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初詣にふくを食べる。(三浦屋)【2018年1月4日(木)】 [食べる]

 どうも流れがいかんです。


 正月休みが明けて、仕事が始まったら、昨年末と同じ様な状況(多忙)で、更新がままなりません。 (-_-;)


 どうにかせんと、いかんですね。


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 さて、ブログは正月休み中のネタが続きます。



17:20 浅草寺に初詣

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 正月4日の夕方、社宅のある金町の隣町には柴又の帝釈天があると言うのにわざわざ浅草寺に初詣。



 初詣も早々に済ませて、向かった先は。 



17:39 三浦屋

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 浅草寺北西方向、国際通りの1本裏手、言問通りからちょっと入ったところにあるお店です。


 お店の看板からもわかるように、メインは”ふぐ”。

 お店の名前よりも”ふぐ”の字の方が大きいです。(笑)


 初詣を理由に、浅草寺を訪れてその帰りに寄ることが多いです。

 と言うよりは、こっちがメインの目的だったりして。 不信心者です。(汗)

 

 去年は、三重に出張していて”松阪牛を食べたり、福井に足を伸ばして”越前ガニを食べたり”したので、懐具合が寂しくて、自粛したんですよね。(笑)



17:42 ビールからでしょう

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 やはり、口開けはビールからでしょう。


 寒いけど、空気が乾いているので、美味しいです。



17:44 突き出しは

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 突き出しは、松前漬けです。


 突き出しについては、不要論とかありますが、自分は出されたものは食べりゃ良いと思ってます。

 お店、それぞれの考えがあって提供していると思うので。

 今まで食べたことがないものとか出されて、初めての味に出会うこともあります。

 


17:46 煮こごり

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 話が逸れました。


 フグ煮こごりです。

 この透明感、冷たさ、プルンとした食感など前菜として最高です。



17:48 ふぐ刺し

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 言わずもがな、ふぐ刺しです。


 三浦屋さんのふぐ刺しは、他のお店より厚めです。(だと思います。)



17:49 2、3枚で

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 薄く切られたふぐ刺しは一切れだと量が少なくなってしまうので、2、3枚まとめてミルフィーユ状態にしていただきます。

 三浦屋さんのは、厚めなので一切れでも十分味わえますが、やっぱり贅沢をして2,3枚まとめて。(笑) 



17:49 ポン酢が

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 ふぐには、やっぱりポン酢です。


 「フグはポン酢を食べているみたいだ。」って言う人がいますが、たぶん違うと思います。

 フグだけで食べても、うま味は少ないですし、ポン酢だけ飲んだって塩っぱいだけです。

 ポン酢が上手くフグのうま味を引き出してくれるんですね。


 フグも個体差があって、今年のふぐは甘みがあって美味しいです。



17:54 ひれ酒

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 ビールがなくなりましたので、ひれ酒に。


 フグには日本酒が良く合いますね。 芋焼酎とかですと、香りが強すぎていけません。



17:54 おとなの火遊び

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 熱々のひれ酒がきたら、しばらく蓋を取らずに置いておいて。

 蓋を取って、蒸発したアルコールにマッチで火を付けます。


 これで味が変わることは無いと思いますが、”おとなの火遊び”ですね。


 最近は、マッチを見かけることも少なくなりました。


 (蒸発したアルコールを飛ばす意味があるそうです。 アルコールを飛ばさないと、飲むときに吸い込んでむせるからだそうです。)


17:55 たっぷり

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 ヒレがたっぷり入ってます。


 香ばしい香りがいいですね。



18:00 白子焼き

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 ”白子焼き”です。


 お品書きにはありません。

 鍋用の白子はお品書きにありますが、”白子焼き”はありません。裏メニューだと思います。

 注文して、あれば供してもらえます。


 好物です。

 最後の晩餐に加えておきたい料理の一つです。



18:00 ちょっとしぼんでる?

