Go to トラベル ツーリング(2日目午後)【2020年8月5日(水)】 [バイク]
失職中なので、ブログの記事がいつもより進みます。 (^_^;)
Go to トラベル ツーリング、2日目の昼は下北半島の西側にある佐井村の福浦漁港近くまできて”仏ヶ浦ドライブイン”でウニ丼を食べました。
お腹も落ち着いたところで、午後もツーリングを続けます。
12:38 どの道で、戻るか
午後のルートは、まず下北半島のヘソとも言えるむつ市まで戻ることにします。
心が折れそうな雲行きだね。 でも、戻るしか選択肢はないから。(ーー;)
さて、むつ市に戻るに、一旦北上して大間から津軽海峡沿いを走る国道279号線で。と言うのが一般的かな。 でも、そのルートは使いません。
国道279号線は、予想以上に交通量がある上、取締りを良くやってます。
自分の数少ない訪問・通行したときでも、3回位はネズってました。
なので、使わない。
となると、国道338号線(通称 海峡ライン)を反時計回りに走るパターンになりますが。
写真はぬいどう食堂前の道、右側の少し登っていく道が国道338号線。
左側は名無しの道路なんですが、たぶん県道(?)、もしかしたら林道かな。
ぬいどう食堂のおばちゃんの話では、こっちの道の方が走りやすいらしい。
Google mapのストリート ビューにもデータが無いので、今回走ってみることにします。
12:41 名無しの道路を
名無し道路は、ぬいどう食堂の前から、しばらく福浦川の上流に向かって東進します。
行く手の山はモヤッてる。 と言うよりももう少し強烈、雲がかかってる。と言った方がよさそうです。
「雨降ってきたら、やだなぁ~。」
雨降ってきて、カッパ着るのに道路脇にバイクを止めたら、熊に遭遇。とか、無い話じゃありませんからね。
自分、とっても臆病なんです。(-_-;)
この道路、センターラインは引かれていませんが、幅員はそこそこあります。
普通車であれば、普通に離合ができるくらい。
バイクであれば、少し端に寄れば大丈夫な幅員はあります。
ただし、対向車が来ることは、まず無いな。(笑)
12:41 ずんずん
名無しの道路をずんずん進みます。
まさか、途中で行き止まり。 なんてことはないですよね。
崖崩れで、通行止めとか。
当然、前後にクルマなし、人影なし。
道路看板も標識もなし。(笑)
寂しいです。
この道路使ってるんですかね? と思うほど。
結構なワインディングロードなので、人気(ひとけ)があれば、少しはスポーツライディングをするんですが、リスクは犯せません。
スピード違反をしても、絶対に取締りはしていないでしょうけど・・・・・。
12:46 センターラインが
名無しの道路を中ほどまで進むと、センターラインが現れました。
そして、道路の両脇にガードレールも。
これだけで、何となく現道感があって、リラックス出来ます。
何台かで来て、先を争うように走ったら楽しそう。 だけど、熱くなりすぎてやらかしちゃいそうです。
ネットで佐井村のことを見ていたら、交通事故死亡0が2,800日以上継続しているらしいです。
凄いね。
でも、このルートを走っていると、転倒しても だれにも発見されそうもないので、「絶対に転けないぞ!」と自然に安全運転になってしまうんでしょうね。(爆)
12:48 つながってた
名無しの道路をぬいどう食堂の前から進むこと10kmあまり、国道338号線と県道253号長後川内線(ちょうご かわうち せん)との交差点に到着。x
つながってたね。 \(^_^;)/
ぬいどう食堂のおばちゃんの話は嘘じゃなかった。
ほっと、ひと安心。
しかし、凄い道だね。
10kmの間、だれとも合わない、すれ違わない。 貸し切り状態でした。
さて、この先の交差点は左折して、県道253号線に入り一旦川内方面に進みます。
しかし、凄い道だね。
10kmの間、だれとも合わない、すれ違わない。 貸し切り状態でした。
さて、この先の交差点は左折して、県道253号線に入り一旦川内方面に進みます。
名無しの道路の軌跡
ぬいどう食堂前から、国道338号線と県道253号線との交差点までの名無し道路の軌跡を載せておこう。
確かに、通行できます。
全線舗装の路線です。
結構、いい具合にくねっているでしょ。(笑)
同じ2地点間を移動する場合、国道338号線より走り易いと思います。
この区間の国道338号線は、タイトカーブの連続ですからね。
12:52 かわうち湖
県道253号線に入り川内方面を目指し、東進します。
途中にある川内ダムによって出現したかわうち湖に架かる橋の上で写真を一枚。
この橋は、県道から入ったところに架かっていて、その先は砂利道。
