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深浦に泊まる。(深浦観光ホテル)【2016年9月1日(木)】 [バイク]

 北東北ツーリングの2日目は青森県の西部にある深浦までやってきました。

 今晩は深浦町にある”深浦観光ホテル”に宿泊します。

 15:13 深浦に到着 

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 深浦にはちょっと早めの到着。 

 宿は事前に楽天トラベルから予約しました。
 (ちなみに、宿泊代金はクレジット払い不可の現金払いでした。)

 それでは、荷物を下ろしてチェックインしましょう。

 

15:25 部屋にチェックイン 

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 チェックインして、部屋にご案内。

 部屋は、2階の角部屋で12畳。
 広くて恐縮してしまいます。(笑)
 まあ、ビジネスホテルじゃないんで、1人設定の部屋とかはないんでしょうね。
 
 食事は朝夕とも食堂なので、人員削減の為(?)、部屋には既に布団が敷いてありました。(笑)

 

 

15:26 窓からは 

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 宿は小高い丘の上に建っていて、部屋の窓からは日本海が見えます。

 景色いいです。


 右手の建物は温泉のある離れです。

 

 

16:04 チェーンオイルを 

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 部屋に入って荷物を片付け一段落したら、バイクのチェーンにオイルを塗っておきます。

 昨日は結構な距離、今日は潮風の中走ってきたので、チェーンをいたわりますぜ。 

 

16:21 温泉へ 

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 チェーンにオイルを塗ってバイクをいたわったら、今度は人間をいたわりに温泉へ。

 温泉がある地域なら、やっぱり温泉宿に泊まりたいですよね。

 温泉は離れにあります。

 本館から渡り廊下を歩いていきます。

 ちょっと風情がありますね。 

 

16:32 温泉は 

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 昨今はネットの宿の紹介に風呂の写真が掲載してあることが多いので、あえて撮ることも無いのですが。 

 時間も早かったこともあり、だれもいなかったので、写真をば。

 (ネットの宿の紹介に温泉の紹介写真が無いので参考までに)

 温泉は内湯と露天があります。

 露天の温泉は、塩っ気のあるちょっとヌルッとした感じでした。
 内湯は露天とは違っている様で、さっぱりでヌルッとした感じはありませんでした。
 露天の方が、よりい温泉ぽかったです。 (あくまでも個人的な感想です)

 脱衣所にある能書きをみたら、”ナトリウム-塩化物強塩温泉”で、湧出地での泉温は50.2℃だそうで、供給量を補うため加水・加温しているそうで、循環・濾過して消毒していると掲示してありました。

 ちょっと残念だったのは、露天風呂に入ると目線が下がるので、海が見えなくなります。
 露天風呂の端に座っている分には見えるんですけどね。

 温泉に入りながら、海が眺められたら良かったのにね。 

 

17:05 温泉上がりに 

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 温泉から上がりました。 暑いこともあって長湯じゃないんです。

 昼間かいた汗はさっぱり。

 温泉上がりのビール(正しくは発泡酒)が旨い! 

 

18:02 日没時刻

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 部屋でダラダラと発泡酒を飲みながら明日のルートを再検討。

 明日は、フェリーで津軽半島側から下北半島側に渡る予定です。


 夕食は18時からお願いしました。


 今日の日没時刻は18時10分頃です。
 ここ深浦町は青森県の西部、日本海に面しています。
 日本海に沈む夕日を見たければ、夕食は6時半頃からにしておけばよかったと、少々後悔。(話しの続きを読んでね)

 6時を過ぎたので、食堂に向かいます。 

 

18:05 日没は見えない

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 食堂に行く前に、夕焼けを見ようと、ちょっと外に出てみました。

 夕焼けは、山影から。

 この宿からは、日本海に沈む夕日は見えないんですね。(>_<)

 宿から見えるのは北側の海でした。

 いずれにせよ、日本海に沈む夕日は見えなかった訳です。(ちゃんちゃん)


 
 実はこの近くに、波打ち際の露天の温泉に入りながら日本海に沈む夕日を眺められる宿があったんです。
 でも、残念ながら、その宿は2人以上を対象にしていたので、お一人様では宿泊予約できませんでした。
 もし、2人以上で来ることがあったら、そちらの宿に泊まりたいですね。

 (備忘録として書いておくと、その宿の名前は”黄金崎温泉不老ふ死の湯”です。)

 

18:06 食堂へ 

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 建物の中に戻って、大食堂に向かいます。

 お食事処の入口の脇には、青森を代表する祭りのねぶたに使われる山車灯籠がおいてありました。(本物かな?) 

