けど、以前来たときはバイクで走ったから気が付かなかったのかもしれませんが、今現在は管理されておらず放置されている様に見受けられます。
昨今の道路の舗装状況を見ても思うのは、こういうのに回す予算が無いんじゃないかな。
先ほどの国道391号線との交差点から走ること1km弱。
左手に硫黄山(いおうやま・いおうざん)の看板が現れます。
硫黄山に寄ります。
道道を折れて硫黄山の駐車場に向かいます。
目の前にもうもうと水蒸気を上げる硫黄山が見えます。
硫黄山の駐車場に到着。
クルマを駐めます。
無料でした。(有料とのネット情報もあるので、季節的なものかも)
噴煙が近いですね。
人がいるじゃん。
噴煙を上げているギリギリのところまで人がいます。
亜硫酸ガス(二酸化硫黄)や硫化水素とかは出てないんだろうね。
出ていたら間違いなく接近禁止ですから。
噴煙を上げている場所として有名な箱根にある大涌谷は有毒なガスが発生しているらしく立ち入りは出来ず、遠くから眺めるだけです。
行ったよ。 と実際に看板の横に立って証拠の撮影。
中央左寄りの人もカメラに向かってポージングしている様だが・・・・。(笑)
せっかくなので、噴気孔までいってみた。
「硫黄臭い。」(笑)
黄色く付着しているのは硫黄らしい。
明治時代の初期、硫黄山は火薬やマッチの原料として硫黄の採掘が積極的に行われたそうな。
物資輸送のため、北海道で2番目に早く鉄道が建設されたそうです。
噴気孔の接写。
ガスと言うか蒸気と言うか吹き出ています。
これなら温泉たまごができるね。
生タマゴ、買ってくればよかったです。(笑)
硫黄山の周辺は、火山性の酸性ガスによって草木が生えず荒涼としています。
写真中央がクルマを駐めている駐車場とレストハウス。
それでは駐車場に戻ります。
駐車場に戻ってレストハウスをのぞいて見ると売ってました。
温泉たまご。 生玉子を買ってくる必要はありませんでした。
もちろん買います。(笑)
固茹での茹で玉子も好きなんです。
赤と言うか、茶色と言うか色は普通なんだね。
大涌谷の温泉たまごは黒かったよ。
箱根の大涌谷で売っている温泉たまごは、温泉に含まれる成分の”鉄”が殻に染み込んで、そこに火山ガスの硫化水素と結び付いて硫化鉄が出来て黒くなるんだって。
殻の色は成分に寄るんだね。
むいたった。 たまご自体は薄~い緑色がかってます。
温泉たまごは「1個食べると寿命が1年伸びる」と言われています。
違ったね。
あれは箱根の大涌谷の温泉たまごでした。(笑)
それでは、温泉たまごも食べたので、次に移動することにしましょう。
(つづく)
摩周湖の方に行く。【2021年11月7日(日)】 [旅行]
10月26日(火)から3週間の予定で北海道の釧路に逗留しています。
仕事です。
今日は2回目の週末日曜日。
先週の日曜日は襟裳岬に行ってきました。 よかった。
今週は、納沙布岬に行こう。 と計画していました。
納沙布岬は、2019年の北海道ツーリングで訪れました。
が、雨、土砂降り。 (>_<)
全然景色が見えませんでした。 ので、リベンジ。
と思っていましたが、朝の天気予報を見たら・・・・・。 (-_-;)
昼頃から雨だってさ。
また、見えないじゃん。
と言うことで、急遽予定を変更。
摩周湖に行ってみることにします。
今回の釧路での仕事は3回週末があるので、その内1回は摩周湖に行こうと思ってました。
摩周湖は(たぶん)過去4回訪れていますが、霧が出ていて一回も湖面を見ることが出来ていません。 まさに霧の摩周湖。
今日もトラック。 まあ、トラックしかないから。(笑)
走り始めの距離計はボケて見づらいけど、
42,999 km みたい。
それでは、出発。
釧路の市街地を出発して、一旦国道44号線で根室方面に東進。
その後、道路看板にしたがい国道391号線に入り標茶(しべちゃ)方面を目指します。
”標茶”、読めないですよねぇ~。
語源はアイヌ語らしいですから。
道路の左手は釧路湿原が広がっています。
国道391号線に入り北上中です。
釧路湿原から少し離れて、道路の両側は雑木林。
日の当たる方向や木々の種類によって、道路の右側は落葉した木が並び、道路の左側は紅葉した木が残っています。
この辺りは酪農が盛んな様で、牛乳を運ぶタンクローリを多く走っています。
雪印メグミルクの工場も見かけました。
さらに国道391号線の北上を続けます。
直線が長すぎて、ちと退屈。(笑)
この辺りの紅葉は終わった感じですね。
ちなみに、写真でもわかるように曇ってます。
曇っていて、摩周湖見えるのか?