自分のバイク(オンロード)じゃ、入っちゃダメだね。
パッとしない天気で、パッとしない写真になっちゃっているけど、これもツーリングの記念写真。 いつも晴天とは限りませんから。
13:00 県道46号川内佐井線(かわうち さい せん)に
かわうち湖から東進を続け、午前中に通ってきた県道46号川内佐井線に突き当たりました。
午前中はこの県道46号線を右から来て左に抜けて行きました。
午後はこの交差点を右折して、川内方面を目指します。
ここから先は、しばらく午前中走ったルートを逆戻りします。
13:10 国道338号線でむつへ
同じルートを逆方向に走るだけなので、途中省略。
県道46号線を南下し川内の市街地で、ふたたび国道338号線に突き当たりました。
ここは左折して、国道338号線に入り東進して、むつ市の市街地を目指します。
13:14 晴れた
晴れたね。 時すでに遅し、って感じだけど。
国道338号線で陸奥湾沿岸を東進中です。
自分が好きな山の中のワインディングだと路面が濡れていて、こうゆうバイクを流すような箇所だとドライ。
仕様がないか。
先ほどの川内からむつの市街地に向かう国道338号線は、最初それほどの交通量ではありません。
しかし、大湊・むつの市街地が近づくにつれ交通量は増えて、自由が効かなくなります。
13:39 ガソリンを給油
今日はまだ給油していなかったので、むつ市の手前でガソリンが寂しくなってきました。
市街地に入る手前でスマホで shell を検索。
むつの市街地で、今日初めてのガソリンを給油します。
セルフは無かったけど、カードがあるからまあヨシとしょう。
けど、晴れてきたら熱いね。 蒸し暑い。
スタンドで給油した後、この後どうするか考えました。
下北半島の北東端にある尻屋崎まで行こうかとも考えたんですが、天気もイマイチ不順なので、このまま三沢のホテルに戻ることにします。
右手の手首も昨日から痛いしね。
14:01 名産センターに寄ってみる
むつの市街地にある shell で給油した後、午前中とは違うルートを選定。
まずは、下北半島の陸奥湾側(西側)を走る国道279号線に入り南下します。
途中に”下北名産センター”なる看板が出ていたので、「お土産になりそうなものあるかなぁ~。」と思い、ちょっと寄ってみました。
センター内は、新型コロナウィルス感染症の影響で惨たんたる状況です。
前に駐まっているクルマは、元々観光バスが止まる枠。
そこに乗用車が4台だけですから。
中に入ると、レストランは休業中。
海鮮を扱うお店も閉まっていました。
ホント、このままじゃ観光業が崩壊しちゃうよね。
14:19 バイパス化
名産センターで何か買って、宅配便で送ろうかと思いましたが、ほとんどのお店が閉まっていたので、あきらめました。 (-_-;)
ふたたび国道279号線に入り南下します。
国道279号線は、むつ市から野辺地までの間、ずーーーっとこんな感じです。 以前走った時は、そしてたぶん今も。
片側1車線で、ほとんどの区間がセンターライン黄色区間。
信号は少なくて、全体として”のぺ~っ”と流れていて、退屈極まりありません。 なので、なるべく使いたくありません。
最近は、国道279号線のバイパスとして”下北半島縦貫道路”を建設・延伸中です。
このバイパスができると、もう少し走りやすくなるかな。
14:25 県道7号むつ東通線(ひがしどおり せん)へ
国道279号線を南下し、県道7号むつ東通線との交差点までやってきました。
この交差点で左折して、県道7号線に入り太平洋側を目指します。
14:34 県道7号線は
県道7号線に入り、東進して東通村に方面に進みます。
県道7号線は下北半島の付け根の陸奥湾側を南北に走る国道279号線と、太平洋側を走る国道338号線を接続する県道です。
朝夕の通勤時間帯には、東通り原発に通うクルマがある程度ありそうですが、この時間帯にすれ違ったクルマは数台で、交通量は極小です。
陸奥湾側の国道279号線から、途中むつ市と東通村との市村境にある標高250m弱の冷水峠に向け、徐々に標高を上げて行きます。
天気が良いときにはふり返ると、恐山が望めるそうです。
県道の延長は10kmあまり。
全線にセンターラインがあり、多少のアップダウンと曲がりの浅い中速コーナと直線が組み合わされた県道です。
スポーツバイクだとハイスピードで走ることができると思うなぁ。(笑)
14:35 東通村へ
県道7号線を東進して、東通村に入り、国道338号線との交差点までやってきました。
午前中のこの国道338号線を右から左に通過して行きました。
バイクで太平洋側の東通村とむつ市を行き来する場合、国道338号線をそのまま走るより、県道7号線の方が走りを楽しめます。
