伊勢参りに行く。(その3)(伊勢うどんを食べる)【2016年12月18日(日)】 [旅行]
伊勢参り、その3です。 今回も冗長にいきますよ。
真冬はバイクネタが枯渇するので、他の話題で引っ張りがちです。 (^_^;)
12:45 外宮から
伊勢神宮の外宮の参拝が予想以上に早く済んでしまい、時間をもてあましてしまったので、バスに乗って内宮までやってきました。
12:52 おはらい町へ
内宮を参宮する前に、お土産店やお食事処が並ぶ参道のおはらい町に行ってみましょう。
おはらい町は凄い人出ですね。
13:03 伊勢うどん
”伊勢うどん”です。
詳細は、その1で説明したとおり、極太の麺をコシがなくなるまで茹で上げ、それに”たまり”を使った甘めの汁と言うよりタレをかけたものです。
「食べます。」 (゜o゜;
ほんの1時間半ほど前に、食べたばっかりなのに、また食べるんだ! (゜o゜;
ひとつの店舗(中むら)で食べたぐらいで、「伊勢うどんって言うのはね。」 と、云々かんぬんとうんちくを語るのは間違いのもとです。
なので、もう一杯食べてみました。 (ーー;)
今回は、トッピングは何もなしの”伊勢うどん”のストレート。 500円のワンコイン。
13:06 ズルズルッと
伊勢うどんの場合、麺が重いので”ツルツル”とはいかない、ズルズルです。
伊勢うどんは、麺を茹できっちゃってあるので、消化が良くてお腹に溜まりません? おやつだね。(笑)
で、完食。
うどん2杯も食べれば、流石にお腹一杯!
その1で食した”中むら”との違いがあるのはわかるけど、2杯食べたからって、うんちくは語れない。 (>_<)
13:07 岡田屋
訪れたお店は、ここ。 おはらい町のメイン通りにあった”岡田屋”。
うどんだけじゃなくて、中華そばや丼物なんかもやってました。
「ご馳走様でした。 美味しかったです。」
それでは、内宮をお参りしましょう。
13:09 白鷹三宅商店
岡田屋で伊勢うどんを食べ、内宮に向かおうと10歩ほど歩くと、外宮に御料酒として献上してあった”白鷹”の看板を掲げたお酒屋さんがありました。
”白鷹”を売ってるんですね。
軒先に下げられた杉玉、店先の四斗樽、酒屋然としている店の造りが良い雰囲気をかもし出しています。
通りから店内をのぞくと角打ちがあるじゃありませんか!
内宮にお参りに行く前に、ちょっと寄り道、身を清めることにしましょう。 (^0^)/
13:10 身を清める?
店内で売られているお酒は2種類。
一つは伊勢神宮に献上されている特別限定酒の”純米吟醸樽香”。
1合でワンコイン。 角打ちなので、キャッシュ・オン・デリバリー。
この限定酒は一般に販売されておらず、ここでしか飲むことができないお酒だそうです。
(こちらのお店でのみおみやげとして購入もできるようです。)
13:12 いただきます。
それでは、「身を清めます。」 (笑)
樽の香りが立って美味しいですね。 清々しい気分になります。
伊勢神宮では、このお酒を朝晩2回神様に供えているそうで、白鷹は1924年から献上を続けているそうです。
13:18 ご馳走様
ご馳走様でした。
電車で来て良かったね! ( ̄。 ̄;)
13:19 おはらい町は
なんだかんだで遅くなりましたが、身も清められたと思うので、内宮に向かいます。
おはらい町は賑わっています。
外宮は人が少なかったので、内宮の方も空いているのかと思いきや、思い違いでしたね。
13:24 大鳥居
内宮の入口にあたる宇治橋手前にある大鳥居までやってきました。
みんな記念撮影してますね。
外宮と違って、内宮の入口はここしか無いので、迷いません、分かり易いです。
13:25 宇治橋を渡る
大鳥居をくぐり、五十鈴川にかかる宇治橋を渡って、宮域に入ります。
13:27 内宮の方が
内宮の方が外宮より人が多いですね。
12月も後半だから人が少ない?と思ったのは思い違いだったようです。
年末でも内宮は人が多いです。
13:28 やっぱり白鷹
内宮にも御料酒として献上されている白鷹。
朝晩2回献上されるらしい。 その後のゆくえを心配するのは酒飲み故のサガ?