まあ、ブログ的には見えなくても、「5戦5敗でしたぁ~!」って落ちでも いいかな。と。
標茶町の市街地を走行中。
国道に面した場所にあるセブンイレブンの駐車場にはバイク。
先週襟裳岬を訪れたときより寒くなっていて、さらに今日は陽の光がありません。
寒そうだ。(笑)
さらにさらに国道391号線を北上。
標茶町から弟子屈町に入り、国道243号線に突き当たりました。
弟子屈も読めないよねぇ~。(笑)
右に曲がると別海(べっかい)方面。
左に曲がると網走方面に進みます。
左折で国道391号線は国道243号線と重複区間になります。
網走だって、有名だから意外に読めるけど、素で読んだら”あみそう”だもんね。
摩周湖方面は左折です。
国道391号線と241号線との重複区間を網走、美幌方面に北上。
摩周の市街地で看板にしたがって右折して道道52号屈斜路摩周湖畔線(くっしゃろ ましゅうこはん せん)に入り摩周湖を目指します。
この辺は良く覚えてるよ。
何せ4回も来てるからねぇ。 (-_-;)
道道52号線に入り摩周湖を目指します。
摩周湖まで9km。
晴れていれば目の前に標高857mの摩周岳(カムイヌプリ)がはっきり見えるハズですが、今日は曇っていてボンヤリ。
摩周岳の下の方だけ見えてきました。
上の方か雲がかかっています。
先ほどの国道との交差点での標高は国土地理院の地図だと138m。
摩周湖の展望台の標高は約550mです。
9kmの間で約400m標高を上げて行きますが、前半のほとんどは写真の様に直線で構成されており、最後に一気に標高を上げる形で構成されています。
道道52号線を摩周湖方面に進むとゲートが閉まっていて通行止め。
先週木曜日の11月4日~来年の4月中旬まで冬期通行止め。
でも、安心して下さい。
第一展望台は、このすぐ右手です。
通行止めなのは、知ってました。(笑)
安心するのはまだ早いけど。
まだ、摩周湖見てないし。
しっかり曇ってるし。
第一展望台の駐車場にクルマを入れます。
駐まっているクルマは端っこの方に少しだけ。
流石にこの季節にここまで上がってくるバイクは居ないね。(笑)
第一展望台はこの休憩舎の建物の裏。
さっそく上ってみます。
振り返ると、駐車場には自分の乗っていたクルマが1台だけ。
端っこに駐めたのは、自分の方でした。
見えた!
見えましたよ。 摩周湖。
5度目の訪問で初。
曇っているけど湖面の青さの摩周ブルーは健在。
深い青色を漂わせています。
これが晴れていたら、さぞや綺麗なブルーなんでしょうね。
よかった。 来てみてよかった。 ちょっと嬉しい。 (^_^)v
(つづく)
襟裳岬から戻る。【2021年10月31日(日)】 [旅行]
2ヶ月遅れでお送りしていました記事ですが、10月分は今回で終わり。
仕事で北海道に逗留3週間ちょっと。
最初の休日は、襟裳岬を訪れました。
襟裳岬観光も堪能したので、釧路に帰ります。
帰路の距離を確認するため、走り始めに距離計を記録。
今回、GPSレコーダーを持ってこなかったので、巻末にある移動の軌跡はgoogle mapのタイムラインを利用してます。
でも、移動距離のデータを拾い出すのが面倒なので、移動距離は距離計から。
走り始めの距離計は
42,657 km
です。
襟裳岬の無料駐車場を出て、道道34号襟裳公園線を左に出ます。
来るときは右の帯広方面から来ましたが、せっかく訪れたので国道336号線に戻るまでちょっと遠回りをしてえりもの市街地方面に進みます。
道道34号線は岬のちょうど中間部分、内陸部を走ります。
目の前の山の上には航空自衛隊のレーダードームが見えます。
最近、軍事的な脅威は中国や北朝鮮に移行していますが、太平洋戦争直後の一番の驚異は旧ソビエト連邦でした。
現在、ロシアと海を挟んで国境を接する北海道は、防空防衛の要となっているんでしょうね。
道道34号線で襟裳岬から西岸を北上します。
日高山脈の西側にあたるこの辺りは、午前中走って来た黄金道路の様な厳しい地形では無いようです。
道道34号襟裳公園線を北上して、国道336号線に突き当たりました。
このT字路を右折して、午前中走ってきた帯広方面を目指します。
国道336号線に入り東進します。
道路の両側は雑木林が広がり、道路脇に馬の牧場の看板を見ることが出来ます。
