CBR600RRのフロントブレーキパッドとフルードの交換【2021年4月11日(日)】 [バイク]
昨日は筑波サーキットにスポーツ走行に行ってきました。
フロントのブレーキパッドの減り具合も気になりますし、ブレーキ フルードは2019年に買ってから一度も交換したことがありません。 3シーズン目。 (-_-;)
サーキット走行用のバイクなので、その辺は気になるところです。
と言うことで、今日はブレーキ周り、パッドの交換とフルードの交換をしちゃいます。
13:49 ブレーキ周りを
日曜日の午後、昼寝から目覚めて、車庫からバイクを引っ張り出します。
13:50 左側から
まずは、左側から。
特に理由はないし、ジンクスでもないけど、なぜかいつも左側から。
まずは、ブレーキ キャリパーの取り外し。
13:58 それほど?
キャリパーを外しました。
ピストンはそんなに汚れてないですね。
ピストンは去年の8月にクリーニングしてました。
その後に、エビスサーキットの走行会と筑波サーキットを6本走っています。
まあ、距離にしたら大した距離じゃないですけど。
雨の中も走ってないし。
早速、キャリパーからパッドを取り外します。
13:59 残厚をチェック
今、装着されているのはモリワキ製のブレーキパッド。
使用限度は、残厚で6mm。
で、実測ジャスト 7mm。
前回、去年の夏に計ったときは、大体7.3mmくらいの残厚だったので、 0.3mmほど消耗。
このペースで減るとしたら、まだまだ残ってましたね。
でも、残厚が少なくなってくると、ブレーキのタッチが微妙に悪くなるんです。
まあ、そんなこともあるので、とりあえず(HRCの)新品のパッドに交換することにします。
モリワキのパッドは、エビスの走行会の時にでも使いましょう。
14:05 キャリパーを水洗い
新品のパッドに交換する → 新品のパッドは厚い → キャリパーのピストンを押し込まないとダメ → ピストンに付いた汚れまで一緒に押し込む。
と言う、図式ができあがるので、ピストンを押し込む前に、キャリパーを水洗い。
きれいになりました。
春の日差しを浴びて、ピカピカ。
これで心置きなく、ピストンを押し込むことができます。(笑)
14:14 新品パッドは
取り出したるは、新品のパッド。
HRC製。 高い。
モリワキ製の倍以上する。
倍以上するけど、倍以上効くわけじゃあない。(汗)
モリワキのパッドがもっと早く減ると思って、去年の12月に買っておいたんだ。
けど、走らなきゃ減らないよね。 (-_-;)
いつまでも、取っておいても仕様がないです。
ことサーキットを走るバイクは特に。
次回の走行で転倒して、全損になっちゃった。
なんてことは、あり得ない話じゃないから。(経験者は語る)
手元に新品のブレーキパッドだけ残っても、悲しいでしょ。(笑)
14:14 ピカピカ
一目見て、ノーマル(純正)のパッドと違うところは、このバックプレート。
ピッカピカ!
ノーマルのパッドが単なる鉄板にパッドを貼り付けているのに対して、HRCのは、その鉄板部分を一発切削加工してある。
面を出すため? 理由はわからない。
けど、見た目、レーシングパーツとして説得力があるよね。
14:15 パッド面は
パッドの面から見ると、ノーマルとあまり変わらない。
14:15 新品の厚さは
とりあえず、新品の状態での厚さを測っておきます。
8.74mm。
どれくらい保つかなぁ。
14:21 組む
で、新品のパッドを掃除したキャリパーに組み付けました。
きれいで、効きそう。(笑)
14:26 右側に
左側が終わったので、今度は右側。
14:27 右側も
キャリパーを外しました。
ピストンは、こっちの方がしっかりとパッドカスが線になって付着してますね。
14:31 キャリパーピストン着脱ツール
右側のピストンも中性洗剤を使って、水洗い。
ある程度洗ったら、キャリパーピストン着脱ツールを使って、ピストンを回してやって、裏側の汚れた部分を表側にして、水洗い。
それを繰り返して、ピストン全周きれいにしてあげます。
14:38 ピストンを押し込む
クリーニングが終わったので、新品のパッドを付けるためピストンを目一杯押し込んでおきます。
ついでに奥にあるパッドスプリングも外して、掃除。
14:43 ブレーキパッドは
HRCから出されている、CBR600RR用のブレーキパッドは、効きの良さや耐久性、効き方などが違うものが何種類かあります。
で、これが一番一般的らしい。
品番を忘れないように写真に撮っておきましょう。
14:43 パッドを組み付け
右側のキャリパーにも、パッドを組み付けました。
14:45 キャリパーを
パッドを付けたら、キャリパーを取り付け。
微妙に持ってる自慢じゃないか。とささやかれているトルクレンチを使っての締め付け。
スナップオンのトルクレンチならまだしも、国内で多く出回っている東日製じゃあね。 自慢にもならんでしょう。(笑)
14:46 締め忘れの確認
キャリパーを固定したら、パッドピンも締め付け確認。
取付け完了です。
14:55 キープ
外したモリワキのパッドはキープ。
あと、1mmは残っているから。
エビスの走行会の時にでも、使いましょう。
14:56 ブレーキフルードは
キャリパーの清掃、パッドの交換が終わったら、次はブレーキ フルードを交換します。
ブレーキ フルードは、このCBR600RRを買ったとき(2019年4月)に交換済みと言うことで、受け取りました。
まあ、2年経過しているので、要交換時期ですね。
右のMOTULのは、今まで使っていたやつ。
2017年に開封しているので、もう賞味期限切れと言うことで。
捨てませう。
左のelf のは、交換しようと思って、去年購入したものです。
結局、去年は交換しなかったので、未開封。
14:59 忘れても
次回の走行のときに、忘れていても大丈夫な様にメータパネルに養生テープに”PAD”と書いて貼っておく。
忘れてコースインすると、最初のコーナでかなり怖い思いをする。(笑)
15:02 フルードを抜く
キャリパーのドレンボルトから、古いブレーキ フルードを抜いていきます。
右手でブレーキレバーをにぎにぎしながら、左手でドレンボルトを緩めたり、閉めたり。
一人でやると、手がつりそう。(笑)
15:03 補充を忘れずに
下から抜いたら、当然リザーバーのフルードは減っていくので、補充しながら。
補充を忘れて、エアーを噛んじゃうと、結構大変。
15:27 アッパーまで
エアー抜きが終わったら、フルードを補充。
パッドが新品なので、フルードはアッパーまで入れときます。
15:28 蓋を閉めて
フルードの補充が終わったら、リザーバの蓋を閉めて、フルードの交換作業は終わりです。
15:32 開封したら
開封したelfのブレーキフルードには今日の日付を書いておく。
なるべく早く使いきりませう。
15:43 最後は洗車
フルードの交換作業が終わったら、うっかりブレーキフルードが付着していると、塗装が痛むので、軽く洗車。
で、作業終了。
(おわり)