GSX-Rのタイヤを交換(MICHELIN POWER GP)【2020年8月1日(土)】 [バイク]
今年の梅雨は、長い上に頻繁に雨が降りましたね。
首都圏はそれほどではありませんでしたが、西日本では大荒れ、令和2年7月豪雨が九州を中心に発生、被害が出ました。
一方世間では、新型コロナウィルス感染症の流行が治まりませんが、経済を回すことも必要。
そのバランスが大事ですが、現在進行中の今はどうするのがベストかだれも正解はわかりません。
少なくとも、ソロツーリングは、所謂3密とはほど遠い行動じゃないかな。
8月には、今年初めてのロングツーリングに出かけたいと思っています。
そのため、チビってきているタイヤを新品に交換します。
整備記録の備忘録です。
15:33 タイヤを交換
葛飾金町での仕事も昨日7月31日で離職。
今日から夏休みです。 (無職とも言う?)
時間はたっぷりあるようで無い。 ありません。
4日の火曜日から”Go to トラベル”しようと考えています。
それなりの距離を走る予定なので、タイヤの残溝がちょっと心もとないので、交換することにします。
写真の角度が悪くて、フロントが寸詰まりで、カッコ悪い。(笑)
15:34 日陰が出来てから
関東地方では、今日8月1日に梅雨が明けたそうです。
8月まで梅雨を引っ張ったのは、2007年以来13年ぶりだそうです。
梅雨明けしたら、いきなり暑いね。
自宅の前は、南東向きなので、昼間は暑い。
夕方になって陽が傾くと、こうして日陰ができるので、整備とかタイヤ交換するなら夏場はこの時間からがベター。
15:34 走行距離
ここまでの走行距離は、21,877 km。
前回、去年の7月に交換したときは 16,229km なので、5,648km走行しました。
まだ溝は残っているので、もう1,000kmくらいは走れそうですけどね。
15:37 リヤタイヤは
ここまで履いてきたリヤタイヤはこんな感じ。
リヤタイヤの方が早く減ります。
ひいき目に見て、4分山ってところかな?
15:39 残溝を計る
デジタルノギスで簡易的に残溝の深さを測ってみます。
ノギスのお尻だと、面積が小さいので、めり込み気味。
なので、少なめになるかな?
15:39 残溝は
残溝は3.64mmでした。
バイクの場合、スリップサインが出るように設定されているのは 0.8mm。
流石に残溝 0.8mmまで、使うつもりはないけど。
0.8mm だと雨の日はちょー怖そうだ。
流石に 3.6mmはもう少し使えるね。
でも、今度のツーリングは たぶん2,000kmくらい走るので、交換しちゃいます。
交換したタイヤは、keep しておいて、中途半端なときに使えばイイし。
自分で交換しているので、工賃かからないしね。
手間だけです。
15:39 おニューは
おニューのタイヤは MICHELIN のPOWER GP 今年の2月に販売開始されたブランニュー。
今まで履いていた POWER RS の後継製品になります。
で、でだ。 MICHELIN のキャッチ コピーが
「サーキットとストリートで優れたパフォーマンスを両立するために定評のあるMICHELIN POWER RS のトレッドパターンをダイレクトに採用」
だって。
デザイン、変わってないんだね。
ブランニューと言うより見た目はマイナーチェンジ感満喫だ。(笑)
ふと気付くと、ラベルが安っぽい。
去年、POWER RS に履き替えたときの写真(下)があったので、比較してみると、確かにラベルが安っぽい。
デザインなんて、何も無い感じだね。
きっと、コロナの影響で、ここまで手が回らなかったんだろう。
とりあえず、都合の悪いことはコロナの性にしておけば、大体方が付く。と思う。
15:43 早々に
なんて無駄話を書いていたら15分ほど経ってしまった。(ーー;)
早々にタイヤ交換しちゃいましょう。
では、リヤタイヤから。
15:55 夏のタイヤ交換は
バイクからリヤホイールを外して、タイヤを外したった。
夏のタイヤ交換は楽だ。 あくまでも冬と比較しての話。
炎天下でタイヤが柔らかくなっているので、交換は楽だ。
青空ガレージだから、汗だくになるけど。
汗っかきな自分は冬の方がイイな。
タイヤが固くて大変だけど・・・。 ( ̄。 ̄;)
15:56 keep
外したユーズドのタイヤは keep です。 取っておきます。
まだ使えるから。
たぶん使う。 と思う。
15:59 ローテーション マークを
新しいタイヤを組みます。
回転方向を間違えないように、ローテーション マークを確認。