ここえりも町は国内有数の競走馬の生産地ですね。
国道336号線を東進して、午前中えりも岬に向かった道道34号線との交差点まで戻ってきました。
午前中は、この交差点を上から来て、右下のえりも岬方面に進みました。
帰路は、この交差点をそのまま道なり帯広方面へ進みます。
襟裳岬の風の館で少し知恵を付けてきました。
こうして見ると、海岸段丘が2段になっているのがわかります。
興味深く見ることができます。
実際にはもう少し内陸側にもう一段段丘があって、3段の海岸段丘を形成しているらしい。
往路を逆から走ると、また景色が違って見えます。
海岸線近くの白い構造物は覆道。 延々と続いているのがわかります。
海岸線近くまで急崖が迫っているため、土砂崩れや雪崩などから道路を保護するための構造物ですが、自分が走っている頭上で土砂崩れが起こっているとしたら、気持ちの良いものではありませんね。
襟裳岬から海岸線を走る国道336号線は、広尾町まで北上すると海岸線から数キロ内陸に進路を取ります。
景色が違ってきます。
北海道で紅葉が楽しめる時期に訪れる機会ができるとは思いませんでした。
仕事が目的でしたが、良い時期に訪れることができたと思います。
10月末の今の時期では寒いので少し遅いですが、10月の初め頃にツーリングで北海道を訪れるのも良いかもしれません。
ただ、勤め人をしていると10月に長期の休みを取ることが難しいですが・・・。
”釧路”までの看板が出てきました。
あと”135km”。
一般道の法定速度60kmで走っても2時間以上かかります。
まだ遠いです。
雑木林の中を釧路に向け北東にクルマを走らせます。
交通量は極々少なくて、急カーブも無いので、ほぼ法定速度で走り続けることができます。
本州とはスケールの違う景色を楽しみながら。
google map のルート案内でGPSのデータから計算され表示される速度は、クルマのスピードメータより低めです。
クルマのスピードメータは、速度超過がクルマのメータに起因しない様に少し高めに表示されるように作られてますからね。
GPSのデータとこのトラックのメータの表示差は7~8kmかな。 走っている速度にも寄るけど。
走るスピードはGPSに表示されている速度で走ります。
なので、クルマのスピードメータでは70kmくらい。
何の写真かと言うと、位置を記録しておきたかったから。
デジカメのEXIFデータから撮影時間がわかるので、後でGPSのデータと紐付けをすれば位置がわかります。
で、何でかって言うと、レダーパト居ましたよ、道路脇に。
速度超過はしていなかったんですが、対向車の1台がパッシング。
「まさかね。 こんなところでね。」と思いましたが・・・。
まさか、こんなところで隠れてましたよ。
よっぽど気をつけていないと見落とす。
日没後だったら絶対にわからないです。
自分がバイクで北海道を訪れるのをあまり積極的で無いのは、これが理由。
道路の造り、交通量、周辺の状況から走ることが出来る速度が遅すぎると感じています。 走っていて焦れったい。
さらに北東にクルマを走らせます。
日が傾いて、クルマの影が長くなってきました。
オレンジ色の夕日に紅葉した葉が照らされて燃えるよう。
ちょっと感動的。
国道336号線で十勝川の河口付近を渡ります。
十勝川を渡るとクルマは浦幌町に入ります。
十勝川を渡り国道336号線を走り続けているとバックミラーに綺麗な夕日が映り込みます。
道路脇にクルマを駐めて、写真を一枚。
雲がありますが、オレンジ色に空が染まっています。
もうすぐ日没です。
国道336号線を釧路方面に進むと、浦幌町内の左折と直進に交差点で分岐します。
左折すると浦幌町の市街地に進み国道38号線に接続します。
左折しても釧路方面にはつながりますが、ちょっと遠回りになります。
看板通りに釧路方面は直進。
その分岐地点から12kmほど北東に走り、写真の道道1038号直別共栄線のT字路に突き当たりました。
ここは看板通り右折して釧路方面へ。
このルートは釧路に向かうショットカット ルートです。
道道1038号線を太平洋に沿って北東にクルマを走らせます。
この時期、釧路の日没時刻は午後4時15分頃ですが、北東の空にはまだ明るさが残っていて薄暮の状態です。
北海道が高緯度に位置するためかな?
