さようなら葛飾金町。【2020年7月3日(金) 街中華。 中華ふくや】 [daily life]
今日の枕は”お知らせ”から。
今の仕事先の事務所は葛飾区の金町にあります。
3年前の4月に事務仕事がメインになったので、葛飾金町に単身赴任することになりました。
今回、会社都合の業務縮小で7月31日に東京から事務所が撤退することが決定。 失職。(笑)
葛飾金町を去ることになりました。
「さようなら葛飾金町。」
8月から無色・・・ 否、無職か。 (-_-;)
と言うことで、失職する7月末まで、金町を去る前に金町の食べ処を最近記事にしてきました。
さて、今日の記事は街中華です。
最近密かに流行ってますよね。街中華。
昭和っぽい、レトロっぽさが、逆に新鮮なのかな。
なんせ令和も2年目、昭和との間に挟まった平成も31年近くあるもんだから、昭和なんて30年以上前の話で。
今の若い人が知る由も無いわけで。
体感したことがない過去ならば、昭和も明治も、江戸時代も変わらない昔の話だもんね。
と、枕が長くなったところで、本題にいこう。
11:48 今日の昼は
今日は葛飾金町の支店で事務仕事。
”密”を避けるために、フライング、ちょっと早めの昼食です。
密を避けているのは、COVID-19が流行する前からですね。
”密”じゃなくて、”混雑”と言う表現の方が適切。
やってきたのは、”中華 & 定食 ふくや”。
昭和レトロ感たっぷり。(笑)
11:49 日替わりは
店の前に出ている”本日の日替わり”、塩ラーメンと親子丼(小)か。
塩ラーメンが日替わりに上がること多し。
でも、ここのお店は塩よりも、醤油。(個人的な意見です。)
12:08 注文は
と言うことで、注文は”醤油ラーメン + 半チャーハン”のセット。(830円)
醤油ラーメンは、正統派の中華料理屋さんの醤油ラーメン。
具には、定番のチャーシューにシナチク、ナルトじゃなくて変わりにカマボコ、それにワカメが入っています。
それでは、「いただきます。」
12:08 麺は
麺は細め、かなり細め。
そうめん程じゃないけど、冷や麦くらい。
ちなみに、そうめんは直径 1.3mm以下、冷や麦は 1.3mm~1.7mmとJASで決まっている。
(手延べは除く)
ラーメンは太さによる厳密な呼称の決まりは無いですね。(たぶん)
蕎麦は、切りべらと言って、一寸(30.3mm)を23本に切る(1本当り1.3mm)のが江戸蕎麦のスタンダード。 らしい。
切りベラ23本以下じゃないと、そば切りとは言わないよ。 なんて言われたら、日曜日にそばを作ったりする自分は困ってしまう。 自分のは、蕎麦じゃないのか。と
話を戻そう。 放っておくと、ドンドン話が逸れる。
麺は細いので、コシを求めるのはムリ。 で、柔らかい食感の麺です。 胃にやさしい。
スープは鶏ガラをベースに”ショウガ”が効いているのが印象的です。
中華屋のラーメンらしい味で、飽きがこない味が好みです。
まずは、ラーメンの麺を先に食べちゃいます。
12:12 チャーハンは
さっぱり。
シットリ~パラパラを5段階評価すると、3.5くらいな感じかな。
中庸から少しバラパラな感じ。
(5段階評価で 3.5って表現するなら、最初から10段階評価で 7 って書いた方がわかり易いんじゃないかい?)
ラーメンもチャーハンも加齢を重ねた身には、優しい味です。
12:16 完食
スープもいただいて、完食なり。 (たぶん塩分取り過ぎ)(笑)
美味しすぎずに普通に美味しいです。
日々の生活の中で普通に美味しいのは大事です。
美味しすぎると、次に食べるものを何にするか困っちゃいますから。
「ごちそうさまでした。」
「美味しかったです。」 <(_ _)>
12:17 去ぬる
仕事日のお昼は、食べたらちゃっちゃと出る。
特に、今は密にならないように。
こう言った、街中華。
どんどん減っていってますよね。 普通、後継がないですもん。 親は跡継がせないでしょうし。
昭和の時代は、会社に縛られること無く、夢を持って一国一城の主になろうとお店を始めた人が多かったと思うんですよね。
令和の時代って、昭和の時代より良くなっているんでしょうか。
なんて、年寄り臭いことを書いてみる。 (年寄り臭い。ではなく、年齢的にはかなり年寄りに近い)
「今の時代は・・・」なんて、評論家ぶって話をすること自体が、年寄り化が進んでいる証拠ですね。
今の時代を良くするのは、自分たちだ! と言う、気概がないとね。(笑)
さて、金町での地域密着型の食事もあと何回食べられるかな。
(おわり)