POWER RS の時、このローテーション マークが見難いって、ここの記事に文句を書いておいたら、MICHELIN が読んでくれたみたいで見やすくなった。
そんな事は100%無いと思うけど、みんな見難かったんだね。 きっと。
16:00 扁平率は
タイヤのサイズは 190の55%扁平。
GSX-Rの標準は 50%だけど、前回も履いていた55%扁平をチョイス。
扁平率が55%の方が良いとか聞くけど、明確な理由はわからない。
し、差が出るほど、攻めてないし。
扁平率が大きい方が断面積が大きくなって、中の空気の量が増えるから。とか、聞くけど。
190のタイヤで50%扁平が55%扁平になった場合、高さが9.5mm大きくなります。
ので、そのままだと、リヤ側が上がるので、フロントフォークのキャスターが立った状態になります。
そうすると、ハンドリングとしてはクイックな方向になります。
その変化の方が、乗ってみると感じられますね。
16:05 ビートを上げる
タイヤを入れました。
この後、エアーを入れてビートを上げます。
けど、自分の持っているコンプレッサーだと、ちょっと容量が不足気味。
ビートが上がる直前で、大体エアーが少なくなってコンプレッサーが回り出します。
なので、エアー圧が十分じゃなくて、ビートが上がることは上がるんですが、勢いよく気持ち良く上がりません。
サブタンクでも買っちゃおうかと思っているこの頃。
(これ以上、備品を増やすのは止めておけ。(笑))
16:14 バランス取り
ビートを上げたら、バランス取り。
クルクルって回している間に、リムの変形がないか、目視でチェック。
で、大丈夫。
このベアリングを使った、スタッティックなバランサーで、たぶん±2gぐらいまで追い込めるかな。
自分の場合、5gぐらいまでで止めてますが。
この方法だと、円周上のバランスは取れるけど、左右のバランスはできません。
ホイル幅の広いクルマ(四輪車)だと十分じゃないみたいですけど、ホイルの幅がそれほど無いバイクはこれで大丈夫みたいです。
16:20 軽い部分に
バランサーで一番上にきた部分にチョークでマーキング。
この部分が一番軽いから、このホイル部分に重りを付けます。
この部分を90°回して、上に上がるスピードを見て、ウェイトの大体の重さを見当つけます。
慣れてくると、±5gぐらいの精度で当たりますね。(笑)
16:20 意外に
意外にバランスが取れていて、10gのウェイトでバランスが取れました。
ウェイトを両面テープで貼り付け。
16:21 ガムテープで
ウェイトには、外れて飛んでいかないように、ガムテープを貼り付け。
タイヤが付いたら、バイクに取り付ける前にスイングアームの裏側とか、普段手の届かないところを掃除。
タイヤ交換の作業をしているよりも、掃除している時間の方がたぶん長い。(笑)
16:43 リヤは終了
掃除が終わったら、リヤホイールを組付け。
最後はトルクレンチを使って締め付けて、リヤタイヤ側は終了です。
次はフロントタイヤ側。
16:45 タイヤを拭く
の前に、タイヤの表面の油分をパーツクリーナーをウェスに吹き付けて、拭き取っておきます。
結構、汚れていると言うか。
拭き取った方が精神的によろしいかと。
17:02 フロント側も
続いてフロント側。
すでにバイクからホイール外しちゃいました。
17:02 フロントタイヤには
フロントタイヤ側は、左右に大きなブレーキディスクが装着されているので、ディスク板に力が加わらないよう、気を付けて作業。
ディスク板に横から無理な力が加わると、曲がったりするからね。
17:08 外したタイヤは
タイヤ外しました。
このタイヤも keep しておきます。
17:10 回転方向を
フロント側も回転方向を間違えないようにローテーションマークを確認。
17:15 組んだ
組み付けました。
写真の時間を見ると、タイヤを交換している時間自体は短いでしょ。
交換作業の半分以上は掃除してますね。
組み付けたら、エアーを入れてビートを上げます。
17:21 バランサーで
ビートを上げたら、リヤと同じ様にバランス取り。
17:28 ウエイトは
フロント側は20gでした。
なので、10gを2個、左右に振り分けて。
振り分けた理由は特にありません。(笑)
17:29 飛散防止
フロント側もウェイトは、ガムテープを貼って、飛散防止。
最後に車体に組み付けて、同じ様にパーツクリーナで拭いておきます。
17:54 仕舞い
タイヤ交換終了しました。 作業はお仕舞いです。
ちょうど少し暗くなり始めました。
(おわり)
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