ブレーキキャリパーピストンを洗浄【CBR600RR 整備】 [バイク]
アドレスV100のブレーキフルードを交換した後は、もう一つの工具、ブレーキキャリパーピストン取り外しレンチが活躍。(写真左)
正式名称はなんて言うんだろう? (笑)
で、この工具、知っている人は知っている。知らない人は知らない。(当たり前だけど)
普通の人は、ブレーキのピストンを取り外したり、コリコリ回したりしないからね。(笑)
この工具、先端の2つに割れた丸い部分が、握ると、開くんだね。
ブレーキのピストンの内側に入れて開くとピストンを掴むことができます。(なるほど?)
5月1日の日に筑波に練習にいったので、CBRのブレーキの掃除をします。
前にブレーキパッドの掃除をしたのは、いつだろう? (汗)
キャリパー全体にパッドカスが付着して、ほこりを被ったよう。
キャリパーを取り外すと、ピストン部分にパットカスがこびり付いてますね。
ブレーキパッドをはずして、使い古しの歯ブラシを使って中性洗剤で水洗い。
で、当然うら側は届かないんで、このレンチが登場!
ブレーキキャリパーピストンの内側に入れ込んで、ピストンを回してやります。
ピストンを回すと、ほら汚れた部分が登場。(左上のピストン)
で、順番に少しずつピストンを回しながら洗浄していきます。
洗った後のバケツの底には、黒いパッドカスが。
これで、さっぱり、すっきりしました。
アドレスV100のブレーキフルードを交換。 [バイク]
今年のゴールデンウィークは、免許の点がエンプティーに近づいていることもあってツーリングに行く気になれず、基本自宅でのんびりと過ごしています。
昨日5月4日、バイク用品店にいって、作業ツールを2つばかり購入。
ブレーキのエアー抜き用のシリンジ(写真左)とブレーキのキャリパーピストン取り外しツール(写真右)。
基本、自分としてはなるべく工具は買わないようにしています。 工具に凝り始めると、下手をするとバイク以上にお金が掛かっちゃったりしますんでね。
そして、今日5日、まずはアドレスV100のブレーキフルード交換から。
この間、ブレーキパッドを交換したときにブレーキフルードも交換したかったんですが、バイク屋さんに持っていくほどでもないので、交換せずにおきました。
まずは、ブリーダーにメガネレンチを噛ましてから、シリンジを取り付け。
このシリンジ、ETHOSから販売されていますが、ホース部分がしっかりしていて使いやすいですね。
このホース、細いとすぐに曲がってしまいブリーダーに差し込み難かったりしますし、逆に太すぎると固くてブリーダーに入れ難かったりします。 このホースの使い心地は◎。
シリンジを取り付けたら、ブレーキフルードのリザーバータンクを開けて、フルードの量を確認。
最初は、古いフルードを抜きたいので、エアーを噛まないギリギリまで抜いちゃいましょう。
で、後はリザーバータンクから空気を吸い込まないように量を見ながら、新品のフルードを足しつつ、シリンジを引っ張ってフルードを抜きます。
ほぼ全量入れ替わるよう、フルードをリザーバーに3回ほど”満タン→空”を繰り返して、フルードを交換。
最後に、ブリーダーのボルトをしっかり締めて、リザーバータンクにフルードを適量入れて、作業終了。
抜いたブレーキフルードは結構汚れてましたね。
最後は、ブレーキフルードが塗装面に付いていると塗装がはげるので、水洗い洗車。
走行距離、27,086kmでブレーキフルード交換。
たぶん次の交換は、ないかな?