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 今年食べたのは、張りが少なくて、ちょっとしぼんでいる感じでした。


 食べると、焼いてあるので熱々でクリーミー。

 旨味が付けられたような味ですが、自然の美味しさです。 

 今年のはちょっと生臭さが残ってましたね。 それでも、十分に美味しいです。



18:03 フグちり

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 一通りつまんだところで、鍋。 フグちりにいきます。


 一人なので、横取りされることはありません。(笑)

 一人だと、フグちりとしっかり対峙して食べますので、味がよくわかります。

 大人数で食べる鍋はもちろん美味しいですが、一人鍋はじっくりと味わいながら食べることができるので、こちらも好きです。



 ざっくりと大きめに切られたフグの身が贅沢ですね。



18:06 つぎ酒

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 お酒が空になってしまったので、つぎ酒です。


 ひれは残したまま、熱々の燗酒を入れます。

 ひれがたくさん入っているので、3杯くらいはいけます。

 フグの本場下関では、お代わりする度に新しいひれが供される様です。

 酒飲み(自分)はケチなので、お酒だけでイイんです。(笑)



18:11 フグだけ

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 コンブ出汁を取ったお湯にフグの身を入れていきます。

 自分は最初はフグだけです。 ルールはありません。 好きなように煮ていきます。



18:14 火が通ったところで

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 火が通ったところで、いただきます。


 すき焼きの肉などはミディアム・レアーぐらいが美味しいですが、フグはある程度しっかり火が通った方が美味しいと思います。

 やっぱりポン酢です。

 浸透圧の関係で、フグの身から旨味がポン酢に移るのかな。

 言わずもがな、美味しいです。



18:22 つぎ酒ふたたび

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 ペースが上がります。(笑)

 つぎ酒は、ヒレから味が良く出るよう、熱々燗です。

 アルコールが飛んでるから大丈夫だよ。 と言っても、飲み過ぎないように注意しましょう。(笑)

 酔って一人で管を巻いては、カッコ悪いです。



18:24 野菜たちを入れる

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 一通り、フグの身を食べて、美味しいところが汁に溶け込んだところで、野菜と豆腐を投入します。


 味はさっぱりしているのに、物足りなさはなくて、しっかりとしているところが不思議。  



18:27 後半です

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 鍋も後半になってきました。


 もう少し美味しそうに撮れるかと思ったけど、ダメでした。失敗。(^_^;)



18:42 鍋終了

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 鍋、食べ終わりました。


 フグ刺しも、フグちりも1人前の注文ですが、十分な量があります。


 それでは、最後の〆ですね。



18:48 雑炊で

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 最後は雑炊を作ります。


 フグちりの〆は雑炊です。 お品書きには”うどん”もありますが、圧倒的に雑炊です。

 フグちりの〆にうどんを食べたことがありません。

 食べてみたら、とっても美味しかったりして・・・。( ̄。 ̄;)



18:48 漬物

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 雑炊の付け合わせには、やっぱり漬物です。


 熱々の雑炊に、よく冷えた漬物は口の中をクールダウンしてくれて、美味しいです。



18:49 できました。

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 雑炊が出来上がりました。


 玉子が硬くならないうちに、さらさらっといただきます。

 これだけの旨味が出るんですから、やっぱりフグは美味しいんです。

 ネギは青ネギで出しゃばり過ぎず、イイ感じです。


19:03 完食

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 完食です。


 「ご馳走様でした。」

 「美味しかったです。」 m(_ _)m


 お腹も一杯になったし、お酒も入っていい気分です。


 それでは、ボチボチ帰ることにしましょう。



19:32 浅草寺の境内を通って

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 帰りも浅草寺の境内を通って戻ります。


 7時を過ぎて、参拝のお客さんも少なくなってきました。

 出店の屋台も、撤収の準備をしています。



19:50 アサヒの

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 浅草寺の境内を抜けて、仲見世を通り、浅草駅近くまで戻ってきました。


 隅田川を挟んで対岸にあるアサヒビール本社のオブジェ、いつ見てもインパクトありますね。


 それでは、来年もフグを食べに来られるよう、健康で、一生懸命仕事して頑張りましょう。


(おわり)

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