白夜じゃないんだから、関係ないか。(笑)
暗くなってきました。 ピントが合いづらくなってきました。
道道1038号線を北東に走り、浦幌町で国道38号線に突き当たりました。
この交差点を右折。
この交差点から数百メートル走ると、釧路市に入ります。
と言っても釧路市の飛び地。
かつては音別町だったところかな。
2005年に阿寒町、釧路市、音別町が新設合併して釧路市になりました。
けど、釧路市と音別町に挟まれた白糠町は合併しなかったので、音別町の部分が飛び地になっちゃったんだね。
で、なぜそのときに白糠町が合併しなかったかは、ネットでちょっと調べただけでは不明。
鍛高譚(たんたかたん)は生産しているけど、人口7千人余りの町が財政的に特に裕福とは思えない。
国道38号線に入り東進します。
あと週百メートルで釧路市だと思うんですが、53kmとは如何に。
中心部までの距離でしょうね。
もうダメ。
暗くてね、動いていると全然ピントが合わなくなっちゃいました。
国道38号線は特に書くようなこともないので、一気にワープします。
着いたよ。
釧路の宿泊先に着きました。
襟裳岬から4時間弱かかりました。
辺りは真っ暗。
北海道の日の入りの早さにはまだ慣れません。(笑)
帰路の走行距離は
42,870 - 42,657 = 213km
でした。
ほとんどの区間法定速度、しかも高低差ほとんどなしだったこともあって 平均燃費 16.0km はビックリだ。(笑)
さて、来週末はどこに行こう。
襟裳岬を観光【2021年10月31日(日)】 [旅行]
10月末から仕事で訪れている北海道。
初めての休日。
せっかく北海道に来ているので、これまで訪れたことのない襟裳岬を訪れてみました。
朝、逗留先の釧路を9時前に出発。 3時間半以上かかって襟裳岬に到着しました。
北海道は大きいね。
無料の駐車場にトラックを駐めて、まずは腹ごしらえ。
襟裳岬に”何もない”ことはない。
駐車場には併設された様に”えりも岬観光センター”があります。
ただこの周辺で昼食を食べようと思ったら、ここ一択。
食べログで検索してみても宿泊する施設は何軒かあるようですが、昼食が食べられそうなのはここ一択。
ただ食べログの評価は高いこともあるので、期待して入店します。
店内は、お土産売り場と食事処が半分半分。
閑散期と言うこともありますが、お客さんの入りは2割くらいかな。
全然人が居ない、荒涼とした地をイメージしてしていましたが、10月の最終日でも人はそれなりに居ますね。
これが雪が降るようになったら訪れる人も居なくなるのが想像できますが。
少なくとも午前中走って来た道で訪れる人は。
さて、前置きが長くなりましたが、注文は何にしましょうね。
って、指差してるじゃん。
”えりも岬名物ラーメン”。 お店自ら”名物”と名乗ってしまう力強さがあります?
味は”塩”でお願いしました。
テーブルから見える半分オープンキッチンの様な作りの厨房はお客さんが少ないこともあり調理担当の人は手待ちの状態。
ほとんど待たずに5分ほどでえりも岬名物ラーメンが運ばれてきました。
カニの足や、何かの貝、海藻類が入ったスープに細く切ったネギが添えられています。
「美味しそう。」
麺は中細の縮れ麺ですね。
それでは、麺が伸びるので、さっそくいただきましょう。
「んっ?」
「んっ? んんんっ?」
塩ラーメンですけど、まったく塩味(しおあじ)がしません。 (?o?;)
全然、塩味(えんみ)が感じられません。
「コロナに罹患したか?」
時期が時期だけに、一瞬、新型コロナウイルスの感染で味覚障害が表れたか? と思っちゃいました。 (-_-;)
テーブルの上には、”根こんぶしょうゆ”が置いてあったので、レンゲに取ってなめてみると、塩っぱい。
「よかった。 味覚障害じゃなかった。」 (^_^;)
何度かスープを味わってみますが、やっぱり塩味がしません。
「これが標準じゃないよなぁ~。」
どう考えても、塩ダレを入れ忘れたとしか思えません。
「う~ん。 どうしよう。 クレーム入れるか?」
でも、テーブルの上には”黙食”って書いてあるしなぁ~。
(意味が違うと思う・・・・。)(笑)
とりあえず、この根こんぶしょうゆをレンゲに一杯ラーメンの汁に添加。
「まあ、食べられるな。」
結局、クレームを入れるわけでも無く、食べずにその場を立ち去るわけでもなく。
食べ物は粗末にしないんだぁ。と自分に言い訳して、塩分控えめで体に良さそうなラーメンをスープまで飲み干して完食。
自分って気が小さいんだね。 と認識して \1,100 払って黙ってお店を出ます。
キッチンの中では、暇なのをいいことに雑談しながら調理してますねぇ。
雑談しながらで忘れたんだろうな、塩ダレ。 僕の塩ダレ。
たぶん一生に一度訪れた襟裳岬の昼食がハズレ。
この一杯で、今日はアンラッキーデー確定か。(笑)
とりあえずお腹がこなれたら、周囲を散策。
ここまで来た道のりを考えると、また訪れる機会は低そう。
なので、一期一会のつもりで。
襟裳岬の駐車場脇にある”風の館”
とりあえずのぞいて見る。
なぜ、襟裳岬に”風の館”?
