CBR600RRのFマスターシリンダ交換とオイル交換【2016年7月2日(土)、3日(日)】 [バイク]
【ようやく、ブログの更新が同じ月のネタまで追いつきました。】 ( ̄。 ̄;)
今回のブログは、CBR600RRの整備のネタです。
専門的な内容になるので、なるべく簡単に。
去年の6月に大破してしまったCBR600RRの後継として、壊れた部品は交換して使おうと考えて同じ型のCBR600RRを中古で購入しました。
実際は、壊れた状況が酷くて、逆にまともに使えたのはエンジンだけ。(汗)
その今回入手したCBRを4月20日に筑波サーキットで走らせてみました。
そのときに、フロントブレーキのフィーリングが悪いのを感じました。
フロントブレーキのタッチの悪さは、フロントブレーキのマスターシリンダの不具合の可能性があります。
マスターシリンダーは、転倒とかしてブレーキレバーを強打するタッチが悪くなることがあり、自分の経験からその可能性が高そうです。
と言うことで、マスターシリンダーを交換することにしました。
併せて、エンジンオイルも1年交換していなかったので、交換します。
15:25 K2Yに行く。
まずはハイエースにCBRを積み込みます。
前回、エビスの走行会の時からレインタイヤを履きっぱなしなので、ついでにドライ用タイヤも積んで行って交換しちゃいます。
17:44 K2Yに到着
横須賀の自宅を出発して、安全運転で2時間ほど、千葉の国道16号線沿いにあるK2Yに到着しました。
17:51 まずは
整備を始める前に、まずはジュース・ジャンケン。
暑いから、熱中症にならないよう、十分に水分を補給しないとね。
『アイスエイジさん、ご馳走様です。』(笑)
18:21 オイルを抜く
ハイエースからCBRを下ろして、ジュースジャンケンをしている間にエンジンを暖機。
ドレンボルトを緩めてオイルを抜きます。
前回オイル交換したのは、去年6月のレース前。
距離的には、100kmぐらいしか走っていませんが、1年経っているので交換しちゃいます。
あまり走ってないので、オイルもそれほど汚れてないです。
18:27 今までのマスターシリンダー
エンジンオイルを抜いている間に、マスターシリンダーを交換しちゃいます。
2005年型のCBRのマスターシリンダーはリザーバータンク一体型。
タンクの蓋に擦りキズが付いているから、前のオーナーもたぶん転倒して、ダメージを受けてるね。
18:32 新品
新品のマスターシリンダー。
ワッシャーも併せて、新品に交換。
18:43 新旧
古い方のマスターを外しました。
ブレーキレバーは着いていたのを、そのまま使い回します。
で、新しいのを取付け。 たんですが、ブレーキフルードを持ってくるの忘れちゃいました。 (ーー;)
で、動揺して、取り付けた後の写真を撮り忘れちゃいました。 と、気が抜けているとしか思えない行動。
19:11 ドレンボルト締め付け
マスターシリンダーの交換が終わったところで、エンジンオイルはきれいに抜けたでしょう。
ドレンボルトをトルクレンチを使って規定トルクで締め付けます。
19:21 交換オイル
交換するオイルは、いつもの Hiroko(広島高潤)のRACING オイルで、グレードは10W-30。
オイルを入れたら、行き渡るようにエンジンを回して暖機をします。
19:44 タイヤを入れ替え
エンジンオイルのレベルが落ち着くまで、タイヤの入替をしちゃいます。
タイヤをレインタイヤから晴れ用に交換。
20:17 オイルレベル
タイヤの入れ替えが終わったら、オイルレベルを確認して、オイル量を微調整。
で、オイル交換作業も終了。
20:29 積み込み
作業が終了したら、ハイエースにCBRを積み込んで、帰宅します。
翌、7月3日(日) 15:05 整備の続き
昨日、マスターシリンダーの交換はしましたが、ブレーキフルードを忘れてしまったので、入れてありません。
これから、ブレーキフルードを入れます。
まずは、CBRをハイエースから下ろす訳ですが、ブレーキフルードが入っていない=ブレーキが使えない。ので、ハイエースから下ろすときは、ギヤーをローに入れておいてブレーキ代わりに半クラッチを使いながら下ろします。 (^_^)v
15:17 ブレーキフルード注入。
CBRを下ろしたら、自宅前で、ブレーキフルードを注入。
フルードは今まで使っていたのと同じ elf のDOT5.1。
15:18 エアー抜き
フルードを入れたら、入念にエアー抜き。
2005年のCBRはリザーバータンクの位置が悪くて、アッパーカウルを外しておかないと作業が凄くやりにくいです。
15:31 作業終了です。
エアー抜きが終わったら、キチッと蓋をしめて、作業終了です。
蓋は結構開け閉めするので、+のネジは純正の鉄から、耐久性のあるステンレス製にい変更しておきます。
後は、走行してタッチの悪さが解消されているか確認ですね。
ドレンボルトはやはりトルクレンチで規定トルク管理ですね。
大変勉強になります。
by ピン (2016-08-12 19:51)
ピン さん、コメントありがとうございます。
自分がトルクレンチを使うのは、締め方が足らないのを防止するためよりも、締めすぎないようするためです。
トルクレンチを使わないとオイルのドレンボルトとか、ブレーキ関係のボルトとか、怖いのでついついオーバートルクで締め付けて、なめてしまいます。 (>_<)
by Rカマタ (2016-08-12 20:42)