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メガネのレンズを新調【網膜剥離その後】 [骨折とか病院がらみ]

 去年の12月に罹患した”網膜剥離”のまとめ記事です。


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 去年の12月9日(日)に左目の視野狭窄に気付き、13日(木)に街の眼科に行ったら”網膜剥離”と診断されました。





 翌日の14日(金)、総合病院に入院し、網膜剥離の手術。 併せて”眼内レンズ”を人工のものに交換しました。




 

 手術後、2週間ほど入院して、12月28日(金)に退院。






 手術後、左目の視力は一旦低下しますが、徐々に良い方向に向かい2ヶ月ほどすると視力が安定するそうです。

 自分も2ヶ月ほどの間にかなり改善したことを体感しました。 

 でも、これ以上改善するか、しないかは現時点ではわかりませんが。


 個人差はありますが、回復した視力は手術前よりも良くなる人もいれば、そこまでは回復しない人もいるようです。

 白内障になって水晶体(眼内レンズ)を生身のものから人工物に交換した場合は、手術前よりも良くなる場合が多い様です。 (そのために白内障の手術をする訳ですから)


 自分の場合は、白内障ではなく網膜剥離の手術にともない眼内レンズを人工物に交換したため、視力の回復はちょっと違う方向になりました。


 元々手術前の左目は、近眼寄りの老眼で乱視が入っている状態でした。


 手術で交換する人口レンズは、基本”単焦点”のレンズになります。

 単焦点のレンズのため、自分が選んだレンズは標準的な(?)医者が勧めた焦点距離が3~4m程度のもの。

 そのため、手術後の左目は基本”遠視”です。


 焦点距離が近いレンズもあるそうですが、それでは遠くを見るときピントが合いません。




 ここ10年くらいは、単焦点レンズではなく”多焦点レンズ”も出てきたようですが、これは先進医療に該当して保険適用外。

 遠近の2焦点レンズで30万円~ぐらいの様で、自分には手が出ませんでした。(ーー;)

 (元々、メガネ人間だったので、単焦点の人口レンズでもメガネをかければ対応できれば現状”ヨシ”と判断しました。 あまりに不便の様だったら、また手術をするだ)


 さて、手術で人口レンズになったので”乱視”が直ることを密かに期待していたのですが、ダメでした。 (>_<)


 自分は、生身のレンズである水晶体が歪んでいるために”乱視”になっているのと思っていましたが違うんですね。

 自分の場合は、眼球自体が歪んでいるため、網膜にきちっと像を結ばないことが乱視の原因だったようです。

 (乱視の原因は人に因るようです。)


 せっかくレンズを交換したのに残念でした。 (-_-;)


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 話を今日の本題に戻します。


 2月の22日(金)街の眼科に行って、視力がほぼ安定していることを確認。


 視力測定を行い”眼鏡の処方箋”を書いてもらい、翌23日(土)に新しいレンズを注文しに行ってきました。



 そして今日、3月3日(日)新しいレンズが出来上がってきたので、メガネ店に引取に行ってきました。


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 もったいないのでフレームはそのまま。


 と言うより、このメガネのレンズは去年の9月に防曇タイプに買い換えたもので、合わない場合6ヶ月の作り直し無料補償が付いていました。

 この作り直しの補償は、網膜剥離で視力が変わってしまっても適用できるとのこと。 

 今回はギリギリ無償期間内に間に合いました。 (^_^)v


 手術後、左右完全にガチャ目で非常に目(脳)が疲れました。


 これでようやくピントが合うようになりました。

 ちょっとはっきり見えすぎて、慣れるまでは少し疲れそうですが。
 そのうち、脳が慣れてくると思います。
 
 これからも眼科の通院は、経過観察で手術から約6ヶ月間ほど月に1回ほどのペースで続く様です。
 ただし、特に何もなければ診察だけで終わり。
 なので、今回の網膜剥離に関する記事も今回が最後にしたいと思ってます。 何も起こらなければ・・・・・。
(おわり)

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