襟裳岬は風速10m/secの風が年間に260日以上吹くらしい風の強い場所であることが名前の由来らしい。
入ったった。
入館料 300円なり。 まあ、せっかくなので。
もういい歳なので、こういったところに来たらお金を使おう。
未来に存続させるために。 少しでもプラスになるように。
これからの時代は SDGsだ。 ちょっと意味が違うか。(笑)
で、中に入ると目の前に広がる襟裳岬。
展望エリアです。
風が強くても、室内ならゆっくりと景色を眺めることができます。
そして、眼下に岩礁にはゼニガタアザラシが生息していて、備え付けられた望遠鏡で観察できるらしい。
同じ展望エリアにいた若いご夫婦さんらしき人は、望遠鏡をのぞいて「アザラシが居た! あそこに見える。」と仲良く楽しんでおられましたが。
自分にはアザラシを発見することが出来ませんでした。 別に悔しくはない。 (T_T)
襟裳岬は、地面が徐々に海の中に沈み込むように岬の先にも岩礁が続いています。
襟裳岬は日高山脈の端に位置していて、岩礁は沖合7kmもつながっているんだって。
迫力がありますね。
こんな地形だったのは知りませんでした。
ざっくり15分ほどで風の館の館内を観覧。
駐車場に戻ると、バイク! (゚o゚;
確かに、今日はそれほど寒くないけど。 寒くないけどそれは北海道での話で、日中でも 10℃台の前半。
十分に寒いと思うんだけど。
「トンネルの中が寒いっす~。」と語ってました。
4時過ぎには日も暮れるしね。 日が暮れると、グッと気温が下がります。
北海道のバイク乗りは忍耐強いんだね。きっと。
風の館の後は灯台を見に行きましたよ。
襟裳岬灯台。 先っちょが切れちゃっているのは愛嬌と言うことで。
さっき見た岩礁が襟裳岬から沖合 7kmも続いていることから海の難所。
GPSや電波航法より以前、灯台は船の操縦者に自船の位置を知るため航路標識として大事な目印だったんです。
ただ、こうして灯台だけを撮ってみてもね。
絵はがきじゃないんだから。
そう言えば、絵はがきってほぼ滅びた感があります。
観光地のおみやげ屋さんの定番でしたが、今はほぼ見なくなりましたね。
ネットもあるし、スマホのカメラもあるし。
せっかくなので、自分も写真に入ってみた。
ちょっと小さすぎた。(汗)
灯台がそれほど大きくないのがよくわかる。
襟裳岬の灯台は、海岸段丘の上に建っています。
海面からこの灯台が建っている海岸段丘の上までは約60m。
そのため、灯台自体はそれほど高くなくていいんですね。
ちなみに灯台自体の高さは13mちょっと。
自分の約7.2倍。 どうでもいいけど。
灯台を見た後、先っちょの方に移動。
看板がある展望台ところで写真を撮る。
看板を写真に入れようとすると、看板の位置がイマイチで、岬の先っちょから岩礁につながっているところが写りませんぜ。
自分も入れて、写真を撮る。
三脚を持ってきてないので、反対側にあった壁の上にカメラを載せて。
壁の上が凸凹で、カメラが傾いて さらにイマイチ。(笑)
以前であれば、観光に来ている他の人に、「シャッター押してもらえますか!」
なんて気軽に頼めたけど、COVID-19流行後は気軽に声をかけられなくなりました。 不便な世の中になりましたねぇ。
展望台から先にも行けそう。
歩いている人もいるので行ってみることに。
ちょっとの距離と落差があります。
断崖の様子から、ここの地形が海岸段丘であることが良くわかります。
この海岸段丘が出来た理由は、ここでは書かない。 ブラタモリじゃないから。 興味があったら自分で調べてね。(笑)
まだまだ先に進みます。
今日は風はそれほどではなくてよかったです。
これが風速10m/sec以上だったら、とてもじゃないけど、先っちょまで歩くのは大変だ。
一番先っちょの展望スペースに到着。
ここでも結構な高さがあります。
岩礁がまだまだ先まで続いているのが一目瞭然。
反対側の柵の上にデジカメを置いてセルフタイマーで写真を撮る。
マスクを外し忘れた冴えないオヤジの写真が撮れた。(笑)
やっぱりカメラの高さが稼げないので、せっかくの岩礁が柵の裏に。
こう言った見下ろす様なところは、カメラ台を設置して欲しいですね。
今回の記事で計3回も登場しちゃった。 襟裳岬、結構お気に入り。
先っちょまで来たので満足。
これ以上先に進めないので満足。
Uターンして戻ります。
ちょっと登り坂になっていてイヤだけど、歩かないと戻れない。(笑)
写真中央にある建物は、先ほど訪れた”風の館”。
秘密基地っぽくて格好いいね。
襟裳岬の景観を崩さないよう配慮して、ああいった半地下みたいな建物にしたんだって。
