伊勢参りに行く(その1)。(伊勢うどんをたべる。)【2016年12月18日(日)】 [旅行]
年も明けて1月の中旬になりましたが、いまだ昨年12月の三重出張時のネタが続いています。(汗)
12月の初旬から始まった出張も21日(水)で終了します。
三重県まで来たのに、先週の日曜日は福井県に行ってカニ食べてました。 (汗)
せっかく三重県に逗留しているので、今週末は三重県内で過ごします。
三重県と言えば、”松阪牛” ・・・・・ 「ちがう! 食べる事しか、頭に無いんか!」
「すみません。 無駄に文章を書きました。」
タイトルにある様に、三重県と言えば、”伊勢神宮”でございます。
せっかく三重県に滞在しているので、今日は伊勢神宮に行ってみようと言うことです。
普段、自分が三重に来ることがあるとすれば、鈴鹿サーキット。 レース観戦だったり、レースのお手伝いだったり、走ったりしたこともありました。
ツーリングでくる機会があるとすれば、伊勢志摩方面に行っちゃうでしょう。
バイクが無い今こそ、伊勢神宮です。(書いてる意味がよく解らん。)
ブログの記事にはしませんでしたが、伊勢神宮には去年(2015年)の6月に取引先の社員旅行に同行して初めて訪れたんですよね。
そのときに訪れたのは、伊勢神宮の内宮(ないぐう)だけでした。
伊勢神宮を観光で訪れる人の大半は、自分と同じ様に内宮だけ見て、外宮(げぐう)を訪れないそうです。
伊勢神宮に参宮するときは、「外宮を先にお参りしてから、内宮をお参り・・・・。」とよく言われます。
理由は・・・・、興味のある人は、ネットで調べてね。 (^_-)
いずれにせよ、そのとき外宮は参拝していないので、今回は”外宮(げぐう)”を参宮します。
枕、なが~。 (-_-;)
9:10 平田町駅
伊勢神宮に行くのに、クルマで行くか電車で行くか迷ったんですが、クルマだと駐車場の心配をしなきゃならないので電車で行くことにしました。 (駐車料金も勿体ないからね。 他の理由は?)
ホテルを出発して、プラプラ歩くこと10分ほど、近鉄の平田町駅に到着。
伊勢神宮の外宮がある伊勢市駅までは追加料金が取られない急行で行けば約1時間半弱の電車の旅です。
途中、特急を使えば1時間ちょっとで行くことはだけど、追加の特急料金が900円。
急行電車で行った場合、1,010円なので約倍、でも短縮できる時間は30分位で勿体ないので1時間半かけてのんびり行くことにします。
9:12 電車、少なっ!
平田町駅に着いて、パスモで入場。
ホームにある時刻表を見ると、「電車、少なっ!」 (゜o゜;)
1時間に2、3本しか無いんだね。
鈴鹿の市街地にいる限りあんまり地方だと感じなかったけど、時刻表を見ると、「鈴鹿って地方なんだ。」と感じざるを得ないね。
ちなみに、関東在住以外の人は知らないかもしれないけど、パスモは関東地方およびその周辺の私鉄・路線バスを中心に導入された、プリペイド・カードです。
発行元は違うけど、JR東のsuica、JR東海のtoika、JR西のicocaなどと一緒です。
以前は、相互に使用することは出来なかったけど、今は使える。 便利になりました。
9:14 近鉄で
平田町9時20分発の電車にご乗車。
平田駅は、終着駅なので、到着した電車がそのまま折り返します。
電車がちょっとクラシカル。
9:33 伊勢若松駅
平田町駅から10分ほどで伊勢若松駅に到着しました。 この区間は近鉄の鈴鹿線。
ここで、名古屋線に乗り換え、伊勢市方面に向かいます。
9:46 名古屋線
今ひとつ接続が悪い!
20分弱待って9時48分発の電車が来たのでそれに乗りますが、この電車は伊勢市まで行かず、途中の松阪止まりです。
(-_-;)
特急に乗れば接続は良いんです。 近鉄もなるべく特急に乗せようと考えてダイヤを作っているんだろうなぁ。
10:38 松阪駅
急行の松阪行きに乗って、終点の松阪駅に到着です。
ここで、電車を探しますが、「無い!」 特急はあるんだけど、ここまで来て今さら特急料金は払いたくありません。
ここでも急行電車を待って、松阪駅を出発します。 『それじゃ、また後でね?』
11:02 伊勢市駅に到着
伊勢市駅に到着しました。
乗り換えの接続が悪くて、結構時間がかかっちゃいましたね。(汗)
最初から、”yahooの乗り換え案内”の通り、9時35分平田町発の電車に乗っておけば、無駄がなかったですね。
11:06 伊勢市駅は
伊勢市駅は、JRは参宮線、近鉄の山田線が乗り入れています。
松阪まで戻るのであれば、JRでも近鉄でも行けますね。
駅名の看板が渋い。
11:06 駅前の鳥居
駅を出るとすぐに伊勢神宮の外宮の鳥居がお待ちかね。
ブログを書きながらgoogle mapのストリートビューみてたら、2013年の4月に造ってた。(笑)
比較的最近造ったんだね。
それでは外宮にお参りに・・・・・。
否、ちょっとその前に、外宮の中に入っちゃうと、飲食が出来ないから、お参りする前に、腹ごしらえをしましょう。
実は、先にお昼を食べるために、お店が混んで待たされるとイヤなので、お昼前に到着するようにホテルを出発してきたんですよね。 (^_^;)
11:14 伊勢めん処 中むら
やってきたのは、”伊勢めん処 中むら”。
せっかく伊勢まで来たので、”伊勢うどん”を食べておこうと言うわけです。 (今回の”せっかく”は安上がりです。)
お店は、伊勢市駅から外宮の方にあるき、外宮に入る手前の交差点を右に折れ、ちょっと歩いた(100mほど)ところにありました。
それでは、さっそく入店!