 

18:08 夕食は 

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 夕食は地元で揚がる海産物を中心に。

 この後も、出てきます。(笑)

 

 

18:09 つるつるわかめ(わか麺) 

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 珍しいところでは、生ビールの後ろにある深浦町の企業が作った”つるつるわかめ(わか麺)”を使った料理。
 
 深浦産の天然ワカメを熱加工して、麺の様に整形したそうです。
 (混ぜもんがなく、ワカメ100%で作ったのがミソ)

 冷たいめんつゆと一緒に供されました。

 冷たくて、その名の通りツルツルとして食べやすいです。


 生ビールは、追加注文は必須です。(笑)

 

18:10 焼イカ 

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 しばらくして、焼きたてのイカが運ばれてきました。

 イカはスルメイカ。 深浦の特産品だそう。

 でもね、イカって日本中どこの海でもたいがい捕れて、どこも特産品になってるのよね。(笑)

 イカはイカ、日本中美味しい。 お酒のおつまみには最高です。 

 

18:10 天ぷら 

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 後から運ばれてきた天ぷら、温かいです。

 後から出てきたので、写真載せましたが、特に特徴はありません。 一般的な品揃え。

 エビにナス、カボチャにシシトウ、いやピーマンだったかな。 憶えてません。
 主役(?)のエビを下にしちゃあダメだよね。(笑)

 付け合わせの塩は、柚子塩。


 なんか、文句の多いお客みたいになってきて、イヤですね~。 (ーー;) 

 

18:18 マグステ丼 

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 鉄板焼きって言っていいのかな。

 配膳された真ん中にあった食材で、タイにマイタケ、キャベツ、タマネギ、ピーマン、ニンジンに混ざって、大葉の影にマグロが居たんだよね。

 タイはお刺身だけど、マグロはお刺身でも食べられるけど、「是非焼いて食べてみてください。」とのこと。

 マグステ丼(マグロステーキ丼)と言って、こうやって鉄板で焼いて食べる定食を深浦町では押しているみたいで、町内のいくつかのお店で提供しているようです。

 せっかくのマグロですが、言われた通りに焼いてみました。

 

18:19 深浦のマグロ 

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 焼いたマグロはポン酢でいただきます。

 さっぱりしていて美味しい。 けど、勿体ないような・・・・。 (ーー;)

 たくさんあれば、焼いてもいいけど、3~4切れほどだと、刺身で食べたい貧乏性です。(笑)


 ここ深浦町は、マグロの水揚げが青森県内一だそうです。
 自分も知りませんでしたが、一般的には大間が一番だと思っちゃいますよね。
 大間では、寒い時期に津軽海峡を通過する冬マグロを一本釣りするのに対し、深浦では夏場に日本海を北上してくる夏マグロを水揚げしているそうです。
 深浦の夏に水揚げされるマグロは、冬に大間で捕れるマグロに比べてやや小型で、ほどよく脂がのって赤身が美味しいそうです。(と書いてあった)

 7月には、”深浦マグロ料理グランプリ”が開催されているそうです。 

 

18:34 お酒をば 

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 ビールが空きました。

 青森と言えば、やはり酒どころ。
 (昨日も同じ様なことを、秋田で言ってましたね。)  (^o^;)

 日本酒は外せません。

 あまり選択肢はなかったのですが、冷酒をいただきます。

 お酒は、”白神の詩”。

 深浦産のお米と、白神山地の伏流水を使い、お隣の弘前市にある”じょっぱり”などを造っている六花酒造(株)が製造したもの。
 じょっぱりは日本酒好きな人には、名前が通っている銘柄ですよね。
 あまり憶えてないのですが、すっきりとしたクセのない飲み口だったような。(笑)

 

18:52 終盤

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 夕ご飯も終盤です。


 最後はご飯。

 ご飯は、”ちらし寿司”って呼んでイイのかな?

 トビッコと、竹の子、漬け物とキュウリが上に乗ってました。
 ご飯は酢飯なのね。

 そして、みそ汁。 みそ汁はかなり塩分控えめ。

 青森県は近年、平均寿命が全国で最下位です。
 短命の一つの理由として、塩っぱいもの好きで塩分の取りすぎが理由の一つとして挙げられ、県が進んで”減塩運動”に取り組んでいます。

 みそ汁が薄いのは、そのためか?  とちょっぴりだけアイロニー。(笑) 

 

19:01 ご馳走様でした 

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 最後は、デザートにメロンが出て、夕食は終了。

 終わってみれば、まだ7時だ。 ( ̄。 ̄;)

 ちょっとスタート時間が早かったかな。

 一人の食事なんて、1時間もあれば十分だ。

 『美味しかったです。 ご馳走様でした。』

 

 

19:06 寝落ちする 

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 ずいぶん早く夕食が終わっちゃいました。

 夜中にお腹が空きそうです。(笑)


 宿の周りにはと言うより、町全体何も無く、闇に包まれています。

 自分はお酒を飲むと、温泉に入るのが面倒になるタイプ、なので、やることもありません。
 部屋で、テレビを見ながらゴロゴロしていたら、いつの間にか寝落ちしていました。