ぷらぷらと歩いて10分ちょっと。
クルマを駐めた駐車場まで戻ってきました。
滞在1時間ちょっと。 自分としては長く滞在した方です。
襟裳岬の景観は楽しめました。
自分 普段ツーリングの時とかは、ほとんど停まりませんからね。
それでは いい時間になったので、釧路に帰ることにしましょう。
(つづく)
襟裳岬に行く。【2021年10月31日(日)】 [旅行]
10月の26日火曜日から仕事で北海道の釧路に逗留しています。
今週末は初めての休日です。
せっかく北海道に来ているので、どこかに出かけようと思います。
これまで北海道にはバイクツーリングで4回か5回訪れています。
それぞれの北海道の突起部分、南西は函館、北端は稚内、東端は納沙布岬。
ですが、南端の襟裳岬は訪れたことがありません。
(正確には襟裳岬より函館の方が南に位置しますが。)
でも、端は端。
襟裳岬は北海道を代表する観光地の一つでしょう。
と言うことで、タイトルにもあるように、今日は襟裳岬に行きたいと思います。
襟裳岬には会社のクルマで。 小型トラックですが・・・・・。 ( ̄。 ̄;)
まわりの人は、まさかトラックで観光しているとは思わないですよね。(笑)
釧路から襟裳岬までの距離はおおよそ190km。
google 先生は約3時間半の道のりとおっしゃっています。
それでは、出発します。
釧路の市街地から国道38号線に入り、まずは帯広方面を目指して東進します。
釧路の市街地を抜けるまで、しばらくは片側二車線が続きます。
日曜日の午前中と言うこともあり交通量は少なく順調に流れます。
釧路の市街地から40km弱、白糠町を通過中。
この区間の国道38号線は、大きく弧を描くように浦幌町の手前まで太平洋沿岸を走ります。
北海道ならではの雄大な景色が広がります。
すかっとは晴れてないけど。( ̄。 ̄;)
この先、浦幌町に入ったところで国道38号線を左折して北海道道1038直別共栄線に入ります。
国道38号線から道道1038号線に入り太平洋岸に沿って南西にクルマを走らせます。
さらにクルマ少なっ。(笑)
本州で4桁の地方道って見たことないけど、流石北海道4桁の地方道があるんだ。
道路は単調で、ペースの遅いトラックの運転は退屈です。(笑)
道道1038号線を南西くクルマを走らせること15km、国道336号線との交差点までやってきました。
この交差点を左折して国道336号線に入り、浦河、広尾方面に進みます。
あとは、襟裳岬の近くまで国道336号線上を走るだけです。
国道336号線に入り進路はやや南に向きます。
国道は少し内陸部に入り、広大な酪農地帯を走ります。
この様に広がる景色は本州ではお目にかかれない風景”北海道に来た感”が湧きます。
今の時期は、紅葉の季節が終わり始めたくらいかな。
道路の左右に紅葉した木々を見ることができます。
曇っていて写真写りはイマイチだけど、運転している自分には十分に紅葉を楽しませてくれます。
こんな時期に仕事じゃなければ北海道を訪れることはありませんでしたが、ちょっと得をした気分です。
普通、観光でこんな時期に訪れること無いですもんね。
紅葉が凝縮された公園の様な場所はありませんが、走りながら時折目に飛び込んでくる紅葉も悪くはありません。
右の丘みたいな場所、紅葉が綺麗だったので写真に写したんですが、曇っていて映えないですね。
残念。 (ーー;)
CANON のカメラは写実的と言うか、実際に見た感じに近いと感じるので使っています。
こう言った天気の時には残念な写りになってしまいますね。
ただ、SONYとかコントラストが強いのかな、実際の見た目以上に綺麗に写ってしまうのは、個人的にはあまり好みではありません。
後から写真を見て、こんなに綺麗だったっけ。と思うのも変でしょ。 (個人的な意見です)
国道336号線を南西に走り大樹町を通過中です。
左手前にスペースシャトル的な模型がお目見え。
大樹町はホリエモンが創設したロケットを開発して発射している民間企業のインターステラテクノロジズがある場所でした。
大樹町ってこんな場所にあったんですね。
民間ロケットが話題にならなければ、何も気にせず通過してしまうところです。
ずっと延びる道路。
バイクで150kmくらいのスピードで走ったら気持ち良さそう。
(個人的な感想です。 実際にそんなことはしていません。)
トラックだからスピード出ないし。
でも、トラックだとゆっくり走っても許してしまう景色です。
ちょっと雲が増えてきました。
降られなければ、いいんですが。
国道336号線を南西に走り広尾町の市街地に入るところでT字路にぶつかります。
