雨なので山かけ田舎そば【家蕎麦】 [蕎麦]
今週末は台風2号が接近しているため雨。
ツーリングに誘われていたんですが、宿の予約などがない日帰りツーリングで、『台風の雨の中わざわざ出かけていくこともなかべぇ』と言うことで、中止になりました。
そのため、今週末のブログネタが無くなってしまいました。(>_<)
”ネタが無ければそばを打つ!” と言うことで、蕎麦ネタです。 (^ ^;)
東日本大震災直後に長野ならお取り寄せをした蕎麦粉が使い終わってしまったので、今回は、茨城の柿沼製粉から取り寄せをしました。
柿沼製粉は震災直後、物流の関係で一時取り寄せができない状態がありましたが、今はまったく問題なく取り寄せができます。
今日は、冷蔵庫に山芋が残っていたので、山かけ蕎麦を作ることにしました。
蕎麦粉は、”せいろそば粉”と”田舎そば粉”の2種類を取り寄せてましたが、山かけ蕎麦と言うことで、野趣あふれるそばを目指して、田舎そば粉を使うことにしました。
”田舎そば粉”は、黒いそばの皮が入った粗挽きの粉です。
目の細かいザルで篩ってみると、そば粉と言うより、そばの実の砕いた破片がザルに残るくらいの粗挽きです。
これだけの粗挽きなので、普通であればつなぎ(小麦粉)を入れないと、なかなか上手くつながりません。
けれど、自宅で食べるので、上手くつながらなくてもイイので、そば粉十割で生粉打ちしてみました。
最初に水をそば粉の重量の40%加え、次に8%、最後に2%加えた、加水率50%で。
上手くまとまるかなぁ。と言う感じですが。
なんか勝手にまとまっていく感じで。
そば粉が開封したばかりで新鮮だったこともあり、上手くまとまりましたね。
まとまったそば粉も、色が黒く、黒い皮が点在しています。
そばを切る前に、ネタの山かけの準備。
すり鉢に、卵の白身を入れて、その中で山芋をおろします。
山芋でメレンゲを作る感じで。
山かけの準備が終わったら、そばを伸して、切りの準備。
伸しも、少々周りがひび割れしましたが、田舎そばなのでそれほど細く切ることもないので、適当なところでやめておきます。
そして、切り。
いつもより、3割ほど太め。
そして、切ったそばを茹でて、山かけにして。
最後に、取っておいた黄身を真ん中に落として、これも冷蔵庫に残っていた”天かす”と青のりを振って、山かけそばの完成です。 (^o^)/
さっそく、『いただきます!』
暖かいそばですが、少し太めに打ったこともあり、クタクタにならず。
温められてことによって、そばの香りが立っていいですね。
味の強い田舎そばは、山かけと合って美味しいです。(手前味噌ですが・・・)
2枚目は冷たい、せいろにして。
ほんと、色が真っ黒。 イカスミが入っているみたいですね。(笑)
そばは、皮の方まで入っているので、ネチネチした食感ですが、悪くないですね。
(ネチネチした食感が、個人的にはあまり好きではないんですけど)
『ごちそうさまでした!』
満足満足。 自己満足。(笑)
最後は、そば湯でまったりと、 雨の日曜日。
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