 『お休みなさい。』


 明日の朝はちょっと早く、6時起床の予定です。 

 (-_-)゜zzz… 

 深夜に目が覚めました。

 テレビが一人でしゃべっていました。

 のどが渇いたので、1階のロービーに下りて、自販機で飲物を買い部屋に戻って小一時間ゴソゴソしてから、今度はちゃんとテレビを消して、お休みなさい。

 (-_-)゜zzz…

 朝4時頃に、お腹がゴロゴロして目が覚めました。

 急いでトイレに行くと、お腹が壊れてました。 (ToT)

 昨日、暑かったこともあり、冷たいものを摂取し過ぎたようです。


 朝まで、何度かトイレに行って、そのまま夜が明けました。 

 

206年9月2日(金) 6:19 今朝も快晴 

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 朝、6時に携帯のアラームが鳴りましたが、そのときは既に起きていました。
 窓から外を見ると、今朝も快晴です。

 今日は、まず津軽半島の蟹田(かにた)まで走り、そこから陸奥湾フェリーに乗って下北半島に渡る予定です。
 陸奥湾フェリーは1日に2往復、蟹田港発は朝9:20発と14:00発の2便です。
 朝1便の9:20発に乗りたいと考えています。

 ここ深浦から蟹田港のフェリーターミナルまでは、おおよそ100km、2時間の道のりです。
 9:20分のフェリーに乗るには、30分前の8:50までにフェリー埠頭に来ていて欲しいとのこと。 7時前にはホテルを出発しなければ・・・・。 ( ̄。 ̄;)


 ホテルに朝食の時間を尋ねると、朝7時からとのこと。 (゜o゜;)

 お願いしたら、10分だけ早くしてくれました。(笑) 

 

6:52 朝食です。 

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 食事前にバイクに荷物を積み込んで出発の準備を完了しておきました。

 6時50分になって食堂に。

 すでに、食事の準備はできていました。

 お腹が壊れたので、食欲もイマイチ。
 食べなくてもよかったのですが、食事の時間をわざわざ早くしてもらっておいて、食べないのも失礼なので、とりあえず食べました。
 
 時間に余裕が無いので、写真も余裕無く陶板焼きの蓋を撮り忘れて写真を撮影(笑)、中身はシャケのちゃんちゃん焼き風でした。

 朝食は10分ほどで終了。 

 

7:06 出発 

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 朝食を食べたら、部屋に戻らずそのままチェックアウト。

 現金払いで、精算です。

 宿泊費(10,800円)と入湯税150円、昨晩のお酒のお代(1,620円)の合計12,570円を支払って、チェックアウトは完了です。


 それでは、ちょっと急いで、出発することにしましょう。 


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コメント 8

(。・_・。)2k

なかなか豪華な夕食ですね
朝の鍋の中身が気になりました(笑)

by (。・_・。)2k (2016-09-19 00:23) 

いっぷく

>2階の角部屋で12畳。
贅沢な気持ちになれるいいお部屋ですね。
旅はそういう気持ちにさせてくれるとありがたいですね。
でも布団が敷いてあるのは私も拝見してびっくりしました。
by いっぷく (2016-09-19 01:14) 

yamatonosuke

直射日光浴びたバイクツーリング後、温泉に入ってからのビールは最高ですね^_^
あまりにも暑い夏とか、途中でツーリングやめてビール飲みたくなります(≧∇≦)
by yamatonosuke (2016-09-19 01:27) 

さる1号

露天の方が加水の量が少ないのかな
海が見える内湯と見えない露天
どちらに浸かるか、悩むなぁ^^;
でも多分露天かな
by さる1号 (2016-09-19 06:36) 

Rカマタ

(。・_・。)2k さん、いつもコメントありがとうございます。

夕食のマグロはせっかくなので、もう少し食べたかったですね。

朝食の鍋(陶板焼き)の中身はシャケの切り身にキャベツ、タマネギが入ってバターで味付けしたちゃんちゃん焼き風の食べ物でした。
by Rカマタ (2016-09-19 19:03) 

Rカマタ

いっぷく さん、いつもコメントありがとうございます。

部屋は広すぎて、落ち着きませんでした。(笑)

布団が敷いてあったので、夕食前に昼寝しちゃおうかと思ったほどです。
by Rカマタ (2016-09-19 19:05) 

Rカマタ

yamatonosuke さん、いつもコメントありがとうございます。

確かに!

昼食とか食べていると、隣でビール飲んでいる人とか。

羨ましくなります。(笑)
by Rカマタ (2016-09-19 19:07) 

Rカマタ

さる1号 さん、いつもコメントありがとうございます。

温泉は、ノンビリ浸かって体を温めて、縁に座ってノンビリと海を眺めていればいいんですが・・・・。

自分はどうもせっかちでいけません。

追)確かに内風呂の方が加水が多い様です。 多少、塩素臭を感じました。
by Rカマタ (2016-09-19 19:10) 

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