この交差点で国道236号線と合流して重複区間を走ります。
左折します。
ちょっとトイレに寄って、重複区間を走ると1kmほどで重複区間は終わり。
さっき合流した国道236号線は右に折れて浦河、苫小牧方面に向かいます。
自分が進む国道336号線は”えりも”方面へ。
道路標識に初めて”えりも”の地名が出てきました。
広尾町の市街地で国道236号線から分離すると国道336号線は海岸沿いを走ります。
この辺から先の海岸線は”黄金道路”の名称が付く断崖絶壁の道が続きます。
道路脇の断崖から水が湧き出している”フンベの滝”。
落差や流れ出る量は多くはないけど、断崖の途中から湧き出る水で出来た滝を潜流瀑と言うらしくめずらかなり。
冬になると凍り付き、氷瀑になるらしい。
国道336号線は、この区間多くの覆道やトンネルが続きます。
海岸線ギリギリまで日高山脈の端が迫ってきています。
ごつい覆道です。
この国道を構成している構造物は、維持管理をして次世代に引き継いでいけるのだろうか。
この先に確かに生活をしている人が住んでいるんだけど。
安全を維持するには、すごい費用がかかると思うんだ。
左の覆道は残されている旧道で、右は危険な断崖部分を避けて山側に新たに建設されたトンネルだろうね。
何キロもあるトンネルが何本も造られています。
その中には、北海道内で最長 4,941mの えりも黄金トンネル もあります。
途中にちょっとクルマを駐めるスペースがありました。
望洋台と言うらしい。
ちょっと高台になっています。
トラックを駐めて、今走ってきた道を振り返ってみます。
険しいです。
荒天時には通行止めになることがあるそうですが、海が荒れたらダイナミックだろうね。
さらにクルマを南下させると、えりも町の庶野(しょや)の集落へ。
襟裳岬方面に進むには国道336号を左に折れて、道道34号襟裳公園線に入ります。
道道34号線に入ると、海岸線を走る道路は緩やかな地形に変わっていきます。
襟裳岬はもうすぐです。
釧路を出発するとき、google map のルート案内だと所要時間3時間半だったので、11時半頃には着くかなと思ってましたが、予想以上に時間がかかりますね。
お腹が空きました。(笑)
道道34号線は ちょっと内陸側に入ります。
襟裳岬はまだ見えませんが、森進一の歌にもあるように確かに何も無いね。
やっぱり襟裳岬を訪れる記事を書くのだったら、1回くらいは”何も無い”と書いておきたいところです。(笑)
庶野で道道34号線に入って南下すること15分ほど、”えりも岬”の標識が現れました。
左に折れて、襟裳岬の駐車場にトラックを入れます。
見えたね。
襟裳岬の灯台です。
ナビで確認。
確かに襟裳岬にやってきました。
それでは、駐車場にクルマを駐めて、クルマを降ります。
まずは昼食だな。
(つづく)
苫小牧から釧路へ。【2021年10月26日(火)】 [旅行]
10月27日の水曜日から北海道の釧路市で仕事です。
先週の23日(土)に新潟県上越市から戻ったので、逆算(?)して25日(月)に東京を出発すれば26日(火)に釧路に着きます。
ので、27日(水)から釧路で仕事が始められます。
と言うことで、25日(月)の夕方、大洗発のフェリーで出発しました。
フェリーに乗船した翌日。
ちょっと前から目が覚めていました。 年寄りですから。(笑)
船内のアナウンスで何か言ってるみたいなので、寝床から這い出して、船窓から外を見ると海。 そりゃそうだ。
じゃなくて曇ってます。 しっかりと。
今日の北海道は雨の予報です。
もう少し眠れる感じですが、起きます。
昨晩の内に朝食のチケットを買っちゃったからね。
朝食の営業時間は7時半から9時半、ラストオーダーが9時です。
ここで寝過ごしたら、チケットが無駄になっちゃいます。
で、朝食もしっかりとカロリー摂取。
フェリーの中でほとんど動いてないけど、カロリーだけは確実に摂取。
朝食も、食べ放題のブッフェ形式。
いまだにブッフェと聞くと心が踊る。
けど、以前ほど食べられなくなって、ちょっと悔しい。 (-_-;)
しっかりと白米を食べた後、クロワッサンを所望。
ダブル炭水化物で幸せ。 (^_^)
昨晩に引き続き、食べ過ぎだがね。
朝食を食べた後、惰眠。
正確に言うと、今は仕事の時間中。
でも、スマホの電波が飛んでこないことを いいことに仕事時間中に惰眠。
惰眠から目覚めたら、大浴場に。
なんという背徳感。 最高です。 (^□^)/
ただ、たまに陸地が近くなると電波が圏内になったりします。
ので、油断をしてはいけません。
スマホの電源は切っておきましょう。(笑)
ほらね。
