蕎麦会? [蕎麦]
今週の15日の水曜日から家人が海外に旅行に行ってしまったので、自宅は自分一人になってしまいました。
せっかくのチャンスなので、今週末2月18日は男レーシングさんを呼んで蕎麦会?をすることにしました。 (と言って2人だけですが)
自宅がもっと近ければ、他のメンバーを呼んだりしてもいいんですが、ちと遠いんですよね。
さて、今日の蕎麦会、以下のそば粉があるので、これから3種類の蕎麦を打とう思います。
一つ目は、信州の高山製粉の”白樺”を二八で。
二つ目は、同じく高山製粉の”八ヶ岳”を十割で。
そして、三つ目は、茨城県は筑波の柿沼製粉の”せいろそば粉”150gと"田舎そば粉”100gをブレンドして、つなぎの小麦粉を50gとして、二八で、打つことにしました。
まずは、味が一番さっぱりとしている”白樺”から。
思いっきり冷たい水道水で〆て、せいろで。
あまり冷たすぎる水でしめるのは、正当じゃないらしいですが、この空気が乾燥しきった時期に暖房で暖まった部屋でキリッと冷たい蕎麦を食べるのが好きです。
この”白樺”はそば粉の甘皮部分の含有率を押さえ中心部分が多いので、打つのが難しいそば粉ですが、今回は上手く打つことができました。
今までは、水分の量が少なかったみたいです。
今まで、なかなか上手く打つことが出来なかったので少し敬遠していましたが、これからはもう少し登場回数が増えるかと思います。
この白樺、品のいい味で、初めての人に食べさせると、そばの持っているイメージが変わったという人が多いです。
今回も、その期待は裏切りませんでした。
上手く打てると、また打ってみたくなりますね。 (^_^)v
続いては、十割で打った八ヶ岳を鴨汁で。
鴨とネギは、ステーキ用の編み目が付くフライパンで焼くのが自分流。
フライパンに落ちた鴨の脂は、後から蕎麦汁を入れ、残さず汁に脂を溶け込ませます。
フライパンで焼くことによって、ただ汁で煮るのに比べ、香ばしさが出るところが美味しい。(手前味噌だけど)
鴨は、会費代わりに男レーシングさんに差入れしてもらいました。
差入れの鴨は二人で食べるには十分過ぎる量の一人当たり100gほど。
鴨肉は結構高くて、下世話な話グラム¥600ぐらいします。
今日使ってるそば粉がキロ¥1,500位で、一人300gほどですから、原価は蕎麦より鴨の方が高くなります。
なので、普段街中で食べる鴨せいろが高いのには、納得させられます。
でも、『やっぱり鴨は旨いね!』
蕎麦の中で、自分は鴨せいろが一番好き鴨。 (-_-;)
最後、三つ目は柿沼製粉の筑波山麓のそば粉で田舎そば風にして。
寒い日が続いているので、温かい山かけそばにしてみました。
山芋のとろろに合うよう、蕎麦を野趣あふれる田舎蕎麦風にしてみました。
しかし、おろした山芋を伸ばすのに白だしを入れすぎてしまい、逆に山かけが上品な味になってしまいました。 (^_^;)
ちょっと、山かけがさらっとしすぎ。 でした。
山かけ蕎麦も温かい蕎麦としては、自分の好みの一品です。
蕎麦は粉で300g。 水が約50%弱入りますので、概算で450g。
それを3種類打って、一人あたま450g食べました。(汗)
もう、おなか一杯!
男レーシングさんにも満足してもらえたと思います。
『ご馳走さまでした!』 『手前味噌でした(笑)』
さて、蕎麦会の翌日、19日の日曜日は・・・。
昨晩打った蕎麦が残っています。(´д`)
なので、昼は、カレー蕎麦に。
カレーはレトルトのを使って、出来合いのコロッケなどを浮かべて、コロッケカレー蕎麦に。
蕎麦さえあれば、手軽に出来ます。
そして、少々蕎麦に食傷気味でもいけます。(笑)