トラジ 詣で 【炭火焼肉 トラジ 本店】 [食べる]
自分のホームページをあらためて俯瞰してみると最近はサーキットネタばかり。
確かに、今年はツーリングに行っていないので、サーキットネタに偏りがちです。
ネタもある程度バラエティーに富んでいないと、読んでいる人はもちろんのこと、書いている方も退屈してきます。
最近は、食べるネタでの更新もありませんでした。
そんなわけで、今回は久しぶりの”食べる”ネタです。
今回は”肉友”のTさんとトラジ詣でをすることにしました。(^0^)/
先週仕事で出ているときに、出先でTさんと顔を合わせ、『最近、行ってないね。』と言うことで、比較的時間に余裕があった月曜日の夕方に集うことにしました。
トラジは以前、銀座8丁目店を訪れたことがあり、ちょっと値段は高いですが、それ以上に美味しかったので、そのうちトラジ本店を訪れてみたいと思っていました。
混雑するのが嫌なので、仕事を終えて速攻で恵比寿へ。
JR恵比寿駅を下り、西口を出て大通りを200~300m。
赤い”恵比寿駅前通り商店街”の看板が上がった、狭い路地が見えてきます。
こんな狭い路地にトラジがあるのか?
と思いつつ、狭い路地に入り50mほど歩くと、左手に”トラジ 本店”の地味な看板。 (と言うより板切れ)
『うわぁ! ここがトラジ本店ですか?』
都内を中心に有名な商業施設に数十店舗をチェーン店展開しているお店の本店とは思えない地味さですね。(笑)
さっそく、狭い急な階段を2階に上がって入店することにします。
店内は6時を少し回った月曜日と言うこともあり、比較的空いていてカウンター席にすぐ座ることができました。 (ただし、時間は2時間制)
まずは、何と言っても生ビール。
ビールは中だけど、ジョッキじゃないのね。(T-T)
『じゃ、カンパイ!』
Tさんとは、6ヶ月ぶり。 でも、前回も焼肉でした。(笑)
グラスをよく見ると、since1995。 そう、もっと古くからあると思っていましたが創業は1995年と意外に新しいんですね。
今が2012年ですから、創業17年。 わずか17年で数十(40くらい)店舗まで拡大したとは、恐るべしです。
能書きはそれくらいにして、まず一品目は、なま肉で、ユッケ。
ユッケは、生肉の認可を取得した食肉加工場でパック詰めされたものが供されます。
このパック詰めは、ちょっと興ざめしますね。
ただ、許可された方法で作るユッケは店舗では、まともに対応できないみたいですよね。
そして、焼き物に移る前に七輪が運ばれてきました。
七輪の前のカウンターの網は、排煙ダクトの入り口。
焼き物の1発目は、やっぱ牛タンでしょ!
牛タンは、トラジを有名にした”厚切りの(上)タン塩”。
厚さ17mmだそうな。
焼くのはちゃっかりTさんにまかせて、自分は食べる係。(笑)
レアーで美味しそうに焼いてくれました。
さっそく、『いただきます!』 (*^O^*)
一口、口に入れて噛むと、”じわぁ~。”と肉汁が口の中に広がります。
『うまぁ。 (^O^)v 』
柔らかいけど、適度に弾力のある柔らかさ。 出てくる肉汁は決して脂っこいことはなく、サラッとした感じで旨汁と言った感じ。
『たまりませんなぁ。』
2品目は、特カルビ、特ハラミ、ザブトン、ランプがセットになった”本店盛り”。
当然、本店限定の盛り合わせです。
これも、Tさんに焼いてもらいます。
カルビは大きな一枚肉で、焼きながら網の上でカット。
網から落ちた脂が燃えて、炎が上がります。 脂、勿体ない!(爆)
これも、表面をさっと焼いて、レアーで。
やっぱり高級な和牛は旨いや。
タレをほとんど付けなくても、肉の甘みと旨味で十分美味しくいただけます。
『あぁ、贅沢だぁ~!』
生ビールを2杯飲んだところで、カウンターの上で宣伝していたGUINNESSに変更。
意外に、GUINNESSの苦みが合いますね。 でも、個人的には、切れのあるビールの方が焼肉には好きかな。
そして、第3弾は内臓系へ。
内臓系は、ホルモンと上ミノ、そして右の赤い皿は何でしたっけ? ランプだったかな。
レバー刺しは食べられなくなったけど、焼きのレバーを頼んだけど、残念ながら品切れ中。
ホルモンも上ミノも網の上で焼きますよ。
ホルモンはプニュプニュ、上ミノはコリコリで、内臓系らしい歯ごたえで旨い。
そして、飲物は4杯目に突入。 マッコルリでございます。
マッコルリは、酸味が少なく飲みやすい味ですね。
以前は、マッコルリのすっぱ味が好きではありませんでしたが、慣れてしまうとすっぱ味がないと、何となくもの足らなく感じますね、
と言いつつ、飲んじゃうんですけどね。
まだまだ、食べます。(笑)
たん先とヒレカクだったと思う。
『嗚呼、肉旨い!』
そして、引き続きマッコルリで5杯目に突入。
デジカメに収まってたけど、何だったか憶えてません。(-_-)
そして、牛はひと通り食べた感があるので、豚肉に。
サムギョプサル。
豚カルビを焼いて、それに刻みニンニクと青トウガラシに辛ミソを付け、サンチュとエゴマの葉を巻いて食べます。
野菜がたくさん取れてバランスが良くて健康的。 っっって、こんだけ肉ばっか食べて、今更バランスもへったくれもないと思う。(ーー;)
そして、最後の〆は、ユッケジャンクッパ。 まだ、食べるか!
辛みが効いて旨い。 (^0^;)
やっぱ〆には、炭水化物。 だからメタボになって成人病になっちゃうんだね。 ( ̄。 ̄;)
このあと、冷たいお茶(無料)とアイスキャンディー(無料)をいただきました。
『ご馳走さまでした。 美味しかったです。 m(_ _)m』
さて、ここトラジ本店は、トラジ創業の店と言うことで、店の規模は大きくなく、お洒落な建物でもありません。
また、創業者が居て調理をしているわけでもないらしく、お店は調理人に任せているようです。
それでも、他のトラジ同様に高いレベルの料理を提供していると思います。
トラジを満喫し、店を出てもまだ8時過ぎ。
自宅に戻るに少し、否、かなり早いので渋谷に移動。
もう、お腹はいっぱいなので、日本酒をいただきに渋谷の十徳へ。
流石にもうお腹一杯で食べられないので、料理は最低限の一品ずつ。
『いやぁ~。食べられなくなったよね~。』とお互いに。 でも、十分食べてますから。
若いときはどんだけ食べてたんでしょうね。(笑)
日本酒の利き酒セットがあったので注文。
すでにトラジで十分に飲んでいるので、はっきり言って味は、わかりません。(-_-)
久しぶりの(高級)焼肉、美味かった。
年中とは言わないけれど、また年に1回か2回行きましょう。