蕎麦を打つ。(夢玄)【2020年5月24日(日)】 [蕎麦]
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大防止のための非常事態宣言の解除が25日(月)からと予告が出た24日の日曜日の話。
この週末も、余計な外出はせず、午前中スーパーに買い出しに行った後、昼は自宅に居ます。
非常事態宣言が解除された後でも、県境を越えての移動は6月19日までは自粛するように。とのこと。
大きなバイク(GSX-R)で出かけるのは、もう少し辛抱ですね。
ケガをして、バイクに乗れなかった時期のことを考えれば、2~3ヶ月くらいは辛抱できます。
これだけ前ふりをしておいて、流石にツーリングネタとかはありませんよね。
タイトルの通り今回も食べネタです。
「蕎麦ブログに転向ですか?」なんて声が聞こえてきそう蕎麦ネタ3連チャンです。
蕎麦ブログに転向するには、腕が拙すぎます。(-_-;)
と、今回も枕が長くなっちゃまったぜ。
12:10 蕎麦粉は
自宅で蕎麦を打つときに使う蕎麦粉は、普段は高山製粉のブランド”八ヶ岳”を使っています。
この蕎麦粉は、粘り気があってつながりが良くて、自分レベルでも打ちやすい粉です。
ここんところ、蕎麦を打つ機会が増えたので、蕎麦打ちもちょっと退屈気味。
刺激が欲しい。(笑)
で、打つのが難しい蕎麦粉にしてみました。
普段使っている”八ヶ岳”が高尾山ハイキングレベルだとしたら、今回のは北アルプス登山レベルくらいか。 (北アルプスはどころか、高尾山も登ったことはないけれど)
準備したのは、同じ高山製粉の”夢玄(むげん)”。
粗挽きで打つのが難しいんです。
12:11 粗挽きです
蕎麦粉をふるってみると、打ったときの蕎麦の太さより大きい粗挽き分が残ります。
これじゃ打つのは難しいですよね。
まあ、当然二八(蕎麦粉8割、つなぎ粉(強力粉)2割)で打ちます。
12:13 加水率は
パッケージに書いてある二八の標準加水率は50%。
ですので、10%多い60%(180g)を準備。
普通の蕎麦粉が43%前後ですから、かなり多く水が入ることになります。
12:19 約50%
蕎麦粉に水を加えて29g残りなので、151gの約50%の水を加水しました。
「水入れ過ぎたかな。」と思う様なズルッとした感じですが、こねてみると、割れてきてしまうので、水が足りない様な二面性のある蕎麦粉だと思います。
こねるの難しいですね。 (-_-;)
12:19 玉にする
力技で玉にしてみましたが、上手くまとまりません。
伸したら、割れること必至ですね。(笑)
12:47 作った
玉から、伸して、切る工程は恥ずかしいので省略。(笑)
とりあえず、茹でてみました。
いつもより、ちと太め。
細く切れなかった。否、細く切るとつながらないので、細く切らなかった。
12:48 透明感があって
蕎麦の麺体は透明感があって、中に粗挽きの粒子が見えていて、いい感じですね。
12:48 いつもより短めで
蕎麦はいつもより短め。 かなり短め。(笑)
「いただきます。」
蕎麦が太いこともあり、硬めですね。
すするよりも、歯で噛んで食べるタイプになりました。
でも、噛むことによって粗挽きの蕎麦粉が砕かれて、蕎麦の風味が出てくるので美味しいです。
13:04 ごちそうさま
最後はそば湯で。
「ごちそうさまでした。」
今度はつなぎ無しの十割で打ってみようかな。
悲惨な状況になるのは十分に予想できるけど(笑)
(おわり)