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ハイエースのオイルを交換(セルフ) [バイク]

 

 5,000Km毎にオイル交換をしているハイエース。

 先週末にオイル交換時期の65,000kmを超えましたが、先週末は雨が降っていたためオイル交換ができませんでした。

 そして、今週末の3月9日(日)天気が良かったのでオイル交換をすることにしました。

 ハイエースのオドメータは66,000km超、1週間で1,000km走っちゃいました。(^_^;) 相変わらず走行距離が多いね。 

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 さて、今までハイエースのオイル交換はディーラー任せでしたが、今回からオイル交換は自分ですることにしました。

 自分で交換することにした理由は、ディーラーでオイル交換をすると意外に時間がかかることと、時間に自由が利かないこと。

 最近土日は整備が混雑していて事前に予約をしないと、なかなかオイル交換作業を受け付けてもらえない状況です。

 普段走っている距離が距離なので、5,000kmに1回と言っても、ほぼ2ヶ月に1回の割合でオイル交換しているので、忙しいときなどは結構時間を空けるのが大変だったりします。

 まあ、バイクは当然自分でやっているのでクルマのオイル交換も同じようなものですけどね。 

 

 オイルを交換するとき、当然まずはオイルを抜かなきゃいけないわけで。

 クルマの場合、クルマの下にもぐらなきゃならない。 (これが面倒で今まではディーラー任せでした) 

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  クルマの下にもぐるため、まずはジャッキアップ。

 当然、普通の大人の体格だとそのままでクルマの下にもぐるだけの隙間はありません。

 (ワイドボディーの自分の場合は特に! ( ̄。 ̄;)) 

 なので、ジャッキアップ。

 ジャッキだけで下に潜っていて、何かの拍子にジャッキが外れると、クルマと地面の間に挟まって死んじゃうのでタイヤの下にブロックを敷きます。

 本当は整備用の馬台(リジットラック)があるとベストなんですが、オイル交換するためだけに買うのもなんだかなぁ~。と言うことで今のところ購入の予定はなし。

 タイヤの下にコンクリートブロックを敷いて、自分の体格でギリギリもぐれるスペースができました。

 

 クルマの下にもぐって、オイルのドレンボルトを探すと・・・・、ありました。

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 何かのドレン用のビニールのホースが下がっている近くにありました。

 ドレンボルトはリヤのスライドドアの前側付近の延長線上にあって、結構後ろですね。(潜るのに苦労します)

 このドレンボルトをゆるめて、まずはオイルを抜きます。 ドレンボルトの2面幅は14mm。

 

 今回ハイエースのオイル交換をするために購入した廃油皿。 

 ハイエースのオイル容量はオイルのみ(フィルターを含まず)交換時で6.6リットル、バイクで使っている廃油皿は4リットル用なので、容量が足りません。

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 2~3年前に自宅の近所に出来たアストロ・プロダクツで購入。

 

 K2Yで見たときはもう少し小さかった様でしたが、大きめな廃油皿は容量が15リットルの物しか置いてなく、「大は小を兼ねる。」と言うことで購入。  (>_<)

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  まあ、¥1,200ですから。

 

 オイルを抜いて、廃油皿をクルマの下から引っ張り出すと、墨汁の様に真っ黒けで結構な量が入ってますね。 (゜o゜;

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  廃油皿を移動するときオイルが揺れるので、大きめを買って正解でしたね。

 

  オイルが抜けたら、ドレンボルトを締めます。 

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  締め付けトルクはよくわからなかったので、とりあえず40N/mで締めましたけど、締めた感じちょっとオバートルクの様な感じなので、次回ディーラーに行ったときに聞いてみよう。

 

 出てきた廃油の量をざっくりで計ってみた。 

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 写真とは別に4リットルのオイル缶に廃油を入れて、残りを2リットルのペットボトルへ。

 ハイエースの取扱説明書を見るとフィルターを交換しないオイル交換時のオイル量は6.6リットルですが、 ペットボトルに移した廃油を見ると7.5リットルくらいあります。 (@O@)

  自分のハイエースはディーゼルでDPFと言う排ガスを浄化する装置が装着されています。 この装置の性能を維持するためときどき生ガスを送っているらしいのですが、この生ガスが少しずつエンジンオイルに侵入してきてオイル量が増えるらしいです。

 そのためもあってか、出てきた廃油は元々”0W-30”と言うサラサラのオイルを使っていますが、軽油が混ざっているためか超サラサラでした。

  このDPFを搭載したディーゼルエンジンは走っているとオイルの量が徐々に増えてくる傾向にあるので、オイルは規定値通りピタッと入れないとダメみたいです。

 廃油が7.5リットル出てきたからと言って、7.5リットル入れちゃダメなんですね。

 

 そして、新しいオイルを準備。

 TOYOTA純正のディーゼルオイル、DPFが装着された200系ハイエースのディーゼルエンジン1KDの純正オイルです。 

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 DL-1規格で粘度は0W-30。 TOYOTA純正のDL-1オイルはこの0W-30と5W-30の2種類があって、ハイエースの新車時は0W-30が入っているそうです。

 燃費を考えれば、当然粘度の低いサラサラした0Wの方が燃費は良いんですが、距離を走ってエンジンがくたびれてきたら、隙間も増えてくるので5Wに変えた方が良いらしいです。(と誰かが言ってました。)

 

 そして、新しいオイルを規定量の6.6リットル入れて軽く暖機。 

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 レベルゲージでオイル量を確認したら、大体OKみたいなので、オイルの交換作業はこれにて終了。

 しかし、このハイエースのレベルゲージ、無理矢理付けたみたいで経路が曲がってます。 そのためレベルゲージをきれいにオイルパンまで到達させることができずレベルの確認がわかりにくいですね。 って、このレベルゲージを触ったことがある人じゃないとわからないマニアックな話だ。

 今回交換したオイルが20リットルのペール缶買いで¥12,600-、1回の使用量が6.6リットルなので、1缶でちょうど3回分。

 なので1回当たりのオイル代は¥4,200。

 ディーラーで交換してもらうと確か¥6,300なので、確かに安いけど¥2,100の差。

 ディーラーだと飲物飲み放題で洗車もしてくれるので、実質的に値段の差は無いに等しいね。

 

 ちなみに、オイルのフィルターまで交換するときは、車体下部にあるボードを取り外さないとダメらしいので、オイルとフィルターも交換するときは面倒臭いのでディーラーにお願いすることにしよう。

 今のところ、ペール缶1缶で3回交換できるので、自分で3回交換して15,000km、4回目の20,000km毎にフィルターも交換する様にするつもり。


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