柚子をいただきました。【柚子切りそば】 [蕎麦]
このブログで隣の家の柚の木をうらめしそう語っていたら、K2Yのメカニックの藤巻さんから、『柚子要りますか?』とメールが10日の金曜日の夜にありました。
即答で、『要ります!』
そして、11日の土曜日、バイクの整備もあったので、K2Yに行って、柚子をもらってきました。
土曜の深夜に帰宅して、今日12日朝起きると、隣の家からも柚子のお裾分けが!
柚子だらけ~。(笑) ※ トマトは市販品です。(笑)
藤巻さんからもらって柚子は大きくて香りが強い。 柚子は大きい方が香りが強いようです。
柚子は置いておくと、どんどん香りが飛んでいってしまうので、さっそく、今日の昼食は、一番大きな柚子で柚子切り蕎麦を作ることにします。
柚子は、まずは洗って、出来るだけ目の細かいおろし金でおろします。
おろすのは、皮の部分だけ。 皮の裏の白い部分は苦みがでるので、下ろさないように。
ペースト状の柚子ができました。
柚子はたくさんあるので、ケチケチしないで使います。 (皮を取った柚子は、風呂に投入!)
蕎麦粉。
柚子切りに使うのは、御膳粉と呼ばれる、蕎麦の実の中心部分の粉。
お酒で言えば、大吟醸ですね。(笑)
御膳粉 250g につなぎの中強力粉 50g の合計300g で約3人分。
まずは、御膳粉 250g に熱湯 165cc (粉の全量の55%)を加えます。
普通の手打ち蕎麦の場合、香りが飛んでしまうので、水でそばを打ちます。
でも、そばの実の中心部分だけの御膳粉の場合、デンプン質がほとんどないので、水ではつながりません。(水で打つ、達人もいるようですが、自分にはとてもできません)
そのため、御膳粉に熱湯を加えて糊状にして、それをつなぎにして、そばを打ちます。 (昔の人は賢いね!)
御膳粉に熱湯を入れて、最初は熱いので、箸でかき混ぜて。
温度が下がったら、手で混ぜます。 『熱っ! (>_<)』
ある程度混ざったら、ここで、中強力粉と柚子のペーストを加えて、混ぜます。
混ぜたら、こねて。
玉にして。
のして。
切って、柚子切りが出来ました。
これをたくさんのお湯で45秒ほど茹でて。
水で〆れば、出来上がり! (^o^)/
そばの中に柚子片がきれいに混ざってますね。
柚子の香りが立ち、やっぱり柚子切りはその香りが命。
さっそく、いただきます。
一口含むと、口の中一杯に柚子の香りが。
この柚子は甘みも強いですね。
さっぱりした、味は御膳粉ならでは。
年に1度か2度打つ柚子切りですが、これを食べると、年の瀬を感じますね。
ごちそうさまでした。 (^o^)v
手前味噌ならぬ、手前蕎麦ですが、美味しかった。
藤巻さん柚子ありがとうございました。
小さい文字で書いちゃいますけど、『来年も柚子よろしくね!』(笑)
残った柚子は母親がマーマレードを作る様です。
さて、このブログですが、管理のページを見ると、”記事数 301”。
使っている容量が約100メガでした。
このソネットのブログは1ギガ(=1,000メガ)なので、まだまだ余裕。 それなので、今日から写真を大きくしてみました。