水を入れておく。(CBR600RR整備)【2020年3月27日(金)】 [バイク]
平日の金曜日に車庫からバイクなんぞ引っ張り出して・・・。
仕事をサボっている訳じゃありません。 代休です。
明日、筑波サーキットでの練習走行の予約が入れてあるので、バイクを走れる様に整備しておきます。
15:46 走行前の整備
一般道は走行できないサーキット走行専用のCBR600RR。
明日は今シーズン初の筑波サーキットの練習走行の予約をしてあるので、走行準備をします。
ガレージからCBRを引っ張り出して、まずはタイヤを交換。
去年の10月にエビスサーキットの走行会以降、サーキットを走ってません。
リヤは PERELLIの現行のタイヤを履いていますが、フロント タイヤは在庫処分でMETZELER の旧型のタイヤを履いたままです。
まずは、フロント タイヤの交換から。
16:01 転がしタイヤ
去年の春、このCBRを購入してから、タイヤは PERELLIの DIABLO SUPER CORSA をメインに履いていました。
ただ、その前に使っていた METZELER の RACETEC の在庫が残っていたので、去年のエビスの走行会のときに使いました。
そのときのタイヤを履いたまんま。
”転がしタイヤ”として、履いてました。
16:01 ブレーキパッドを確認
タイヤを外したタイミングでブレーキ パッドを確認。
買った時は HRC製のブレーキ パッドが着いていたんですが、エビスの走行会の前に無くなっちゃいました。
ので、在庫のモリワキ製のパッドを着けてます。
このパッド、ノーマルよりも効きが良くて、持ちもいい。
その上、価格も1セットで7,000円ほどとリーズナブルでした。
(CBRの場合、2セット必要なので、14,000円ほど)
で、このパッド、もう売ってないんです。
仕様が無いので、HRC製のパッドを注文したら、2セットで30,000円超でした。
約、倍! (゚o゚;)
16:16 フロント タイヤの交換完了
フロント タイヤの入れ替え完了しました。
最後にエアー圧をチェックして、タイヤは終了。
で、次。
1月に凍結防止で抜いておいたラジエータの冷却水を入れます。
16:27 ラジーエータに
サーキットを走るレース用のバイクは、ラジエータに一般のクルマで使っているLLC(ロング ライフ クーラント)を使えません。
転倒して、LLCがコース上に漏れると、滑るんでね。
なので、以前(昔?)は水道水を入れたりしてましたが、最近は専用の冷却液があったりします。
でも、専用の冷却液は凍結防止の機能は無いので、氷点下になると凍ります。
ラジエータに入れっぱなしにしておいて凍ると、ラジエータだけじゃなく、エンジンも割れちゃいます。
それに、水道水だと長期間入れっぱなしにしておくと、ウォーターポンプ廻りにサビが出たりするので。
なので、冬場の乗らない時期は抜いちゃってます。
16:27 ヒートブロック
で、自分がラジエータに入れるのは、ヒート ブロック。
WAKO'S の製品です。
オーバーヒート防止があって、防錆の機能も。
細かい能書きは、メーカーのカタログでも見ておくんなせぇ。
16:30 入れました
ラジエータ キャップぎりぎりまで、入れました。
下のホースとかを指で押してムニュムニュして、エアーが抜ける様に。
これでも、エアーは抜けません。
ので、一旦暖機して、冷えたら確認して補充するんですけど。
いくらサーキットの騒音規制を通っているとは言え、住宅街の真ん中でST600のエンジンをかけたら、ぜったい近所の人に通報されます。
昼間でもね。 (笑)
16:30 キャップをする
一応目一杯入れて、ラジエータ キャップをしておきます。
後は、サーキットに行ったときに暖機して、補充しましょう。
16:35 カウルは外したままで
後でヒートブロックを補充するので、とりあえずアッパーカウルとアンダーカウルを外したままハイエースに積んじゃいます。
今日の作業はこれまでよ。
3月31日(火) 9:23 チェック
結局、28日(土)の筑波の練習走行には行きませんでした。
天気がイマイチだったし、「コロナ。 コロナ。 自粛。 自粛。」ってうるさかったから。
行っても気持ち良く走れそうになかったので。 (-_-;)
で、葛飾金町の社宅から自宅に戻る道中、首都高の大黒パーキング エリアに止まって暖機。
ハイエースに積んだまま、排ガス中毒にならないようリヤゲートを開けて。
やっぱりレース用バイクは結構うるさい。
一般のクルマの比じゃないですね。
周りからは、「何やってんだろう?」って目で見られましたよ。
9:23 やっぱり足りない
自宅に戻ってから、ラジエータ キャップを開けると、やっぱり減ってました。
(別に減った訳じゃなくて、エアーがキャップ付近に集まっただけです。)
9:26 補充
当然,ラジエータの液面が下がっていたら、補充。 100ccくらいかな。
ヒート ブロックを補充して、2リットルのパッケージでちょっと足らない。
ので、水道水をちょっと追加。
ヒートブロックの取説には、「水を混ぜると性能が落ちるので、混ぜないで下さい。」って書いてあるけどね。
ちょこっと足りない分のために、もう一本買うほど、人間が出来てないから。 見なかったことにして。
キャップぎりぎりまで補充したら、終わり。
9:38 作業終わり
最後に、アッパーとアンダーのカウルをつけて、作業終了です。
が、今度はいつ走りに行けるのかなぁ。
はやくCOVID-19の騒ぎが治まれば良いなぁ。
(おわり)
100ccも変わるんですね
ちょっとビックリです
by (。・_・。)2k (2020-04-03 23:39)
へぇー、100ccも入るんですね。案外空気って溜まってるんですね。
爆音でアイドリングしている人が近所に居ますけど、先日見たらレーサーじゃなくてハーレーでした。(笑)
by Rifle (2020-04-06 08:28)
(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。
元々がリザーバータンクが付いている街乗り用のバイクなので、一度に入り難いみたいです。
by Rカマタ (2020-04-06 20:33)
Rifle さん、いつもコメントありがとうございます。
600ccで4気筒だとヘッド周りとか、細かくて空気が抜けきらないんでしょうね。
リザーバタンクを外しちゃっているバイクは、エアー抜きは必須です。
by Rカマタ (2020-04-06 20:36)