13:33 五十鈴川
内宮は、宇治橋を渡ると参道は最初五十鈴川に沿って設けられています。
そして、ここ五十鈴川の水神である瀧祭神(たきまつりのかみ)が祀られているところまでくると、左に折れて内宮へと向かいます。
ここには階段状の広場が作られ五十鈴川のほとりまで近づくことができます。
なぜかみんな、五十鈴川のほとりまで歩いていって、川を眺める人が多いです。
13:34 ほとりで
五十鈴川の水は左から右にゆっくりと流れ、澄んでいてきれいです。
人よっては、川に小銭を投げ入れていますが、”トレヴィの泉”じゃないんだから。 (^_^;)
13:34 落ちてる?
小銭、結構落ちてますね。
上から見ると拾えそうですが、水深は50cm以上は裕ありそう。 冬場は無理だな。(笑)
13:36 内宮へ
瀧祭神がある五十鈴川のほとりから、内宮のある内陸に向けて歩きます。
13:41 内宮の入口
内宮の入口に到着しました。
外宮もそうですが、内宮も参道に向けて真っ直ぐ作られていないです。
参道に対して正対して建てられているのが普通の様に思いますが、なんか理由があるんでしょうね。
13:42 お参りする
それでは、お参りしてきます。
内宮も外宮と同様、中は写真撮影禁止。
文章が下手な自分としては、写真だのみなので、ちと厳しいな。(笑)
14:12 参宮終了。
内宮の参宮は終わりました。
帰りも神宮域内をプラプラ歩いて戻って、宇治橋まで戻ってきました。
内宮も、やっぱり一般庶民の自分は奥まで入れません。 遠くから眺めて、お参りするだけで終わり。
これで神域から俗世界へ戻ります。 ( ̄。 ̄;)
14:15
俗世界へ戻って、ふたたびおはらい町に戻ってきました。
おはらい町の入口には、伊勢のみならず東海地方を代表するお土産の赤福のお店。
14:19 ちょっとした休憩
赤福のお店は露店になって、外に席が置いてあり、お茶をいただきながら赤福を食べる事ができます。
内宮を歩いてきて、疲れた足をちょっと休めるにはイイ感じ。
外宮、内宮と歩いてきて、自分もちと疲れたので、休憩。
「赤福さん、商売上手なんだから!」 (^_^;)
14:21 赤福ざんざい
頼んだのは”赤福ぜんざい”。 520円。
寒い間の限定販売。 夏場の暑いときは”赤福氷”とかを提供しているようです。
ぜんざいなんて普段は食べません。 前回食べたのは、いつ? 思い出さないほど以前のことです。
久しぶりに食べるぜんざいは、それほど甘すぎず美味しかったです。
『ご馳走様でした。』
14:35 おかげ横丁
さて、これから戻ることにしますが、バスで外宮まで戻ってそこから電車って言うのも、バス代が勿体ない気がします。
(食べる事に関しては、勿体ないという神経はマヒしている様です。)
google のmap で検索すると、内宮の最寄り駅の五十鈴川駅までは2km強。
と言うことで、外宮、内宮をかなり歩いてカロリーを消費したとは言え、カロリー過多になるのは目に見えているので、五十鈴川駅まで歩くことにします。
おはらい町を五十鈴川駅に向けプラプラと歩いていくと、途中、脇道に入ったところにあるのが”おかげ横丁”。
おかげ横丁は、前々回1993年の式年遷宮のタイミングで、テーマパークっぽく造られ開業した町並みです。
おかげ横丁には、江戸時代から明治期にかけての建物が移築され、当時の町並みが再現されているそうで、確かに造られた感があります。
運営しているのは、赤福の子会社の伊勢福と言う会社。
おかげ横丁の命名は、”お伊勢さんのおかげ”という感謝の気持ちを持って開業したとありますが、逆に内宮に多くの人が参宮するようになったのは、おはらい町やこのおかげ横丁の”おかげ”じゃないかい。と思いました。(笑)
wiki をみると、おかげ横丁開業前の1992年おはらい町の往来客数は年間約32万人だったのに対し、2002年には200万人を越え、増え続けて2014年には600万人を越えているようです。 (゜o゜;)
まさに、おかげ横丁。
15:15 五十鈴川駅
参道のおはらい町から30分弱歩いて、五十鈴川駅に到着しました。
おはらい町からの道は、普通の幹線道。 ほとんど歩いている人はいませんでしたね。(笑)
それでは、伊勢を去ることにしましょう。
16:15 松阪
五十鈴川駅から近鉄に乗り、松阪に到着しました。
16:18 降りちゃった。
松阪駅で降りちゃいました。
松阪駅は近鉄とJRが乗り入れています。
今回も長くなりましたね。 続きはまた次回に。(笑)
(つづく)