11:15 注文は
注文は伊勢うどん。 玉子も入れましょう。 580円也。
献立を見ると、”伊勢うどん”と書いてあります。
ご当地うどんに対して、ご当地の名前まで入れた名称で書いてあるのは珍しいですね。
「えっ、書いてある意味がわからないって。」
香川のうどん屋さんに行っても、お品書きに”さぬきうどん”とか書いてないでしょ。 富士吉田に行っても、”吉田のうどん”とは書いてないし、自ら”伊勢うどん”って名乗るのも珍しいな。と思っただけですけど。
理由がありましたね。
伊勢市の商工会議所が”伊勢うどん協議会”なるものを設立して普及活動をしてるんですね。
伊勢市内の28店舗が加入していて、ここ”中むら”もその1店舗でした。
伊勢市の人も、うどん屋さん入ってうどんを注文するとき、「伊勢うどん、ちょうだい。」って言うのかな?
11:17 伊勢玉子うどん
なんて、無駄な文章を書いている間に、”伊勢玉子うどん”が出来上がってきました。
伊勢うどんをお店で食べるのは初めてですね。
三重県内のスパー・マーケットには生麺を置いてあるところもあって、買って自宅で茹でて食べたことはありますが。
伊勢うどんは、讃岐うどんの対極で、コシが無くなるまでクタクタに茹でられていることが特徴らしく、伊勢うどん協議会の登録基準では、なんと25分以上茹でないとダメみたい。
そして、汁が真っ黒ですが、これは普通の醤油ではなく、”たまり”をベースに作られているからだそうです。
能書きが長くなると、うどんが伸びてしまうので、いただきましょう。 (既に伸びてるか。(笑))
11:18 くたくたです。
それでは、「いただきます。」
箸でうどんを手繰ると、「重っ。」
うどんが太めな上、長時間ゆでられていることもあり水分量も多くて、重いです。(笑)
無理矢理、引き上げると、コシのないうどんは切れそうです。
うどんの食感は、書いた様にコシが無くなるほど茹でられているので、クタクタで舌先で千切れるくらいの歯応えなし。
うどんの汁と言うかタレは、真っ黒ですが、見た目から来るしょっぱさはありません。 たまり醤油ですからね。
タレは、出汁が良く効いていて、たまりの甘みやコクと相まって、旨味がありますね。 (^o^)
11:21 完食
ズルッと、完食。
「う~ん。 どうか、と聞かれれば不味くはないけど、積極的に食べないかなぁ。」
でも伊勢のご当地グルメなんで、伊勢に来たら昼食にズルッと食べるかな。
もし、自宅の冷蔵庫にいつも入ってるとしたら、年に3回くらい食べるぐらい。の感じかな。
『ご馳走様でした。 美味しかったです。』
11:23 幟(のぼり)は
お腹も膨れたので、それでは、伊勢参りに行くことにしましょう。
手前にある伊勢うどんの幟は、”伊勢うどん協議会”に登録しているお店の証みたいです。
11:25 駐車場は
伊勢うどんを食べた後、外宮の北御門近くまで歩いてきました。
外宮周辺には、無料駐車場が準備されています。
前に内宮に来たときは、観光バスだったんですが、駐車場が混んでいましたね。
なので、クルマで来て駐車場が混でいたらイヤなので、電車で来たんです。
で、駐車場をチェックすると、結構ガラガラ。
これだったら、クルマで来ても良かったかな? でも、クルマで来たら、酒飲めないし。 ”酒?” ・・・・・・ (ーー;)
11:30 外宮前
北御門から外宮前の交差点まで歩いてきました。
たぶん、ここが外宮の正面になるんだと思いますが、正門とかの記載は無いんです。 分かり難いです。
さて、これから外宮に参宮しますが、記事が長くなりすぎましたので、今回はここで一旦記事を切ります。
続きは、次回の記事で。
(つづく)