陸地が見えるでしょ。
北海道の函館辺りかな。
風呂から出たら、ちょっとパソコンを開いてみる。
開いただけ。
ちょっと仕事した気分になって、満足。
お昼の時間になりました。
昼のレストランの営業時間は、11時半から12時半。
あんまりお腹空いている感じがしないんだけど・・・・。
これを逃すと、下船する2時過ぎまで食事はできません。
ので、ほぼ開店と同時にレストランへ。
これまで繁忙期の盆休みくらいしかフェリーに乗ったことが無いので、「一番に行かないと混む」と刷り込まれているので、レストランに向かいましたが。
10月の今の時期はガラガラだった。
で、昼食はブッフェじゃなくて軽食。
食事としては、カレーと日替わり、それにトーストくらい。
今日の日替わりは”牛丼”でした。
けど、お昼はカレーを選んだよ。
お値段 600円と良心的。
味はふつうです。
お腹が満たされたら、もう少し眠れるかな。(笑)
ちょっとお昼寝しましたよ。
食っちゃ寝、喰っちゃ寝。(笑)
あんまり寝ると、夜眠れなくなるので、ちょっとだけ。
1時を過ぎて、苫小牧のフェリー埠頭に近づいてきました。
今、接岸中。
定刻の13時30分に到着しました。
接岸しても、下船はまだ。
まずは法人契約のトラックが先。
次に(たぶん)スイートとかプレミアムとかのお高い客室に泊まっていたお客さん。
(クルマに乗り込むのもスイートとかプレミアムのフロアーのお客さんが先でしたから)
接岸してから30分ほど過ぎて、自分の順番が回ってきました。
いよいよ北海道に上陸じゃ。
2019年8月のツーリング以来の北海道。
じゃなかった。 先月釧路に日帰り出張したんでした。(笑)
苫小牧のフェリーターミナルから google 先生の言うことを聞いて釧路に向かいます。
苫小牧に下りてから雨が結構酷いです。 フロントウインドウに付着した雨粒にピントが合っちゃって、上手く写真が写りません。
google mapのルート案内だと、道東道の追分町インターまで、下道走れってさ。
苫小牧のフェリーターミナルから追分町インターまでは大体国道234号線。
距離大体37km。
路面が水が溜まっていてペースダウンを余儀なくされます。
わだち掘れが酷くて、トラックのダブルタイヤが中途半端にわだちにはまって蛇行して、超走りづらいです。
フェリーを下りてから1時間近く下道を走っちゃいましたよ。
で、道東道の追分町インターチェンジに到着。
道東道に乗るばい。
道東道に上がって釧路に向かって東進中。
結構、雨酷くてね。
そして、わだち掘れも結構あって、後ろがダブルタイヤのトラックは片輪わだちにはまっていると、もう片方もわだちにはまろうとして、フラフラと蛇行します。
なので、ずーっとハンドルで補正しながらの走行。
相変わらず、走りづらいです。
雨が小止みになりました。
なんとなく紅葉のシーズンなんだね。
カエデみたいに赤色系の紅葉じゃ無いんだけど、黄色系の紅葉が多いみたい。
流石に景色が北海道的。
広大だね。
制限速度の70kmで走っていると、景色が変わらなくてね。
ドイツのアウトバーン並に200kmで走ったら、気持ち良さそうだけどね。
途中に出てきた気温の電光掲示板。
気温8℃だって、ピンボケしてるけど。
やっぱりこの時期として、首都圏から来た身としては寒く感じる。
デジカメだと明るく写っちゃうけど、肉眼だと辺りはもう結構暗くなってきました。
追分町インターからずんずん東進。
2時間東進して、ようやく池田町の本線料金所までやってきました。
真っ暗。 5時だけど。
今日の東京の日の入り時刻は、16時53分。
対して帯広辺りだと、16時36分.
調べてみたら20分くらいしか違わないんだけど、感じとしては1時間くらい早く日が暮れる感じがする。
暗くなってからの動きのある写真はダメダメです。
池田本線料金所を通過して、その先の道東道は無料区間。
さらに小一時間ほど東進して、道東道の現在の終点”阿寒インター”に到着しました。
苫小牧のフェリー埠頭から阿寒ICまでは260kmくらいなので、3時間もあれば着くかな。と思っていましたが甘かったね。
高速のほとんどの区間が片側1車線で70kmか80kmの制限速度なので、4時間以上かかって当たり前なんだね。
阿寒インターを下りるとT字路に突き当たり。
左に行くと阿寒湖方面。
釧路に向かうには右折です。
阿寒インターから一般道を30分。
今回出張の宿泊先ルートインホテル釧路駅前に到着しました。
到着当日は、すでに暗くなっていたので、別の日に撮った写真で誤魔化します。(笑)
それでは、明日から4週間の予定で仕事に入ります。
お疲れ様でした。