この先の交差点を右折して、八戸方面に戻ります。
14:51 国道338号を
まあ少ないですわ、走っているクルマが。
そう言うルートを選んで走っているのは事実なんですが。
いつものツーリングの時は、クルマがいて前が詰まると、デジカメを出して写真を撮るタイミングにしています。
でも、このルートでそれをやると、ほとんどシャッターを押す機会が無くなっちゃいますから。
バイクは国道338号線に入って、三沢に向け南下中です。
むつ市からこっち、空を見上げても雨が降る心配も無くなりました。
14:54 バイパス側へ
国道338号線を南下して、東通村から六カ所村に入り、旧道とバイパスとの分岐になる交差点までやってきました。
午前中の往路では、この交差点の左折側、旧道を通ってきました。
帰路は、ルートを変えて直進してバイパス側を通ることにします。
14:55 六カ所村は
バイパス側へ入り国道338号線を南下します。
この辺りは、原子力施設、石油の備蓄基地、風力発電施設など国のエネルギー政策関連の施設が集中しています。
これらの施設が存在することにより、村の税収が多く、六カ所村は日本一豊かな村と言われるほどです。
関連施設へのアクセスのため、道路整備も積極的に行われてるため、写真の様な立派な道路が整備されています。
交通量は少ないので、バイクで快適に走ることができます。
15:06 六旬館(ろくしゅんかん)
国道338号線を南下していると、道路脇に。
休憩施設の様ですので、ちょっと駐まります。
六旬館は、六カ所村の特産品を販売する施設です。
この建物の奥には、昨晩も呑みましたが長芋で作った焼酎”六趣”の醸造所があります。
六趣は、六カ所村が出資した六カ所地域振興(株)が製造している焼酎です。
村が出資している醸造所と言うのも珍しいんじゃないかな。
15:16 クールダウン
ここで蒸し熱いので、クールダウンのため、シャーベットをいただきます。
ユズのシャーベット。
爽やかな酸味で美味しいです。
15:45 国道394号線で
六旬館でクールダウンした後、ふたたび国道338号線を南下して三沢に戻るハズだった。
けど、途中で道を間違えた。(笑)
気が付いたら、左手に太平洋じゃなくて湖(小川原湖)が見えている。
小川原湖を右手に見て走っているつもりだったのに。
とりあえず道路標識の”三沢”の方面を目指して走ります。
後で、GPSロガーのデータで確認したら、いつの間にか国道338号線じゃなくて、国道394号線を走ってました。
国道394号線の起点はむつ市で、六カ所村まで国道338号線との重複区間なんだね。
で、六カ所村でいつの間にか分かれて単独区間になるので、標識よくみてなくて間違えたみたいです。
15:59 三沢に到着
国道394号線から、スマホのナビの言うことをきいて、県道217号水喰上北町線(みずはみ かみきたちょう せん)経由で三沢のルートインホテルに戻ってきました。
途中でのんびりしていたので、結構イイ時間になっちゃいましたね。
尻屋崎の灯台とかに行ってたら、日が暮れちゃうところでしたね。
この時間なら、のんびりと大風呂に入って、ゆっくりできます。
それでは、駐車場にバイクを駐めて、部屋に戻るとしますか。
16:00 本日の走行距離
本日の走行距離は
23,253 - 22,909 = 344 km でした。
今日一日、パッとしない天気でしたね。
天気以上に、路面が。
山間部に入ると、ほぼウェットでしたから。
ちょっと、走った感不足ですね。
ただ、出先で連泊っていいです。
荷物をホテルに置いていけるので、荷物をたくさん積んで重たくなることも無いですし。 天候によって、走る距離とか時間を調整できますしね。
連泊ができるのは、長期休みのロングツーリングならでは、ですね。
16:01 ドロッドロッ
バイクがドロドロですわ。 ドロッドロッ。
雨上がりで、路面だけ濡れてるのって、一番汚れますよね。
流石に洗車したくなります。
けど、明日は雨らしい。 (-_-;)
8月5日(水)後半の道程: 佐井村 ~ むつ市 ~三沢 :172.35km
(つづく)
地図で見ると先っちょですね
こっちまでは行った事ないので
いつか行きたいなぁ
by (。・_・。)2k (2020-08-28 23:15)
(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。
津軽海峡を渡れば、まだ北海道が先にありますが、ホント本州の端っこです。
自然が一杯残っていて、いい所です。
人は居ません。(笑)
by Rカマタ (2020-08-30 20:53)