ハイエースでガス欠! [バイク]
ブログは日々の出来事を書いていく。 のは自分には時間的に(性格的に?)無理ですが、自分としてはできれば記事は順番に時系列で書いていきたいと思っています。
けれど、前回まで書いていたような旅行の記事はじっくりと時間をかけて書きたし、今回の様なネタはタイミングよく書いていきたいので、遅くなってしまうのはちょっと気分がよくありません。
そんな訳で、黒四ダムの記事は少しお休みして、今回はタイミング重視のネタ。
とは言っても、一週間以上前、11月14日の土曜日の話し。( ̄。 ̄;)
14日の夜、仕事を終えて帰ってきて自宅前の駐車場にハイエースを入れようとギヤをバックに入れた瞬間エンジンがストップ!
(゜o゜;)
燃料ランプがかなり前から点灯していたのは気付いていましたが、あと2~3リットルは残っているはずだったんですが・・・・。
セルを何度回しても、エンジンはかからず、ガス欠ですね。 おっと、ハイエースはディーゼルエンジンなのでガス欠ではなく、”燃料切れ”です。
自宅の前は坂道なので、ハイエースを人力で押して移動できる訳もなく、エンジンの止まったハイエースの重ステを操作してなんとか道路の端に寄せて駐車するのが精一杯。
明日はトヨタのディーラーに行くので、燃料はなるべくいれたくありません。 (理由は後日)
自宅からは1リットルもあれば余裕でディーラまで行ける距離なんですけどねぇ。
携行缶を持ってスクーターでスタンドまで軽油を買いに行くのは、結構雨が降っていることもあり断念。(根性なしです)
ちょっと思案して、JAFを呼ぶことにしました。
自分はJAF会員なので、トラブルで呼ぶのにはお金はかかりませんが、持ってきてもらう燃料の代金は支払わなければなりません。
電話をすると、オペレータさんが、
『それでは、軽油10リットルお持ちします!』とのこと、自分は先ほど書いた様にあまり燃料を入れたくないので
『5リットルでお願い出来ますか?』と無理なお願いをしました。
タイミングよく、担当のJAFのクルマに積んである携行缶が空だったらしく、途中のスタンドで5リットルだけ購入して持ってきてもらいました。
軽油を5リットル給油し、セルを回すと・・・・・・エンジンがかかりません。 (゜o゜;)
いかん! 本格的に壊れたか? ( ̄。 ̄;)
JAFの担当者は『たぶんエアー抜きが必要ですよ。』と、操作マニュアルを見るのが面倒なのでディーラーに電話して聞いてみることに。
トヨタのディーラの回答は、 『エアー抜きが必要です!』 (ーー;)
そう、ディーゼルエンジンは圧力をかけて燃料を噴射しているので燃料の配管の中にエアーが入ると燃料が噴射出来なくなってしまうんです。
以前乗っていた初代100系のハイエースのときは、『エアー抜きをしなければならないので、くれぐれも燃料切れをさせないよう気を付けてくださいね。』 とディーラーから言われていましたが、この200系のディーゼルのハイエースを購入したときは何も言われなかったので、セルを回すと自動でエアー抜きができるモーターを積んでいるものだと思っていました。
さっそく、助手席の下にあるエンジンルームのバッテリのそばにあるエアー抜きのボタンを教えてもらい。
シュコシュコと押してエアーが抜けて燃料が入って固くなるまで押し続ける・・・・・・・。
『 固くなりません。 (ToT) 』
そしてエンジンもかかりません。 ( ̄。 ̄;)
エンジン本格的に壊れたか?
『坂道に停まっていると配管まで燃料がいかなくて、5リットルだと足りないかもしれませんねぇ~。』
燃料代をケチったばかり、JAFのオペレータの助言通り最初から10リットル入れておけば・・・・・・・。
(10リットル持ってくるのは、JAFの長年の経験から決めたんでしょう。)
いまさら、『追加であと5リットル買ってきてください。』とも言えず。
JAFの担当者さんは次のお客さんを待たせていることもあり・・・・。
今晩は諦めることにしました。
翌朝、
駐車場の入口を少し塞ぐ形で停まっているハイエース。 邪魔なことこの上ありません。 (-_-;)
昨晩の雨は霧雨に変わったので、携行缶を持って自分でスクーターを走らせスタンドまで軽油を買いに行くことにします。
5リットルの携行缶に軽油を買って戻ってきました。
さっそく、給油。
追加した軽油、合計10リットル。
そして、もう一度エアー抜きをすると
返ってきました。 確かな手応え!
そして、セルを回すと・・・・・。
エンジンがかかりました! \(^o^)/
これで、午後から無事にトヨタのディーラーに行けますね。 (続く)
教訓) ディーゼルエンジンは燃料をケチってはいけない。