ふくを食らう。【三浦屋】 [食べる]
今年はの正月は3日に都内で人と会う約束がありました。
約束をしてから、「正月の3日に空いているお店って、チェーン店くらいしかないかな?」 と考えましたが、
初詣客で賑わう浅草であればやっている筈とネットで調べてみると、ふぐの三浦屋さんは3日から営業しているとのことだったので、足を運んでみました。
三浦屋さんにくるのはブログで調べてみると3年ぶりですね。
3日、日暮れと同時に急激に寒さが降りてくる午後6時過ぎに三浦屋さんに到着しました。
もしかして、大混みしているかと心配しましたが、まあ景気の影響もあるとは思いますが、先に二組ほど待っているだけで、しばらくして1階の席に通されました。
写真の右手奥が調理場になっています。
調理場との仕切りには10席ほどのカウンターがあり、一人鍋をすることもできます。
ふぐで一人鍋なんて贅沢ですね。 そしてカウンターの上にはふぐ刺し様の大皿が飾ってあります。
たしか2階、3階は畳敷きの部屋で正座をするかあぐらをかかなければなりませんが1階は掘りごたつ形式になっていて、イスに座るのと同じなので足が楽ですね。
席に着くと、まずお通しが出され、その後に三浦屋さんにきたら定番で注文する煮こごり。
この透明感と、ふぐの皮のプリプリ感がたまりませんね。
自分はこれをアテに、まずは生ビール。
続いてふぐ皮さし。
こりこり感がたまりません。 紅葉下ろしにポン酢でいただきます。
その後に定番のふぐ刺し。 かなり奮発して(笑)、天然トラふぐです。(汗)
他のお店より厚めに切った刺身は弾力があって、決して淡泊ではなく甘みがありしっかりとした旨味が混在していて、たまりませんね。
何も付けずに食べてもそれほど旨味は感じませんが、ポン酢を付けることによって噛んだときにでてくるふぐの旨味とポン酢が交わって、絶妙に旨味を引き立てているみたいです。
そして、いつも頼んでいる大好物の”白子焼き”はお正月中だからか(?)今回は品切れ! 残念。(T-T)
そして、本日のメイン、ふぐちり。
ふぐちりには、白子が入っておりました。 ので、まあ許そう!(って何様?)
で、写真を撮るまもなく、あっさりと鍋完食!
今回、いつものコンデジではなく、気合いを入れて一眼レフのEOS KISSを持ち込んだんですが、ひれ酒を飲んでいるうちにフットワークが悪くなって、鍋の写真を撮り忘れました。(笑)
残りの汁の濁りのなさが、ふぐちりならではですね。
そして、〆の雑炊。
写真は失敗して美味しそうじゃないけど、不味い筈がない。
このときこそ、お米の国に、ふぐを食べる習慣のある日本に生まれてよかった!と思う瞬間である。
とかなりオーバーだが・・・・・。(´。`)
そして、また明日から頑張ろう! と思う瞬間でもある。
明日はまだ休みだが・・・・・。(^^;)
完食!
『ご馳走様でした!』
『美味しかったです。』 m(_ _)m